JPH0274681A - 革の浴顔料着色方法 - Google Patents

革の浴顔料着色方法

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JPH0274681A
JPH0274681A JP1179199A JP17919989A JPH0274681A JP H0274681 A JPH0274681 A JP H0274681A JP 1179199 A JP1179199 A JP 1179199A JP 17919989 A JP17919989 A JP 17919989A JP H0274681 A JPH0274681 A JP H0274681A
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leather
pigment
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alkyl
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Jan H Mast
ヤン・ヒルベルト・マスト
Lothar Schloesser
ロータル・シユレッセル
Rainer Winter
ライネル・ウインター
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ウェットブルー(wetblue)革、クラ
ス) (crusted)革およびあらゆる種類の動物
の革に適用されうる顔料着色方法(pigment d
yeingprocess)に関する。
革の顔料着色は、ずっと以前から知られている。
最初のそのような着色は、不溶性の着色顔料粒子(大理
石粉末、カーボンブラック、粘土)を革に摺り込むこと
によって得られた。現在に到るまで顔料着色法は、興味
をもたれ続けている。例えば、二酸化チタンは、再なめ
しにおける白なめし物(賀hite tanning)
の鮮明化のために、または革の乾燥後に使用される。場
合によっては、カーボンブラックもまた色調を深くする
ために使用される。
今日常用される顔料着色に伴なう欠点は、革への顔料の
付着力の欠如である。不十分な固着および劣悪な湿潤な
らびに乾燥摩擦堅牢値がその結果である。顔料で処理さ
れた革は、通常十分には滲透されない。
同様に、可溶性染料を用いる革の着色は、ある場合には
欠点を伴なう。染料次第では、光、汗またはマイグレー
ションに対する堅牢性が劣ったものになる。同様にこの
場合においても湿潤および/または乾燥摩擦堅牢性に関
連する問題があることが知られている。
これらの欠点は、以下に記載する顔料着色法を用いるこ
とによって回避されうる。
あらゆる型の革、特に僅かしかまたは全く調整されてい
ないもの(アパレル用革、家具用革、金銀面甲革)の光
堅牢性を改善するために顔料を使用するという傾向がこ
こ数年未読いてきた。同様に、外観が小さな銀面のきす
を顔料で隠すことによって改善されるといわれる。しか
しながら、今日製茶工業において使用される顔料は、前
記のように不十分な接着力、非平坦性(unlevel
ness)そしである場合には苗土べの顔料の外皮形成
による魅力の減退が著しい。
この度、本発明者らは、これらの欠点は、極めて微細に
分割された顔料を使用することによって回避されうろこ
とを見出した。革への滲透は可能であり、そして革の耐
光堅牢性は、染料で染色された革のそれよりすくれてい
る。湿潤時および乾燥時の耐摩擦堅牢性は、満足すべき
ものであり、そして移行堅牢性は良好であり (移行を
生じない)、耐汗堅牢性は、卓越しており、革の小さな
銀面のきすは、覆い隠されることができ、革は均一に染
色されそしてそれらの手触りは変らない。作業方法は、
通例の染色方法に対応し、従ってこの方法を実施するた
めの工場においては、大きな変更は必要とされない。
従って、本発明は、革の浴顔料着色 (bath pigmentation)方法において
、式(1)(上式中、 Arはベンゼンまたはナフタレンであり、XはCH2C
H2−および/または−CIl□−CIl(C113)
−であり、 基へのうちのOないしくト1)個は水素であり、基への
うちの1ないしm個はベンゾイルおよび/またはナフト
イルであり、 基へのうちの1ないしm個は−Co−CI!=CH−C
00Mおよび/または−CO−CH,−CIl(S(h
M)−COOM (ここにHは陽イオンである)であり
、 R1,RZおよびR3は水素または1ないし14個の炭
素原子を存するアルキルであり、 Rは水素および/または1ないし9個の炭素原子を有す
るアルキルであり、 nは1ないし150の数であり、そしてmは2ないし1
2の数である) で表わされる化合物を、含有しそして顔料が50ないし
500nm 、好ましくは80ないし300nmの平均
粒子径を有している顔料分散物で革を染色することを特
徴とする上記革の浴顔料着色方法を提供する。
上記の化合物およびこれらの化合物による顔料分散物の
製造は、ドイツ特許出願公開第3,120,697号に
記載されている。前記式中、R1が水素であり、R2お
よびR3が水素または工ないし12個有利には工ないし
9個の炭素原子を有するアルキルであり、Rが水素およ
び/または1ないし4個の炭素原子を有するアルキル、
有利には水素であり、nが2ないし20.有利にはBな
いし20の数であり、mが4ないし10、有利には4な
いし8の数であり、門が水素、アルカリ金属、有利には
ナトリウム、アルカリ土類金属の当量および/またはア
ンモニウム基(これは低級アルキルおよび/または低級
ヒドロキシアルキルによって置換されていてもよい)お
よびアンモニアまたは低級アルキルアミンからエチレン
オキシドおよび/またはプロピレンオキシドの150単
位まで、有利には5ないし30単位を付加することによ
って得られたアンモニウム基である化合物が好ましい。
これらの化合物は、式Iにおいて八が水素であり、そし
てAr、 X SR’s R”、R3、Rsnおよびm
が前記の意味を有するノボランクアルコキシレートを、
ベンゾイル〜および/またはナフトイルを導入する0−
アシル化化合物1ないしmモルおよび無水マレイン酸工
ないしmモルならびに場合によってはサルファイドまた
はビサルファイトエないしmモルまたはジサルファイト
0.5ないし0.5mモルを用いて処理し、そして遊離
の酸基を基門を導入する塩基を用いて中和することによ
って製造される。
式■で表わされる上記の化合物のはがJこ、顔料分散物
は、また追加的な分散剤としてレシチンを含有してもよ
い。
これらの分散剤は、顔料、例えば、アゾ顔料、レーキア
ゾ顔料、トリフェニルメタン顔料、チオインジゴ−顔料
、ペリレン−テトラカルボン酸顔料、ジオキサジン顔料
、キナクリドン顔料、フタロシアニン顔料、または無機
顔料のような顔料を、エチレングリコール、水および場
合によっては少量の他の分散剤と共に、適当な分散装置
、例えば攪拌機付きボールミル、ビーズミルまたは二重
トラフニーダ−内で分散せしめることによって水性顔料
分散物を製造するために通例の方法で使用されうる。分
散剤対顔料粉末の比は、広い範囲内で変動でき、そして
一般に乾燥顔料粉末1部当り分散剤0.1ないし0.2
重量部である。分散剤として使用されるほか、式(1)
で表わされる上記の化合物は、またカンブリング補助剤
としても使用されうる。顔料粉末および式Iで表わされ
る化合物の分散物は、水の存在下に製造され、そしてこ
ね粉状物の形で得られ、このものはこの形で本発明によ
る方法に使用されうる。しかしながら、これらの含水分
散物は、乾燥されてもよい。このようにして得られた粉
末は、同様に本発明による方法の一部として革の染色に
好適である。このように分散物という用語は、以下にお
いて水を含む分散物のみならず、また水を含まない粉末
をも包含するものとする。
本発明による方法の準備として、革は、まず通常の方法
で、例えば濃アンモニアの約2%溶液および革の乾燥重
量を基準にして0.1ないし2%、好ましくは0.2な
いし0.5%の湿潤剤を用いてウェットバック(ive
tting back)される。この工程のための適当
な湿潤剤としては、例えば、100ないし2,000 
、好ましくは200ないし1,000の分子量を有する
ポリエチレングリコール、式 %式% アルキル、好ましくはC1□−自、−アルキルであり、
そしてnは工ないし12個、好ましくは2ないし5の数
である)で表わされるエステル、または1ないし100
 、好ましくは3ないし20のオキシエチレン単位を有
するエトキシル化脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪酸アミ
ド、第二アルカンスルホネート、フェノール、ナフトー
ルおよびアルキルフェノールがある。
ウェットバックされた後、革は洗滌されそして新鮮なア
ンモニア液中に導入される。次いで、続く顔料着色を(
pigment dyeing)固着せしめる物質を革
の中に導入することを意図した処理が行われる。この処
理は、以下「前固着(prefixation) Jと
称する。
前固着に適したものは、水溶性のポリウレタンおよびホ
ルムアルデヒドとメラミンとの(モル比3:1ないし1
2:1、好ましくは4:1ないし6:1)、ジシアンジ
アミドとの(モル比1:1ないし3:1)、尿素との(
モル比1:1ないし3:1、好ましくは1.5:1ない
し2.8:1)、フェノールとの(モル比0.5:1な
いし2:1)、ナフトールとの(モル比0.5:1ない
し2:1)そして芳香族スルホン酸、好ましくはナフタ
レンスルホン酸との(モル比3:1ないし12:1、好
ましくは5:1ないし8:1)縮合生成物である。
同様に、これらの縮合生成物をそれらのスルホン化され
た形で前固着に使用することも可能である。そのような
縮合生成物の量は、革の裏削りされた重量を基準にして
約0.2ないし4%、好ましくは1.5ないし2.5%
、そして革の乾燥重量を基準にして約0.3ないし5%
、好ましくは1ないし3%である。
前固着に続いて同じ液浴中で真の顔料染色が行われる。
この工程は、苗土への顔料の均一な着色を保証する物質
(レベリング剤)を使用することを必要にする。
適当なレベリング剤は、ウェットバックのための上記の
湿潤剤および更にレシチンおよび約100ないしio、
ooo、好ましくは300ないし3,000の分子量を
有するタンパク賞加水分解物とC6−C,。−脂肪酸、
好ましくはCa−Cps−脂肪酸との縮合生成物である
。これらのレベリング剤は革の裏削りされた重量を基準
にして0.1ないし3%、好ましくは0.8ないし1.
2%、そして革の乾燥重量を基準にして0.5ないし2
%、好ましくは0.8ないし1.5%の量で使用される
これらのレベリング剤のほかに、上記液浴は顔料を含有
し、そしてこの顔料は、5oないし500nm 。
好ましくは80ないし300nmの平均粒子径で顔料が
存在する分散物を調製するために本明細書の冒頭におい
て記載した分散剤で処理されたものである。
顔料分散物の量は、革の裏削り重量ならびに乾燥重量を
基準にして0.5ないし3%、好ましくは1ないし2%
である。過度に迅速な顔料着色による不均一な顔料着色
を避けるために、低い浴比(約30ないし300%)お
よび20ないし40°Cの温度が用いられる。
顔料を選択する場合には、良好な耐脂肪性を有する顔料
のみを使用することが推奨される。特に三色顔料着色の
場合には、個々の成分が異なった速度で進行する危険が
ある。
革がつや出しされるべき場合には、使用される顔料がす
べて適当な温度抵抗性を確実に有するように留意しなけ
ればならない。これによってつや出しの際の変色が避け
られる。浴顔料着色された革が120℃以上の温度でホ
ットプレスで裸で処理される場合においても、顔料の温
度抵抗性をチェフクすべきである。これはまた製靴にお
ける加硫にも適用される。
このようにして着色された革は、次に通常の方法で加脂
(fatliquored) ’aれうる。加脂の後に
またはさもなければ顔料着色後直接に、顔料は、固着お
よび後固着にかけられる。固着および後固着は、革を有
機酸、例えばギ酸または酢酸、あるいはグリコールジホ
ルメートを用いて通常の方法で処理することによって行
われる。これらの酸の量は、革の裏削り重量を基準にし
て2ないし5%、好ましくは2ないし4%、または革の
乾燥重量を基準にして5ないし8%、好ましくは4ない
し6%、好ましくは4ないし6%である。
革を更に後顔料着色工程にかけることも可能である。こ
の後顔料着色工程においては、革の銀面のきすを被覆し
そして革の品質を改善するために、顔料のみが表面に付
着される。この後顔料着色は、通常の粗大に分割された
顔料がさもなければ、予め最初の顔料着色に使用された
微細に分割された顔料を用いて行われる。
後顔料着色が微細に分割された顔料を用いて行われる場
合には、それを使用する前に革の極めて特殊な前処理(
プライミング)を先行させることが必要である。この前
処理は、ポリウレタンまたは下記の単量体から種々の混
合比で重合されうる重合体を用いて実施されうるニ アクリル酸およびそのメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ヘキシル、メチルヘキシルまたはオクタデシルエス
テル、メタクリル酸およびそのメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ヘキシル、メチルヘキシルまたはオクタデ
シルエステル;アクリルアミド、アクリロニトリル、酢
酸ビニル、エチレン、スチレン、無水マレイン酸、マレ
イン酸、マレイン酸のモノエステルおよびジエステル、
N−ビニルN−メチル−アセトアミド、アクリルアミド
メチレンプロピルスルホネート、ビニルホルムアミド、
グリシジルメタクリレート、ジアリルジメチルアンモニ
ウムクロライド。
これらの重合体の分子量は、100ないしto、ooo
、好ましくは150ないし3,000の範囲内である。
酢酸ビニル(50〜80%)とエチレン(20〜50%
)との、またはスチレン(30〜60%)と無水マレイ
ン酸(40〜70%)またはヒドロキシスチレンとの重
合体が好ましい。これらの助剤の量は、革の裏削り後重
量を基準にして1ないし4%、好ましくは1.5ないし
2.5%、または革の乾燥重量を基準にして工ないし6
%、好ましくは2ないし3%である。実際の後顔料着色
は、上記の最初の顔料着色と同じ方法で、革の裏削り後
重量を基準にして0.5ないし4%、好ましくは1.5
ないし3%、または革の乾燥重量を基準にして1ないし
4%、好ましくは1.5ないし3%を用いて行われる。
この後顔料着色操作においても前に最初の顔料着色にお
けるものと同じレベリング剤が同じ量で使用される。後
顔料着色操作に続いて前記のように固着および後固着が
行われる。
以上記載した手法は、クラスト基に関するものである。
裏削り革の浴顔料着色においては、ウェットバック(w
etting nack)は省略される。その代りに革
は、洗滌され、中和されそして浴顔料着色に先立って再
び洗滌される。浴顔料着色の後に、しかしいずれかの加
脂の前に、革は再なめしされる。革をこれらのすべての
方法と共に、追加的に可溶性の染料を用いて通常の方法
で革を染色することも可能である。これは浴顔料着色の
後または固着工程の後に、浴顔料着色に先立って実施さ
れうる。
例1 家具用革の浴顔料着色 原料革:クラスト革 ウェットバック: 50℃の水       1 、000%25%のアン
モニア     2% ノニルフェノールエトキシレート (エチレンオキシド
15単位)0.5%  2時間 洗滌: 20℃の水              10分間前固
着: 20℃の水        500% スルホン化メラミン−ホルムアルデヒド縮合生成物(モ
ル比1:4)2%  10分間顔料着色: 十 顔料混合物■     1% 25%のアンモニア   4% ノニルフェノールエトキシレート(エチレンオキシド1
5単位)  0.15% タンパク質加水分解物と脂肪酸との縮合生成物    
     2%  40分間加脂: + 革加脂剤       5%  40分間脱酸(S
ouring off): +  60℃の水(浴温40℃) 500%85%のギ
酸      5%  20分間後固着: + ホルムアルデヒド−ジシアンジアミド縮合生成物(
モル比3:1)  1%  20分間上記の革は、通例
の方法で仕上げされる。
例2 家具用革の浴顔料着色 原料革:クラスト革 ウェットバック: 50℃の水       1 、000%25%のアン
モニア     2% オクタデシルアルコール+エチレンオキシド10モル 
        0.5%  2時間ドロッピング、洗
滌: 50%の水             10分間染色: 50℃の水        500% アシンド・ブラウン270(水溶性染料)2% ポリエチレングリコール(分子1500)0.3%  
40分間 脱酸: +85%のギ酸      3%  20分間洗滌: 20℃の水             10分間前固着
: 20℃の水        500% 25%のアンモニア     4% スルホン化メラミン−ホルムアルデヒド縮合生成物(モ
ル比1:4)    2% カッセル・ブラウン    3%  10分間浴顔料着
色1: 十 顔料混合物■     2% ノニルフェノールエトキシレート(エチレンオキシド1
5単位’)  0.15%タンパク質加水分解物/ステ
アリン酸縮合生成物(分子量約2,000) 2% 40分間 脱酸: +85%のギ酸 4 % 20分間 洗滌: 20℃の水             10分間浴顔料
着色2二 20℃の水        500% 顔料混合物■       1% 顔料ペース)IV(粗大分割粉末) 2% オクチルフェノール+エチレンオキシド15モル   
       1%  40分間加脂: + 革加脂剤       5%  40分間脱酸: +60℃の水(浴温度40℃) 500% 85%のギ酸      3%  20分間再染色: + アシッド・ブラウン270(水溶性染料)0.8%
  30分間 脱酸: +85%のギ酸      1%  20分間後固着: + ホルムアルデヒド−ジシアンジアミド縮合生成物(
モル比3:1) 0.7%  20分間上記の革は、通
例の方法で仕上げされる。
例3 中華の浴顔料着色 原料革:裏削りされたウェットブルー革洗滌:35℃の
水           10分間中和: 35℃の水        150% 酢酸ナトリウム      1% 重炭酸ナトリウム    0.5%  40分間洗滌: 20°Cの水             10分間前固
着: 20°Cの水        100%25%のアンモ
ニア     2% スルホン化メラミン−ホルムアルデヒド縮合生成物(モ
ル比1:3)    2%  10分間浴顔料着色: 十 顔料混合物v     1% ホルムアルデヒド−尿素縮合生成物 (モル比1:1)     2%  40分間再なめし
: + 植物タンニンなめし剤 4%  40分間加脂: + 革加脂剤       8%  40分間脱酸: +  60℃の水(浴温度40℃) 100% 85%のギ酸      4%  20分間後固着: + ホルムアルデヒド−メラミン縮合 生成物(モル比2.5:1)  1%  10分間上記
の革は、通例の方法で仕上げられる。
例4 中華の溶顔料着色 原料革:裏削りされたウェットブルー革洗滌=35℃の
水           10分間中和: 35℃の水        150% 酢酸ナトリウム      1% 重炭酸ナトリウム    0.5%  40分間洗滌:
50℃の水           10分間予備染色: 50℃の水        100% アシッドブラウン408 (水溶性染料)      1%  20分間脱酸: 85%のギ酸        1%  20分間洗滌:
20°Cの水           10分間前固着: 20°Cの水        100%25%のアンモ
ニア     4% ホルムアルデヒド−ゝメラミン縮合生成物(モル比2.
5:1)       2%  10分間浴顔料着色l
: 顔料混合物■       1% ノニルフェノールエトキシレート (エチレンオキシド2041位)0.2%スルホン化ス
テアリン酸オクチル 2% 40分間 再なめし: + 植物/合成タンニンなめし剤 4% 40分間 加脂: + 革加脂剤       8%  40分間脱酸: +85%のギ酸      4% 洗滌:20℃の水 ブライミング 20℃の水        100% 酢酸ビニル70%とエチレン30% との共重合体       2% 浴顔料着色2: 十 顔料混合物■     1% 顔料ペースト■(粗大分割粉末) 20分間 20分間 10分間 1.5  % エトキシル化オクタデシルアルコール (エチレンオキシド15単位) 0.2% タンパク質加水分解物/ステアリン酸 縮合生成物(分子量約2,000) 2%  40分間 脱酸: +85%のギ酸      4%  20分間後固着: ホルムアルデヒド/メラミン縮合生成物(モル比2.5
:1)      0.75%  10分間上記の革は
、通例の方法で仕上げされる。
例5 野生ワニ革の浴顔料着色 原料革:つや出し仕上げを目的とした、合成/植物タン
ニン剤で強くなめされた、野生ワニのクラスト革。
ウェットバック: 40℃の水       1 、500%25%のアン
モニア     2% エトキシル化オクタデシルアルコール (エチレンオキシド10単位)0.2%エトキシル化フ
ェノール(エチレンオ キシド12単位)0.2%  2時間 洗滌:20℃の水           1o分間前固
着: 20℃の水        500 %25%のアンモ
ニア     2% スルホン化メラミン−ホルムアルデヒド縮合生成物(モ
ル比1:3)     2%  10分間浴顔料着色: 十 顔料■        1% スルホン化脂肪アルコールの脂肪酸 エステル       2%  40分間加脂: + 革加脂剤       8%  40分間脱酸: +60’C(7)水(浴温度40”C)500  % 85%のギ酸      5%  20分間後固着: + ホルムアルデヒド−尿素縮合生成物(モル比2.5
:1)     1%  1o分間上記の革は、通例の
方法で仕上げされる。
例6 衣服用革の浴顔料着色 原料革:クラスト革 ウェットバック: 50℃の水       1 、000%25%のアン
モニア     2% エトキシル化ノニルフェノール(エチレンオキシド単位
23)     0.5%エトキシル化脂肪アルコール 0.5% 洗滌=40℃の水 浴顔料着色: 40℃の水 顔料混合物■粉末 レシチン 500 % 2 % 0.5 % 10分間 90分間 固着: 40%ポリウレタン分散物〔プラストデルム(Plas
 toderum) E1513)    3%  3
0分間脱酸: グリコールジホルメート3%  30分間+85%のギ
酸      4%  60分間短縮冷洗滌、通例の方
法で仕上げ処理。
例1ないし6においては、下記の顔料または顔料混合物
が使用された: I ピグメントレッド112      47%ピグメ
ントエロー8350% ピグメントブルー15:3     3%Hビグメント
レンド184      40%ピグメントエロー83
50% ピグメントブラック7      10%■ ピグメン
トレッド184      40%ピグメントエロー8
350% ピグメントブラック7      10%■ ピグメン
トレッド101     100%■ ピグメントレッ
ド184      40%ピグメントエロー8350
% ピグメントブルー15:3     5%ピグメントブ
ラック7     5% ■ ピグメントレッド112      47%ピグメ
ントエロー8350% ピグメントブランク7     3% ■ ピグメントレッド101     66.7%ピグ
メントエロー4220% ピグメントブラック11    13.3%■ ピグメ
ントブラウン1     100%顔料または顔料混合
物■、■、■、■、■および■は、本発明による橿めて
微細に分割された形の顔料を含有する:それらは、ドイ
ツ特許出願公開第3,120,697号の例3.5.1
に記載された化合物を用いて処理された。顔料および顔
料混合物■および■は、通常のより粗大に分割された形
の顔料を含有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、革の浴顔料着色方法において、式( I )▲数式、
    化学式、表等があります▼( I )(上式中、 Arはベンゼンまたはナフタレンであり、 Xは−CH_2−CH_2−および/または−CH_2
    −CH(CH_3)−であり、 基Aのうちの0ないし(m−1)個は水素であり、基A
    のうちの1ないしm個はベンゾイルおよび/またはナフ
    トールであり、 基Aのうちの1ないしm個は −CO−CH=CH−COOMおよび/または−CO−
    CH_2−CH(SO_3M)−COOM(ここにMは
    陽イオンである)であり、 R^1、R^2およびR^3は水素または1ないし14
    個の炭素原子を有するアルキルであり、 Rは水素および/または1ないし9個の炭素原子を有す
    るアルキルであり、 nは1ないし150の数であり、そして mは2ないし12の数である) で表わされる化合物を含有しそして顔料が50ないし5
    00nm、好ましくは80ないし300nmの平均粒子
    径を有している顔料分散物で革を着色することを特徴と
    する上記革の浴顔料着色方法。 2、式( I )において、 R^1が水素であり、 R^2およびR^3が水素または1ないし12個の炭素
    原子を有するアルキルであり、 Rが水素および/または1ないし4個の炭素原子を有す
    るアルキルであり、 nが2ないし20の数であり、 mが4ないし10の数であり、 Mが水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属の当量およ
    び/またはアンモニウム基(これは低級アルキルおよび
    /または低級ヒドロキシアルキルによって置換されてい
    てもよい)、およびアンモニアまたは低級アルキルアミ
    ンからエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
    シドの150単位までを付加することによって得られた
    アンモニウム基である、 化合物を含有する顔料分散物で革を着色する請求項1記
    載の方法。 3、式( I )において、 Rが水素であり、 Mが水素、ナトリウムおよび/またはアンモニウム基(
    これは低級アルキルおよび/またはヒドロキシアルキル
    で置換されていてもよい)およびアンモニアまたは低級
    アルキルアミンからエチレンオキシドおよび/またはプ
    ロピレンオキシドの5ないし30単位までを付加するこ
    とによって得られたアンモニウム基である、化合物を含
    有する顔料分散物で革を着色する請求項1記載の方法。 4、式( I )において、 Arがベンゼンであり、 R^2およびR^3が水素または1ないし9個の炭素原
    子を有するアルキルであり、 nが8ないし20の数であり、そして mが4ないし8の数である、 化合物を含有する顔料分散物で革を着色する請求項1記
    載の方法。 5、式( I )において、 Arがナフタレンであり、 R^2およびR^3が水素または1ないし9個の炭素原
    子を有するアルキルであり、 nが8ないし20の数であり、そして mが4ないし8の数である、 化合物を含有する顔料分散物で革を着色する請求項1記
    載の方法。 6、50ないし500nmの平均粒子径の顔料を含有す
    る顔料分散物で革を着色する請求項1〜5のうちのいず
    れかに記載の方法。 7、革の重量を基準にして0.5ないし2重量%の顔料
    調合物で革を着色する請求項1〜6のうちのいずれかに
    記載の方法。
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