JPH0373014B2 - - Google Patents

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JPH0373014B2
JPH0373014B2 JP60071674A JP7167485A JPH0373014B2 JP H0373014 B2 JPH0373014 B2 JP H0373014B2 JP 60071674 A JP60071674 A JP 60071674A JP 7167485 A JP7167485 A JP 7167485A JP H0373014 B2 JPH0373014 B2 JP H0373014B2
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JP
Japan
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data
error
word
ecc
storage device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60071674A
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English (en)
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JPS61246854A (ja
Inventor
Shohei Ito
Koichi Inoe
Noryuki Toyoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60071674A priority Critical patent/JPS61246854A/ja
Publication of JPS61246854A publication Critical patent/JPS61246854A/ja
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 記憶装置中の異なるアドレスの複数個のデータ
をまとめてECCビツトを付加し、1ワード構成
としたものでは、ECCビツトによつて修正不可
能なエラーが発生した場合、訂正のためワード中
の1つのデータを正しいデータで部分書き込み
し、ECCビツトをとり直すと、ワード中の全デ
ータとECCビツトとが整合し、残りのデータの
エラー修復ができなくなる。このため、修正不可
能なエラーの後で1つのデータが正しく部分書き
込みされた事実をフラグで表示し、正しい方のデ
ータを識別可能にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、記憶装置におけるエラー処理方式に
関するものであり、特に別々にアドレス可能な2
個のデータを1つの単位としてECCビツトを付
加したワード構成の記憶装置におけるエラー処理
方式に関する。
〔従来の技術〕
一般に記憶装置では、データの信頼性を高める
ため、ECCビツトを付加し、1ビツトエラーが
発生した場合、自動的に修正できるようにしてい
る。
ところで記憶装置の構成上、アクセスデータ単
位にくらべて記憶装置のワード幅が大きい場合、
1ワードに複数個のアクセスデータ単位が含まれ
る場合がある。このような場合、1個のアクセス
データ単位ごとにECCビツトを生成し付加する
と、記憶装置が許容できるワードの幅を超過して
しまうことがある。このため、2個のアクセスデ
ータ単位を対象にECCビツトを生成し、付加し
て、全体を1ワードとして扱うようにした記憶装
置も用いられている。
第3図は、このような従来の記憶装置のデータ
構成を示したもので、図において、30は処理装
置、31は記憶装置、32はワード、33は
EVENデータ、34はODDデータ、35はECC
ビツトを表している。
記憶装置31に対するデータの読み書き単位は
ワードである。
ワード32は、EVENデータとODDデータと
ECCデータとで構成される。しかし、記憶装置
31に対するアクセス元との間のデータ転送の幅
はハーフワード分であり、処理装置からの1回の
アクセス要求でアドレス指定されたEVENデー
タあるいはODDデータの一方のみが転送される。
第4図は、このような従来の記憶装置の具体的
な構成例を示したもので、図において、41はメ
モリ、42はストア・データ・レジスタSDR、
43はECC作成回路、44はフエツチ・デー
タ・レジスタFDR、45はECC修正回路、46
はセレクタを示す。
読み出し動作と書き込み動作は、次の通りであ
る。
読み出し動作 処理装置から読み出し要求が行われたとき、リ
ード・リクエストとアドレスとが記憶装置へ送ら
れる。
記憶装置では、アドレスに対応するメモリ41
の記憶域からワード・データを読み出し、フエツ
チ・データ・レジスタFDR44にセツトする。
FDR44のデータは、次にECC修正回路45
でECCチエツクされ、エラーなしあるいは修正
可能なデータ・エラーが検出された場合には修正
してから、正しいデータがリード・データとして
処理装置へ転送される。
しかし、修正不可能なデータ・エラーが検出さ
れた場合には、エラー信号が処理装置へ送出され
る。
書き込み動作 処理装置から書き込み要求が行われたとき、ス
トア・リクエストとアドレスとストア・データと
が記憶装置へ送られる。
記憶装置では、読み出し動作のときと同様に、
アドレスに対応するメモリ41の記憶域からワー
ド・データを読み出し、フエツチ・データ・レジ
スタFDR44にセツトする。
さらにECC修正回路45でデータ・エラーの
ECCチエツクを行い、エラーがあれば修正して、
セレクタ46の入力へリード・データとして送
る。
他方、処理装置から送られてきたストア・デー
タはセレクタ46の他の入力へ与えられる。セレ
クタ46は、アドレスの一部により制御され、た
とえばODDデータが指定されている場合には、
ストア・データをSDR42のODD領域に転送し、
そしてリード・データ中のEVENデータを同じ
SDR42のEVEN領域に転送する。このように
してSDR42には、ストア・データがODDか
EVENかにしたがつて、メモリ中の以前のスト
ア・データとは反対側のEVENかODDのデータ
を選択して部分書き込み(Partial Write)用デ
ータが合成される。
次にこの部分書き込み用データは、SDR42
からメモリ41のアドレス指定されている領域へ
転送され、書き込まれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の記憶装置では、たとえば処理装置から
EVEN側のデータに対する読み出し要求があつ
て、その読み出しワード・データから、ECC修
正回路45によつて修正可能なエラー(たとえば
2ビツトエラー)が検出された場合には、そのエ
ラー状態の修復が不可能になるという問題があつ
た。
すなわち、一般に修正可能なデータ・エラーが
存在する場合、そのアドレスに正しいデータをス
トアし、そのデータ域を正当化する方法がとられ
る。そこでたとえば上記の例では、処理装置から
EVEN側のストア・データを送つたとき、実際
には、第1図のaに××で示すように、ODD側
のデータに修正不可能なエラーが存在していた場
合には、第1図のbに示すように、EVEN側の
NEWデータと、ODD側のエラー・データとの組
み合わせとなり、このワードのエラー状態は修復
されない。
しかしそれにもかかわらず、このとき行われる
部分書き込みで、ECC作成回路43により、エ
ラーのODDデータを含むワード全体について
ECCビツトが作成されるため、ECCチエツク上
では、以後このワードはエラーがないものとして
扱われることになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、修正不可能なエラーが検出された後
の修復のために行われるデータ・ストアにより、
ECCビツトが無エラーを表示するように作成さ
れても、このような状態が発生していたことを以
後、データごとに設けたフラグで識別可能にする
ものである。
第1図は、本発明の原理を例示的に示す説明図
でる。図のa,bにおいて、1は記憶装置内のワ
ード、2はEVENデータ領域、3はODDデータ
領域、4はEVENエラー・フラグ(UEE)、5は
ODDエラー・フラグ(UBO)、6はECCビツト
領域を表している。
EVENエラー・フラグ4およびODDエラー・
フラグ5は、本発明により設けられたエラー制御
情報であり、EVENおよびODDのいずれのエラ
ー・フラグも、正常では図aに示すようにクリア
されており、修正不可能なエラーが検出された後
にデータ・ストアが行われたときには図bに示す
ように、ストアされた側のフラグ(図示の例では
EVENエラー・フラグ)をオン(=“1”)にセ
ツトする。これにより、ストアされていない残り
の側のデータ(図示の例ではODDデータ)が無
効であることを識別可能にする。
〔作用〕
情報処理装置からのアクセス要求により記憶装
置が読み出したECCによつては修正できないエ
ラーが検出されたとき、情報処理装置にエラーが
通知される。その後情報処理装置から正しいデー
タをストアする処理が行われたとき、部分書き込
みのため、そのワードはエラー・データを含む状
態でECCビツトと整合をとられ、ECC上は正当
なデータとなるが、エラー制御情報のEVENエ
ラー・フラグおよびODDエラー・フラグを用い
て、エラー・データの可能性のある側のデータを
指示し、そのデータの読み出しを禁止することが
できる。
〔実施例〕
第2図は、本発明の1実施例による記憶装置の
構成を示す。
図において、21はメモリ、22はストア・デ
ータ・レジスタSDR、23はECC作成回路、2
4はフエツチ・データ・レジスタFDR、25は
ECC修正回路、26はセレクタ、27はエラ
ー・フラグ設定回路、28はエラー制御回路、
EVENはEVENデータ、ODDはODDデータ、
UEEはEVENエラー・フラグ、UEOはODDエラ
ー・フラグ、ECCはECCビツトを表す。
なお第2図における21ないし26の構成要素
は、第4図に示されている41ないし46の構成
要素に対応し、基本的には同一の機能を果たして
いる。
データの書き込み動作の際、ストア・データ・
レジスタSDR22において、エラー・フラグ設
定回路27は、ストア・データにEVENエラ
ー・フラグ(以後UEEで示す)およびODDエラ
ー・フラグ(以後UEOで示す)を設定する。
エラー・フラグ設定回路27は、ストア・リク
エスト信号と、EVEN/ODDのアドレス情報と、
部分書き込みのためにメモリ21から読み出した
ワードについてECC修正回路25がECC修正不
可能を検出したときのエラー信号とにより、
UEEあるいはUEOに“1”を設定する。
すなわち、エラー・フラグ設定回路27は、書
き込み先のワードからECC修正不可能を示すエ
ラー信号が出力されない限り、UEE=UEO=0
が設定される。しかし、ECC修正不可能のエラ
ーを含むワードに対する部分書き込みの場合、た
とえばEVENデータの書き込みの場合には、
UEE=1、UEO=0が設定される。
このようにして、ECC修正不可能のエラーを
含むワードには、(UEE=1、UEO=0)あるい
は(UEE=0、UEO=1)が設定され、また
ECC作成回路23によつて作成されて整合性の
あるECCビツトが設定されてメモリ21に書き
込まれる 次に、メモリ21からのデータの読み出し動作
の場合には、エラー制御回路28は、フエツチ・
データ・レジスタFDR24中のデータUEEおよ
びUEOのフラグを調べ、(UEE=1、UEO=0)
あるいは(UEE=0、UEO=1)を検出したと
き、エラー・フラグの値が“0”の側のデータの
読み出しを禁止するよう、ECC修正回路25に
通知する。
たとえば、(UEE=1、UEO=0)の場合、
EVENデータの読み出しは許可されるが、ODD
データの読み出しは許可されない。
なお、上述した実施例では、メモリ内のワード
に含まれるアドレス可能なデータの個数を2個と
したが、本発明は、4個あるいは8個など任意複
数個の場合について適用できることは明らかであ
る。ただしこの場合、それらのデータの個数に合
つたビツト数のエラー・フラグを用いる必要があ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ワード中に複数個のアドレス
可能なデータを含む構成の記憶装置において、
ECCによる修正が不可能なエラーが検出された
場合のエラー修復が可能となり、また一部にエラ
ー・データを含む場合の読み出しデータの有効性
判別が可能となり、信頼性の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明
の1実施例装置の構成図、第3図は記憶装置のデ
ータ構成図、第4図は従来の記憶装置の構成図で
ある。 第1図において、1はワード、2はEVENデ
ータ領域、3はODDデータ・領域、4はEVEN
エラー・フラグ、5はODDエラー・フラグ、6
はECCビツト領域を表している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各ワードが個々にアドレス可能な複数個のデ
    ータと、これらの複数個のデータを一括して作成
    したECCビツトとを含むワード構成の記憶装置
    において、 上記各ワードごとに、ワード内の複数個のデー
    タのそれぞれに対応づけて複数個のエラー・フラ
    グを設け、 記憶装置から読み出したワードにECCビツト
    によつては修正不可能なエラーが検出された場合
    に、エラー修復のため当該ワード内の1個ないし
    複数個のデータを正しく部分書き込みする際、部
    分書き込みを行つたデータに対応するエラー・フ
    ラグをオンに設定しておき、 データ読み出しの際には上記複数個のエラー・
    フラグに基づいてデータの有効、無効を識別する
    ことを特徴とするエラー処理方式。
JP60071674A 1985-04-04 1985-04-04 エラ−処理方式 Granted JPS61246854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60071674A JPS61246854A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 エラ−処理方式

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JP60071674A JPS61246854A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 エラ−処理方式

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JPS61246854A JPS61246854A (ja) 1986-11-04
JPH0373014B2 true JPH0373014B2 (ja) 1991-11-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746139B2 (ja) * 1992-04-06 1995-05-17 株式会社日本ボーサイ工業 車両用追突防止センサー

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JP4802339B2 (ja) * 2006-05-24 2011-10-26 日本電産サンキョー株式会社 不揮発性メモリの更新方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746139B2 (ja) * 1992-04-06 1995-05-17 株式会社日本ボーサイ工業 車両用追突防止センサー

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JPS61246854A (ja) 1986-11-04

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