JPH0371745A - 通信速度指定信号修正方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アナログデータモデムを用いる端末間通信に
おいて、介在するネットワークがアナログ音声帯域のト
ランスペアレト伝送を提供できない場合に、そのような
要求信号を修正するプロトコル変換方式に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

介在するネットワークがアナログ音声帯域のトランスペ
アレント伝送を提供できない場合、ネットワーク側でモ
デムデータを一旦復調し、低速のデータ回線でネットワ
ーク内伝送するという手法を用いることが従来、本発明
者等により提案されていた（特許出願中）。

〔発明が解決しようとする課題］ この場合、ネットワークが提供できる伝送レートやプロ
トコルに制限があるため、端末がこの制限を越える機能
を用いる通信を要求しても通信は確立しない。

本発明では、端末間通信において、介在するネットワー
クが提供できない機能を用いる通信の要求を検出して、
この要求信号を修正することによりネットワークの提供
する機能を用いた通信を確立することのできるプロトコ
ル変換方式を提供することを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的達成のため、本発明では、プロトコルの進行監
視手段と要求信号の修正手段とをネットワーク側に設け
た。

〔作用〕

本発明によると、介在するネットワークが提供できない
機能を用いる通信を要求する信号をモデム復調データ中
に前記監視手段が検出した場合、それを禁止するように
当該信号を前記修正手段が修正する。

〔実施例〕

第１図は、本発明の一実施例を説明するための概念図で
ある。第１図において、１はアナログデータ端末、２は
アナログデータ入力端子、３はモデム、４はモデム復調
出力端子、５はデータ監視部、６はデータ修正部、７は
ネットワークである。

例として、アナログデータ端末１がＧ■ソファシミリ、
ネットワーク７の伝送速度が４．８　ｋｂ／ｓ以下の場
合で説明する。Ｇ■ソファシミリプロトコルでは、まず
画受信側から受信局の機能を示すＤＩＳ信号が送信され
る。ＤＩＳ信号中の情報フィールド１１ビツト目が１で
あると９．６　ｋｂ／ｓの伝送速度でファクシミリ伝送
を開始する可能性があるが、１１ビツト目が０であると
４．８　ｋｂ／ｓ以下の伝送速度となる。

アナログデータ入力端子２に接続されているＧ■ソファ
シミリ端末１より出力されたＤＩＳ信号はモデム３で復
調され、モデム復調出力端子４に出力される。データ監
視部５は、この復３ＪＩＤＩＳ信号の情報フィールド１
１ビツト目を監視し、該ビットが１の場合はデータ修正
部６に変換要求信号を出力する。変換要求信号を受けた
データ修正部６は、復５ＪｉＤＩＳ信号の情報フィール
ド１１ビツト目を０とし、４．’８ｋｂ八以下の伝送速
度となるように修正し、該信号をネットワーク７に出力
する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明では端末間通信において、
介在するネットワークが提供できない機能を用いる通信
の要求を検出して、この要求信号を修正することにより
ネットワークの提供する機能を用いる通信を確立できる
利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 符号の説明 ■・・・アナログデータ端末、２・・・アナログデータ
入力端子、３・・・モデム、４・・・モデム復調出力端
子、５・・・データ監視部、６・・・データ修正部、７
・・・ネットワーク。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）通信プロトコルを有するアナログデータモデムを用
   いた端末間通信において、ネットワーク側に、通信に使
   用する前記モデムからの復調データを取り込みそれを解
   読して前記通信プロトコルの進行を監視する監視手段と
   、ネットワークが伝送データをトランスペアレントに伝
   送できない通信形態を用いる通信の要求信号を前記監視
   手段が前記復調データ中に検出したとき、それを受けて
   前記要求信号を修正する修正手段と、を具備したことを
   特徴とするプロトコル信号変換方式。