JPH0371711A - 抵抗ハイブリッド回路 - Google Patents
抵抗ハイブリッド回路Info
- Publication number
- JPH0371711A JPH0371711A JP20827489A JP20827489A JPH0371711A JP H0371711 A JPH0371711 A JP H0371711A JP 20827489 A JP20827489 A JP 20827489A JP 20827489 A JP20827489 A JP 20827489A JP H0371711 A JPH0371711 A JP H0371711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- output terminal
- type
- terminal
- pout2
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は抵抗により構成されるハイブリッド回路に関し
、特にインピーダンスのマツチングを考慮した3端子型
の抵抗ハイブリッド回路に関する。
、特にインピーダンスのマツチングを考慮した3端子型
の抵抗ハイブリッド回路に関する。
従来、この種の抵抗ハイブリッド回路として、第2図(
a)に示すように、3個の抵抗R3−R7をY字型に接
続したY分岐型と、第2図(b)に示すように、3個の
抵抗R3−R3゜をΔ型に接続したΔ分岐型とが提供さ
れている。これらの抵抗ハイブリッド回路において、入
力端子p inに接続される信号源の出力インピーダン
ス、及び2つの出力端子P 0utl+ POuL2
に接続される負荷インピーダンスをR6としてインピー
ダンスのマツチングを考慮すると、Y分岐型においては
、Rs =Rh =R7=1/3・Ro ・・・(
1)の条件で、またΔ分岐型においては、 Rs = Rq = Rlo = Ro ・
・・(2)の条件でそれぞれマツチングがとれるので、
これらの定数によって回路が構成されている。
a)に示すように、3個の抵抗R3−R7をY字型に接
続したY分岐型と、第2図(b)に示すように、3個の
抵抗R3−R3゜をΔ型に接続したΔ分岐型とが提供さ
れている。これらの抵抗ハイブリッド回路において、入
力端子p inに接続される信号源の出力インピーダン
ス、及び2つの出力端子P 0utl+ POuL2
に接続される負荷インピーダンスをR6としてインピー
ダンスのマツチングを考慮すると、Y分岐型においては
、Rs =Rh =R7=1/3・Ro ・・・(
1)の条件で、またΔ分岐型においては、 Rs = Rq = Rlo = Ro ・
・・(2)の条件でそれぞれマツチングがとれるので、
これらの定数によって回路が構成されている。
上述した従来の抵抗ハイブリッド回路は、インピーダン
スのマツチングをとるために、Y分岐型においては(1
)式に、Δ分岐型においては(2)式に従った回路定数
で構成される。このとき、いずれの分岐型においても、
負荷側に伝えられるパワーは入力されたパワーに対して
1つの負荷重たり6dBの損失を伴う。したがって、減
衰量を変更したい場合には、抵抗ハイブリッド回路と負
荷の間にアッテネータ(π型やT型の抵抗アッテネ−タ
)を使用するが、これでは損失を増大させることは可能
であっても、損失が6dB以下で負荷にパワーを伝達す
ることができないという問題がある。
スのマツチングをとるために、Y分岐型においては(1
)式に、Δ分岐型においては(2)式に従った回路定数
で構成される。このとき、いずれの分岐型においても、
負荷側に伝えられるパワーは入力されたパワーに対して
1つの負荷重たり6dBの損失を伴う。したがって、減
衰量を変更したい場合には、抵抗ハイブリッド回路と負
荷の間にアッテネータ(π型やT型の抵抗アッテネ−タ
)を使用するが、これでは損失を増大させることは可能
であっても、損失が6dB以下で負荷にパワーを伝達す
ることができないという問題がある。
本発明の目的は6dB以下の損失で負荷にパワーを伝達
することを可能にした抵抗ハイブリッド回路を提供する
ことにある。
することを可能にした抵抗ハイブリッド回路を提供する
ことにある。
本発明の抵抗ハイブリッド回路は、Y分岐型又はΔ分岐
型に構威した抵抗回路の1つの出力端子と接地間に抵抗
を接続している。
型に構威した抵抗回路の1つの出力端子と接地間に抵抗
を接続している。
この構成では、Y分岐型又はΔ分岐型に構成した抵抗回
路の1つの出力端子と接地間に接続した抵抗により、イ
ンピーダンスのマツチングを保ったまま6dB以下の損
失で信号を伝達することが可能となる。
路の1つの出力端子と接地間に接続した抵抗により、イ
ンピーダンスのマツチングを保ったまま6dB以下の損
失で信号を伝達することが可能となる。
[実施例]
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。3個の抵抗
R,〜R3をY型に接続してY分岐型抵抗ハイブリッド
回路を構威し、各抵抗R,−R。
R,〜R3をY型に接続してY分岐型抵抗ハイブリッド
回路を構威し、各抵抗R,−R。
の他端をそれぞれ入力端子P80.出力端子P。uLI
+P 6ut2としている。そして、一方の出力端子、
ここでは出力端子P。utlと接地との間に抵抗R4を
接続している。なお、入力端子P、1には信号源を、出
力端子P 0LILl+ P outZには負荷をそ
れぞれ接続している。また、抵抗R4は出力端子P。u
tlに接続される負荷インピーダンスにマツチングをと
るための抵抗である。
+P 6ut2としている。そして、一方の出力端子、
ここでは出力端子P。utlと接地との間に抵抗R4を
接続している。なお、入力端子P、1には信号源を、出
力端子P 0LILl+ P outZには負荷をそ
れぞれ接続している。また、抵抗R4は出力端子P。u
tlに接続される負荷インピーダンスにマツチングをと
るための抵抗である。
ここで、各端子P in+ P 6Lltl+ P
0ut2に接続される信号源、負荷のインピーダンス
をそれぞれRoとすれば、3つの端子が全てR8にマツ
チングするための条件は、次のようになる。
0ut2に接続される信号源、負荷のインピーダンス
をそれぞれRoとすれば、3つの端子が全てR8にマツ
チングするための条件は、次のようになる。
R4+R3+(R1+RO)(R2+ Ro)/R+
+Rz+ZR。
+Rz+ZR。
更に、端子P inに印加される電圧を■、、負荷を接
続した状態で端子P。uLIに出力される電圧をV 6
Hとすれば、端子P。utlへの電圧減衰比aは次式
で表せられる。
続した状態で端子P。uLIに出力される電圧をV 6
Hとすれば、端子P。utlへの電圧減衰比aは次式
で表せられる。
(3)〜(6)式よりR,、R2,R,、R,を求める
と、 1+a R4=1/ (2a 1)”” ・Re
・・・(9)また、このとき負荷を接続した状態で端子
P outZに出力電圧をVO2とすれば、端子P。u
tlへの電圧減衰比すは、次式で表せられる。
と、 1+a R4=1/ (2a 1)”” ・Re
・・・(9)また、このとき負荷を接続した状態で端子
P outZに出力電圧をVO2とすれば、端子P。u
tlへの電圧減衰比すは、次式で表せられる。
b=(1−a)/1+(2a−1)I/2 −−・no
)ここで、6dB以下の損失、例えば4dBの損失で信
号を端子P。utlに伝達させたい場合、a =0.6
31であるから、(7)〜(9)式を用いて、R−50
Ω系では、 R,−R2=11.3Ω R3=71.8Ω R,=97.7Ω と定数を決定できる。このとき、端子P。。t2への損
失は、(10)式を用いて、 β−0,244(=−12,2dB) と求められる。
)ここで、6dB以下の損失、例えば4dBの損失で信
号を端子P。utlに伝達させたい場合、a =0.6
31であるから、(7)〜(9)式を用いて、R−50
Ω系では、 R,−R2=11.3Ω R3=71.8Ω R,=97.7Ω と定数を決定できる。このとき、端子P。。t2への損
失は、(10)式を用いて、 β−0,244(=−12,2dB) と求められる。
以上のように、インピーダンスのマツチングを保ったま
まで、6dB以下の損失でパワーを伝達することが可能
となる。
まで、6dB以下の損失でパワーを伝達することが可能
となる。
なお、前記実施例では本発明をY分岐型の抵抗ハイブリ
ッド回路に適用した例を示したが、Δ分岐型の回路にも
同様に適用することができる。
ッド回路に適用した例を示したが、Δ分岐型の回路にも
同様に適用することができる。
以上説明したように本発明は、Y分岐型又はΔ分岐型に
構成した抵抗回路の1つの出力端子と接地間に抵抗を接
続しているので、インピーダンスのマツチングを保った
まま6dB以下の損失で信号を伝達することができる効
果がある。また、定数変更が容易であり、回路設計時の
自由度が改善できる効果もある。
構成した抵抗回路の1つの出力端子と接地間に抵抗を接
続しているので、インピーダンスのマツチングを保った
まま6dB以下の損失で信号を伝達することができる効
果がある。また、定数変更が容易であり、回路設計時の
自由度が改善できる効果もある。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図(a)及び
(b)はそれぞれ従来の異なる抵抗ハイブリッド回路の
回路図である。 p 、、・、入力端子、P 01lLI+ P 0u
t2””出力端子、R1−R5゜・・・抵抗。 (a) 第2 (b)
(b)はそれぞれ従来の異なる抵抗ハイブリッド回路の
回路図である。 p 、、・、入力端子、P 01lLI+ P 0u
t2””出力端子、R1−R5゜・・・抵抗。 (a) 第2 (b)
Claims (1)
- 1. Y分岐型又はΔ分岐型に構成し、一の端子を入力
端子とし、他の二つの端子をそれぞれ出力端子とした3
端子型の抵抗ハイブリッド回路において、少なくとも一
方の出力端子と接地間に抵抗を接続したことを特徴とす
る抵抗ハイブリッド回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20827489A JPH0371711A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 抵抗ハイブリッド回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20827489A JPH0371711A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 抵抗ハイブリッド回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0371711A true JPH0371711A (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=16553525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20827489A Pending JPH0371711A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 抵抗ハイブリッド回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0371711A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05273897A (ja) * | 1992-09-28 | 1993-10-22 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
US6125419A (en) * | 1996-06-13 | 2000-09-26 | Hitachi, Ltd. | Bus system, printed circuit board, signal transmission line, series circuit and memory module |
JP2006191581A (ja) * | 2004-12-29 | 2006-07-20 | Agere Systems Inc | 薄膜強誘電性位相シフト素子を採用した電力増幅器 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP20827489A patent/JPH0371711A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05273897A (ja) * | 1992-09-28 | 1993-10-22 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
US6125419A (en) * | 1996-06-13 | 2000-09-26 | Hitachi, Ltd. | Bus system, printed circuit board, signal transmission line, series circuit and memory module |
JP2006191581A (ja) * | 2004-12-29 | 2006-07-20 | Agere Systems Inc | 薄膜強誘電性位相シフト素子を採用した電力増幅器 |
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