JPH0367432B2 - - Google Patents

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JPH0367432B2
JPH0367432B2 JP61265808A JP26580886A JPH0367432B2 JP H0367432 B2 JPH0367432 B2 JP H0367432B2 JP 61265808 A JP61265808 A JP 61265808A JP 26580886 A JP26580886 A JP 26580886A JP H0367432 B2 JPH0367432 B2 JP H0367432B2
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JP
Japan
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sewing
sewing data
work cloth
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needle
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JP61265808A
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Masaaki Yokoe
Yoshikazu Kurono
Koji Hayashi
Miho Hashimoto
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は刺繍ミシン等の自動ミシンに関する
ものである。
(従来の技術) 従来から自動刺繍縫いミシンにおいては加工布
を保持する加工布保持手段と、針を備える縫目形
成手段と加工布保持手段との相対位置を変位させ
る送り手段により予め記憶された縫製データに基
づいて刺繍を行うようにしている。
加工布保持手段である加工布保持枠(以下、刺
繍枠という)39に対し加工布Wを装着する場合、
刺繍枠に対する加工布の位置を正確に揃えること
は大変難しく、送り手段のX方向やY方向等にず
れてしまう。加工布上に決められた位置に縫目模
様を縫製する必要がある場合、例えば第9図aに
示すように縫目模様を沿わせるガイドとなる加工
布の柄模様、マーク、又はラベル、ポケツト等既
に加工布に縫着されたパーツ部40が送り手段の
X方向やY方向に対して平行にずれた際には自動
針繍縫いミシンに設けた操作キーボード上にある
ジヨグキーの操作に基づいて送り手段を移動する
ことにより刺繍枠を針に対して所望の位置に移動
させることができるためなんら問題はない。
(発明が解決しようとする問題点) ところが第9図bに示すようにそれらのパーツ
部40に送り手段のX方向やY方向に対して傾い
て装着した場合には従来は送り手段に対する刺繍
枠39の取付位置を回転させて調節せざるをえ
ず、刺繍枠39を送り手段から分離して調整する
には大変時間が掛り実用上問題があつた。
(目的) この発明の目的は前記問題点を解消するために
なされたものであつて、加工布保持手段に加工布
が取着されたときに、加工布が可工布保持手段に
対して傾いた際加工布保持手段と送り手段とを分
離して調整する必要がなく、加工布の加工布保持
手段に対する取付が簡単に行うことができる自動
ミシンを提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は少なくとも一本の針を含み、その針
の上下動に伴つて加工布に縫目を形成するための
縫目形成手段と、前記加工布を着脱可能に保持す
る加工布保持手段と、前記針と加工布保持手段と
の相対位置を変化させる送り手段と、前記針と加
工布保持手段との相対位置を指示し、縫目模様を
表わす縫製データを記録する縫製データ記録手段
とを備え、前記縫製データ記録手段に記憶された
縫製データに基づいて前記送り手段を駆動制御し
て前記加工布に縫目模様を形成するように構成さ
れた自動ミシンにおいて、前記加工布保持手段に
保持された加工布上における第1の基準点と第2
の基準点とをそれぞれ指定し、各々の位置データ
を発生する位置指定手段と、その位置指定手段か
らの前記第1、第2の基準点の位置データに基づ
き、前記2点を結ぶ仮想線に対して前記縫目模様
を略直交して形成するため前記縫製データ記憶手
段に記憶された縫製データを修正演算する演算手
段と、その演算手段により修正演算された縫製デ
ータを記憶する修正縫製データ記憶手段とを備え
たことをその要旨とするものである。
(作用) 上記の構成により、加工布を加工布保持手段に
保持した時に、加工布の柄模様、マーク、又はラ
ベル、ポケツト等のガイドが加工布保持手段に対
して適正な固定姿勢とならずに傾いた場合、加工
布保持手段に対する加工布の傾きを解消するべく
加工布保持手段に保持されている加工布上に対
し、位置指定手段により第1の基準点と第2の基
準点とをそれぞれ指定し、各々の位置データを発
生させる。
位置指定手段からの前記第1、第2の基準点の
位置データに基づき演算手段は、前記2点を結ぶ
仮想線に対して線縫目模様を略直交して形成する
ため、縫製データ記録手段に記憶された縫製デー
タを修正演算する。演算手段により修正演算され
た縫製データは修正縫製データ記憶手段にてを記
憶する。
(実施例) 以下、この発明を刺繍縫いミシンに採用した一
実施例を第1図〜第5図に従つて説明する。
ミシンアーム1はテーブル2上に配設され、そ
の前端部には針棒支持ケース3が第2図における
矢印X方向に沿つて移動可能に支持されている。
5本の針棒4は前記支持ケース3にそれぞれ上下
動可能に支持され、下端には針5がそれぞれ着脱
可能に取着されている。そして、各針には図示し
ない糸供給源から針棒支持ケース3上の糸調子器
6及び天秤7を介して種類の異なる糸が供給され
る。
針選択モータ8はミシンアーム1上に配設さ
れ、前記針棒支持ケース3に駆動連結されてい
る。そして、所定の針棒選択信号が前記針選択モ
ータ8に入力された時、前記針選択モータ8は針
棒支持ケース3を移動させて、1本の針5を所定
の使用位置に選択配置するようになつている。
ミシンモータ9はミシンアーム1の後部に配設
され、その動力がミシンアーム1内の動力伝達機
構(図示しない)を介して前記使用位置の針棒4
に伝達されてその針棒4が上下動されるようにな
つている。ミシンベツト10は前記使用位置に配
置された針棒4に対向してミシンテーブル2に突
設され、前記針5との共働により加工布Wに縫目
を形成するための糸輪捕捉器(図示しない)を内
蔵している。前記針5、糸輪捕捉器等により縫目
形成手段が形成されている。
一対のY方向移動枠11(一方のみ図示)はミ
シンテーブル1の左右両側縁においてY方向へ往
復動可能に配設され、Y軸パルスモータ11aに
よつて駆動される。又、両移動枠11間には支持
棒12が架設されている。X方向移動枠13はそ
の基端において前記支持棒12に沿つてX方向へ
移動可能に配設され、X軸パルスモータ13aに
よつて駆動される。加工布保持手段しての刺繍枠
14は前記X方向移動枠13に装着され、加工布
Wを着脱可能に保持するようになつている。
なお、前記Y、X方向移動枠11,13、支持
棒12及びY、X軸パルスモータ11a,13a
により、前記針5の上下動に同期して刺繍枠14
と針5との相対位置を変化させるための送り手段
としての加工布送り装置15が構成されている。
次にこの実施例におけるミシンの電気的構成に
ついて説明すると、縫製データ記憶手段としての
外部記憶装置16は磁気デイスク及びデイスク駆
動装置から構成され、その磁気デイスク装置には
縫製データとしての複数の縫目模様データが記憶
されている。この実施例では縫目模様データは第
3図に示すように前記針5と刺繍枠14との相対
位置を指示する多数の相対位置デーラ、即ち、針
落ち位置の座標群によつて構成され、Aの縫目模
様を構成する座標群をSao(n=1、2、3…、以
下同じ)で、Bに係る縫目模様を構成する座標群
をSboで、Cに係る縫目模様を構成する座標群を
Scoで表わすとすると、Ss(=Sas)をスタート点
(縫製開始点)とし、Seをエンド点(縫製終了点)
として、 Ss→Sao→Saj(=Sbs)→Sbj1→Sbo→Sbj2→Sbe(=
Scs)→Scj1→Sco→Sbj2→Sce(=Se) 順の縫目で構成されている。なお、Sに付与した
サフイクスsは縫目模様のスタート位置を、Jは
飛ばし縫いを、eは縫目模様のエンド位置を表
す。
演算手段、及び位置指定手段としての中央処理
装置(以下、CPUという)17はミシンのコン
トロールボツクスに(図示しない)に設けられて
いる。プログラムメモリ18は読出し専用メモリ
からなり、この縫製ミシンを制御するための各種
制御プログラムを格納している。作業用メモリ1
9は読出し及び書込み可能なメモリからなり、後
記X軸ジヨグキー21,22の操作に基づくX軸
パルスモータ13aの歩進数を記憶する領域、後
記Y軸ジヨグキー23,24の操作に基づくY軸
パルスモータ11aの歩進数を記憶する領域、Y
軸及びX軸パルスモータ13a,11aの回動方
向(刺繍枠14の左右及び前後の移動方向)を記
憶する領域等を有している。
修正縫製データ記憶手段としての縫製指令メモ
リ20は読出し及び書込み可能なメモリからな
り、前記縫目模様の座標群の座標変換を行なつた
演算結果の1針毎の縫目形成指令が順次記憶され
ている。この縫目形成指令は、各縫目毎のX軸及
びY軸パルスモータ13a,11aの歩進数及び
回動方向で構成される。
X軸、及びY軸ジヨグキー21,22,23,
24は自動復帰型のスイツチであつて、キーボー
ド(図示しない)に設けられ、いずれか一方のX
軸ジヨグキー21,22を押すことにより、前記
刺繍枠14を第3図において左右いずれかの方向
に選択的に移動させるためのパルス信号をインタ
フエイス31を介してCPU17に出力する。又、
いずれか一方のY軸ジヨグキー23,24を押す
ことにより、前記刺繍枠14を第3図において上
下いずれかの方向に選択的に移動されるためのパ
ルス信号をインタフエイス31を介してCPU1
7に出力する。
ロードキー26は同じく自動復帰型のスイツチ
であつて、前記操作キーボードに設けられてお
り、押圧操作することにより前記X軸及びY軸ジ
ヨグキー21〜24の操作に基づいて後記第1の
基準点、及び第2の基準点の座標位置データを作
業用メモリ19に格納するためのオン信号をイン
タフエイス31を介してCPU17に出力する。
原点復帰キー32は自動復帰型のスイツチであ
つて、キーボードに設けられ、オン操作される
と、インタフエイス31を介して原点復帰信号を
CPU17に出力する。パルスモータ駆動回路2
7は前記X軸及びY軸パルスモータ13a,11
aを前記CPU17からインタフエイス31を介
して出力される駆動制御信号に基づいて所定の回
転方向に所定量だけ歩進駆動させる。駆動回路2
8,29はインタフエイス31を介してCPU1
7に接続され、CPU17からの制御信号に基づ
いて針選択モータ8、ミシンモータ9をれぞれ制
御駆動する。
さて、上記のように構成されたミシンの作用を
第5図のフローチヤートに従つて説明する。
今、ミシンの電源スイツチ(図示しない)をオ
ンすると、CPU17は縫製指令メモリ20の記
憶内容をクリアした(ステツプ1、以下ステツプ
をSで表わす)後、各種のキー操作を持つ、加工
布Wが第4図に示すように針繍枠14に傾いて取
付けられて保持された後(S2)、原点復帰キー
32を操作すると(S3)、CPU17は入力され
る原点復帰信号に基づいて加工布送り装置15が
絶対原点に来るようにパルスモータ駆動回路27
に駆動制御信号を出力し、X軸及びY軸パルスモ
ータ13a,11aを歩進制御する。そして、刺
繍枠14が絶対原点に移動されると、図示しない
X軸及びY軸原点リミツトスイツチがともにオン
され、その信号に基づいてCPU17は刺繍枠1
2を停止させる駆動制御信号を出力した後、作業
用メモリ19の記憶内容をクリアして(S4)、
次のキー操作を持つ。
次に、X軸及びY軸ジヨグキー21〜24を適
宜操作して、加工布Wのポケツト35上縁よりも
若干離間した位置に第1の基準点P1を取るべく
刺繍枠14を移動させると(即ち、基準点P1が
使用位置にある針5の針落下点に位置するまで刺
繍枠14を移動させると)、CPU17は操作され
たキー21〜24に基づいてX軸及びY軸パルス
モータ13a,11aの回動方向及び回転量を割
り出し、両パルスモータ13a,11aの歩進数
X、Y及び回動方向を前記作業用メモリ19の所
定の領域に格納した後、ロードキー26の操作を
待つ。ロードキー26がオンされると、CPU1
7はそのときに作業用メモリ19の歩進数X、Y
及び回動方向に各領域に格納されているデータに
基づいてその第1の基準点P1の座標を演算し、
作業用メモリ19の座標メモリ(図示しない)の
所定の領域に格納する(S5)。
次にX軸及びY軸ジヨグキー21〜24を適宜
操作して、ポケツト35上縁から前記第1基準点
P1と同距離離間するとともに第1の基準点P1
よりも図面上右方側に第2の基準点P2を取るべ
く刺繍枠14を移動させると、CPU17は操作
されたキー21〜24に基づいてX軸及びY軸パ
ルスモータ13a,11aの回動方向及び回動量
を割り出し、両パルスモータ13a,11aの歩
進数X、Y及び回転方向を前記作業用メモリ19
の所定の領域に格納した後、ロードキー26の操
作を待つ。ロードキー26がオンされると、
CPU17はそのときに作業用メモリ19の歩進
数X、Y及び回転方向の各領域に格納されている
データに基づいてその第2の基準点P2の座標を
演算し、作業用メモリ19の座標メモリの所定の
領域に格納する(S6)。
続いてCPU17は両基準点P1,P2を結ぶ
仮想線αを設定し(S7)、又、外部記憶装置1
6からの縫目模様データのうち縫製開始点Ssと縫
製終了点Seの座標を読出し、両点の相対距離L
(=Ss−Se)を演算する(S8)。さらに、CPU
17は前記第1の基準点P1の座標を縫製開始点
Ssとして設定し(S9)、その基準点P1から仮
想線α上において相対距離L離間した点βを座標
を演算して求める(S10)。続いて、第1の基
準点P1を通るとともにX方向に延びる基準線
X0に対して仮想線αが何度回転しているかを、
すなわち回転角θをCPU17は前記第1の基準
点P1(=Ss)、点βの座標から演算する(S1
1)。
そして、CPU17は外部記憶装置16に格納
している縫目模様データを読出し、求めた回転角
θに基づいて縫目模様データにおける1針毎の針
落下点の座標を座標変換し(S12)、座標変換
したデータに基づいた縫目形成指令を順次縫製指
令メモリ20に格納する(S13)。このとき、
縫製されるA、B、Cがそれぞれ均等に配置さ
れ、るように、即ち、Ss、Sbs間の距離、Sbs、Scs
間の距離、Scs、Se間の距離が互いに等しいよう
に演算される。
そして、この後キーボードに設けられたスター
トキー(図示しない)をオン操作すると(S1
4)、CPU17は刺繍枠14を縫製指示メモリ2
0に格納した縫目形成指令に基づいて移動させ、
第1の基準点P1を縫製開始点(Ss)としてポケ
ツト35の上縁に沿つた縫目模様が形成される
(S15)。
なお、前記実施例では第2の基準点P2を任意
に選択しているが、予め第1の基準点P1から相
対距離L(=Ss−Se)離間した位置に第2の基準
点P2を選択し、この第2の基準点P2が縫製終
了点となるようにしてもよい。
次に第2実施例を第6図及び第7図に従つて説
明する。
この実施例では前記第1実施例の構成中、S5
及びS6においては第1の基準点P1及び第2の
基準点P2をそれぞれポケツト35の上縁に設定
し、続いてCPU17は両基準点P1,P2を結
ぶ仮想線αを設定する(S7)。そして、S7の
後にS71に移行し、このS71においてCPU
17は仮想線αに直交する方向に仮想線αを距離
dだけ移動する。この距離dは予め離間距離数字
キー(図示しない)にて任意に設定され、このス
テツプを処理するときに読出される。そして、さ
らにCPU17は移動後の仮想線α上に前記第1
の基準点P1及び第2の基準点P2をそれぞれ座
標変換し(S72)、その座標変換後の第1の基
準点Po1、第2の基準点Po2に基づいて以下の
ループS8〜S15を処理する 従つて、ここでは前記第1実施例と異なり、ポ
ケツト等の基準物に対してより正確に距離d離間
して縫目模様を形成することができる。
次にその他の実施例を第8図に従つて説明す
る。
この実施例では前記第1実施例の構成中、S1
2とS13との間にS21及びS22を設け、S
21においては第1の基準点P1と第2の基準点
P2との相対距離L2を求め、続いてS22では
S12で座標変換したデータをこの相対距離L2
に係数aを掛た値(aL2)に比例するように座
標変換する。なお、係数aはa>0であり、キー
ボードに設けられた係数設定数字キー(図示しな
い)にて設定され、この演算を行なうときに
CPU17により読み出される。
従つて、この実施例では係数aにより相対距離
L2に比例して拡大又は縮小した縫製模様を得る
ことができる。
又、この実施例においても前記第2実施例と同
様に構成してもよいことは勿論のことである。
なお、この発明は前記各実施例に限定されるも
のではなくこの発明の趣旨から逸脱しない範囲で
任意に変更することも可能である。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は一旦加工布を
加工布保持手段に対して装着した時は例え加工布
保持手段に対して加工布Wが傾いても基準物に沿
わせるべき仮想線を指示する2点を指定するだけ
でその仮想線に対して縫目模様が略直交して形成
されるように縫製データが修正演算されるので基
準物に対して容易に縫目模様を沿わせることがで
きる。
さらに、2点指定方式であるため、縫目模様の
形成方法、形成位置だけではなく、2点間距離に
応じて拡大、縮小も可能であり、その2点間に収
まるように模様を形成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を多針刺繍ミシンに具体化し
た第1実施例の電気ブロツク回路図、第2図は同
じく多針刺繍ミシンの斜視図、第3図は加工布を
刺繍枠に正常に装着した状態の平面図、第4図は
加工布を刺繍枠に傾いて装着した状態の平面図、
第5図はフローチヤート図、第6図は第2実施例
の加工布を刺繍枠に傾いて装着した状態の平面
図、第7図は同じくフローチヤート図、第8図は
他の実施例のフローチヤート図、第9図は加工布
を刺繍枠に装着し、模様を形成したときの従来の
態様を示す平面図である。 1はミシンアーム、3は針棒支持ケース、5は
縫目形成手段としての針、14は加工布保持手段
としての刺繍枠、15は送り手段としての加工布
送り装置、16は縫製データ記録手段としての外
部記憶装置、Wは加工布。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一本の針を含み、その針の上下動
    に伴つて加工布に縫目を形成するための縫目形成
    手段と、 前記加工布を着脱可能に保持する加工布保持手
    段と、 前記針と加工布保持手段との相対位置を変化さ
    せる送り手段と、 前記針と加工布保持手段との相対位置を指示
    し、縫目模様を表わす縫製データを記憶する縫製
    データ記憶手段と を備え、前記縫製データ記憶手段に記憶された縫
    製データに基づいて前記送り手段を駆動制御して
    前記加工布に縫目模様を形成するように構成され
    た自動ミシンにおいて、 前記加工布保持手段に保持された加工布上にお
    ける第1の基準点と第2の基準点とをそれぞれ指
    定し、各々の位置データを発生する位置指定手段
    と、 その位置指定手段からの前記第1、第2の基準
    点の位置データに基づき、前記2点を結ぶ仮想線
    に対して前記縫目模様を略直交して形成するため
    前記縫製データ記憶手段に記憶された縫製データ
    を修正演算する演算手段と、 その演算手段により修正演算された縫製データ
    を記憶する修正縫製データ記憶手段とを備えたこ
    とを特徴とする縫目模様の形成位置を修正可能な
    自動ミシン。 2 前記演算手段は、縫目模様の形成開始点を前
    記第1の基準点に一致させた状態で前記仮想線に
    対し前記縫目模様を略直交させるように前記縫製
    データ記憶手段に記憶された縫製データを修正演
    算することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の自動ミシン。 3 前記演算手段は、前記位置指定手段により指
    定された第1、第2の基準点の位置データに基づ
    き、両基準点を通る仮想線に対し所定距離平行な
    仮想線を再設定し、その仮想線上に縫目模様が略
    直交された状態で形成されるように前記縫製デー
    タ記憶手段に記憶された縫製データを修正演算す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の自動ミシン。 4 前記演算手段は、前記基準点記憶手段に記憶
    された前記第1、第2の基準点の位置データに基
    づき、前記2点を結ぶ仮想線に対して前記縫目模
    様を略直交して形成するため前記縫製データ記憶
    手段に記憶された縫製データを回転演算する回転
    演算手段と、回転演算された縫製データを所定の
    拡大率に応じて拡大縮小演算する拡大縮小手段と
    を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の自動ミシン。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60246785A (ja) * 1984-02-13 1985-12-06 メルコ・インダストリ−ズ・インコ−ポレイテツド 自動飾縫い方法および装置
JPS6137280A (ja) * 1984-07-31 1986-02-22 ジューキ株式会社 ミシン装置
JPS6142593A (ja) * 1984-08-03 1986-03-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 石炭類の脱金属方法

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