JPH0366623A

JPH0366623A - 肥満防止剤及びその製造法

Info

Publication number: JPH0366623A
Application number: JP1202124A
Authority: JP
Inventors: Taiji Oya; 大矢　泰司
Original assignee: AAMU KK; TOREEDE UINDO KK
Current assignee: AAMU KK; TOREEDE UINDO KK
Priority date: 1989-08-03
Filing date: 1989-08-03
Publication date: 1991-03-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、モツヤクを主材とした食品であって、肥満
防止を目的とした肥満防止剤及びその製造法に関する。

（従来の技術）従来、肥満防止の健康法については幾多の食品が知られ
ている。これらの食品の多くは低カロリー食品で満腹感
を与え、栄養食品の摂取量を減少させるようにしたもの
である。

（発明により解決すべき課題）前記従来の低カロリー食品については、正確な健康管理
のもとに飲食することが必要であり、かつ個人差により
個別管理にも留意しないと、体力減退を来すおそれがあ
った。

また、正確かつ厳重な管理は実行上むつかしく、所期の
効果を挙げ得ない場合も少なくなかった。

（課題を解決する為の手段）然るにこの発明は、モツヤクを主材料とする食品剤の服
用により、通常の食生活の間に緩徐な肥満改善を可能に
したのである。

即ちこの発明は、モツヤクのエキスを主材料とし、これ
にモッコウ、ギムネマ・シルベスタ又はプーアール基の
一種又は複数種のエキスの混合物よりなることを特徴と
した肥満防止剤である。

また、方法の発明は、モツヤクの粉末に等全以上のアル
コールを混入し、低温加熱してモツヤクエキスを抽出す
る。また、モッコウ、ギムネマ・シルベスタ又はプーア
ール基の一種又は複数種のアルコール抽出エキスを得る
。前記モツヤクエキスと、他の添加物エキスを混合し、
低温乾燥した後、賦形剤と混合し、打鍵又は顆粒化する
ことを特徴とした肥満防止剤の製造法である。

前記モツヤクは中度においてグツクル（ｇｕｇｇｕｌｕ
）と呼ばれ、その抽出物を少量（０，５ｇ位）１日３回
服用することにより、最初の４週間で２．３４ｋｇ減量
し、爾後毎月平均１　ｋｇ〜２ｋｇ減量したと報告され
ている。前記は脂肪の減少及びコレステロールの減少と
見られている。

モッコウエキスについても、前記モツヤクとほぼ同様に
脂肪をとり、体重を減少させる効果がある。コツコラエ
キス０．５ｇを１日３回服用した所、２５例の平均は４
ケ月で１５ｋｇ体重が減少したと報告されている。

次にギムネマ型シルベスタ（ｇｙｍｎｅｍａ　５ｙｌｖ
ｅｓｔｒｅ）はガガイモ科（Ａｓｅｌｅｐｉａｄａｃｅ
ａｅ　）に属する食物で、その葉はインドでは糖尿病の
民間薬として珍重されていた。ギムネマ・シルベスタは
糖分の吸収を阻止する働き（しばしば５０％カットでき
るという）があり、これにより肥満防止に貢献するもの
である。プーアール基（普ン耳茶ともいう）は、中性脂
肪を減らし、肥満を防止するとされている。プーアール
基の抽出液をラットに与えた所、水を与えたグループに
比し、体重増加率が１３週間で１０％以上低下したこと
が認められた。

（作　　用）この発明は、モツヤクのエキスを主材とし、これにモッ
コウ、ギムネマ・シルベスタ又はプーアール基の一種又
は複数種のエキスを混合したので、脂肪を減少させ、糖
分の吸収を妨げるなどの作用がある。

（実施例　１）モツヤク５ｋｇの細断物を水１０ｆｆに入れて１００℃
の熱水で１２時間持続的に加熱し、液分をｌ１３に濃縮
してこれを濾過し、エキス液３ｊ７を得た。

次にギムネマ・シルベスタ２ｋｇ及びプーアール茶２ｋ
ｇを夫々４ｐの水に入れ１００℃で加熱し、夫々　ｌ／
３まで濃縮して濾過した所、夫々１．３ｇのエキス液を
得た。

前記モツヤクのエキス液３ｇに、ギムネマ・シルベスタ
及びプーアール基のエキス？＆１．３ｊ７を加え、均一
に混合した後、更に濃縮し、これに賦形材１０ｋｇを加
えて粉末化し、この混合粉末を０゜５ｇ宛カプセルに詰
めて、この発明の肥満防止剤とする。

前記肥満防止剤を１日３回、１回１カプセル服用させた
所、４週間で３ｋｇ〜４ｋｇの原料が認められた。爾後
３ケ月継続した所、１ケ月平均２．５ｋｇの減少が認め
られた。

（実施例　２）ギムネマ・シルベスタの乾燥した葉１ｋｇをｎ　−ヘキ
サン５ｆＩで脱脂した後、水５Ｄで２回抽出した後、更
に水−エタノール（１：　１）Ｍで１回抽出した。前記
抽出物を１０％塩酸で酸性にし、生じた沈澱物を濾別す
る。ついで濾別した固形物を８０％エタノール１ｆＩに
溶解し、遠心分離機にかけて不溶物を取除いた後、上澄
液を２０％程度まで濃縮し、２００ｇのギムネマ酸を得
た。

もつや＜１ｋｇにエタノール（８０％）　　５１）で抽
出し、３６％（３６０ｇ）のペースト状エキスを得た。

次に、プーアル茶１　ｋｇを約４０メツシユに粉砕し、
熱水（７０℃〜８０℃）５ＩＩで２〜１２時間抽出し、
濾過後、濃縮して２０％エキス１１を得た。

また、モッコウの乾燥根１ｋｇを４０メツシユに粉砕し
、９０％アルコール・水（１：１．）５ρによって、４
０℃〜６０℃で抽出し、抽出液１２０ｇを得た。

前記もつやくエキス５部、モッコウエキス３部、ギムネ
マ酸１部及びプーアルエキス１部を混合し、前記各材料
の合計量と等量の賦形材粉末を加えた後、十分混合し、
５００■の錠剤とする。

前記錠剤を２５人に１回１錠、１日３回服用させた所、
４ケ月で１．８３ｋｇ乃至５．９８ｋｇの減量が認めら
れ、平均１ケ月１ｋｇ１％１ｆｆｉｆｆｉされた。

（発明の効果）この発明によれば、もつやくを主材とし、これにモッコ
ウ、ギムネマ・シルベスタ、プーアル茶の１種又は複数
種を混合したので、脂肪を取り、又は砂糖の吸収を阻止
することにより、緩徐に効力を奏し、体力を損すること
なく、肥満を防止する効果がある。

特許咄願人　トレードウィンド株式会社同　　　株式会
社　ア　ア　ム

Claims

【特許請求の範囲】１　モツヤクのエキスを主材料とし、これにモッコウ、
ギムネマ・シルベスタ又はプーアール茶の一種又は複数
種のエキスの混合物よりなることを特徴とした肥満防止
剤２　モツヤクの粉末に等量以上のアルコールを混入し、
低温加熱してモツヤクエキスを抽出する。また、モッコ
ウ、ギムネマ・シルベスタ又はプーアール茶の一種又は
複数種のアルコール抽出エキスを得る。前記モツヤクエ
キスと、他の添加物エキスを混合し、低温乾燥した後、
賦形剤と混合し、打錠又は顆粒化することを特徴とした
肥満防止剤の製造法