JPH0365657A - プローブ装置 - Google Patents

プローブ装置

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JPH0365657A
JPH0365657A JP20210989A JP20210989A JPH0365657A JP H0365657 A JPH0365657 A JP H0365657A JP 20210989 A JP20210989 A JP 20210989A JP 20210989 A JP20210989 A JP 20210989A JP H0365657 A JPH0365657 A JP H0365657A
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JP
Japan
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contact
measured
probe
center conductor
conductor
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JP20210989A
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English (en)
Inventor
Noboru Masuoka
増岡 昇
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0365657A publication Critical patent/JPH0365657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 見旦立且奴 (産業上の利用分野) 本発明は、LSl、半導体ウェハ、半導体ボード等の被
測定物を検査するプローブ装置に関するものである。
(従来技術とその課題) 半導体回路素子の各種電気特性は、被検査回路素子の電
極にプローバのコンタクトプローブを接触させて測定検
査するのが通例であるが、−近年、半導体装置の小型化
、高集積化による各電極、ひいてはコンタクトプローブ
の針先の間隔の狭小化に伴う相互影響による誤測定の防
止のため、特開昭58−101434号公報、特開昭5
8−123735号公報等のプローブカードが提案され
ている。これらは、コンタクトプローブの外周に絶縁体
を介してグランド電位に維持される導電膜乃至外郭ライ
ンを設けてシールドし、被検査回路素子の測定にあたっ
て、各コンタクトプローブの信号ラインを他ライン等の
影響からガードする構造である。
しかしながら、絶縁体を介してグランド電位に維持され
る上記導電膜乃至外郭ラインはコンタクトプローブの先
端部まではカバーしていないので。
例えば被検査回路素子のACテストを行なう場合、例え
ば50Ωのインピーダンスが、コンタクトプローブの先
端部において整合がとれていない状態となり、測定結果
に誤差が生じる要因となる。
また、電圧測定など被検査回路素子のDCテストを行な
う場合、テスタへの導入位置までの電圧降下に伴う誤差
を防止するためには、従来は独立した4本のビンを接触
させ、精密に測定する4端子測定器が必要であった。
本発明は、上記の実情に鑑み発明されたもので。
コンタクトプローブの各針の全範囲においてインピーダ
ンス整合をとることによりAC測定の場合のAC特性を
向上させると共に、電圧測定などのDCテストの際もそ
のまま共通に使用できる同軸構造のAC,DC共用可能
なケルビン型コンタクトプローブを有するプローブ装置
を提供することを目的とする。 また、本発明は、DC
テスト用であって、内部導体と外部導体とで夫々の信号
をテスタに導入して、簡易にケルビン型の測定検査がで
き、測定の信頼性を更に向上させるDCテスト用プロー
ブ装置を提供することを目的とする。
見旦立豊處 (課題を解決するための手段) 上記の目的を遠戚するため1本発明は、中心導体の外周
に絶縁体を介して外部導体を配した同軸構造のコンタク
トプローブにより接触させて検査するプローブ装置にお
いて、測定時に中心導体と外部導体の先端が夫々独立し
て被測定物の対応位置に接触する構造とした。
また、中心導体の外周に絶縁体を介して外部導体を配し
た同軸構造のコンタクトプローブにより接触させて検査
するプローブ装置において、中心導体の先端近傍位置と
外部導体の先端を電気的に安定して接触させた状態で中
心導体の先端を被測定物に接触して電圧等を測定する構
造とした。
(作用) 本発明の第1発明では、同軸構造のコンタクトプローブ
の外部導体が絶縁体を介して先端部分まで中心導体を覆
っており、中心導体と外部導体の先端が夫々独立して直
接被測定物に接触するため、外部導体をグランド電位に
保持すると、コンタクトプローブの先端部までインピー
ダンスの整合が確保できる。また、中心導体と外部導体
とで夫々独立して被測定回路装置に接触し測定検出でき
るので、DCテストにも使用することができ、コンタク
トプローブを取替える必要がない、このDCテストの際
は、2以上の導体の信号をテスタに導入できるので、4
端子構造の高信頼性の測定を可能とした。
また、本発明の第2発明では、DCテストにお・いて、
中心導体の先端近傍位置と外部導体の先端を電気的に接
触させた状態で中心導体の先端を被測定物に接触させ、
中心導体(又は外部導体)の測定回路(センスライン)
と外部導体(又は中心導体)の電流源回路(フォースラ
イン)とで信号を別々にテスタに導入できるので、2本
のコンタクトプローブで4端子法の測定と同等の信頼性
を得ることができる。
(実施例) 以下に1本発明装置をケルビン型のコンタクトプローブ
によるICm定や半導体ウェハ測定に適用した実施例を
図面に基づいて説明する。
lは同軸構造のコンタクトプローブ、1aはコンタクト
プローブ1の先端部、2はIC1半導体ウェハ、実装ボ
ード等の被測定物のパッド、リード等の被測定部、3は
コンタクトプローブ1の中心導体、4はコンタクトプロ
ーブ1の外部導体で。
このコンタクトプローブの該中心導体3と外部導体4と
の間は、絶縁材料の絶縁体5で絶縁される。
上記中心導体3はスプリング6の弾性力により外方に付
勢され絶縁体5の内側を摺動するように構成するか、或
いは外部導体4と中心導体3の双方が弾性作用を有する
ように構成するようにしても良い。
第2図乃至第4図はAC特性測定の場合を示したもので
あり、測定時に中心導体3と外部導体4の先端が夫々独
立して被測定部2の対応位置に接触する構造としている
。従って、プローブ1の先端まで、特性インピーダンス
の制御が十分に行なえ、信号の伝送帯域が広がり、立上
りの速いパルスの波形歪や減衰が減少する。第3図にお
いて、被測定部2がプローブ1の外形より大きい場合、
外部導体4と被測定部2をやや離間させると良い。
また、被測定部2を絶縁部8を介してグランド7でガー
ドしている場合は、全体を接触させることにより精度を
著しく向上させることができる。
第5図乃び第6図はDC特性測定の場合を示したもので
あり、測定時に中心導体3と外部導体4の先端が夫々独
立して被測定部2a、2bの対応位置に接触する構造と
している。被測定部2a、2bは、第6図(イ)に示す
ようにウェハ11のパッドであり、同図(ロ)に示すよ
うに、IC1LS112のリードであり、(ハ)に示す
ように実装ボード13に実装された部品のリードである
ここで、DC特性測定の時の被測定部2a、2b間の抵
抗測定の場合について第7図に示す回路図に従って説明
する。
同図において、RLFライン抵抗(Roに対して割合は
不定) 、R,:接触抵抗(不定) 、R□:被測定部
2の抵抗(測定対象)、IF:フォース電流(定電流こ
れは既知)、I、:センス電流(40) 、Vより:a
b間の電圧(測定値) 、 Vc、L: c d間の電
圧(測定値)とする。
従来の測定は、c、dがなく、ab間の電圧を測定して
いたので、VQI、= IF(R,+ 2 RL+2 
Re)、’、 V、J、/ IP= R,、+ 2 R
L+ 2 R,この値は、RL+RQがRに対して十分
に小さければ問題ないが、R,が小さく、即ちRL+ 
Rtが馬に対して近ずくと誤差は大きくなり、測定精度
の低下がみられた。
本例におけるプローブ手段は、ab間(外部導体又は中
心導体)に定電流を流し、cd間(中心導体又は外部導
体)の電圧を測定したので、Vctl= IFRO+ 
2 IJ (RL+ Re) −”−Vct/IF’;
 R,であり、高精度の測定を可能とした。
次に、DC特性測定の時の被測定部2a、2b間の電圧
測定の場合について第8図に示す回路図に従って説明す
る。
同図において、RLニライン抵抗、R(:接触抵抗、■
o:被測定部2の電圧、■l、:ab間の電圧、■4己
:cdをパラレルに接続した時のab間の電圧とする。
従来の測定は、c、dがな(、ab間の電圧を測定して
いたので、 %’B= Vo  2 I (RL+ R
Oとなり2I(RL+RC)が誤差となってあられれる
本例ではVQJxン”o  I (RL+ 幻、従って
、誤差は従来の半分となる。ここで、最も不安定である
のは、Roであるから、灸のみを考えると、上述のよう
に従来は2曳、本例によると、R,?ある。
今、RCの一つがゴミなどの影響により100倍になる
と仮定すると、従来の測定によると、l0IRJなり、
約50倍の誤差となり、本例によると、1.49Rcと
なり、約1.5倍に過ぎず、これは従来例による通常の
り時の合計2Rcより小さい、このように、不安定なk
に対しても誤差を極力小さくすることができる。
また、第9図および第10図は、本発明の第2実施例を
示す断面図で、本例では、コンタクトプローブ1の先端
部1aで、コンタクトプローブ1の中心導体3の先端部
近傍位置に外部導体4aが接触し、被測定部2に中心導
体4の先端を接触させるように構成したものである。し
かも、中心導体3と外部導体4aとの接触構造は、中心
導体3の段部3aと外部導体4の折曲部4bとを接触さ
せ、取付部材9に案内筒4aを設けて摺動可能に設けら
れている。また、中心導体3の先端部1aは、鋭角に形
成して接触抵抗を低く安定させておき、その先端近傍に
電気的に安定した外部導体4aを形威し、この部分は、
金メツキ同志で接触させたり、一体構造にしても良い、
更に、本例の構造は、被測定物に何らの変更も要しない
、この場合も、上記第1実施例と同様に、中心導体3は
測定回路としてセンスラインを構成し、外部導体4aは
電流源回路としてフォースラインを構成し、その測定信
号を各別にテスタに導入する。
次に、上記実施例の作用を説明する。
上記第1実施例では、同軸構造のコンタクトプローブ1
の外部導体4が絶縁体5を介して先端部分まで中心導体
3を覆っており、中心導体3と外部導体4の先端部が夫
々独立して同時に被測定部2に接触し、例えばACテス
トを行なう場合、コンタクトプローブ1の先端部1aま
でインピーダンスの整合が確保できる。グランド電位が
保持され、他針からの電気的影響を全く受けない。また
、中心導体3と外部導体4とで夫々各別に信号を送受で
きるので、DCテストにも使用することができ、コンタ
クトプローブを取替える必要がない。
また、第2実施例は、第1実施例の原理に基づいたもの
で、中心導体3の先端部近傍位置に外部導体4の先端を
接触させ、中心導体3の先端を被測定部2に電気的に接
触することで、中心導体3の測定回路(センスライン〉
と外部導体の測定回路(フォースライン)とで夫々信号
をテスタに導入できるので、上記第1実施例の原理に基
づいて測定信頼性を更に向上させる。′7εができる。
i明−曵匁迷− 以上説明したところから明らかなように、本発明によれ
ば、同軸構造のコンタクトプローブにおいて、各プロー
ブ先端部までの全範囲において、インビ・−ダンスの不
整合による影響を除去して測定検査を行なうことができ
、例えばAC特性がよくなり、ACテスト等の測定精度
が一段と向上する。また、電圧測定などのDCテストの
際もそのまま共通に使用でき、ACテスト、DCテスト
で共用できる。更に、DCテストの場合、簡易な構造に
よってケルビン型の測定検査ができるので。
測定の信頼性を著り、 <向上させることができる等の
効果を有する。
また、DCテストコンタクトプローブに係る本発明の第
2発明によれば、電圧降下を著しく減殺したケルビン型
の測定検査が被測定物の変更やコンタクトプローブの数
を増す事なく容易に実現できるので、更に測定の信頼性
を著しく向上させることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるコンタクトプローブの部分断面
図、第7図乃び第8図は本発明における第1実施例を示
したもので、第2図はコンタクトプローブの無負荷状態
を示す断面図、第3図及び第4図(イ)は、測定時を示
す断面図、第4図(ロ)は被測定部の平面図、第5図は
、DC測定時の断面図5第6図(イ)乃至(ハ)は第5
図の各測定例を示す部分平面図、第7図は抵抗測定を示
す回路図、第8図は、電圧測定を示す回路図。 第9図及び第10図は本発明における第2実施例を示し
た断面図である。 工・・・・コンタクトプローブ 2・・・・被測定部 4・・・・外部導体 4a・・・・外部導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心導体の外周に絶縁体を介して外部導体を配し
    た同軸構造のコンタクトプローブを接触させて検査する
    プローブ装置において、測定時に中心導体と外部導体の
    先端が夫々独立して被測定物の対応位置に接触する構造
    としたことを特徴とするプローブ装置。
  2. (2)中心導体の外周に絶縁体を介して外部導体を配し
    た同軸構造のコンタクトプローブを接触させて検査する
    プローブ装置において、中心導体の先端近傍位置と外部
    導体の先端を電気的に接触させた状態で中心導体の先端
    を被測定物に接触させて電圧・抵抗等を測定する構造と
    したことを特徴とするプローブ装置。
JP20210989A 1989-08-03 1989-08-03 プローブ装置 Pending JPH0365657A (ja)

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WO2000011489A1 (fr) * 1998-08-19 2000-03-02 Hitachi, Ltd. Procede de fabrication de cartes de circuits integres (ci)
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