JPH0372129A - リフトアツプスラブ工法における床の仮支承装置 - Google Patents

リフトアツプスラブ工法における床の仮支承装置

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JPH0372129A
JPH0372129A JP20673989A JP20673989A JPH0372129A JP H0372129 A JPH0372129 A JP H0372129A JP 20673989 A JP20673989 A JP 20673989A JP 20673989 A JP20673989 A JP 20673989A JP H0372129 A JPH0372129 A JP H0372129A
Authority
JP
Japan
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floor
stopper
bracket
fastener
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP20673989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sakamoto
坂本 成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0372129A publication Critical patent/JPH0372129A/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリフトアップスラブ工法における床の仮支承装
置に係るものである。
(従来の技術) 建築の架構において、地上等の如き下位レベルにおいて
各階層の床板のみ、または床板及び同床板を支承する梁
を製作し、柱頭部に設けた吊上げ装置によって前記各床
板、または床板及び梁を順次所定位置まで上昇させ、当
該位置において梁を柱に固定するリフトアップ工法が幾
例か行なわれている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の工法においては、無人の空間を床板または床
板及び梁が上昇し、所定位置に到達したとき床板及び梁
が当該位置において柱に固定されるものであるが、この
床板及び梁の柱に対する固定作業が高所作業等であるた
め容易でなく、多くの時間と手間とを要する。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、リフトアップスラブ工
法が簡単且つ迅速に行なわれ、床板、梁の柱に対する固
定が簡単に行なわれるリフトアップスラブ工法における
床の仮支承装置を提供する点にある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明に係るリフトアップ
スラブ工法は、柱の各階側面に、同柱の柱頭部に装架さ
れた吊上げ装置を介してリフトアップされる床部材の支
承用ブラケットを突設し、前記床部材における柱幻向面
に設けた開口部に、前記ブラケットに係脱する止め具を
同開口部より出没自在に枢支するとともに、前記開口部
内に前記止め具を常に突出せしめるように付勢した付勢
部材及び同止め具を突出位置に係止するストッパーを配
設して構成されている。
(作用) 本発明は前記したように構成されているので、柱頭部に
装架された吊上げ装置によって前記床部材をリフトアッ
プした際、同床部材の柱対向面に設けた開口部より突出
している止め具が、柱の側面に突設されたブラケットを
通過する際、同ブラケットによって止め具が下方に押圧
され、前記付勢部材の付勢力に抗して前記床部材の開口
部内に退入して、前記床部材は前記ブラケットを支障な
く通過する。
同ブラケットを通過したのち、前記止め具は付勢部材の
付勢力によって前記床部材の開口部より突出し、同開口
部内のストッパーによって突出状態に支持される。
このようにして前記床部材が順次柱に突設した各階のブ
ラケットを通過したのち所定階に達すると、同階のブラ
ケット上に前記止め具を介して前記床部材が載架される
このように同床部材を柱のブラケットに仮支承したのち
、下階及び周辺の構築ができ上り、人が近づける状態に
なって、前記床部材を柱に前記ブラケットを介して本固
設する。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
囚は柱で各階毎に、同柱囚の柱頭部に装架された吊上げ
装置 (L)を介してリフトアップされる床部材におけ
る床板(B′)の支持梁(81を支承するブラケット(
1)が柱側面に突設されている。
前記支持梁(Vにおける柱対向面に設けた開口部(2)
には止め具(3)が水平のビン(4)を介して開口部(
2)より出没自在なように枢支されている。
前記止め具(3)は水平下底面より前部傾斜面が連設さ
れた三角形状片に形成され、上部隅角部近傍がビン(4
)で梁(Blに枢支され、後側面下部が前記梁((3)
の開口部に内装された付勢部材(5)によって押圧され
、回付勢部材(5)の付勢力によって止め具(3)が常
に開口部より突出するように付勢されている。
前記付勢部材(5)は図示の実施例では、梁(Blより
斜め外側下方に指向して設けられた筒体く5a〉に押圧
桿(5b)を可摺動的に嵌装し、同押圧桿(5b)の先
端鍔片(5c)と前記筒体(5a)の内奥部との間に、
前記押圧桿(5b)を捲回するように圧縮弾機(5d)
を介装して構成されている。
更に前記梁(囚の開口部には、前記止め具(3)の後側
面上部に係止するストッパー(6)が設けられている。
図示の実施例は前記したように構成されているので、柱
■の柱頭部に装架した吊上げ装置 (L)によって吊下
げロッド(L′)を介して床板(B′)及び支持梁(B
lを第5図乃至第7図及び第8図に示すようにリフトア
ップすると、同支持梁((3)より突設された止め具(
3)が柱間より突設されたブラケット(1)を通過する
際、第4図の(3A)に示すように同止め具(1)の前
部傾斜面がブラケット(1)に当接し、同ブラケット(
1)によって下方に押圧され、前記止め具(3)は付勢
部材(5)の付勢力に抗して(3B) (3C) (3
D)に示すように前記ピン(4)を中心として開口部(
2)内に退入するように下方に回動し、ブラケット(1
)を通過した時点で付勢部材(5)の付勢力によってピ
ン(4)を中心として開口部(2)より突出するように
回動し、前記止め具(3)の後側面がストッパー(6)
によって支承され、同止め具(3)は(3E)に示すよ
うに支持梁<81から水平に突設された状態に保持され
る。
以下同様にして、前記床板及び支持梁(印が柱囚に突設
された各階のブラケット(1)を通過し、所定階に達す
ると、第4図のく3F)に示すように、止め具(3)を
ブラケット(1)上に着座させ、前記床板及び支持梁(
aを仮固定する。
なお第8図中、(B、)は最下階床、(Bs)は中間階
床を示す。
かくして最終段階において前記止め具(3)はブラケッ
ト(1)及び柱内に溶着され、前記床vi(B’l及び
支持梁(Blに生しる地震応力が柱内に伝達される。
なお前記実施例においては、床部材における床板(B′
)の支持梁fi+に開口部(2)が設けられ、同開口部
(2)に止め具(3)が出没自在なように枢支されてい
るが、前記床板(B′)に開口部(2)を設けて止め具
(3)を出没自在に枢支してもよく、また前記床(反(
B′)及び支持梁(81の双方に開口部を設けて止め具
(3)を出没自在に枢支してもよい。
(発明の効果) 本発明によれば前記したように、リフトアップされる床
部材における柱対向面に設けた開口部に、柱の各階側面
に突設されたブラケットに係脱する止め具を出没自在な
ように枢支するとともに、前記開口部に前記止め具を常
に突出せしめる付勢部材及び同付勢部材を突出位置に係
止するストッパーを設けたことによって、前記床部材を
無人で自動的に柱に仮固定し、最終段階で本固定するよ
うにし、リフトアップ作業の簡易化、迅速化を図り、床
部材の柱への固定が簡単に行なわれるようにしたもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリフトアップスラプエ法における
床の仮支承装置の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
その斜視図、第3図は床板支持梁の端部を示す斜視図、
第4図は前記床の仮支承装置の作動状態を示す縦断面図
、第5図乃至第7図は本発明の装置を具えた床のリフト
アップ工程を示す正面図、第8図は同店のリフトアップ
時の状ン態を示す斜視図である。 囚・・・柱、               (B′)
 ・・・床牟反、((3)・・・床板の支持梁、  (
1)・・・ブラケット、(2)・・・開口部、    
 (3)・・・止め具、(4)・・・ビン、     
 (5)・・・付勢部材、(6)・・・ストッパー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柱の各階側面に、同柱の柱頭部に装架された吊上げ装置
    を介してリフトアップされる床部材の支承用ブラケット
    を突設し、前記床部材における柱対向面に設けた開口部
    に、前記ブラケットに係脱する止め具を同開口部より出
    没自在に枢支するとともに、前記開口部内に前記止め具
    を常に突出せしめるように付勢した付勢部材及び同止め
    具を突出位置に係止するストッパーを配設してなること
    を特徴とするリフトアップスラブ工法における床の仮支
    承装置。
JP20673989A 1989-08-11 1989-08-11 リフトアツプスラブ工法における床の仮支承装置 Pending JPH0372129A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20673989A JPH0372129A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 リフトアツプスラブ工法における床の仮支承装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20673989A JPH0372129A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 リフトアツプスラブ工法における床の仮支承装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0372129A true JPH0372129A (ja) 1991-03-27

Family

ID=16528302

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20673989A Pending JPH0372129A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 リフトアツプスラブ工法における床の仮支承装置

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JP (1) JPH0372129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0681419A (ja) * 1992-09-06 1994-03-22 Takenaka Komuten Co Ltd 柱と床板とからなる架構の建築方法及び柱と床板と の接合方法
US5867239A (en) * 1997-10-17 1999-02-02 Minnesota Mining And Manufacturing Company Wide angle optical retarder

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0681419A (ja) * 1992-09-06 1994-03-22 Takenaka Komuten Co Ltd 柱と床板とからなる架構の建築方法及び柱と床板と の接合方法
US5867239A (en) * 1997-10-17 1999-02-02 Minnesota Mining And Manufacturing Company Wide angle optical retarder
US6219121B1 (en) 1997-10-17 2001-04-17 3M Innovative Properties Company Wide angle optical retarder

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