JPH0375302B2 - - Google Patents

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JPH0375302B2
JPH0375302B2 JP60503865A JP50386585A JPH0375302B2 JP H0375302 B2 JPH0375302 B2 JP H0375302B2 JP 60503865 A JP60503865 A JP 60503865A JP 50386585 A JP50386585 A JP 50386585A JP H0375302 B2 JPH0375302 B2 JP H0375302B2
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abrasive
deburring
disk
conveyor belt
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B29/00Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents
    • B24B29/005Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents using brushes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B55/00Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition
    • B24B55/02Equipment for cooling the grinding surfaces, e.g. devices for feeding coolant
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B7/00Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
    • B24B7/06Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor involving conveyor belts, a sequence of travelling work-tables or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

請求の範囲 1 比較的に小さな部品を含むワークピースのバ
リ取り装置であつて、 フレーム手段を具備し、 前記フレーム手段に担持され、複数個の個々の
ワークピースを同時にバリ取り処理領域を通つて
運ぶことのできるワークピースコンベア手段を具
備し、該ワークピースコンベア手段は第1及び第
2の長手側縁部によつて規定される予め定められ
た幅の無端的で実質的に平坦なワークピース支持
表面を具備し、さらに該ワークピースコンベア手
段はバリ取り処理領域を通る運動をさせるために
前記予め定められた幅よりも小さい寸法のワーク
ピースを前記ワークピース支持表面上の前記第1
及び第2の長手側縁部の間のあらゆる点において
固定の位置で保持させる手段を具備し、さらに、 前記バリ取り処理領域において前記ワークピー
ス支持表面と対向配置の関係で前記フレーム手段
に担持されたバリ取り処理ヘツドを具備し、該バ
リ取り処理ヘツドが前記ワークピースコンベア手
段の前記ワークピース支持表面と実質的に平行な
実質的に平坦な表面を有する回転可能なデイスク
手段を具備し、該デイスク手段が前記ワークピー
ス支持表面の前記予め定められた幅よりもかなり
大きな直径を有し、 さらに該バリ取り処理ヘツドが該デイスク手段
の平坦な表面に保持された実質的に一様な厚さの
弾力的バリ取り媒体を具備し、該弾力的バリ取り
媒体が回転に際してワークピースに前記ワークピ
ース支持表面の幅よりもかなり大きな直径の弾力
的バリ取り処理表面を提供するような寸法及び形
状とされ、よつて各ワークピースが前記ワークピ
ース支持表面上の固定の位置にあるにもかかわら
ず前記弾力的バリ取り媒体に多くの方向から係合
されるようにしたことを特徴とするバリ取り装
置。
2 前記回転デイスク手段と弾力的バリ取り媒体
の直径が少なくとも前記ワークピース支持表面の
幅の約1.5倍大きいことを特徴とする請求の範囲
第1項に記載のバリ取り装置。
3 前記弾力的バリ取り媒体が一様で、軟らか
い、開いて、不織の、三次元ウエブ繊維メンバで
形成されていることを特徴とする請求の範囲第1
項に記載のバリ取り装置。
4 前記ワークピースコンベア手段がワークピー
スを支持させる実質的に水平な上方走行部を有す
る有孔無端コンベアベルトからなり、そして、ワ
ークピースがバリ取り処理領域を通つて動かされ
るときに有孔コンベアベルトに対してワークピー
スを保持させるために該有孔コンベアベルトを通
して真空を印加するための真空印加手段を具備す
ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のバ
リ取り装置。
5 前記ワークピースコンベア手段がワークピー
スを支持させる実質的に水平な上方走行部を有す
る無端コンベアベルトからなり、該無端コンベア
ベルトがワークピースがバリ取り処理領域を通る
ときにワークピースを摩擦的に保持させるために
研磨材付着の外面を備えることを特徴とする請求
の範囲第1項に記載のバリ取り装置。
6 前記ワークピースコンベア手段がワークピー
スがバリ取り処理領域を通るときにワークピース
を摩擦的に保持させるために軟らかくて弾性的な
外面を備える無端コンベアベルトからなることを
特徴とする請求の範囲第1項に記載のバリ取り装
置。
7 バリ取り処理領域に液体クーラントを供給す
る手段を具備することを特徴とする請求の範囲第
1項に記載のバリ取り装置。
8 前記デイスク手段を回転させる手段がデイス
ク手段を取りつけた回転軸と該回転軸に連結され
たモータ手段とからなり、そして、液体クーラン
トを供給する手段が前記回転軸のボアからなり、
該ボアの一端がバリ取り処理領域に開口し、他端
が液体クーラントの源に連結されるのに適してい
ることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のバ
リ取り装置。
9 2個のバリ取り処理ヘツドがワークピース支
持表面に対して順次的に配置されることを特徴と
する請求の範囲第1項に記載のバリ取り装置。
10 前記バリ取り処理ヘツドの位置を他方のバ
リ取り処理ヘツドとは独立的にワークピース支持
表面に対して調節するための調節手段を具備する
ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載のバリ
取り装置。
11 前記バリ取り処理ヘツドの位置を他方のバ
リ取り処理ヘツドと一緒にワークピース支持表面
に対して調節するためのもう一つの調節手段を具
備することを特徴とする請求の範囲第10項に記
載のバリ取り装置。
12 第一順次の前記バリ取り処理ヘツドのデイ
スク手段のバリ取り処理表面が第二順次の前記バ
リ取り処理ヘツドのデイスク手段のバリ取り処理
表面よりもバリ取り処理の機能において粗いこと
を特徴とする請求の範囲第9項に記載のバリ取り
装置。
13 前記デイスク手段のバリ取り処理表面が研
磨材粒子を含浸させた複数の毛からなることを特
徴とする請求の範囲第1項に記載のバリ取り装
置。
14 前記デイスク手段が回転軸手段に取りつけ
られた第一のデイスクと、該第一のデイスクと大
きさのほぼ等しい第二のデイスクとからなり、前
記デイスク手段の弾性的なバリ取り媒体が該第二
のデイスクに保持され、そして、第二のデイスク
を第一のデイスクに対面する関係で解除可能に取
りつける手段を具備することを特徴とする請求の
範囲第1項に記載のバリ取り装置。
15 前記解除可能に取りつける手段が真空源に
接続されるのに適した前記軸手段内の通路と、第
二のデイスクに連通して第一のデイスクの面に配
置された複数の通路とからなり、該複数の通路が
前記軸手段の通路と共通的に連通することを特徴
とする請求の範囲第14項に記載のバリ取り装
置。
16 前記液体クーラントを供給する手段が液体
クーラントの源に接続されるのに適した少なくと
も一つのノズルを具備し、該ノズルが平坦なバリ
取り表面の少なくとも一部にクーラントのスプレ
イを向けるように配置されることを特徴とする請
求の範囲第7項に記載のバリ取り装置。
技術分野 本発明は概してはワークピースを表面加工する
ための機械に関し、さらに詳細には固い成分(例
えば、金属やプラスチツク)をバリ取りすること
のできるバリ取り装置に関する。
金属やプラスチツク成分の製造においてはバリ
が発生する。例えば、金属部品の型打加工やガス
切断のあと、又はプラスチツク部品の成形の後
に、望ましくないぎざぎざの、一様でないバリが
発生する。このようなバリは除去しなければなら
ない。
従来、種々の粒度の鉱物研磨材が使用され、或
るタイプの成分のバリ取りにかなりの成功を収め
る結果を得ている。しかしながら、鉱物研磨材は
幾つかの欠点を有し、これらは全てのタイプの部
品を効果的にバリ取りすることができるものでは
なく、過激な研磨作用のために、かならずバリ取
りすべき表面にまで研磨効果を与えてしまう。鉱
物研磨材の類似の問題は、研磨作用によるほかの
影響を表面に与えることなしには不規則な表面の
バリ取りをよく行うことができないことである。
この点に関する問題は研磨加工媒体が一方向以上
に動くことができないことである。
軽度のバリ取りは織り混ぜたランダムに延びる
フレキシブルな、耐久性のある、タフな、弾力性
の有繊維で形成された一様で、軟らかい、開い
て、不織の、三次元ウエブの形をした媒体で成功
のうちに行われることができることが発見され
た。そのような媒体は1960年11月1日にHoward
L.Hoover et al.に発行され、Minnesota
Mining and Manufacturing Companyに譲渡さ
れた米国特許2958593に開示されている。媒体は
その特許の譲受人から円筒ドラム又はブラシ及び
無端表面ベルトを含む種々の形で入手可能であ
る。例えば、1972年9月5日にLloyd W.Legacy
et al.に発行された米国特許3688453及び1982年
5月25日にDonald E.Dau et al.に発行された米
国特許4331453を参照、これらはともに
Minnesota Mining and Manufacturing
Companyに譲渡された。
これらの特許に開示された媒体は軽度のバリ取
りに特に有用である。何となれば、媒体が弾力性
又はスポンジ特性を有しているからであり、これ
は繊維ウエブの固有の組織と結合して金属部品さ
え研磨し、仕上げ作業に適した丸いエツジを残
す。このタイプの媒体は粗いものから細かいもの
まで種々の粒度が入手可能であり、より細かい粒
度はプラスチツクを含む多くのタイプの材料の高
い表面磨き仕上げにより適する。
しかしながら、これらの機能は困難や問題なし
に備わるものではない。前述した媒体は一般に研
磨材同等物よりも厚い(例えば、1/4インチのオ
ーダー)繊維ウエブで形成されるけれども、連続
的な条件で使用されるときに比較的に早く摩耗す
る傾向を有する。媒体の厚さはベルト又はブラシ
の全体的な摩耗を永らえるけれども、さらに言及
すべき問題は一つの特定のタイプの成分の表面加
工を行うとベルト又はブラシの制限された領域の
摩耗をもたらすということである。ワークピース
の運動の方向と反対になるように設計されること
はできるけれども、従来は、表面研削ベルトはワ
ークピースコンベアと同じ方向に走行している。
従つて、例えば、そのような機械が矩形断面の長
手金属チユーブをバリ取りし且つ表面仕上げする
ように作られていると、金属チユーブは機械を長
手方向に動き、ベルトは金属チユーブと整列して
いるけれどもその前進運動に抵抗するように金属
チユーブと係合する。比較的短い時間の後で、繊
維ウエブ媒体の表面仕上げベルトは仕上げられた
表面の幅に相当する長手方向に延びる深部が残
る。作動がこのようにして続くと、ベルトは深部
の領域のみ摩耗し、ベルトの他の部分は本質的に
摩耗しない。このために全ての成分を一様に研磨
するために繊維ウエブを周期的に整えることが必
要になる。繊維ウエブ媒体を連続的に且つ一様に
整えるようにして使用する表面研削機械が、1984
年8月29日にClarence I.Steinbackによつて出願
された表面研削機械という名称の特許出願連続番
号645904に開示されている。この機械は一つの実
施例において円筒ドラム又はブラシを利用し、も
う一つの実施例において無端研磨ベルトを利用し
ており、両者とも繊維ウエブ媒体を連続的に整え
るよう作動する。
上記特許出願に開示された表面研削機械はより
大きな成分のために非常によく作用するものであ
る。しかしながら、小さな成分、又は仕上げられ
るべき表面に深部や他の不規則さをもつている成
分にたいしてそれほど有効に作用しない。
この問題の一部は円筒ドラム及び無端研磨ベル
トがワークピースに対して単一の方向に動くこと
によるということが分かつた。多方向の運動は多
くの研磨表面加工ヘツドを設けることなしにはで
きないことである。
本発明は問題とする表面が仕上げられるべき表
面に深部、穴、溝、通路、ボア、スロツト及びそ
の他の不規則性を含むところでさえ小さな部品の
バリ取りを有効に行うことのできる研磨表面加工
機械を提供する努力の結果である。
本発明の構造は繊維ウエブの研磨媒体を有する
大きなデイスクを利用するものであり、これは環
状の形状であつてもよくデイスクの下面の全部を
実質的に満たすものであつてもよい。デイスクは
その直径がデイスクの覆つているワークピースコ
ンベアの幅よりもかなり大きくなつている。例え
ば、コンベアベルトの幅は2フイートであり、デ
イスクの直径はデイスクがコンベアベルトの上で
中心を合わせた配置で3フイート又はそれ以上の
オーダーである。デイスクの研磨表面はコンベア
ベルトの運動の平面に実質的に平行である。
この構造関係において、表面加工領域に入るワ
ークピースは最初に第一の方向(例えば、左から
右へ)に動く研磨表面に係合するが、ワークピー
スがデイスクの回転軸線を横断するにつれて、研
磨媒体の動きは反対方向(例えば、右から左)に
なるであろう。この多方向運動は上述したような
不規則性をもつたワークピースをバリ取りするの
に特に有効であることが分かつた。
この構造的形状の付加的な利点は各ワークピー
スがその全ての直径又は実質的にその全ての直径
を通して研磨表面加工デイスクを必ず横断しなけ
ればならないということである。そうすることに
よつて、研磨媒体全体が作業中にワークピースに
どこかの点で係合し、これが研磨媒体の連続的で
一様な自動整形をさせる結果を得ることになる。
本発明の原理はワークピースが順次的に運ばれ
る二つの研磨表面加工ヘツドを採用した第一の実
施例で具体化される。第一の研磨デイスクはバリ
取りするために粗くてより研磨的な特性を有し、
第二の研磨デイスクはバリ取りされた部品を磨き
仕上げするために細かい研磨媒体を採用する。こ
の実施例においては、研磨ヘツドは単一のコンベ
アの上にあり、このコンベアに対して個別に又は
一緒に配置される。第一の実施例はさらにクーラ
ントを含み、このクーラントはデイスクが回転自
在に支持された軸を通つて供給されて研磨加工中
にワークピースの表面で遠心方向に分布する。
この実施例におけるコンベアは有孔であり、真
空室の上に乗つていて表面加工作業の間ワークピ
ースを所定の位置に保持する。コンベアベルトの
両側に調節可能なフエンスが選択的に使用され
る。
本発明の原理は垂直方向に静止的であつてこれ
に対してワークピースコンベアの方が調節される
単一の研磨表面加工ヘツドを有するもう一つのバ
リ取り装置で具体化される。研磨表面加工材料は
大きなキヤリヤデイスクに接着保持され、このキ
ヤリヤデイスクはさらに真空の印加によつて回転
デイスクに保持される。真空はデイスクが取りつ
けられた軸を通つて適切な真空源から通される。
さらにワークピースがワークピースコンベア上を
表面加工領域を通つて動かされるときにクーラン
トがデイスク及び研磨表面加工材料を介して回転
軸のチユーブを通つてワークピースに供給され
る。クーラントはさらに複数のノズルによつて研
磨表面加工材料の下側にも供給される。
使用されたクーラントはワークピースコンベア
の下方の中央収集領域に向けられ、そこで濾過さ
れて再循環のためにサプライタンクに入れられ
る。
好ましくは、コンベアベルトはワークピースを
摩擦的に担持するために研磨砥粒を有し、コンベ
アベツドのユニークな片持ち支持構造によつて容
易に交換される。
研磨表面加工材料自体は回転デイスクから真空
を除くことによつて素早く且つ容易に交換され
る。これは交換及び除去のためにキヤリヤデイス
クが落下することを許容する。
その他の構造及び作動の特徴は次の請求の範囲
及び添付図面から理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回転式表面加工機械
の部分的な正面図、 第2図は回転式表面加工機械の平面図、 第3図は第1図の線3−3に沿つた断面図、 第4図は第1図の線4−4に沿つた断面図、 第5図は第4図の線5−5に沿つた部分拡大断
面図であつて、回転式デイスクとワークピースと
ワークピースコンベアの詳細を示し、 第6図は変形実施例の研磨用毛付デイスクブラ
シの拡大部分図、 第7図は変形実施例の担持表面をもつたワーク
ピースコンベアの一部の平面図、 第8図は第7図の線8−8に沿つた部分断面
図、 第9図はワークピースコンベアのために第二の
変形実施例のワークピース担持媒体を示す第8図
と同様の図、 第10図は本発明のもう一つの実施例の回転式
表面加工機械の正面図、 第11図は第10図の線11−11に沿つた拡
大断面図であつて、一部が破断して断面で示され
ており、 第12図は第11図の線12−12に沿つたさ
らに拡大した断面図、 第13図は第11図の線13−13に沿つたさ
らに拡大した断面図、 第14図は研磨表面加工ヘツドとコンベアベル
トの大きさ関係並びにワークピースと研磨表面加
工ヘツドの係合関係を示す図、 第15図は第14図のワークピースと研磨表面
加工ヘツドへの多方向性係合を説明するための説
明図である。
実施例の説明 最初に第1図を参照すると、本発明を実施する
研磨表面加工機械は数字11によつて全体的に示
される。研磨表面加工機械11は下方フレーム1
2と上方フレーム13とを具備し、この両者は機
械の作動中には静止しており且つ構造的に結合さ
れているが、果たすべき機能から見ると別個のも
のである。下方フレーム12と上方フレーム13
は多くの構成要素からなり、その幾つかは異なつ
た参照数字を付して以降に詳細に説明される。
第1図から第3図を参照すると、下方フレーム
12は長いチヤンネルを形成するように間隔を開
けて連結された一対の側板脚部14からなる。各
方向に水平に延びるコンベアベツド15がこのチ
ヤンネルの頂部に配置される。コンベアベツド1
5の全長は第1図によく示されている。コンベア
ベツド15の一端にはドライブローラ16が回転
可能に支持され、他端部にはアイドラローラ17
が整列して支持される。無端コンベアベルト18
がこれらのローラ16,17のまわりに掛けら
れ、ローラ16の位置を制御するテンシヨン装置
19によつて適正な張力に維持される。可変速モ
ータドライブ21(第2図)がローラ16を駆動
してコンベアベルト18上でワークピースを所望
の送り速度で運ぶ。
特に第3図を参照すると、コンベアベツド15
が矩形断面を有し、長い室22を形成しているの
が分かるであろう。第2図を簡単に見ると、この
室22がコンベアベツド15の側部に取りつけ部
24によつて接続された適切なパイプ23によつ
て真空のもとにおかれ、パイプ23の他端は真空
源に接続される。
コンベアベルト18がその上を通るコンベアベ
ツド15のトツププレートは第3図及び第5図に
示されるように多数の小孔15aを形成されてい
る。これらの小孔15aはコンベアベルト18を
真空下にもたらす。実施例においては、コンベア
ベルト18自体が有孔性であり、従つて、ワーク
ピースW(第4図)が後で詳細に説明するように
研磨表面加工領域を通つて運ばれるときにコンベ
アベルト18に引き寄せられる。
第1図及び第3図を参照すると、下方フレーム
14はさらに長い水平な板25の形体のクロスメ
ンバを具備する。第1図を参照すると、水平な板
25の各端部から上向きに傾斜した板26,27
が延び、適切な側部とともに長い液体クーラント
コレクタトラフを形成する。板26,27が傾斜
しているために、液体クーラントはトラフの中央
へと流れ、フイルタ28を通つてドレンパイプ2
9に入る。液体クーラントは後述するようにして
研磨表面加工作業で使用される。
第2図から第4図を参照すると、長手方向に延
びるフエンス31,32がコンベアベルトの両側
に配置され、ワークピースが研磨表面加工領域を
通るときにワークピースをガイドし且つ拘束す
る。フエンス31,32の各々は横方向に調節可
能である。調節可能なフエンス31については、
これはフエンス31に直結された螺子機構を介し
て作用する一対の長手方向に間隔を開けて配置さ
れたハンドホイール33,34によつて達成され
る。好ましくは、螺子機構は図示しない従来的な
方法(例えば、チエーンによつて連結されたスプ
ロケツト)によつて同期的に結合される。この同
期的な結合はフエンス31をコンベアベルト18
及びワークピースWの運動の線に対して常に平行
に保ちながらハンドルホイール33,34のいず
れか一方を操作すればよいようにするものであ
る。フエンス32についても同様のハンドホイー
ル35,36と関連する調節機構が設けられる。
第1図から第3図を参照すると、上方フレーム
13は長手方向に間隔を開け且つコンベアベルト
18を覆う関係で配置される二つの研磨表面加工
ヘツド41,42のためのサポートを提供するも
のである。この研磨表面加工機械11は後で詳細
に述べる目的のために二つの研磨表面加工ヘツド
を含むものであるが、複数の研磨表面加工ヘツド
は機能上の選択によるものであり、そして本発明
は広く単一の研磨表面加工ヘツドの使用をも意図
するものであることが理解されるべきである。
同様に、研磨表面加工ヘツド41,42はコン
ベアベルト18及びワークピースWに対して個別
に或いは一緒に調節されるようになつているけれ
ども、多くの従来的な研磨表面加工機械でなされ
ているように、コンベアベツド15とコンベアベ
ルト18の方を調節可能な昇降運動できるように
して研磨表面加工ヘツド41,42が静止的な位
置に維持されることができることが理解されるべ
きである。
第1図及び第3図を参照すると、上方フレーム
13はコンベアベツド15及びコンベアベルト1
8の上方中央部に配置された大きな箱を具備し、
即ちこの箱は側板43,44及び端板45,46
からなる。研磨表面加工ヘツド41,42は第1
図に示されるようにそれぞれ端板45,46に取
りつけられる。
第1図及び第3図を参照すると、箱型フレーム
のため、従つて研磨表面加工ヘツド41,42の
ための昇降調節機構が対をなすスクリユージヤツ
キ47,48として示されている。スクリユージ
ヤツキ47,48は鏡像関係で配置されているけ
れども実際上同一であり、一方の詳細な説明が両
者のための説明になるであろう。スクリユージヤ
ツキ47は静止的な螺子軸47aを具備し、螺子
軸47aの終端脚部47bが下方フレーム12の
水平な脚即ちプラツトホームに支持される。歯車
箱47cが横方向に延びるブラケツト51に取り
つけられ、螺子軸47aに沿つて上下運動可能に
作動する。
そのような調節運動は反対側に取りつけられた
スクリユージヤツキ48の一つから延びる長い軸
52の回転によつて行われる。同様な軸53(第
1図)が他方の組みのスクリユージヤツキ47,
48を同期的に作動する。四個全てのスクリユー
ジヤツキ47,48の同期は軸52,53にそれ
ぞれ取りつけられたスプロケツト54,55及び
連結チエーン56によつて行われる。軸53の延
長部に取りつけられたハンドホイール57(第3
図)が四個全てのスクリユージヤツキ47,48
に単一の調節を可能とし、コンベアベルト18及
びワークピースWに対して両研磨表面加工ヘツド
41,42を昇降させる。
研磨表面加工ヘツド41,42は鏡像関係で配
置されているけれども実際上同一であり、一方の
詳細な説明が両者のための説明になるであろう。
第1図及び第3図を参照すると、一対のベアリン
グ58,59が垂直に間隔を開けた関係で支持板
71(後でさらに詳細に説明される)に保持され
る。大きな回転軸61がベアリング58,59に
よつて支持される。取りつけヘツド62が一対の
セツトスクリユー63によつて回転軸61の下端
部にそれとともに回転可能に保持される。回転軸
61の上端部にはダブルドライブプーリ64が保
持され、電動機68の軸に取りつけられたドライ
ブプーリ67と一対のVベルトによつて回転軸6
1を回転させるようになつている。電動機68は
側板44に保持されたアングルブラケツトに取り
つけられる。
ベアリング58,59が保持されている支持板
71は垂直方向の調節運動のために端板46に対
して摺動可能に取りつけられる。第2図を参照す
ると、支持板71は傾斜又は面取りした縁を有
し、端板46を取りつけられた相補的な保持バー
72,73が支持板71を摺動させるトラツクを
形成する。
第1図もついでに参照すると、端板46には垂
直なスロツト46aが形成され、螺子付ブロツク
74がそのスロツトを貫通している。ブロツク7
4は螺子付軸75に支持され、螺子付軸75は調
節ハンドル76に結合される。ハンドル76及び
螺子付軸75は回転可能であるが横方向に動かな
いのでハンドル76を回転させるとブロツク7
4、支持板71、及び研磨表面加工ヘツド42が
垂直方向に運動する。
研磨表面加工ヘツド41のために調節ハンドル
77を有する同様の機構が設けられる。ハンドル
57及び関連する機構を使用する垂直方向の調節
は大きな又は粗い調節のためのものであり、ハン
ドル76,77を使用する調節は小さな又は微調
節のために意図されたものである。
第2図から第5図を参照すると、取りつけヘツ
ド62は複数の差し込みスロツト開口62aを持
つた円形のフランジ板を有し、大きな研磨表面加
工デイスク81を脱着可能に受けるのに適する。
デイスク81は複数の頭付ピン81aを有し、頭
付ピン81aはデイスク81を支持し且つ回転駆
動するために差し込み関係でスロツト62aに嵌
合される寸法となつている。これに関して、スロ
ツト62aは機械の作動中に回転軸61の回転方
向がピン81aをロツク位置に駆動するように構
成されている。
続いて第1図から第3図及び第5図を参照する
と、回転軸61はその全長に沿つて中空のボア6
1aを有し、その頂部は流体カツプリング83に
よつて蓋され(第1図及び第3図)、その底部は
開放されている(第3図及び第5図)。流体導管
84の一端が流体カツプリング83に連結され、
その他端はクーラントの源(図示せず)に連結さ
れる。クーラントはカツプリング83、ボア61
aを通つてデイスク81の中央に連続的に供給さ
れ、研磨表面加工領域内に放射状に分散してい
く。クーラントはその後で上述したプレート25
−27によつて形成されたトラフに集められる。
第5図を参照すると、研磨表面加工材料85が
デイスク81の円形で平坦な下面に保持される。
実施例においては、表面加工材料85は環状に形
成されていて、その外径がデイスク81の外径に
対応し、内径が取りつけヘツド62の外径にほぼ
対応する。環状の形状はボア61aからのクーラ
ントの流れを妨げないので好ましいが、環状以外
にも穴や中実デイスクの形体をとることができる
ことは明らかである。
表面加工材料85自体は研磨特性を持つた一様
で、軟らかい、開いて、不織三次元ウエブにより
形成された弾力性繊維の層、例えば、1960年11月
1日に発行され、Minnesota Mining and
Manufacturing Companyに譲渡された米国特許
2958593に開示されているものからなる。この製
品は登録商標名SCOTCH BRITEとして
Minnesota Mining and Manufacturing
Companyから市販されている。その他の製造者
からも適切な材料が市販されており、本発明は
SCOTCH BRITE製品又はこのタイプの研磨媒
体に限定されるものではない。
このタイプの媒体は金属製品のバリ取りや磨き
仕上げを非常に良く行うばかりでなくその他の表
面仕上げ加工を行うことができる。このタイプの
材料は軽デバリングを行うのに特に有用である。
何となれば、このタイプの材料はスポンジ状の弾
力性を有し、繊維状ウエブの固有組織と結合され
て金属成分でさえ研磨し、仕上げ作業に適した丸
められたエツジを残すからである。これらの研磨
材料は粗いものから微細なものまで種々の“粒
度”サイズのものが利用可能であり、より微細な
粒度は金属やプラスチツクを含む多くのタイプの
材料の表面を高度に磨き仕上げするのにとくに適
している。
研磨表面加工ヘツド41は実際上同じ構造であ
り、粒度サイズの異なつた同様の研磨材料を備え
た表面加工デイスク82を含む。研磨表面加工機
械11は実施例においてはデユアル研磨デイスク
81,82を含み、同じ作業においてワークピー
スWをバリ取りまたは磨き仕上げできるようにし
ている。この目的のために、先行側のリードデイ
スク81の研磨表面加工材料は粗い粒度を備え、
デイスク82の研磨表面加工材料はワークピース
Wをバリ取り後に磨き仕上げするために細かい粒
度を備えている。
両デイスク81,82の研磨表面加工材料は好
ましい態様で接着剤によつて保持される。しかし
ながら、フツクとループのコネクタ(例えば、ベ
ルクロ)を使用することもでき、関連するデイス
クを通して実存の機械の真空システムから取り出
した真空を利用することもできる。
作用において、コンベアベルト18は右から左
に動き、従つてワークピースWは機械のオペレー
タによつて機械の右端からコンベアベルト18上
に置かれる。真空源を作動させるとともに、真空
が導管23を通つて真空室22に印加され、穴1
5a及びコンベアベルト18を介して作用し、ワ
ークピースWをコンベアベルト18に固く引きつ
ける。ワークピースWに印加された吸引は概して
研磨表面加工作業の間にワークピースWを十分に
所定の位置に保持する。
しかしながら、さらに付加的に、ワークピース
Wの寸法によつて与えられた横方向の位置を適切
にするためにフエンス31,32が調節され、右
側及び左側への横方向運動を拘束する。
研磨デイスク81の垂直方向の位置は機械の作
動が始まる前にハンドホイール76によつてコン
ベアベルト18及びワークピースWに対して個別
に調節され、研磨デイスク82の垂直方向の位置
は研磨デイスク82を係合させる前のワークピー
スWへのデイスク88の研磨効果を考慮に入れて
同様に配置されねばならない。上述したように、
さらに調節が必要な場合には、研磨デイスク8
1,82がハンドホイール57によつて同時に調
節されることができる。
研磨デイスク81,82はその直径がコンベア
ベルト18の幅及び研磨すべき小さな部分の寸法
並びに好ましい研磨材料に対して大きいので小さ
な研磨部分でさえ非常に有効にバリ取りや磨き仕
上げを行うように作動する。第2図及び第4図に
示されるようにデイスク81,82の各々が反時
計回り方向に動くときに、各ワークピースWは最
初に研磨媒体と第一の方向(コンベアに沿つて動
くワークピースから見て左から右)で係合し、そ
れからデイスクの回転軸線を通過した後で、研磨
媒体はワークピースに反対方向(ワークピースか
ら見て右から左)で係合する。ワークピースを研
磨するこの多方向アプローチは、各増分領域及び
エツジが研磨媒体に異なつた方向から二度係合し
且つ全ての粗い領域及びエツジが積極的にバリ取
りされそしてその後で磨かれ又は円滑にされるの
で、有益である。
研磨媒体自体はそのスポンジ状弾力性、ワーク
ピース表面の下のピツト又は穴に入りこみそして
コーナーやエツジに達する能力のために有益であ
る。
上述したタイプの研磨媒体は金属やプラスチツ
ク部品さえバリ取りするのに優れた能力をもつて
いる。しかしながら、このタイプの研磨媒体を使
うときの困難の一つは媒体の一部分のみがワーク
ピースにさらされる(即ち、無端研磨ベルトの一
直線運動側)ことによつて生じる不均一な摩耗で
ある。しかしながら、各ワークピースを環状或い
は中実のデイスク媒体の多方向運動にさらすこと
によつて、研磨媒体全体が各ワークピースと係合
することになり、よつて媒体は一様に自動整形さ
れることになる。
ここで、第14図及び第15図を参照して、本
発明の特徴であるワークピースの研磨表面加工ヘ
ツドへの多方向性係合についてさらに詳細に説明
する。既に説明したように、研磨表面加工ヘツド
41は研磨デイスク81と、この研磨デイスク8
1に取りつけられた環状の弾力性の研磨媒体85
とからなるものであり、これらの外径は互いに等
しいものである。この研磨媒体85の外径は、コ
ンベアベルト18の幅よりもかなり大きく、第1
4図においてはコンベアベルト18の幅の1.5倍
である。このときに、研磨媒体85の外周とコン
ベアベルト18の両側縁との交点における研磨媒
体85の接線は、48度の角度を形成する。研磨媒
体85の外周とコンベアベルト18の両側縁との
交点を通る2本の線によつて、4つの領域、
、、が分けられ、これらの領域は第14図
に示す角度範囲にある。
ところで、弾力性の研磨媒体85による優れた
バリ取り処理の効果は、研磨媒体85がワークピ
ースWの相対運動方向から見た正面側、又は前方
側の突縁部に当たるときに生じる。例えば、ブラ
シ状の研磨媒体の場合には、ブラシの毛が立つて
いるときにワークピースWの正面側の突縁部に当
たるときにその縁部を強くこすり、そこのバリを
取ることができる。しかし、ブラシの毛がワーク
ピースWの上表面に係合するようになるとブラシ
の毛はその上表面に沿つて寝るようになり、この
場合には表面加工効果は非常に弱くなるのであ
る。従来のように、研磨媒体が水平な軸線の周り
で回転する円筒状のものである場合には、このよ
うなバリ取り処理の効果のある相対運動方向から
見た正面側は、一方向のみしかなかつたのであ
る。また、小さな回転デイスク状の研磨媒体を用
いて大きなワークピースを加工する場合にはバリ
取りできる領域は非常に限定されたものであり、
また、小さな回転デイスク状の研磨媒体を往復並
びに横方向に走査させたとしてもこの場合には前
述したように研磨媒体がワークピースの正面側の
突縁に係合するというよりもむしろワークピース
の上表面に係合することを意味するのでバリ取り
の効果は得られないのである。
本発明において、大きな研磨媒体が小さな幅の
コンベアベルト18上の所定の位置に保持された
小さなワークピースWと係合し、そのような正面
側が多方向性を有するので優れたバリ取り効果が
得られるのである。第14図においては、小さな
ワークピースWがコンベアベルト18上をその側
縁部近くの位置に乗つて運ばれるところを示して
いる。この場合、研磨媒体85がワークピースW
と係合する正面側は48度の接線方向である。これ
はワークピースWを点と見做したときの角度であ
り、ワークピースWは実際には大きさを持つので
最初の係合角度はもつと大きくなる。また、ワー
クピースWがコンベアベルト18上の中央寄りの
位置になるにつれて係合角度は大きくなる。な
お、このような多方向性のバリ取り効果は、ワー
クピースWの周縁部で生じるばかりでなく、ワー
クピースWの内部に形成された穴等のバリ取りに
も同じように生じるのである。
第14図において、ワークピースWがコンベア
ベルト18によつて運ばれるのにつれて、領域
で示されるように正面側の係合方向が変化してい
き、ワークピースWが最終的に領域に来たとき
には正面側の係合方向が領域のときの方向とほ
ぼ逆転している。このようにして、ワークピース
Wは第15図に示されるように大きな研磨媒体8
5に対する入口角度から出口角度の範囲の多方向
で研磨媒体85に係合し、一度の処理でほとんど
全周のバリ取りを行うことができるのである。な
お、このバリ取り処理に際しては、オペレータは
単にワークピースWをコンベアベルト18に乗せ
るだけで良く、コンベアベルト18に乗せる位置
はどこでも良いのである。
ボア61aから分布されたクーラントはワーク
ピースWを低温に維持し、加熱が蓄積する問題を
防止するのを助ける。特に第3図に示されるよう
に、クーラントはボア61aから遠心方向外方に
分布してワークピースWが研磨表面加工領域を通
るときにワークピースWの全表面を覆う。実施例
においては、クーラントは水溶性のオイル(例え
ば、水60、オイル1のもの)であり、錆び止めの
特徴を有する。
デイスク81,82はほどほどに遅い直線速度
で動くワークピースWに対して相対的により遅い
速度で回転するときに最適に作動する。実施例に
おいては、デイスク81,82の直径は3フイー
トのオーダーにあり、毎分160−200回転し、これ
は表速毎分1900−2000フイートに相当する。実施
例におけるコンベアベルト18の幅は約2フイー
トであり、毎分10−50フイートの速度で動く。
第6図には変形実施例の研磨媒体が示される。
ここでは、デイスク81′が毛85′を有する環状
の形状の研磨用の円形のブラシの形態をとつてい
る。研磨用の毛85′は図示のように研磨材粒子
を含浸されており、そのような製品は種々の粒度
のものが市販されている。ブラシの毛はバリ取り
において特に良い作用をする。
第7図及び第8図には変形実施例のコンベアベ
ルト18′が示される。このコンベアベルトは外
面又は上面に砥粒の層(例えば、炭化けい素粒
子)を備え、そのような粒子が研磨表面領域を通
るときにワークピースを摩擦的に所定の位置に保
持するように作用する。コンベアベルト18′は
実質的に無孔性であり、第1図から第5図の実施
例のように真空の下で使用されるものではない。
しかしながら、横方向調節用のフエンス31,3
2はコンベアベルト18′とともに選択的に使用
されることができる。
第9図において、コンベアベルトのためのさら
にもう一つの実施例が数字18″によつて示される。
ここでは、コンベアベルト18″の上面又は外面が
柔らかいシリコンゴム又は同等物を備え、研磨表
面加工領域を通るときにワークピースWに実質的
な摩擦的保持能力を与える。コンベアベルト1
8″も実質的に無孔性であり、真空の下で使用さ
れるものではないが、横方向調節用のフエンス3
1,32とともに選択的に使用されることができ
る。
第10図及び第11図を参照すると、本発明に
よる研磨表面加工機械のもう一つの実施例が数字
111によつて示されている。機械111は下方の
静止フレーム112と上方の静止フレーム113
とを具備する。第1図から第9図の実施例のよう
に、下方及び上方フレーム112,113は多く
の構造要素からなり、それらの幾つかについては
別の参照数字を付して以下にさらに詳細に説明さ
れる。
下方フレーム112は複数の連結された構造要
素から形成された箱形断面のベース114を含
む。これらの構造要素のうちのそれぞれ114
a,114bを付された二つのものは水平に配置
され且つフオークリフトの片持ち爪を受けるため
に間隔を開けて配置されている。
ベース114には垂直に配置されて包囲を形成
する金属板サイド115及びエンド116が支持
される。
サイド115の各々に取りつけられたブラケツ
ト117がそれぞれ2セツトのスクリユージヤツ
キ118,119を支持する。スクリユージヤツ
キは外部からアクセス可能なハンドホイール12
1によつて回転軸122を介して共通的に同期的
に作動される。回動軸122は適切なスプロケツ
トにかけられたチエーン123によつて連結され
る。アングル断面図のクロスメンバ126,12
7がビーム124,125の頂部に取りつけられ
(第10図)、ワークピースコンベアベツド又はフ
レーム128のためのサポートとして作用する。
第10図を参照すると、コンベアベツド128は
その一端に回転可能に支持されたドライブローラ
129とその他端に配置されたアイドルローラ1
31を有する。無端コンベアベルト132がこれ
らのローラ129,131のまわりを通り、図に
は1個だけ示されている一対の空気アクチユエー
タ133によつて適正な張力に維持される。コン
ベアベルト132は第7図及び第8図に示される
タイプのものであり、即ち、外面又は上面に砥粒
の層(例えば、炭化けい素粒子)を備え、そのよ
うな粒子が研磨表面加工領域を通るときにワーク
ピースを摩擦的に所定の位置に保持するように作
用する。コンベアベルト132は最小の量の伸び
又は弾性を有し、空気アクチユエータ133が空
気の圧縮性によつてそのような弾性を提供する。
研磨表面加工機械111は研磨表面加工領域に
おいてクーラントとともに作動するように意図さ
れたものであり、この目的のために、傾斜したシ
ートメタルプレート134,135で構成された
液体収集パンがコンベア132の下方でコンベア
ベツド128によつて支持されている。シートメ
タルサイド136及びエンド137がコンベアベ
ツド128のまわりに包囲を形成してクーラント
の飛沫を収容する。
第10図を参照すると、スクレーパブレード1
38がドライブローラ129に隣接してワークピ
ースが包囲に落下するのを防止する位置でシート
メタルエンド137の一つに支持される。
第11図を参照すると、コンベアベツド128
は一側に沿つた片持ち支持風にクロスメンバ12
6によつて支持される。反応側は横方向に延びて
クロスメンバ127と係合し、コンベアベツド1
28の両側の支持のために普通の作動の間には係
止される。しかしながら、クロスメンバ127は
脱着可能であり、従つて、コンベアベツド128
の一側を開放させ、コンベアベルト132をコン
ベアベツド128から横方向に取り外すことが可
能である。空気アクチユエータ133はコンベア
ベルト132を取り外しのために緩め位置にもた
らすために最初は消勢されていなければならな
い。機械のフレームの一部を形成する箱形断面の
構造メンバ139も脱着可能となつていてコンベ
アベルト132を機械から取り外し可能とするた
めにフレームに大きなスロツトまたは開口を生成
する。
ひき続き第10図及び第11図を参照すると、
研磨表面加工領域から滴下するクーラントを濾過
する装置が全体として数字141によつて示され
る。濾過装置141はシートメタルサイド115
及びエンド116内で下方フレーム112に取り
つけられたパーフオレートスクリーン142を具
備する。パーフオレートスクリーン142はサプ
ライロール144から延びる瀘紙の層のためのア
ンダーサポートとして作用する。瀘紙はスクリー
ン142の両側でその上を延びるサポートローラ
145,146の下を通り、それからテイクアツ
プローラ148に入る前に小さなアイドルローラ
147のまわりを通る。テイクアツプローラ14
8はハンドルホイール149を有し、作業者が手
動により必要なときに瀘紙143を断続的に進め
ることができるようになつている。小さなスクレ
ーパ150がアイドルローラ147に隣接して配
置され、瀘紙143がテイクアツプローラ148
に巻取られる前に瀘紙143から大量のスラツジ
やその他の残滓を掻き取るようになつている。
研磨表面加工領域へのクーラントの供給はドリ
ツプパンプレート134,135によつてサイド
及びエンドプレート134,135によつて形成
される中央包囲に案内され、そこで瀘紙143に
落下してそれを通り、再順環される。濾過の後
で、クーラントサプライタンク151(第11
図)に入り、下に述べるように再循環される。
ひき続き第10図及び第11図を参照すると、
全体として数字152によつて示される研磨表面
加工ヘツドは上方フレーム113によつて支持さ
れる。研磨表面加工ヘツド152は垂直に配置さ
れた回転軸153を具備し、その中心が以下に詳
細に述べるダブルフルードコンジツトを形成す
る。回転軸153は一対の軸受154,155の
中で自由に回転する。回転軸153の上端は軸受
155の上に突き出し、トリプルドリブンプーリ
156が回転軸153とともに回転するように保
持される。
電動機157がマウントプレート158によつ
て上方フレーム113に保持され、ドリブンプー
リ156と整列して配置されたトリプルドライブ
プーリ159を備えている。プーリ156,15
9間を延びるドライブベルト161が回転軸15
3を所望の回転速度で回転させる。
第12図及び第13図を追加して参照すると、
アーバー又はマウントプレート162が回転軸1
53の下端に螺着され、大きなデイスク163の
ためのキヤリヤとして作用する。デイスク163
は好ましくはアーバー162の直径に対応して中
央に位置する浅い円形の深部163aを形成さ
れ、デイスク163が回転軸153とともに回転
するときに釣り合いのとれた作動をする中央位置
に確実に取りつけられるようになつている。
Oリング164がアーバー162の周囲の溝に
支持され、浅い円形の深部163aの表面にシー
ル係合する。Oリング165がアーバー162の
内部のボアの円形の溝に配置され、回転軸153
の外面とシール係合する。
特に第12図及び第13図を参照すると、デイ
スク163の底面は浅い環状の深部163bを形
成され、これは好ましくは環状の薄いキヤリヤデ
イスク166を受けるのに適している。研磨表面
加工材の層167がキヤリヤデイスク166の底
面に接着され、これも好ましくは環状の形状を有
し、クーラントの流れを妨げないような中央の開
口を有する。
研磨表面加工材167は好ましくは第1図から
第9図の実施例のものとおなじ材料であり、研磨
特性を持つた一様で、軟らかい、開いて不織三次
元ウエブにより形成された繊維の層からなる。
キヤリヤデイスク166は真空の印加によつて
デイスク163によつて支持されている。この目
的のために、デイスク163の下面は浅い深部1
63bに隣接して配置された複数の円形の溝16
8を含んでいる。円形の溝168は一対の半径方
向に配置された溝169を通して共通に流体連通
される。
Oリング171が最小の円形溝168から半径
方向内方に配置されたデイスク163の円形溝内
に支持され、Oリング172が同様に最大の円形
溝168から半径方向外方に配置された円形溝内
に支持される。従つて、溝168,169へ真空
を印加することによつて、キヤリヤデイスク16
6はOリング171,172とシール係合し、研
磨表面加工作業の間に浅い深部163bを強く引
きつけられる。
第11図及び第13図を参照すると、真空は回
転軸153の全長に沿つて延びる大きな長手方向
のボア153aを通して溝168,169に印加
される。その下端部において、ボア153aはア
ーバー162に形成された半径方向に延びる溝1
62aと通じる。溝162aの最外端部はデイス
ク163の小さなボア又は通路163cと通じ、
通路163cはさらに最内方の円形溝168及び
半径方向の溝169の一つと通じる。
ボア153a内にはクーラントチユーブ173
が配置され、その下端部がデイスク163の中央
の円形の溝163dに突出する。キヤリヤデイス
ク166及び研磨材167の環状の形状によつ
て、ワークピースが研磨表面加工領域を通るとき
にクーラントがチユーブ173によつてワークピ
ースに直接に供給される。真空ボア153a及び
クーラントチユーブ173の上端部は真空入口1
74aとクーラント入口174bを有する従来的
なダブルフロー取りつけ具174(第10図)内
に終端する。真空入口174aは図示しない真空
源に接続される。クーラント入口174bは導管
175に接続され、これはさらに適切なバルブを
介してクーラントサプライタンク151内の水中
ポンプ176に接続される。
クーラントはクーラントチユーブ173を通つ
て連続的に流れるほかに、一対のノズル177,
178(第11図)を通つて研磨表面加工材の下
側にも供給される。ノズル177,178は流体
導管(図示せず)によつて導管175に接続さ
れ、ワークピースコンベアベルト132の側部を
越えて延びる研磨表面加工媒体の部分に上向きの
スプレイをかけるように配置されている。
従つて、クーラントはクーラントチユーブ17
3を通つて研磨表面加工材167の中央に供給さ
れて研磨表面加工作業の間に半径方向に動くとと
もに、ノズル177,178に供給されて研磨表
面加工材167の外方領域に連続的なスプレイを
与え、よつてワークピースが研磨表面加工作業の
間中常に冷たい状態に維持されるのを保証する。
第10図を参照すると、一対のフードカバー1
81,182が研磨表面加工領域の両側でデイス
ク163を直に覆う関係で上方フレームにヒンジ
によつて旋回可能に連結され、研磨表面加工作業
の間にクーラントの飛沫を収容するようになつて
いる。ウエイト用ローラ183,184がそれぞ
れフードカバー181,182によつて支持さ
れ、フードカバー181,182を飛沫を収容す
る普通の下げられた位置に維持する。ローラ18
3,184の各々はワークピースの運動の線に直
角な軸線のまわりで自由に回転し、それによつて
ワークピースが研磨表面加工領域に入り且つそこ
から出るときにワークピースのための入口及び出
口ピンチローラとして作用する。
作用について、水中ポンプ176が運転されて
クーラントを導管175、取りつけ具174、ク
ーラントチユーブ173を通つて研磨表面加工領
域及びノズル177,178に連続的に供給す
る。真空源も作動されて真空を取りつけ具174
及びボア153aを介して印加し、キヤリアデイ
スク166を深部163bに強く引きつける。
コンベアベルト132は第10図で右から左へ
動き、従つて、ワークピースは機械の右端部から
コンベアベルト132上に置かれる。
コンベアベツド128の垂直位置、従つてコン
ベアベルト132の垂直位置がハンドホイール1
21によつて研磨表面加工ヘツド152に対して
調節される。デイスク163はキヤリヤデイスク
166及び研磨表面加工材167を担持しながら
回転される。研磨表面加工材167はその直径が
コンベアベルト132の幅及び小さな研磨部分の
寸法並びに好ましい研磨材料に対して大きいので
小さな研磨部分のバリ取りや磨き仕上げにおいて
さえ非常に有効に作動する。ワークピースが研磨
表面加工領域を動くにつれて、ワークピースは最
初に第一の方向に動く研磨媒体と係合し、それか
らデイスク163の回転軸線を通過した後で、研
磨表面加工材167はワークピースに反対方向で
係合する。ワークピースの表面を研磨するこの多
方向アプローチは、各増分領域及びエツジが研磨
媒体に異なつた方向から二度係合し且つ全ての粗
い領域及びエツジが積極的にバリ取りされそして
その後で磨かれ又は円滑にされるので、有益であ
る。
研磨媒体自体はそのスポンジ状弾力性、ワーク
ピース表面の下のピツト又は穴に入りこみそして
コーナーやエツジに達する能力のために有益であ
る。
各ワークピースを環状のデイスク媒体の多方向
運動にさらすことによつて、研磨媒体全体が各ワ
ークピースと係合することになり、よつては媒体
は一様に自動整形されることになる。
デイスク163はほどほどに遅い直線速度で動
くワークピースに対して相対的により遅い速度で
回転するときに最適に作動する。実施例において
は、デイスク163の直径は3フイートであり、
毎分160−200回転する。実施例のコンベアベルト
132の幅は約2フイートであり、毎分10−50フ
イートの速度で動く。
コンベアベルト132の研磨砥粒はワークピー
スが研磨表面加工領域を通るときにワークピース
を摩擦的に保持する。激しい使用の後では研磨砥
粒は摩耗してしまうので、クロスメンバ127及
びスペーサメンバ139を外し、アクチユエータ
133の圧力を解除し、このようにして設けられ
た空間を利用してベルト132を機械の横方向に
取り外すことによつてベルトの交換を行うことが
できる。この作業を逆にすることによつて新しい
ベルトを取りつける。
デイスク163上の研磨表面加工材はヒンジ連
結されたフードカバー181,182のいずれか
を持ち上げ、ボア153a内の真空を解除し、薄
いキヤリヤデイスク166を落下せしめることに
よつて素早く且つ容易に交換することができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば従来手作
業に頼らなければならなかつたバリ取り処理を機
械によつて簡単に行うことができるようになつ
た。
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