JPH03692A - ドラム缶の口出し装置 - Google Patents

ドラム缶の口出し装置

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JPH03692A
JPH03692A JP12728589A JP12728589A JPH03692A JP H03692 A JPH03692 A JP H03692A JP 12728589 A JP12728589 A JP 12728589A JP 12728589 A JP12728589 A JP 12728589A JP H03692 A JPH03692 A JP H03692A
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JP
Japan
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drum
mouth
center
screw cap
station
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JP12728589A
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English (en)
Inventor
Tadao Hatayama
忠生 畑山
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HATAYAMA SEIKOSHO KK
Original Assignee
HATAYAMA SEIKOSHO KK
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− 本発明は自動液体充填機等に用いるドラム缶の口出し装
置に関する。
一従来の技術− 周知のように、ドラム缶の内部に液体を充填する自動液
体充填機においては、切出し装置等から供給されたドラ
ム缶の口部の位置を一定状態に揃える必要がある。この
ような場合、従来では、対向する一対の無端状ベルトの
間にドラム缶を位置し、ドラム缶の円筒面に圧接させた
同無噛状ベルトの駆動によりドラム缶を回転させながら
、口部検出装置によりドラム缶の口部を揃えている。
一発明が解決しようとする課題− しかしながら、このような従来のドラム缶の口出し装置
では、無端状ベルトの圧接のみでドラム缶が回転される
ため、駆動装置が大型化し、ドラム缶の回転中心が不安
定で、ドラム缶が変形している場合、ドラム缶の完全な
缶中心を中心としてドラム缶を回転させることは無理で
、ドラム缶の回転中心が缶中心から偏心してしまい、缶
中心から一定の関係距離をトレースする口部検出装置の
トレース位置が狂い、ドラム缶の口部の検出ミスが生じ
ることが多かった。
本発明の目的は、以上に述べたような従来のドラム缶の
口出し装置の問題に鑑み、駆動装置が小型で、ドラム缶
に変形や傷があっても、ドラム缶の口部位置を正確に割
出すことができる構造を得るにある。
一問題点を解決するための手段− この目的を達成するため、本発明は、供給されたドラム
缶の口部を一定の向きに揃えるドラム缶の口出し装置に
おいて、供給されたドラム缶の胴部の周囲に配置されか
つ同胴部の表面に接触してドラム缶の缶中心の位置を定
める3点支持ローラを設け、前記ドラム缶の上方に設け
られる昇降台に対して前記缶中心と同軸関係に低速回転
軸を垂直向きに支持し、この低速回転軸の下端部にドラ
ム缶の表面に吸着して同ドラム缶を強制的に回動できる
缶吸着ヘッドを支持し、前記缶吸着ヘッドで回動される
ドラム缶の口部の軌跡上に測定アームの先端に支持され
た転接ローラを配置し、同測定アームと共に回動するス
リット円板に前記転接ローラの前記口部への落込みを検
出する検出器を臨ませたドラム缶の口出し装置を提案す
るものである。
実施例− 以下、図面について本発明を施した自動液体充填機の詳
細を説明する。
まず、第1図について図示された自動液体充填機の概要
を説明すると、自iI]液体充填機の機体フレーム1に
は、ドラム缶Xの送り方向く即ち第1図の右から左に向
かう方向)に順に配置された待機ステーションA、口合
わせステーションB1ネジ蓋取外しステーション01液
体充填ステーションD1ネジ蓋ねじ込みステーションE
が組付けられ、図示を省略した切出し装置等から待機ス
テーションAにネジMY(第2図示)を付けたまま取込
まれたドラム缶XのネジNYが取外され、同ドラム缶X
の内部に所定量の液体が充填された後、同ドラム缶Xの
口部Xt に再びネジMYがねじ込まれ、機体フレーム
1の左にドラム缶Xが取出される。即ち、これらの各ス
テーションの下部には移送されるドラム缶Xの下部を支
持する支持ローラ2が配置され、待機ステーションAの
支持ローラ2上に供給されたドラム缶Xは、図示を省略
した周知構造の押出し装置により一個ずつ口合わせステ
ーションBの支持ローラ2上に押出される。そして、前
記待機ステーションA以外の口合わせステーションB1
ネジ蓋取外しステークミンC5液体充填ステーションD
1ネジ蓋ねじ込みステーションEには、詳細を後述する
缶中心位置決め装置3の支持ローラ2がそれぞれ設けら
れ、各ステーションに供給されたドラム缶Xの缶中心が
これらの缶中心位置決め装置3により所定の位置に位置
決めされるが、これらの位置決め状態における各ドラム
缶Xは、それらの缶中心を中心とする円周方向のみに自
由に回転できる。つまり、前記ネジ蓋取外しステージl
ンC1液体充填ステーションD5ネジ蓋ねじ込みステー
ション已におけるドラム缶Xの上側にはドラム缶Xの口
部X1を厳密な位置に強制的に合わせる精密位置決め装
置4の口部位置決めへラド5A、5Bがそれぞれ配置さ
れ、これらの口部位置決めヘッド5A、5Bによりドラ
ム缶Xが僅かに回転される。
また、多口合わせステーションB2ネジ蓋取外しステー
ションC1液体充填ステーションD、ネジ蓋ねじ込みス
テーションEの支持ローラ2上のドラム缶Xは、第1図
及び第5図に示された複数の歩道装置6により一定距離
ずつ歩道送りされる。即ち、全体を第1図に示された歩
道装置6はドラム缶Xの送り方向に延長された歩道シリ
ンダ10を備え、この歩道シリンダ10のピストンロッ
ド11の先端には、詳細を第5図に示す歩進爪12が支
持される。この歩進爪12は基部を基部軸13でピスト
ンロッド11に枢支されるもので、その先端上面にはド
ラム缶Xの下部フランジx2が落込むことができる引掛
は溝14が形成しである。また、前記歩進爪12のアー
ム15はピストンロッド11の下面に固定した回動シリ
ンダ16にビン17で結合されるから、歩道運動往動工
程では、実線で示すように同歩進爪12は支持ローラ2
上に突出1ノ、また、歩道運動復動工程では、仮想線で
示すように支持ローラ2の上面よりも低い状態に退避す
る。
第2図は支持ローラ2上に支持される。ドラム缶Xの胴
部と同じ水準に配置される缶中心位置決め装置3の詳細
を示し、この缶中心位置決め装置3はドラム缶Xの缶中
心からドラム缶Xの半径1分だけ離れかつドラム缶Xの
胴部の円周方向に120’だけ離れた位置に配置された
3個の3点支持ローラ18A、18B、18Gを備える
。詳細を説明すると、3点支持ローラ18^は第2図の
矢印方向へ歩道送りされるドラム缶Xの背後の機体フレ
ーム1の支持ロッド19に自転可能に支持され、また、
残る2個の3点支持ローラ1BB、IBCは、機体フレ
ーム1の前部の支点軸受け2OA、20Bに中間部を枢
支された離接ロッド21A、21Bの先端に支持される
。そして、各離接ロッド21^、21Bの基端部には、
離接シリンダ22A、22Bがそれぞれビン接手される
から、これらの離接シリンダ22^、22Bを空気圧で
操作すると、3点支持ローラ1BB、111Cは仮、!
!線で示すように、ドラム缶Xの胴部から離間した状態
に退避でき、この状態でドラム缶Xが次のステーション
へ8送されることになる。また、離接シリンダ22^、
22Bにより3点支持ローラ18B、18Cを実練水の
ように作動させると、支持ローラ2上にあるドラム缶X
は3個の3点支持ローラ18^。
18B、18Cで定められる水平面内の位置に強制的に
位置調整され、ドラム缶Xの缶中心の位置が特定される
ことになる。勿論、開缶中心位置決め装置3は口合わせ
ステーションB1ネジ蓋取外しステーションC1液体充
填ステーションD、ネジ蓋ねじ込みステーションEに設
けられるから、これらのステーションの支持ローラ2上
に位置されたドラム缶Xの缶中心は、3点支持ローラ1
BB 、 18cの接触により特定の位置に位置決めさ
れる。
第3図及び第4図は口合わせステーションBの上部を示
し、前記機体フレームlに固定された缶回転ユニット2
4の取付台25には、高さ調整ボルト26を介してユニ
ット基板27が固定される。即ち、缶回転ユニット24
の同ユニット基板27の昇降シリンダ28には昇降台2
9が上下動可能に支持されるけれども、この昇降台29
は水平面内での移動を防止するため、′!J4図に示す
上下案内ロッド30^、30Bにより上下方向に案内さ
れる。前記昇降台29にはギヤドモータ31により低速
回転される垂直方向の低速回転軸32が回転可能に支持
され、この低速回転軸32の中心は対応缶中心位置決め
装置3の3点支持ローラ18B、18Gで定められるド
ラム缶Xの缶中心と一致されるが、同低速回転軸32の
下端部には缶吸着ヘッド33が固定しである。缶吸着ヘ
ッド33の下部にはドラム缶Xの上面に密着される環状
ゴム34が固定され、前記低速回転軸32の中心孔35
には低速回転軸32に嵌めた真空圧カップリング36を
介して真空圧が作用される。
一方、前記昇降台29の下部には取付ブラケット37が
固定され、この取付ブラケット37には水平方向の回転
中心軸38が軸受39で支持され、この回転中心軸38
の軸端に固定した測定アーム40の先端部にはドラム缶
Xの表面に転接できる転接ローラ41が支持されると共
に、前記回転中心軸38に固定したスリット円板42の
スリット42aの運動奇跡内にスリット42aの通過を
検出できるフすトカブラ43が配置される。また、前記
昇降台29に対しては、前記転接ローラ41の上下動に
追従する同期ロッド44が支持され、この同期ロッド4
4の下方向の回動限は回動限マイクロスイッチ45によ
り検出される第6図は前述したネジ蓋取外しステーショ
ンC5液体充填ステーションD、ネジ蓋ねじ込みステー
ションEにおいてドラム缶Xの口部Xtの厳密な位置決
めを行なう精密位置決め装置4の正面図であり、同精密
位置決め装置4の上下方向退却シリンダ46^、46B
の上部には水平方向の一対のスライドロッド47A、4
7Bが支持され、これらのスライドロッド47A。
47Bには挟持シリンダ48A、48Bにより動作され
る口部位置決めヘッド5A、5Bがそれぞれ支持される
前述したネジ蓋取外しステーションC及びネジ蓋ねじ込
みステーションEの上部には口部XIにねじ込まれたネ
ジ蓋Yを着脱する取外しユニット49及び取付はユニッ
ト50がそれぞれ配置される。第1図に示すように5取
外しユニット49の作動によりドラム缶Xの口部Xtか
ら取外されたネジiYは機体フレーム1の背後にあるネ
ジ蓋シュート51に投下され、このネジ蓋シュート51
に沿ってネジ蓋ねじ込みステーションEの位置で待機し
、取付はユニット50の動作により再びドラム缶Xの口
部x1にねじ込まれることになる。
しかしながら、取外しユニット49及び取付はユニット
50は七の回転方向のみが逆で、他の部分の構成につい
ては全く同一であるので、第7図に示す取外しユニット
49で代表させて構造を説明する。即ち、第1図に示す
ように、ネジ蓋取外しステーションCの上部に前後方向
に伸びた状態で固定される前後案内レール51A、51
Bには、前後動シリンダ52で前後方向(第1図の紙面
と直角な方向)に8動される前後動フレーム53が垂下
され、この前後動フレーム53の下部には下降シリンダ
54により下降できるユニット板55が上下動可能に設
けられ、このユニット板55に組付けられた第7図示の
取外しユニット49が設けられる。詳細を説明すると、
前記ユニット板55に対しては、上下方向の複数本の支
持ロッド56の上端部が固定され、これらの支持ロッド
56の下端部には浮動板57が任意の垂直面内で自由に
傾けるように支持される。つまり、前記ユニット板55
と前記浮動板57との間には圧縮ばね58がそれぞれ介
装され、これらの圧縮ばね58により浮動板57が常時
下向きに付勢される。そして、浮動板57のロッド通過
部には、支持ロッド56の外径よりも充分に口径の大き
な径大孔59が形成され、各支持ロッド56の下端部に
円錐受面6Qaをもった座金60が支持され、これらの
座金60は対応径大孔59に下方から着座される。
他方、前記浮動板57の上方に配置された状態で浮動板
57に固定されたモータ台61と浮動板57どの間には
、上下方向に延長したチャック軸62が軸受63により
回転可能に支持される。このチャック軸62の中間部に
は従動平歯車64が固定され、この従動平歯車64の歯
部に着脱駆動モータ65の駆動ビニオン66がかみ合さ
れる。前記チャック軸62の下端にはネジ蓋Yの表面に
吸着できるゴム製のネジ蓋吸着へラド67が固定される
。さらに、前記チャック軸62の上部には真空圧を供給
できるスイベルジヨイント68が嵌められ、このスイベ
ルジヨイント68は前記チャック軸62の中心に形成さ
れた真空孔69に連絡され、この真空孔69を介してネ
ジ蓋吸着ヘッド67に真空圧が作用される、なお、前記
ネジ蓋吸着ヘッド67の周囲に固定された蓋受け70は
ネジ蓋Yの表面に接触してネジ蓋吸着ヘッド67に吸着
されたネジ蓋Yの姿勢を安定させ、また、浮動板57に
固定された状態で前記蓋受け70を取囲むソケット71
はドラム缶Xの口部X、の外囲に冠装されて口部x1に
着脱されるネジ蓋Yの不用意な外れを防止する。
取外しユニット49及び取付はユニット50の浮動板5
7は、以上のような構造でユニット板55に支持される
ので、支持ローラ2上のドラム缶Xがユニット板55に
対して傾いた状態にあっても、柔軟に対応できる。下降
シリンダ54によりユニット板55を下降すると、この
ユニット板55と共に浮動板57が下降するが、浮動板
57に支持された蓋受け70及びソケット71がドラム
缶Xに接触するので、圧縮ばね58が押し縮められ、各
支持ロッド56の座金60が浮動板57の径大孔59か
ら離れる。このため、径大孔59よりも口径の小さな支
持ロッド56の下端部が対応径大孔59に貫通した状態
になるから、ドラム缶Xの表面の傾きに応じて浮動板5
7は自由に傾ける状態になる。よって、取外しユニット
49及び取付はユニット50のネジ蓋吸着ヘッド67が
ドラム缶Xの口部X1の傾きに応じて柔軟に対応した角
度になるので、確実にドラム缶Xの口部X、及びネジi
Yを捕らえることができる。
また、ネジ蓋Yの着脱後に、下降シリンダ54によりユ
ニット板55を上昇させると、圧縮ばね58の蓄勢力に
より浮動板57が相対的にユニット板55に対して下降
するが、浮動板57の径大孔59の孔縁が各座金60の
円錐受面6oaに接触するので、これらの円錐受面60
aによって浮動板57の水平面内での位置が自動調節さ
れ、確実に図示の初期位置に戻る。
図示実施例の液体充填ステーションDの下部には、前記
ネジ蓋取外しステーションcl!l)ら供給されたドラ
ム缶Xを搭載する計量台72が取付けられ、同計量台7
2上でドラム缶Xの重量及び充填ノズル73から流入さ
れた液体の重量が計測されることになる。また、図示例
の液体充填ステーションDには3基の充填ノズル73が
配置されているけれども、これらの充填ノズル73は、
図示を省略するノズル選択シリンダによりドラム缶Xの
移送方向に一定距離だけ移動できる。換言すると、図示
構造は複数種類の液体を選択充填できる構造に設計しで
ある。
次に、前述した自動液体充填機における液体充填工程の
詳細を説明する。先ず、待機ステーションAに待機状態
に置かれたドラム缶Xは、前のドラム缶Xの処理工程を
終了すると、口合わせステーションBの支持ローラ2上
に移動される。この移動の後、3点支持ローラ18B、
18Gが第2図の仮想線の位置から離接シリンダ22A
、22Bの作動によって実練水の位置に移動される。こ
のため、口合わせステーションBの支持ローラ2上にあ
るドラム缶Xが強制的に3個の3点支持ローラtaへ、
taa。
18Cで定められる位置に移動され、同ドラム缶Xの缶
中心が缶中心位置決め装置3の缶吸着ヘッド33の中心
と完全に一致される。この後、缶回転ユニット24の昇
降シリンダ28により昇降台29が下降され、缶吸着ヘ
ッド33の環状ゴム34がドラム缶Xの表面に四重した
とき、低速回転軸32がギヤドモータ31により回転さ
れると同時に、低速回転軸32の中心孔35に真空圧が
作用される。
したがって、缶吸着ヘッド33に吸着されたドラム缶X
は低速回転軸32を中心として低速で強制的に回転され
るけれども、ドラム缶Xの表面にはドラム缶Xの口部x
1と同一半径上にある転接ローラ41が転接されている
ので、ドラム缶Xの口部X、が転接ローラ41の位置に
達すると、同転接ローラ41が口部XIに乗上げ、転接
ローラ41を支持する測定アーム40が回動し、この測
定アーム40と共に回動するスリット円板42のスリッ
ト42aがフォトカブラ43により検出され、ギヤドモ
ータ31が停止されると同時に、缶吸着ヘッド33に対
する真空圧の作用も中止される。この結果、供給された
ドラム缶Xの全体位置及びドラム缶Xの口部x、の円周
方向の位置が粗調整されるが、この粗調整の後、昇降シ
リンダ28により昇降台29が上昇され、離接シリンダ
22A、22Bの作動により3点支持ローラ188.1
8cがドラム缶Xの調部から退避される。
次いで、歩進爪の回動シリンダ16が動作され、同歩進
爪の引掛は溝14がドラム缶Xの下部フランジx2に係
合された後、歩道シリンダ10が動作され、同歩道シリ
ンダ10の力によりドラム缶Xが次ぎのネジ蓋取外しス
テーションCに送られる。この場合、歩進爪の引掛は溝
14は下部フランジx2の進行方向前部に係合するので
、粗調整された口部X、の大体の位置は変化しない、な
お、ドラム缶Xをネジ蓋取外しステーションCに送った
後、回動シリンダ16により歩進爪12が引っ込められ
、歩道シリンダ10によって歩進爪12が口合わせステ
ージコン已に対応した位置に戻る。
ネジ蓋取外しステーションCでは、缶中心位置決め装置
3の離接シリンダ22A、22Bが動作されて3点支持
ローラ18A、18B、18Gによりドラム缶Xの缶中
心の位置が特定され、この動作の後、精密位置決め装置
4の退却シリンダ46^、46Bが動作され、ドラム缶
X上に退避していた缶吸着ヘッド33が下降され、挟持
シリンダ48A、48Bの動作により口部位置決めヘッ
ド5A、5Bの間に口部X、が挟持される。この工程で
、位置が狂っていた口部Xよの円周方向の位置が微調整
されるから、口部X、及びネジ蓋Yの位置は取外しユニ
ット49のネジ蓋吸着ヘッド67の中心と完全に一致さ
れる。続いて、口部位置決めヘッド5A5Bがドラム缶
Xの口部X、から退却され、取外しユニット49の下降
シリンダ54によりユニット板55が下降され、ネジ蓋
吸着ヘッド67がドラム缶Xの口部x1にねじ込まれて
いるネジ蓋Yの表面に密着され、スイベルジヨイント6
8からチャック軸62の真空孔69に真空圧が作用され
、ネジ蓋吸着ヘッド67にネジ蓋Yが吸着されると同時
に、着脱駆動モータ65が起動され、ネジ蓋吸着ヘッド
67がネジ蓋Yの取外し方向へ回転される。したがって
、着脱駆動モータ65及びネジ蓋吸着へラド67の回転
運動により口部X、からネジ蓋Yが取外されるが、ネジ
蓋Yが完全に取外されると、ネジ蓋Yがネジ蓋吸着へラ
ド67に吸着されたまま、下降シリンダ54によりユニ
ット板55が上昇され、ユニット板55の上昇の後、前
後動シリンダ52により前後動フレーム53が後退され
、ネジ蓋吸着ヘッド67がネジ蓋シュート51の直上に
移動される。よって、ネジ蓋吸着へラド67への真空圧
の作用停止によりネジ蓋吸着ヘッド67に吸着されてい
たネジ蓋Yが開放され、同ネジ蓋Yはネジ蓋シュート5
1中へ落下するが、このネジ蓋シュート51は傾斜して
いるので、ネジ蓋Yは同ネジ蓋シュート51に沿ってネ
ジ蓋ねじ込みステーションEにまで移動し、待機するこ
とになる。
一方、ドラム缶Xの口部x1からネジ蓋Yが取外される
と、缶中心位置決め装置3の3点支持ローラ18B、1
8Gが第2図の仮想練水の位置に退却され、ネジ蓋Yを
取外されたドラム缶Xが液体充填ステーションDの計量
台72上に移動されるが、液体充填ステーションDでは
、缶中心位置決め装置3の離接シリンダ22A、22B
が動作されて3点支持ローラ18A。
18B、18Gによりドラム缶Xの缶中心の位置が使用
される充填ノズル73の直下に一致され、この動作の後
、精密位置決め装置4の退却シリンダ46^、46Bが
動作され、ドラム缶X上に退避していた缶吸着ヘッド3
3が下降され、挟持シリンダ48A、411Bの動作に
より口部位置決めへラド5A、5Bの間に口部X、が挟
持される。この工程で、位置が狂っていた口部Xnの円
周方向の位置が微調整されるから、口部xI及びネジ蓋
Yの位置は充填ノズル73の中心と完全に一致される。
したがって、缶中心位置決め装置3の離接シリンダ22
^。
22Bの動作により3点支持ローラIIIB、18Gが
計量台72上のドラム缶Xから退却され、計量台72で
の計量が可能な状態になり、使用される充填ノズル73
が下降され、ドラム缶Xの口部X、中に充填ノズル73
の先端が非接触状態で挿入される。よって、計量台72
での監視下に、ドラム缶X中に所定量の液体が充填され
、充填完了後に、充填ノズル73がドラム缶X上に上昇
される。
このようにして液体を充填されたドラム缶Xはネジ蓋ね
じ込みステーションEに移動されるが、ネジ蓋ねじ込み
ステーションEにあっては、缶中心位置決め装置3の離
接シリンダ22^、22Bが動作されて3点支持ローラ
18A。
188.180によりドラム缶Xの缶中心の位置が調整
され、この動作の後、精密位置決め装置4の退却シリン
ダ46^、46Bが動作され、ドラム缶X上に退避して
いた缶吸着ヘッド33が下降され、挟持シリンダ48^
、48Bの動作により口部位置決めへラド5A、5Bの
間に口部X、が挟持される。この工程で、位置が狂って
いた口部x1の円周方向の位置が微調整されネジ蓋Yの
取付は準備が完了する。続いて、口部位置決めヘッド5
A、5Bがドラム缶Xの口部x1から退却されるけれど
も、取外しユニット49の下降シリンダ54によりユニ
ット板55がネジ蓋シュート51で待機しているネジ蓋
Y上に下降され、ネジ蓋吸着ヘッド67が待機状態のネ
ジ蓋Yの表面に四重され、スイベルジヨイント68から
チャック軸62の真空孔69に真空圧が作用され、ネジ
蓋吸着ヘッド67にネジiYが吸着され、下降シリンダ
54によりユニット板55が上昇され、前後動シリンダ
52により前後動フレーム53が支持ローラ2上のドラ
ム缶X上方に前進される。この後、下降シリンダ54に
よりユニット板55が再び下降され、ネジNYを吸着し
たネジ蓋吸着ヘッド67がドラム缶Xの口部Xt に向
かって下降される。これと同時に、着脱駆動モータ65
が起動されるが、この着脱駆動モータ65の回転方向は
前述したネジ蓋取外しステーションCでの回転方向とは
逆な方向であるから、着脱駆動モータ65及びネジ蓋吸
着ヘッド67の回転運動により口部X、にネジ蓋Yがね
じ込まれるが、ネジ蓋Yが完全にねじ込まれると、下降
シリンダ54によりユニット板55が上昇され、前後動
シリンダ52により前後動フレーム53が後退され、ネ
ジ蓋吸着ヘッド67がネジ蓋シュート51の直上に移動
されて待機状態となる。
なお、図示実施例では、液体充填後に、ネジ蓋をねじ込
む工程までを行う自動液体充填機を例示したが、このネ
ジ蓋ねじ込みステーションEの後には、製造年支持ロー
ラ2日、内容量及び内容液体の種類等を捺印する捺印ス
テージ瑯ン、または、ドラム缶Xの口部X1に封印キャ
ップを施すシールキャップ・ステーションを増設できる
のは指摘するまでもない。
また、本発明のドラム缶の口出し装置は、自動液体充填
機ばかりでなく、液体充填を別の工程で行ったドラム缶
Xの口部Xt にネジiYを取付ける装置、ネジiYを
手作業で取付けたドラム缶Xの口部x1に封印キャップ
を取付ける装置、液体充填後のドラム缶Xの表面に製造
番号等の必要な捺印を行う装置等の単独装置にも実施可
能である。
一発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ドラ
ム缶の缶中心を3点支持ローラで厳密に決めた後、缶吸
着ヘッドによりドラム缶を強制的に回転させるから、ド
ラム缶の口部の位置を感知する転接ローラを同口部の回
転軌跡上に確実に位置できるため、確実に同口部を検出
して一定の向きにドラム缶の口部の位置を揃えることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動液体充填機の一部切欠き正面
図、第2図は同口ll]液体充填機に用いる缶中心位置
決め装置の平面図、第3図は第1図の111− III
線に沿う断面図、第4図は背面側から見た缶回転ユニッ
トの側面図、第5図は歩進爪の破断拡大図、第6図は後
部位置決めユニットの正面図、第7図は取外しユニット
の断面図である。 B・・・口合わせステーション、 X・・・ドラム缶、 Xt・・・口部、 x2・・・下部フランジ、 3・・・缶中心位置決め装置、 18^、IIIB、18C・・・3点支持ローラ、24
・・・缶回転ユニット、 29・・・昇降台、 32・・・砥速回転軸、 33・・・缶吸着ヘッド、 34・・・環状ゴム、 40・・・測定アーム、 41・・・転接ローラ1. 42・・・スリット円板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)供給されたドラム缶の口部を一定の向きに揃えるド
    ラム缶の口出し装置において、供給されたドラム缶の胴
    部の周囲に配置されかつ同胴部の表面に接触してドラム
    缶の缶中心の位置を定める3点支持ローラを設け、前記
    ドラム缶の上方に設けられる昇降台に対して前記缶中心
    と同軸関係に低速回転軸を垂直向きに支持し、この低速
    回転軸の下端部にドラム缶の表面に吸着して同ドラム缶
    を強制的に回動できる缶吸着ヘッドを支持し、前記缶吸
    着ヘッドで回動されるドラム缶の口部の軌跡上に測定ア
    ームの先端に支持された転接ローラを配置し、同測定ア
    ームと共に回動するスリット円板に前記転接ローラの前
    記口部への落込みを検出する検出器を臨ませたことを特
    徴とするドラム缶の口出し装置。
JP12728589A 1989-05-19 1989-05-19 ドラム缶の口出し装置 Pending JPH03692A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4865094B1 (ja) * 2011-02-14 2012-02-01 有限会社ポークランド 肉加工食品
US10000472B2 (en) 2003-07-01 2018-06-19 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10000472B2 (en) 2003-07-01 2018-06-19 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds
US10005763B2 (en) 2003-07-01 2018-06-26 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds
US10501446B2 (en) 2003-07-01 2019-12-10 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds
US10532998B2 (en) 2003-07-01 2020-01-14 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds
US10532997B2 (en) 2003-07-01 2020-01-14 Transitions Optical, Inc. Photochromic compounds
JP4865094B1 (ja) * 2011-02-14 2012-02-01 有限会社ポークランド 肉加工食品

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