JPH0373176A - パターゴルフ場 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、簡単に設置でき且つ遊戯面（コース面）の高
低調整、水平調整、傾斜調整が自在である可搬型のパタ
ーゴルフ場に関するものである。

（従来の技術） パターゴルフ（ミニゴルフ）は、通常のゴルフとは比較
にならない程に狭い遊戯面積しか必要なく、且つ特別な
技術や練習も不要であって誰でも楽しむ事が出来、ゴル
フの醍醐味は味わえないが多少のゴルフ気分が味わえる
等の点から気軽に遊べる遊戯として各地で行われている
。当該パターゴルフ場は、一般に地面を均して直接芝生
を植えたり、コンクリート基礎を行って人工芝等を敷設
し、通常のゴルフ場の小型版としてグリーン、ホール等
は勿論の事、池や小山やバンカー等の障害物を設けて外
観的にも楽しめるようにすると共に遊戯性を高める工夫
が施されている。

（発明が解決しようとする課題） しかし、従来のパターゴルフ場はいずれも地面上へ固定
状態に芝生や池等を配設する方法が取られている為、別
場所への移動は不可能であって、パターゴルフ場をその
まま他へ移動する事は出来ず、移動する場合には一旦パ
ターゴルフ場を壊した後に再度別の敷地内に−からの作
業工程を経て同様のパターゴルフ場を作り出す必要があ
った。

又、施工後は遊戯面すなわち芝生面やグリーン上などの
高さや傾斜をＷＵ＃に変更する事が出来ず、更に各ホー
ル（１８ホールや９ホール〉のコースを適宜変更するに
しても簡単には施工出来ず、面倒な作業を必要とし而も
施工は全て現地（敷地〉でしか行なえず、作業効率の面
からも決して良いとは言えない。

本発明は、上記の点に鑑みなされたものであって、設置
が簡単であり面も他の場所への移動が適宜可能であって
、設置時並びに設置後も遊戯面の高低調整、水平調整、
傾＠調整が内在に行なえ、又、コース変更も比較的容易
な可搬型のバターゴルフ場を提供することを目的とする
。

（課題を解決するための手段） 一ヒ記目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、高さ調整手段を具備し水平方向に配設する適宜形状
の基杆を連接杆にて連接して所定形状の保持骨組を形成
し、該保持骨組−ヒに複数の基板を各々敷設すると共に
基板上に一つ乃至複数のバターゴルフ用コースを形設置
、たこεを特徴とするバターゴルフ場にある。

（作　用） 以下の如く本発明のバターゴルフ場は、地均しやコンク
リート打設等による基礎工事は全く不要で・あって、　
ｔｔＩｌ、面２ヒへの簡ｔ４な設置作業によってゴルフ
場を形成し、簡易な遊戯設備として遊戯者に提供し得る
ものである。設置施工に関しては、先ず基杆を連接杆に
て連接させ所定形状の保持骨組を形成するが、この際に
基杆が具有する高さ調整手段によって骨組の高さを調整
したり、水平面を調整したり、あるいは一方を高くし他
方を低くして傾斜面を形成したりと任意に調整出来、無
論、施工完了後でも自在に遊戯面を変更する事が出来る
３次に骨組上に各基板を敷設し、更に基板上に人工芝、
池、小山等を適宜配してコースを形設して簡易バターゴ
ルフ場設備を作り上げるが、各基板上に予め分割された
コースを形設しておき、現場では各基板上を敷設し隣接
部分を奇、１ｔ（こ仕上げる程度にしておけば、現場７
″のイ↑業性をより一層高める事が出来、短時間での施
工が可能となる。

又、移動の際にも各基板を分割し１、骨組を分解すれば
簡単に移動可能な形状にする事が出来、移動先でも上記
の如く簡単に設置する事が出来る。

〈実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す第１図は
本発明の一実施例を示す部分斜視図、第２図は本発明の
縦断面図である。

図面において、（１〉は基杆で、骨組を形成する主要杆
であって、本実施例では二本の縦杆（１ａ）の間（ご適
宜間隔を以て横杆（１ｂ）を配し梯子状の基杆（１）と
したが、搬送可能な適宜形状であれば特に限定するもの
ではない、尚９．基杆（１）には第３図に示す如く、調
整ボルト（２〉を挿し通す挿通孔を穿設した係止片（１
ｃ、）、連接杆（３）をボルト（３ａ）止めする為のボ
ルト挿通孔を穿設した係止片（１ｄ）を夫々の位置に付
設している。調整ボルト＜２）は基杆（１）及び連接杆
＜３〉の高さを調整する支柱ボルトであり、螺子部が係
止片（１Ｃ）内を挿通しており、係止片（１Ｃ）を挟持
する状態に双方からナツト締めして適宜位置で固定し、
所定の遊戯面（コース面）を形成させるものである。＜
４）は基板で、基杆（１〉及び連接杆（３〉にて形成し
た保持骨組上に敷設するもので、上面に芝生、小山、囲
い等のコース面（５）を形設し、遊戯者がコース面（５
〉で遊戯出来る状態に仕上げる為の体板である。尚、当
該基板（４）ＩＪ適宜形状（トラックの荷台部に水平方
向に載置可能）に分割されており、移動時に随時分解し
で、そのままの状態で移動させ組立施工時に再度骨組上
に各々敷設して簡単にコース面（５）を形設させるのが
望ましい。コース面（５〉は単独（１ホールのみ）であ
っても１８ホールであっても構わず任意、とし、又、障
害物、グリーン等のコース設定も自由であるが、容易に
設計が変更出来る工夫（例えば隣接するホールの境目の
囲いを別位置に移動してコースを変更したり、分割した
コース面（５）並びに基板り４〉を再度組みカ゛る時に
別の位置に敷設して分解前とは異なるコースにする等）
を施して、従来のバターゴルフ場では不可能であった簡
単なコース変更を可能とし遊戯性を高める事も出来る。

（発明の効果） 以上説明してきた如く本発明によれば、面倒な基礎工事
が不要であって比較的簡単に地面上に設置出来、従って
移動も容易に行なえ必要に応じて別敷地に隨時設置が可
能である。更に遊戯面（コ−ス面）の各穐調整が行なえ
るといった従来び）バターゴルフ場では奏しえない多大
な効果を弁理するものであり、面も遊「＆性にも潰れて
おり商品的価値も非常に高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す部分斜視図。 第２図は本発明の縦断面間。第３図は基杆（１）を示す
部分斜視１１゜ １・基杆　２・・調整ポルＩ−３・連接杆　４・基板　
５・　コース面

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 高さ調整手段を具備し水平方向に配設する適宜形状の基
   杆を連接杆にて連接して所定形状の保持骨組を形成し、
   該保持骨組上に複数の基板を各々敷設すると共に基板上
   に一つ乃至複数のパターゴルフ用コースを形設したこと
   を特徴とするパターゴルフ場。