JPH0369289A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0369289A
JPH0369289A JP1207645A JP20764589A JPH0369289A JP H0369289 A JPH0369289 A JP H0369289A JP 1207645 A JP1207645 A JP 1207645A JP 20764589 A JP20764589 A JP 20764589A JP H0369289 A JPH0369289 A JP H0369289A
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Shosuke Oie
尾家 祥介
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明の磁気テープを用いた磁気記録再生装置に関し
、特にノイズバーのない高速再生画面を実現できる磁気
記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は例えば特開昭61−51684号公報に示され
た従来の磁気記録再生装置を示す平面図であり、図にお
いて、1はデツキシャーシ、2はこのデツキシャーシ1
に装着されたテープカセット、3はテープカセット2の
供給側リール、4は巻取側リール、5は磁気テープであ
る。6はデツキシャーシ1に載置されたシリンダ、7a
、7bはこのシリンダ6上に載置された回転磁気ヘッド
、8.9は上記シリンダ6の両側部に設けられたガイド
ローラ、10.11はスラントボールである。
12は磁気テープ5の全幅消去を行う第1の固定磁気ヘ
ッド、工3はコントロール信号及びタイムコード信号を
記録する第2の固定磁気ヘッド、14はテンションポー
ル、15はキャプスタン軸、16はキャプスタン軸15
に圧接されるピンチローラである。
第8図は第7図に示した装置により記録されるテープパ
ターンを示す図、第9図は第7図の第2の固定磁気ヘッ
ド13のギャップ部を示す図である。
第9図において、13aは第1のタイムコード記録用の
ギヤツブA、13bは第2のタイムコード記録用のギヤ
ツブB、13cはコントロール信号記録用のギヤツブC
である。また第8図において、17は回転磁気ヘッド7
a、7bにより記録された映像情報トラック、18は第
1の固定磁気へラド12により全幅消去されつつある映
像情報トラック、19はギャップA13aにより記録さ
れた第1のタイムコードトラック、20はギャップC1
3cにより記録されたコントロールトラックである。第
8図において矢印Aは磁気テープ5の走行方向を示して
いる。
次に動作について説明する。
第7図において、磁気テープ5はキャプスタン軸15の
回転駆動により第8図に示すA方向に走行して記録モー
ド時となっている。シリンダ6に搭載された回転磁気ヘ
ッド7a、7bは1フイールドで1/2回転するように
制御されており、映像信号はこの回転磁気ヘッド7a、
7bにより磁気テープ5上に斜め方向に映像情報トラッ
ク17として記録されていく。この磁気テープ5が記録
済みテープの場合は、第1の固定磁気ヘッド12により
全幅消去されてシリンダ6方向に走行していくことにな
る。上記回転磁気ヘッド7a、7bによる記録と同時に
第2の固定磁気ヘッド13により第1のタイムコードト
ラック19とコントロールトラック20が記録されてい
く。
通常速度での再生動作時はコントロールトラック20か
らのCTL信号を読みとりながらキャプスタン軸15に
より磁気テープ5をA方向に走行していく、即ち、シリ
ンダ6は内蔵された回転数検出手段により、映像信号l
フィールドにてシリンダ6が1/2回転するように駆動
され、このシリンダ6の回転数と同期したCTL信号の
周期が検出できるように、キャプスタン軸15の回転数
が制御されている。この通常再生時にはギャップA13
aにより記録された第1のタイムコードトラック19を
再生して、磁気テープ5の走行位置を読みとることがで
きる。
逆方向走行時にはギャップB13bにより第2のタイム
コードトラック21を記録することができる。即ち、順
方向走行にて映像情報トラック17が記録済みの磁気テ
ープを逆方向走行にて再生時にギャップB13bにより
第2のタイムコードトラック21を記録するわけである
。このように第2のタイムコードトラック21を記録し
ておけば、以後順方向再生時には第1のタイムコードト
ラック19の信号を、逆方向再生時には第2のタイムコ
ードトラック21の信号を読み出すことによりテープの
走行位置を検出することができるものである。
早送り再生時は第7図に示したようにピンチローラ16
がキャプスタン軸15に接触した状態を保持しつつ、キ
ャプスタン軸15が高速回転し、磁気テープ5が高速走
行することにより行われる。
シリンダ6は通常再生時と同じ回転数にて行われるため
、回転磁気ヘッド7a、7bの走査軌跡は第8図に示し
た映像情報トラック17と交差することになる。このた
め得られる映像はノイズバーを含んだ映像となってしま
う。この水平方向に生じるノイズバーは早送り再生速度
と関係があり、早送り速度が遅い時はノイズバーの本数
が少ないが、早送り速度が高速になると、本数が増加し
、見づらい画面となってしまう。
早戻し再生時は早送り再生時と同様にピンチローラ16
がキャプスタン軸15に接触した状態にてキャプスタン
軸15が高速に逆回転することにより行われる。この時
も早送り再生時と同様に回転磁気ヘッド7a、7bの走
査軌跡が映像情報トラック17と交差するため得られる
映像はノイズバーを含んだ見づらい画面となってしまう
なお、早送り再生時には第1のタイムコードトラック1
9の信号を読み取り、早戻し再生時には第2のタイムコ
ードトラック21の信号を読み取ることにより磁気テー
プ5の走行位置を知ることができる。
しかし、映像の内容を見ながら所望の位置へ磁気テープ
を送る場合は上記の回転磁気ヘッド7a。
7bによるノイズバーを含んだ画面を見ざるを得なかっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、高速にて再生し、画面を見ながら所望の位置を検
索する場合、ノイズバーを多く含んだ見づらい画面でこ
れを行なわなければならないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高速にて再生する場合でも画面に水平方向の
ノイズバーが発生せず、良好な画面を見ながら所望の位
置を検索することのできる磁気記録再生装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る磁気記録再生装置は、記録時に回転磁気
ヘッドにより記録される映像信号をA/D変換した後、
メモリに書き込み、これを元の映像信号のフィールド周
波数より低い同期周波数にて読み出して、これをD/A
変換した後、固定磁気ヘッドにより、頭出し映像情報ト
ラックに記録されたものである頭出し映像信号を、高速
再生時に固定磁気ヘッドにより再生し、該再生信号をA
/D変換した後、メモリに書き込み、これを画面切換時
間コントロール回路が接続されたメモリコントロール回
路からのコントロール信号に応じて読み出す構造とした
ものである。
〔作用〕
この発明においては、記録時に元の映像信号の中の所定
のフィールド信号またはフレーム信号が同期周波数を変
換された後、頭出し映像情報トランクに記録されたもの
である頭出し映像信号を、高速再生時に頭出し映像情報
トラックから再生し、このフィールド信号またはフレー
ム信号を元の映像信号のフィールド周波数にて並べかえ
、画面切換時間コントロール回路での設定時間に応じて
再生繰り返し周期を変化させたフィールド映像またはフ
レーム映像をモニタに映し出す構成としたから、ノイズ
バーのない画像を見ながら検索を行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による磁気記録再生装置を示
す図であり、図において、第7図と同一符号は同−又は
相当部分である。また13′はコントロール信号及び間
欠的な映像信号を記録再生する第2の固定磁気ヘッドで
ある。
第2図は第1図に示した装置によって記録されるチー′
プパターンを示す図、第3図は第1図の第2の固定磁気
ヘッド13’のギャップ部を示す図である。これら図に
おいて、13dは間欠的な映像信号を記録再生するギヤ
ツブD、13cはコントロール信号を記録再生するギャ
ップC117は回転磁気ヘッド7a、7bにより記録さ
れた映像情報トラック、18は第1の固定磁気ヘッド1
2により全幅消去されつつある映像情報トラック、22
はギャップD13dにより記録された頭出し映像情報ト
ラック、20はギャップC13cにより記録されたコン
トロールトランクある。なお、第2図において矢印Aは
磁気テープ5の走行方向を示す。
第4図(a)はギャップD13dにより頭出し映像情報
をトラック22に記録する時の記録回路系を示すブロッ
ク図であり、図において、23は回転磁気ヘッド7a、
7bにより映像情報トラックl7に記録されるものと同
じ映像信号、24はA/D変換回路、25はメモリ、2
6は映像信号23から同期信号を取り出す同期分離回路
である。27はメモリコントロール回路で、上記メモリ
25への書き込み時、読み出し時のコントロール信号を
発生している。2.8は上記メモリ25から読み出され
た信号をアチログ信号に変換するD/A変換回路、29
はFM変調回路である。30は記録アンプで、第2の固
定磁気ヘッド13′のギヤツブ部D13dに接続されて
いる。第4図(ハ)は第4図(a)中の上記A/D変換
回路24から出力された出力信号を示す図、第4図(C
)は上記メモリ25より読み出された映像信号を示す図
である。第4図(b)中で斜線にて示したフィールド信
号が第4図(C)の斜線部に相当している。
第5図(a)は早送り再生時の頭出し映像情報トラック
22からの信号を再生する再生回路系を示すブロック図
であり、図において、31は第2の固定磁気ヘッドエ3
のギヤツブ部D13dより出力された信号を増幅する再
生アンプ、32はFM復調回路、33はA/D変換回路
、34はメモリ、35はこのメモリ34に書き込み時、
及び読み出シ時ノコントロール信号を送っているメモリ
コントロール回路、36は上記メモリ34からの読み出
し時に、第2図の映像情報トラック17から再生される
映像信号と同じ周波数の同期信号を発生する同期信号発
生器である。39はメモリコントロール回路35に上記
メモリ34からの読み出し時のフィールド信号の保持時
間を設定する画面切換時間コントロール回路で、この回
路により設定された時間内は同一のフィールド信号がメ
モリ34より読み出されることとなる。37はD/A変
換回路、38はテレビなどに映し出される映像信号を示
している。
第5図(b)は上記A/D変換回路33から出力された
出力信号を示す図、第5図(C)は上記メモリ34より
読み出された映像信号を示す図である。第5図(C)に
おいて映像信号は上記同期信号発生器36により発生さ
れた周波数ごとに並んでおり、第5図(ロ)と第5図(
C)での同−斜線部は同一フィールド信号を示している
次に動作について説明する。
第1図の磁気記録再生装置において、映像信号を磁気テ
ープ5に記録する時、シリンダ6の1/2回転が映像信
号のフィールド周波数fvに相当するよう上記シリンダ
6が一定速度で回転駆動させられる。磁気テニプ5はシ
リンダ6に180″′巻装されており、回転磁気ヘッド
7a、7bは各々180’対向した位置にて配設されて
るため、回転磁気へッド7aが磁気テープ5と接触して
いる区間では第1フイールドの映像信号を記録し、次い
で回転磁気ヘッド7bが磁気テープ5と接触する区間で
は第2フイールドの映像信号が記録されることになり、
シリンダ6が1回転することにより1フレームの映像信
号が記録されることになる。磁気テープ5はキャプスタ
ン軸15の回転駆動により第2図に示すA方向に走行さ
せられるが、この走行速度は予め設定された一定走行速
度となっている。このようにして、磁気テープ5が走行
され、回転磁気ヘッド7a、7bにて記録される。
いわゆる記録モードでは第2の固定磁気ヘッド13′の
ギャップC13cにより磁気テープ5の下端部にコント
ロールトラック20が記録されていく、また、既に記録
済みの磁気テープに新たに記録する場合もあるため、上
記記録モードではシリンダ6に先行して第1の固定磁気
ヘッド12が設けてあり、全幅消去をした後に映像信号
を記録することとなる。
本実施例では、上記の記録モード時にて第2の固定磁気
ヘッド13′に設けられたギャップC13cにより間欠
的な映像信号を頭出し映像情報トラック22に記録して
いくこととなる。これを第2図及び第4図を用いて詳細
に説明する。第2図において17は回転磁気ヘッド7a
または7bにより映像信号が記録された映像情報トラッ
クであるが、上記映像信号を第4図(a)の記録回路系
に映像信号23として入力して、この記録回路系にて処
理して頭出し映像情報トラック22に書き込むことがで
きる。この記録回路系における処理は以下の通りである
。#像信号23はA/D変換回路24にてディジタル信
号となる。この信号は第4図(ハ)に示すように、映像
信号のフィールド周波数fvごとに並んだ信号となって
いる。この信号をメモリ25に入力することになるが、
映像信号23に接続された同期分離回路26から同期信
号を得たメモリコントロール回路27により所定のフィ
ールド信号のみがメモリ25に入力されることになる。
例えば、第4図(b)においてフィ−ルド信号1aをメ
モリ25に入力すると、以後のフィールド信号は入力を
受は付けず、次にメモリコントロール回路27のコント
ロール信号により低いクロック周波数にてメモリ25か
ら読み出されていく。第4図(C)はこの読み出された
信号を示している。メモリ25に次に入力されるフィー
ルド信号は1bで、これも先行したフィールド信号1a
に引き続いて第4図(C)に示すように読み出されてい
く。これら読み出された信号はD/A変換回路28にて
アナログ信号に変換された後、FM変調回路29.記録
アンプ30を経て、ギャップD13dにより頭出し映像
情報トラック22に書き込まれる。
映像信号は映像情報トラック17にも記録されているが
、上記の頭出し映像情報トラック22に書き込・まれた
フィールド信号との関係を第2図について述べる。即ち
、第2図において斜線を施したトラックが同一のフィー
ルド信号を示しており、映像情報トラック17aに書き
込まれたフィールド信号と頭出し映像情報トラック22
aに書き込まれたフィールド信号が同一、以下17bが
22bに、17cが22cにというように順次、同じフ
ィールド信号が書き込まれている。なお、映像情報トラ
ック17の中で斜線を施していないトラックは第4図(
a)のメモリコントロール回路27にて間引かれたフィ
ールド信号となっている。
いま、−例として実際の数値で具体例を示す。
第1図において、シリンダ径をφ62mm、6ft気テ
ープ送り速度V7=33.35mm/s e c。
映像信号のフィールド周波数f v −60Hzとすれ
ば、第2図の映像情報トラック17は、トラック長さL
v ’= 97 、 4 mm、  )ラックピッチP
v=59μmとなる0頭出し映像情報トラック22での
記録密度(記録波長)と映像情報トラック17での記録
密度を同一に設定、即ちトラック長を同一に設定したと
すれば、第4図(C)に示される読み出し時のフィール
ド周波数fVIは次のように計算できる。
元のフィールド周波数fv=60Hzであるから、 となり、175フイールド毎に1フイールドの映像信号
を頭出し映像情報トラック22に記録していくこととな
る。
次に、このようにして記録された磁気テープの再生動作
を説明する。
通常速度での再生時は本発明による頭出し映像は必要な
いので、ここでは早送り、または早戻し時の再生につい
て説明する。
早送り再生では、磁気テープ5をシリンダ6に巻装した
状態にて、キャプスタン軸15を高速に回転させ、磁気
テープ5を第2図中のA方向に高速に走行させることと
なる。第2図において第2の固定磁気ヘッド13′のギ
ャップD13dにより読みとられた信号は第5図(a)
に示す再生回路系を通じて映像信号となる。即ち、再生
アンプ31゜FM復調回路32.A/D変換回路33を
経てディジタル信号となり、メモリ34に入力されるが
、この時の入力信号は第5図(b)に示すように最終的
に得たいフィールド周波数fvと異なる周波数となって
いる。今、第5図中)でのフィールド周波数fvx<f
vとする。メモリ34はメモリコントロール回路35に
より入力信号がコントロールされ、メモリコントロール
回路35は画面切換時間コントロール回路39によりフ
ィールド信号の切換時間が定められている。そして、メ
モリコントロール回路35は最終的にモニタに映し出し
たい映像信号のフィールド周波数fvと同一の同期周波
数を発生させる同期信号発生器36の作用により、メモ
リ34から出力される信号はフィールド周波数fvにて
並んだものとなっている。例えばfv□=%−fvで、
画面切換時間コントロール回路からの切換時間の設定値
をT=6X1/fVとすれば、メモリ34に入力されて
くるフィールド信号la、2a、3a、・・・・・・の
中で、フィールド信号1aはメモリ34に書き込まれる
が、フィールド信号2a、3aは受は付けられない、そ
して、第5図(C)に示すように6フイ一ルド分のフィ
ールド信号1aが読み出されていくことになる。フィー
ルド信号1aの次にメモリ34に書き込まれるのはフィ
ールド信号4aであり、これも6フイ一ルド分のフィー
ルド信号4aとして読み出されていく。このようにして
メモリ34から読み出された信号はフィールド周波数f
vにて並んでおり、D/A変換回路37にてアナログ信
号に変換されて映像信号となる。
今、−例として実際の数値で具体例を示す。上記記録モ
ード時の具体例の数値にて記録された磁気テープの早送
り再生として、早送り速度を50倍と設定すれば、 ■、−■式より、 fv となる。即ち、 1/fv、=3.5X 1/fv       −・・
■となる。
また、画面切換時間コントロール回路39によるフィー
ルド信号読み出し時の切換時間をT=0゜5秒と設定す
ると、fv=60Hzなので、T×fV−30フイ一ル
ド分だけ同じフィールド信号の読み出しが続いてから、
次のフィールド信号の読み出しに切り換わることとなる
第6図(a)は画面切換時間コントロール回路39によ
る切換時間を設定せずに、メモリ34に新しいフィール
ド信号が入ってくると、これを処理して出力するように
したときのメモリ34出力信号、第6図(ロ)は画面切
換時間コントロール回路39による切換時間をT=0.
5秒と設定した時のメモリ34出力信号を示している。
図のように、切換時間を設定しない時はフィールド信号
1aが3フイ一ルド分、フィールド信号2aが4フイ一
ルド分、フィールド信号3aが3フイ一ルド分というよ
うに、同じフィールド信号が3フイールドと4フイール
ドで分かれて出力されているのがわかる。切換時間をT
−0,5秒に設定した場合は最初の30フイ一ルド分は
全てフィールド信号1aが出力される。31フィールド
目のところで、メモリ34に書き込まれている信号はフ
ィールド信号9aなので、次の30フイ一ルド分は全て
フィールド信号9aが出力されることになる。このよう
にして、例えば切換時間をT−0,5秒に設定すれば、
0.5秒毎の静止画の連続映像が得られることになる。
次に早戻し再生時での動作説明を行う。
早戻し再生時も早送り再生時と同様、磁気テープ5をシ
リンダ6に巻装した状態にてキャプスタン軸15を逆方
向に高速に回転することによりなされるが、第2図にお
いて、第2の固定磁気ヘッド13′のギャップD13d
による頭出し映像情報トラック22の読み出し方向が早
送り再生時とは逆になる。この場合も基本的に第5図(
a)に示すような再生回路を用いることができる。再生
アンプ31からメモリ34に入力されるまでは早送り再
生時と同じであるが、メモリコントロール回路35のコ
ントロール信号により読み出される時はメモリ34に人
力された信号とは逆方向に読み出すことにより、所望の
映像信号を再生することができる。
このようにして、早送り再生、早戻し再生にて得られた
映像は完全なフィールド映像であって、高速再生におい
てもノイズバーが生じておらず、しかも高速再生速度に
影響を受けない。
また画面切換時間コントロール回路39の切換時間を任
意に設定することにより、見やすい検索画像を得ること
ができる。
なお、上記実施例では頭出し映像情報トラック22にフ
ィールド信号を記録及び再生したが、これはフレーム信
号であってもよい。
また、メモリ25.34について詳しい説明を行なわな
かったが、例えばメモリ25については第4図へ)に示
した信号を書き込みながら第4図(C)に示した信号を
読み出すようにしてもよいし、またはフィールドメモリ
2個を使用して、一方のフィールドメモリに書き込んで
いる間、他方のフィールドメモリから読み出し、この読
み出し動作が終わると、2つのメモリの入出力をスイッ
チングさせて次のフィールド信号を読み出すようにして
もよい。メモリ34についても同様で、2個のフィール
ドメモリを使用して一方のフィールドメモリにて第5図
(b)の信号を書き込んでいる間、他方のフィールドメ
モリから第5図(C)の信号を読み出し、こめ書き込み
と読み出し動作を2つのメモリをスイッチングすること
により行ってもよい。
また、第1図に示した実施例ではコントロール信号を記
録再生するギャップC13cと、頭出し映像情報を記録
再生するギャップC13cを同一の固定磁気ヘッドに内
蔵させたが、これは別の固定磁気ヘッドとしてもかまわ
ない。
〔発明の効果] 以上のように、この発明によれば磁気記録再生装置にお
いて、記録時には元の映像信号の中の所定、のフィール
ド信号またはフレーム信号をその同期周波数を変換して
頭出し映像情報トラックに記録し、高速再生時にはこの
頭出し映像情報トラックから再生されたフィールド信号
またはフレーム信号を元の映像信号のフィールド周波数
に並べかえて、モニタにて映し出すようにし、かつこの
フィールド信号またはフレーム信号の切換時間を任意に
設定できる槽底としたから、高速再生時でも画像にノイ
ズバーが発生せず、良好で見やすい画面を見ながら検索
することができる装置を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置を
示す平面図、第2図は第1図の装置により記録されるテ
ープパターンを示す図、第3図は第1図の装置に用いら
れる固定磁気ヘッドの詳細図、第4図(a)は第1図の
装置による記録を説明するための記録回路ブロック図、
第4図(b)、 (C)は記録される信号を示す図、第
5図(a)は第1図の装置による再生を説明するための
再生回路ブロック図、第5図(ロ)、(C)は再生され
る信号を示す図、第6図(a)、第6図(b)は実際の
数値を用いた時の再生信号を示す図、第7図は従来の磁
気記録再生装置を示す平面図、第8図は第7図の装置に
より記録されるテープパターンを示す図、第9図は第7
図の装置の固定磁気ヘッドの詳細図である。 5・・・シリンダ、6・・・磁気テープ、7a、7b・
・・回転磁気ヘッド、13・・・第2の固定磁気ヘッド
、24.33・・・A/D変換回路、25.34・・・
メモリ、38.37・・・D/A変換回路、27.35
・・・メモリコントロール回路、22・・・頭出し映像
情報トラック、39・・・画面切換時間コントロール回
路。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転シリンダ外周上に設けられ、該シリンダの外
    周面に所定角度巻き付けられて走行する磁気テープをそ
    の進行方向に対して斜めに走査する回転磁気ヘッドと、
    固定磁気ヘッドと、及び上記磁気テープに記録された映
    像信号を再生する再生信号処理部とを有する磁気記録再
    生装置であって、上記再生信号処理部は、 ディジタル化した上記映像信号の所定のフィールド信号
    またはフレーム信号を所定のタイミングで書き込み、か
    つこれを該書き込みタイミングより遅いタイミングで読
    み出すことのできる記憶手段を有し、該記憶手段の出力
    を固定磁気ヘッドにより磁気テープにその走行方向と平
    行に記録する記録信号処理部により記録された上記フィ
    ールド信号またはフレーム信号を、高速再生時において
    再生する固定磁気ヘッドと、 該固定磁気ヘッドにより再生され、ディジタル化された
    フィールド信号またはフレーム信号を書き込み、かつこ
    れを上記回転磁気ヘッドにより再生される映像信号と同
    じフィールド周波数にて読み出すことのできる記憶手段
    と、 所定時間の間に同一のフィールド信号またはフレーム信
    号が上記メモリより読み出されるように上記記憶手段を
    コントロールする画面切換時間コントロール手段とを備
    え、上記記憶手段の出力を再生信号として出力するもの
    であることを特徴とする磁気記録再生装置。
JP1207645A 1989-08-08 1989-08-08 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0832000B2 (ja)

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JP (1) JPH0832000B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107581A (ja) * 1985-11-05 1987-05-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高速画像再生ビデオテ−プレコ−ダ
JPH02270185A (ja) * 1989-02-20 1990-11-05 Pioneer Electron Corp 情報記録再生装置

Patent Citations (2)

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JPH0832000B2 (ja) 1996-03-27

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