JPH09194786A - 皮革着色用顔料分散体 - Google Patents

皮革着色用顔料分散体

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JPH09194786A
JPH09194786A JP8007969A JP796996A JPH09194786A JP H09194786 A JPH09194786 A JP H09194786A JP 8007969 A JP8007969 A JP 8007969A JP 796996 A JP796996 A JP 796996A JP H09194786 A JPH09194786 A JP H09194786A
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JP
Japan
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pigment
parts
leather
coloring
weight
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JP8007969A
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English (en)
Inventor
Kosaku Tsuji
幸策 辻
Tsutomu Fujigamori
勉 藤ヶ森
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の顔料による皮革の染色法では、解決でき
なかった皮革内部迄の着色を可能にし、且つ耐光性、耐
摩擦性、耐洗濯性に優れた皮革着色物を提供する。 【解決手段】顔料100重量部、界面活性剤5〜70重
量部および下記一般式で表される顔料分散剤0.1〜5
0重量部を含有してなる皮革着色用顔料水性分散体。 P−〔X−NR1(CH2CHR2 −O−)mH〕n (式中Pは有機色素残基、アントラキノン残基、または
アクリドン残基を表し、Xは−SO2 −、−CO−、−
CH2 −または−CH2 NHCOCH2 −、R1は水素
原子、アルキル基または(CH2CHR2 −O−)l
2 は水素原子またはメチル基、nは1〜4の整数、m
とlはそれぞれ2〜100の整数を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮革着色用の顔料
水性分散体に関するものである。更に詳しくは、顔料分
散剤により処理された無機又は有機の顔料を使用した分
散体により、皮革を着色した場合に、耐光性、耐摩擦
性、耐洗濯性が優れ、更に皮革内部迄充分に着色される
顔料水性分散体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】皮革は靴、鞄、衣類、家具等に使われ、
日常生活に密着した素材であり、一般に染料により染色
される。染料としては、酸性染料、直接染料、塩基性染
料、金属錯塩染料等が使用され、皮革組織の内部迄、染
色できる長所があるが、耐光性、耐摩擦性、耐洗濯性が
劣る等の短所も合わせ持っている。従って、染料で染色
された皮革は、そのまま使用される場合は少なく、それ
らの短所を補う為に、顔料分散体から成る塗料で塗装さ
れる。一方、皮革表面を顔料分散体から成る塗料のみで
仕上げる皮革もあるが、多くの場合は商品価値を高める
目的で、断面等との色を統一する為に、同系色の染料で
染めた後、顔料分散体から成る塗料による塗装をせざる
を得ないのが現状であった。これらの染料の持つ短所を
解決する為に、顔料分散体から成る塗料のみによる皮革
の染色法が研究されてきたが、皮革の内部迄染色されな
いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は上記の様
な問題を解決すべく鋭意研究検討した結果、従来の顔料
による皮革の染色法では、解決できなかった皮革内部迄
の着色を可能にし、且つ耐光性、耐摩擦性、耐洗濯性に
優れた皮革着色物が得られることを見いだしたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は顔料100重量
部、界面活性剤5〜70重量部、下記一般式(1)で表
される顔料分散剤0.1〜50重量部及び水等から成る
分散体を用いて、皮革を染色することを特徴とする顔料
水性分散体である。 一般式(1) P−〔X−NR1(CH2CHR2 −O−)mH〕n (式中Pは有機色素残基、アントラキノン残基、または
アクリドン残基を表し、Xは−SO2 −、−CO−、−
CH2 −または−CH2 NHCOCH2 −、R1は水素
原子、アルキル基または(CH2CHR2 −O−)l
2 は水素原子またはメチル基、nは1〜4の整数、m
とlはそれぞれ2〜100の整数を表す。)
【0005】更に、本発明は界面活性剤が非イオン界面
活性剤または陰イオン界面活性剤である上記皮革着色用
顔料水性分散体である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係わる一般式(1)の顔
料分散剤は、有機顔料等の誘導体であり、Pの有機機色
素としては、例えばフタロシアニン系、アゾ系、ベンズ
イミダゾロン系、アントラキノン系、キナクリドン系、
ジオキサジン系、インダンスロン系、フラバンスロン
系、ペリノン系、ペリレン系、アントラピリジン系及び
チオインジゴ系等である。
【0007】本発明の具体的な顔料分散剤の例を表1に
示す。
【表1】 ───────────────────────────────── 有機色素等の名称 置 換 基 置換基数 ───────────────────────────────── C.I.Pigment Blue 15 −CON〔(CH2CH2O)30H〕2 2 C.I.Pigment Blue 15 −SO2N〔(CH2CH2O)25H〕2 1 C.I.Pigment Blue 15 −CH2N〔(CH2CHCH3O)20H〕2 1 C.I.Pigment Blue 60 −SO2N〔(CH2CHCH3O)5H〕2 2 C.I.Pigment Yellow 12 −SO2NH(CH2CHCH3O)20H 2 C.I.Pigment Yellow 24 −SO2N〔(CH2CH2O)15H〕2 1 C.I.Pigment Yellow 108 −SO2N〔(CH2CHCH3O)15H〕2 1 C.I.Pigment Red 6 −CON〔(CH2CH2O)20H〕2 1 C.I.Pigment Red 178 −CH2NHCOCH2NH(CH2CH2O)20H 2 C.I.Pigment Red 168 −SO2N〔(CH2CHCH3O)30H〕2 1 C.I.Pigment Violet 19 −CH2NHCOCH2NH(CH2CH2O)20H 4 C.I.Pigment Violet 23 −SO2NH(CH2CH2O)25H 3 C.I.Pigment Orange 43 −SO2NH(CH2CH2O)40H 1 アントラキノン −CON〔(CH2CH2O)25H〕2 1 アクリドン −CON〔(CH2CH2O)25H〕2 1 ─────────────────────────────────
【0008】本発明において、一般式(1)で表される
顔料分散剤の顔料に対する配合は、顔料100重量部に
対して0.1〜50重量部が好ましい。0.1重量部よ
り少ないと皮革内部への浸透が不充分であり、50重量
部より多いと経済的でない。より好ましい混合量は2〜
10重量%である。
【0009】本発明の一般式(1)で表される顔料分散
剤は、市販のほとんどの顔料に対して効果があるが、用
いる顔料と類似の色相又は無色に近い一般式(1)の顔
料分散剤を用いた方が色相の変化が少ないので工業的に
有利である。
【0010】本発明において顔料の水性分散体を得るに
は、水中で非イオン界面活性剤又は陰イオン界面活性剤
を用いて顔料を約10nmから約500nmに分散させ
たものである。界面活性剤の使用量は顔料水性分散体中
の顔料100重量部に対して、5〜70重量部であり、
顔料の分散が可能な最少量が望ましい。
【0011】好ましい界面活性剤は、非イオン界面活性
剤又は陰イオン界面活性剤である。非イオン界面活性剤
としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルアリルエーテル、ソルビタンモ
ノアルキレート、ソルビタンジアルキレート、ソルビタ
ントリアルキレート、オキシエチレンオキシプロピレン
ブロックポリマー等がある。陰イオン界面活性剤として
は、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベン
ゼンスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフォン酸
塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルジフェニルエ
ーテルジスルフォン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルアリル硫酸エステル塩等がある。
【0012】顔料水性分散体中の顔料分は5重量%から
80重量%、好ましくは10重量%から60重量%であ
り、5重量%以下では充分な着色力が得られず、80重
量%以上では良好な顔料水性分散体が得られない。本発
明に使用される顔料としては無機顔料として、例えば紺
青、群青、酸化チタン、黄色酸化鉄、弁柄、カーボンブ
ラック等で、有機顔料としては、不溶性アゾ顔料、縮合
アゾ顔料、フタロシアニン顔料、インダンスロン顔料、
キナクリドン顔料、アントラキノン顔料、ジオキサジン
顔料、イソインドリノン顔料、ベンズイミダゾロン顔
料、ペリレン顔料、ペリノン顔料等で一般に耐光性、耐
洗濯性に優れたものが選択される。
【0013】皮革の染色に使用する顔料水性分散体の量
は、50重量%の水分を含んだクロムなめし皮革100
重量部に対し、0.5〜30重量部、好ましくは2〜1
5重量部である。0.5重量部以下では充分な着色力が
えられず、30重量部以上では使用量の多いわりには着
色力の向上が認められず、経済的でない。本発明に使用
される皮革としては、クロムなめし或いは植物タンニン
なめしされた牛、豚、羊、山羊等の皮革であれば、湿潤
状態或いは乾燥状態の形態は特に限定されない。
【0014】本発明の顔料水性分散体による着色工程の
一般的方法は次の通りである。着色装置としては、ドラ
ムが使用されるが、特に限定するものではなく、同様な
機能を持っているものであれば使用できる。ドラムの回
転数は5rpmから50rpmでドラム容量、直径によ
り最適回転数が決められている。ドラム中になめし革を
入れ、皮革100部に対し300部から1000部の水
を加え、20分間回転し水洗する。回転は長時間になる
と、なめし革の組織を傷めるので注意が必要である。ま
たドラムのサイズ、回転数、入れるなめし革の量、加え
る水の量によって回転時間は変化するが、一般的には2
0分間から60分間程度である。浴を取り替え200部
の水、1〜2部の重炭酸アンモニウム、1〜2部の重炭
酸ナトリウムを加えて40〜60分間回転し、中和す
る。この工程は、なめし革の経時によるpH変化、部分
的な偏りを均一化すること、次工程の顔料による着色の
為に最適pHに管理することにある。
【0015】次に浴を取り替え50部の50℃の温水
と、2部の補助型合成なめし剤、3部の代替型合成なめ
し剤、3部の植物なめし剤、5部の顔料水性分散体を順
次、或いは一度に投入し、60分間回転し、顔料による
着色を行う。補助型合成なめし剤、代替型合成なめし剤
は、革の再なめしと同時に顔料が皮革繊維の表面或いは
内部に浸透することを助ける働きもある。続けて150
部の50℃の温水と15部のアニオン加脂剤、3部の合
成樹脂エマルジョンを順次、或いは一度に投入し、60
分間回転する。この工程は革に柔軟性を与えること、顔
料の表面への移行を妨げることにある。次に蟻酸を加え
回転する。この作業を繰り返し、浴のpHを3から4の
間に変化させる。更に、カチオン樹脂なめし剤を加え2
0分間回転排浴し、最後の工程の流し洗いを水で行い、
水切りし、顔料による着色工程を終了する。その後は皮
革の常法に従って乾燥する。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて説明するが、本発明は
実施例により限定されるものではない。例中、部とは重
量部を、%とは重量%をそれぞれ表す。
【0017】実施例1 リオノールブルー ES(東洋インキ製造製:C.I.
ピグメントブルー15:6)20部と下記青色顔料分散
剤1部、アデカトールSP−12(旭電化工業製:非イ
オン界面活性剤)7部、水72部をサンドミルにて分散
し、ツブゲージで粗粒子10μm以下、平均粒子径0.
08μmの目的とする青色顔料水性分散体を得た。 P−CH2N〔(CH2CHCH3O)20H〕2 (PはC.I.Pigment Blue 15)
【0018】実施例2 シンカシャレッドY RT−759−D(チバガイギー
製:C.I.ピグメントバイオレット19)25部と下
記赤色顔料分散剤1.5部、エマルゲンA−60(花王
製:非イオン界面活性剤)8部、水65.5部をサンド
ミルにて分散し、ツブゲージで粗粒子10μm以下、平
均粒子径0.12μmの目的とする赤色顔料水性分散体
を得た。 P−CH2NHCOCH2NH(CH2CH2O)20H (PはC.I.Pigment Violet 19)
【0019】実施例3 ミツビシカーボン#40(三菱化成製:C.I.ピグメ
ントブラック7)28部と下記青色顔料分散剤2部、デ
モールEP(花王製:陰イン界面活性剤)8部水62部
をサンドミルにて分散し、ツブゲージで粗粒子10μm
以下、平均粒子径0.08μmの目的とする黒色顔料水
性分散体を得た。 P−CON〔(CH2CH2O)30H〕2 (PはC.I.Pigment Blue 15)
【0020】実施例4 タイペークCR−95(石原産業製:C.I.ピグメン
トホワイト6)50部と下記無色顔料分散剤2部、エマ
ルゲン913(花王製:非イオン界面活性剤)6部、水
42部をサンドミルにて分散し、ツブゲージで粗粒子1
0μm以下、平均粒子径0.1μmの目的とする白色顔
料水性分散体を得た。 P−CON〔(CH2CH2O)25H〕2 (Pはアクリドン)
【0021】実施例5 リオノゲンバイオレットR6200(東洋インキ製造
製:C.I.ピグメントバイオレット23)25部と下
記紫色顔料分散剤1部、エマルゲン420(花王製:非
イオン界面活性剤)10部、水64部をサンドミルにて
分散し、ツブゲージで粗粒子10μm以下、平均粒子径
0.09μmの目的とする紫色顔料水性分散体を得た。 P−〔SO2NH(CH2CH2O)25H〕3 (PはC.I.Pigment Violet 23)
【0022】実施例6 リオノールイエロー NBRT−T(東洋インキ製造
製:C.I.ピグメントイエロー83)15部と下記黄
色顔料分散剤1部、エマルゲン147(花王製:非イオ
ン界面活性剤)9部、水75部をサンドミルにて分散
し、ツブゲージで粗粒子10μm以下、平均粒子径0.
1μmの目的とする黄色顔料水性分散体を得た。 P−〔SO2NH(CH2CHCH3O)202 (PはC.I.Pigment Yellow 12)
【0023】比較例1 市販の黒色分散染料(日本化薬製:KYC Black
E−EX) 比較例2 市販の赤色酸性染料(日本化薬製:KN Millin
g Red BW)
【0024】比較例3〜5 実施例と同様の分散方法により、表2に示す配合処方で
顔料水性分散体を作成した。得られた水性分散体の粗粒
子は10μm以下、平均粒子径は0.08μm〜0.1
2μmであった。 なお、使用した顔料と活性剤は、比
較例3は実施例1と、比較例4は実施例2と、比較例5
は実施例3と同じである。
【0025】
【表2】 ────────────────────────────────── 顔 料 活性剤 水 ────────────────────────────────── 比較例3 フタロシアニンブルー 21部 7部 72部 比較例4 キナクリドンレッド 26.5部 8部 65.5部 比較例5 カーボンブラック 30部 8部 62部 ──────────────────────────────────
【0026】(皮革への着色方法)本発明によって得ら
れた顔料水性分散体を以下の方法によりクロムなめし豚
(厚さ0.6mm)100重量部に着色した。 水洗 300部 水 20分間回転、水切り 中和 200部 水 2.0部 重炭酸ナトリウム 2.0部 重炭酸アンモニウム 40分間回転 排浴 pH=5.5 再なめし 50部 水(50℃) 及び染色 2.0部 補助型合成なめし剤 (ヘキスト製:コリアゲンV) 3.0部 代替型合成なめし剤 (ローム&ハース製:オロタンT) 3.0部 植物なめし剤 (ミモサパウダー) 5.0部 顔料分散体又は染料 60分間回転 加脂 150部 水(50℃) 15部 アニオン加脂剤 (泰光油脂製:#232) 定着 3.0部 合成樹脂エマルジョン 60分間回転 (東洋インキ製造製:トークリルN220) 0.5部 蟻酸 10分間回転 0.5部 蟻酸 10分間回転 0.5部 蟻酸 10分間回転 pH=3.5 固着 3.0部 ポリアミン分散体 0.3部 蟻酸 20分間回転 流し洗い 水 10分間回転、水切り 以後は皮革の常法に従って乾燥した。
【0027】評価結果を表3に示す。
【表3】
【0028】評価方法は以下の通りである。 1)耐光性 :JIS L0842−1971(カーボ
ンアーク燈光に対する染色堅牢度試験方法)にて、48
時間露光後の変退色をグレースケールにより判定した。
8段階評価(1→8 良) 2)耐摩擦性:JIS K6547にて評価した。グレ
ースケールにより判定、5段階評価(1→5 良) 3)耐洗濯性:JIS K6552にて評価した。白布
の汚れはグレースケールにより判定、5段階評価(1→
5 良) 4)皮革内部への着色度合い:目視により判定、5段階
評価(1→5 良)
【0029】
【発明の効果】本発明による、顔料分散剤を添加した顔
料水性分散体を用いて皮革を着色した場合、従来の染料
と同等の皮革内部への着色を有し、且つ諸耐性(耐光
性、耐摩擦性、耐洗濯性)に優れること、又顔料単独の
水性分散体と比較して、同等の諸耐性を有し、且つ皮革
内部迄充分に着色されることを特徴としている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料100重量部、界面活性剤5〜70
    重量部および下記一般式(1)で表される顔料分散剤
    0.1〜50重量部を含有してなる皮革着色用顔料水性
    分散体。 一般式(1) P−〔X−NR1(CH2CHR2 −O−)mH〕n (式中Pは有機色素残基、アントラキノン残基、または
    アクリドン残基を表し、Xは−SO2 −、−CO−、−
    CH2 −または−CH2 NHCOCH2 −、R1は水素
    原子、アルキル基または(CH2CHR2 −O−)l
    2 は水素原子またはメチル基、nは1〜4の整数、m
    とlはそれぞれ2〜100の整数を表す。)
  2. 【請求項2】 界面活性剤が非イオン界面活性剤または
    陰イオン界面活性剤である請求項1記載の皮革着色用顔
    料水性分散体。
JP8007969A 1996-01-22 1996-01-22 皮革着色用顔料分散体 Pending JPH09194786A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004224950A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Toyo Ink Mfg Co Ltd 複合化カーボンブラックの製造方法
JP2007009096A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Toyo Ink Mfg Co Ltd 顔料組成物およびそれを用いた顔料分散体
JP2010507013A (ja) * 2006-10-17 2010-03-04 サン・ケミカル・コーポレーション ピグメント分散物
CN113354982A (zh) * 2021-06-16 2021-09-07 上海景条印刷有限公司 一种绿色环保的印刷工艺

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