JPH0369720B2 - - Google Patents

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JPH0369720B2
JPH0369720B2 JP4914587A JP4914587A JPH0369720B2 JP H0369720 B2 JPH0369720 B2 JP H0369720B2 JP 4914587 A JP4914587 A JP 4914587A JP 4914587 A JP4914587 A JP 4914587A JP H0369720 B2 JPH0369720 B2 JP H0369720B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
holder
pen holder
head
holding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4914587A
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English (en)
Other versions
JPS63214500A (ja
Inventor
Osamu Kajikawa
Shuzo Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP4914587A priority Critical patent/JPS63214500A/ja
Publication of JPS63214500A publication Critical patent/JPS63214500A/ja
Publication of JPH0369720B2 publication Critical patent/JPH0369720B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多ペン式X・Yプロツターに関する。
此種の多ペン式X・Yプロツターにおいては、
作図面に対して移動制御される作画ヘツドに複数
のペン即ち筆記具を塔載し、必要に応じて、作画
に適した所望のペンを選択する構成のものが、実
公昭50−13145号公報、実公昭51−2663号公報、
実公昭52−19644号、実公昭52−35083号公報等に
より公知である。しかるに多数のペンをヘツドに
塔載すると、ヘツドの重量が大きくなり、ヘツド
を高速で、制御しようとすると、ヘツドのイナー
シヤが問題となつてしまう欠陥が存する。
また、X・Yプロツターの他の型式としては、
多数のペンを機体側に配置し、必要に応じて、作
画ヘツドがペン保持位置まで移動して、ペンの交
換を行う構成のものが、特公昭57−50309号公報、
特公昭57−45098号公報、特公昭57−45099号、実
開昭57−77918号公報等により公知である。しか
るに、ペンの交換ごとに、ヘツドが機体側のペン
保持部まで移動すると、その移動時間中は、作図
が中断されることになり、作図作業にロス時間が
生じてしまう。また、ヘツドの制御データを多く
なるとともに、ペンの交換作業も、多数のペンを
ヘツドに塔載した型式のものに比し複雑で煩わし
いという欠陥が存する。そこで本発明は上記欠陥
を除去したX・Yプロツター及びその制御方法を
提供することを目的とするものである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
2は機体であり、これにYレール4が架設さ
れ、該Yレール4にYカーソル6が移動自在に取
付けられている。前記Yカーソル6は別途に設け
たY軸送り機構に連係し、該Yカーソル6はコン
トローラ(図示省略)によつてYレール4に沿つ
て移動制御される。8はYカーソル6に取付けら
れた作画ヘツドであり、これの正面側に三個のペ
ンホルダー10,12,14がそれぞれ昇降駆動
装置に連結して配設され、ヘツド8の側部には1
個のペンホルダー16が昇降駆動装置に連結して
配設されている。前記ペンホルダー16は第3図
に示す如く、半円形の凹入部18が形成された保
持部20,22が上下にそれぞれ突設され、中間
部にはばね部材から成る把持体24が取付けられ
ている。ホルダー16のペン(筆記具)26の胴
体部の突条28,30に対応する部分には凹溝3
2,34が形成されている。ヘツド8に固設され
た枠体36にソレノイド38が固設され、該ソレ
ノイド38の出力軸に昇降体40の突片が嵌合し
ている。昇降体40は、枠体36に垂設されたガ
イド軸42にスライドボールベアリングを介して
スライド自在に取付けられている。昇降体40の
突片はコイルスプリング42によつて上方に付勢
され、この付勢力によつて昇降体40は、枠体3
6の上位ストツパー端に弾接している。前記昇降
体40にはペンホルダー16の垂直部が固定され
ている。
上記昇降駆動装置は上記ペンホルダー10,1
2,14、のそれぞれに設けられている。44は
前記機体2に、前記Yレール4の一端の近傍に位
置して固設されたパルスモータであり、該パルス
モータ44の出力軸に、回転軸46が固設されて
いる。48は回転軸に回転調整可能に固定された
ペン保持部材であり、これの鍔部48a,48b
にはペン26の形状に対応して凹入部49が多数
形成されている。鍔部の凹入部49のそれぞれの
両側部には、鍔部上面よりも高いストツパー部5
0が形成されている。ペン26には、突条27,
28,30が形成され、該突条27,28によつ
て凹溝52を形成している。52,54はガイド
板、56はモータに連係する送りローラ、58は
加圧ローラであり、これらはX・Yプロツターの
一般的な用紙送り装置を構成している。
次に本実施例の作用について説明する。まず、
作画ヘツド8側のペンホルダー10,12,14
には、使用頻度の高いペン26を装着し、機体2
側の保持部材48の各凹入部49には使用頻度の
低いペン26を装着しておく。ペン26をペンホ
ルダー10,12,14に装着する場合は、ペン
26を把持体24の弾力に抗して押し込み、凹溝
52の円周面を保持部20の凹入部18に嵌合さ
せるとともに、ペン26の下部を保持部22の凹
入部18に嵌合する。このとき、ペン26の突条
28,30はペンホルダー10,12,14側の
凹溝32,34に嵌合する。ペン26の胴体部は
把持体24の弾力によつて挾持される。次に、空
のホルダー16に保持部材48側のペンを自動的
に装着する動作について説明する。予じめ、パル
スモータ44を駆動して、所定のペン26を所定
の位置に設定しておく。Yカーソル6をYレール
4の端部の近傍に移動し、ホルダー16がガイド
板52上から外れたところで、ホルダー16の昇
降装置のソレノイド38に通電し、ホルダー16
を所定量下降させる。この下降によつて、ホルダ
ー16の凹入部18と保持部材48側のペン26
の凹溝28との高さが一致する。更にYカーソル
6をYレール4の端部方向に移動し、ホルダー1
6の凹入部18を、該ホルダー16と対向するペ
ン26の凹溝28に嵌合する。このとき、把持体
24はペン26の胴体部を挾持し、ペンホルダー
16下部の凹入部18にペン26の下部が嵌合す
る。次にソレノイド38への通電を遮断し、ホル
ダー16を上昇させる。これにより、ペン26は
上昇し、ペン26とストツパー部50との係合が
解除される。次に、Yカーソル6をYレール4に
沿つて反対方向に移動し、ペンホルダー16をガ
イド板52上の用紙60上に位置させ、作図状態
に移行する。ペンホルダー16に保持されたペン
26を交換したいときは、予じめ、保持部材48
の空の凹入部49を所定の向きに設定する。次に
ペンアツプの状態で、ペンホルダー16を保持部
材48の空の凹入部49に移動し、ペンホルダー
16が保持するペン26を、保持部材48の空の
凹入部49に挿入する。次に、ペンホルダー16
を下降する。これにより、ペン26の突条28,
30は鍔部48a,48bの上面に当接し、該突
条28,30の外周面はストツパー部50と対面
係合する。次に、鍔部48a,48bから離反す
る方向にYカーソル6をYレール4に沿つて移動
すれば、ペンホルダー16からペン26が外れ
る。空になつたペンホルダー26に他のペンを装
着する動作は前述した通りである。上記の説明か
ら明らかな如くコントローラ、ソレノイド38、
昇降体40、ペンホルダー10,12,14,1
6は、ペン選択機構を構成し、パルスモータ4
4、保持部材48、ソレノイド38、昇降体4
0、ペンホルダー16は保持部材に支持された複
数本のペンのうち所望のペンを作画ヘツド側のペ
ンホルダーのうちの一つに自動的に取付けるため
のペン交換機構を構成している。
本発明は、上述の如く構成したので、作画ヘツ
ドをコンパクトにすることができ、その重量を軽
くすることができ、作画スピードを上げることが
できる。また多数のペンの交換が可能であり、し
かも使用頻度の低いペンを機体側に配置し使用頻
度の高いペンをヘツド側に配置し得るので、全体
として作画時間を短縮することができ、能率の良
い作画作業を行うことができる等優れた相乗効果
が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は説明図、第2図は平面図、第3図は外
観図、第4図は正面図である。 2……機体、4……Yレール、6……Yカーソ
ル、8……作画ヘツド、10,12,14,16
……ペンホルダー、18……凹入部、26……ペ
ン、32,34,36……枠体、38……ソレノ
イド、40……昇降体、44……パルスモータ、
46……回転軸、48……保持部材、48a,4
8b……鍔部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作画ヘツドのペンホルダーと機体側の複数個
    のペン保持部材との間で相互に筆記具の交換を行
    う方法において、作画ヘツドに複数個のペンホル
    ダーを設け、使用頻度の高い筆記具を前記ペンホ
    ルダー中の所定のペンホルダーに保持させて作画
    動作を行うとともに、使用頻度の低い筆記具を、
    前記ペンホルダー中の前記所定のペンホルダー以
    外の少くとも一つのペンホルダーと前記機体側の
    ペン保持部材との間で交換し、作画動作を行うよ
    うにしたことを特徴とする多ペン式X・Yプロツ
    ターの制御方法。 2 作画面上を所定方向に移動制御される作画ヘ
    ツドに複数個のペンホルダーに支持された筆記具
    のうち所望の筆記具を選択して作画するためのペ
    ン選択機構を設け、機体側に複数本の筆記具を備
    えたペン保持部材を設け、該保持部材に支持され
    た複数本の筆記具のうち所望の筆記具を前記作図
    ヘツド側のペンホルダーのうちの少くとも一つに
    自動的に取付けるためのペン交換機構を設けたこ
    とを特徴とする多ペン式X・Yプロツター。
JP4914587A 1987-03-04 1987-03-04 多ペン式x・yプロッタ−及びその制御方法 Granted JPS63214500A (ja)

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JP4914587A JPS63214500A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 多ペン式x・yプロッタ−及びその制御方法

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JP4914587A JPS63214500A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 多ペン式x・yプロッタ−及びその制御方法

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JPS63214500A JPS63214500A (ja) 1988-09-07
JPH0369720B2 true JPH0369720B2 (ja) 1991-11-05

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JP4914587A Granted JPS63214500A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 多ペン式x・yプロッタ−及びその制御方法

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JPS63214500A (ja) 1988-09-07

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