JPH03740Y2 - - Google Patents

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JPH03740Y2
JPH03740Y2 JP17549785U JP17549785U JPH03740Y2 JP H03740 Y2 JPH03740 Y2 JP H03740Y2 JP 17549785 U JP17549785 U JP 17549785U JP 17549785 U JP17549785 U JP 17549785U JP H03740 Y2 JPH03740 Y2 JP H03740Y2
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JP17549785U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は衛星放送受信用アンテナ装置の受信機
の取付金具に関する。
〔従来の技術〕
一般にこの種のアンテナ装置は第9図に示すよ
うにパラボラ反射鏡41に受信機取付金具42を
介して4GHz或いは12GHzの受信機43をセツト
していた。従つて、異なる周波数の電波を受信す
るには新たなアンテナ装置を設置するか、又は受
信機を取替ていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし周波数が異なる毎にアンテナ装置を設置
することは不経済である。又、周波数が異なる毎
に受信機を取替えることは極めて面倒である。即
ち、受信周波数が異なると偏波面及び焦点距離の
調整が必要となり、この調整作業が煩雑で時間が
かかる難点がある。
本考案は1つのアンテナ装置で異なる周波数の
電波を手軽に且つ安価に受信できる受信機取付金
具の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するための本考案の構成を実
施例に対応する第1図〜第8図を用いて説明す
る。パラボラアンテナに設置された所定周波数の
受信機43に一方の平板部6を取付けて他方の平
板部8の長孔9を一次放射器1軸線と平行にとる
基板5と、一方の平板部14を長孔9に挿通され
た複数本の連結子15により進退可能に取付けら
れ他方の平板部11に案内孔13を有するL形金
具10と、前記受信機43と受信周波数を異にす
る受信機4のコンバータ3の前端部にL形金具1
0の他方の平板部11を360゜回転自在に支持し且
つL形金具10と共に連結子28で着脱可能に取
付けるガイド板18からなる。
〔作用〕
L形金具10に平板部11とこのL形金具を回
転自在に支持するためのガイド板18とをガイド
板18の外周面に開口するボルト孔21に嵌めた
ボルト28でコンバータ3の前端部に取付ける
と、L形金具10の平板部14を基板5の平板部
8の長孔9に挿入したボルト15及びナツト17
で平板部8に取付け、基板5はその縦平板部6を
アンテナ装置の受信機43の一次放射器1の筒体
部背面31に取付けることにより、アンテナ装置
の受信機43に受信機4を並設する。受信機4の
偏波面調整は4本のボルト28を若干緩めてL形
金具10に対し受信機4、ガイド板18共回転し
て行い、焦点距離の調整は基板5の下面の2本の
ボルト15を若干緩めてL形金具10を受信機4
ごと長孔9に沿つて進退させて行い、調整が終わ
れば受信機4はボルト28でL形金具10に、L
形金具10はボルト15で基板5に固定する。従
つて、アンテナ装置に受信周波数の異なる二つの
受信機を比較的簡単に並設することができ、アン
テナの共用化を図り得る。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基いて説明する。第1
図はパラボラアンテナに設置された4GHzの受信
機43の一次放射器1に12GHzの一次放射器2と
コンバータ3よりなる受信機4を並設した状態を
示す。第2図は同取付方法説明図である。
第3〜第5図において、L形をなす基板5は短
片の平板部6に長片の平板部8と平行な二つの長
孔7を形成し、平板部8に一つの長孔9を長手方
向に形成している。L形金具10は一方の平板部
11に切欠き部12を有する丸孔13を設け、他
方の平板部14に長孔9に挿通した2つのボルト
15を挿通するためのボルト孔を設けてあり、こ
のボルト孔及び長孔9に座金16を嵌めたボルト
15を挿通しこれにナツト17を螺合してL形金
具10を基板5に取付ける。ガイド板18は板厚
がL形金具10と等しいか僅かに薄く選定された
リング状平板19に切欠き部20と外周面に開口
する四つのボルト孔21を形成したもので、リン
グ内周面22は一次放射器2のフランジ部24の
外周面25に、リング外周面26はL形金具10
の丸孔13に嵌まるようにしている。
ガイド板18及びL形金具10は第7図及び第
8図に示すように座金29を嵌めてガイド板18
のボルト孔21に挿入したボルト28で一次放射
器2のフランジ部24を取付けたコンバータ3の
前端部27に取付けている。そのためボルト28
を若干緩めるとボルト27を介して係合するガイ
ド板18とコンバータ3はL形金具10との連結
を解かれL形金具10に対し360゜自由に回転で
き、例えば第5図の状態から第6図に示すように
任意角度回転させ、ついでボルト28でL形金具
10にセツトできる。
本実施例は前記するような構成であるから、一
次放射器2の導波管23に切欠き部12,20で
嵌めたガイド板18及びL形金具10をガイド板
18のボルト孔21に嵌めた座金29付きボルト
28でコンバータ3の前端部27に締付け固定す
ると、L形金具10を基板5にボルト15とナツ
ト17で取付ける。
一次放射器2にコンバータ3を取付ける前にL
形金具10及びガイド板18をフランジ部24側
から一次放射器2に嵌めるのであれば、L形金具
10の切欠き部12及びガイド板18の切欠き部
20は不要である。
基板5にL形金具10を介して受信機4を取付
けると、第2図に示す如く基板5の縦平板部6を
パラボラアンテナに設置された受信機43の一次
放射器1の筒体部背面31にボルト30で取付け
る。
即ち、4GHzの受信機43に12GHzの受信機4
を並設することになる。しかしこのままでは受信
機4による受信ができない。そこで4本のボルト
28を若干緩めてL形金具10及び基板5に対し
受信機4を回し偏波面の調整を行う。この場合、
受信機4は360゜回転できるから、一次放射器1の
筒体背面31の任意位置に基板5を取付けても調
整できる。調整が終わるとボルト28を締付けL
形金具10に受信機4を固定する。ついで基板5
の下面の2本のボルト15を若干緩めてからL形
金具10を受信機4ごと長孔9に沿つて進退させ
焦点距離の調整を行い、これが終わるとボルト1
5を締付け基板5に受信機4を固定する。
このように本案取付金具は、4GHzの受信機4
3に12GHzの受信機4を取付け、基板5及びL形
金具10に対し受信機4を回して偏波面を調整
し、基板5に対し受信機4を進退させて焦点距離
を調整するようにしたコンパクトで取扱い容易な
構成であり、これにより一つのアンテナ装置で異
なる周波数の電波を受信できるようにしている。
〔考案の効果〕 以上説明したように本考案によれば、所定周波
数のアンテナ装置の受信機に受信周波数が異なる
受信機を取付けてその偏波面及び焦点距離の調整
をコンパクトな構成により簡便に行えるようにし
ているので、一つのアンテナ装置により異なる周
波数の電波を手軽に且つ安価に受信できる。従つ
て、アンテナの共用化が実現でき経済的であると
共に、アンテナ装置の設置工事を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の側面図、第2図は既
設アンテナ装置の一次放射器への本案取付金具取
付方法説明図、第3図は本案取付金具の組立方法
説明図、第4図は本案取付金具に受信機を取付け
た状態を示す一部切欠斜視図、第5図は同正面
図、第6図は受信機を第5図の状態からある回転
角度だけ回転させた状態の正面図、第7図は第6
図におけるA−A線断面図、第8図は第7図にお
けるB−B線矢視図、第9図は従来のアンテナ装
置の斜視図である。 1,2……一次放射器、3……コンバータ、4
……受信機、5……基板、6,8,11,14…
…平板部、9……長孔、10……L形金具、13
……案内孔(丸孔)、18……ガイド板、21…
…ボルト孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パラボラアンテナに設置された所定周波数の受
    信機に一方の平板部を取付けて他方の平板部の長
    孔を一次放射器軸線と平行にとる基板と、一方の
    平板部を前記長孔に挿通された複数本の連結子に
    より進退可能に取付けられ他方の平板部に案内孔
    を有するL形金具と、前記受信機と受信周波数を
    異にする受信機のコンバータの前端部にL形金具
    の他方の平板部を回転自在に支持し且つL形金具
    と共に連結子で着脱可能に取付けるガイド板から
    なる衛星放送用受信機取付金具。
JP17549785U 1985-11-14 1985-11-14 Expired JPH03740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17549785U JPH03740Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JP17549785U JPH03740Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JPS6285007U JPS6285007U (ja) 1987-05-30
JPH03740Y2 true JPH03740Y2 (ja) 1991-01-11

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ID=31114875

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JP17549785U Expired JPH03740Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JP5338867B2 (ja) * 2011-07-12 2013-11-13 三菱電機株式会社 フロントフィード装置、及びそのメンテナンス方法

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JPS6285007U (ja) 1987-05-30

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