JPH05253332A - 屋内型ゴルフランド - Google Patents

屋内型ゴルフランド

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JPH05253332A
JPH05253332A JP8833092A JP8833092A JPH05253332A JP H05253332 A JPH05253332 A JP H05253332A JP 8833092 A JP8833092 A JP 8833092A JP 8833092 A JP8833092 A JP 8833092A JP H05253332 A JPH05253332 A JP H05253332A
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JP
Japan
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golf
holes
hole
weather
green
Prior art date
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JP8833092A
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English (en)
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JPH0773620B2 (ja
Inventor
Nobuyoshi Kasamatsu
伸良 笠松
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Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Publication date
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ゴルフ施設に関し、特に大都市近
郊に設けて手軽にゴルフを楽しめるようにした全天候対
応の屋内ゴルフ施設に関し、大都市近郊に設けることが
できて、広大な敷地を必要とせず環境破壊を防止しし、
かつ手軽にプレーを楽しめて天候に左右されないゴルフ
場を提供することを目的とする。 【構成】 略円形状の構造物の中央部にクラブハウス7
を設け、該クラブハウスを中心にして人工床上に複数の
ホール2を放射状にして設けるとともに、前記各ホール
の側端にグリーン3側とティグランド4側を連絡させる
動く歩道5を設け、前記各ホールに自然光を採光可能な
屋根を設けて覆い、全天候型のゴルフコースとした屋内
型ゴルフランド1に存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ施設に関し、特
に大都市近郊に設けて手軽にゴルフを楽しめるようにし
た全天候対応の屋内ゴルフ施設に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ場はアウト,インの合計1
8ホールを用意し更にクラブハウスやレストハウスを設
けてなり、当然に広大な敷地を必要とした。ましてゴル
フブームの到来で各地においてゴルフ場の建設が盛んと
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ゴルフ場では、広大な敷地を必要としゴルフ場開発が自
然破壊を伴い自然保護の立場から次第に開発が制限され
るようになった。しかも芝生の管理維持のために大量の
農薬を使用するので、周囲の水質や地質等に環境汚染を
もたらし、生活体系にまで悪影響を及ぼすようになっ
た。また、ゴルフプレーを楽しむにしても天候に左右さ
れることが多く不便であり、優良なゴルフ場は益々会員
権が高騰し一般プレーヤーがゴルフを手軽に楽しむこと
ができないと言った欠点が存在した。
【0004】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、大都市近郊に設けることができて、広大な敷地を
必要とせず環境破壊を防止しし、かつ手軽にプレーを楽
しめて天候に左右されないゴルフ場(以下、屋内型ゴル
フランドと称する)を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
し上記目的を達成するための要旨は、略円形状の構造物
の中央部にクラブハウスを設け、該クラブハウスを中心
にして人工床上に複数のホールを放射状にして設けると
ともに、前記各ホールの側端にグリーン側とティグラン
ド側を連絡させる動く歩道を設け、前記各ホールに自然
光を採光可能な屋根を設けて覆い、全天候型のゴルフコ
ースとしたことに存する。また、請求項2に記載のよう
に、前記各ホールの床を可動自在として適宜なアンジュ
レーションが形成可能としたことに存する。更に、請求
項3に記載のように、前記各ホールの床上のグリーンを
前後左右上下の3方向に移動自在としたことに存する。
【0006】
【作用】本発明の屋内型ゴルフランドによれば、ゴルフ
プレーをするのに、天候に左右されず1日中楽しむこと
ができ、全体の敷地も広大なものでなく比較的狭いので
大都市近郊に設けやすく、自然破壊もない。また、フェ
アウエイの状態も適宜なアンジュエーションをつけるこ
とができて変化に富むコースとなる。更に、グリーンの
位置(水平方向もしくは垂直方向)を変えることができ
るので、初心者から上級者まで技能に応じてコース設定
が可能となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係る屋内型ゴルフランドの平面図
である。図2は同じくその断面図、図3は図2のA−A
線視図である。図において、符号1は屋内型ゴルフラン
ド、2は各ゴルフホール、3は各ゴルフホールス上のグ
リーン、4はティグランド、5は動く歩道、6は屋根、
7はクラブハウス、8は網、を各々示している。
【0008】本発明の屋内型ゴルフランド1は、略円形
状の構造物の中央部にクラブハウス7を設け、該クラブ
ハウス7を中心にして人工床10上に9ホールのゴルフ
ホール2a,2b…2iを放射状にして設けるととも
に、前記各ホール2の側端にグリーン3側とティグラウ
ンド4側を連絡させる動く歩道5を設け、前記各ホール
2に自然光をコース内に採光可能な屋根6を設けて覆
い、全天候型のゴルフコースとしたものである。
【0009】前記クラブハウス7には、各階7aにおい
てプレーヤーのためにレストランやスポーツ店や喫茶
室、更にはサウナ室やプールを設けるものである。ま
た、地下部分7bには駐車場を設けるものである。
【0010】各ゴルフホール2は、前記クラブハウス7
を中心にして放射場に配置して設けられ、人工床10上
にフェアウエイやラフや人工樹林、人工池や川等が設け
られるものである。そして、前記人工床10は、各ユニ
ット毎に下側に設けられた油圧シリンダーのロッドで昇
降したり、傾斜したりされて、適宜なアンジュレーショ
ンを形成する。
【0011】また、グリーン3も油圧シリンダー等の移
動手段により、上下左右方向に移動可能になされてい
る。勿論これらの操作はクラブハウス7から遠隔操作さ
れるものである。そして、プレーヤーのために動く歩道
5が各ホール2の側端に設けられており、例えばベルト
コンベア方式で実施するものである。
【0012】各ホール2には、全天候型とするために屋
根6が覆われて設けられ、且つ自然光をコース内に採り
入れるために、全透明若しくは半透明の材料体(例えば
合成樹脂製のスモーク板やガラス板)で形成するもので
ある。
【0013】また、前記屋根6の下側及び各ホール2の
周縁に立設された壁11の内側には、ゴルフボールの衝
突緩衝用として網8が張設されている。
【0014】更に各ホール2の全体若しくは一部を見渡
せるようにテレビカメラを設置して、この映像をクラブ
ハウス7内に設けたテレビでプレー中継するようにする
のも好ましいものである。
【0015】上述のようにして屋内型ゴルフランド1を
形成すれば、各プレーヤは地下駐車場に自動車を駐車さ
せ、クラブハウス7から1番ホール2aのティグランド
4へと行き、プレーを開始するものである。そして、グ
リーン3側から動く歩道5で2番ホール2bのティグラ
ンド4へとプレーヤが移動する。これを繰り返して9番
ホール2iまでプレーするものである。
【0016】各ホール2の人工床10は、油圧シリンダ
ーで可動自在なので種々のアンジュレーションを作りだ
してプレーを楽しむことができる。また、グリーン3の
上下左右の位置を変えることにより、技能に応じた設定
となり、何度プレーしても飽きることがない。また、全
天候型なので、いつでもプレーが可能であり、天気のよ
い日は自然光をたっぷりと浴びながら、多くの人がゴル
フを楽しむことが出来る。そして、プレー後はクラブハ
ウス7で十分にくつろぐことができ、ショッピングも楽
しめるものである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の略円形状
の構造物の中央部にクラブハウスを設け、該クラブハウ
スを中心にして人工床上に複数のホールを放射状にして
設けるとともに、前記各ホールの側端にグリーン側とテ
ィグランド側を連絡させる動く歩道を設け、前記各ホー
ルに自然光を採光可能な屋根を設けて覆い、全天候型の
ゴルフコースとしたので、従来のような広大な敷地を必
要しないのでコスト低減となり、都市近郊に設けるのに
自治体等による建築上での制限が解消される。また、天
候に左右されずに何時でもプレーすることができる。
【0018】前記各ホールの床を可動自在として適宜な
アンジュレーションが形成可能としたので、従来の屋外
ゴルフ場に比し狭い場所であるにもかかわらず、多彩な
コース設定が可能となり、プレーを飽きさせることがな
くプレーヤーを十分に満足させるものである。
【0019】更に、前記各ホールの床上のグリーンを前
後左右上下の3方向に移動自在としたので、プレーヤー
の技量を向上させるべくグリーンの難易度が変えること
ができてプレーヤにとって興味の尽きないゴルフランド
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る屋内型ゴルフランドの平面図であ
る。
【図2】同じくその断面図である。
【図3】図2のA−A線視図である。
【符号の説明】
1 屋内型ゴルフランド、2 各ゴルフホール、3 グ
リーン、4 ティグランド、5 動く歩道、6 屋根、
7 クラブハウス、8 網。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円形状の構造物の中央部にクラブハウ
    スを設け、該クラブハウスを中心にして人工床上に複数
    のホールを放射状にして設けるとともに、前記各ホール
    の側端にグリーン側とティグランド側を連絡させる動く
    歩道を設け、前記各ホールに自然光を採光可能な屋根を
    設けて覆い、全天候型のゴルフコースとしたことを特徴
    としてなる屋内型ゴルフランド。
  2. 【請求項2】 前記各ホールの床を可動自在として適宜
    なアンジュレーションが形成可能とした請求項1に記載
    の屋内型ゴルフランド。
  3. 【請求項3】 前記各ホールの床上のグリーンを前後左
    右上下の3方向に移動自在とした請求項1または請求項
    2に記載の屋内型ゴルフランド。
JP4088330A 1992-03-13 1992-03-13 屋内型ゴルフランド Expired - Fee Related JPH0773620B2 (ja)

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