JPS6042510Y2 - 高周波減衰器 - Google Patents
高周波減衰器Info
- Publication number
- JPS6042510Y2 JPS6042510Y2 JP3985481U JP3985481U JPS6042510Y2 JP S6042510 Y2 JPS6042510 Y2 JP S6042510Y2 JP 3985481 U JP3985481 U JP 3985481U JP 3985481 U JP3985481 U JP 3985481U JP S6042510 Y2 JPS6042510 Y2 JP S6042510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attenuator
- relay
- contact
- high frequency
- input terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高周波までの周波数帯で使用する抵抗減衰器
を用いた高周波減衰器に関し、特にその高域特性の改善
を目的とする。
を用いた高周波減衰器に関し、特にその高域特性の改善
を目的とする。
従来、抵抗器を用いた減衰器単体としてはL型、T型、
W型等がある。
W型等がある。
第1図は上記π型減衰器をリレーにより直通−減衰に切
替え可能にした従来構造の一例であって、1は入力端子
(INPtJTl)、 4は出力端子(OUTPUT2
)、 K□は可動接片C1と接点a□、b1と駆動コイ
ル8とを有するリレー、に2は同じく可動接点C2と接
点a−r、b2と、駆動コイル8とを有するリレー、5
,6.7は前記π型減衰器を構成する抵抗器、9.9’
はそれぞれリレーに□、に2の保護ダイオード、10.
11は前記リレーに1.に2の制御端子、12はリレー
の接点a□、a2間を結ぶ導線である。
替え可能にした従来構造の一例であって、1は入力端子
(INPtJTl)、 4は出力端子(OUTPUT2
)、 K□は可動接片C1と接点a□、b1と駆動コイ
ル8とを有するリレー、に2は同じく可動接点C2と接
点a−r、b2と、駆動コイル8とを有するリレー、5
,6.7は前記π型減衰器を構成する抵抗器、9.9’
はそれぞれリレーに□、に2の保護ダイオード、10.
11は前記リレーに1.に2の制御端子、12はリレー
の接点a□、a2間を結ぶ導線である。
減衰量が多い場合抵抗5,7は数十Ω程度、6は数にΩ
程度と高い値に選ばれることが多い。
程度と高い値に選ばれることが多い。
上記構成によれば、入力端子1に入力した高周波信号は
、直通(スルー)の場合はリレーに1.に2ノ可動接片
C1,C2をそれぞれ接点a1.a2は接続するように
各リレーの接片2,3を制御端子10.11を通して駆
動電流を流すことにより入力端子1→可動接片C1−接
点a□−導線12→接点a2→可動接片C2−出力端子
4の経路を通って出力端子4に供給される。
、直通(スルー)の場合はリレーに1.に2ノ可動接片
C1,C2をそれぞれ接点a1.a2は接続するように
各リレーの接片2,3を制御端子10.11を通して駆
動電流を流すことにより入力端子1→可動接片C1−接
点a□−導線12→接点a2→可動接片C2−出力端子
4の経路を通って出力端子4に供給される。
一方、減衰器として働かせるには、前記リレーに1.に
2の接片2,3を切替えてそれぞれ接点b□、b2がそ
れぞれ可動接片C□、C2に接続して、高周波信号が抵
抗5,6゜7を経由するようにすることによって構成さ
れる。
2の接片2,3を切替えてそれぞれ接点b□、b2がそ
れぞれ可動接片C□、C2に接続して、高周波信号が抵
抗5,6゜7を経由するようにすることによって構成さ
れる。
しかしこの場合に一般に接点a1とb□及び接点a2と
鳥との間にはそれぞれ数PFの接点容量Cdが存在する
ため、前記信号の一部は接点臆→接点容量Cd→接点a
1→導線12→接点a2→接点b2の径路を通って流れ
、その結果抵抗6と並列にCdによるリアクタンスが挿
入されたと等価になる。
鳥との間にはそれぞれ数PFの接点容量Cdが存在する
ため、前記信号の一部は接点臆→接点容量Cd→接点a
1→導線12→接点a2→接点b2の径路を通って流れ
、その結果抵抗6と並列にCdによるリアクタンスが挿
入されたと等価になる。
このため、例えば100M Hz以上周波数で減衰度が
所期の値が得られなくなる欠点があった。
所期の値が得られなくなる欠点があった。
本考案は、リレー接点の接続と、減衰器の一部にトラン
ジスタスイッチング回路を追加することにより上記の欠
点を除去したものであって、その詳細を第2図により説
明する。
ジスタスイッチング回路を追加することにより上記の欠
点を除去したものであって、その詳細を第2図により説
明する。
第2図において、14,15,16,17は抵抗減衰器
を構成する抵抗、18はトランジスタ、19はそのベー
ス回路に挿入した抵抗で、他は第1図の場合と同様であ
る。
を構成する抵抗、18はトランジスタ、19はそのベー
ス回路に挿入した抵抗で、他は第1図の場合と同様であ
る。
但し、リレーに1は第2図では第1図とリレーに1の接
点の接続方法が異っている。
点の接続方法が異っている。
第2図によれば、信号の直通時には信号は入力端子1→
接点へ→可動接片C□→導線12→接点a2→可動接片
C2→出力端子4の経路で流れる。
接点へ→可動接片C□→導線12→接点a2→可動接片
C2→出力端子4の経路で流れる。
一方、減衰器としての動作時にはリレーに1の可動接片
C1は、接点a1で接地され、またリレーに2の可動接
片C2は接点へに接続されるため、第1図のような信号
のバイパス経路が形成されない。
C1は、接点a1で接地され、またリレーに2の可動接
片C2は接点へに接続されるため、第1図のような信号
のバイパス経路が形成されない。
さらに減衰器としての動作時には、リレーに1の駆動線
輪の電流を制御端子10より入力し、トランジスタ18
がONとなり抵抗17は低抵抗で接地された状態になる
。
輪の電流を制御端子10より入力し、トランジスタ18
がONとなり抵抗17は低抵抗で接地された状態になる
。
なお前記直通時には、リレー駆動電流が流れないのでト
ランジスタ18はOFFとなって、抵抗17が信号経路
に並列に挿入されることはない。
ランジスタ18はOFFとなって、抵抗17が信号経路
に並列に挿入されることはない。
なお上記説明ではT型減衰器の場合を説明したが上記よ
り明らかなごとくT型に限らないことは言うまでもない
。
り明らかなごとくT型に限らないことは言うまでもない
。
またスイッチング素子もトランジスタに限らすFET等
であってもよい。
であってもよい。
以上説明したように本考案によれば、簡単な変更によっ
て、抵抗減衰器において高周波信号がリレーの接点容量
によってバイパスされることがなくなるため、高い周波
数領域まで抵抗減衰器を所期の減衰量を確保して動作さ
せることが出来、その工業的価値は大である。
て、抵抗減衰器において高周波信号がリレーの接点容量
によってバイパスされることがなくなるため、高い周波
数領域まで抵抗減衰器を所期の減衰量を確保して動作さ
せることが出来、その工業的価値は大である。
第1図は従来の高周波減衰器の一例を示す構成国、第2
図は本考案の一実施例である高周波減衰器の構成国であ
る。 K1.に2・・・・・・リレー、18・・・・・・トラ
ンジスタ、10・・・・・・リレーに1の制御端子、1
4,15,16、 17. 19・・・・・・抵抗、a
□、bl・・・・・・接点、C□・・・・・・可動接片
。
図は本考案の一実施例である高周波減衰器の構成国であ
る。 K1.に2・・・・・・リレー、18・・・・・・トラ
ンジスタ、10・・・・・・リレーに1の制御端子、1
4,15,16、 17. 19・・・・・・抵抗、a
□、bl・・・・・・接点、C□・・・・・・可動接片
。
Claims (1)
- 入力端子と出力端子との間に設けた直通線路と、抵抗減
衰器と、前記直通線路と抵抗減衰器を選択切替えるため
の2つのスイッチとを有する高周波減衰器において、前
記2つのスイッチのうち入力端子側に設けられた第1の
スイッチの固定接点の一方に前記入力端子と抵抗減衰器
とを接続し、前記第1のスイッチの他方の固定接点を接
地すると共に、前記第1のスイッチの可動接片を前記直
通線路に接続することを特徴とする高周波減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3985481U JPS6042510Y2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | 高周波減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3985481U JPS6042510Y2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | 高周波減衰器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57152822U JPS57152822U (ja) | 1982-09-25 |
JPS6042510Y2 true JPS6042510Y2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=29836973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3985481U Expired JPS6042510Y2 (ja) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | 高周波減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042510Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5952717U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | アンリツ株式会社 | 可変抵抗減衰器 |
-
1981
- 1981-03-19 JP JP3985481U patent/JPS6042510Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57152822U (ja) | 1982-09-25 |
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