JPS62256066A - 端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、端末装置、特に、接続される外部ケーブルに
よってインタフェースを切替えることのできる端末装置
に関する。

〔従来の技術〕

インタフェースを多く持つ端末装置では１つの入出力コ
ネクタに１つのインタフェースが対応しており、１つの
入出力コネクタに２つのインタフェースを対応させた場
合、端末装置の内部や外部にあるストラップやディツプ
スインチにより、インタフェースの切替えの都度、ハー
ドウェアの設定を行う必要があり、その設定に専門的知
識を要する作業者を必要としていた。

ストラップは、第５図（ａ）に示すように、２個ずつ配
列されたピン１を、内部にコ字状の導電部２が埋込まれ
た絶縁体３より成り、このストラップを２個のピン１に
差込むことによりピン間の接続が行われる。

ディップスイッチは、第５図（ｂ）に示すように、例え
ばパッケージに埋込まれており、このディップスイッチ
４の並列に並べられた小さなスイッチ５を動かすことに
よりＯＮ、ＯＦＦを切替えることができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来は、インタフェースの切替えの都度、ストラップや
ディツプスインチによりハードウェアの設定を行ってお
り、設定に際し専門的知識を要する作業者が必要となる
うえ、インタフェースの切替えに時間を要するという欠
点があ”った。

本発明は、２つ以上のインタフェースを持つ入出力コネ
クタを有する端末装置について上記の欠点を改良するも
のであって、インタフェースの切替えに要する時間の短
縮と省力化を行い、及び切替えの確実さを増すことので
きる端末装置を提供することを目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の端末装置は、２つ以上のインタフェースを持つ
入出力コネクタと、各インタフェースに対応した回路を
選択するセレクタとを備え、各インタフェースと前記入
出力コネクタとを接続する各外部ケーブルの前記入出力
コネクタに接続されるコネクタは、各インタフェースに
対応したインタフェースセレクト端子を有し、前記入出
力コネクタは、前記インタフェースセレクト端子に嵌合
してショート、オープン状態の組み合わせよりなる前記
セレクタへのセレクト信号を形成するセレクト信号端子
を有す−ることを特徴としている。

〔実施例〕

以下、図面を用いて本発明の実施例の詳細な説明を行う
。

第１図は、本発明の一実施例を示す。本実施例では、２
系統のインタフェースを切替えることのできる端末装置
について説明する。この端末装置１０は、１つの入出力
コネクタ１１を備えており、入出力コネクタ１１は２つ
の第１および第２のレシーバ１２．１３に接続されてい
る。これらレシーバは、セレクタ１４に接続されており
、レシーバ１２．１３はこのセレクタにより選択される
。セレクタ１４は、端末装置の機能に応じた処理部１５
に接続されている。

第２図は、入出力コネクタ１１の一例の構成を示す図で
ある。この入出力コネクタ１１は、レシーバ１２あるい
は１３に接続される複数のめずコンタクト１９の池に、
セレクト信号端子１６を構成する２１１１ｉ１のめすコ
ンタクト１７．１８を有している。一方のめずコンタク
ト１７は、セレクタ１４に接続され、他方のめずコンタ
クト１８は接地（アース）されている。

めすコンタクト１７の電位の状態は、セレクタ１４への
セレクト信号として入力される。セレクタ１４は、セレ
クト信号がアースに対してショートされたショート状態
にあるときにはレシーバ１２を選択し、セレクト信号が
アースに対して浮いたオープン状態にあるときにはレシ
ーバ１３を選択するようになっている。

第１図に戻り、端末装置１０は２つの第１および第２の
インタフェース２１．２２を持っており、第１のレシー
バ１２は第１のインタフェース２１からのデータを受信
し、第２のレシーバ１３は第２のインタフェース２２か
らのデータを受信する。これらインタフェース２１．２
２は両端にコネクタが設けられた外部ケーブル２３ある
いは２７によって入出力コネクタ１１に接続される。第
１のインタフェース２１を入出力コネクタ１１に接続す
ることのできる外部ケーブル２３は、第１のインタフェ
ース２１に接続されるコネク〃２４と、ケーブル部２５
と、入出力コネクタ１１に接続されるコネクタ２６とに
より構成される。

また、第２のインタフェース２２を入出力コネクタ１１
に接続することのできる外部ケーブル２７は、第２のイ
ンタフェース２２に接続されるコネクタ２８と、ケーブ
ル部２９と、入出力コネクタ１１に接続されるコネクタ
３０とにより構成される。

第３図（ａ）は外部ケーブル２３のコネクタ２６を、第
３図（ｂ）は外部ケーブル２７のコネクタ３０をそれぞ
れ示す。これらコネクタ２６．３０は、入出力コネクタ
１１の複数のめずコンタクト１９に嵌合する複数のおす
コンタクト３１に加えて、入出力コネクタ１１のセレク
ト信号端子を構成するめすコンタクト１７、１８にそれ
ぞれ嵌合する２つのおすコンタクト３２、３３を有して
いる。これらおすコンタクト３２゜３３は、インタフェ
ースセレクト端子３４を構成する。

コネクタ２６では、コンタクト３２．３３は導線３５に
よって互いに接続されているが、コネクタ３０ではコン
タクト３２．３３は互いに絶縁されている。

第４図に外部ケーブル２３のコネクタ２６が入出力コネ
クタ１１に接続された状態を示す。第２図および第３図
（ａ）から分かるように、外部ケーブル２３のコネクタ
２６のおすコンタクト３２．３３が、入出力コネクタ１
１のめずコンタクト１７．１８に嵌合すると、めすコン
タクト１７はアー°スにショートされ、セレクタ１４へ
のセレクト信号はショート状態になる。その結果、セレ
クタ１４はレシーバ１２を選択し、これによりインタフ
ェース２１への切替えが行われる。

逆に、インタフェース２２に接続された外部ケーブル２
７のコネクタ３０をコネクタ１１に接続した場合には、
第２図および第３図（ｂ）から明らかなようにセレクタ
１４へのセレクト信号はオープン状態になり、セレクタ
１４はレシーバ１３を選択し、これによりインタフェー
ス２２への切替えが行われる。

以上のように本実施例によれば、外部ケーブルの接続だ
けでインタフェースを設定できるので、専門的知識を必
要とせず誰にでも出来るという利点がある。

以上の実施例では、２つのインタフェースを切替える場
合であったが、インタフェースがそれ以上の個数であっ
ても、外部ケーブルのコネクタのインタフェースセレク
ト端子３４を構成するコンタクトの数を増やし、および
入出力コネクタ１１のセレクト信号端子１６を構成する
コンタクトの数を増やすことにより、セレクト信号をシ
ョート、オープン状態の種々の組み合わせにより複数種
類作れば、複数のインタフェースを切替えることも可能
である。

また、コネクタの構造は上記実施例のものに限られるも
のではな（、ショートオープン状態を形成できるもので
あれば、いかなる種類のものをも利用できることは明ら
かである。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、２つ以上のインタ
フェースを持つ入出力コネクタを有する端末装置では、
装置内部や外部にあるストラップ又はディップスイッチ
等を切替えずに外部ケーブルの接続だけでインタフェー
スが選択接続出来て、しかも誰にでもできるという点で
、速（、簡単に。

確実にインタフェース切替えを行う事ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す図、第２図は、入出
力コツフタの一例を示す図、第３図は、外部ケーブルの
コネクタの一例を示す図、 第４図は、第１図の実施例において外部ケーブルを接続
した状態を示す図、 第５図は、ストラップおよびディツブスイッチを示す図
である。 １０・・・・・端末装置 １１・・・・・入出力コネクタ １２、１３・・・レシーバ １４・・・・・セレクタ １６・・・・・セレクト信号端子 ２Ｌ　２２・・・インタフェース ２３、２７・・・外部ケーブル ２６、３０・・・コネクタ ３４・・・・・インタフェースセレクト端子第１図 第２図 （ａ）　　　　　　　　　（ｂ） 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）２つ以上のインタフェースを持つ入出力コネクタ
   と、各インタフェースに対応した回路を選択するセレク
   タとを備え、各インタフェースと前記入出力コネクタと
   を接続する各外部ケーブルの前記入出力コネクタに接続
   されるコネクタは、各インタフェースに対応したインタ
   フェースセレクト端子を有し、前記入出力コネクタは、
   前記インタフェースセレクト端子に嵌合してショート、
   オープン状態の組み合わせよりなる前記セレクタへのセ
   レクト信号を形成するセレクト信号端子を有することを
   特徴とする端末装置。