JPH0376757A - 防炎の滴下しないポリアミド成形組成物 - Google Patents

防炎の滴下しないポリアミド成形組成物

Info

Publication number
JPH0376757A
JPH0376757A JP2201564A JP20156490A JPH0376757A JP H0376757 A JPH0376757 A JP H0376757A JP 2201564 A JP2201564 A JP 2201564A JP 20156490 A JP20156490 A JP 20156490A JP H0376757 A JPH0376757 A JP H0376757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
group
carbon atoms
polyamide
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2201564A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl Fuhr
カルル フーア
Friedemann Mueller
フリーデマン・ミユラー
Karl-Heinz Ott
カルル―ハインツ・オツト
Aziz El-Sayed
アジズ・エル―サエド
Peter-Rolf Mueller
ペーター―ロルフ・ミユラー
Martin Wandel
マルテイン・バンデル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH0376757A publication Critical patent/JPH0376757A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • C08K5/53Phosphorus bound to oxygen bound to oxygen and to carbon only
    • C08K5/5313Phosphinic compounds, e.g. R2=P(:O)OR'

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一定量の A)フェノール−アルデヒド/ケトン縮金物を基にした
ポリフェノールのホスフィン酸エステル、 B)滴下防止剤(例えばポリフルオロエチレンポリマー
またはアラミド)、及び C)ホウ酸亜鉛、 そしてもし適切ならば補強剤、及び防炎のための及び加
工などのための他の添加物 を含む、防炎の(f lameproofed)滴下し
ない(non−dripping)ポリアミド成形組成
物に関する。
ホスフィン酸及びアルコールまたはフェノールのエステ
ルは知られている。それらは防炎剤として既に提案され
ている。DE−O53219047は、ポリフェニレン
オキシド及びモノビニル芳香族化合物の衝撃改質された
ポリマーの成形組成物のための防炎剤として二価アルコ
ールまたは一価一若しくは多価フェノールのホスフィン
酸エステルを特許請求している。レソルシノール、ピロ
カテコール及びフロログルシノールが多価フェノールと
して特別に述べられている。フェノール−アルデヒド/
ケトン縮合物のホスフィン酸エステルは述べられていな
い。滴下防止剤(例えばポリフルオロエチレンポリマー
またはアラミド)及びホウ酸亜鉛と組み合わせた、ポリ
アミドのための防炎剤として特許請求されるタイプのホ
スフィン酸エステルの使用もまた以前には述べられてい
ない。
本発明は、100重量部のポリアミド成形組成物中に、
以下の添加物: A)3〜20重量%、好ましくは5〜15重量%の、式
(I) [式中、 nは、1と20の間の、好ましくはlと10の間の整数
であり、 Rは、1〜4の炭素原子を有するアルキレン基、5〜9
の炭素原子を有するシクロアルキレン基でありまたは、
もしn=1ならば、また直接結合、スルホニル基若しく
はカルボニル若しくは酸素若しくは硫黄であり、 R8及びR2は、水素、ハロゲン、1−12の炭素原子
を有するアルキル基、5〜9の炭素原子を有するシクロ
アルキル基または6〜loの炭素原子を有するアリール
基であり、そして R1及びR4は、1〜4の炭素原子を有するアルキル基
及び/または6〜10の炭素原子を有するアリール基で
あり、そしてまたR1及びR4が、アルキル基の場合に
は、単結合または二重結合によって結合され、そしてリ
ン原子を経由して形成される環が、1〜4の炭素原子を
有するアルキル基R6を保持することも可能であり、モ
してRは、好ましくはフェノール核のオルトまたはパラ
位置に結合していて、その場合にはR1は、それぞれパ
ラまたはオルト位置に結合している] のポリフェノールのホスフィン酸エステル、B)Bl)
O,1〜3重量%、好ましくは0゜3〜1.0重量%の
ポリフルオロエチレンポリマー及び/またはエチレンポ
リマー及び/または B2)O,1〜5重量%、好ましくは1〜2.5重量%
のアラミド を含有して成るシリーズからの、6重量%より多くない
、好ましくは3重量%より多くない総量の滴下防止剤、 C)0.5〜15重量%、好ましくは3〜12重量%の
、防炎補強剤としてのホウ酸亜鉛(水和物)、 そしてもし適切ならば、 D)0〜40重量%、好ましくは15〜30重量%の無
機充填剤及び/または補強剤及び/または顔料、 E)0〜30重量%、好ましくは5〜20重量%の他の
防炎剤、例えば窒素化合物、ハロゲン化合物及び/また
は他のリン化合物、 F)0〜10重量%、好ましくは1〜5重量%の加工助
剤、及び G)0〜20重量%の、ポリアミドのための慣用の添加
物、例えばUV、光及び熱安定剤、衝撃強さを改良する
ための公知の薬剤/適合性を改良するための薬剤 を含有して成る群からのその他の添加物を含む、防炎の
滴下しないポリアミド成形組成物に関する。
ポリアミド混合物に添加される量は、ここで好ましい実
施態様においては全部で60重量%、好ましくは53重
量%、特に47重量%を越えてはならない;部分の量も
またここで限定されなければならない: 防炎添加物(A十B十〇十E)の総量は、35重量%、
好ましくは30重量%、特に25.5重量%を越えては
ならず; 添加物(F+G)の総量は、25重量%を越えてはなら
ず; そしてD)の総量は、ポリアミド混合物の40重量%を
越えてはならない。
本発明に従って用いられるホスフィン酸エステル(I)
は、ビスフェノール及び、フェノールとアルデヒドまた
はケトンとの縮合生成物によって代表されるようなポリ
フェノールのアルキル−及びアリールホスフィン酸エス
テルである。ここで好ましい化合物は、式(II)及び
(I[)のビスフェノール及びより高分子量のフェノー
ル−ホルムアルデヒド縮合生成物(一般にはノボラック
と呼ばれる)のアルキル−及びアリールホスフィン酸エ
ステルであり、式(II)はビスフェノールのホスフィ
ン酸エステルを表し、そして式(I[)はノボラック(
n≧2、好ましくは3〜8)のそれらを表し、そして式
中、 nは、2と15の間の、好ましくは2と10の間の整数
を表し、 Rは、単結合、メチレン、インプロピリデン基、酸素、
硫黄またはスルホニル若しくはカルボニル基を表し、 R4は、水素、ハロゲンまたは1−12の炭素原子を有
するアルキル基を表し、 R3は、水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子を有す
るアルキル基を表し、そして R1及びR6は、メチル、エチル若しくはフェニル基を
表すか、または−緒にブチリデン若しくはアルキルブチ
リデン基を表す。
特に好ましい化合物は、式(IV)及び(V)[式中、 nは、2と8の間の整数を表し、 Rは、上で述べた意味を有し、 R2は、水素またはメチル基を表し、そしてR6は、同
様に水素またはメチル基を表す]の化合物である。
本発明の意味でのポリアミドは、主に脂肪族/脂環式ジ
アミン及びジカルボン酸及び/またはラクタム環中に4
からのメチレン基を有するラクタムから公知の重縮合及
び/または重合方法によって製造される、すべての無定
形及び/または部分的に結晶性の主に脂肪族/脂環式の
熱可塑性ポリアミドである。出発物質は、脂肪族の、ま
l;は50重量%未満の芳香族成分を有する混合された
脂肪族芳香族のジカルボン酸、例えばアジピン酸、2.
2.4−及び2,4.4−トリメチルアジピン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、デカンジカルボン酸、ドデカン
ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ヘキサヒ
ドロテレフタル酸、イソフタル酸及びテレフタル酸、並
びに脂肪族及び芳香族ジアミン、例えばヘキサメチレン
ジアミン、2,2.4−及び2,4゜4−トリメチルへ
キサメチレンジアミン、ジアミノ−ジシクロヘキシルメ
タン異性体、ジアミノ−ジシクロヘキシルプロパン異性
体及びインホロンジアミン(異性体)、キシリレンジア
ミン、並びにアミノカルボン酸、例えばε−アミノカプ
ロン酸及びω−アミノカルボン酸、例えばω−アミノウ
ンデカン酸またはω−アミノラウリン酸である。
述べられた七ツマ−の数個のコポリアミドもまた用いる
ことができる。
ポリアミド−6、ポリアミド−6,6、ポリアミド−6
,10,ポリアミド−6,12、ポリアミド−1l、ポ
リアミド−12,50重量%未満の芳香族含量を有する
ポリアミド−6T6または6夏6が好ましい。それらは
、2.0〜5.0の、好ましくは2.5〜4.0の相対
粘度(25℃でm−クレゾール中の1重量%溶液につい
て測定して)を好ましくは有する。
これらのポリアミドは公知の方法によって製造すること
ができる(プラスチックノ1ンドブツク、■巻、11−
198頁、カールーハンゼル(Carl−Hanser
)出版社、ミュンヘン、1966参照)。
A)ホスフィン酸エステル 本発明に従って用いられるホスフィン酸エステルは、ビ
ス−及びポリフェノール(ノボラック)のジアルキル−
、ジアリール−及びアルキルアリールホスフィン酸エス
テルである。ホスフィン酸は本発明によるエステルに直
接転化することができないので、それらのもつと反応性
の誘導体を使用しなければならない。これらは、ポリフ
ェノールと反応して塩化水素を遊離することによって本
発明によるエステルを与える酸塩化物、及びポリフェノ
ールと反応してフェノールを遊離することによって(エ
ステル交換)本発明によるエステルを与えるフェニルエ
ステル(同様に酸塩化物からの)である。
ホスフィン酸の例は、ジメチルホスフィン酸、メチルエ
チルホスフィン酸、ジエチルホスフィン酸、メチルフェ
ニルホスフィン酸、エチルフェニルホスフィン酸、ジフ
ェニルホスフィン酸、ジ−p−トリルホスフィン酸及び
フェニルナフチルホスフィン酸、並びに1−ヒドロキシ
−1−オキソ−ホスホリン、l−ヒドロキシ−1−オキ
ソ−3−メチル−ホスホリン及びl−ヒドロキシ−1−
オキソ−3,4−ジメチル−ホスホリンである。
ホスフィン酸及びそれらの誘導体、例えば塩化物及びフ
ェニルエステルのための製造方法は、知られていてそし
て文献(有機化学の方法(ホーベンーヴイル(Houb
en−Weyl)) 、  X n /1巻、217〜
266頁、及びE2巻、123〜221頁)中に要約さ
れている。
ホスフィン酸塩化物とビス−及びポリフェノールとの反
応は、180〜200℃の温度で極めてゆっくりと実施
され、塩化水素が遊離される。もし触媒、例えば塩化マ
グネシウムも使用されるならば、これは、より低い温度
でそしてより短い時間ですでに起きる。より低い温度で
は、ノボラックのエステル化においては粘度の理由のた
めに、不活性高沸溶媒もまた使用しなければならない。
塩化マグネシウムまたは第三アミンが通常は触媒として
用いられる。かなりもつと急速に進行するエステル交換
方法の場合にも、触媒として塩化マグネシウムが同様に
使用される。温度は再び200℃である。
ビスフェノール及びノボラックは、公知の方法によって
製造される(ビスフェノールに関しては:H,シュネル
(Schnell)及びH,クリム(lrimo+)、
アンゲバ、ケミ−(Angev、Che+aie)75
 (1963)、662〜668を;ノボラックに関し
ては:互選化学の方法(ホーベンーヴイル)、XIV/
2巻、193〜292頁、及び“ウルマン(Ullma
nn)、工業化学百科事典”第4版、18巻、245〜
257頁を参照)。
述へてよい適当なビスフェノールは: ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル
)ケトン、ビス−(ヒドロキシフェニル)スルホン及び
これらの核アルキル化及び核ハロゲン化誘導体 である。
本発明の意味において最も重要なビスフェノールは、4
.4″−ジヒドロキシジフェニル、2.2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(4−ヒドロ
キシフェニル)−メタン、4,4″−ジヒドロキシベン
ゾフェノン、4.4’−ジヒドロキシジフェニルエーテ
ル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、4
.4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン及びこれらの
核置換誘導体であり、ここで好ましい可能な置換基はC
H3、CIまたはBrである。核メチル化誘導体は、2
.2−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェ
ニル 特に好ましいジフェノールは、2.2−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−プロパン、4.4’−ジヒドロキ
シジフェニル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルエー
テル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4
、4°−ジヒドロキシベンゾフェノン及び2.2−ビス
−(4−ヒドロキシ−3.5−ジメチルフェニル)−プ
ロパンである。
ジフェノールの混合物を用いることもまた可能である。
適当なノボラックは、−数式(■) 4 [式中、 R2及びR.は水素原子を表し、そしてR,、R,及び
R,は随時水素、ハロゲン若しくはC,−C,。−アル
キル、シクロアルキル若しくはC.〜C10ーアリール
基でよく、または式中、R,及びR.は水素原子を表し
、そしてR3,R.及びR.は上で述べた基でよい]の
フェノール及びホルムアルデヒドの縮合生成物である。
フェノールの特徴的な例は、このようにして限定するの
ではないが、フェノール、0−クレゾール、m−クレゾ
ール、p−クレゾール、2.5−ジメチル−、3.5−
ジメチル−、2,3.5−トリメチル−、3,4.5−
トリメチル−、p−t−ブチル、p−n−オクチル−、
p−ステアリル−、p−フェニル−、p−(2−フェニ
ルエチル)−、1−フェニルエチル−、0−イソプロピ
ル−、p−イソプロピル−及びm−イソプロピルフェノ
ール及び多数のその他のフェノールである。
フェノール、0−クレゾール、m−クレゾール、p−ク
レゾール、p−t−ブチルフェノール及びO−t−’チ
ルフェノール及びp−オクチルフェノールが好ましく用
いられる。
しかしながら、これらのフェノールの混合物を用いるこ
ともまた可能である。
従って好ましく用いられるノボラックは、このようにし
て限定をするのではないが: フェノール/ホルムアルデヒドノボラック、0−クレゾ
ール/ホルムアルデヒドノボラック、m−クレゾール/
ホルムアルデヒドノボラック、p−クレゾール/ホルム
アルデヒドノボラック、セーブチルフェノール/ホルム
アルデヒドノボラック及び p−オクチルフェノール/ホルムアルデヒドノボラック である。
p−クレゾール/ホルムアルデヒドノボラックが特に好
ましい。
B)滴下防止剤 本発明に従って適当なポリフルオロエチレンポリマーB
l)は、65〜76重量%、好ましくは70〜76重量
%のフッ素含量を有するポリマーである。例は、ポリテ
トラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキ
サフルオロプロピレンコポリマー、テトラフルオロエチ
レン−ジフルオロエチレンコポリマーまたはテトラフル
オロエチレンと小量のフッ素を含まない共重合可能なエ
チレン性不飽和モノマーとのコポリマーである。
これらのポリマーは知られている。それらは、細かく分
割された形で、通常は粉末として使用してよい。それら
は、公知の方法によって、かくして例えば、フリーラジ
カルを生成させる触媒、例えばナトリウム、カリウムま
たはアンモニウムのベルオキシジスルフエートを用いて
水性媒体中でテトラフルオロエチレンを7〜7 1 k
 g / c m 2の圧力下でモして0〜200℃の
温度で、好ましくは20−100℃の温度で重合させる
ことによって製造することができる(これ以上の詳細に
ついては、例えば米国特許2 393 967参照)。
本発明に従って適当なポリフルオロエチレンポリマーは
、好ましくは10’と10’の間の重量平均分子量Mw
を持たねばならない。
ポリフルオロエチレンポリマーは、好ましくは焼結され
ていない形で添加される。
燃焼操作の間の本成形紙載物溶融物の滴下は、特にポリ
フルオロエチレンポリマーの添加によって減少または完
全に防止される。
滴下防止剤として適当な芳香族ポリアミドB2)は、通
常は芳香族アリーレンジカルボン酸及び芳香族ジアミン
から溶液縮合によってまたは界面縮合によって製造され
る(カーク−オスマー、化学技術の百科事典、第三板、
3巻、213〜242頁)。
アリーレンジカルボン酸は、特に、フタル酸、イソフタ
ル酸及びテレフタル酸である。
芳香族ジアミンの例は、0−フェニレンジアミン、m−
フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、及びフ
ェニル単位が直接結合またはへテロ原子または基によっ
て結合されていて、式1式% ) ] に対応するジアミノジフェニルでアル。
それ以外の適当な滴下防止剤は、ポリイミド−アミド、
例えば: υ [x = −CH!−または一〇−] である。
主鎖中に複素環式構造、例えばオキシダゾール、トリア
ゾール、ビチアゾール、ヘンズイミダゾール、ヒダント
イン及びキナゾロン構造を含みそしてもし適切ならばジ
カルボン酸、ジアミンまたはアミノカルボン酸を経て作
り上げられたアラミド(“ウルマン(U11n+ann
)、工業化学百科事典”第4版、11巻、345〜35
0頁参照)もさらにまた適当である。
全部で50重量パーセントより多い程度が上で述べた芳
香族ポリアミドから成り、残りが(環式)脂肪族カルボ
ン酸及び/または(環式)脂肪族ジアミンである芳香族
ポリアミドもまた適当である。
用いることができる脂肪族ジカルボン酸の例は、アジピ
ン酸、2.2.4−及び2.4.4−トリメチルアジピ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、デカンジカルボン酸
及びドデカンジカルボン酸である。用いることができる
脂肪族ジアミンの例は、ヘキサメチレンジアミン、2.
2.4−及び2,4.4−トリメチルへキサメチレンジ
アミン、ジアミノ−ジシクロヘキシルメタン異性体、ジ
アミノ−ジシクロヘキシルプロパン異性体、インホロン
ジアミン及びキシリレンジアミンである。
C)ホウ酸亜鉛(水和物) ホウ酸亜鉛(水利物)は変動する(varying)組
成の生成物であり得る(″ウルマン(Ul 1mann
)、工業化学百科事典”第5版、A4巻、276頁参照
)、2ZnO*3B*Os*3.5H!Oは、290〜
300℃の温度範囲内までのその安定性のために、ポリ
アミド成形組成物のための滴下防止剤として特に適当で
ある。
D)補強剤 本発明に従って随時用いてよい無機補強剤は、ポリアミ
ドを補強するために知られているすべての薬剤を含む。
述べてよい例は、カッツ(Katz)及びミレウスキー
(Milewski)、“プラスチックのための充填剤
及び補強剤のハンドブック” ノストランド(Nost
rand)出版社、1978中に述べられているような
、ガラス繊維、ガラスピーズ及び/または鉱物充填剤で
ある。無機補強剤としてはガラス繊維が好ましくは用い
られる。用いられるガラス繊維は、一般に、約6〜15
μm、好ましくは8〜13μmの径、及び45より大き
い、好ましくは50〜200の長さ対厚さの比を有する
その他の可能な充填剤及び補弧物質は、ガラスのマイク
ロビーズ、炭素繊維、チョーク、石英、例えばツバキュ
ライト、及びシリケート、例えばアスベスト、長石、雲
母、タルク、珪灰石及びか焼された及びか焼されていな
い形のカオリン、そしてまた、その他の充填剤及び顔料
としては、アルカリ土金属炭酸塩、アルカリ土金属酸化
物、二酸化チタン及び/または硫化亜鉛である。用いら
れる鉱物充填剤は、20μm未満、好ましくはlOpm
未満、特に2〜8μmの平均粒径を有する。
それらは、適当なやり方、例えばアミノアルキルシラン
による処理で表面改質することができる。
E)他の防炎剤 防炎剤組み合わせ物のために適当な有機ハロゲン化合物
は一般に知られていて、例えばハロゲン化されたディー
ルス−アルダ−付加物、例えばヘキサクロロシクロペン
タジェン、ヘキサクロロエンドメチレンテトラヒドロフ
タル酸及びその無水物、ビス−(ヘキサクロロシクロペ
ンタジェン)−シクロオクタン(オキシデンタルケミカ
ル(Occidental Chemical)社、U
SAからのデクロラン プラス(Dechlorane
 Plus)及びテトラクロロフタル酸無水物である。
その他の可能な臭素−含有防炎剤の例は、ヘキサブロモ
ベンゼン、ペンタフロモトルエン、オクタ−及びデカブ
ロモジフェニル、オクタ−及びデカブロモジフェニルエ
ーテル、ヘキサブロモ−ビス−フェノキシエタン、エチ
レン−ビス−テトラブロモフタルイミド及びこれらの混
合物、並びに臭素化されたポリスチレン(フェロ(Fe
rro)社、USAからのパイロ−チエツク(Pyro
−Check)タイプ)及び臭素化されたポリフェニレ
ンオキシド(ブレイト レイクスケム、(Great 
Lakes Chen+ 、 )社、USAからのブレ
イト レイクスPO64P)である。
有機リン化合物、例えばリン酸エステル及びホスホン酸
エステルは、防炎剤組み合わせ物として特に適当である
。芳香族リン酸エステル、例えばリン酸トリフェニル及
びリン酸ジクレシルフェニル、そしてまたホスホン酸エ
ステル、例えばホスホン酸ジフェニルメチル及びホスホ
ン酸ジクレシルフェニル、並びにノボラックのリン酸エ
ステル及びホスホン酸エステルが好ましい。純粋なまた
はカプセル化された形での赤リン(好ましくは慣用のや
り方で安定化された)もまた、組み合わせ物中の防炎剤
として使用することができる。
防炎剤組み合わせ物として適当な有機窒素化合物の例は
、メラミン、シアヌル酸及びこれらの成分の塩(sal
ts)、例えばシアヌル酸、ホウ酸及び/またはリン酸
メラミンである。
添加することができるその他の防炎剤は、金属酸化物、
例えば酸化アンチモン(Ill)、酸化鉛(IV)、酸
化セリウム(■)、酸化#!(Ir)、酸化モリブデン
(Vl)、酸化バナジウム(V)、酸化ビスマス(II
I)、酸化タングステン(VI)、酸化スズ(IV)及
び酸化ジルコニウム(IV)並びにこれらの混合物であ
る。
F)加工助剤 本発明による戊形紙載物に添加することができる加工助
剤(F)は、離型剤、安定剤、流動助剤及び可塑剤であ
る。
使用することができる離型剤は、エステルワックス、例
えばモンタン(montan)ワックス、アミドワック
ス、例えばレナックス(Rhenax)”、及び/また
はオリゴエチレンである。可能な可塑剤は、例えば脂肪
族のオリゴマーのポリエステルである(EP  29 
931及びDH2706128参照)。
宝Σ里里亜且1 適当な衝撃改質剤は、特に、ゴム、例えばブタジェン−
アクリロニトリルコポリマー、ブタジェンースチレンフ
ボリマー、ブタジェン−イソプレンまたはブタジェン−
スチレンブロックコポリマーアルキルアクリレートゴム
、EP及びEPDMゴム系並びにシリコーンゴムである
。上で述べたゴム系の一つの上にビニル七ツマ−または
コポリマーがグラフトされているそしてグラフトベース
のガラス転移温度が一10℃以下であるべきであるグラ
フトゴムは、ゴム成分として好ましく用いられる。それ
らはまた、好ましくは、ポリアミドのための接着剤基、
例えばカルボキシル基または無水物基を含む。その上に
小量の無水マレイン酸またはスチレン−無水マレイン酸
がグラフトされたMBSまたはMABSまたはEP、E
BまたはEPDMまたはEBDMゴムタイプ(E−エチ
レン、B−7’チレン、P−プロピレン)のグラフトゴ
ムが特に好ましい。その他の例は、US  4 174
358、US  3 845 163、US3 668
 274及びUS  4 174 358中に列挙され
ている。
熱可塑性ポリアミド、ポリフェノールのホスフィン酸エ
ステル、ポリフルオロエチレンポリマー及び/またはア
ラミド、無機補強剤、充填剤及び顔料、他の防炎剤及び
加工助剤の混合物の製造は、慣用の混合装置、例えばミ
ル、ニーダ−並びに単軸及び多軸スクリュー押出機中で
実施することができる。加工助剤は、これらの成分のコ
ンパウンディングの間に、粒の形の熱可塑性ポリアミド
中の濃厚物としてまたは粉末混合物として計り込むこと
ができる。混合物の製造及びそれらからの形のある物品
の製造の間の温度は、通常、260〜285°Cである
べきである。
本製造方法は、酸化が大幅に排除される条件下で、即ち
好ましくは不活性ガス雰囲気下で非連続的にまたは連続
的に実施することができる。適当な不活性ガスは、例え
ば窒素、二酸化炭素及び/またはアルゴンである。
防炎処理を与えられたポリアミドの形のある物品は、電
気及び自動車分野における使用に特に適していて、そし
て例えば、技術的な設備、例えば電気家庭用品のだめの
及び自動車部品のためのハウジング及びカバーの製造の
ために使用される。
実施例 A、用いられる成分 1.25℃でm−クレゾール中の1パーセント溶液につ
いて測定して3.0の相対粘度を有する、粒としてのポ
リアミド66; n 、 4.4’−ジヒドロキシジフェニルメタン及び
lクロロ−1−オキソ−3−メチル−ホスホリン(モル
比 l:2)の反応生成物(エステル);■、p−クレ
ゾール及びホルムアルデヒドのノボラック(OH数46
8、フェノール核の数 約5)のメチルエチルホスフィ
ン酸エステル:IV、IIIによるノボラック及びl−
クロロ−1−オキソ−ホスホリンの反応生成物(エステ
ル);v5■によるノボラック及びl−クロロ−1−オ
キソ−3−メチルホスホリンの反応生成物(エステル)
; ■、■によるノボラック及びリン酸トリフェニルの反応
生成物(エステル)、溶融の開始 75°C(コフラー
(Kof 1er)ホットベンチ);■、ポリテトラフ
ルオロエチレン粉末、ヘキストAGからのホスタフロン
(Hostaflon)T F027 i ■、アラミド繊維、デュポン デ ネモアス、USAか
らのケプラー29; ■、ホウ酸亜鉛(水和物)、2ZnO*3BzOi*5
H20,U、S、ポラプラス(Borax)&ケミカル
(Chemical)社、USAからの7アイアブレー
ク(Firebrake)Z B ;X、短いガラス繊
維、バイエルAGからのタイプC57919; x+、  ヒス=(ヘキサクロロシクロペンタジェン)
−シクロオクタン、オキシデンタルケミカルLJSAか
らのデクロラン プラス(Dech IoranePl
us)2 5 ; Il.シアヌル酸メラミン。
B.使用されるホスフィン酸エステル添加物ノ製造 200、2g (1モル)のビスフェノールFを、加熱
バス、撹拌機、窒素のためのガス入口チューブ、滴下漏
斗及び還流コンデンサーを有するIQのフラスコ中で窒
素下で170−180℃に加熱する。次に、301.1
g(2モル)の1−クロロ−1−オキソ−3−メチルホ
スホリンを2時間にわたって滴加する。18時間後に、
塩化水素の発生が終わった。
冷却後、まだ暖かいエステルをlQの塩化メチレン中に
取り、そしてこの混合物を塩化物がなくなるまで水で洗
浄する。塩化メチレン溶液が乾燥した後で、硫酸ナトリ
ウムを濾別しそして溶液を濃縮する。収量は379.1
g=理論の88.5%である。この生成物は樹脂状であ
る。リン含量は13,8%(理論的には14,5%)で
ありそしてOH数はくlOである。
なるまで水で洗浄する。塩化メチレン溶液が乾燥した後
で、硫酸ナトリウムを濾別しそして溶液を濃縮する。収
量は402.4g−理論の95.8%である。軟化は、
コフラー ホットベンチで98℃で始まり、リン含量は
13.4%(理論的には14.7%)でありそしてOH
数はOである。
チル 239.7g (2グラム当量)の、p−クレゾール及
びホルムアルデヒドからのノボラック(OH数 468
、核の数 約5)及び5.7g (0゜06モル)の塩
化マグネシウムを、加熱バス、撹拌機、窒素のためのガ
ス入口チューブ、滴下漏斗及び還流コンデンサーを有す
る2aのフラスコ中で窒素下で190〜200 ’Oに
加熱する。次に、253.1g(2モル)のメチルエチ
ルホスフィニルクロリドを1時間にわたって滴加する。
72時間後に、塩化水素の発生が終わった。
冷却後、まだ暖かいエステルを2Qの塩化メチレン中に
取り、そしてこの混合物を、塩化物がなく240.3g
 (2グラム当量)の、p−クレゾール及びホルムアル
デヒドのノボラック(OH数469、核の数 約5)及
び273.1g(2モル)の1−クロロ−1−オキソ−
ホスホリンを2におけるようにして反応させる。同様に
後処理も2におけるようにして実施する。収量は423
.2g=理論の96.1%である。軟化は134℃で始
まり、リン含量は13.1%(理論的には14.1%)
でありそしてOH数はOである。
エステル 240.3g (2グラム当量)の、p−クレゾール及
びホルムアルデヒドのノボラック(OH数468、核の
数 約5)及び301.1g(2モル)の1−クロロ−
1−オキソ−3−メチル−ホスホリンを2におけるよう
にして反応させる。同様に後処理も2におけるようにし
て実施する。収量は437.1g=理論の93.3%で
ある。軟化は136°Cで始まり、リン含量は12.6
%(理論的には13.2)でありそしてOH数は0であ
る。
359.6g (3グラム当量)の、p−クレゾール及
びホルムアルデヒドのノボラック(OH数468、核の
数 約5)、652.6g (2モル)のリン酸トリフ
ェニル及び8.6g (0,09モル)の塩化マグネシ
ウムを、溶融の後で、調節可能なキノコ状加熱フード、
キャピラリーチューブ及び下降するコンデンサーを有す
る短いビグリューカラムを備えた2Qのフラスコ中で3
00mbarの真空下で0.5時間200℃で加熱する
キャピラリーチューブを経て通過する窒素の流れが良好
な完全な混合を保証する。次に、282゜3g (3モ
/L−)(’)7z/−ルを、200−210℃の温度
で20から3mbarへの低下する真空下で1.5時間
にわたってカラム及びコンデンサーから留去する。引き
続いて250℃で3 m b、 atの真空下で1時間
で加熱を完了する。
冷却後、反応生成物を2aの塩化メチレン中に取り、そ
してこの混合物を塩化物がなくなるまで水で洗浄する。
塩化メチレン溶液が乾燥した後で、硫酸ナトリウムを濾
別しそして溶液を濃縮する。
収量は694.9g−理論の95.2%である。
軟化は、コアラ−ホットベンチで75℃で始まり、リン
含量は8.4%(理論的には8.5%)でありそしてO
H数はOである。
C,I′R形組形紙載物造、加工及び試験表1中に述べ
た量で(重量%でのデータ)、用いられる成分を、二軸
スクリュー押出機中で溶融し、混合し、押出物に押出し
そして粒状化する。
戊形紙載物は、例えば、ベルネル(Werner)&プ
ライデレル(Pfleidarer)からのZSK32
押出機を用いて275〜285°Cの材料温度、130
rpmのスクリュー速度及び8 k g / hのスル
ーブツトで製造することができる。
適切な乾燥(例えば120℃で4時間まで)の後で、こ
れらの成形組成物を、慣用の射出成形機で260℃の材
料温度、80℃の金型温度及び9分より長くない溶融保
持時間で、形のある物品または標準のテストバーに射出
成形し、そして以下のテストにかけるニ ーリン含量の測定(元素分析、%P) −保険業者試験室(Underwriter Labo
ratories)明細に従う燃焼試験(UL94) 表2は得られたデータを示す。
考lニテストデータ 滴下する 2.0 燃焼によって 滴下する n−p・ 4 2.0  燃焼によって    n、p。
滴下する 実施例  1  2.1   滴下しない     v
−i4 2.0  滴下しない     v−052,
3滴下しない     V−O 61,9滴下しない     V−O 71,3滴下しない     v−0 81,4滴下しない     V−O (n、p、−不合格) 表1及び2の実施例1〜8は、ポリフェノールのホスフ
ィン酸エステル、滴下防止剤及びホウ酸亜鉛の本発明に
よる混合物が、UL94による評価VO11,6mm厚
さの試験標本での無滴下によって証明される防炎性を有
する、それのポリアミド混合物を与えることを示す。他
のリン化合物のそしてハロゲン及び/または窒素化合物
の同時の使用は、V−0/1.6mmのために必要とさ
れる本発明によるホスフィン酸エステルの量を減らすこ
とを可能にする。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1)100重量部のポリアミド成形組成物あだり、 A)3〜20重量%の、式(1) [式中、 nは、1と20の間の、好ましくはlとlOの間の整数
であり、 Rは、1〜4の炭素原子を有するアルキレン基、5〜9
の炭素原子を有するシクロアルキレン基でありまたは、
もしn=1ならば、また直接結合、スルホニル若しくは
カルボニル基若しくは酸素若しくは硫黄であり、 R1及びR2は、水素、ハロゲン、1−12の炭素原子
を有するアルキル基、5〜9の炭素原子を有するシクロ
アルキルまたは6〜10の炭素原子を有するアリール基
であり、そして R1及びR1は、1〜4の炭素原子を有するアルキル基
及び/または6〜10の炭素原子を有するアリール基で
あり、そしてまたR1及びR1が、アルキル基の場合に
は、単結合または二重結合によって結合され、そしてリ
ン原子を経由して形成される環が、1〜4の炭素原子を
有するアルキル基R1を保持することも可能である] のポリフェノールのホスフィン酸エステル、B)Bl)
0.1〜3重量%、好ましくはO13〜1.0重量%の
ポリフルオロエチレン及び/または B2)0.1〜5重量%、好ましくは1〜2.5重量%
のアラミド を含有して成るシリーズからの、6重量%より多くない
総量の滴下防止剤、 C)0.5〜15重量%、好ましくは3〜12重量%の
、防炎補強剤としてのホウ酸亜鉛(水和物)、 そしてもし適切ならば、 D)0〜40重量%、好ましくは15〜30重量%の無
機充填剤及び/または補強剤及び/または顔料、 E)0〜30重量%、好ましくは5〜20重量%のその
他の防炎剤、例えば窒素化合物、/)ロゲン化合物及び
/またはその他のリン化合物、F)0〜10重量%、好
ましくは1〜5重量%の加工助剤、及び G)0〜20重量%の、ポリアミドのための慣用の添加
物、例えばUv、光及び熱安定剤、衝撃強さを改良する
ための公知の薬剤/適合性を改良するための薬剤及び/
またはブレンドポリマーを含有して成る群からのその他
の添加物を含む、ホスフィン酸エステルを基にした熱可
塑性の防炎の滴下しないポリアミド成形11或物。
2)弐■及び■ 酸素、硫黄またはスルホニル若しくはカルボニル基を表
し、 R1は、水素、ハロゲンまたは1〜12の炭素原子を有
するアルキル基を表し、 R1は、水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子を有す
るアルキル基を表し、そして R3及びR4は、メチル、エチル若しくはフェニル基を
表すか、または−緒にブチリデン若しくはアルキルブチ
リデン基を表すコ のものをホスフィン酸エステルとして含むことを特徴と
する、上記lに記載の成形組成物。
3)式(IV)及び(V) [式中、 nは、2と15の間の、好ましくは2と10の間の整数
を表し、 Rは、単結合、メチレン、イングロビリデン、1式中、 nは、2と8の間の整数であり、 Rは、上で述べた意味を有し、 R1は、水素またはメチル基を表し、モしてR,は、同
様に水素またはメチル基を表す]のものをホスフィン酸
エステルとして含むことを特徴とする、上記l及び2に
記載の成形組成物。
4)ポリアミド6またはポリアミド66をポリアミドと
して用いることを特徴とする、上記lないし3に記載の
成形組成物。
5)成分A)が5〜15重量%の量で存在することを特
徴とする、上記lないし4に記載の成形組成物。
6)a分B)が0.3〜2.5重量%の量で存在するこ
とを特徴とする、上記上ないし5に記載の成形組成物。
7)FR分C)が3〜12重量%の量で存在することを
特徴とする、上記lないし6に記載の成形組成物。
8)顔料、無機充填剤、補強剤例えばガラス繊維、安定
剤、流動剤、離型剤、帯電防止剤及び/または他の防炎
剤並びに衝撃改質剤を付加的に含むことを特徴とする、
上記lないし7に記載の成形組成物。
9)ノボラックのリン酸エステル、メラミン化合物及び
適当な塩素含有脂肪族化合物を他の防炎剤として用いる
ことを特徴とする、上記lないし8に記載の成形組成物
10)成分A)、B)及びC)そしてもし適切ならばD
)、E)、F)及びG)を公知の方法で混合し、そして
この混合物を、200℃〜330℃の温度で慣用の装置
中で溶融コンパウンディングまたは溶融押出にかけるこ
とを特徴とする、上記1ないし9に記載の組成のポリア
ミド成形組戊物の製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)100重量部のポリアミド成形組成物あたり、 A)3〜20重量%の、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 nは、1と20の間の、好ましくは1と10の間の整数
    であり、 Rは、1〜4の炭素原子を有するアルキレン基、5〜9
    の炭素原子を有するシクロアルキレン基でありまたは、
    もしn=1ならば、また直接結合、スルホニル若しくは
    カルボニル基若しくは酸素若しくは硫黄であり、 R_1及びR_2は、水素、ハロゲン、1〜12の炭素
    原子を有するアルキル基、5〜9の炭素原子を有するシ
    クロアルキルまたは6〜10の炭素原子を有するアリー
    ル基であり、そして R_3及びR_4は、1〜4の炭素原子を有するアルキ
    ル基及び/または6〜10の炭素原子を有するアリール
    基であり、そしてまたR_3及びR_4が、アルキル基
    の場合には、単結合または二重結合によって結合され、
    そしてリン原子を経由して形成される環が、1〜4の炭
    素原子を有するアルキル基R_5を保持することも可能
    である] のポリフェノールのホスフィン酸エステル、B)B1)
    0.1〜3重量%、好ましくは0.3〜1.0重量%の
    ポリフルオロエチレン及び/または B2)0.1〜5重量%、好ましくは1〜 2.5重量%のアラミド を含有して成るシリーズからの、6重量%より多くない
    総量の滴下防止剤、 C)0.5〜15重量%、好ましくは3〜12重量%の
    、防炎補強剤としてのホウ酸亜鉛(水和物)、 そしてもし適切ならば、 D)0〜40重量%、好ましくは15〜30重量%の無
    機充填剤及び/または補強剤及び/または顔料、 E)0〜30重量%、好ましくは5〜20重量%のその
    他の防炎剤、例えば窒素化合物、ハロゲン化合物及び/
    またはその他のリン化合物、F)0〜10重量%、好ま
    しくは1〜5重量%の加工助剤、及び G)0〜20重量%の、ポリアミドのための慣用の添加
    物、例えばUV、光及び熱安定剤、衝撃強さを改良する
    ための公知の薬剤/適合性を改良するための薬剤及び/
    またはブレンドポリマーを含有して成る群からのその他
    の添加物 を含む、ホスフィン酸エステルを基にした熱可塑性の防
    炎の滴下しないポリアミド成形組成物。 2)式II及びIII ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、 nは、2と15の間の、好ましくは2と10の間の整数
    を表し、 Rは、単結合、メチレン、イソプロピリデン、酸素、硫
    黄またはスルホニル若しくはカルボニル基を表し、 R_1は、水素、ハロゲンまたは1〜12の炭素原子を
    有するアルキル基を表し、 R_2は、水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子を有
    するアルキル基を表し、そして R_3及びR_4は、メチル、エチル若しくはフェニル
    基を表すか、または一緒にブチリデン若しくはアルキル
    ブチリデン基を表す] のものをホスフィン酸エステルとして含むことを特徴と
    する、請求項1記載の成形組成物。 3)式(IV)及び(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) [式中、 nは、2と8の間の整数であり、 Rは、上で述べた意味を有し、 R_2は、水素またはメチル基を表し、そしてR_6は
    、同様に水素またはメチル基を表す]のものをホスフィ
    ン酸エステルとして含むことを特徴とする、請求項1及
    び2記載の成形組成物。 4)ポリアミド6またはポリアミド66をポリアミドと
    して用いることを特徴とする、請求項1ないし3に記載
    の成形組成物。
JP2201564A 1989-08-04 1990-07-31 防炎の滴下しないポリアミド成形組成物 Pending JPH0376757A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3925792A DE3925792A1 (de) 1989-08-04 1989-08-04 Flammgeschuetzte, nicht tropfende polyamidformmassen
DE3925792.4 1989-08-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0376757A true JPH0376757A (ja) 1991-04-02

Family

ID=6386493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2201564A Pending JPH0376757A (ja) 1989-08-04 1990-07-31 防炎の滴下しないポリアミド成形組成物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5021488A (ja)
EP (1) EP0416259B1 (ja)
JP (1) JPH0376757A (ja)
DE (2) DE3925792A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211368A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Anzai Keitoku クリキュラサポーター

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4102104A1 (de) * 1991-01-25 1992-07-30 Bayer Ag Flammgeschuetzte, nicht tropfende polyamidformmassen
DE4123041A1 (de) * 1991-07-12 1993-01-14 Bayer Ag Thermoplastische polycarbonatformmassen mit flammwidrigen eigenschaften
JPH06279673A (ja) * 1993-01-07 1994-10-04 Bayer Ag 無ハロゲン、耐炎性ポリアミド成形材料
JP3665383B2 (ja) * 1995-05-12 2005-06-29 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 樹脂組成物
US20020086927A1 (en) * 1999-07-23 2002-07-04 De Schryver Daniel A. Flame retardant compositions
DE10241376A1 (de) * 2002-09-06 2004-03-18 Clariant Gmbh Kompaktierte Flammschutzmittelzusammensetzung
DE10241375A1 (de) * 2002-09-06 2004-03-18 Clariant Gmbh Granulare Flammschutzmittelzusammensetzung
DE102005004892B4 (de) * 2005-02-03 2008-11-13 Lanxess Deutschland Gmbh Mit kugelförmigem Glas gefüllte thermoplastische Polyamide

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1276007A (en) * 1969-04-15 1972-06-01 Ici Ltd Polyamides
ZA738245B (en) * 1972-10-25 1974-09-25 Hoechst Ag Flame resistant thermoplastic polyesters
DE2447727A1 (de) * 1974-10-07 1976-04-08 Hoechst Ag Schwerentflammbare polyamidformmassen
DE2542009A1 (de) * 1975-09-20 1977-03-24 Hoechst Ag Bromhaltige phosphinsaeureester
US4208221A (en) * 1978-12-04 1980-06-17 Copeland Corporation Stator core stripping
DE3219047A1 (de) * 1982-05-21 1983-11-24 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Selbstverloeschende thermoplastische formmassen
GB8307407D0 (en) * 1983-03-17 1983-04-27 Ici Plc Flame retardant polyamide compositions
CA1232391A (en) * 1983-08-01 1988-02-02 Charles S. Ilardo Flame retardant polyamide compositions
DE3443154A1 (de) * 1984-11-27 1986-05-28 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Selbstverloeschende thermoplastische polyamid-formmassen
DE3808493A1 (de) * 1988-03-15 1989-09-28 Bayer Ag Aromatische polyamide als flammschutzmittel-synergisten mit antidripping-wirkung fuer aliphatische polyamidformmassen und ihre verwendung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211368A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Anzai Keitoku クリキュラサポーター

Also Published As

Publication number Publication date
DE3925792A1 (de) 1991-02-07
US5021488A (en) 1991-06-04
EP0416259B1 (de) 1994-03-23
EP0416259A1 (de) 1991-03-13
DE59005078D1 (de) 1994-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5102931A (en) Flameproofed, non-dripping polyamide moulding compound
EP2270067B1 (en) Polyamide, polyamide composition and method for producing polyamide
KR960012459B1 (ko) 내열성이 양호한 난연성 폴리아미드 조성물
US7816438B2 (en) Flame-retardant polyamide composition
TWI308168B (ja)
JP2010539248A (ja) 難燃化熱可塑性組成物
JP5166428B2 (ja) 難燃性ポリアミド組成物
JPH0376757A (ja) 防炎の滴下しないポリアミド成形組成物
US5242960A (en) Flameproofed non-drip polyamide molding compounds
EP1572797A1 (en) Flame retardant polyamide compound
JP2019014808A (ja) ポリアミド組成物および成形品
US5191000A (en) Flameproofed, non-dripping polyalkylene terephthalate molding compounds
US5410015A (en) Polyamides having a low water absorptivity
WO1998014510A1 (en) Color stable flame retarded polyamide resin
JP6970524B2 (ja) ポリアミド組成物及び成形品
JP2003128913A (ja) 難燃性ポリアミド樹脂組成物、およびその成形品
JPH04318065A (ja) 熱可塑性成形コンパウンド
JP4221771B2 (ja) 難燃性ポリアミド樹脂組成物
JP2023072690A (ja) ポリアミド組成物、成形品、及び積層体
JP2019143056A (ja) ポリアミド組成物及び成形品
JPH0819327B2 (ja) 耐熱性の良好な難燃性ポリアミド組成物
JP2003020402A (ja) 難燃性ポリアミド樹脂組成物
JP2003055539A (ja) 難燃性ポリエステル系樹脂組成物
JPH0578561A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0741667A (ja) 難燃性ポリアミド樹脂組成物およびその射出成形品