JPH0374170A - 極性反転形スイッチングレギュレータ - Google Patents

極性反転形スイッチングレギュレータ

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JPH0374170A
JPH0374170A JP20669789A JP20669789A JPH0374170A JP H0374170 A JPH0374170 A JP H0374170A JP 20669789 A JP20669789 A JP 20669789A JP 20669789 A JP20669789 A JP 20669789A JP H0374170 A JPH0374170 A JP H0374170A
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capacitor
switching
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voltage
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Tokimune Kitajima
北島 時宗
Toshiyuki Kouno
俊至 河野
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NEC Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スイッチングにより所定の電圧を出力する極
性反転形スイッチングレギュレータに関する。
〔従来の技術〕
この種の極性反転形スイッチングレギュレータには、共
振を利用したものがある。このような極性反転形スイッ
チングレギュレータの一例が、第3図に示されている。
第3図に示される極性反転形スイッチングレギュレータ
は、電源10と、制御回路2oと、スイッチング回路4
0とで構成されている。そして、スイッチング回路40
が、制御回路20の制御により電源をスイッチングし、
所定の電圧を負荷抵抗100に供給している。
また、スイッチング回路40は、共振コイル41゜47
と、スイッチング素子であるトランジスタ42゜43と
、コンデンサ44.48と、ダイオード45.46とで
構成されている。
このような従来の極性反転形スイッチングレギュレータ
は、スイッチ素子の電流をLC共振電流とすることによ
り、スイッチ素子のスイッチングロス低減、入出力ノイ
ズの低減等を可能としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の極性反転形スイッチングレギュレータは
、スイッチング回路に、他の回路部品に比べて大形な共
振コイルを2個もっている。したがって、この2個の共
振コイルを入出力にもっているため、形状の小型化が困
難という欠点がある。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を解決し、低ノイ
ズ、低損失でより小形の極性反転形スイッチングレギュ
レータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、入力電圧を供給する電源と、この入力電圧の
オン、オフにより出力電圧を負荷に供給するスイッチン
グ回路と、このスイッチング回路を制御する制御回路と
を備える極性反転形スイッチングレギュレータにおいて
、 前記スイッチング回路は、 前記電源に並列に接続され、第1および第2のスイッチ
ング素子を直列に接続して戒る直列接続部と、 前記第2のスイッチング素子に並列に接続され、共振コ
イルと第1のコンデンサと第1のダイオードとを直列に
接続して戒る直列共振部と、前記第1のダイオードに直
列に接続され、第2のダイオードと第2のコンデンサと
を直列に接続して成る直列接続部とを有し、 前記制御部は出力電圧に対応する周波数で前記第1およ
び第2のスイッチング素子を交互にオン。
オフ制御し、前記コンデンサは負荷に出力電圧を供給す
ることを特徴としている。
また、本発明によれば、前記スイッチング回路の第1の
コンデンサに並列に第3のダイオードを接続するのが好
適である。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。本実
施例である極性反転形スイッチングレギュレータは、電
源10と、制御回路20と、スイッチング回路30とで
構成されている。
さらに、スイッチング回路30は、スイッチング素子で
あるトランジスタ31.32と、共振コイル33と、コ
ンデンサ34.38と、ダイオード35.36.37と
で構成されている。
このような構成の極性反転形スイッチングレギュレータ
では、電源IOは、入力電圧をスイッチング回路30に
供給する。
スイッチング回路30は、電源10からの入力電圧のオ
ン、オフにより、出力電圧を負荷抵抗100に供給する
スイッチング回路30では、トランジスタ31と32と
が直列に接続されて、直列接続部が形成されている。そ
して、この直列接続部が電源回路10に並列に接続され
ている。
また、スイッチング回路30では、共振コイル33と、
ダイオード35が並列に接続されたコンデンサ34と、
ダイオード36とが直列に接続されて、直列共振部が形
成されている。そして、この直列共振部がトランジスタ
32に並列に接続されている。
さらに、スイッチング回路30では、ダイオード37と
、コンデンサ38とが直列に接続されて、直列接続部が
形成されている。そして、この直列接続部がダイオード
36に並列に接続されている。また、コンデンサ38の
出力電圧が負荷抵抗100に供給される。
制御回路20は、スイッチング回路30のトランジスタ
31およびトランジスタ32を交互にオン、オフ制御す
る。このオン、オフの周波数はコンデンサ38の出力電
圧に応じて変化されて、出力電圧が一定の所定値に保た
れる。なお、出力コンデンサ9は、負荷抵抗lOOに連
続した一定電圧を供給できるように十分大きい静電容量
値をもっている。
次に、この極性反転形スイッチングレギュレータの動作
について説明する。
この極性反転形スイッチングレギュレータでは、トラン
ジスタ31がオンし、トランジスタ32がオフしている
期間をサイクルAとし、トランジスタ31がオフしトラ
ンジスタ32がオンしている期間をサイクルBとする。
そして、サイクルAとサイクルBとで一周BTが形成さ
れるものとする。
トランジスタ31がオンする直前、すなわちサイクルB
の終りでは、後述するようにコンデンサ34の両端電圧
がOボルトであるとする。したがって、サイクルAでト
ランジスタ31がオンすると、コイル33とコンデンサ
34の共振により、第2図(a)に示すような共振電流
ilがコンデンサ34に流入する。この共振電流iIに
よってコンデンサ34が充電されて、コンデンサ34の
両端電圧Vは、第2図(b)に示すようになる。いま、
コイル33のインダクタンスをり、コンデンサ34の容
量をC1電源電圧をEとすると、サイクルAの始点を基
準とした時間りでの共振電流i、およびコンデンサの両
端電圧Vは、0くt〈πf−]で、 i + = l]・E −5in t / 7「C−・
・(1)v  =E(l  cost/JC)    
・・・(2)となる(第2図(a)、(b)参照)。し
たがって、コンデンサ34は、L=πVT工では2Eま
で充電される。
時間がπ/「Tて<t<T/2では、ダイオード36が
逆電圧によってオフ状態となり、スイッチングトランジ
スタ32はまだオフ期間であるから、コンデンサ34は
充電も放電もされず、第2図(b)に示すようにL=π
v’T工での充電電圧2Eをそのまま保持している。
次に、サイクルBでスイッチングトランジスタ32がオ
ンすると、コンデンサ34に充電されていた電荷は、ダ
イオード37とコイル33を通して、出力コンデンサ3
8へ放電される。このとき、コイル33に流れる電流1
2は、第2図(C)に示すようになる。放電期間τ。の
後は、放電中にコイル33に蓄積された磁気エネルギが
トランジスタ32.ダイオード37を通して出力コンデ
ンサ38へ供給され、リセット期間τ、l後は無電流と
なる。出力コンデンサ38は十分大きな静電容量をもち
一定の出力電圧■。を負荷抵抗100に供給するものと
すると、期間がT/2≦t≦T/2+τ0では、12−
XE7T、。
(2E+vo)sin(t−T/2)/v’LTヱ・・
・(3) v=−V。
+ (2E+Vo) cos (t−T/2) /v’
jTて・ ・ ・(4) τ。= r cos−’ Vo/ (2E + Vo)
 ・・(5)ただしE>VO・・・(6) となる(第3図(b)、(C)参照)。そして、放電期
間τ、の終り、すなわちt=T/2+τ。
で、電流12が最大値I9となる。I4は、■・=2.
7’E下下「ロマヲ了   ・・・(7)である。
次に、リセット期間τえでは、 iz =IN +v。(t−T/2−τc) /L、・
・(8)τ、 −−L 1. /V、        
  88.(9)となる。すなわち、この期間で電流1
2は、■。
/Lの傾きで減少し、期間τえ後に0となる。すなわち
、ダイオード35を介してコイル33の磁束がリセット
される。コイル33の磁束がリセットされた後は、次の
サイクルAが開始されるまで回路動作は停止している。
このとき、コンデンサ34の両端電圧はOボルトである
なお、電源の入出力電圧差が大きい場合にコンデンサ3
4と並列にダイオード35が接続されている。
したがって、コンデンサ34の電圧を直流重畳したモー
ドで使用する場合、すなわち、リセット期間τえが存在
しない場合、ダイオード35は不要となる。
いま、負荷抵抗100の抵抗値をR,コンデンサ34の
電圧振幅をEcとすると、出力電力P。は(Vo)Z/
Rであり、一定期間の電力P。Tはコンデンサ34に蓄
積されていたエネルギC(EC) 2/2が放電して出
力されたものである。したがって、 Pa  = (v、)”/R=C(EC)”/2T −
・ −GO)ただし、f=1/Tとなる。すなわち、負
荷抵抗100等の変動に対して周波数fを調整すること
により、出力電圧■。を安定化することができる。
制御回路20は、出力電圧に応じてトランジスタ31゜
32のオン、オフの周波数fを制御して出力電圧Voを
所定値に保つようにする。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明は共振コイルをオン、オフ
各サイクルで共用した結果、従来大形であった共振コイ
ルが1個ですみ、さらに、低損失低ノイズ等の、従来回
路の利点を損なわずに、レギュレータ全体としての小形
化が容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は、
第1図の実施例の動作を説明するための各部の電流波形
を示すタイムチャート、第3図は、従来の極性反転形ス
イッチングレギュレータの一例を示す回路図である。 10・・・・・電源 20・・・・・制御回路 30・・・・・スイッチング回路 3L 32・・・トランジスタ 33・・・・・共振コイル 34、38・・・コンデンサ 35〜37・・・ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電圧を供給する電源と、この入力電圧のオン
    、オフにより出力電圧を負荷に供給するスイッチング回
    路と、このスイッチング回路を制御する制御回路とを備
    える極性反転形スイッチングレギュレータにおいて、 前記スイッチング回路は、 前記電源に並列に接続され、第1および第2のスイッチ
    ング素子を直列に接続して成る直列接続部と、 前記第2のスイッチング素子に並列に接続され、共振コ
    イルと第1のコンデンサと第1のダイオードとを直列に
    接続して成る直列共振部と、 前記第1のダイオードに直列に接続され、第2のダイオ
    ードと第2のコンデンサとを直列に接続して成る直列接
    続部とを有し、 前記制御部は出力電圧に対応する周波数で前記第1およ
    び第2のスイッチング素子を交互にオン、オフ制御し、
    前記コンデンサは負荷に出力電圧を供給することを特徴
    とする極性反転形スイッチングレギュレータ。
  2. (2)前記スイッチング回路の第1のコンデンサに並列
    に第3のダイオードを接続したことを特徴とする請求項
    1記載の極性反転形スイッチングレギュレータ。
JP20669789A 1989-08-11 1989-08-11 極性反転形スイッチングレギュレータ Expired - Lifetime JPH07118907B2 (ja)

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