JPH0373748A - 回転駆動されるバケットホイール内の印刷物を引き取る装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は印刷機の回転駆動されるバケットホイールから
特に折った印刷物を引き取る装置に関する。

（従来の技術） かかる装置が欧州特許出願明細書第１７９９９２号によ
り知られている。バケットホイールを利用して折り丁が
受渡用コンベヤに配給されて重ねられ、配給箇所で積重
ね体とされる。受渡用コンベヤは相前後して離間配置さ
れた搬送指片を備えたベルトを有し、バケットホイール
とベルトとの同期化は、所定数の折り丁を配給して重ね
、後続の積重ね体の最初の折り丁がなおバケットホイー
ルと配給箇所との間で懸垂されているとき搬送指片が１
つの積重ね体を排出するよう設定しである。後続の積重
ね体の最初の折り丁が、完成して排送される積重ね体と
ともに連行されるのを防止するため配給箇所にはこの折
り下用保持装置が設けである。単位時間当たり形成すべ
き積重ね体の数が同じ場合ベルトを相対的に遅い速度で
移動させるので積重ね体から受渡用コンベヤ上にずれ重
なり編成体が形成される。

更に欧州特許出願明細書第２６５７３５号又はそれに対
応した米国特許明細書第４８８６２６０号及び欧州特許
出願明細書第３１２７４９号又はそれに対応した米国特
許明細書第４８８６２６４号により印刷機の回転駆動さ
れるバケットホイールから折った印刷物を引き取る装置
が知られており、各印刷物がそれぞれ先行する印刷物に
屋根瓦状に載せて受渡用コンベヤ上に配給されることが
記載されている。受渡用コンベヤは周囲駆動される引張
部材に相前後して離間配置された印刷物の後縁に作用可
能な可制御くわえ爪又はカムを有し、これが印刷物を製
品ごとに排送する。カムは引張部材で揺動可能に支承し
てあり、固定式クリスにより受渡用コンベヤのキャリヤ
区間の範囲で印刷物の範囲内に揺動する。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、この周知装置において印刷物を積重ね体
としてずれ重なり編成で排送する場合の積重ね数を調整
するには受渡用コンベヤとバケットホイールとの同期化
を変更しなければならない。

本発明の目的は、バケットホイールと受渡用コンベヤと
の間の同期化を適合することなく各印刷物を先行する印
刷物に屋根瓦状に載せ又は各２部以上の印刷物を重ねて
屋根瓦状に先行する印刷物に載せたずれ重なり編成体を
選択的に形成することのできる類概念に記載した装置を
提供することである。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために本発明は、バケットホイール
（１０）の下方に配置した受渡用コンベヤ（２６）と、
該コンベヤ（２６）に印刷物（１８）をずれ重なり状態
で搬送するように間隔を置いて相前後して配置され連行
体（３６，３６′）と、配給箇所（２４）に供給された
印刷物（１８）を弓き留める保持装置（５６）とからな
る回転駆動されるバケットホイール（１０）内の印刷物
（１８）を引き取る装置において、 前記連行体（３６，３６’　）は受渡用コンベヤ（２６
）の搬送方向に駆動され、かつ、前記配給箇所（２４）
で受渡用コンベヤ（２６）に配給された印刷物（１８）
の後縁に作用可能であり、少なくとも後続する連行体（
３６，３６′）の１つが印刷物（１８）に作用する位置
から外に排除可能であることを特徴とする。

また、案内装置（７０）が前記バケットホイール（１０
）の横方に配置され、該案内装置（７０）はバケットホ
イール（１０）の回転方向（Ａ）とは逆に周回駆動され
る引張要素（７４）と、これに間隔を置いて相前後して
配置された連行要素（７６）とを有し、その運動路（７
４′）が配給箇所（２４）で受渡用コンベヤ（２６）の
搬送平面（６８）と交差し、連行要素（７６）が配給箇
所（２４）の前で印刷物（１８）の後縁（５２）に作用
可能であり、保持装置（５６）が連行要素（７６）を印
刷物（１８）との係合から解除することのできる構成と
する。

（作　用） 上記の構成とすることによって、後続の連行体を印刷物
に作用する位置から排除していない場合、各印刷物はそ
の後縁が把持され、先行する印刷物に屋根瓦状に載せて
排送される。後続の連行体が印刷物に作用する位置から
外に排除されたなら、搬送を行う各先行する連行体によ
り２つの配給して重ねた印刷物が把持され、この２つの
重なり合った印刷物はそれぞれ屋根瓦状に先行する対の
印刷物に載る。その際バケットホイールと受渡用コンベ
ヤとの間の同期化も連行体の速度も変更しなくてもよい
。

各連続する２個の連行体が印刷物に作用する位置から外
に排除可能であり且つ各第３の連行体が搬送を行うなら
、これにより排送されるのは３つに重ねられた印刷物で
ある。

（実施例） 以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１〜３図に示した装置では印刷機のバケットホイール
配置が４個の並置され矢印Ａ方向に回転駆動されるバケ
ットホイール１０を有し、そのうち第１．２図には１部
分だけ図示されている。バケットホイール１０は星形に
配置したパケット１２の互いの間にポケット１４を形成
し、ポケット１４の内端は底１６により閉鎖しである。

このポケット１４内に周知の図示を省略した方法で折っ
た印刷物１８、例えば新聞、雑誌又はそれらの一部が折
り目２０を底側にして挿入される６それぞれ片側に配置
されたバケットホイール１０間に各１個の突出部材２２
が設けである。バケットホイール１０が矢印六方向に回
転する過程で印刷物１８の前側折り目２０が突出部材２
２に当接し、これにより印刷物１８がポケット１４から
突き出され、符号２４とした配給箇所でバケットホイー
ル１０の下方に配置しである受渡用コンベヤ２６上に配
給される。

受渡用コンベヤ２６は、その部分２８′が横方向で離間
した（第３図）２部分からなる受渡板２８の下方にカム
コンベヤ３０を有し、その２つのチェーン３４はスプロ
ケット３２に掛けである。相対応したスプロケット３２
は共通の軸３５．３５′で支承しである。チェーン３４
は搬送方向Ｆで互いに同期で周回駆動され、固定間隔で
相前後して配置されたカム３６．３６’　を有する。互
いに平行に延びた２つのチェーン３４は搬送方向Ｆに直
角な方向では該当するカム３６．３６’が受渡板部分２
８′　に隣接してその間を通過する程度相互に離間して
いる。

符号３６の実線で示すカムはチェーン３４の横に並べて
これに配置しである一方、それぞれその間に設けられ符
号３６′の一点鎖線で示したカムはチェーン３４から遠
く離れカム３６の横でチェーン３４で支承しである（特
に第３図参照）。カム３６、３６’　は同一構成であり
、各１本のボルト３８によりチェーン３４で揺動可能に
支承しである。

各カム３６．３６′　は、搬送方向Ｆに見てボルト３８
の後方に位置しボルト３８と同心な溝孔４０を有し、そ
のなかをやはりチェーン３４に固着した制限ボルト４２
が挿通されている。制限ボルト４２はカム３６．３６′
の揺動運動を制限する。

各チェーン３４のカム３６に付属して固定式揺動クリス
４４が設けてあり、これは搬送方向Ｆに見て配給箇所２
４の前で支承されたズブロレット３２の範囲から始まっ
て他方のスフロレット３２の前にまで延びている。揺動
クラス４４に乗り上がるとカム３６は反時計回りに符号
４６とした連行位置へと回転し、この位置でカムは受渡
板２８の範囲でこれから上にその連行鼻端４８が突出す
る。揺動クラス４４から降りるときカム３６は自重によ
り又は場合によってはばねの力を受けて時計回りに連行
位置４６からオフ位置５０へと回転し、この位置で連行
鼻端４８の遊端は受渡板２８の表面より下にくる。オフ
位置５０はカム３６′　を例に示しである。カム３６が
連行位置４６から揺動クリス４４末端のオフ位置５０へ
と回転するとき連行鼻端４８は受渡板２８に配給されて
カム３６により排送された印刷物１８の後縁５２に作用
する範囲から外に回転し、その際折り目２０とは逆の開
いた後縁５２が破損することはない。この場合注意すべ
き点としてカム３６のオフ位置５０への回転はカム３６
がズブロレット３２の周面に乗り上がる前に起きる。

カム３６′　に付属して揺動クラス４４に類似した構成
の制御クリス５４が設けである。これが第１．２図では
その長さの一部分が一点鎖線で示唆しである。制御クリ
ス５４は第１図に概略示しただけの制御装置５５により
図示したオフ位置５０から、それが揺動クラス４４の高
さとなる回転位置にそしてその逆へと移動可能である。

制御クリス５４がオフ位置にあるときカム３６′　は制
御クリス５４の範囲でオフ位置５０に留まるが、制御ク
リス５４が回転位置に持ち上がると連行位置４６へと回
転し、この位置でカム３６′の連行鼻端４８は受渡板２
８から突出して印刷物の後縁に作用する。従って制御ク
リス５４がオフ位置５０にあるときにはカム３６のみが
搬送を行い、制御クリス５４が回転位置にあるときには
カム３６もカム３６′　も搬送を行う。

配給箇所２４には符号５６の保持装置が設けである。こ
れは受渡板２８と整列しチェーン３４間に配置された有
孔板５８を有し、その孔６０が通路６２と連絡し、該通
路６２は導管６４を介し図示省略した負圧源と接続しで
ある。負圧源により吸引された空気の流れは矢印で示唆
しである。それぞれ有孔板５８に直接載った印刷物１８
は後縁５２部分が負圧に基づき保持装置５６により保持
される。

突き出しの間に後縁５２がバケットホイール１０のポケ
ット１４から外に移動する経路に沿って案内部材６６が
延設してあり、これはその上端位置にバケットホイール
１０から離れる方を向いた入口湾曲部６６′　を有し又
その下端位置は受渡板２８により確定された搬送面６８
と交差する。案内部材６６は第３図では図示を省略しで
ある。

案内部材６６のバケットホイール１０とは逆の側に整列
・抑圧装置７０が設けである。これが２つの別のスブロ
レット７２に掛けた連続チェーン７４を有し、これに特
定の間隔を置いて押圧器７６が対で固着しである。下側
スブロレット７２はカムコンベヤ３０の搬送方向Ｆに見
て配給箇所２４の前方で支承されたスフロレット３２と
同じ軸３５で支承しである。この連続チェーン７４のキ
ャリヤ側７４′は案内部材６６と平行に配置され、保持
装置５６に隣接して搬送面６８と交差する。抑圧器７６
は連続チェーン７４に揺動可能に支承され、図示したオ
フ位置５０のとき連続チェーン７４に対しほぼ直角にこ
れから外方向に突出しており、従って押圧器７６の腕７
６′は案内部材６６の設置面からバスケットホイール１
０の方に突出する。抑圧器７６は保持装置５６又はそれ
に配給された印刷物１８に乗り上がるとばねの力に抗し
て時計回りに回転可能にされている。保持装置５６の横
を通過した後、押圧器７６は再び図示したオフ位置の向
きに回転して戻る。かかる抑圧器７６及びその機能様式
については欧州特許出願明細書第３１２７４９号又はそ
れに対応した米国特許明細書第４８８６２６４号に記載
しである。相前後した２ＷＡの抑圧器７６間の間隔はバ
ケットホイールＩＯから突き出す間に隣接ポケット１４
間に配置された２つの印刷物１８の後縁５２間の間隔よ
り大きい。だが連続チェーン７４が矢印Ｂ方向にバケッ
トホイールＩＯの回転方向Ａとは逆に周回駆動され、そ
の際の速度はバケットホイール１２の周速より大きく、
しかも各ポケット１４又はそれに挿入された各印刷物１
８に１個の押圧器７６が割当てられるような速さである
。

整列・抑圧装置７０は、回転方向Ａに見て押圧器７６が
それぞれ、突き出された印刷物１８の背後に来、次に配
給箇所２４へと移動する途中でこの印刷物に追い付くよ
うバケットホイール１０と同期化しである。次に配給箇
所２４で印刷物Ｉ８は後縁５２が押圧器７６により有孔
板５８の方に送られてそれに当接し、抑圧器７６が保持
装置５６を通過するまで押圧されそして保持装置５６に
より時計回りに回転して当該印刷物１８との係合が解除
される。

第１図では２部配給して重ねられた印刷物１８が受渡板
２８に載っており、カム３６で把持されて搬送方向Ｆに
排送される。別の印刷物１８は後縁５２が保持装置５６
の有孔板５８に載り、押圧器７６によりそこに押圧され
る。矢印Ａとは逆方向で続く印刷物１８は後縁５２が案
内部材６６に当接し、その背後に別の押圧器７６が位置
する。

第２図では２部配給して重ねられた印刷物１８がカム３
６から解放されている。この２部重ねた印刷物１８は折
り目２０の部分が図示を省略した先行する対の印刷物１
８の後部分に載り、カムコンベヤ３０の後段に設けた図
示を省略したコンベヤ、例えばベルトコンベヤにより排
送される。

後縁５２が保持装置５６に当接した印刷物１８は当該ポ
ケット１４から解放され、折り目２０の部分がいまやず
れ重なり編成で２部配給して重ねられた印刷物１８に載
る。次に別の印刷物１８の後縁５２部分が配給箇所２４
で既に配給された印刷物１８に載り、該当する抑圧器７
６によりこれに押圧される。カムコンベヤ３０のカム３
６は矢印Ｆ方向に見て最後に指摘した２部の印刷物１８
の後縁５２に載り、それが抑圧器７６から解放されたな
ら矢印Ｆ方向に保持装置５６からそれを突き出す。

図示された本発明による装置の動作は以下の如くである
。

各２つの印刷物１８が先行する印刷物１８に鱗状に載っ
たずれ重なり編成体を形成するためカム３６′　に付属
した制御クリス５４は図示した下側オフ位置で保持され
、その都度カム３６のみ搬送を行い、カム３６′は保持
装置５６及び受渡板２８の設置範囲ではオフ位置５０に
ある。第１図に示したように印刷物１８は後縁５２が保
持装置５６に配給されそしてそこで該当する抑圧器７６
により、この抑圧器７６が保持装置５６により回転して
印刷物１８との係合から解除されるまで押圧される。こ
の印刷物１８をオフ位置５０にあるカム３６′　が排送
することはできず、既に配給して重ねられ搬送方向Ｆに
排送される印刷物１８によって連行されることのないよ
う保持装置５６によって引き留められる。保持装置５６
により保持された印刷物１８上に別の印刷物１８が配給
され（第２図）、後者はやはり該当する抑圧器７６によ
り保持装置５６の架台上で引き止められ、抑圧器７６は
保持装置５６の横を通過することで保持装置５６により
、印刷物１８に届かない位置で回転する。抑圧器７６が
印刷物１８を解放したならカム３６はいまや配給して重
ねられた印刷物１８の後縁５２に当接し、この積重ね体
を保持装置５６から突き出す。重ね合わされたこの印刷
物の折り目２０は配給して重ねられ搬送方向Ｆで先行し
た２つの印刷物１８の後部に載る。バケットホイール１
０から突き出される後続の卯月１１物１８はやはり第１
図に示したように保持装置５６の有孔板５８に当接する
。後縁５２の速度に比べ押圧器７６の周回速度が速いの
で押圧器７６は正しく正確にポケット１４内にない印刷
物１８を把持して矢印へ方向に前方に突き出してこれを
突出部材２２に整列させて当接されることに注意して十
分に保持されるまで、又は配給して重ねられた２つの印
刷物１８間の摩擦が大きくなって上側の印刷物１８がま
だその前部を載せているパケット１２によって連行され
ることがなくなるまで、抑圧器７６は印刷物１８を保持
装置５６に又はそれに配給された印刷物１８に押圧する
。

各印刷物１８が先行する印刷物１８に屋根瓦状に載った
ずれ重なり編成体を形成するには制御クリスジ４が上側
回転位置に持ち上がり、カム３６もカム３６′　も搬送
を行う。その結果、バケットホイール１０から突き出さ
れた各印刷物１８は個々にカム３６又は３６′によって
把持され搬送方向Ｆに排送される。この動作方式のとき
保持装置５６は必ずしも作動させる必要がなく、即ちそ
れを負圧源と接触したままとしたり負圧源を作動させる
必要は必ずしもない、保持装置５６に当接した印刷物Ｉ
８が先行する印刷物又は該当するパケット１２により連
行されることのないよう押圧器７６がそれを一時的に引
き留める。だがごく正確なずれ重なり編成を達成するた
めこの動作様式でも保持装置５６は有利には投入された
ままである。

注意すべき点として、成る動作方式から別の動作方式に
切替えるためバケットホイール１０、受渡用コンベヤ２
６及び整列・押圧装置７０間で速度の調整又は同期化は
行われない、唯−行われることは、制御クリスジ４が図
示した下側オフ位置で保持されるか又は揺動位置に持ち
上げられて揺動クリス４４と同じ位置になるかのいずれ
かである。

受渡操作全体にわたって印刷物１８が案内され又は保持
されることにより、きわめて正確なずれ重なり編成が達
成される。それぞれ２つの印刷物１８がそれぞれ先行す
る対の印刷物１８の屋根瓦状に載ったずれ重なり編成の
場合２対の印刷物１８の後縁５２間又は折り目２０間の
間隔が相前後した２つのカム３６間の間隔に一致するが
、各印刷物１８が先行する印刷物に屋根瓦状に載ったず
れ重なり編成の場合後縁５２間の間隔はカム３６゜３６
′間の間隔に一致する。

受渡用コンベヤ２６のチェーン３４に制御可能なくわえ
爪を配置することも考えられ　　そのうちやはり少なく
と６各第２のくわえ爪は印刷物１８に作用する範囲から
外に移動可能である。このくわえ爪は、例えば欧州特許
出願明細書第３１２７４９号、第２６５７３５号又はそ
れらに対応した米国特許明細書第４８８６２６４号、第
４８８６２６０号により知られているように、配給され
た印刷物１８の後縁範囲５２を把持する。常時搬送を行
うカムを引張部材に配置しそして別の引張部材を排除可
能なカム用に設けることも勿論可能であり、この場合画
引張部材は少なくとも各印刷物が先行する印刷物に屋根
瓦状に載ったずれ重なり編成で印刷物を排送するため相
互に同期化し且つカムの半ピツチだけ相互にずらして駆
動される。各２つの印刷物を配給して重ねるにはこの場
合第２の引張部材を切って該当するカムを印刷物に作用
する範囲から外に回転させて保持することができる。印
刷物をバケットホイールのポケットから突き出すときそ
の後縁範囲を案内するため、案内部材６６及び整列・抑
圧装置７０に代え、周回駆動されるベルトを設けてこれ
に印刷物の後縁を当接させることも考えられる。

保持装置５６は排送すべき印刷物１８の周期で間欠的又
は連続的に負圧源と接続しておくことができる。いずれ
の場合にもカムコンベヤ３ｏはカム３６．３６’が対で
作用するので印刷物１８を正確に整列させて突き出す。

保持装置は実施例に示したのとは別様に構成しておくこ
ともでき、例えば該当する印刷物を一時的にしっかり保
持するため保持指片又はくわえ爪を備えることができる
。

（発明の効果） 本発明は以上のように構成するものであるがら、印刷物
はバケットホイールから連続して配給箇所に移されて保
持装置によって引き留められており、受渡用コンベヤに
配置された連行体が配給箇所にある印刷物の後縁に間欠
的に作用するので印刷物を任意の数だけ積重ねて引き取
ることができ、さらにこの印刷物を連続してずれ重なり
状態で搬送することができる。

【図面の簡単な説明】

第１．２図は作業周期の別の時点における本装置の第３
図Ｉ−Ｉ線に沿った断面図。 第３図は第２図の矢印ＩＩＩ方向に見た側面概要図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）バケットホイール（１０）の下方に配置した受渡用
   コンベヤ（２６）と、該コンベヤ（２６）に印刷物（１
   ８）をずれ重なり状態で搬送するように間隔を置いて相
   前後して配置され連行体（３６、３６′）と、配給箇所
   （２４）に供給された印刷物（１８）を引き留める保持
   装置 （５６）とからなる回転駆動されるバケットホイール（
   １０）内の印刷物（１８）を引き取る装置において、 前記連行体（３６、３６′）は受渡用コンベヤ（２６）
   の搬送方向に駆動され、かつ、前記配給箇所（２４）で
   受渡用コンベヤ（２６）に配給された印刷物（１８）の
   後縁に作用可能であり、少なくとも後続する連行体（３
   ６、３６′）の１つが印刷物（１８）に作用する位置か
   ら外に排除可能であることを特徴とする装置。 ２）連行体（３６、３６′）が受渡用コンベヤ（２６）
   の周回駆動される引張部材、好ましくはコンベヤチェー
   ン（３４）に配置してあり、排除可能な前記後続の連行
   体（３６′）用に制御装置（５４、５５）が前記受渡用
   コンベヤ（２６）に設けてあることを特徴とする請求項
   １記載の装置。 ３）排除可能な前記後続の連行体（３６′）が常時搬送
   を行う連行体（３６）から横にずらして引張部材（３４
   ）に配置してあることを特徴とする請求項２記載の装置
   。 ４）引張部材（３４）の連行体（３６、３６′）、好ま
   しくはカムが全てオフ位置（５０）から連行位置（４６
   ）に、そして再びその逆へと移動可能、好ましくは揺動
   可能に支承してあり、常時搬送を行う連行体（３６）用
   にキャリヤ区間の範囲にクリス状の制御要素（４４）が
   設けて該要素が前記連行体（３６）をその都度連行位置
   （４６）へと揺動させることを特徴とする請求項２又は
   ３記載の装置。 ５）前記引張部材（３４）は連行体（３６、３６′）付
   きで２個配置され、互いに平行に延び横方向に離間しつ
   つ同期周回し、２つの引張部材（３４）の相対応した連
   行体（３６、３６′）が搬送方向（Ｆ）で相互に調整し
   てあることを特徴とする請求項２〜４のいずれか１項記
   載の装置。 ６）前記保持装置（５６）は印刷物（１８）用に孔（６
   ０）を有する板状台架（５８）を備え、該台架が負圧源
   と接続可能又は接続されていることを特徴とする請求項
   １〜５のいずれか１項記載の装置。 ７）案内装置（７０）が前記バケットホイール（１０）
   の横方に配置され、該案内装置（７０）はバケットホイ
   ール（１０）の回転方向（Ａ）とは逆に周回駆動される
   引張要素（７４）と、これに間隔を置いて相前後して配
   置された連行要素（７６）とを有し、その運動路（７４
   ′）が配給箇所（２４）で受渡用コンベヤ（２６）の搬
   送平面（６８）と交差し、連行要素（７６）が配給箇所
   （２４）の前で印刷物（１８）の後縁（５２）に作用可
   能であり、保持装置（５６）が連行要素（７６）を印刷
   物（１８）との係合から解除することを特徴とする請求
   項１〜６のいずれか１項記載の装置。