JPH0367635A - 膜構造材料 - Google Patents
膜構造材料Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はテントや建築物の屋根材等に用いる膜構造材料
に関する。
に関する。
(従来の技術)
近年、野球場1体育館等のような建築物の屋根に空気膜
構造やテンション構造を適用する例が増加しつつある。
構造やテンション構造を適用する例が増加しつつある。
これら空気膜構造、テンション構造によれば。
屋根重量が小さく大スパン構造が可能であること。
透光性を有するので昼間の人工照明ぽ不要であり。
しかも透過光は影の無いfわらかなものとなり。
戸外にいるような全く新しい室内空間を作り出せること
、等の利点がある。
、等の利点がある。
そして、上記構造の膜構造材料としてば、ガラスクロス
にフッ素樹脂を含浸せしめたもの、或いはガラスクロス
の表面にシリコーン樹脂層、ポリテトラフルオロエチレ
ン(PTF’E)mj、−よびガラスピーズ含WPTF
E層を順次形成せしめたもの(特公昭55−7148号
公報)等が知られている。
にフッ素樹脂を含浸せしめたもの、或いはガラスクロス
の表面にシリコーン樹脂層、ポリテトラフルオロエチレ
ン(PTF’E)mj、−よびガラスピーズ含WPTF
E層を順次形成せしめたもの(特公昭55−7148号
公報)等が知られている。
この膜構造材料は1通常、所定幅の長尺物が環状芯体に
ロール状に巻回されている。
ロール状に巻回されている。
−万、屋根を膜構造材料で形成する場合には。
膜構造材料相互の端部を重ね合わせて接合し、広幅化す
る必要がある。
る必要がある。
この広幅化の方法としては、膜構造材料相互の端部を熱
融着性フッ素樹脂フィルムを介して重ね合わせ、力n熱
加圧して融着する方法、或いri膜構造材料の端部にフ
ッ素樹脂デイスパージョンを塗布し、加熱加圧して融着
する方法が知られている。
融着性フッ素樹脂フィルムを介して重ね合わせ、力n熱
加圧して融着する方法、或いri膜構造材料の端部にフ
ッ素樹脂デイスパージョンを塗布し、加熱加圧して融着
する方法が知られている。
(発明が解決しようとする課題)
前者の方法により接合すれば、接合強度は大きくなるも
のの、経年により、接合部からの水の浸透は避けられず
、am造材料の強度低下JPm水事故が懸念される。ま
た、後者の方法によれば、塗布層厚さが薄く、接合強度
が小さいという不利がある。
のの、経年により、接合部からの水の浸透は避けられず
、am造材料の強度低下JPm水事故が懸念される。ま
た、後者の方法によれば、塗布層厚さが薄く、接合強度
が小さいという不利がある。
従って1本発明は熱融着性フッ素樹脂フィルムを介して
熱融着する方法にかける利点である接合強度の大きさを
維持して、接合部からの水浸透の生じ難い膜構造材料を
提供することを目的とする。
熱融着する方法にかける利点である接合強度の大きさを
維持して、接合部からの水浸透の生じ難い膜構造材料を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明者は上記現状に鑑み、鋭意検討の結果。
熱融着性フッ素樹脂フィルムを介して膜構造材料の端部
相互を接合せしめ、更にこの接合部上に特定の積層フィ
ルムを配置することにより、所期の目的を達成し得るこ
とを知り0本発明に至った。
相互を接合せしめ、更にこの接合部上に特定の積層フィ
ルムを配置することにより、所期の目的を達成し得るこ
とを知り0本発明に至った。
即ち1本発明に係る膜構造材料は、樹脂が含浸せしめら
れた布材の端部相互が熱融着性フッ素樹脂フィルムを介
して重ね合わされており、且つこの重合部上にはPTF
E層と熱融着性フッ素樹脂層から成るfjjffフィル
ムが配置され、これらが前記熱融着性フッ素樹脂の熱融
着により接合されていることを特徴とするものである。
れた布材の端部相互が熱融着性フッ素樹脂フィルムを介
して重ね合わされており、且つこの重合部上にはPTF
E層と熱融着性フッ素樹脂層から成るfjjffフィル
ムが配置され、これらが前記熱融着性フッ素樹脂の熱融
着により接合されていることを特徴とするものである。
本発明は膜構造材料の接合技術に関するものであり、従
って、樹脂が含浸せしめられた布材としては、従来から
膜構造材料として用いられているものをその!ま使用し
得る。例えば、ガラスクロス、金属繊維布、アスベスト
繊維布等の不然性乃至難燃性の布材にフッ素樹脂を含浸
せしめたもの。
って、樹脂が含浸せしめられた布材としては、従来から
膜構造材料として用いられているものをその!ま使用し
得る。例えば、ガラスクロス、金属繊維布、アスベスト
繊維布等の不然性乃至難燃性の布材にフッ素樹脂を含浸
せしめたもの。
布材にシリコーン樹脂を含浸せしめ、更VCPTFE層
、ガラスピーズ含有PTFE層(所望により、この上に
フッ素樹脂から吠る保護層を設けてもよい)を順次設け
たもの等を用い得る。
、ガラスピーズ含有PTFE層(所望により、この上に
フッ素樹脂から吠る保護層を設けてもよい)を順次設け
たもの等を用い得る。
以下1図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。第
1図にかいて、1および2は樹脂が含浸せしめられた布
材であり、熱融着性フッ素樹脂フィルム3t−介して端
部相互が重ね合わされている。
1図にかいて、1および2は樹脂が含浸せしめられた布
材であり、熱融着性フッ素樹脂フィルム3t−介して端
部相互が重ね合わされている。
このフィルム3としてはテトラフルオロエチレン−へキ
サフルオロプロピレン共重合体(FEP)。
サフルオロプロピレン共重合体(FEP)。
ポリクロロトリフルオロエチレンCPCTFE)、xチ
レンーテトラフルオロエチレン共ffi合体(ETFE
)。
レンーテトラフルオロエチレン共ffi合体(ETFE
)。
ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(PFA )等の熱融着性を有するフッ素樹脂から成る
ものが用いられ、その厚さは通常約25〜150μ喝で
ある。
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(PFA )等の熱融着性を有するフッ素樹脂から成る
ものが用いられ、その厚さは通常約25〜150μ喝で
ある。
そして、この布材1,2の端部相互の重合部上には、
PTFE層(厚さは通常約10〜3000m)4と熱融
着性フッ素樹脂層5(厚さは通常約25〜150μ醜)
から成る積層フィルム6が配置され、布材1.2は前記
フィルム3の熱融着により、その端部相互が接合され、
更にこの重合部上には積層フィルム6が熱融着される。
PTFE層(厚さは通常約10〜3000m)4と熱融
着性フッ素樹脂層5(厚さは通常約25〜150μ醜)
から成る積層フィルム6が配置され、布材1.2は前記
フィルム3の熱融着により、その端部相互が接合され、
更にこの重合部上には積層フィルム6が熱融着される。
この熱融着作業は加熱カロ圧条件のもとで行なうことが
でき、布材1,2の端部相互の接合に際し。
でき、布材1,2の端部相互の接合に際し。
熱融着性フッ素樹脂フィルム3を介在せしめることによ
り、その接合強度を大きく゛することができると共に、
!M重合部上積層フィルム6によって被覆保護すること
により、接合部からの雨水の浸透を長期にわたり阻止で
きる。
り、その接合強度を大きく゛することができると共に、
!M重合部上積層フィルム6によって被覆保護すること
により、接合部からの雨水の浸透を長期にわたり阻止で
きる。
上記実例にかいては熱融着性フィルムと積層フィルム、
が別体のものを用いたが1本発明にかいてlI′iM2
図に示す如く、熱融着性フッ素樹脂フィルム3と積層フ
ィルム6を一体化せしめたものを用いることもできる。
が別体のものを用いたが1本発明にかいてlI′iM2
図に示す如く、熱融着性フッ素樹脂フィルム3と積層フ
ィルム6を一体化せしめたものを用いることもできる。
この一体化フィルムを用いる場合には、熱融着性フッ素
樹脂フィルム3部分を布材の端部相互の重ね合わせ部に
、積層フィルム部分を該重合部上に各々配置して熱融着
作業を行なうことにより。
樹脂フィルム3部分を布材の端部相互の重ね合わせ部に
、積層フィルム部分を該重合部上に各々配置して熱融着
作業を行なうことにより。
本発明の膜構造材料が得られる。
かような本発明の広幅膜構造材料を得るための接合tI
′i、樹脂を含浸せしめた布材の生産工場で行なっても
よく、或いは屋根材の施工現場で行なってもよい。
′i、樹脂を含浸せしめた布材の生産工場で行なっても
よく、或いは屋根材の施工現場で行なってもよい。
(実施例)
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例
ガラスクロス(市販品、目付480.!il’/7)を
350℃で3分1u11710 、’、A t、 、サ
イジング剤等の異物を除去する。
350℃で3分1u11710 、’、A t、 、サ
イジング剤等の異物を除去する。
このガラスクロスk PTFEデイスパージヲン(PT
FE濃度40重量%)中17c浸漬して引き上げ。
FE濃度40重量%)中17c浸漬して引き上げ。
3(50℃で3分間加熱する。この浸漬、カロ熱を5回
繰り返し、ガラスクロスにPTFEを含浸した(PTF
Eの付着量500g/r/)布材を得る。
繰り返し、ガラスクロスにPTFEを含浸した(PTF
Eの付着量500g/r/)布材を得る。
次に、2枚の布材の端部相互を重ね合わせる(重ね合わ
せ幅75 tx ) 、、なか、この重合部にぽ厚す1
00μ慣1幅75 tttw、の透明FEPフィルムを
介在せ1−める。そして、温度380°C2圧力1 k
g/c4の条件で3分間加熱加圧し、布材相互をその端
部に訃いて、FEPフィルムvcより熱融着させる。
せ幅75 tx ) 、、なか、この重合部にぽ厚す1
00μ慣1幅75 tttw、の透明FEPフィルムを
介在せ1−める。そして、温度380°C2圧力1 k
g/c4の条件で3分間加熱加圧し、布材相互をその端
部に訃いて、FEPフィルムvcより熱融着させる。
その後、この接合部上にPTFE層とFEP層から成る
積層フィルム(@401111)を配置し、温辺り80
℃、圧力1 k11/c4の条件で3分間加熱力[+圧
し、第1図と同構造の膜構造N料を得た。
積層フィルム(@401111)を配置し、温辺り80
℃、圧力1 k11/c4の条件で3分間加熱力[+圧
し、第1図と同構造の膜構造N料を得た。
なお、積層フィルムとしては、厚さ200μ鳩のPTF
Eフィルムと厚さ100μ駕の透明FEPフィルムを温
度320℃、圧力100 kg/dの条件で3分間加熱
加圧することにより一体化せしめたものを用いた。
Eフィルムと厚さ100μ駕の透明FEPフィルムを温
度320℃、圧力100 kg/dの条件で3分間加熱
加圧することにより一体化せしめたものを用いた。
比較91Il
積層フィルムを用いないこと以外は実施例と同様に作業
して膜構造材料を得た。
して膜構造材料を得た。
比較例2
実施例で用いたPTFE含浸布材の端部VCFEPディ
スバージョン(FEP′a度55暇量%)を塗布しく塗
布幅80紹)、160℃の温度で3分間加熱乾燥する。
スバージョン(FEP′a度55暇量%)を塗布しく塗
布幅80紹)、160℃の温度で3分間加熱乾燥する。
次に、この薄材2枚の塗布端部を重ね合わせ。
温度380℃、圧力1 kg/c4の条件で3分間加熱
加圧し、膜構造材j#4を得た。
加圧し、膜構造材j#4を得た。
実施クリおよび比較例で得ら′rLだ膜構造材料につい
て、下記要領で水浸透試験を行ない得られた結果を第1
表に示す。
て、下記要領で水浸透試験を行ない得られた結果を第1
表に示す。
膜構造材料の接合端部上に外径100關、内径9゜朋、
長さ30cytのポリ塩化ビニル製パイプを直立さぜ、
パイプ下端の外周部にブチルゴム系コーキング剤を配し
、パイプと膜構造材料との間をシールする。
長さ30cytのポリ塩化ビニル製パイプを直立さぜ、
パイプ下端の外周部にブチルゴム系コーキング剤を配し
、パイプと膜構造材料との間をシールする。
次に、パイプ中に水(界面活性剤1重量%および赤イン
ク5重量%を混合した水)を25備の高さ筐で注ぎ、7
日間放置した後、膜構造材料の接合部端部からの赤色水
の浸透距離を測定した。
ク5重量%を混合した水)を25備の高さ筐で注ぎ、7
日間放置した後、膜構造材料の接合部端部からの赤色水
の浸透距離を測定した。
第1表
@1図は本発明に係る膜構造材料の実例を示す一部切欠
正面図、第2図は本発明に用いる積層フィルムの実例を
示す正直図である。
正面図、第2図は本発明に用いる積層フィルムの実例を
示す正直図である。
1.2−・・布材 3・・・熱融着性フッ素樹脂フ
4ルム 6・・・積層フィルム
4ルム 6・・・積層フィルム
Claims (1)
- 樹脂が含浸せしめられた布材の端部相互が熱融着性フッ
素樹脂フィルムを介して重ね合わされており、且つこの
重合部上にはポリテトラフルオロエチレン層と熱融着性
フッ素樹脂層から成る積層フィルムが配置され、これら
が前記熱融着性フッ素樹脂の熱融着により接合されてい
ることを特徴とする膜構造材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20549989A JPH0367635A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 膜構造材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20549989A JPH0367635A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 膜構造材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367635A true JPH0367635A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16507872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20549989A Pending JPH0367635A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 膜構造材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367635A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04187425A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-06 | Taiyo Kogyo Kk | 弗素樹脂被覆布の接合構造 |
JP2002210874A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Takenaka Komuten Co Ltd | 膜構造における膜定着部の気密性、水密性向上のための上方掩覆用補助膜 |
JP2006520404A (ja) * | 2003-01-06 | 2006-09-07 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | フルオロポリマーシーラント |
JP2008511114A (ja) * | 2004-08-26 | 2008-04-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 反射性のコーティング部を伴うランプ |
CN106926472A (zh) * | 2017-03-23 | 2017-07-07 | 武汉理工大学 | 基于超声波振动辅助碳纤维和金属板的胶接工艺 |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP20549989A patent/JPH0367635A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04187425A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-06 | Taiyo Kogyo Kk | 弗素樹脂被覆布の接合構造 |
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JP4640717B2 (ja) * | 2001-01-17 | 2011-03-02 | 株式会社竹中工務店 | 膜構造における膜定着部の気密性、水密性向上のための上方掩覆用補助膜 |
JP2006520404A (ja) * | 2003-01-06 | 2006-09-07 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | フルオロポリマーシーラント |
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CN106926472A (zh) * | 2017-03-23 | 2017-07-07 | 武汉理工大学 | 基于超声波振动辅助碳纤维和金属板的胶接工艺 |
CN106926472B (zh) * | 2017-03-23 | 2018-11-06 | 武汉理工大学 | 基于超声波振动辅助碳纤维和金属板的胶接工艺 |
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