JPH0373220A - 放電加工装置の波形制御装置 - Google Patents

放電加工装置の波形制御装置

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JPH0373220A
JPH0373220A JP1203871A JP20387189A JPH0373220A JP H0373220 A JPH0373220 A JP H0373220A JP 1203871 A JP1203871 A JP 1203871A JP 20387189 A JP20387189 A JP 20387189A JP H0373220 A JPH0373220 A JP H0373220A
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power supply
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    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/14Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H1/00Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
    • B23H1/02Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
    • B23H1/022Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges for shaping the discharge pulse train
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H2300/00Power source circuits or energization
    • B23H2300/20Relaxation circuit power supplies for supplying the machining current, e.g. capacitor or inductance energy storage circuits

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放電加工装置の波形制御装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 放電加工装置の波形制御装置は、所望の電流ビーク値1
pを持つ制御されたパルス状の電流波形を、設定された
0N−OFF時間に従って、電極と被加工物間の極間に
供給し放電を生じさせ、これによって被加工物を所望の
形状に加工するものである。
第24図は例えば特開昭49−43297号、実公昭5
7−33950号公報により知られている従来の波形制
御装置の回路図である。図において、1は電極、2は電
極1により加工される被加工物、B は電圧E、(V)
の直流電源、B2は電圧E2 (v)の補助電源、Ll
は磁気エネルギ貯蔵体を構成するチョークィンダクショ
ンコイル、S はコイルL1に流れる電流を所望の値に
制御するラインブレーカ、B2は図示しないパルス発生
器により0N−OFF制御されるラインブレーカ、D 
及びB2はダイオードである。
上記回路によるラインブレーカS 、s のO2 N−OFFタイミング及びコイルL1に流れる電流iL
lの波形は第25図、第26図に示されており、第25
図は仕上げ加工の場合に対応し、第26図は荒加工の場
合に対応する。また、ラインブレーカS1.B2の導通
状態は!で、非導通状態はOで示している。
かかる回路構成においては、コイルL、は電極1とライ
ンブレーカS1に直列に接続されているため、コイルL
1はエネルギ貯蔵装置として働く一方、コイルL1が飽
和状態から未飽和状態に、またはその反対に変化すると
き、放電電流を急速に変化させ、未飽和状態にあるとき
電流の制限を行う。このコイルL1における電流変化は
、ラインブレーカS がONのとき、コイルLiの電流
1 はラインブレーカS2がONしている間、実質的に増加
し、一方ラインブレーカS2がOFFしている間、実質
的に一定に維持される。ラインブレーカS がOFFの
ときは、コイルLiの電流はラインブレーカS2のON
またはOFFのいずれの場合においても減少する。この
ため、放電電流の制限素子としてコイルを使用した回路
の場合、電流制限素子に抵抗を使用する回路方式に比べ
て、抵抗で消費するエネルギ分だけ省エネルギ化がはか
れるという特長がある。
しかしながら、上記回路では、ラインブレーカS2をO
FFにしたとき、電極1.被加工物2に接続している配
線のインクタンスL3により高電圧が発生し、ラインブ
レーカS2をMOSFET(電界効果トランジスタ)や
その他のトランジスタ等のスイッチング素子で構成した
場合、該素子の耐電圧破壊を起こす可能性があり、信頼
性を低下させるといった問題がある。
第27図は上記回路におけるラインブレーカに代えて、
トランジスタによるスイッチング素子TR,、TR2を
使用した従来の回路構成例である。
スイッチング素子TR2は発振制御回路3により0N−
OFF制御されるようになっている。
また、第28図は極間電圧、放電電流及びスイッチング
素子TR,TR2の0N−OFFタイ( ミング、並びにコイルL1を流れる電流波形を示したも
のである。ここで説明する放電電流波形例は電極の低消
耗特性に効果のあるスロープコントロール方式と呼ばれ
るもので、IB値と呼ばれる値まで急峻に電流を上げ、
その後洗められた増加率で電流を電流ピーク値l、まで
増加させていく波形制御方式の場合である。すなわち、
期間t では、スイッチング素子TR,はコイルL を
流れる電流がIB値となるよう0N−0FF制御してい
る。
期間t は補助電源B 、スイッチング素子T2 R1,コイルL 、ダイオードDIの経路を電流が増加
し流れる。その増加率はコイルL1のインダクタンスを
L(μH)とすると、 で表わされる。
期間t は直流電源B 、ダイオードD 、コ3   
  1      2 イルL 、ダイオードD1の経路を電流が減少し■ 流れる。その減少率は となる。
期間t7でスイッチング素子TR,がOFFすると、ダ
イオードD 、コイルL 、電極1.被1 加工物2.スイッチング素子TR2の経路を電流が減少
し流れる。その減少率は で表わされる。
時刻t でスイッチング素子T R2がONL、極間に
無負荷電圧(E  +E2)(V)が印加される。
時刻t で極間に放電が生じると、期間t6では直流電
源B 、補助電源B 、スイッチング素2 子TR、コイルL 、電極1.被加工物2.ス1   
       1 イツチング素子T R2の経路を電流が増加して流れる
。その増加率は放電アーク電圧をV  とすrC ると、 となる。
時刻t でスイッチング素子TR、TR2が1 共にOFFすると、期間t9の間、放電電流は遮断され
、コイルL1を流れていた電流■Lは直流電源B 、ダ
イオードD 、コイルL 、ダイ第1       2
     1 −ドD1の経路をIB (A)となるまで減少しながら
流れる。その減少率は となる。
したがって、It、がIPから■B 時時間は となるまでの となる。
ところが、第28図に示したようにIB≦Ip(IB≧
0)なるIB値が存在し、ある増加率で電流を増加させ
ていくようなスロープコントロール方式の波形制御を行
う場合、無負荷の印加タイミングはIL−IBの条件が
必要となる。そのため、第27図の回路では、遮断電流
の休止時間を上記(8)式のTより小さくすることがで
きないという問題がある。時間Tを小さくするには抵抗
を期間t9の間、経路中に挿入してエネルギを熱に変換
させれば良いが、それでは前述の省エネルギの特長が失
われる。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明の目的は、第1に、トランジスタT
 R2に対する高電圧の発生を防ぎ、基底電流■8の立
ち上がりが速く、遮断電流の減少時間が短いなど波形制
御方式に適した回路を提供することにある。
第2に、休止時間や電流リップル率の制限を最小限にし
て省エネルギ化を達成できる回路を提供することにある
第3に、電流容量の小さい補助電源B2の使用を可能に
して安価にできる回路を提供することにある。
本発明のその他の目的は、以下に説明する実施例及び図
面により明らかにされる。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る放電加工装置の波形制御装置は、第1の手
段として、第1の直流電源に並列に接続された、スイッ
チング素子とダイオードを含む第1の直列体と;前記第
1の直流電源に並列に接続された、第2の直流電源とス
イッチング素子とダイオードを含む第2の直列体と;電
極及び被加工物を含み、前記第1の直列体の前記スイッ
チング素子とダイオードとの間の接続点と、前記第2の
直列体の前記スイッチング素子とダイオードとの間の接
続点とを接続する回路中に設けられたリアクトルと;前
記第2の直流電源とダイオードとの間の接続点と、前記
第1の直列体の前記スイッチング素子とダイオードとの
間の接続点とを接続する回路中に設けられた第3のスイ
ッチング素子と;前記第1の直流電源と前記第2の直流
電源との間の接続点と、前記リアクトルと前記電極また
は被加工物との間の接続点とを接続する回路中に設けら
れた第3のダイオードと;を含む回路より戊る。
第2の手段は、第1の直流電源に並列に接続された、各
々スイッチング素子とダイオードを含む第1の直列体及
び第2の直列体と;電極及び被加工物を含み、前記笹1
の直列体の前記スイッチング素子とダイオードとの間の
接続点と、前記第2の直列体の前記スイッチング素子と
ダイオードとの間の接続点とを接続する回路中に設けら
れたリアクトルと;前記第1の直流電源と前記第2の直
列体との間の接続点と、前記リアクトルと前記電極また
は被加工物との間の接続点とを接続する回路中に直列に
設けられた第2の直流電源及び第3のダイオードと;前
記第2の直流電源と第3のダイオードとの間の接続点と
、前記第1の直列体の前記スイッチング素子とダイオー
ドとの間の接続点とを接続する回路中に直列に設けられ
た第3のスイッチング素子及び第4のダイオードと;を
含む回路より成る。
第3の手段は、第1の直流電源に並列に接続された、ス
イッチング素子とダイオードを含む第1の直列体と;前
記第1の直流電源に並列に接続された、第2の直流電源
とスイッチング素子とダイオードを含む第2の直列体と
;前記第1の直流電源に並列に接続された、スイッチン
グ素子とダイオードを含む第3の直列体と;電極及び被
加工物を含み、前記第3の直列体の前記スイッチング素
子とダイオードとの間の接続点と、前記第2の直列体の
前記スイッチング素子とダイオードとの間の接続点とを
接続する回路中に設けられた第5のダイオードど;前記
第1の直列体の前記スイッチング素子とダイオードとの
間の接続点と、前記第3の直列体の前記スイッチング素
子とダイオードとの間の接続点との間に接続されたリア
クトルと;を含む回路より成る。
また、本発明においては、以上の第1〜第3の手段によ
る各々の回路において、複数の回路を持つように構成さ
れる。
さらにまた、前記の各回路における単一のリアクトルを
容量可変型とし、放電のピーク電流値に応じてインダク
タンス値を変更制御するようにする。また、複数のリア
クトルを用いた場合には、これらのインダクタンス値を
等しくし、1回路ずつサイクル動作させる。
[作 用] 第1の回路においては、電極及び被加工物との配線のイ
ンダクタンスによる高電圧は、第2の直列体のダイオー
ドD2oと第2の直流電源B2oを経由して第1の直流
電源”10の方へ流れるので、トランジスタによるスイ
ッチング素子TR2に上記高電圧がかかることはない。
また放電の発生していない定常時において、スイッチン
グ素子TR3をスイッチングさせることにより第2の直
流電源の電圧をリアクトルL2に加え、リアクトルL2
に流れる電流(基底電流IB)を一定に保っている。し
たがって、放電の開始と同時にスイッチング素子TR3
を0FFL、スイッチング素子TR1をスイッチングさ
せることにより、リアクトルL に流れていた基底電流
IBは急瞬に立ち上がる6 放電期間が過ぎるとスイッチング素子TR2がOFFす
ることにより、ピーク電流l、はリアクトルL 、第3
のダイオードD3oを経由して第1の直流電源の方へ還
流するので、急速に減少する。
休止期間では再びリアクトルL2の電流は基底電流In
に維持される。
第2.第3の回路においてもほぼ上記と同様の動作を行
う。ただし、第2の回路では無負荷電圧が第1の直流電
源の電圧Vloから第2の直流電源の電圧V を引いた
値V12−v1o−V2oとなり、0 第1の回路の場合よりも無負荷電圧を低くすることがで
きる。
第3の回路では、第2の直流電源に流れる電流が遮断電
流のみとなり、第1.第2の回路のものよりも第2の直
流電源の電流容量は小さくて済む。
次に、リアクトルL のインダクタンスを変更制御可能
な構成とすると、許容インダクタンス値は後述の(11
)式で与えられる領域内であり、■。
値に応じて変更可能なため、In値の広い領域において
休止時間や電流リップル率の制限を最小限にして省エネ
ルギ化を達成することができる。
また、複数のインダクタンス値の等しいリアクトルを有
する複数の回路構成とすると、1回路ずつサイクル動作
させることにより、休止時間の短い、電流リップル率の
小さい放電電流波形が得られる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図により説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図である。
図中のスイッチング素子はMOSFETを用いた場合で
あるが、他の半導体スイッチのような電気スイッチを用
いた場合でも同様に考えられる。
第1図において、第1の直流電源B10には、スイッチ
ング素子TRとダイオ−ドル10を含む第1の直列体1
0を並列に接続する。また、第2の直流電源”20と、
ダイオードD2oと、スイッチング素子T R2を含む
第2の直列体12を第1の直流電源Bloに並列に接続
する。
次に、第2の直列体12の第2の直流電源B2゜とダイ
オードD2o間の接続点14と、第1の直列体10のス
イッチング素子TR1とダイオードD1−の接続点15
との間に第3のスイッチング素子TR3を接続する。
さらに、電極1と接続点15との間に出力端子20を介
してリアクトルL2を接続し、ダイオードD とスイッ
チング素子TR2間の接続点160 と被加工物2との間を出力端子21を介して接続し、極
間に加工電流を供給する。
第3のダイオードD はリアクトルL2と電極0 1間の接続点17、つまりリアクトルL2の出力端子2
0側と、第1の直流電源Bloと第2の直流電源828
間の接続点18との間に接続する。
図中、100及び101はそれぞれ電極1.被加工物2
との配線によるインダクタンスである。
第1の直流電源Bloの電圧は60〜150V程度に選
び、第2の直流電源B11の電圧は5〜30V程度に選
ぶ。
第2図(a)は本発明の波形制御装置が出力しようとす
る代表的な電流波形を示したものである。
この場合、基底電流I はピーク電流I、の1/3程度
に選ばれ、できるだけ瞬時に立ち上がることが要求され
る。スロープ電流の角度θは電流を一定の速さで増加さ
せる増加率である。
単一の放電は放電期間T 、休止肋間T2で表す。
第2図(b)は実際の出力電流(放電電流)波形を示し
ており、第2図(C)はリアクトルL2の電流波形を示
している。同図の22は基底電流IBを示している。
第2図(d)は極間電圧の印加タイミングを、第2図(
e)、(f)、(g)はそれぞれスイッチング素子TR
、TR、TR3のスイッチング2 グのタイミングを示している。
第1図の回路において、放電が発生していない定常時に
おいては、スイッチング素子T Raがスイッチングを
しており、一方スイツチング素子TR1,TR2はOF
Fとなっている。したがって、スイッチング素子T R
aがONしているときは、基底電流I がリアクトルL
 、ダイオードDao’2 第2の直流電源B 、スイッチング素子TR3の0 経路を通り、スイッチング素子T RaがOFFのとき
はリアクトルL 、ダイオードD 、第1の2    
   80 直流電源B 、ダイオードD1oの経路を通り、す0 アクドルL2に流れる電流を一定に保っている。
第2図(g)の時刻tllにおいてスイッチング素子T
R2がONすると、同図(d)に示すように出力端子2
0.21間に、すなわち電極1と被加工物2の間に電圧
がかかる。この電圧は第1の直流電源B の電圧vlo
になる。この電圧を無負0 荷電圧といい、この時点では放電は発生していない。
次に、時刻t12において放電が発生すると、まずスイ
ッチング素子TR3をOFFにし、スイッチング素子T
R1をスイッチングさせる。このスイッチングの状態は
第2図(e)に、またこのときの出力電流は第2図(b
)に示したとおりである。
ここにおいて電極1と被加工物2との間の極間電圧は無
負荷電圧Vloから25〜40V程度の放電電圧V と
なり、ダイオードD3oに流れていた1 基底電流IBは出力端子20を通り電極1の方に流れる
基底電流■ はリアクトルL2に既に電流が流れている
ため第2図(b)の23のように急瞬に立ち上がる。ス
ロープ電流は同図の24のようにスイッチングを、繰り
返して上昇し、ピーク電流Ipに達すると一定の電流2
5を保つようにスイッチング素子TR1がスイッチング
を行う。
放電期間T1が過ぎると、スイッチング素子TRは第2
図(g)の時刻t13においてOFFとなる。
出力端子20.21と、電極1.被加工物2との間の配
線のインダクタンス100,101により、電極1に流
れていた電流がダイオードD20’第2の直流電源B 
、ダイオードD3oを流れ、第0 2図(b)の26のように急速に減少する。
この電流を遮断電流と呼ぶ。このときダイオードD3o
では第2図(C)の27のように電流が順方向に流れて
おり導通の状態にあるので、上記遮断電流27はダイオ
ードD3oを逆方向に流れることができる。
したがって、スイッチング素子TR2にかかるサージ電
圧は第1の直流電源Bloの電圧Vloと、第2の直流
電源B の電圧v2oの和にクランプさ0 れので、高電圧は発生しない。
リアクトルL2の電流は、期間Ts  (時刻t13か
ら時刻t14の間)においてスイッチング素子TR、T
R、TR3はすべてOFFとなり、第2 2図(C)の27で示すように減少する。これは、第1
図においてスイッチング素子TR2がOFFすることに
よりピーク電流I、かリアクトルL゛2とダイオードD
 、第1の直流電源B  ダイ第301O。
一ドDloを電流が通り還流することにより速やかに減
少する。
このピーク電流I が基底電流IBまで減少したとき、
第2図(g)の時刻t14においてスイッチング素子T
 R3がスイッチングを行い、リアクトルL の電流を
基底電流Inに維持する。
以上のようなスイッチングのタイミングにより放電加工
の電流波形を制御し、電極1の消耗の少ない、加工速度
の速い最適の放電電流を出力することができる。
次ニ、第3図は第1図のスイッチング素子TR、TR、
TRとダイオードD   D。
1   2   3       10’  20D 
及び第2の直流電源B20の位置を変更した変0 形例であり、第1図の回路と同等の動作をする。
第4図は第1図のスイッチング素子にPチャンネルMO
8FETを使用した他の変形例であり、第1の直流電源
B  第2の直流電源B11の極性10’ を反転させて接続することにより、第1図の回路と同等
の動作をする。
第5図は第1図の回路を2回路持つ更に他の変形例を示
すもので、この場合、スイッチング素子TRとダイオー
ドD1、の直列体10Aと、スイ1 ッチング素子T Rt 2とダイオードD1゜の直列体
10Bの2つの直列体を第1の直流電源Bloに並列に
接続し、各々の直列体10A、IOBに対してスイッチ
ング素子TRとリアクトルL 、スイ312^ ッチング素子TRとリアクトルL2Bを並列に接2 続したものである。このような2回路A、Bを持つ構成
とすることにより、それぞれ独立して、または同時にス
イッチングさせることができ、第1図の回路に比べて次
のような利点を有する。
すなわち、第2図(c)に示した還流電流27の減少時
間が長いときは次の放電までに基底電流IBに減少しな
い場合が発生するが、上記回路A。
Bを交互にスイッチングさせることにより減少時間を十
分に長くすることができ、リアクトルのインダクタンス
が大きいとき、あるいは第2図(a)の休止時間T2が
短いときに有効である。
また、リアクトルのインダクタンスをそれぞれ異なるも
のにすると、回路Aでは第1図の回路と同等の動作を行
い、ピーク電流Ipが大きいときに動作し、また例えば
リアクトルL2Bをリアクトル”2Aに比べて大きなイ
ンダクタンスにすると、回路Bでは小さな出力電流にお
いてもリップルの少ない安定な出力電流を供給すること
ができる。
ここでは2回路の場合を示したが、複数の回路であって
も上記と同等の効果を奏する。
次に、第6図は本発明の第2実施例を示す回路図である
。この第2.実施例では、第1図の回路と異なる点は、
第2の直列体12AがダイオードD とスイッチング素
子T R2を含むもののみか0 らなり、第2の直流電源B20が第3のダイオードD3
oと直列に接続されている。さらに、第2の直流電源B
 とダイオードD3oとの間の接続点140 と、第1の直列体10のスイッチング素子TR。
とダイオ−1010間の接続点15との間・にスイッチ
ング素子TRと第4のダイオードD4oを直列に接続し
ている。その他の構成は第1図と同様である。
第7図(a)〜(g)は第2実施例の回路におけるタイ
ミングチャートであり、第2図と同様のものである。た
だし、この場合、無負荷電圧vl。
が第1の直流電源B の電圧vloから第2の直流0 電源B の電圧V を引いた値、すなわちv1□−20
20 Vlo−v2oとなる点で異なるのみである。
このように無負荷電圧v1□を第1図の回路に比べて低
くすることができるので、極間の間隙をより微小に制御
でき加工精度の向上をはかることができる。
第2実施例においても、放電が発生していない定常時に
おいては、スイッチング素子TR3がスイッチングをし
ており、一方スイツチング素子TRt 、 T R2は
OFFとなっている。したがって、スイッチング素子T
 RsがONしているときは、基底電流I がリアクト
ルL 、第2の直流電源2 B 、ダイオードD 、スイッチング素子TR3204
0 の経路を通り、スイッチング素子TR3がOFFのとき
はリアクトルL 、ダイオードD 、第130 の直流電源B  ダイオードD1oの経路を通り、10
’ リアクトルL2に流れる電流を一定に保っている。
放電が発生すると、スイッチング素子TR3がOFFし
、スイッチング素子TR,がスイッチングを行うので、
電極1と被加工物2間の極間電圧は無負荷電圧v1□か
ら25〜40V程度の放電電圧V となり、第2の直流
電源B10を流れていた1 基底電流IBは出力端子20を通り電極lの方向に流れ
る。
基底電流I はリアクトルL2に既に電流が流れている
ため、第7図(b)の23のように急瞬に立ち上がり、
スロープ電流24はスイッチングを繰り返して上昇し、
ピーク電流I、に達するとスイッチングにより一定の電
流25に維持、される。
放電期間T2が過ぎると、スイッチング素子TR2はO
FFになり、配線のインダクタンス100.101によ
り電極1に流れていた電流はダイオードD 、ダイオー
ドD 、第2の直流電源030 B11を流れ第7図(b)の26のように減少する。
この遮断電流は、ダイオードD3oが第7図(c)の電
流27が順方向に流れ導通状態にあるので、ダイオード
D3oを逆方向に流れることができる。
したがって、スイッチング素子T R2にかかるサージ
電圧は第1の直流電源B の電圧vloにクラO ンプされ、高電圧は発生しない。
ピーク電流I はスイッチング素子TR2のOFFによ
りリアクトルL 、第2の直流電源B20’ダイオード
D 、第1の直流電源B 、ダイオ−010 ドDloを電流が通り還流することにより速やかに減少
する。このピーク電流I が基底電流T8まで減少した
ときはスイッチング素子TR3が再びスイッチングを行
い、リアクトルL2の電流を基底電流IBに維持するの
は第1図の場合と同様である。
次に、第8図〜第10図は第2実施例の変形例であり、
それぞれ第3図〜第5図に準じたものである。
第11図は第3の直流電源B11に還流電流のみが流れ
、第2の直流電源B10には遮断電流が流れるようにし
たもので、第6図の回路と同等の動作をする。
次に、第12図は本発明の第3実施例を示す回路図であ
る。この第3実施例では、第1図の回路と異なる点は、
第1.第2の直列体10.12の他に、ダイオードD 
とスイッチング素子TR30 を含む第3の直列体13を第1の直流電RB1oに並列
に接続する。そして、リアクトルL2は接続点15と、
第3の直列体13のダイオードD3oとスイッチング素
子TR3間の接続点19との間に接続し、その接続点1
9と接続点16との間に第5のダイオードD5oを接続
したものである。その他の構成は第1図と同様である。
ダイオードD はスイッチング素子TR3がOO Nしたとき、電極1と被加工物2間の電圧が下がらない
ようにするためのものである。
第13図(a)〜(g)は第3実施例の回路におけるタ
イミングチャートであり、スイッチング素子TR1のス
イッチングのタイミングが異なるほかは第2図と同様で
ある。
第3実施例においても、第1.第2実施例と同様の動作
を行う。ただし、第2の直流電源B10に流れる電流は
遮断電流のみであり、電流容量はピーク電流I に比べ
てはるかに小さくなり、したかって第2の直流電源B1
0の電流容量が小さくて済む。
また、第14図〜第16図は第3実施例の変形例であり
、それぞれ第3図〜第5図に準じたものである。
以上の実施例においては、放電電流制限素子としてのリ
アクトルL2は容量不変型の場合で示した。そこで次゛
に、前記(6)式で与えられる休止時間Tを小さくする
ために、容量可変型のリアクトルを使用する場合につい
て説明する。
第17図はこの第4実施例を示す回路図である。
この回路は以上の各実施例の回路と異なるが、その考え
方は同様に適用できるものであるので、簡単のため第2
7図の回路と同様の回路で説明する。
第17図において、L3は容量可変インダクタンス値を
持つリアクトルである。7はそのインダクタンス値の変
更制御装置である。
この容量可変インダクタンス値りは、許容電流リップル
値ΔIと許容体止最小時間T  によりll11n 決められる。スイッチング素子T R1の最小ON時間
をΔTとすると、(3)式より許容最小電流リップル値
は ここで、I  −kXIP (kは比例定数 kく1)
とおくと、上式は となり、Lが大きいはどΔIは小さくなることがわかる
また、許容体止最小時間T  は(6)式よりL膓in が小さいほど小さくできることがわかる。以下に許容可
能なインダクタンスの値を示す。
許容リップル率ΔI/IP−Rとすると、ΔI−I p
 x Rであるから、許容リップルから許容されるイン
ダクタンスの値りは 許容体止最小時間を特徴とする特許容されin るインダクタンスの値りは(6)式よりとなる。
したがって、(8〉式及び(10)式よりインダクタン
ス値りは次のような関係となる。
・・・(11) 第18図に(11)式により示される領域を示す。
斜線部8が許容インダクタンス領域である。この(11
)式のR及びT  はそれぞれIp値に応じて1n 変更することが可能である。例えば、■、値の大きな領
域ではIp値の小さな領域より大きくても問題はない。
第19図は容量可変型リアクトルL3と変更制御装置7
の実施例を示す構成図である。図において、31は摺動
接触子32の位置によりインダクタンス値が変更設定さ
れるコイル、33は摺動接触子32を駆動するパルスモ
ータである。
パルスモータ33への指令は、まず、各Ip値に対応し
たインダクタンス値に相当するパルス数のデータテーブ
ルを記憶したROM等のメモリ34から指令パルス数が
比較器35へ送られる。比較器35はカウンタ36の値
と指令とを比較し、パルスモータ33の回転方向を決定
し、UP/DOWN信号をパルスモータドライバ37と
カウンタ36へ送る。また、比較器35はカウンタ36
の値と指令との差をとり、移動するパルス数を発振器3
8へ指令し、発振器38は指令されたパルス数をパルス
モータドライバ37へ送り、このドライバ37によりパ
ルスモータ33は指令された位置へ摺動接触子32を位
置決めし所望のインダクタンス値を得ることができる。
指令パルスはカウンタ36へも送られ、カウンタ36は
現在値を記憶する。
なお、この実施例では容量可変型の場合で説明したが、
複数個の異なるインダクタンス値を持つコイルを切換制
御するようにしても良い。
次に、第20図は本発明の第5実施例を示す回路図で、
第4実施例のようにインダクタンス値を変更制御するの
ではなく、等しいインダクタンス値を持つリアクトルを
用いて複数の回路に構成したものである。なお、第5図
、第10図、第16図の回路はインダクタンス値の異な
る場合であるが、インダクタンス値が同一の場合にはこ
の第5実施例の考え方を適用できるものである。
第20図は2回路の場合で示してあり、それぞれの回路
の構成要素には添字AとBを付して同一の機能を果たす
ことを表している。なお、回路のまわり込みを防止する
ため、スイッチング素子TR,TR2Bの挿入位置が第
4実施例の場合と異2人 なっている。
第5実施例においては、1回路のみを考えたときの動作
は第27図の場合と同等である。
第21図は第5実施例の動作を示すタイミングチャート
である。第21図のように、この回路は2回路が交互に
動作するため、個々の回路にとって休止時間が(OFF
タイムX2+ONタイム+無負荷時間)分とることがで
きるため、(6)式よりインダクタンス値りを約3倍程
度大きくできた場合、(7)式より電流リップルΔIを
約1/3程度に小さくすることが可能となる。また、第
22図に示すように、第18図におけるT  の禁止i
n 領域を上方に上げ、1つの値のL でインダクタンス値
を変更する必要を無くすることが可能となる。
次に、第23図によりスイッチング素子T R2A。
T R2Bと発振制御回路3について説明する。
41は原発振器で、0N−OFFタイムの発振パルスを
生成し、各ANDゲート42とゲートセレクタ43へ送
る。ゲートセレクタ43は原発振器41より送られてき
たパルスに起動され、サイクリックに各ゲートを有効に
する信号を送出する。
各ゲートは有効信号と発振パルスのAND条件成立にて
各TR,TR・・・、 T R2Nを駆動する。
2A      2B’ [発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
得られる。
(1)電極及び被加工物に対する配線のインダクタンス
100,101による高電圧を第2直列体を経由して第
1の直流電源の方へ流すことにより、高電圧の発生を防
止することができる。
(2〉スイッチング素子TR3により第2の直流電源ま
たは第1の直流電源の電圧をリアクトルL2に加え、リ
アクトルL2に定常電流を流すように構成したので、基
底電流の立ち上がりが速く、遮断電流の減少時間の短い
放電電流波形が得られる。
(3)第2の直流電源に流れる電流は還流電流である基
底電流から遮断電流を引いたものか、もしくは遮断電流
のみであり、その電流容量はピーク電流の173以下に
小さくてもよいので、電流容量の小さい電源の使用が可
能となり、安価にできる。
(4)以上により信頼性が高く高精度の放電加工が実現
できる。
(5)また、放電電流制限素子として容量可変型のリア
クトルを用いると、ピーク電流値の広い領域において休
止時間や電流リップル率の制限を最小限にして省エネル
ギ化を達成することができる。
(6)また、インダクタンス値を等しくした複数回路を
1回路ずつサイクル動作させる場合は、インダクタンス
の変更制御が不要で、電流リップル率の小さい、安定で
再現性があり最小休止時間の短い電流パルスが得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図、第2図(a
)〜(g)は第1図の回路の電流波形及びスイッチング
素子のタイミング等を説明するためのタイミングチャー
ト、第3図〜第5図は第1実施例の変形例を示す回路図
、第6図は本発明の第2実施例を示す回路図、第7図(
a)〜(g)は第6図の回路の電流波形及びスイッチン
グ素子のタイミング等を説明するためのタイミングチャ
ート、第8図〜第11図は第2実施例の変形例を示す回
路図、第12図は本発明の第3実施例を示す回路図、第
13図(a)〜(g)は第12図の回路の電流波形及び
スイッチング素子のタイミング等を説明するためのタイ
ミングチャート、第14図〜第16図は第3実施例の変
形例を示す回路図、第17図は本発明の第4実施例を示
す回路図、第18図は許容インダクタンス値の領域図、
第19図はインダクタンス値変更制御回路の一実施例を
示す構成図、第20図は本発明の第5実施例を示す回路
図、第21図は第5実施例の動作を示すタイミングチャ
ート、第22図は許容インダクタンス値の領域図、第2
3図は第5実施例の発振制御回路の構成図、第24図は
従来の波形制御回路図、第25図及び第26図は第24
図の回路におけるタイミングチャート、第27図は従来
の他の例を示す回路図、第28図は第27図の回路にお
けるタイミングチャートである。 1・・・電極 2・・・被加工物 3・・・発振制御回路 7 ・・インフラ タ ンス値変更制御装置 10゜ OA。 B・・・第1の直列体 1.2゜ 2A・・・第2の直列体 3・・・第3の直列体 14〜1 9・・・接続点 なお、 図中、 同一符号は同一または相当部分を 示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の直流電源に並列に接続された、スイッチン
    グ素子とダイオードを含む第1の直列体と;前記第1の
    直流電源に並列に接続された、第2の直流電源とスイッ
    チング素子とダイオードを含む第2の直列体と; 電極及び被加工物を含み、前記第1の直列体の前記スイ
    ッチング素子とダイオードとの間の接続点と、前記第2
    の直列体の前記スイッチング素子とダイオードとの間の
    接続点とを接続する回路中に設けられたリアクトルと; 前記第2の直流電源とダイオードとの間の接続点と、前
    記第1の直列体の前記スイッチング素子とダイオードと
    の間の接続点とを接続する回路中に設けられた第3のス
    イッチング素子と; 前記第1の直流電源と前記第2の直流電源との間の接続
    点と、前記リアクトルと前記電極または被加工物との間
    の接続点とを接続する回路中に設けられた第3のダイオ
    ードと; を含むことを特徴とする放電加工装置の波形制御装置。
  2. (2)前記第1の直列体が複数の、直列体を含み、該直
    列体と同数の前記リアクトル及び第3のスイッチング素
    子を含むことを特徴とする請求項1記載の放電加工装置
    の波形制御装置。
  3. (3)第1の直流電源に並列に接続された、各々スイッ
    チング素子とダイオードを含む第1の直列体及び第2の
    直列体と; 電極及び被加工物を含み、前記第1の直列体の前記スイ
    ッチング素子とダイオードとの間の接続点と、前記第2
    の直列体の前記スイッチング素子とダイオードとの間の
    接続点とを接続する回路中に設けられたリアクトルと; 前記第1の直流電源と前記第2の直列体との間の接続点
    と、前記リアクトルと前記電極または被加工物との間の
    接続点とを接続する回路中に直列に設けられた第2の直
    流電源及び第3のダイオードと; 前記第2の直流電源と第3のダイオードとの間の接続点
    と、前記第1の直列体の前記スイッチング素子とダイオ
    ードとの間の接続点とを接続する回路中に直列に設けら
    れた第3のスイッチング素子及び第4のダイオードと; を含むことを特徴とする放電加工装置の波形制御装置。
  4. (4)前記第1の直列体が複数の直列体を含み、該直列
    体と同数の前記リアクトル、第3のスイッチング素子及
    び第4のダイオードを含むことを特徴とする請求項3記
    載の放電加工装置の波形制御装置。
  5. (5)第1の直流電源に並列に接続された、スイッチン
    グ素子とダイオードを含む第1の直列体と;前記第1の
    直流電源に並列に接続された、第2の直流電源とスイッ
    チング素子とダイオードを含む第2の直列体と; 前記第1の直流電源に並列に接続された、スイッチング
    素子とダイオードを含む第3の直列体と;電極及び被加
    工物を含み、前記第3の直列体の前記スイッチング素子
    とダイオードとの間の接続点と、前記第2の直列体の前
    記スイッチング素子とダイオードとの間の接続点とを接
    続する回路中に設けられた第5のダイオードと; 前記第1の直列体の前記スイッチング素子とダイオード
    との間の接続点と、前記第3の直列体の前記スイッチン
    グ素子とダイオードとの間の接続点との間に接続された
    リアクトルと; を含むことを特徴とする放電加工装置の波形制御装置。
  6. (6)前記第1の直列体及び第3の直列体が各々同一複
    数の直列体を含み、該複数の直列体と同数の前記リアク
    トル及び第5のダイオードを含むことを特徴とする請求
    項5記載の放電加工装置の波形制御装置。
  7. (7)前記リアクトルを容量可変型とし、そのインダク
    タンス値を放電電流ピーク値に応じて変更制御すること
    を特徴とする請求項1もしくは3または5記載の放電加
    工装置の波形制御装置。
  8. (8)前記複数のリアクトルが同一のインダクタンス値
    を有し、1回路ずつサイクル動作させることを特徴とす
    る請求項2もしくは4または6記載の放電加工装置の波
    形制御装置。
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