JPH036921Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036921Y2 JPH036921Y2 JP15258184U JP15258184U JPH036921Y2 JP H036921 Y2 JPH036921 Y2 JP H036921Y2 JP 15258184 U JP15258184 U JP 15258184U JP 15258184 U JP15258184 U JP 15258184U JP H036921 Y2 JPH036921 Y2 JP H036921Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roll
- exit
- roller
- pass line
- Prior art date
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- Expired
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 8
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、用紙上のトナー像を定着する定着装
置から定着後の用紙を機外に排出する定着装置の
用紙排出装置に関する。
置から定着後の用紙を機外に排出する定着装置の
用紙排出装置に関する。
従来の複写機において、転写後のトナー像を定
着する方法の一つとして、加熱ロールと加圧ロー
ル間に用紙を供給して行なう接触ロール型定着装
置がある。
着する方法の一つとして、加熱ロールと加圧ロー
ル間に用紙を供給して行なう接触ロール型定着装
置がある。
これは第２図に示すように、加熱ロール１と加
圧ロール２を圧接状態に配置するとともに、用紙
３を機外に排出するためのイグジツトロール４及
びピンチロール５を用紙３パスラインの下流に設
けた構成である。
圧ロール２を圧接状態に配置するとともに、用紙
３を機外に排出するためのイグジツトロール４及
びピンチロール５を用紙３パスラインの下流に設
けた構成である。
定着用のロール群と排出用のロール群間には、
用紙３を案内するための下位ガイド６、上位ガイ
ド７、及び加熱ロール１と加圧ロール２から用紙
３を分離するためのストリツパフインガー８，９
を配置している。
用紙３を案内するための下位ガイド６、上位ガイ
ド７、及び加熱ロール１と加圧ロール２から用紙
３を分離するためのストリツパフインガー８，９
を配置している。
イグジツトロール４は装置内に組み込まれた駆
動装置（図示せず）により回転駆動され、ピンチ
ロール５はこれに従動して回転し用紙３を機外に
排出する。このピンチロール５はイグジツトロー
ル４とともに用紙を挾持するために、イグジツト
ロール４方向に付勢させるために板ばね等を利用
したピンチロールガイド３０を備えた構成となつ
ている。
動装置（図示せず）により回転駆動され、ピンチ
ロール５はこれに従動して回転し用紙３を機外に
排出する。このピンチロール５はイグジツトロー
ル４とともに用紙を挾持するために、イグジツト
ロール４方向に付勢させるために板ばね等を利用
したピンチロールガイド３０を備えた構成となつ
ている。
上記の従来構造では、定着後の用紙３を排出す
るのに必要なイグジツトロール４及びピンチロー
ル５間の挾持力を維持するために、ピンチロール
ガイド３０を別途配しなければならない。従つ
て、部品点数の面からコスト高となり、また製作
工数も多くなつて生産性の低下を招くという問題
がある。
るのに必要なイグジツトロール４及びピンチロー
ル５間の挾持力を維持するために、ピンチロール
ガイド３０を別途配しなければならない。従つ
て、部品点数の面からコスト高となり、また製作
工数も多くなつて生産性の低下を招くという問題
がある。
本考案の目的は、定着装置の用紙排出装置にお
いて、用紙の排出機構を簡単となしコスト低減及
び生産性の向上を図ることにある。
いて、用紙の排出機構を簡単となしコスト低減及
び生産性の向上を図ることにある。
本考案の構成は、定着ロールの用紙パスライン
下流側にイグジツトロールを同パスラインの上位
に配置し、パスライン下位の定着ロール周面に一
端が接し用紙を同定着ロールから分離するための
ストリツパフインガーに、イグジツトロールの周
面に弾性的に当接する押さえ部材を前記ストリツ
パフインガーと同一材料で一体的に設け、イグジ
ツトロールの回転により用紙を押さえ部材により
挾持しながら機外に排出するようにしたものであ
る。
下流側にイグジツトロールを同パスラインの上位
に配置し、パスライン下位の定着ロール周面に一
端が接し用紙を同定着ロールから分離するための
ストリツパフインガーに、イグジツトロールの周
面に弾性的に当接する押さえ部材を前記ストリツ
パフインガーと同一材料で一体的に設け、イグジ
ツトロールの回転により用紙を押さえ部材により
挾持しながら機外に排出するようにしたものであ
る。
以下、第１図に示す実施例に基づいて本考案を
説明する。
説明する。
図に示すように、用紙３の排出を行なうイグジ
ツトロール４は用紙３のパスラインの上位に配置
され、図示しない駆動装置により矢印方向に回転
駆動される。
ツトロール４は用紙３のパスラインの上位に配置
され、図示しない駆動装置により矢印方向に回転
駆動される。
下位ガイド６に設けられ加圧ローラ２の周面に
一端が接触して用紙３をローラ２から分離するス
トリツパフインガー１１には、イグジツトロール
４の周面にパスラインを挟んで当接する押さえ部
材１２が一体的に固定されている。
一端が接触して用紙３をローラ２から分離するス
トリツパフインガー１１には、イグジツトロール
４の周面にパスラインを挟んで当接する押さえ部
材１２が一体的に固定されている。
この押さえ部材１２は供給される用紙３の幅よ
り大きい弾性素材の板状体で、一側をストリツパ
フインガー１１に片持梁のように支持され、イグ
ジツトロール４への弾性力を強固になすために上
に向け凸となるような湾曲部１３を形成してい
る。
り大きい弾性素材の板状体で、一側をストリツパ
フインガー１１に片持梁のように支持され、イグ
ジツトロール４への弾性力を強固になすために上
に向け凸となるような湾曲部１３を形成してい
る。
その他の構成は、従来例で示したものと同様で
あり、同じ機能を果たすものには第２図に付記し
たものと同じ番号を付している。尚、２０は用紙
３を加熱ローラ１と加圧ローラ２間に案内するイ
ンレツトシユートである。
あり、同じ機能を果たすものには第２図に付記し
たものと同じ番号を付している。尚、２０は用紙
３を加熱ローラ１と加圧ローラ２間に案内するイ
ンレツトシユートである。
上記構成において、転写後の用紙３はインレツ
トシユート２０にガイドされて加熱ローラ１と加
圧ローラ２間に供給されて加熱定着される。定着
後の用紙３は加熱ローラ１と加圧ローラ２の回転
によりイグジツトローラ４方向へ送られ、同ロー
ラ４と押え部材１２間に至る。
トシユート２０にガイドされて加熱ローラ１と加
圧ローラ２間に供給されて加熱定着される。定着
後の用紙３は加熱ローラ１と加圧ローラ２の回転
によりイグジツトローラ４方向へ送られ、同ロー
ラ４と押え部材１２間に至る。
この時、回転駆動されているイグジツトローラ
４により、用紙３はローラ４周面に弾性的に接触
している押さえ部材１２との挾持面内に挿入され
る。この押さえ部材１２により用紙３はイグジツ
トローラ４の周面に押圧されるので、ローラ周面
の摩擦力が用紙３に作用し、イグジツトローラ４
の回転に伴つて用紙３は速やかに機外に排出され
る。
４により、用紙３はローラ４周面に弾性的に接触
している押さえ部材１２との挾持面内に挿入され
る。この押さえ部材１２により用紙３はイグジツ
トローラ４の周面に押圧されるので、ローラ周面
の摩擦力が用紙３に作用し、イグジツトローラ４
の回転に伴つて用紙３は速やかに機外に排出され
る。
尚、押さえ部材１２はその湾曲部１３の凸面が
用紙３幅方向に線接触するように形成しておけ
ば、用紙３は大きな抵抗を受けることなく送り可
能である。
用紙３幅方向に線接触するように形成しておけ
ば、用紙３は大きな抵抗を受けることなく送り可
能である。
以上のように、押さえ部材１２はピンチローラ
と同様に用紙３をイグジツトローラ４に圧接させ
かつ用紙送りが可能である。
と同様に用紙３をイグジツトローラ４に圧接させ
かつ用紙送りが可能である。
本考案は、定着後の用紙をイグジツトローラと
その周面に弾性的に当接する押さえ部材のみで用
紙排出が行え、排出機構が簡略化でき、コスト低
減及び生産性の向上が図れるという効果を奏す
る。
その周面に弾性的に当接する押さえ部材のみで用
紙排出が行え、排出機構が簡略化でき、コスト低
減及び生産性の向上が図れるという効果を奏す
る。
第１図は本考案に係る定着装置の排出装置を示
す要部断面図、第２図は従来例を示す断面図であ
る。 １……加熱ローラ、２……加圧ローラ、３……
用紙、４……イグジツトローラ、５……ピンチロ
ーラ、６……下位ガイド、７……上位ガイド、８
……ストリツパフインガー、１０……ピンチロー
ラガイド、１１……ストリツパフインガー、１２
……押さえ部材、１３……湾曲部、２０……イン
レツトシユート。
す要部断面図、第２図は従来例を示す断面図であ
る。 １……加熱ローラ、２……加圧ローラ、３……
用紙、４……イグジツトローラ、５……ピンチロ
ーラ、６……下位ガイド、７……上位ガイド、８
……ストリツパフインガー、１０……ピンチロー
ラガイド、１１……ストリツパフインガー、１２
……押さえ部材、１３……湾曲部、２０……イン
レツトシユート。
Claims (1)
- 定着ロールの用紙パスライン下流側にイグジツ
トロールを同パスラインの上位に配置し、パスラ
イン下位の定着ロール周面に一端が接し用紙を同
定着ロールから分離するためのストリツパフイン
ガーを設け、さらに前記イグジツトロールの周面
に弾性的に当接し用紙を挾持する押さえ部材を前
記ストリツパフインガーと同一材料で一体的に設
けたことを特徴とする定着装置の用紙排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15258184U JPH036921Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15258184U JPH036921Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6168270U JPS6168270U (ja) | 1986-05-10 |
| JPH036921Y2 true JPH036921Y2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=30710642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15258184U Expired JPH036921Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036921Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP15258184U patent/JPH036921Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6168270U (ja) | 1986-05-10 |
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