JPH04112994A - ターボ形ポンプ - Google Patents

ターボ形ポンプ

Info

Publication number
JPH04112994A
JPH04112994A JP23166790A JP23166790A JPH04112994A JP H04112994 A JPH04112994 A JP H04112994A JP 23166790 A JP23166790 A JP 23166790A JP 23166790 A JP23166790 A JP 23166790A JP H04112994 A JPH04112994 A JP H04112994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
dynamic pressure
casing
permanent magnet
way
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23166790A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoharu Niki
仁木 基晴
Shizuka Yamazaki
山崎 静
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP23166790A priority Critical patent/JPH04112994A/ja
Priority to DE4123433A priority patent/DE4123433A1/de
Publication of JPH04112994A publication Critical patent/JPH04112994A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ターボ形ポンプに関し、特に、バイオテク
ノロジー、宇宙基地用機器、半導体製造技術および医療
機器等に適用されるターボ形ポンプに関する。
[従来の技術] ターボ形ポンプは、インペラ(羽根車)を回転させ、流
体に回転運動を与えて圧力を上げるものであり、工業界
に広く用いられている。
第8図はバイオテクノロジー、半導体製造技術および医
療機器等に用いられる従来のターボ形ポンプを示す図で
ある。第8図を参照して、ポンプ20は、流体に回転運
動を与えるためのインペラ21を備える。インペラ21
は回転軸22に軸支される。回転軸22は、転がり軸受
23により支持され、モータ24により駆動される。モ
ータ24により回転軸22が回転すると、回転軸22に
軸支されたインペラ21か回転する。インペラ21の回
転により、流体は吸込管26から吸い上げられ、渦巻室
27を経て吐出される。
バイオテクノロジー、半導体製造技術および医療機器等
に用いられるポンプは、極めてクリーンであることが要
求される。このため、第8図に示すポンプ20では、流
体を汚染する汚染物質を発生する転がり軸受23および
モータ24から流体を隔離するために、インペラ21側
の軸受23とインペラ21との間にシール25を設けて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記シール25は、回転軸22と接触し
ているために、この接触部分における発熱や汚染物質の
発生により流体が汚染されるという問題がある。
また、軸受部やモータ部からのごみあるいは錆による汚
染を少なくするために、モータなどの電磁石をモールド
し、あるいは鉄部にメツキを施すことか考えられる。し
かしながら、このような改良を加えたとしても、従来の
ポンプではスピンドル内に流体か澱むところかあり、こ
のような澱みは流体の凝固や不純物の沈澱を生じるため
、バイオテクノロジーや医療機器等においては重大な問
題である。
それゆえに、この発明の主たる目的は、流体をクリーン
な状態でかつ澱みなく送ることのできるターボ形ポンプ
を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明は、インペラが動圧軸受によってケシング内の
所定位置に非接触で支持され、かつ回転駆動手段によっ
て回転駆動されるターボ形ポンプである。
上記回転駆動手段は、インペラの一方面に設けられた複
数個の永久磁石と、ケーシングを介してインペラの複数
個の永久磁石に対向するように設けられ、インペラを回
転駆動するための複数個の固定子巻線とを含む。
また、上記動圧軸受は、インペラの一方面に設けられ、
複数個の永久磁石および固定子巻線の磁気力に抗する方
向に動圧を生じるように配置された動圧溝を含む。
[作用] この発明では、インペラ本体は電動機の回転子として用
いられる。インペラ本体に設けられた複数個の永久磁石
と、それに対向して設けられた固定子巻線とによりトル
クが発生され、インペラが回転する。また、インペラの
一方面に設けられた動圧溝によりインペラの回転に伴っ
て動圧が発生するようにし、インペラの一方面に互いに
逆方向に作用する力によって、インペラを非接触でケー
シング内に支持するようにしている。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例のターボ形ポンプの断面図
である。第1図において、ポンプ1のケーシング2内に
はインペラ3か設けられる。ケーシング2は、非磁性体
の材料からなる。インペラ3は羽根を有し、かつ非磁性
体からなる部材4を含む。該非磁性部材4の一方面5に
は、永久磁石6が取付けられている。永久磁石6は円周
方向に分割して配置されており、互いに隣接する磁石の
磁界の方向か逆方向となるように着磁されている。
インペラ3の永久磁石6を有する側に対向するようにし
て、ケーシング2外部には、固定子7か設けられる。固
定子7には、第2図に示すように、円周上に固定子巻線
8が配置される。固定子巻線8の個数はインペラ3側の
永久磁石6の個数の1゜5倍となっている。固定子7側
にはインペラ3の回転位置を検出するセンサ(図示せず
)が設けられていて、その回転位置に応じて、各固定子
巻線8に接続された接点制御整流子((図示せず)をオ
ン・オフすることにより、磁界を回転させて、永久磁石
6が設けられたインペラ3を回転する。
また、インペラ3の一方面5には、第3図に模式的に示
すような、動圧効果を得るための動圧溝10が渦巻状に
形成される。動圧溝の他の例を第4A図および第4B図
に示す。第4A図において、非磁性部材4aの表面には
、第4B図に示すような深さhの溝10aか環状の凸部
11のまわりに渦巻状に形成される。
第5図に示すように、矢印入方向にインペラ3が回転す
ると、動圧溝10の作用によってインペラ3の一方面5
とケーシング2の内面12との間に動圧が発生する。こ
れにより、インペラ3は永久磁石6と固定子巻線8との
間の磁気的作用に抗して浮上し、非接触の状態で回転す
る。インペラ3の回転により、流体は第5図に示すよう
に、吸入口13から吸入され、吐出口14へ送られる。
以上のように、インペラ3は回転している間、非接触で
支持されるようになっており、転がり軸受等の機械的な
軸受が存在しないので、流体を汚すことがない。
この発明の他の実施例を第6図に示す。第6図に示す実
施例では、インペラ3の軸中心の位置には、ケーシング
2から延びる軸15が設けられる。
第7図で示すように、円筒状の軸15の表面16には、
ヘリングボーン形状の動圧溝17が形成される。その他
の構成は第1図に示すものとほぼ同様であるので、説明
を省略する。
軸15の周囲に設けられた動圧溝17の作用により、イ
ンペラ3は軸15のまわりを非接触でかつ所定の間隔を
保って回転するので、インペラ3が回転するとき、イン
ペラ3の中心位置のすれによって生ずるラジアル揺れを
防止することができる。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、インペラを軸支する
ことなく、インペラを磁気的作用によって非接触でケー
シング外部から支持するようにしたので、流体を汚染す
ることなく、かつ澱みなく送ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のターボ形ポンプの断面図
である。第2図は第1図に示す固定子の巻線の配置状態
を示す図である。第3図は第1図に示すインペラの一方
面に設けられた動圧溝の形状を示す図である。第4A図
および第4B図は動圧溝の他の例を示す図である。第5
図は第1図に示すターボ形ポンプのポンプ作用を説明す
るだめの図である。第6図および第7図はこの発明の他
の実施例を示す図である。第8図は従来のターボ形ポン
プの構成を示す断面図である。 図において、1はターボ形ポンプ、2はケーシング、3
はインペラ、6は永久磁石、8は固定子巻線、10およ
び10aは動圧溝を示す。 特許出願人 工ヌティエヌ株式会社 (ほか2名) 地2図 男4A図 Z5図 も8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インペラが動圧軸受によってケーシング内の所定位置に
    非接触で支持され、かつ回転駆動手段によって回転駆動
    されるターボ形ポンプであって、前記回転駆動手段は、 前記インペラの一方面に設けられた複数個の永久磁石と
    、 前記ケーシングを介して前記インペラの前記複数個の永
    久磁石に対向するようにして設けられ、前記インペラを
    回転駆動するための複数個の固定子巻線とを含み、 前記動圧軸受は、 前記インペラの前記一方面に設けられ、前記複数個の永
    久磁石および前記固定子巻線の磁気力に抗する方向に動
    圧を生じるように配置された動圧溝を含む、ターボ形ポ
    ンプ。
JP23166790A 1990-07-31 1990-08-31 ターボ形ポンプ Pending JPH04112994A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23166790A JPH04112994A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 ターボ形ポンプ
DE4123433A DE4123433A1 (de) 1990-07-31 1991-07-15 Pumpe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23166790A JPH04112994A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 ターボ形ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04112994A true JPH04112994A (ja) 1992-04-14

Family

ID=16927094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23166790A Pending JPH04112994A (ja) 1990-07-31 1990-08-31 ターボ形ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04112994A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7748964B2 (en) 2004-03-24 2010-07-06 Terumo Kabushiki Kaisha Blood pump apparatus
CN102966557A (zh) * 2012-11-07 2013-03-13 无锡惠山泵业有限公司 清水泵
WO2016158172A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置
WO2016158173A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置
JP2016188593A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置
JP2016188591A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7748964B2 (en) 2004-03-24 2010-07-06 Terumo Kabushiki Kaisha Blood pump apparatus
US8430652B2 (en) 2004-03-24 2013-04-30 Terumo Kabushiki Kaisha Blood pump apparatus
CN102966557A (zh) * 2012-11-07 2013-03-13 无锡惠山泵业有限公司 清水泵
WO2016158172A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置
WO2016158173A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置
JP2016188593A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置
JP2016188591A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置
JP2016188590A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 Ntn株式会社 遠心式ポンプ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2989233B2 (ja) ターボ形ポンプ
US5112202A (en) Turbo pump with magnetically supported impeller
US4806080A (en) Pump with shaftless impeller
US7467930B2 (en) Magnetically levitated pump utilizing magnetic bearings
EP1186310A1 (en) Turbo blood pump
EP0240674B1 (en) Pump
US4927337A (en) Magnetically driven pump
JP4340183B2 (ja) 遠心式血液ポンプ装置
JP5378012B2 (ja) 遠心式ポンプ装置
US3732445A (en) Rotating pole rings supported in contactless bearings
JPH0653790U (ja) クリーンポンプ
JP3006865B2 (ja) ターボ形ポンプ
JPH04112994A (ja) ターボ形ポンプ
JP3530910B2 (ja) 遠心モータポンプ
JP6370416B2 (ja) 真空ポンプ、永久磁石支承部、モノリス式の永久磁石、及びモノリス式の永久磁石の製造方法
US3846050A (en) Centrifugal pumps having rotatable pole rings supported in contactless bearings
JPH0784875B2 (ja) マグネツトポンプ
JP2006226390A (ja) 軸受および血液ポンプ
JP2007303316A (ja) モータポンプ
JP2000240587A (ja) 密閉型流体装置
JPH0751955B2 (ja) クリーンポンプ
JP3357639B2 (ja) ターボ形ポンプ
JP2007077829A (ja) 圧縮機
JPH0716074Y2 (ja) マグネットポンプの冷却装置
JPH0631198Y2 (ja) 無漏洩ポンプの軸受装置