JPS6021304Y2 - 二段荷台式車両積載車における上段荷台の係止装置 - Google Patents
二段荷台式車両積載車における上段荷台の係止装置Info
- Publication number
- JPS6021304Y2 JPS6021304Y2 JP10987880U JP10987880U JPS6021304Y2 JP S6021304 Y2 JPS6021304 Y2 JP S6021304Y2 JP 10987880 U JP10987880 U JP 10987880U JP 10987880 U JP10987880 U JP 10987880U JP S6021304 Y2 JPS6021304 Y2 JP S6021304Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- vehicle
- locking device
- upper loading
- loading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は両側部に側壁体または側柱体を有する車台上
に、移動不能の下段荷台と、両側壁体内または両側柱体
内を昇降装置を介して昇降可能な上段荷台とを設置した
二段荷台式車両積載車において、下段荷台と上段荷台の
間の通常の間隔を越える高い高さを備えた車両を下段荷
台に積載する際に、上段荷台を該車両との干渉が生じな
い高い位置に係止するための装置に関するものである。
に、移動不能の下段荷台と、両側壁体内または両側柱体
内を昇降装置を介して昇降可能な上段荷台とを設置した
二段荷台式車両積載車において、下段荷台と上段荷台の
間の通常の間隔を越える高い高さを備えた車両を下段荷
台に積載する際に、上段荷台を該車両との干渉が生じな
い高い位置に係止するための装置に関するものである。
従来からこの種の上段荷台の高い位置における係止は、
第１図に例示したごとく、車台の側部の側壁体または側
柱体１１と上段荷台１３の側部サイドメンバー〔ここで
は主側枠１３ａ〕とをバンドル１５ａ付き締着ねじ１５
を介して締着することにより行われているが、このよう
な上段荷台１３の係止方式には、係止位置が安全に留意
する必要のある地上３ｒｒＬをこえる高所になることも
あって、締着ねじ１５の着脱作業に予想外の時間がかか
るという問題があった。
第１図に例示したごとく、車台の側部の側壁体または側
柱体１１と上段荷台１３の側部サイドメンバー〔ここで
は主側枠１３ａ〕とをバンドル１５ａ付き締着ねじ１５
を介して締着することにより行われているが、このよう
な上段荷台１３の係止方式には、係止位置が安全に留意
する必要のある地上３ｒｒＬをこえる高所になることも
あって、締着ねじ１５の着脱作業に予想外の時間がかか
るという問題があった。
この考案に係る係止装置はこのような問題の解消を目的
として案出したもので、第２図ａおよびｂに例示したよ
うに、車台の側壁体または側柱体１１の上部に上段荷台
１３のサイドメンバー〔第２図ａでは主側枠１３ａ１第
２図すでは床サイドブラケツ）１３ｂ）の昇降路の内外
間を移動可能に支持した支持体２１と、側壁体または側
柱体１１の支持体２１の支持位置より上方の位置に支持
した、上段荷台１３のサイドメンバー１３ａ、１３ｂの
昇降路上を上下動可能であるとともにばね２７を介して
下方に付勢した押圧体２５とからなっている。
として案出したもので、第２図ａおよびｂに例示したよ
うに、車台の側壁体または側柱体１１の上部に上段荷台
１３のサイドメンバー〔第２図ａでは主側枠１３ａ１第
２図すでは床サイドブラケツ）１３ｂ）の昇降路の内外
間を移動可能に支持した支持体２１と、側壁体または側
柱体１１の支持体２１の支持位置より上方の位置に支持
した、上段荷台１３のサイドメンバー１３ａ、１３ｂの
昇降路上を上下動可能であるとともにばね２７を介して
下方に付勢した押圧体２５とからなっている。
このような構成からなるこの考案に係る係止装置は、支
持体２１を上段荷台１３のサイドメンバー１３ａ、１３
ｂの昇降路外に位置させた状態において、上段荷台１３
を昇降装置（図示せず）を介してサイドメンバー１３ａ
、１３ｂの下面が支持体２１の上面の属する平面をわず
かに越えるまで上昇させるとともにこれに伴なって押圧
体２５をばね２７の付勢力に抗して上動させた後、支持
体２１をサイドメンバー１３ａ、１３ｂの昇降路内に移
動し、サイドメンバー１３ａ、１３ｂの下面を支持体２
１上に支持することにより、サイドメンバー１３ａ、１
３ｂを押圧体２５のばね２７による下方付勢力を介して
押圧体２５と支持体２１との間に挾持するという形で、
上段荷台１３の所定の高さ位置における係止を行う。
持体２１を上段荷台１３のサイドメンバー１３ａ、１３
ｂの昇降路外に位置させた状態において、上段荷台１３
を昇降装置（図示せず）を介してサイドメンバー１３ａ
、１３ｂの下面が支持体２１の上面の属する平面をわず
かに越えるまで上昇させるとともにこれに伴なって押圧
体２５をばね２７の付勢力に抗して上動させた後、支持
体２１をサイドメンバー１３ａ、１３ｂの昇降路内に移
動し、サイドメンバー１３ａ、１３ｂの下面を支持体２
１上に支持することにより、サイドメンバー１３ａ、１
３ｂを押圧体２５のばね２７による下方付勢力を介して
押圧体２５と支持体２１との間に挾持するという形で、
上段荷台１３の所定の高さ位置における係止を行う。
このようにこの考案に係る係止装置は、実質上は、支持
体２１のサイドメンバー１３ａ、１３ｂの昇降路の内外
間の移動というきわめて簡単な操作で上段荷台１３の係
止およびその解除を行うもので、この係止装置によれば
きわめて迅速に上段荷台１３を係止あるいは係止解除す
ることができる。
体２１のサイドメンバー１３ａ、１３ｂの昇降路の内外
間の移動というきわめて簡単な操作で上段荷台１３の係
止およびその解除を行うもので、この係止装置によれば
きわめて迅速に上段荷台１３を係止あるいは係止解除す
ることができる。
この考案の係止装置における支持体２１のサイドメンバ
ー１３ａ、１３ｂの昇降路の内外間の移動は、一般には
第２図ａおよびｂに示すごとく、支持体２１を、車台の
側壁体または側柱体１１に回転可能に支持した垂直軸２
３に固定する構成によって行うことができる。
ー１３ａ、１３ｂの昇降路の内外間の移動は、一般には
第２図ａおよびｂに示すごとく、支持体２１を、車台の
側壁体または側柱体１１に回転可能に支持した垂直軸２
３に固定する構成によって行うことができる。
この場合この垂直軸２３を図示のごとく下方に延長して
低位置において回転可能にすれば、支持体２１のサイド
メンバー１３ａ、１３ｂの昇降路の内外間の移動、した
がって上段荷台１３の係止および係止の解除を安全に留
意する必要のない低位置において行うことができ、便利
である。
低位置において回転可能にすれば、支持体２１のサイド
メンバー１３ａ、１３ｂの昇降路の内外間の移動、した
がって上段荷台１３の係止および係止の解除を安全に留
意する必要のない低位置において行うことができ、便利
である。
またこの考案の係止装置における押圧体２５の上下動可
能な支持およびばね２７による下方付勢は、たとえば図
示のごとく、押圧体２５を下端に固定したロッド２５ａ
を、側壁体または側柱体１１に設けたブラケットｌｌａ
を介して上下に移動可能に支持するとともに、ロッド２
５ａにブラケットｌｌａの下方において、上端がブラケ
ット１１ａの下面に下端が押圧体２５の上面に係合する
ようにばね２７を装着するという形で具体化することが
できる。
能な支持およびばね２７による下方付勢は、たとえば図
示のごとく、押圧体２５を下端に固定したロッド２５ａ
を、側壁体または側柱体１１に設けたブラケットｌｌａ
を介して上下に移動可能に支持するとともに、ロッド２
５ａにブラケットｌｌａの下方において、上端がブラケ
ット１１ａの下面に下端が押圧体２５の上面に係合する
ようにばね２７を装着するという形で具体化することが
できる。
なおこの考案の係止装置は、図示のように、押圧体２５
の下面にピン２５ｂを固定し、該ピン２５ｂを上段荷台
１３のサイドメンバー１３ａ、１３ｂの上部に設ける孔
１３ｃに嵌合させる等の構成によって、上段荷台１３の
サイドメンバー１３ａ、１３ｂとの水平方向における一
体化をはかり、これにより上段荷台１３の係止をより一
層強固な形にするようにすることができる。
の下面にピン２５ｂを固定し、該ピン２５ｂを上段荷台
１３のサイドメンバー１３ａ、１３ｂの上部に設ける孔
１３ｃに嵌合させる等の構成によって、上段荷台１３の
サイドメンバー１３ａ、１３ｂとの水平方向における一
体化をはかり、これにより上段荷台１３の係止をより一
層強固な形にするようにすることができる。
第１図は周知の上段荷台の係止方式を示す一部を切欠い
た部分図、第２図ａおよびｂはこの考案に係る上段荷台
の係止装置の一実施例による上段荷台の係止方式を示す
部分図である。 １１・・・・・・側壁体または側柱体、１３・・・・・
・上段荷台、１３ａ・・・・・・サイドメンバー（主側
枠）、１３ｂ・・・・・・サイドメンバー（床サイドブ
ラケット）、２１・・・・・・支持体、２５・・・・・
・押圧体、２７・・・・・・ばね。
た部分図、第２図ａおよびｂはこの考案に係る上段荷台
の係止装置の一実施例による上段荷台の係止方式を示す
部分図である。 １１・・・・・・側壁体または側柱体、１３・・・・・
・上段荷台、１３ａ・・・・・・サイドメンバー（主側
枠）、１３ｂ・・・・・・サイドメンバー（床サイドブ
ラケット）、２１・・・・・・支持体、２５・・・・・
・押圧体、２７・・・・・・ばね。
Claims (1)
- 両側部に側壁体または側柱体を有する車台上に、移動不
能の下段荷台と、両側壁体または側柱体内を昇降装置を
介して昇降可能な上段荷台とを設置（７た二段荷台式車
両積載車において、車台の側壁体または側柱体の上部に
上段荷台のサイドメンバーの昇降路の内外間を移動可能
に支持した支持体と、側壁体または側柱体の支持体支持
位置より上方の位置に支持した、上段荷台のサイドメン
バーの昇降路上を上下動可能であるとともにばねを介し
て下方に付勢した押圧体とからなる上段荷台の係止装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10987880U JPS6021304Y2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | 二段荷台式車両積載車における上段荷台の係止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10987880U JPS6021304Y2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | 二段荷台式車両積載車における上段荷台の係止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5732530U JPS5732530U (ja) | 1982-02-20 |
| JPS6021304Y2 true JPS6021304Y2 (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=29471047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10987880U Expired JPS6021304Y2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | 二段荷台式車両積載車における上段荷台の係止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021304Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-01 JP JP10987880U patent/JPS6021304Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5732530U (ja) | 1982-02-20 |
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