JPS6029457Y2 - 昇降自在な路面支柱のカバ−部材 - Google Patents

昇降自在な路面支柱のカバ−部材

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JPS6029457Y2
JPS6029457Y2 JP7074182U JP7074182U JPS6029457Y2 JP S6029457 Y2 JPS6029457 Y2 JP S6029457Y2 JP 7074182 U JP7074182 U JP 7074182U JP 7074182 U JP7074182 U JP 7074182U JP S6029457 Y2 JPS6029457 Y2 JP S6029457Y2
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JP
Japan
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Application number
JP7074182U
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English (en)
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JPS58172520U (ja
Inventor
吉一 日向野
Original Assignee
日向野工業株式会社
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Publication date
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、地中内に頭部まで埋設された外装基柱内に昇
降自在に嵌装された内装支柱の頂部に固定されるカバ一
部材の改良に関するものであり、更に詳細に説明すると
内装支柱がその引上位置から収能位置まで落下する際外
装基柱の頭部への衝突を緩和するためのカバ一部材の構
造に関する。
昇降自在な路面支柱は、一般に2〜3?7L間隔で地中
に埋設されており、必要に応じて内側のポール、すなわ
ち内装支柱を引き上げ、外装基柱に掛止して地上に所定
間隔のポールを直立させる。
しかる後、各ポール間に鎖やロープを架は渡して、例え
ば駐車場と一般道路との間の区画、あるいは誘導順路等
を形成する。
そして、必要がなくなった時には、内装支柱を外装基柱
内に落し込んで収納−平坦な敷地を形成するようになっ
ている。
ところで、かかる昇降自在な路面支柱はステンレスや鉄
等の金属で作られるための内装支柱といえどもかなりの
重量を有し、しかも支柱の高さは一般に60〜80cm
程度あるため内装支柱を外装基柱内に落し込む際かなり
大きな衝撃音が発生した。
また、内装支柱の頂部には、外装基柱内に収納した際外
装基柱の頂部をおおって雨等が外装基柱と内装支柱との
間に入り込まないようにするカバ一部材が設けられてい
るが、内装支柱を外装基柱内に落し込む際このカバ一部
材と地面との間に爪先を挾み思わぬ怪我をすることがあ
った。
そこで、。
例えば実公昭551−122Eでは第4図に示す如くキ
ャップ11の周縁部をプレス加工により下方に折曲して
それをポール13の上端に溶接し、ゴム、合成樹脂等よ
りなるドーナッツ状の緩衝材15をその下縁がキャップ
11の周縁部下方に突出するように充填させるようにし
ている。
しかしながら、この方法は、緩衝材15のキャップ11
への取付けを緩衝材15とポール13との間の摩擦力に
たよっているため、時として緩衝材15がズレ落ちてき
て見栄えが悪くなったりポール13が完全に地中に落ち
込むことができなくなる等の欠点があった。
本考案は、かかる従来の昇降自在な路面支柱の欠点を除
去すべくなされたもので、カバ一部材の周縁部を下方に
屈曲させ、さらにその先端部分を内側に屈曲して内フラ
ンジを形成してなり、そして、内方に内装支柱が貫通す
るための開口を有する環状の弾性部材が、内フランジの
下面に固定されていることをその構成上の特徴としてい
る。
かかる構成をとることによって、内装支柱がその引上位
置から収納位置まで落下する際、弾性部材が外装基柱の
頭部に当接して緩衝材の役割を果たすため大きな衝撃音
が発生したり、カバ一部材と地面との間に爪先を挾んで
も大怪我をしたりする事故を防止することができる。
また、衝撃によって生ずる種々の二次的障害、例えばカ
バ一部材の変形、溶接部分の剥離等も防止することがで
きるほか常に緩衝材がカバ一部材に確実に固定されるた
め緩衝材のズレ落ちも完全に防止することができる。
尚、本考案においては、カバ一部材が、内側に屈曲され
た内フランジを有しているため、緩衝材が内フランジの
下面に確実且つ強固に接着することができると共に、万
一緩衝材が内フランジの下面から剥がれ落ちてしまった
状態で内装支柱を外装基柱内に落とし込んだ場合に、カ
バ一部材の先端と地面との間に爪先を挟んだとしても、
それ程の大怪我にならないという利点を有している。
本考案の好ましい実施態様においては、弾性部材がその
外周面に反射板部材を含んでおり、従って、夜間におい
て自動車等がその存在を知らずに衝突してくるといった
事故を防止することができる。
以下、図面を用いて本考案に係る昇降自在な路面支柱の
カバ一部材について詳細に説明する。
第1図は昇降自在な路面支柱の概略図であり、第2図は
本考案に係る昇降自在な路面支柱のカバ一部材の1実施
例の縦断面図であり、そして、第3図は本考案に係る昇
降自在な路面支柱のカバ一部材の他の実施例の縦断面図
である。
図面中、1は頭部まで地中に埋設された外装基柱であり
、その頭部にはフランジ1aが外装基柱1の頂部から雨
等が侵入しないように地表かられずかに高くなるように
して設けられている。
内装支柱2は、外装基柱1内に入れ子犬に嵌合されてお
り、その頂部には外装基柱1と内装支柱2との隙間から
雨等が外装基柱1内に入り込むのを防止するカバ一部材
3が固着されている。
内装支柱2を外装基柱1内に完全に収納された収納位置
から引き上げる場合は、カバ一部材3の中央部分に設け
られたつまみ部材4を狐み上方に引き上げる。
図示されていないが、かかる昇降自在な路面支柱は、内
装支柱2をその引上位置で外装基柱1に解除可能に掛止
する掛止機構を含んでおり、従って内装支柱2はその引
上位置で地表に対して直立維持せしめられる。
第2図を参照すると、カバ一部材3の周縁部は下方に向
って屈曲され、さらにその先端部が内側に屈曲されて内
フランジ3aを形成している。
この内フランジ3aの下面には、内方に内装支柱2が貫
通するための開口5aを有する弾性部材5が固定されて
いる。
弾性部材5は、ゴム部材、好ましくは硬質コム等により
作られる。
この弾性部材5の存在により、内装支柱2がその引上げ
位置から収納位置まで落下された時、カバ一部材3の下
方に設けられた弾性部材5の一部分が外装基柱1のフラ
ンジ1aに当接し緩衝材の役割を果たす。
従って、大きな衝撃音の発生やカバ一部材3と地面との
間に爪先を挾んで大怪我をするといった事故を未然に防
ぐことが可能となる。
さらに、夜間に自動車等が路面支柱の存在に気がつかず
に走行してきて衝突するといった事故を防止するため、
弾性部材5の外周面その他適当な場所に反射板部材6を
付けたり、蛍光塗料を塗付することができる。
(第3図参照)。この実施例は、特に昼間は内装支柱2
を外装基柱1内に完全に収納しておき、夜間のみ内装支
柱2を引き上げて使用するような場合に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、昇降自在な路面支柱の概略図であり、第2図
は本考案の係る昇降自在な路面支柱のカバ一部材の1実
施例の縦断面図であり、第3図は本考案に係る昇降自在
な路面支柱のカバ一部材の他の実施例の縦断面図であり
、そして、第4図は従来の昇降自在な路面支柱の縦断面
図である。 1・・・・・・外装基柱、1a・・・・・・フランジ、
2・・・・・・内装支柱、3・・・・・・カバ一部材、
3a・・・・・・内フランジ、4・・・・・・つまみ部
材、5・・・・・・弾性部材、5a・・・・・・開口、 6・・・・・・反射板部材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)地中内に頭部まで埋設された外装基柱内に昇降自
    在に嵌装された内装支柱の頂部に固定されるカバ一部材
    において、 上記カバ一部材の周縁部が下方に向って屈曲され、さら
    に、その先端部が内側に屈曲されて内フランジを形成し
    てなり、 内方に上記内装支柱が貫通するための開口を有する環状
    の弾性部材が、上記内フランジの下面に固定されてなり
    、それにより、該内装支柱がその引上げ装置から収納位
    置まで落下し上記外装基柱の頭部に衝突する際緩衝材の
    役割を果たすようにしてなるカバ一部材。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項の記載のカバ一部
    材において、 上記弾性部材が、ゴム部材から作られてなるカバ一部材
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載
    のカバ一部材において、 上記弾性部材が、その外周面に反射板部材を含んでなる
    カバ一部材。
JP7074182U 1982-05-13 1982-05-13 昇降自在な路面支柱のカバ−部材 Expired JPS6029457Y2 (ja)

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JP7074182U JPS6029457Y2 (ja) 1982-05-13 1982-05-13 昇降自在な路面支柱のカバ−部材

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Publication Number Publication Date
JPS58172520U JPS58172520U (ja) 1983-11-18
JPS6029457Y2 true JPS6029457Y2 (ja) 1985-09-05

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ID=30080392

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