JPH0374599A - マグネットポンプ - Google Patents

マグネットポンプ

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Publication number
JPH0374599A
JPH0374599A JP20859389A JP20859389A JPH0374599A JP H0374599 A JPH0374599 A JP H0374599A JP 20859389 A JP20859389 A JP 20859389A JP 20859389 A JP20859389 A JP 20859389A JP H0374599 A JPH0374599 A JP H0374599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
fixed shaft
motor
magnet
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP20859389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kato
孝雄 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kogyo KK
Original Assignee
Asahi Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogyo KK filed Critical Asahi Kogyo KK
Priority to JP20859389A priority Critical patent/JPH0374599A/ja
Publication of JPH0374599A publication Critical patent/JPH0374599A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、コンピュータの冷却器等として利用されるマ
グネットポンプに関するものである。 [従来の技術] 従来、マグネットポンプとしては、第4図に示すような
ものが知られている(実公昭63−50472号公報)
。即ち、フロントケーシング31の吸入口32奥端邪に
形成した軸受は部33とバックケーシング34間に固定
シャフト35を装着し、同固定シャフト35の前後2個
所に軸受はメタル36を回転可情に配設している。同軸
受はメタル36はその外周部に配設された従動マグネッ
ト37を内包する回転体38に圧入固定されている。同
回転体38の前部は羽根車39となっている。この回転
体38の外方には、図示しないモータに接続された駆動
マグネット40が支持されている。 そして、駆動マグネット40を回転させると、それに伴
って従動マグネット37が回転し、従動マグネット37
を被覆している回転体38が回転するとともに、その前
部の羽根車39が回転し、フロントケーシング31内の
吸入口32から水を吸入し、吐出口41から吐出するよ
うになっている。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のマグネットポンプにおいては、軸
受はメタル36の外周部に固着されている回転体38は
、ポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイ
ド(PPS)、テフロン系樹脂等の樹脂で形成されてお
り、これらの樹脂は熱膨張係数が大きいため、マグネッ
トポンプの作動時に液温の影響を受けてこの樹脂が膨張
したり、収縮したりして回転体38の軸方向の長さが変
わり、そのためスラスト受は間の隙間を大きく取る必要
があったり、軸受はメタル36が偏心したりして、振動
や騒音の原因となるという問題点かあった。 本発明の目的は、振動や騒音を低減したマグネットポン
プを提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明ではモータを内蔵す
るリヤケーシングの前面には、ブラケットを介して羽根
車により流体を吸い込む吸入口と流体を吐出する吐出口
を有するフロントケーシングを取付け、同フロントケー
シングとブラケットで形成されるポンプ室の中心部には
固定シャフトを配設し、その後端部をブラケットに支持
し、前端部をフロントケーシングに支持し、同固定シャ
フトの外周部には前後両側に軸受けを配設するとともに
、両軸受けの外周部間に円筒状の軸受はホルダーを固着
し、同軸受はホルダーの外周部に従動マグネットを内包
する樹脂製の回転体を回転可能に支持し、同回転体の外
周部におけるリヤケーシング内には前記モータの駆動力
によって回転する駆動マグネットを配設するという手段
を採用している。 〔作用〕 上記手段を採用したことにより、固定シャフトの一端は
ブラケットに支持され、他端はフロントケーシングに支
持固定されるとともに、同固定シャフトの前後両側に配
設された軸受は部の外周部間には熱膨張の少ない金属製
の軸受はホルダーが固着されているので、同軸受はホル
ダーの外周部に固着された従動マグネットを内包する回
転体をtiirfi、する例えばテフロン系の樹脂等の
材料が熱膨張しても軸受はホルダーは金属製で膨張が少
ないので、軸受は部間のスパンが変化することがなく、
従ってマグネットポンプは振動や騒音がより低減された
状態で作動する。
【実施例】
以下に本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基づ
いて説明する。 第1図に示すように、図示しないモータを内蔵するリヤ
ケーシングlの前端側開口部には、ブラケット2を介し
てフロントケーシング3が複数のボルト4で取付は固定
されている。同フロントケーシング3とブラケット2で
ポンプ室Pを形成し、リヤケーシング1とブラケット2
でモータ室Mを形成している。フロントケーシング3の
中央部には、吸入口5が突出形成され、外周部(第1図
上部)には吐出口6が形成されている。 上記吸入口5の後方には、支持脚7を介して有底円筒状
の支持筒8がフロントケーシング3に取付けられている
。一方、向支持筒8の後方位置の前記ブラケット2には
、前方へ円筒状に延びる延出i*9が形成されている。 これら支持筒8及び延出筒9間には、それぞれポンプ側
ブツシュ10及びモータ側ブツシュ11を介して固定シ
ャフト12が支持されている。上記ポンプ側ブツシュI
O及びモータ側ブツシュ11は、炭化珪素(S i C
)等のセラ文ソクで形成されている。また、ポンプ側ブ
ツシュ10及びモータ側ブツシュ11は、それぞれ支持
筒8及び延出筒9に対して焼き嵌めによって固着されて
いるが、エポキシ系接着剤等の接着剤によって固着する
こともできる。 上記モータ側ブツシュ11は、その後方(III(!J
11!l左側)の略3分の2に相当する内周面の一部(
第1図上部)には、断面円弧状の突出部13が形成され
ている。同モータ側ブツシュ11の前方側は、円筒状に
形成され、その内径は固定シャフト12の外径に相当す
るように設定され、その内周面は研磨されている。また
、ポンプ側ブツシュ10は、円筒状の形状を有し、その
内径は固定シャフト12の外径に相当し、内周面は研磨
されている。 一方、固定シャフト12の一端部(第1図左上部)には
断面円弧状の切欠き部14が形成され、前記モータ側ブ
ツシュ11の突出部13と係合して固定シャフト12の
回り止めの働きをするようになっている。同固定シャフ
ト12の切欠き部14より前部は、モータ側ブツシュ1
1の内周面に外接している。また、固定シャフト12の
他端部は円柱状に形成され、前記ポンプ側ブソシュlO
の内周面に外接している。 上記ポンプ側ブツシュ10の後方及びモータ側ブツシュ
11の前方には円筒状の軸受は部15が配設されている
。同軸受は部15の内周面には、図示しない水の戻し溝
がIJ!l旋状に形成されている。 両軸受は部15の外周部間には、第21!!及び第3図
に示すような薄い円筒状の軸受はホルダー16が固着さ
れている。この軸受はホルダー16は、熱膨張率の小さ
いステンレス鋼で形成されている。 同軸受はホルダー16の両端部には、係止孔16aが穿
設され、各々前記軸受は部15が焼き嵌め固定されてい
る。なお、この軸受は部15の固定は、エポキシ系接着
剤等の接着剤を使用して行うこともできる。 両軸受は部15の外端面は前記モータ側ブツシュ11及
びポンプ側ブツシュ10の内端面に摺接して振動や騒音
の原因となりやすいため、それぞれ外周面に対して直角
に研磨して平滑面とされ、両ブツシュ11.10の両内
端面も同様にVr磨されている。 上記軸受はホルダー16の外周部には、永久磁石からな
る従動マグネット17を内包した回転体18が固着され
ている。同回転体18の前部は、羽根車19となってい
る。この回転体18は、テフロン系の樹脂で形成されて
いるが、前述したPPやPPSであってもよい。そして
、同羽根車19は回転によってポンプ室P内の流体とし
ての水を吐出口60113へ吐出するようになっている
。上記従動マグネット17の外周部における前記モータ
室M内には、永久磁石からなる駆動マグネット20がマ
グネットホルダー21に支持され、図示しないモータに
よって回転駆動されるようになっている。 さて、上記のように構成されたマグネットポンプについ
て作用及び効果を説明する。 まず、モータ室M内の図示しないモータを駆動させると
、マグネットホルダー21を介して駆動マグネット20
が回転する。同駆動マグネット20の回転に伴って、ポ
ンプlp内の回転体18に内包された従動マグネット1
7が回転する。従って、回転体18の前部に位置する羽
根車19が回転するので、ポンプ室P内の吸入口5から
水が吸入され、吐出口6から吐出される。 上記回転体18の回転によって、同回転体18に固着さ
れている軸受はホルダー16、さらに軸受は部15が固
定シャフト12の回りを回転する。 このとき、固定シャフト12は、その端部に形成された
切欠き部14がモータ側ブツシュ11の外端部の突出部
13と係合し、モータ側ブツシュ11はブラケット2の
延出筒9内に固定されているので、いずれも回転しない
。また、固定シャフト12の上記切欠き部14より前部
は、モータ側ブツシュ11の突出部13より内端側の内
周面に外接している。 前記のように、従動マグネット17を内包する回転体1
8はテフロン系の樹脂で成形されているため、マグネッ
トポンプの作動時に軸受は部15と固定シャフト12と
の間の摩擦熱等によって温度が上昇したとき、テフロン
系の樹脂が膨張し、そのため回転体18のスパンが大き
くなろうとする。ところが、本実施例のマグネットポン
プは、この回転体18と両軸受は部15との間に熱膨張
率の小さいステンレス製の軸受はホルダー16を固着し
たので、テフロン系の樹脂が膨張しても軸受はホルダー
16は膨張せず、両軸受は部15間のスパンも変化しな
い。従って、テフロン系の樹脂の膨張に伴う振動や騒音
が極力低減される。 [発明の効果] 本発明のマグネットポンプは、回転体の熱膨張等に伴う
振動や騒音を従来よりも一層低減することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の実施例を示す図であって、第1図
はマグネットポンプを示す断面図、第2図は軸受はホル
ダーを示す断面図、第3図は軸受はホルダーを示す側面
図、第4図は従来のマグネットポンプを示す断面図であ
る。 1・・・リヤケーシング、2・・・ブラケット、3・・
・フロントケーシング、5・・・吸入口、6・・・吐出
口、12・・・固定シャフト、15・・・軸受は部、1
6・・・軸受はホルダー、17・・・従動マグネット、
18・・・回転体、19・・・羽根車、20・・・駆動
マグネット、P・・・ポンプ室 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、モータを内蔵するリヤケーシング(1)の前面には
    、ブラケット(2)を介して羽根車(19)により流体
    を吸い込む吸入口(5)と流体を吐出する吐出口(6)
    を有するフロントケーシング(3)を取付け、同フロン
    トケーシング(3)とブラケット(2)で形成されるポ
    ンプ室(P)の中心部には固定シャフト(12)を配設
    し、その後端部をブラケット(2)に支持し、前端部を
    フロントケーシング(3)に支持し、同固定シャフト(
    12)の外周部には前後両側に軸受け(15)を配設す
    るとともに、両軸受け(15)の外周部間に円筒状の軸
    受けホルダー(16)を固着し、同軸受けホルダー(1
    6)の外周部に従動マグネット(17)を内包する樹脂
    製の回転体(18)を回転可能に支持し、同回転体(1
    8)の外周部におけるリヤケーシング(1)内には前記
    モータの駆動力によって回転する駆動マグネット(20
    )を配設したことを特徴とするマグネットポンプ。
JP20859389A 1989-08-12 1989-08-12 マグネットポンプ Pending JPH0374599A (ja)

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JP20859389A JPH0374599A (ja) 1989-08-12 1989-08-12 マグネットポンプ

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JP20859389A JPH0374599A (ja) 1989-08-12 1989-08-12 マグネットポンプ

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JPH0374599A true JPH0374599A (ja) 1991-03-29

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ID=16558768

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JP20859389A Pending JPH0374599A (ja) 1989-08-12 1989-08-12 マグネットポンプ

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JP (1) JPH0374599A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7137793B2 (en) 2004-04-05 2006-11-21 Peopleflo Manufacturing, Inc. Magnetically driven gear pump
US7183683B2 (en) 2005-06-23 2007-02-27 Peopleflo Manufacturing Inc. Inner magnet of a magnetic coupling
US7549205B2 (en) 2005-06-24 2009-06-23 Peopleflo Manufacturing Inc. Assembly and method for pre-stressing a magnetic coupling canister
KR20190066681A (ko) * 2017-12-06 2019-06-14 뉴모텍(주) 온수 순환 펌프

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