JPH0376349A - 受信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ通信の受信制御装置に利用する。特に
、高速データ通信でのメツセージに対する応答の受信制
御装置に関するものである。

〔概要〕

本発明は受信制御装置において、 メツセージを送信する前に受信手段を起動して受信準備
を行い、その後にメツセージを送信することにより、 確実に通信相手からの応答を受信できるようにしたもの
である。

〔従来の技術〕

従来、受信制御装置は、応答の受信制御の場合にはメツ
セージを送信した後に通信相手からの応答の受信準備を
行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような従来の受信制御装置では、メツセー
ジを送信した後に受信準備を行うために、通信相手から
の応答の到着のほうが早く、受信準備が間に合わなくな
って応答を受信することができなくなる欠点があった。

本発明は上記欠点を解決するもので、通信相手が返送し
てくる応答を確実に受信できる受信制御装置を提供する
ことを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、メツセージを通信相手に対して送信する送信
手段と、上記メツセージを受信した通信相手が返送する
応答を受信する受信手段とを備えた受信制御装置におい
て、上記送信手段からの通知に基づいて上記メツセージ
を送信する直前に上記受信手段を起動して受信待機状態
にさせる受信起動手段を備え、上記送信手段は、上記メ
ツセージを送信することを送信する前に上記受信起動手
段に通知する手段を含むことを特徴とする。

〔作用〕

送信手段はメツセージを送信することを送信する前に受
信起動手段に通知する。受信起動手段はこの通知に基づ
いてメツセージを送信する前に受信手段を起動して受信
待機状態にさせる。以上の動作により確実に通信相手か
らの応答を受信できる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。第１
図は本発明一実施例受信制御装置のブロック構成図であ
る。第１図において、受信制御装置１０は、メツセージ
を通信相手に対して送信する送信手段１１と、メツセー
ジを受信した通信相手が返送する応答を受信する受信手
段１３とを備える。

ここで本発明の特徴とするところは、送信手段１１から
の通知に基づいて上記メツセージを送信する前に受信手
段１３を起動して受信待機状態にさせる受信起動手段１
２を備え、送信手段１１は、メツセージを送信すること
を送信する前に受信起動手段１２に通知する手段を含む
ことにある。

このような構成の受信制御装置の動作について説明する
。第２図は本発明の受信制御装置の動作を示すフローチ
ャートである。第１図および第２図において、送信手段
１１は、メツセージを送信する前に受信起動手段１２を
起動する（Ｓｌ）。受信起動手段１２は、受信手段１３
を起動する（Ｓ２）。

受信手段１３は、通信相手から後で返送されてくる応答
を受信するための準備を行い受信待機状態になる（Ｓ３
）。

次に送信手段１１は、メツセージを通信相手に送信する
（Ｓ４）。通信相手は、受信したメツセージに対する応
答を返送する。受信手段１３はこの応答を受信し、送信
手段１１に通知する（Ｓ５）。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、確実に通信相手からの
応答を受信できることができ、装置の性能を高めかつデ
ータ通信系の信頼性を向上できる優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例受信制御装置のブロック構成図
。 第２図は本発明の受信制御装置の動作を示すフローチャ
ート。 １・・・送信手段、２・・・受信起動手段、３・・・受
信手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、メッセージを通信相手に対して送信する送信手段と
   、 上記メッセージを受信した通信相手が返送する応答を受
   信する受信手段と を備えた受信制御装置において、 上記送信手段からの通知に基づいて上記メッセージを送
   信する前に上記受信手段を起動して受信待機状態にさせ
   る受信起動手段を備え、 上記送信手段は、上記メッセージを送信することを送信
   する前に上記受信起動手段に通知する手段を含む ことを特徴とする受信制御装置。