JPH0369618A - 夾雑物によつて汚染された繊維材料を検出する方法並びに装置 - Google Patents

夾雑物によつて汚染された繊維材料を検出する方法並びに装置

Info

Publication number
JPH0369618A
JPH0369618A JP2207702A JP20770290A JPH0369618A JP H0369618 A JPH0369618 A JP H0369618A JP 2207702 A JP2207702 A JP 2207702A JP 20770290 A JP20770290 A JP 20770290A JP H0369618 A JPH0369618 A JP H0369618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bale
contaminants
contamination
scanning
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2207702A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Demuth
ローベルト・デームート
Juerg Faas
ユルク・フアース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maschinenfabrik Rieter AG filed Critical Maschinenfabrik Rieter AG
Publication of JPH0369618A publication Critical patent/JPH0369618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G31/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions
    • D01G31/003Detection and removal of impurities
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/34Sorting according to other particular properties
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01BMECHANICAL TREATMENT OF NATURAL FIBROUS OR FILAMENTARY MATERIAL TO OBTAIN FIBRES OF FILAMENTS, e.g. FOR SPINNING
    • D01B3/00Mechanical removal of impurities from animal fibres
    • D01B3/02De-burring machines or apparatus
    • D01B3/025Removing pieces of metal
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/36Textiles
    • G01N33/362Material before processing, e.g. bulk cotton or wool
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V8/00Prospecting or detecting by optical means
    • G01V8/10Detecting, e.g. by using light barriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geophysics (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、夾雑物によって汚染された繊維材料を検出す
る方法並びに装置に関する。
従来の技術 木綿における夾雑物という概念の中には、以下に記載の
(a)〜(d)のものを意味する=(a)  汚れ、 (b)  鉱物、特に石、 (C)  金属片、 (d)  例えば麻袋残留物、プラスチックシート残留
物、コード又はバンドのようなパッケージ残留物である
箔残留物や、ぼる又は屑糸のような夾雑繊維。
紡績作業における困難は、今日、特に夾雑繊維及び夾雑
シートに起因している。それというのは、これらの範躊
に対してはなお信頼できる分離装置が存在しないからで
ある。その他の夾雑物、例えば汚れ、鉱物及び金属片は
、たとえそのために同時に不都合なほど繊維材料が損失
するとしても、今日の技術によって十分満足できる程度
に分離することができる。しかしながら夾雑繊維又はシ
ート残留物が存在する場合には、これらは紡績作業にお
いて不都合な影響を生ぜしめる。例えばこのような夾雑
物が存在する場合には、紡績機の運転特性が劣化し、糸
切れ率が高まり、そして弱い箇所、細い箇所、太い箇所
及び染色誤差の形の糸誤差が生ぜしめられる。また、ま
れにしか発生しないが、夾雑繊維によって除塵機におけ
る針布の損傷することがある。
夾雑物を分離するために、既に種々様々な提案がなされ
ている。多くの提案は、繊維フロック及び夾雑繊維を繊
維流に開繊すること、夾雑繊維の位置を突き止めること
及び次いで繊維流の一部と共に分離することを0指して
いる。ここに例として、DH−O33644535を挙
げることができる。これは、「繊維における夾雑物の認
識」という名称で MaschinenfabrikR
ieter AGから1988年10月11日付けでス
イス国において特許出願された発明に基づくものである
。またEP−O3285602には、ベール削り出し後
に得られる、10−l−10−3g/70ツクの70ツ
ク重量を有するほぐされた繊維材料から、夾雑物を認識
して分離することが開示されている。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、夾雑繊維に関する問題をまった
く別の方向から考察して、夾雑繊維を全自動式に分離す
るという高価な実験を行う代わりに、夾雑繊維による繊
維ベールの汚染を申し分なく検出することができ、これ
によって、夾雑繊維による繊維ベールの汚染の許容でき
ないほどの程度が確認された場合には、ベール供給者に
値引きを強いることができる方法並びに装置を提供する
ことである。
言い換えれば本発明は、多量の夾雑繊維を含むベールを
認識するための前提条件を提供することによって、汚染
原因の排除を促すことであり、これと同時に、木綿供給
者及びバイヤに責任を求め、供給されたベールの返品又
は供給価格のダウンを達成することであり、これによっ
て、バイヤもしくは木綿供給者にすする妥当な要求に基
づいて、汚染源における汚染発生を排除する手段を講じ
ることを目的としている。
言い換えれば本発明は、次のような考えを出発点として
いる。すなわち夾雑繊維によっては、設備の損傷のよう
な紡績工場における致命的な欠陥が発生することはなく
、夾雑繊維は単に糸の品質を低下させるだけなので、こ
れは、原材料に対する価轡を低下させることによって保
証することができる。
さらに本発明は、木綿供給者自身によっても、供給され
る木綿材料を少なくとも抜き取り式に夾雑繊維及び夾雑
シートによる汚染に関して検査することができるような
前提条件を提供することである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の方法では、例えば麻
袋残留物、プラスチックシート残留物、コード又はバン
ドのようなパッケージ残留物であるシート残留物や、ぼ
ろ又は屑糸のような夾雑繊維の形の夾雑物を検出するた
めに、ベールとして供給された繊維材料を、ベール削り
出し時に検査し、 この検査を、ベール削り出しによって露出した繊維材料
層の少なくとも幾つかの表面を走査することによって行
い、 走査された夾雑物による汚染の程度を確定して、各ベー
ルに対応させて記憶するようにしたまた本発明による装
置の構成では、装置が、走行可能なベールオープナに又
は位置固定のベールオープナに隣接して配置された構造
物に取付は可能で、ベール削り取り時に層状に露出しt
;個々の繊維ベールの表面を走査するために設けられて
いて、例えば麻袋残留物、プラスチックシート残留物、
コード又はバンドのようなパッケージ残留物であるシー
ト残留物や、ぼろ又は屑糸のような夾雑繊維の形の夾雑
物を検出する走査装置と、それぞれ対応するベールの走
査結果を記憶する記憶装置とを有している。
発明の効果 これらの提案によって次のことが認識される。すなわち
、典型的な夾雑繊維による汚染はベール削り出し時にベ
ール表面に現れ、この場合個々のベールを層状に削り出
すことによって、個々のベールにおける夾雑繊維の含有
に関する抜き取り式の検査が可能である。さらに、ベー
ル削り出し時に、確認されI;汚染を所属のベールと明
確に対応させることが可能であり、この結果、後で行わ
れるクレームの申し分ない証拠を得ることができる。
繊維ベールにおける例えばバンド鉄片及びワイヤ片、工
具及びこれに類したもののような金属片の形の夾雑物を
、夾雑物探知機を用いて検出tル:、!:I;i、確カ
i:DE−O33436498に基づいて既に公知では
あるが、しかしながらこの提案は、ベール内部に存在す
る夾雑物をレントゲン光線のようなベールを貫通する光
線を用いて発見して除去することを目的としている。そ
してこの特許出願公開明細書は、夾雑繊維の発見に関し
てはなんら触れておらず、本発明におけるように、ベー
ルの露出した表面において認識可能な夾雑繊維をとらえ
るために利用することはできない。
本発明による別の方法では、汚染の程度を、走査された
夾雑物の数及び /又は夾雑物の長さ及び/又は夾雑物
の色及び/又はこれらのパラメータに対応する値によっ
て示すようにしたベールオープナがタワーを有していて
、このタワーが、ベール列に沿って走行可能であり、か
つベールオープナのアームに取り付けられた削り出し機
構を有している場合には、露出した表面の走査を、ベー
ルオープナのタワー又はアームに、削り出し方向で見て
該アームに取り付けられた削り出し機構の前に設けられ
た走査装置を用いて有利に実施することができる。この
ように走査装置を削り出し方向において削り出し機構の
前に配置することによって、特に平滑な表面を得られ、
この結果削り出し機構の作業による走査の妨害を回避す
ることができる。ベールオープナが定置であり、該ベー
ルオープナに向かって送られるベールから材料が削り出
されるようになっている場合には、走査装置は、それが
場合によっては往復運動可能な削り出し機構のケーシン
グに設けられていたとしても、位置固定の構造体に取付
けられ得る。
本発明の有利な方法では、走査装置を光電式に作動させ
るようになっている。この場合有利には、露出した繊維
材料層の表面をビデオカメラを用いて撮影し、このよう
にして得られた画像を、ベールの汚染のための証拠とし
て記憶する。この場合記憶は最も簡単には、バーコード
の形でベールの識別をも可能なビデオフィルムの形で行
われる。ベールの生産地及び繊維特性に関するデータを
バーコードの形で繊維ベールに所属させることは、既に
公知である。このバーコードは、第1の通過時における
ベールの確実な認識を目的として、ベールの表面に又は
、ベールのすぐ近くの範囲においてベールオープナに取
り付けられており、ビデオカメラによってベール表面と
一緒に記録されることが可能である。また、ビデオフィ
ルムには容易にコメントを記録することができ、これに
よって、各ベールの製造に関するデータを申し分なく整
えることができる。
人間の目によってベールにおける汚染の存在を認識する
ために、すべてのビデオフィルムを見る必要はまったく
ない。その代わりに、相応な繊維材料が糸又はウェブに
処理されるまで、ビデオフィルムを一時的にストックし
ておくことができる。そして、糸製造時における誤差の
上昇が確認された場合に初めて、ストックされているビ
デオフィルムを見る理由が発生する。
この場合、繊維材料を糸に加工する後続の製造方法を、
種々様々な加工段階における繊維材料と各繊維ベールと
の対応関係が得られるように実施し、これによって、糸
製造時に誤差の上昇が確認された場合、該当するベール
に対応するビデオ記録だけを、作業員が検査して、適度
な手間で汚染の証拠を確認することができるようにする
と有利である。
またビデオフィルムをストックする代わりに、露出した
繊維層の表面をビデオカメラを用いて撮影し、これによ
って得られたビデオ信号を、電子的に夾雑物汚染信号に
処理して評価することも可能である。
ビデオによる記録の場合、請求項8記載の方法における
ように、ベールオープナの各通過時、つまり繊維材料層
の表面全体からの各繊維材料層の削り出し時に、ビデオ
記録を作り上げるができる。しかしながらまた、請求項
9記載の方法におけるように、ビデオ記録を、ベールオ
ープナの幾つかの通過中に作り上げること、例えば規定
の厚さの層が削り出された後で、例えば個々のベールが
10cmだけ短くなった時にその都度、ビデオ記録を作
り上げることも可能である。 このことは以下に記載の
認識に基づいている。すなわち、規定のベールの汚染を
100パーセント認識することは必要なことではなく、
存在する夾雑繊維汚染の一部だけが認識されればよいと
いうことである。なぜならば、このような情報によって
も、汚染の程度を統計的に類推することができ、従って
個々のベールのための比較情報を得ることができるから
である。
本発明の別の有利な方法では、少なくとも、ビデオカメ
ラによって撮影された表面の細長い範囲もしくは相応な
面範囲を、拡散光によって、少なくともほぼ均一に照明
するようにした。
このような方法は、ビデオ記録における良好なコントラ
ストを得るために役立つ。また、照明を、ベールの幅に
わたって延在する凹面鏡、例えば円筒鏡又はパラボラ鏡
のような凹面鏡の焦線に配置された蛍光管を用いて行い
、この場合蛍光管もしくは縦長の凹面鏡の無線を、ベー
ルに対して直角にかつ水平平面に位置させると有利であ
る。本発明のさらに別の方法では、蛍光管がスペクトル
の光線分布を有していて、該光線分布が少なくとも40
0〜700nmの長さを有していて、有利にはさらに赤
外線範囲に、かつ場合によってはさらに紫外線範囲まで
延びており、この場合ビデオカメラは種々異なったスペ
クトル範囲例えば青、緑、赤のような種々異なったスペ
クトル範囲のための記録装置を備えた汎用のビデオカメ
ラであってもよい。この場合3つの記録装置のビデオ信
号を、別個に評価することができる。ビデオ信号を評価
するためには、種々様々なすべての可能性を利用するこ
とができる。例えば次のように仮定することができる。
つまり、純然たる木綿繊維から成る表面を均一に照明し
た場合、該表面は均一に明るい背景として現れ、この結
果、規定の限界値範囲の外に位置するビデオ信号の振幅
のすべての変動は、汚染を示すことになる。汚染の面は
また、ビデオ画像における該当するビクセルの数によっ
ても検出ことができ、これによって汚染の程度を立証す
ることができる。
種々異なったカラー範囲におけるビデオ信号を検査する
ことによって、可能な種々様々な汚染の種々異なった特
性を種々異なったスペクトル範囲において利用すること
ができ、これによってこれらの汚染を可視状態にするこ
とが可能である。
走査装置の効率を高めるためには、蛍光管から照射され
かつ/又はビデオカメラによって受光された光りの偏光
状態を変化もしくは固定するための偏光フィルタが設け
られていると有利である。
また、ベール表面の走査を、ビデオカメラ記録とは別の
手段で行うことも可能である。例えば請求項15に記載
された方法によれば、繊維材料層の露出した表面の走査
を、ベールオープナによって保持された超音波装置を用
いて行うようにした。請求項16記載のさらに別の方法
では、ベールの露出した表面を、赤外線照射又はマイク
ロウェーブエネルギによって加熱し、表面の熱像を形威
し、該熱像から、繊維材料に比べて高い温度又は低い温
度を有する像の面部分によって、汚染の程度を検出する
ようにした本発明の特に重要な方法である請求項17の
記載によれば、汚染の程度を削り出し中に、所定の有利
には選択可能な制限値と比較し、個々のベールのための
又はベール列全体のための制限値が得られた時に、表示
及び/又はアラームをトリガし、これによって作業員に
、削り出し作業を中止して、部分的に削り出されたベー
ルを交換する機会もしくは詳しく検査する機会を与える
ようにした。また、比較的大きな夾雑物を確認した場合
に該夾雑物を、場合によっては削り出し動作を中断して
、除去することも可能である。
本発明による装置の別の有利な構成は、請求”J19〜
23に記載されている。
実施例 次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図には、タワー12を備えたベールオープナ10が
示されており、このタワーは片側にアーム14を有して
いて、このアームには、回転可能な削り出し機構16、
例えば、歯付き円板を備えたロータが設けられている。
ベールオープナ10は、図示の実施例では3つのベール
20.22.24から戊っているベール列18を削り出
すために働く。これら3つのベールは床26に並べて置
かれており、タワー12は車輪(図示せず)を介して、
床16に敷設されたレール28に沿って走行することが
できる。この場合削り出し機構16は自体公知の形式で
ベール列18を歩道的に削り出す。削り出されかつ同時
に、削り出し機構16によって開繊された70ツク材料
は、削り出しアーム14の上部に設けられた搬送導管内
にもたらされ、この搬送導管を用いて、ベールオープナ
に後置された除塵機に供給される。
第1図に示されたベールオープナでは、一方向つまり矢
印Tの方向においてしか削り出しが行われない。アーム
14の前には、照明装置30とビデオカメラ32が設け
られている。ビデオカメラ32は、形状安定性の構造体
34を用いてアーム14によって保持されている。
第1図に示されているように、照明装置は縦長の凹面鏡
36かも戊っており、この凹面鏡は、ベール列の幅全体
にわたって、つまり第1図の図平面に対して垂直に延び
ている。この凹面鏡36は円筒鏡であり、その焦線38
は、同様に横方向にベール列18の幅にわたって延びて
いて、水平平面に位置している。無線に対して同軸的に
、例えばオスラム社のルミラックス管(タイプ19)の
ような蛍光管が配置されている。この蛍光管40は直接
及び間接的に凹面鏡36を介して、ベール列面の範囲4
2を均等に照明しており、この場合この範囲は同様に、
ベール列もしくは個々のベールの幅全体にわたって延び
ている。ビデオカメラ32は、照明されている範囲42
に向かって方向付けられ、かつ焦点合わせされている。
このビデオカメラは、通常のカラービデオカメラと同様
に3つの受像管を有しており、これらの受像管はそれぞ
れ、スペクトルの青、峠及び赤の部分の光りを受は止め
る。強い照明によってベール表面は自己照明体になる。
3つの撮像管44,46.48からの3つのビデオカラ
ー信号は、各導体50゜52.54を介してデジタル信
号への変換後にコンピュータ56に供給される。さらに
、これらのビデオ信号は導体58,60.82を介して
、自体公知のビデオ受像機64に送られる。
この場合このビデオ受像機64によって、ベール削り出
し中に露出したベール列の表面を永久的に記録するビデ
オカセットが作られる。
トレーサ66を用いて、作業員は、列18を威して並べ
られた個々のベール20〜24に対するデータをコンピ
ュータに入力することができ、これによってコンピュー
タは、導体50゜52.54におけるビデオ記録信号と
個々のベールとを申し分なく対応させることができる。
このために、コンピュータ56はまた、ベール列18に
沿ったタワーの現在位置を示す信号を導体68を介して
受は取る。コンピュータ56は信号68に相当するデー
タとトレーサ66における入力データを、ビデオ受像1
68に導体70を介して送り、これによってビデオフィ
ルムにおいて、記録と個々のベールとの間における申し
分ない対応関係が得られる。これらのデータは、例えば
ビデオカセットの音声トラックに記憶させることができ
る。コンピュータ56は、該コンピュータによって記録
されたビデオ信号を処理して、処理された信号から、ベ
ール表面における汚染の程度に対するデータを得ること
ができる。次いでこれらのデータは、例えばプリンタ7
2を介してプリントアウトすることができる。汚染の程
度を示す信号にビデオ信号を処理することは、種々異な
った形式で行うことができる。例えば、同一の木綿種類
の場合表面は均一な色及び散乱特性を有“していると仮
定することができる。従って、汚染されていない高価な
ベールにおけるビデオ信号は、照明の強さに比例してい
るほぼ一定の振幅を有しているにちがいない。これによ
ってコンピュータ56においては、トレーサ66を介し
て限界値を設定することができる。そして、このような
ビデオ信号はさらに、どこで信号振幅が所定の限界値範
囲の上又は下に位置しているかを考慮される。ビデオ信
号の情報は各ビクセルのための情報を有していて、各ビ
クセルはやはす、照明されたベール表面に相当する正確
な面単位を有している。従って、どこで信号振幅が限界
値範囲の外に位置しているか、ビクセルの数を分析する
ことによって、削り出された層における汚染の面長さに
対するデータを得ることができ、この面寸法は、汚染の
程度のための尺度として利用することができる。有利に
は、表面を3つに分けられた色範囲において検査するこ
とによって、種々様々な夾雑繊維材料を良好に認識する
ことができる。
また、関連したどのビクセルにおいて平均から偏位した
画像が存在するのかについて、ビデオ信号を検査して、
不都合な信号を有する関連した複数のビクセルが確認で
きる信号だけをさらに処理することも可能である。この
ことは、汚染の長さは、汚染として認識されるためには
、汚染の面長さは一定の尺度を越えるにちがいないとい
う認識に基づいている。この方法の利点は、個々のビク
セルにしか当て嵌まらない不都合な画像情報は排除でき
ることにある。それというのは、このような信号はむし
ろノイズや、ベール表面のある程度の幾何学的な不規則
性に由来するからである。
第1図についてさらに述べると、ビデオカメラ32の前
もしくは照明装置30の照明領域には偏光フィルタ74
.76が配置されていてもよく、このようになっている
と、夾雑繊維と所望の木綿繊維との間のコントラストを
高めることができる。もちろんこれらの偏光フィルタ7
4.76は回転可能に又は交換可能に構成されていても
よい。このようになっていると、表面を偏光された光り
によって又はこのような光りなしに、かつ偏光された光
りの種々異なった角度で検査することができる。
第2図には、第1図に示された実施例と比較可能な実施
例が示されており、ゆえに同一の部材は同一符号で示さ
れている。説明を短くするために、ここでは第1図の実
施例とは異なる部材についてだけ特別に説明を行う。こ
の第2図の実施例では、表面の熱像によって作業を行う
このために表面の範囲78は、熱を反射する凹面鏡82
の焦線に沿って位置する赤外線ロッドを用いて加熱され
る。このようにして、表面の制限された細長い範囲が加
熱される。ベールオープナの通過走行によって加熱され
る範囲78は常にベール列の表面に沿って移動し、この
場合前に加熱された表面部分は冷却する。そして熱カメ
ラ84は、この表面範囲がある程度冷却した後で、条片
状の範囲86に沿って熱分布を撮影する。夾雑繊維及び
夾雑シートの冷却は木綿繊維の冷却とは異なった経過を
示すので、範囲86においては、熱像において明らかで
ある種々異なった温度が生じる。従って、異なった温度
を有する範囲の面配分が検出され、これを汚染の程度の
ための尺度として使用することができる。このために、
熱カメラ84の信号は導体88を介して1ンビユータ5
6に入力され、検査の結果はプリンタ72を用いてプリ
ントアウトされる。この実施例においても、個々のベー
ルに関する情報を入力するためには、トレーサ66が使
用される。導体68は、タワーの位置に関する情報をコ
ンピュータ56に伝達するために働く。熱カメラ84は
自体公知の熱カメラであってもよいが、しかしながらま
た、熱分布を条片状の範囲86に沿って1つ1つトレー
スする新型のカメラであってもよい。この実施例又は第
1図の実施例においても、カメラの視野はベール列の幅
全体をとらえるには十分でないので、ベール列の幅全体
をとらえるために、複数のカメラが互いに並んで配置さ
れていてもよい。
第3図には、第1図及び第2図に示されたベールオープ
ナに似たベールオープナに1実施例が示されており、従
って同一部材には同一符号が付けられている。しかしな
がらこの第3図の実施例では、ベール表面のトレースは
超音波を用いて行われる。このために超音波送波器90
と超音波受波器92とが設けられており、この場合超音
波送波器90は、音波領域を生ぜしめる反射体96の焦
点における圧電式の送波器94から戒っている。受波器
は同様に、反射体100の焦点に位置する圧電式の変換
器から戊っている。圧電式の変換器94から出た音波は
、反射体96によってベール列の表面範囲102の方向
に方向付けられ、そこで反射される。この場合反射され
た音波は反射体100によって、圧電式の変換器98に
集中させられる。音波領域をベール列の幅全体にわたっ
て同時に生ぜしめることは困難であるので、送波器90
及び受波器92は、ヨーク状の台車104に取り付けら
れており、この台車は2つガイドロッド106.108
に沿って走行可能であり、この場合ガイドロッドは構造
体34によって保持されている。
圧電式の変換器94.98の信号は、図示されていない
導体を介してコンピュータによって制御もしくは受信さ
れ、そこで評価される。これによって、異常に反射する
表面範囲の存在に関する情報を得ることができる。
信号の処理は、スイス国特許出願CHO3803/88
−4に記載されているように行うことができる。
すべての実施例において、タワーがベール列に沿って矢
印Tの方向で運動することに基づいて、ベール列の露出
した表面はすべて列状に走査される。第3図の実施例に
おいて示されているように、走査装置の摺動も列に沿っ
て行われるので、ベール列の表面全体を走査するための
努力がなされる。ベール列の最後においてタワー12が
、ベール列もしくは個々のベールの後続の別の層を走査
するI;めに、空運動をしながら戻されるか又は、レー
ル28の別の側に別のベール列を設置しておいて、この
ベール列をタワーの戻り時に走査するようになっていて
もよい。このために、タワー12は自体公知の形式で回
転可能に構成されている。
別の実施例としては、上に述べた空運動の代わりに、回
動されないタワーの戻り運動時に同様に繊維材料を削り
出すことも可能である。走査装置はこの戻り運動時に遮
断されていてもよいし、ベール列の表面を走査するよう
になっていてもよい。これによって確かに、同じ表面が
2回走査されることになるが、しかしながらこのことは
不都合なことではなく、むしろこの2倍の検出を有効に
利用することができる。つまりこの場合表面は例えば別
の方向から照明されこれによって1回目の走査時には隠
れていた夾雑繊維を認識することができる。また、一方
の方向における、走査時にベール列の左側を、そして戻
り運動時にはベール列の右側を走査することが可能であ
る(又はその逆も可能である)このために走査装置は単
に摺動可能に構成されていればよく、このように構成さ
れていると、走査装置をアームに沿って、ベール列の両
側を走査するためにシフトさせることができる。
このような構成は、走査される表面のより細かな分析を
可能にする。
さらに、走査装置をアームの両側に配置して、同時に作
動させることもしくは、走行方向に応じて交互に作動さ
せるが可能である。
表面範囲を2111に検出する場合には、統計的に検出
された周辺値を平均化することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はベール列に沿って走行可能なタワーとタワーも
しくはアームに取り付けられたビデオカメラとを備えた
ベールオープナを示す側面図、第2図は超音波送波器と
超音波受波器として構成された走査装置を備えたベール
オープナを示す側面図、第3図は熱源と熱像を生ぜしめ
る走査装置とを備えたベールオープナを示す側面図であ
る。 1・・・ベールオープナ、12・・・タワー 14・・
・アーム、16・・・削り出し機構、18・・・ベール
列20.22.24・・・ベール、26・・・床、30
・・・照明装置、32・・・ビデオカメラ、34・・・
構造体、36・・・凹面鏡、38・・・焦線、40・・
・照明管42・・・範囲、44.46.48・・・撮像
管、50、 52.54.58,60.62.70. 
88・・・導体、56・・・コンピュータ、64・・・
ビデオ受像機、66・・・トレーサ、68・・・信号、
72・・・プリンタ、74.76・・・偏光フィルタ、
78・・・範囲、82・・・凹面鏡、84・・・熱カメ
ラ、86・・・範囲、90・・・超音波送波器、92・
・・超音波受波器、94・・・送波器、96.100・
・・反射体、98・・・変換器、102・・・表面範囲
、104・・・台車106.108・・・ガイドロンド 什 狸 人 d瓢 ’l1lBi −厘モ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、夾雑物によって汚染された繊維材料を検出する方法
    であって、 例えば麻袋残留物、プラスチックシート残 留物、コード又はバンドのようなパッケージ残留物であ
    るシート残留物や、ぼろ又は屑糸のような夾雑繊維の形
    の夾雑物を検出するために、ベールとして供給された繊
    維材料を、ベール削り出し時に検査し、 この検査を、ベール削り出しによって露出 した繊維材料層の少なくとも幾つかの表面を走査するこ
    とによって行い、 走査された夾雑物による汚染の程度を確定 して、各ベールに対応させて記憶する ことを特徴とする、夾雑物によって汚染された繊維材料
    を検出する方法。 2、汚染の程度を、走査された夾雑物の数及び/又は夾
    雑物の長さ及び/又は夾雑物の色及び/又はこれらのパ
    ラメータに対応する値によって示す、請求項1記載の方
    法。 3、露出した表面の走査を、ベールオープナのタワー又
    はアームに、削り出し方向で見て該アームに取り付けら
    れた削り出し機構の前に設けられた走査装置を用いて実
    施する、請求項1又は2記載の方法。 4、走査装置を光電式に作動させる、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の方法。 5、露出した繊維材料層の表面をビデオカメラを用いて
    撮影し、このようにして得られた画像を、ベールの汚染
    のための証拠として、バーコードの形でベールの識別を
    も可能なビデオフィルムの形で記憶する、請求項4記載
    の方法。 6、繊維材料を糸に加工する後続の製造方法を、種々様
    々な加工段階における繊維材料と各繊維ベールとの対応
    関係が得られるように実施し、これによって、糸製造時
    に誤差の上昇が確認された場合、該当するベールに対応
    するビデオ記録だけを、作業員が検査して、適度な手間
    で汚染の証拠を確認することができる、請求項5記載の
    方法。 7、露出した繊維層の表面をビデオカメラを用いて撮影
    し、これによって得られたビデオ信号を、電子的に夾雑
    物汚染信号に処理して評価する、請求項4記載の方法。 8、ベールオープナの各通過時、つまり繊維材料層の表
    面全体からの各繊維材料層の削り出し時に、ビデオ記録
    を作り上げる、請求項4から7までのいずれか1項記載
    の方法。 9、ビデオ記録を、ベールオープナの幾つかの通過中に
    作り上げる、請求項4から7までのいずれか1項記載の
    方法。 10、少なくとも、ビデオカメラによって撮影された表
    面の細長い範囲もしくは相応な面範囲を、拡散光によっ
    て、少なくともほぼ均一に照明する、請求項4から9ま
    でのいずれか1項記載の方法。 11、照明を、ベールの幅にわたって延在する凹面鏡の
    焦線に配置された蛍光管を用いて行い、この場合蛍光管
    もしくは縦長の凹面鏡の焦線を、ベールに対して直角に
    かつ水平平面に位置させる、請求項10記載の方法。 12、蛍光管がスペクトルの光線分布を有していて、該
    光線分布が少なくとも400〜700nmの長さを有し
    ていて、有利にはさらに赤外線範囲に、かつ場合によっ
    てはさらにUV範囲まで延びており、ビデオカメラが、
    例えば青、緑、赤のような種々異なったスペクトル範囲
    を有している、請求項11記載の方法13、3つの記録
    装置のビデオ信号を、別個に評価する、請求項12記載
    の方法。 14、蛍光管から照射されかつ/又はビデオカメラによ
    って受光された光りの偏光状態を変化もしくは固定する
    ための装置が設けられている、請求項11から13まで
    のいずれか1項記載の方法。 15、繊維材料層の露出した表面の走査を、ベールオー
    プナによって保持された超音波装置を用いて行う、請求
    項1から3までのいずれか1項記載の方法。 16、ベールの露出した表面を、赤外線照射又はマイク
    ロウェーブエネルギによって加熱し、表面の熱像を形成
    し、該熱像から、繊維材料に比べて高い温度又は低い温
    度を有する像の面部分によって、汚染の程度を検出する
    、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法17、
    汚染の程度を削り出し中に、所定の有利には選択可能な
    制限値と比較し、個々のベールのための又はベール列全
    体のための制限値が得られた時に、表示及び/又はアラ
    ームをトリガし、これによって作業員に、削り出し作業
    を中止して、部分的に削り出されたベールを交換する機
    会もしくは詳しく検査する機会を与える、請求項1から
    16までのいずれか1項記載の方法。 18、夾雑物によって汚染された繊維材料を検出する装
    置であって、該装置が、走行可能なベールオープナに又
    は位置固定のベールオープナに隣接して配置された構造
    物に取付け可能で、ベール削り出し時に層状に露出した
    個々の繊維ベールの表面を走査するために設けられてい
    て、例えば麻袋残留物、プラスチックシート残留物、コ
    ード又はバンドのようなパッケージ残留物であるシート
    残留物や、ぼろ又は屑糸のような夾雑繊維の形の夾雑物
    を検出する走査装置と、それぞれ対応するベールの走査
    結果を記憶する記憶装置とを有していることを特徴とす
    る、夾雑物によって汚染された繊維材料を検出する装置
    。 19、走査装置がビデオカメラであり、記憶装置がビデ
    オフィルムである、請求項18記載の装置。 20、露出した表面を均一に照明する照明装置が設けら
    れている、請求項18記載の装置。 21、照明装置が、少なくともほぼ400nm〜ほぼ7
    00nmのスペクトル範囲を有していて、該スペクトル
    範囲が赤外線範囲及び場合によっては紫外線範囲にまで
    延びており、ビデオカメラが、青、緑及び赤のスペクト
    ル範囲のために分けられたビデオ信号を供給する3つの
    記録装置を有している、請求項20記載の装置。 22、走査装置が、組み合わせられた超音波送波器と超
    音波受波器とから成っている、請求項18記載の装置。 23、ベール表面を加熱するための熱源が設けられてお
    り、走査装置が、露出した表面の熱像を形成するように
    設計されている、請求項18記載の装置。
JP2207702A 1989-08-09 1990-08-07 夾雑物によつて汚染された繊維材料を検出する方法並びに装置 Pending JPH0369618A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3926346A DE3926346A1 (de) 1989-08-09 1989-08-09 Verfahren und vorrichtung zur ermittlung von mit fremdkoerpern verunreinigtem fasergut
DE3926346.0 1989-08-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0369618A true JPH0369618A (ja) 1991-03-26

Family

ID=6386813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2207702A Pending JPH0369618A (ja) 1989-08-09 1990-08-07 夾雑物によつて汚染された繊維材料を検出する方法並びに装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5123144A (ja)
EP (1) EP0412447B1 (ja)
JP (1) JPH0369618A (ja)
DE (2) DE3926346A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005120563A (ja) * 2003-10-10 2005-05-12 Truetzschler Gmbh & Co Kg 紡績準備において繊維フロック中のプラスチック材料の異物を検出するための装置
JP2016518276A (ja) * 2013-04-26 2016-06-23 スネクマ 画像解析により異常性を検査可能にした繊維組織の織りまたは巻き上げ用の機械

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5323513A (en) * 1989-01-16 1994-06-28 Maschinenfabrik Rieter Ag Safety apparatus for a traveling unit of a textile machine and method of operating the textile machine
DE4129882C2 (de) * 1990-09-17 2002-02-07 Truetzschler Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Abscheiden metallischer Verunreinigungen aus einer Fasertransportstrecke in der Spinnereivorbereitung
IT1252969B (it) * 1991-11-29 1995-07-07 Eidon Ricerca Sviluppo Documen Procedimento per rilevare le fibre sintetiche nella lavorazione del cascame di seta e relativa apparecchiatura
DE4312452A1 (de) * 1993-04-16 1994-10-20 Erhardt & Leimer Gmbh Verfahren zur berührungslosen optischen Messung von qualitätsbestimmenden Parametern textiler Oberflächen sowie Anordnung zur Durchführung des Verfahrens
EP0639663B1 (de) * 1993-08-12 1998-09-30 Maschinenfabrik Rieter Ag Verfahren und Vorrichtung zur Behandlung von Fremdkörpern bei der Ballenabtragung
US6183126B1 (en) * 1994-04-11 2001-02-06 The John Hopkins University Method for nondestructive/noncontact microwave detection of electrical and magnetic property discontinuities in materials
IT1271661B (it) * 1994-07-14 1997-06-04 Marzoli & C Spa Dispositivo perfezionato di rilevamento di corpi estranei conduttori nelle balle di fibre lavorate nella macchine apriballe
GR960100084A (el) * 1995-04-13 1996-12-31 Trutzschler Gmbh & Co Kg Μηχανισμος για ενα λαναρι για τον εντοπισμο οχλουντων σωματιδιων, ιδιαιτερως σωματιδιων προς απορριψη, κομβων, θυλακωτων κομβων, θηλειων και παρομοιων.
DE19518785A1 (de) * 1995-05-22 1996-11-28 Hergeth H Gmbh Fremdfaserdetektion an der Strecke
DE19518783B4 (de) * 1995-05-22 2009-04-09 H. Hergeth Gmbh Fremdfaserdetektion an einer Öffnungsmaschine
DE19520247A1 (de) * 1995-06-02 1996-12-05 Truetzschler Gmbh & Co Kg Vorrichtung zur Ermittlung von metallischen Umreifungen, wie Drähte, Bänder o. dgl. für Textilfaserballen
DE19521552A1 (de) * 1995-06-16 1996-12-19 Hergeth Hubert Verfahren zur Optimierung von Farbauswertungen an Erkennungssystemen für Fremdfasern und Partikel in Faserverarbeitungsanlagen
US5646405A (en) * 1995-11-29 1997-07-08 Lawson-Hemphill, Inc. Method of detecting contaminants in cotton fibers
IT1292209B1 (it) * 1996-08-08 1999-01-25 Truetzschler & Co Procedimento e dispositivo in un impianto per la preparazione alla filatura (tintoria) per il riconoscimento e l'analisi di
DE19648921C2 (de) * 1996-11-26 2001-06-07 Gert Streicher Verfahren und Vorrichtung zur schonenden Übergabe von in Folie verpackten Faserballen
DE19716792A1 (de) * 1997-04-22 1998-10-29 Rieter Ag Maschf Spinnereivorbereitungseinrichtung
US6069843A (en) * 1997-08-28 2000-05-30 Northeastern University Optical pulse induced acoustic mine detection
US6524442B2 (en) 1999-12-29 2003-02-25 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Apparatus for forming and metering fluff pulp
US6773545B2 (en) * 2000-12-26 2004-08-10 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of forming and metering fluff pulp
DE10233011B4 (de) * 2002-07-20 2020-03-19 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Vorrichtung an einer Spinnereimaschine zur Erfassung und Beurteilung von Textilfasermaterial
US20060114965A1 (en) * 2003-10-10 2006-06-01 Murphy John C Thermal-based methods for nondestructive evaluation
DE102007014612A1 (de) * 2007-03-23 2008-09-25 TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG Vorrichtung zur Überwachung und Sicherung von Gefahrenbereichen an kraftgetriebenen Textilmaschinen, insbesondere Spinnereivorbereitungsmaschinen
DE102008034385A1 (de) * 2008-07-23 2010-01-28 TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG Vorrichtung in der Spinnereivorbereitung, Ginnerei o. dgl. zum Erkennen von Fremdstoffen in oder zwischen Fasermaterial, insbesondere Baumwolle
CH699123B1 (de) * 2008-07-03 2013-07-15 Truetzschler Gmbh & Co Kg Vorrichtung zur Verwendung in der Spinnereivorbereitung oder Ginnerei zum Erkennen von Fremdteilen aus Kunststoff.
CN104499059B (zh) * 2014-11-27 2016-08-31 倪国权 一种羊毛洗涤装置
CN105648543B (zh) * 2015-12-31 2017-11-03 新疆溢达纺织有限公司 控制原纱异纤的方法及原纱异纤量确定方法
CN106087123A (zh) * 2016-06-16 2016-11-09 新疆利华棉业股份有限公司 一种棉花异性纤维挑拣工艺
CH717715A1 (de) 2020-08-05 2022-02-15 Rieter Ag Maschf Faservorbereitungsmaschine mit einer Kamera.
CN117830299B (zh) * 2024-03-04 2024-05-17 湖南南源新材料有限公司 一种无纺布表面缺陷检测方法及系统

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1174917B (de) * 1956-02-03 1964-07-30 Comptoir De L Ind Cotonniere Vorrichtung zur Feststellung oder Anzeige des Vorhandenseins von metallischen Fremd-koerpern in laufenden Bahnen, insbesondere solcher in Textilmaschinen
US3750461A (en) * 1971-06-16 1973-08-07 Zellweger Uster Ag Method of and an apparatus for determining the cross-section of products of the textile industry, especially that of yarns, rovings and slivers
US3992571A (en) * 1973-05-11 1976-11-16 National Research Development Corporation Differential optical polarization detectors
US4200921A (en) * 1976-04-22 1980-04-29 Massachusetts Institute Of Technology Apparatus and method whereby wave energy is correlated with positional relationships in a system
US4095475A (en) * 1976-04-22 1978-06-20 Massachusetts Institute Of Technology Apparatus and method whereby wave energy is correlated with geometry of a manufactured part or the like or to positional relationships in a system
DE2700972C3 (de) * 1977-01-12 1980-06-12 Truetzschler Gmbh & Co Kg, 4050 Moenchengladbach Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung von Fremdkörpern in einem Textilfaservlies
CH619991A5 (ja) * 1977-06-09 1980-10-31 Rieter Ag Maschf
DE2920050A1 (de) * 1978-05-20 1980-01-31 Cobble Blackburn Ltd Verfahren und vorrichtung zum erkennen von fehlern an flachmaterialien o.dgl.
DE2914031C2 (de) * 1979-04-06 1981-01-15 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Ultraschallwandler
EP0057290A1 (en) * 1981-02-02 1982-08-11 Hoogovens Groep B.V. Temperature scanner
GB2095828B (en) * 1981-03-31 1985-12-18 Wool Dev Int Detection of defects in fibrous arrays
FR2556837A1 (fr) * 1983-12-19 1985-06-21 Inst Textile De France Procede et dispositif pour analyser les elements emergeant de la surface d'un produit, et applications
US4594897A (en) * 1984-01-27 1986-06-17 Bethlehem Steel Corporation Inspection of the internal portion of objects using ultrasonics
US4863268A (en) * 1984-02-14 1989-09-05 Diffracto Ltd. Diffractosight improvements
US4634290A (en) * 1984-05-21 1987-01-06 Therma-Wave, Inc. Method and apparatus for detecting thermal waves
DE3436498C2 (de) * 1984-10-05 1994-08-25 Truetzschler Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Ermitteln von Fremdkörpern, wie Metallteilen, in Textilfaserballen
GB2197465B (en) * 1986-09-17 1990-05-30 Atomic Energy Authority Uk Crack sizing
DE3644535A1 (de) * 1986-12-24 1988-07-14 Truetzschler & Co Verfahren und vorrichtung zum erkennen von fremdkoerpern wie fremdfasern, bindfaeden, kunststoffbaendchen, draehten o. dgl. innerhalb von bzw. zwischen textilfaserflocken
DE3703449C2 (de) * 1987-02-05 1998-07-23 Truetzschler Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Ermitteln von Fremdkörpern, wie Metallteilen, Drähten o. dgl. innerhalb von bzw. zwischen Textilfaserflocken
US4758888A (en) * 1987-02-17 1988-07-19 Orbot Systems, Ltd. Method of and means for inspecting workpieces traveling along a production line
DE3708188C2 (de) * 1987-03-13 1998-10-29 Hergeth Hubert A Verfahren zur Feststellung von Fremdteilen in einer Textilfaser-Aufbereitungsanlage
AT394453B (de) * 1987-03-25 1992-04-10 Oesterr Forsch Seibersdorf Verfahren und vorrichtung zum erkennen und entfernen von fremdstoffen aus rohbaumwolle
US4731663A (en) * 1987-05-20 1988-03-15 American Telephone And Telegraph Method and apparatus for color identification
US4760270A (en) * 1987-06-04 1988-07-26 Owens-Illinois Television Products Inc. Method of and apparatus for comparing data signals in an electrooptical inspection system
US4820932A (en) * 1987-06-04 1989-04-11 Owens-Illinois Television Products Inc. Method of and apparatus for electrooptical inspection of articles
US4760444A (en) * 1987-07-22 1988-07-26 Csd International, Inc. Machine visual inspection device and method
DE3734145A1 (de) * 1987-10-09 1989-04-27 Hollingsworth Gmbh Verfahren und vorrichtung zum reinigen und oeffnen von in flockenform befindlichem fasergut, z. b. baumwolle
US4951223A (en) * 1989-03-28 1990-08-21 Langdon Wales R Web material inspection system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005120563A (ja) * 2003-10-10 2005-05-12 Truetzschler Gmbh & Co Kg 紡績準備において繊維フロック中のプラスチック材料の異物を検出するための装置
JP2010150739A (ja) * 2003-10-10 2010-07-08 Truetzschler Gmbh & Co Kg 紡績準備において繊維フロック中のプラスチック材料の異物を検出するための装置
JP4662749B2 (ja) * 2003-10-10 2011-03-30 ツリュツラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 紡績準備において繊維フロック中のプラスチック材料の異物を検出するための装置
JP2016518276A (ja) * 2013-04-26 2016-06-23 スネクマ 画像解析により異常性を検査可能にした繊維組織の織りまたは巻き上げ用の機械

Also Published As

Publication number Publication date
US5123144A (en) 1992-06-23
DE3926346A1 (de) 1991-02-14
EP0412447A1 (de) 1991-02-13
DE59006117D1 (de) 1994-07-21
EP0412447B1 (de) 1994-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0369618A (ja) 夾雑物によつて汚染された繊維材料を検出する方法並びに装置
JP4615919B2 (ja) 複合構造の製造の際に、欠陥ならびに異物および破片を識別するためのシステムおよび方法
EP0604875B1 (en) Continious two dimensional monitoring of thin webs of textile materials
JP4993868B2 (ja) 材料配置機械による欠陥の自動修復を可能にする方法およびプログラム
US6259109B1 (en) Web inspection system for analysis of moving webs
US7576850B2 (en) In-process vision detection of flaws and FOD by back field illumination
JP5134025B2 (ja) 紡績準備において繊維フロック中のプラスチック材料の異物を検出するための装置
US7171033B2 (en) System and method for identifying defects in a composite structure
US6871684B2 (en) System for identifying defects in a composite structure
JP5129275B2 (ja) 繊維素材を検査および評価するための装置
KR960003194B1 (ko) 폴리에틸렌 샘플 검사 장치 및 방법
GB2311130A (en) Checking optical security features on bank notes
JPWO2006054545A1 (ja) 自動判別装置及び自動判別方法
CA2615117A1 (en) Apparatus and methods for inspecting a composite structure for inconsistencies
JPH06235701A (ja) ポリマー欠陥の検出方法及び装置
JPH0634571A (ja) 移動ウエブを高速走査する照射器
JP4980033B2 (ja) 欠陥ログの検出方法及び検出装置
Dorrity et al. On-line defect detection for weaving systems
JP2010523958A (ja) 金属板生産ラインにおける残留酸化物の検出及び分類装置
GB2354011A (en) Apparatus for forming a card web of textile fibres
CN204957063U (zh) 小包第六面扩展条盒外观检测装置及条盒端面检测系统
EP0335845A2 (en) Light source assembly
JPS63295946A (ja) パルプ材の夾雑物検出方法
US6936836B2 (en) Method and apparatus for examining fiber material traveling in a fiber processing machine
JP2632463B2 (ja) 巻糸ボビンの検査装置