JPH0371863U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る自動ラチエツトレンチの
一実施例を示す側面図、第２図は第１図に示す自
動ラチエツトレンチの主要機構部を示す要部断面
側面図である。 １０……ラチエツト機構部、１２……把持部、
１４……伝動機構部、１６……トルク調整機構部
、１８……レンチ用ボツクス、２０……取付部、
２２……正逆転切換用ノブ、２４……押しボタン
スイツチ、２６……円筒ケーシング、２８……電
動モータ、３０……駆動軸、３２……遊星歯車減
速装置、３４……インターナルギヤ、３６……遊
星歯車、３８……円盤、４２……ピニオンギヤ、
４４……出力軸、４６……軸受、４８……回転軸
、５０……インターナルギヤのフランジ、５２…
…突条、５４……円筒ケーシングのフランジ部、
５６……クラツチ板、５８……通孔、６０……鋼
球、６２……コイルばね、６４……押圧板、６６
……端板、６８……トルク調整ピン、７０……ト
ルク調整ナツト、７２……コネクタ、７４……偏
心軸部、７６……ラチエツト回転体、７８……内
歯ラチエツト。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 把持部に電動モータを軸方向に移動可能に
   内蔵し、この把持部の一端側に遊星歯車減速装置
   を備えた伝動機構部を介してラチエツト機構部を
   結合し、このラチエツト機構部にレンチ用ボツク
   スを着脱自在に装着し、前記ラチエツト機構部に
   おける偏心運動により前記レンチ用ボツクスを断
   続的に回転させるよう構成したラチエツトレンチ
   において、 前記電動モータの駆動軸側一端と伝動機構部と
   の結合部にコイルばねを介して前記遊星歯車減速
   装置の一部と共にクラツチ機構を構成するクラツ
   チ板を設け、 前記電動モータの他端に押圧板を介して当接す
   る調整ナツトを前記把持部の他端側に螺合し、該
   調整ナツトを押圧板に対し進退移動することによ
   り前記クラツチ板に対する押圧力を可調整に設定
   し得るトルク調整機構を設けることを特徴とする
   自動ラチエツトレンチ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の自動
   ラチエツトレンチにおいて、クラツチ機構は、遊
   星歯車減速装置を構成するインターナルギヤの一
   端部と把持部の円筒ケーシングの一部とを軸方向
   に対向させ、この対向するインターナルギヤの一
   側面に半径方向に延在する突条を設けると共に前
   記円筒ケーシングに通孔を穿設してこの通孔に鋼
   球を収納し、さらに前記鋼球を所定の圧力でイン
   ターナルギアに対しクラツチ板で押圧するよう構
   成してなる自動ラチエツトレンチ。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の自動
   ラチエツトレンチにおいて、ラチエツト機構部は
   、ラチエツト回転体と、このラチエツト回転体に
   外接噛合する内歯ラチエツトとを備え、前記内歯
   ラチエツトの一部に遊星歯車減速装置と結合した
   回転軸の一部に設けた偏心軸部を嵌合し、さらに
   ラチエツト回転体にレンチ用ボツクスの取り付け
   部と正逆切換用ノブとを設けてなる自動ラチエツ
   トレンチ。