JPS6133053Y2 - - Google Patents

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JPS6133053Y2
JPS6133053Y2 JP10910180U JP10910180U JPS6133053Y2 JP S6133053 Y2 JPS6133053 Y2 JP S6133053Y2 JP 10910180 U JP10910180 U JP 10910180U JP 10910180 U JP10910180 U JP 10910180U JP S6133053 Y2 JPS6133053 Y2 JP S6133053Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
buried
fence post
cylinder
tube
hollow
Prior art date
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Expired
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JP10910180U
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JPS5731318U (ja
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Publication of JPS6133053Y2 publication Critical patent/JPS6133053Y2/ja
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は地中より隠顕する柵柱において昇降
柵柱の収納中該柵柱に加わる上方からの押圧力に
対しまた立設中自動車等の衝突による側方からの
衝撃に対し埋設筒の口部をして何れも弾力性をあ
らしめて昇降柵柱および埋設筒の損傷を最小限度
にあらしめ、埋設筒の口部を構成する部材を薄板
製の枠状部材とし、かつその部材が損傷した場合
全部材を新品と交換する必要なく損傷した局部部
材のみを交換で足らしめるため、埋設筒の口部を
構成する部材を複数個の着脱自在の結合としたの
である。
次に図面に示すこの考案の1実施例によつてこ
の考案を説明すれば、1は全体が地中に埋設され
る埋設筒で、2は埋設筒1内に上下自在に嵌合さ
れた昇降柵柱である。埋設筒1の上方開口端に
は、縦断面がコ字状の薄板製の環状体3の中部下
方が円筒状に延長された中空の管状体4よりなる
中空栓体5が嵌合係止されている。なお環状体3
は不触性薄板より形成されている。また上部水平
環6と竪筒7と下部水平環8とより縦断面Z字状
をなす土止筒9の下部水平環8と、埋設筒1に嵌
挿された案内筒10の上端の側方に突出する鍔環
11と、鍔環11の上面に被せた覆蓋12との3
者をねじ13にて環状体3の上面に重合固着して
埋設筒1、中空栓体5、土止筒9、案内筒10お
よび覆蓋12とを一体としている。なお案内筒1
0の下方には、中央から下部外方に向つて順次拡
開する導入開口14を切開し、その上方に続いて
案内透孔15を設け、これに更に下方に向う係止
孔16が設けられている。他方昇降柵柱2は上記
のように一体となつたものの案内筒10を通して
埋設筒1内に挿入され、その下端近くには埋設筒
1に向つて突出する係止突起17が設けられ、こ
れが導入開口14、案内透孔15を通過し、昇降
柵柱2の下降と共に係止孔16に入り昇降柵柱2
が立設されるようになつている。また昇降柵柱2
の上端には、中央に凹部18を設けこれに抜け出
ないよう下端を屈曲させるなどした手掛〓19が
設けられた頭蓋20が固着されている。なお頭蓋
20は土止筒9の上部開口21内に収納される大
きさであり、また覆蓋12に面する部分には緩衝
環体22が嵌着されている。
この考案は以上のように構成されているから図
面に示すような状態で埋設筒1、中空栓体5、お
よび土止筒9を地面G−Lまで埋設させておけば
昇降柵柱1が不使用状態で保管される。なおこの
場合頭蓋20は上部開口21中に収納され地面G
−L上には何の障害物もないから交通に何等の支
障も与えない。また上部水平環6が頭蓋20の周
囲の平担を確保する。次に手掛19を持ち上げて
昇降柵柱2を埋設筒1から抜き出し、係止突起1
7を導入開口14、案内透孔15を通過させて係
止孔16に入れれば昇降柵柱2は埋設筒1に対し
立設固定される。
この考案は以上のようであるから昇降柵柱2の
埋設筒1への収納中における自動車等による上方
から頭蓋20に加えられる押圧力は薄板製で枠状
をなす土止筒9と中空栓体5とで緩和される。ま
た昇降柵柱2の立設中における自動車等の昇降柵
柱2への衝突による側方からの衝撃に対しても土
止筒9と中空栓体5とがその衝撃力を緩和するか
ら昇降柵柱2の折れ曲りを緩和する。昇降柵柱2
の立設中これに自動車等が激突し、昇降柵柱2が
屈折し、更には土止筒9および案内筒10が損傷
した場合にはねじ13を螺脱してこの部分を分解
し、これらの部品を交換すればよい。なお激突の
衝撃力が更に大きく損傷が中空栓体5にまで及ん
だ場合には、上記の分解状態において中空栓体5
を埋設筒1から抜き出して交換すればよい。
以上のようにこの考案によれば、埋設筒1の上
方口端部の損傷品の交換は周囲の土を殆んど掘り
起すことなくきわめて容易に行うことができる。
また図示する実施例のように土止筒9の周囲を
中空栓体5の周囲より外方に突出しおけば、埋設
筒1、昇降柵柱2等全体を上部水平環6および下
部水平環8の突出部との2箇所でコンクリートC
上に支えることともなるから全体の保持が確保さ
れる。また埋設筒1から中空栓体5が抜け易いよ
うならねじ23で両者を内側から固定しておけば
よい。この際は埋設筒1から案内筒10を抜き出
した後、埋設筒1の内部からねじ23を脱せば中
空栓体5を抜き出して交換することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案になる地中より隠顕する柵柱の
要部の縦断面図である。 1……埋設筒、2……昇降柵柱、5……中空栓
体、9……土止筒、10……案内筒、11……鍔
環、14……導入開口、15……案内透孔、16
……係止孔、17……係止突起、22……緩衝環
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地中に埋設される埋設筒に頭部に出没自在の手
    掛〓を有する昇降柵柱を昇降自在に嵌挿し、昇降
    柵柱を埋設筒から抜き出して立設姿勢を保持させ
    ると共にその立設を解いて昇降柵柱を埋設筒内に
    収納するようにした地中より隠顕する柵柱におい
    て、上部に縦断面がコ字状の膨出環状体を有し下
    部に中空の管状体を有する薄板製の中空栓体と、
    上部水平環と中間の竪筒と下部水平環とで縦断面
    がz字状をなす薄板製の土止筒と、上部が側方に
    突出する埋設筒内に嵌挿された案内筒を有し、上
    記埋設筒と該中空栓体と該土止筒と該案内筒とを
    夫々着脱自在にねじ止め固定した地中より隠顕す
    る柵柱。
JP10910180U 1980-07-30 1980-07-30 Expired JPS6133053Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10910180U JPS6133053Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30

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JP10910180U JPS6133053Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5731318U JPS5731318U (ja) 1982-02-18
JPS6133053Y2 true JPS6133053Y2 (ja) 1986-09-26

Family

ID=29470307

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JP10910180U Expired JPS6133053Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30

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