JPS6042511Y2 - 減衰器 - Google Patents
減衰器Info
- Publication number
- JPS6042511Y2 JPS6042511Y2 JP9848181U JP9848181U JPS6042511Y2 JP S6042511 Y2 JPS6042511 Y2 JP S6042511Y2 JP 9848181 U JP9848181 U JP 9848181U JP 9848181 U JP9848181 U JP 9848181U JP S6042511 Y2 JPS6042511 Y2 JP S6042511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attenuator
- changeover switch
- unit
- attenuators
- changeover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Attenuators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、単位減衰器を直列に複数個接続腰各単位減
衰器を短絡するスイッチによって任意の減衰量を得る減
衰器に関するものである。
衰器を短絡するスイッチによって任意の減衰量を得る減
衰器に関するものである。
このような減衰器は標準減衰器として使用されているが
、まず従来の減衰器を第1図に示して説明すると、A□
v A2t A3?・…・・Anはn個の単位減衰器、
Sl、S2.S3.・・・・・・S2nは連動して2回
路2接点スイッチを構成する切換スイッチ、Tiは入力
端子、Toは出力端子を示す。
、まず従来の減衰器を第1図に示して説明すると、A□
v A2t A3?・…・・Anはn個の単位減衰器、
Sl、S2.S3.・・・・・・S2nは連動して2回
路2接点スイッチを構成する切換スイッチ、Tiは入力
端子、Toは出力端子を示す。
前記単位減衰器A□、・・・・・・gA、の各々は、例
えば、 A1=0.1 (db)。
えば、 A1=0.1 (db)。
A7=4
〔山〕
戊=0.2 (db)。
A8=8
〔山〕
ん”0.4 (db)t
A、=10C山〕
へ=0.8 (db)。
A1o=20〔曲〕
戊=l
(db)。
A□□=40 (db)
A、=2
(db)。
A1゜=80 (db)
というl。
2゜
4゜
8の重みをもった減衰量を
設定されているので、前記切換スイッチS0.S2゜・
・・・・・9 S2nで単位減衰器A1. A2t・・
・・・・、Anを適宜短絡すれば、各種の減衰量が入力
端子T、と出力端子T。
・・・・・9 S2nで単位減衰器A1. A2t・・
・・・・、Anを適宜短絡すれば、各種の減衰量が入力
端子T、と出力端子T。
の間に得ることができる。すなわち、単位減衰器A1〜
A1゜を前述したような値にすると0〜166.5 (
db)の減衰量が切換スイッチS1〜S2゜の選択によ
って0.1 〔db)きざみで得ることができる。
A1゜を前述したような値にすると0〜166.5 (
db)の減衰量が切換スイッチS1〜S2゜の選択によ
って0.1 〔db)きざみで得ることができる。
ところがこのような構成の減衰器は、減衰量を0〔山〕
に設定するため、各単位減衰器A□〜A。
に設定するため、各単位減衰器A□〜A。
を切換スイッチS□〜S2nの第1の固定接点で短絡す
るとOCdb’Jとなる筈であるが、前記切換スイッチ
S□〜S2nに接点抵抗rが存在するため挿入損失が発
生し、必ずしも0 (db)とはならない。
るとOCdb’Jとなる筈であるが、前記切換スイッチ
S□〜S2nに接点抵抗rが存在するため挿入損失が発
生し、必ずしも0 (db)とはならない。
例えば通常の切換スイッチにおいては、接点抵抗がスイ
ッチ1個につき0.1Ωあり、出力インピーダンスが6
00Ωの場合に、各単位減衰器A□〜Anを12個用い
たとすると、挿入損失ALossは、00 AL0s8=2010g(600+(0,1×24))
00 =201og駈I =0.035 C山〕 となっている。
ッチ1個につき0.1Ωあり、出力インピーダンスが6
00Ωの場合に、各単位減衰器A□〜Anを12個用い
たとすると、挿入損失ALossは、00 AL0s8=2010g(600+(0,1×24))
00 =201og駈I =0.035 C山〕 となっている。
切換スイッチS□〜S2nの接点抵抗によるこのような
挿入損失は単位減衰器A1〜Anが増加する程大きくな
り、特に減衰器の減衰量設定をディジタル信号で制御す
るため、前記切換スイッチ81〜Sゎをリレー接点や、
その他の電子回路で形成した場合は、接点抵抗が無視で
きない大きさになってそれだけ誤差が増大する。
挿入損失は単位減衰器A1〜Anが増加する程大きくな
り、特に減衰器の減衰量設定をディジタル信号で制御す
るため、前記切換スイッチ81〜Sゎをリレー接点や、
その他の電子回路で形成した場合は、接点抵抗が無視で
きない大きさになってそれだけ誤差が増大する。
この考案はかかる点にかんがみてなされたもので、接点
抵抗の影響が従来より小さくなるように工夫し、特にプ
ログラマブル・アッテネータとした場合に誤差が小さく
なるようにしたものである。
抵抗の影響が従来より小さくなるように工夫し、特にプ
ログラマブル・アッテネータとした場合に誤差が小さく
なるようにしたものである。
第2図はこの考案の一実施例を示すもので、単位減衰器
A、〜Anと切換スイッチS□〜S2nは第1図と同様
に配置され、同様な方法で減衰量が設定される。
A、〜Anと切換スイッチS□〜S2nは第1図と同様
に配置され、同様な方法で減衰量が設定される。
しかしながら図示したように切換スイッチS□〜S2n
が形成する短絡線路は、C工、C2で示すように切換ス
イッチS、〜S2nの可動接片と他の切換スイッチS1
〜S2nの第1の固定接点間に設けられている。
が形成する短絡線路は、C工、C2で示すように切換ス
イッチS、〜S2nの可動接片と他の切換スイッチS1
〜S2nの第1の固定接点間に設けられている。
前記短絡線路C1,C2は互いに並列であり、かつ一つ
の接点を含んでいるので、単位減衰器A1〜Anのうち
の1個について考察すると、従来のものが接点抵抗をr
としたとき玄の挿入損失があったのに対し、この考案の
回路では同様な接点抵抗rに対し−の損失抵抗となる。
の接点を含んでいるので、単位減衰器A1〜Anのうち
の1個について考察すると、従来のものが接点抵抗をr
としたとき玄の挿入損失があったのに対し、この考案の
回路では同様な接点抵抗rに対し−の損失抵抗となる。
すなわち、前述したように1個の接点抵抗を0.1Ωと
すると、挿入損失A L□ B Bは、00 ALO3s=2010g(60o+(o、lX 6))
00 =2010g石B =0.0087 ((lb) になり、前記した従来のものに比較して1/4にするこ
とができる。
すると、挿入損失A L□ B Bは、00 ALO3s=2010g(60o+(o、lX 6))
00 =2010g石B =0.0087 ((lb) になり、前記した従来のものに比較して1/4にするこ
とができる。
第3図は、この考案の他の実施例を示すもので、前記第
2図の切換スイッチS□、S2に変えてリレースイッチ
R□〜R1を使用し単位減衰器A1に採用したものであ
る。
2図の切換スイッチS□、S2に変えてリレースイッチ
R□〜R1を使用し単位減衰器A1に採用したものであ
る。
この場合可動接片数が多くなっているが、回路構成とそ
の作用効果は第2図と変るところはない。
の作用効果は第2図と変るところはない。
勿論他の単位減衰器A2〜Anにもこのようなリレース
イッチを採用することができるが、減衰量が高く、比較
的使用頻度の少ない高位の単位減衰器An−1にはオン
・オフ型の切換スイッチWを採用する混成型としてもよ
い。
イッチを採用することができるが、減衰量が高く、比較
的使用頻度の少ない高位の単位減衰器An−1にはオン
・オフ型の切換スイッチWを採用する混成型としてもよ
い。
以上説明したように、この考案の減衰器は、従来のもの
に比較して挿入損失が1ハとなり、それだけ誤差が少な
くなるので標準減衰器として好適であり、又挿入損失が
従来と同程度でよい場合は、接点抵抗がある程度大きい
ものでも使用できるので、それだけ安価な切換スイッチ
が採用でき、特にディジタル的に制御するプログラマブ
ル・アッテネータなどに適用したときに効果を奏するこ
とができるものである。
に比較して挿入損失が1ハとなり、それだけ誤差が少な
くなるので標準減衰器として好適であり、又挿入損失が
従来と同程度でよい場合は、接点抵抗がある程度大きい
ものでも使用できるので、それだけ安価な切換スイッチ
が採用でき、特にディジタル的に制御するプログラマブ
ル・アッテネータなどに適用したときに効果を奏するこ
とができるものである。
第1図は従来の減衰器を示す回路図、第2図はこの考案
の一実施例を示す回路図、第3図はこの考案の他の実施
例を示す回路図である。 図中、A1.A2.・・・・・・、 Anは単位減衰器
、S工。 S2.・・・・・・9 S2nは切換スイッチを示す
。
の一実施例を示す回路図、第3図はこの考案の他の実施
例を示す回路図である。 図中、A1.A2.・・・・・・、 Anは単位減衰器
、S工。 S2.・・・・・・9 S2nは切換スイッチを示す
。
Claims (1)
- 第1の切換スイッチと、第2の切換スイッチとの間に接
続した単位減衰器を複数個縦続接続した減衰装置におい
て、前記第1の切換スイッチの可動接片を前記第2の切
換スイッチの第1の固定接点に接続し、前記第2の切換
スイッチの可動接片を前記第1の切換スイッチの第1の
固定接点に接続し、前記第1及び第2の切換スイッチの
第2の固定接点間に、前記単位減衰器を接続したことを
特徴とする減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9848181U JPS6042511Y2 (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9848181U JPS6042511Y2 (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 減衰器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586421U JPS586421U (ja) | 1983-01-17 |
JPS6042511Y2 true JPS6042511Y2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=29893240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9848181U Expired JPS6042511Y2 (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042511Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP9848181U patent/JPS6042511Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS586421U (ja) | 1983-01-17 |
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