JPH0375884B2 - - Google Patents

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JPH0375884B2
JPH0375884B2 JP57089550A JP8955082A JPH0375884B2 JP H0375884 B2 JPH0375884 B2 JP H0375884B2 JP 57089550 A JP57089550 A JP 57089550A JP 8955082 A JP8955082 A JP 8955082A JP H0375884 B2 JPH0375884 B2 JP H0375884B2
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JP
Japan
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machining
numerical control
data
information
control program
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JP57089550A
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JPS58205209A (ja
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Yoshio Doi
Fumihiko Oogoshi
Tetsuo Yamakage
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication of JPH0375884B2 publication Critical patent/JPH0375884B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/4093Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36107Bubble memory

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、撓話形式によつて入力された工作物
上の加工箇所と加工形状を表わす加工情報から数
値制御プログラムを創成し、この創成された数値
制御プログラムに基づいて工作機械の加工動作を
制御するようにした対話形自動プログラミングの
機能を備えた数値制御装置に関するもので、その
目的とするところは、対話形式によつて入力した
加工情報を加工情報の形で外部記憶媒体に出力で
きるようにするとともに、外部記憶媒体に記憶さ
れた加工情報を再び数値制御装置内に読込んで部
分的に修正することで異なつた数値制御プログラ
ムを創成できるようにして、数値制御プログラム
の修正が容易に行なえるようにすることにある。
一般にマシニングセンタ等の工作機械によつて
多種類の数似工作物を加工する場合、各工作物に
施こす加工の内の殆んどは共通で、その一部だけ
が異なる場合が多く、このような場合にある特定
の工作物について創成された数値制御プログラム
を部分的に修正すれば、他の工作物加工に利用で
きる場合が多い。このため、対話形自動プログラ
ミング機能を有する従来の数値制御装置において
は、特定の工作物について創成された数値制御プ
ログラムを磁気バブルメモリ等の外部記憶媒体に
出力して保存しておき、これと類似の工作物を加
工する場合には、外部記憶媒体に記憶された数値
制御プログラムを数値制御装置内に再び読込み、
この読込まれた数値制御プログラムを修正するこ
とで類似工作物の加工に応じた数値制御プログラ
ムを得るようにしていたが、このものでは、数値
制御プログラムのレベルで修正を行なう必要があ
るため、数値制御プログラムのどの部分をどのよ
うに修正したら良いかを判断することが非常にむ
づかしく、熟練者でないとかかる修正を行なえな
い問題があつた。
このため、かかる数値制御プログラムの部分的
な修正は、数値制御プログラムの知識を有しない
一般の作業者では行なえないことになり、対話式
自動プログラミング機能を有する数値制御装置の
有用性を半減させる一因となつていた。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その特徴とするところは、対話形式
によつて入力された加工情報を、加工情報の状態
のままで外部記憶媒体に出力して保存でき、かつ
この外部記憶媒体に出力された加工情報を再び数
値制御装置内に読込んで対話形式で修正すること
で類似工作物に対応した数値制御プログラムを創
成できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において10は、マシニングセンタ形
の工作機械20を数値制御する数値制御装置であ
り、工作機械20の各軸毎に設けられたサーボモ
ータ21,22,23をそれぞれ駆動する駆動回
路DUX,DUY,DUZに対してパルス分配を行な
うことにより、工作物テーブル25と主軸26と
の間の相対位置を制御し、これによつて工作物加
工を行なうようになつている。なお、27は工具
貯蔵マガジン、28は工具交換装置を示す。
この数値制御装置10は、マイクロプロセスサ
MPU、読出専用メモリROM、バツテリーバツ
クアツプにより不揮発化されたランダムアクセス
メモリRAM1、バツフア用ランダムアクセスメ
モリRAM2から成る中央処理CPUによつて主に
構成され、サーボモータ駆動回路DUX,DUY,
DUZに指令パルスを供給するパルス発生回路1
3とシーケンス回路15がインタフエイス16を
介して中央処理装置CPUに接続されている。
また、この中央処理装置CPUには、加工情報
を入力するとともに、加工情報の部分的な修正を
行なうためのキーボード11と入力指令等の操作
指令を表示するCRT表示装置12とがインタフ
エイス17を介して接続されているとともに、カ
セツト形式の磁気バブルメモリBMを着脱可能に
装着するバブルメモリソケツト18がインタフエ
イス19を介して接続されている。
前記バツクアツプされたランダムアクセスメモ
リRAM1には、第2図aに示されているよう
に、加工情報を一時記憶する加工情報エリア
MIAと、数値制御プログラムを記憶する数値制
御データエリアNCDAとが形成されており、中
央処理装置CPUは、読出専用メモリROMに記憶
された処理プログラムに基づき対話形式で入力し
た加工情報を加工情報エリアMIAに一旦記憶し、
この後、この加工情報を記憶エリアMIAに記憶
された加工情報に基づいて数値制御プログラムを
創成して数値制御データエリアNCDAに書込む
ようになつている。そして、この数値制御プログ
ラムの創成が完了した後、加工開始指令が与えら
れると、中央処理装置CPUは、第7図に示す数
値制御実行ルーチンを実行して、ランダムアクセ
スメモリRAM1の数値制御データエリアNCDA
内に記憶された数値制御データに応じた処理を行
なう。
この数値制御実行ルーチンは、数値制御データ
エリアNCDAに記憶された数値制御データを1
ブロツクずつ読出し、これに応じて各軸に対する
パルス分配を行なうと同時に、補助機能等の処理
を行なうもので、従来の数値制御装置と同様の動
作であるので詳細な説明は省略する。
また、後述するように、中央処理装置CPUは、
メモリRAM1の加工情報エリアMIAに記憶され
ている加工情報もしくは、数値制御データエリア
NCDAに記憶されている数値制御プログラムを
バブルメモリソケツト18に装着されたバブルメ
モリBMに転送するとともに、バブルメモリBM
に記憶された加工情報もしくは、数値制御プログ
ラムをバツフアメモリRAM1の加工情報エリア
MIAもしくは数値制御データエリアNCDA内に
読込む処理を行なう機能を有しており、さらに、
加工情報エリアMIAに読込まれた加工情報を部
分的に修正して異なる数値制御プログラムを創成
する機能も有している。
次に、上記中央処理装置CPUの具体的な動作
を第3図〜第6図のフトーチヤートに基づいて説
明する。
() 加工情報の入力 加工情報は、工作物Wの取付位置を表わす取
付位置データと、工作物W上における加工形状
と加工位置とを表わす加工データとによつて構
成され、第3図に示す手順でこれらのデータが
対話形式で入力され、加工情報エリアMIAに
書込まれる。この加工情報エリアMIAは工作
物取位置のデータを記憶する記憶エリアMAO
と、複数の加工工程のそれぞれと対応して設け
られた複数の記憶エリアMAS1〜MASnから
成つており、記憶エリアMAS1〜MASnのそ
れぞれは第2図bに示すように多数の記憶ブロ
ツクに分割されており、それぞれの記憶ブロツ
クにはどういう種類の加工情報を記憶するかが
予め定められている。
加工情報入力の最初のステツプ(50a)、
(50b)は、工作物取付位置のデータを入力す
るステツプであり、ステツプ(50a)におい
て、第8図aに示すように、工作機械のテーブ
ルを抽象化してCRT表示装置12のスケーリ
ングゾーン12bに表示するとともに、工作物
の基準位置と工作機械のXY平面内における基
準位置となつているテーブル中心とのX、Y軸
方向のずれをそれぞれxs、ysとし、テーブル
上面から工作物Wの底面までの距離をzsとする
ことを表わす寸法関係図をこれと同時にスケー
リングゾーン12bに表示して作業者にこれら
のデータを入力すべきことを指示する。
この処理が完了すると、中央処理装置CPU
はステツプ(50a)から(50b)へ移行し、作
業者のキー操作によつてキーボード11から入
力されるxs、ys、zsのデータを順番に読込み、
加工情報エリアMIAの最初の記憶ブロツク
MAOにこのxs、Ys、zsのデータを書込む。
これに続くステツプ(51a)以後の処理は、
加工データを入力するための処理であり、ま
ず、ステツプ(51a)において第8図bに示す
ように、工作物Wの加工に使用される工具、す
なわち、センタドリル、ドリル、タツプ等の工
具を抽象化して表示し、最初の加工工程は、ど
の工具によつて加工を行なうかを作業者に選択
させる。
例えば、第9図a,bに示す工作物におい
て、工作物Wの4隅に設けられた加工位置P1
〜P4に同径の貫通穴を明けるものとすると、
ドリルの上に表示されている“2”の番号を入
力する。これに応答し、中央処理装置CPUは
ステツプ(51b)に移行して、“2”のコード
を加工情報記憶エリアMIAの記憶エリアの内、
第1加工工程の加工データを書込む記憶エリア
MAS1の先頭記憶ブロツクMBS1Aに書込む
とともに、ステツプ(52)において加工の種類
を判別し、ステツプ(53a)、(53b)において
加工の種類に応じて加工形状の定義を行なうた
めの寸法データを入力する処理を行なう。
すなわち、ステツプ(52)において判別され
た加工の種類に応じた加工形状を抽象化したグ
ラフイクパターンをステツプ(53a)にてスケ
ーリングゾーン12aに表示して、加工形状に
応じた寸法データを入力すべきことを作業者に
指示し、この後ステツプ(53b)において、入
力された寸法データを記憶エリアMAS1の2
番目の記憶ブロツクMBS1Bに記憶する。こ
の場合には、第1工程の加工がドリル加工であ
るのでステツプ(53a)において、第8図cに
示すように、ドリル穴を抽象化した図形を
CRT表示装置12の表示画面12aに表示し
て穴の直径dと深さlを表わすデータの入力を
作業者に指示し、これに応答して、穴の直径d
と深さlの寸法を入力すると、中央処理装置
CPUは、ステツプ(53b)においてこのデータ
を記憶ブロツクMBS1Bに記憶する。
このようにして加工形状の入力が完了する
と、ステツプ(55a)へ移行して、第8図dに
示すように各種の加工パターンを表示画面上に
表示するとともに、加工パターンの選択を指示
するコメントを表示画面の上部に表示し、これ
に応答して作業者が加工パターンを指定すべく
“1”〜“4”のいずれかを入力すると、中央
処理装置CPUはステツプ(55b)にてこれを記
憶エリアMAS1の記憶ブロツクMBS1Cに記
憶させ、この後、ステツプ(56)にて加工パタ
ーンの種類を判別し、ステツプ(57a)におい
て、指定された加工パターンの拡大図と、この
加工パターンを実行する場合に必要となる寸法
データを表わす寸法関係図を表示する。この場
合には、ドリル穴を加工すべき加工位置P1〜
P4が格子状に配列されているので加工パター
ンとして“3”が入力され、これに応じて第8
図eに示す格子パターンとこれの寸法関係図が
表示される。
これに応答して、作業者が格子パターンの加
工において必要とされるx,y,P1,P2,
N1,N2,h,c,a等のデータを順次入力
すると、中央処理装置CPUは、ステツプ
(57b)においてこれを順次記憶エリアMAS1
の記憶ブロツクMBS1Dに書込んで行き、こ
れが完了すると、ステツプ(58)へ移行し、第
8図fに示すように、追加加工が有るか否かを
問合わせるコメントを表示する。この段階で追
加加工が無いとして“2”のキーを操作する
と、第2加工工程の加工データを記憶するため
の記憶エリアMAS2の先頭に次加工無しを表
わす特別なコードを書込んだ後、第5図のステ
ツプ(70)へ移行して加工データの書込み処理
を完了し、追加加工が有るとして“1”のキー
を操作すると、ステツプ(58)からステツプ
(51a)へ戻つて、第2加工工程の加工を定義
する加工データの入力を上記の場合と同様にし
て行なう。そして、この第2加工工程の加工デ
ータは加工情報エリアMIAの3番目の記憶エ
リアMAS2に書込まれる。
本実施例においては、工作物W上に加工位置
P1〜P4のドリル加工の外に、加工位置P5
のボーリング加工があり、これを第2加工工程
で加工するものとすると、ステツプ(51a)に
おいて第8図bの画面が表示された時に加工の
種類として“5”を入力し、これに応答して第
8図gに示すボーリング穴加工時における寸法
関係図がステツプ(53b)において表示された
時に、書込みの要求されているd,l,sのデ
ータを入力し、ステツプ(55a)において第8
図dに示す画面が表示された時に、加工パター
ンを指定するコードとして、ランダム加工パタ
ーンに対応する“4”を入力し、これに応じて
第8図hの画面が表示された時に穴の位置等を
表わすx,y,z,c,aのデータを入力す
る。これにより、上記のようにして対話形式で
入力されたデータが記憶エリアMAS2内の所
定の記憶ブロツクに順番に記憶されることにな
る。
第4図は、第3図におけるステツプ(50b)、
(51b)、(53b)、(55b)、(58b)におけるデータ
入力処理の詳細を示すもので、各記憶エリア内
におけるデータの書込位置と表示画面上のデー
タの表示位置が異なるのみで全体としての動作
は全く同じである。
このプログラムの内、ステツプ()からス
テツプ()は、加工情報記憶エリアMIAに
記憶されている加工データをCRT表示装置1
2の表示画面12aに表示するステツプであ
り、ステツプ()において、プログラムのス
テツプに対応する加工データを加工情報エリア
MIAの対応するブロツクから読出し、これを
図略の中間バツフアIMBに転送した後、この
読出したデータを表示画面面上の所定の位置に
表示する。運転開始時において加工情報エリア
MIAに何も記憶されていないものとすると、
この処理が行なわれても加工データの表示は行
なわれない。
この後、ステツプ()へ移行すると、表示
画面12a上に符号を付して表示されているデ
ータ名の内、最初に入力すべきものの右側にカ
ーソルを表示し、この後、ステツプ()にお
いてキーボード11からの入力されるキヤラク
タコードを読込む。そして、このキヤラクタコ
ードにより通常の数値キーが操作されたこれが
判別された場合にはステツプ()〜()を
介してステツプ(xi)へ移行し、入力された数
値を加工データとして入力バツフアIBへ転送
し、この後、ステツプ()へ戻る。このよう
な処理が数値キーが操作される度に行なわれる
ことにより、複数桁のデータが入力バツフア
IBに順次入力され、1つのデータの入力が完
了して復帰キーが押圧されると、これがステツ
プ()にて判別されてステツプ()からス
テツプ(xii)を介してステツプ(xii)へ移行
し、入力バツフアIBのデータを中間バツフア
IMBの先頭番地に記憶させ、この後、ステツ
プ()において、カーソルの位置を次に入
力すべきデータ名の右側に移動させた後、ステ
ツプ()へ戻り、異なるデータの入力を上記
の場合と同様の処理によつて行ない、中間バツ
フアIMBに記憶する。
このような処理の繰返しにより、所定のステ
ツプにおいて入力すべき加工データが全て入力
されると、作業者は入力キーを操作し、これに
より、中央処理装置CPUはステツプ()か
らステツプ()へ移行し、中間バツフア
IMBに記憶されている複数の加工データを加
工情報エリアMIAの所定の記憶ブロツクに記
憶させる。これにより、データ入力の処理を完
了し、次のステツプへ移行する。
() 数値制御プログラムの創成 上記のようにして加工情報の入力が完了する
と、中央処理装置CPUは、第3図のステツプ
(58c)から第5図のステツプ(70)へ移行し、
数値制御プログラムの創成を行なう。すなわ
ち、まず最初にステツプ(70)において、第1
加工工程と第2加工工程における加工の種類と
加工形状のデータを加工情報記憶エリアMIA
の記憶エリアMAS1およびMAS2から読出
し、これに続くステツプ(71)にて、ランダム
アクセスメモリRAM1内の工具フアイルを参
照して各加工工程における加工の種類と加工形
状に合つた工具の工具番号を工具フアイルを参
照して各加工工程毎に識別する。そして、工具
の選択が完了すると、ステツプ(71)からステ
ツプ(72)へ移行し、最初の加工工程で使用さ
れる工具を工具交換位置に割出して主軸に取付
け、この後、第2工程で使用される工具を工具
交換位置に割出すための数値制御プログラムを
創成する。第10図に示される数値制御プログ
ラムの内、ブロツクNOO1,NOO2のプログ
ラムが、この処理によつて創成された数値制御
プログラムである。
この処理が完了すると、ステツプ(73)にお
いて加工の種類と加工パターンを識別し、ステ
ツプ(75)において、加工の種類と加工パター
ンに応じた手順で数値制御プログラムの創成を
行なう。この場合にはドリル加工でグリツドパ
ターンであるので、工具中心を加工位置P1〜
P4に順次位置決めし、工具をz軸に沿つて上
下動させるプログラムを創成する。
すなわち、記憶ブロツクMAOとMBS1D内
のデータを参照して加工位置P1〜P4の絶対
値座標を演算した後、XY平面内の移動によつ
て工具を加工位置P1〜P4の上方に順次早送
りで位置決めし各加工位置において、空切削送
り開始位置まで工具を早送りで下降させ、この
後、工作物上面位置と穴深さのデータとによつ
て決定される下降端まで工具を所定の切削速度
で下降させ、この後、工作物上面から工具戻し
寸法cだけ工具を上方に移動させるプログラム
を創成し、この創成した数値制御プログラムを
ランダムアクセスメモリRAM1のNCデータ
エリアNCDAに順次記憶して行く。そして、
加工位置P1〜P4をドリル加工するための数
値制御プログラムの創成が完了すると、ステツ
プ(75)からステツプ(76)へ移行し、追加加
工があるか否かを判別する。
この場合は加工位置P1〜P4におけるドリ
ル加工に続いて加工位置P5のボーリング加工
を行なうための加工情報が加工情報記憶エリア
MIAに記憶されているため、ステツプ(76)
からステツプ(70)へ戻り、記憶エリアMAS
2の加工情報に基づき、ボーリング加工のため
の数値制御プログラムが上記の場合と同様の手
順で創成され、これが完了するとステツプ
(76)から図略の主ルーチンへ復帰して数値制
御プログラムの創成処理を完了する。
() 加工情報の保存 上記のようにしてプログラムの創成が完了し
た後、図略の操作盤に設けられた加工開始スイ
ツチが押圧されると、第7図に示すプログラム
の実行により、創成された数値制御プログラム
に基づく数値制御加工が行なわれるが、加工情
報を他の工作物の数値制御プログラムの創成に
利用する場合には、バブルメモリソケツト18
にバブルメモリBMを装着した後、副操作盤上
に設けられているデータ転送スイツチSW1を
押圧する。
このデータ転送スイツチSW1は、加工情報
エリアMIAに記憶されている加工情報をバブ
ルメモリに転送することを指令するもので、中
央処理装置CPUは指令スイツチSW1〜SW3
のいずれかが操作されたことに応答して第6図
のプログラムを実行し、スイツチSW1が操作
されたことがステツプ(80)において識別され
ると、ステツプ(80)からステツプ(81)は移
行して、まず、最初に、データが加工情報であ
ることを表わす加工情報コードをステツプ
(81)にてバブルメモリBMに転送した後、ス
テツプ(82)において加工情報エリアMIAに
記憶されている加工情報をバブルメモリBMに
全て転送し、これが完了すると図略の主ルーチ
ンへ復帰して加工情報の転送処理を完了する。
() 加工情報の読込みと修正 バブルメモリBMに加工情報を記憶させた工
作物に類似した工作物を加工する場合で加工情
報が流用できる場合、例えば、第9図a,bに
示す工作物において加工位置P1〜P4のピツ
チだけが異なる場合には、利用できる加工情報
が記憶されたバブルメモリBMをバブルメモリ
ソケツト18に装着した後、スイツチSW3を
操作する。
これにより中央処理装置CPUは、第6図に
示すプログラムを実行して、ステツ(87)から
(88)へ移行し、まず最初にバブルメモリBM
の最初に記憶されているデータコードによつて
バブルメモリBM内のデータが加工情報である
のか数値制御プログラムのデータであるのかを
判別し、この場合のように加工情報である場合
には、ステツプ(90)からステツプ(91)へ移
行してバブルメモリBMに記憶されているデー
タをメモリRAM1の加工情報エリアMIAに書
込み、これが完了すると第3図のステツプ
(50a)に移行し、プログラムの修正を行なう。
すなわち、前記したようにデータ入力を行な
うステツプにおいては第4図に示すプログラム
に基づいてデータ入力が行なわれるが、このプ
ログラムはバブルメモリBMから入力された加
工情報を部分的に修正する機能も有している。
例えば、加工位置P1〜P4のピツチのみを
変更する場合には、ステツプ(57a)において
入力されるデータのみを修正すればよいことに
なり、作業者は第8図eに示す画面が表示され
るまで“NEXT”キーを操作する。これによ
り、中央処理装置CPUはステツプ(50b)、
(51b)、(53b)、(55b)におけるデータ入力の
ステツプのそれぞれにおいて実行される第4図
のプログラムのステツプ()においてこれを
判別し、何らのデータ修正を行なうことなしに
次のステツプへ移行する。
第3図のステツプ(57a)の実行によつて第
8図eの画面が表示されると、作業者は、x,
y,P1,P2のデータを変更するためにデー
タを入力する。すなわち、第8図eの画面が表
示された時には、“X=”の表示の右側にカー
ソルが位置しており、作業者はこれに応答して
新しいxの値を入路し、“復帰”キーを操作す
る。これにより、中央処理装置CPUは、ステ
ツプ(xii)にて新たに入力されたデータを中
間バツフアIMBの先頭位置に記憶させた後ス
テツプ()において“Y=”の表示の右側
にカーソルを移動させた後、ステツプ()へ
戻る。これに応答して作業者がyの変更値を入
力して“復帰”キーを操作すると、中央処理装
置CPUは前述と同様の処理により、yの変更
値を中間バツフアに記憶させる。これに続いて
“Z=”の右側にカーソルが表示され、zの値
の入力を要求されるが、zの値は変更しないた
め、作業者は何も入力せずに“復帰”キーのみ
を操作する。このようにデータが入力されに
“復帰”キーのみが操作された場合には、中央
処理装置CPUはステツプ(xii)においてこれ
を判断し、中間バツフアIMBへのデータの書
込みを行なわないステツプ()へ移行す
る。
これにより、カーソルは“P1=”の右側へ
移動し、これに応答してP1の修正値を入力し
て“復帰”キーを操作し、この後、カーソルが
“P2=”の右側へ移動するとP2の修正値を
入力して“復帰”キーを操作する。これによ
り、P1,P2の修正値も中間バツフアIMB
に記憶される。
このようにして修正値の入力が完了すると作
業者は“入力”キーを操作する。これにより、
中央処理装置CPUはステツプ()からステ
ツプ()へ移行し、中間バツフアIMB
に記憶されている修正後のデータを加工情報記
憶エリアMIAの記憶ブロツクMBS1Dに再び
記憶させる。
第3図のステツプ(57a)において第4図に
示されるプログラムが実行されると、まず最初
にステツプ()、()において加工情報記憶
エリアMIA内の記憶ブロツクMBS1Dのデー
タを中間バツフアIMBに転送し、この後、上
記の修正が行なわれるため、中間バツフア
IMBに転送されたデータの内、修正データの
入力されないものについてはそのまま残り、修
正データの入力された部分だけが変更されて加
工情報エリアMIAの記憶ブロツクMBS1Dに
再び書込まれることになる。
このようにして、加工情報の修正が完了する
と、中央処理装置CPUの処理ステツプが第5
図のステツプ(70)に移行するまでNEXTキ
ーを操作し、中央処理装置CPUの動作ステツ
プがステツプ(70)まで移行すると、修正され
た加工情報に基づいて数値制御プログラムの創
成が行なわれることになり、この後加工開始ス
イツチが操作されると、新たに創成された数値
制御プログラムに基づいた数値制御加工が行な
われることになる。
以上述べたように本発明においては、対話形式
で入力した加工情報をバブルメモリ等の外部記憶
媒体に出力して保存できるようにするとともに、
この外部記憶媒体に記憶させた加工情報を再び数
値制御装置内に読込んで対話形式によつて部分的
に修正し、この修正された加工情報に基づいて数
値制御プログラムを創成できるように構成したの
で、類似の工作物が複数ある場合には1つの工作
物についてのみ加工情報を入力してこれを保存し
ておくことにより、類似の工作物を加工する場合
にはこの保存しておいた加工情報を数値制御装置
内に読込んで部分的に修正するだけで類似の工作
物に対応した数値制御プログラムを創成すること
ができる。従つて、数値制御プログラムを修正す
ることによつて類似工作物の数値制御プログラム
を創成する場合のようにデータ修正の専門の知識
を必要とせず、簡単にかつ短時間の内に類似工作
物の加工に用いる数値制御プログラムを創成でき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
数値制御装置の構成を示すブロツク図に工作機械
の概略側面図を併記した図、第2図a,bは第1
図のメモリRAM1内におけるデータの記憶状態
を示す図、第3図〜第7図は第1図における中央
処理装置CPUの動作を示すフローチヤート、第
8図a〜第8図hは第1図における表示装置12
の表示画面を示す図で、第8図aは素材の取付位
置を入力する工程中に表示される画面図、第8図
bは加工工具を選択する工程中に表示される画面
図、第8図cは加工工具がドリルである場合の加
工形状を入力する工程中に表示される画面図、第
8図dは加工パターンを選択する工程中に表示さ
れる画面図、第8図eは加工パターンがグリツド
である場合の加工位置情報を入力する工程中に表
示される画面図、第8図fは追加加工の有無を問
い合せる工程中に表示される画面図、第8図gは
工具がボーリング工具である場合の加工形状を入
力する工程中に表示される画面図、第8図hは加
工パターンがランダムである場合の加工位置情報
を入力する工程中に表示される画面図、第9図
a,bは工作物の加工形状の一例を示す平面図お
よび正面図、第10図は第9図a,bに示される
加工箇所P1〜P5を加工する数値制御プログラ
ムが書かれたプログラムシートを示す図である。 10……数値制御装置、11……キーボード、
12……表示装置、12a……表示画面、12b
……スケーリングゾーン、13……パルス発生回
路、18……バブルメモリソケツト、19……イ
ンタフエイス、BM……バブルメモリ、MIA……
加工情報エリア、RAM1,RAM2……ランダ
ムアクセスメモリ、ROM……読出専用メモリ、
W……工作物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 工作物上に設定された加工箇所の位置と加工
    形状を表わす加工情報を対話形式で順次入力し、
    これに基づいて前記加工箇所を加工情報に従つて
    加工する数値制御プログラムを創成し、この創成
    された数値制御プログラムに従つて工具を相対移
    動させて前記加工箇所を加工するようにした対話
    形自動プラグラミング機能を備えた数値制御装置
    であつて、前記加工情報を記憶する加工情報記憶
    手段と、加工に必要な加工情報の種類を順番に表
    示する表示装置およびこの表示装置の表示に応答
    して加工情報を入力するデータ入力キーを備え前
    記加工情報記憶手段に対する加工情報の書込みと
    修正を対話形式で行なう加工情報書込手段と、前
    記加工情報記憶手段と数値制御装置に対して着脱
    可能な外部記憶媒体との間で前記加工情報を授受
    するデータ転送手段と、前記加工情報記憶手段に
    記憶された加工情報に基づいて数値制御プログラ
    ムの創成を行なう数値制御プログラム創成手段と
    を備えたことを特徴とする対話形式自動プログラ
    ミング機能を備えた数値制御装置。
JP8955082A 1982-05-26 1982-05-26 対話形自動プログラミング機能を備えた数値制御装置 Granted JPS58205209A (ja)

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