JPH036419B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH036419B2 JPH036419B2 JP59008321A JP832184A JPH036419B2 JP H036419 B2 JPH036419 B2 JP H036419B2 JP 59008321 A JP59008321 A JP 59008321A JP 832184 A JP832184 A JP 832184A JP H036419 B2 JPH036419 B2 JP H036419B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door body
- grate
- roasting chamber
- lever
- pivoted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/16—Shelves, racks or trays inside ovens; Supports therefor
- F24C15/162—Co-operating with a door, e.g. operated by the door
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は焙焼室の前面開口部を開閉する扉体の
動作に連動して焼網を前後方向へ移動せしめる様
にしたオーブントースターに関する。
動作に連動して焼網を前後方向へ移動せしめる様
にしたオーブントースターに関する。
(ロ) 従来技術
従来におけるこの種の技術は実公昭58−48493
号公報に開示されている様に、第1レバー及び第
2レバーを連結軸支して扉を開閉することによつ
て焼網を水平方向に移動せしめ、そしてこの動作
によつて焼網を本体から突出する様に構成してい
るが、この構成であると扉を開放動作すると同時
に焼網も前方へ移動するため、例えば軸とそして
扉と第2レバーとの軸支部との距離が短い場合、
焼網の前方への突出のタイミングが早くなりその
結果扉の開放途中において焼網の先端が扉の内面
下部に衝突し傷を付けあるいは扉が開放できない
という欠点があつた。
号公報に開示されている様に、第1レバー及び第
2レバーを連結軸支して扉を開閉することによつ
て焼網を水平方向に移動せしめ、そしてこの動作
によつて焼網を本体から突出する様に構成してい
るが、この構成であると扉を開放動作すると同時
に焼網も前方へ移動するため、例えば軸とそして
扉と第2レバーとの軸支部との距離が短い場合、
焼網の前方への突出のタイミングが早くなりその
結果扉の開放途中において焼網の先端が扉の内面
下部に衝突し傷を付けあるいは扉が開放できない
という欠点があつた。
(ハ) 発明の目的
そこで本発明はこの欠点を解消せんとするもの
で、扉体の開放時における焼網の移動開始を扉体
よりも遅延せしめ焼網が扉体の内面に衝突しない
様にすることを目的とする。
で、扉体の開放時における焼網の移動開始を扉体
よりも遅延せしめ焼網が扉体の内面に衝突しない
様にすることを目的とする。
(ニ) 発明の構成
本発明の構成は、前面開口部を下端部軸支の扉
体にて開閉される焙焼室と、前記扉体の開閉動作
に連動して前記焙焼室内に上下に間隔を存して配
設された上下の焼網と、前記焙焼室の両側面の前
後方向に前記焼網と対向する位置に形成された摺
動溝と、前記摺動溝を介して前記焼網の側端部を
前後方向に摺動させる連動機構とからなり、前記
連動機構は上部を前記焙焼室の側面上部に軸支し
た縦レバーと、一端部を縦レバーの略中央部に軸
支し他端部を前記扉体に軸支した横レバーとで構
成し、前記縦レバーの上下には上下の焼網の側端
部を移動可能に係止せしめる移動孔を形成すると
ともにこの移動孔は垂直孔と扉体側に向かつた水
平孔を連設し、前記焼網の前方への移動を前記扉
体の解放動作よりも遅延して動作せしめ且つ下焼
網を上焼網よりも多く引き出すようにしたもので
ある。
体にて開閉される焙焼室と、前記扉体の開閉動作
に連動して前記焙焼室内に上下に間隔を存して配
設された上下の焼網と、前記焙焼室の両側面の前
後方向に前記焼網と対向する位置に形成された摺
動溝と、前記摺動溝を介して前記焼網の側端部を
前後方向に摺動させる連動機構とからなり、前記
連動機構は上部を前記焙焼室の側面上部に軸支し
た縦レバーと、一端部を縦レバーの略中央部に軸
支し他端部を前記扉体に軸支した横レバーとで構
成し、前記縦レバーの上下には上下の焼網の側端
部を移動可能に係止せしめる移動孔を形成すると
ともにこの移動孔は垂直孔と扉体側に向かつた水
平孔を連設し、前記焼網の前方への移動を前記扉
体の解放動作よりも遅延して動作せしめ且つ下焼
網を上焼網よりも多く引き出すようにしたもので
ある。
(ホ) 発明の実施例
1は箱型のオーブントースターで、内部に間隔
を存して前面開口の焙焼室2を配設している。前
記開口部は前記焙焼室2の下部両側縁に軸支した
扉体3にて開閉される。前記焙焼室2の両側上下
壁には上摺動溝4及び下摺動溝5を水平方向に形
成している。この上下摺動溝4,5には上焼網6
及び下焼網7の夫々の側端部に設けた上摺動杆8
及び下摺動杆9を突設している。10は前記焙焼
室2の両側面上方部に枢支軸11を中心にして回
転自在に軸支した長尺状の縦レバーで、その途中
部及び下端部に水平孔12と垂直孔13とを連設
した字形の上移動孔14及び下移動孔15とを
形成している。前記上移動孔14には前記上焼網
6の上摺動杆8が、下移動孔15には下摺動杆9
が夫々遊嵌されている。前記縦レバー10の下端
部には常時この縦レバー10を後方へ引つ張るコ
イルスプリング17が取り付けられている。18
は一端部を縦レバー10の下方部に軸支し他端部
を扉体3に軸支した横レバーで、縦レバー10に
設けた係合片(図示せず)に横レバー18に穿設
した透孔(図示せず)を係止している。尚、図示
しないが、上焼網6の上方部と下方部そして下焼
網7の下方部に夫々ヒータが横設され、且つ20
は操作スイツチ21はヒータの切換スイツチであ
る。
を存して前面開口の焙焼室2を配設している。前
記開口部は前記焙焼室2の下部両側縁に軸支した
扉体3にて開閉される。前記焙焼室2の両側上下
壁には上摺動溝4及び下摺動溝5を水平方向に形
成している。この上下摺動溝4,5には上焼網6
及び下焼網7の夫々の側端部に設けた上摺動杆8
及び下摺動杆9を突設している。10は前記焙焼
室2の両側面上方部に枢支軸11を中心にして回
転自在に軸支した長尺状の縦レバーで、その途中
部及び下端部に水平孔12と垂直孔13とを連設
した字形の上移動孔14及び下移動孔15とを
形成している。前記上移動孔14には前記上焼網
6の上摺動杆8が、下移動孔15には下摺動杆9
が夫々遊嵌されている。前記縦レバー10の下端
部には常時この縦レバー10を後方へ引つ張るコ
イルスプリング17が取り付けられている。18
は一端部を縦レバー10の下方部に軸支し他端部
を扉体3に軸支した横レバーで、縦レバー10に
設けた係合片(図示せず)に横レバー18に穿設
した透孔(図示せず)を係止している。尚、図示
しないが、上焼網6の上方部と下方部そして下焼
網7の下方部に夫々ヒータが横設され、且つ20
は操作スイツチ21はヒータの切換スイツチであ
る。
斯る構成による動作を特に下焼網7について第
4図に基づき説明すると、実線で示す様に扉体3
の閉塞時にはコイルスプリング17にて縦レバー
10は後方に引つ張られ、下摺動杆9は下移動孔
15の水平孔12前方に位置し下焼網7の先端部
30はAの位置にある。
4図に基づき説明すると、実線で示す様に扉体3
の閉塞時にはコイルスプリング17にて縦レバー
10は後方に引つ張られ、下摺動杆9は下移動孔
15の水平孔12前方に位置し下焼網7の先端部
30はAの位置にある。
そして、扉体3をB方向に開放してゆくと、縦
レバー10は枢支軸11を軸にして横レバー18
の移動に伴なつて前方へ回転移動し、一転鎖線の
位置まではこの縦レバー10のみが移動し下摺動
杆9、すなわち下焼網7は停止したままとなる。
これは扉体3の開放開始に連動して縦レバー10
が前方へ回転移動するものの下移動孔15の水平
孔12は下焼網7の下摺動杆9を移動せしめずし
て移動するため、下焼網7はそのままの位置でそ
の先端部30をA位置としている。その後、扉体
3がCの位置である一点鎖線にまで開放されると
縦レバー10もDの位置にまで移動して水平孔1
2の後端に下摺動杆9が当接し、更に扉体3がE
の軌跡の様に開放されると、ここで初めて下焼網
7が前方へ移動せしめられ、Fの二点鎖線で示さ
れる様に開放されると下焼網7の先端部は30は
Gの位置にまで突出せられるものである。尚、縦
レバー10は枢支軸11を中心にして回転運動を
するため、この縦レバー10がHの二点鎖線の位
置にまで回転した時には下摺動杆9は下移動孔1
5の垂直孔13へ移動している。
レバー10は枢支軸11を軸にして横レバー18
の移動に伴なつて前方へ回転移動し、一転鎖線の
位置まではこの縦レバー10のみが移動し下摺動
杆9、すなわち下焼網7は停止したままとなる。
これは扉体3の開放開始に連動して縦レバー10
が前方へ回転移動するものの下移動孔15の水平
孔12は下焼網7の下摺動杆9を移動せしめずし
て移動するため、下焼網7はそのままの位置でそ
の先端部30をA位置としている。その後、扉体
3がCの位置である一点鎖線にまで開放されると
縦レバー10もDの位置にまで移動して水平孔1
2の後端に下摺動杆9が当接し、更に扉体3がE
の軌跡の様に開放されると、ここで初めて下焼網
7が前方へ移動せしめられ、Fの二点鎖線で示さ
れる様に開放されると下焼網7の先端部は30は
Gの位置にまで突出せられるものである。尚、縦
レバー10は枢支軸11を中心にして回転運動を
するため、この縦レバー10がHの二点鎖線の位
置にまで回転した時には下摺動杆9は下移動孔1
5の垂直孔13へ移動している。
(ヘ) 発明の効果
本発明は以上の如く構成したものであるから、
焼網が焙焼室の下方に配設されていても、扉体の
開放開始時には焼網は停止状態を維持し、ある程
度の扉体の開放後に焼網が前方へ移動して焙焼室
から突出し、その結果従来の様に扉体の開放開始
時に焼網の先端部が扉体の内面に衝突して傷付け
たりあるいは開放不能となることを防止できるも
のである。しかも、扉体の解放時には下焼網を上
焼網よりも多く引き出すようにしたものであるか
ら、下焼網の上面に載置されているトースターを
取り出す時に、上焼網が邪魔にならずに容易に行
うことが出来るものである。
焼網が焙焼室の下方に配設されていても、扉体の
開放開始時には焼網は停止状態を維持し、ある程
度の扉体の開放後に焼網が前方へ移動して焙焼室
から突出し、その結果従来の様に扉体の開放開始
時に焼網の先端部が扉体の内面に衝突して傷付け
たりあるいは開放不能となることを防止できるも
のである。しかも、扉体の解放時には下焼網を上
焼網よりも多く引き出すようにしたものであるか
ら、下焼網の上面に載置されているトースターを
取り出す時に、上焼網が邪魔にならずに容易に行
うことが出来るものである。
第1図は本発明オーブントースターの斜視図、
第2図は扉体を開放したときの同斜視図、第3図
は内部機構を透視したときの概略同斜視図、第4
図は扉体、縦レバー、横レバー及び焼網の動作説
明図である。 6,7……焼網、3……扉体、10……縦レバ
ー、12……水平孔、13……垂直孔、14,1
5……移動孔、18……横レバー。
第2図は扉体を開放したときの同斜視図、第3図
は内部機構を透視したときの概略同斜視図、第4
図は扉体、縦レバー、横レバー及び焼網の動作説
明図である。 6,7……焼網、3……扉体、10……縦レバ
ー、12……水平孔、13……垂直孔、14,1
5……移動孔、18……横レバー。
Claims (1)
- 1 前面開口部を下端部軸支の扉体にて開閉され
る焙焼室と、前記扉体の開閉動作に連動し前記焙
焼室内に上下に間隔を存して配設された上下の焼
網と、前記焙焼室の両側面の前後方向に前記焼網
と対向する位置に形成された摺動溝と、前記摺動
溝を介して前記焼網の側端部を前後方向に摺動さ
せる連動機構とからなり、前記連動機構は上部を
前記焙焼室の側面上部に軸支した縦レバーと一端
部を縦レバーの略中央部に軸支し他端部を前記扉
体に軸支した横レバーとで構成し、前記縦レバー
の上下には上下の焼網の側端部を移動可能に係止
せしめる移動孔を形成するとともにこの移動孔は
垂直孔と扉体側に向かつた水平孔を連設し、前記
焼網の前方への移動を前記扉体の解放動作よりも
遅延して動作せしめ且つ下焼網を上焼網よりも多
く引き出すように構成したことを特徴とするオー
ブントースター。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP832184A JPS60152830A (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | オ−ブント−スタ− |
US06/661,678 US4637373A (en) | 1983-11-16 | 1984-10-17 | Oven |
CA000465885A CA1271100A (en) | 1983-11-16 | 1984-10-19 | Oven |
KR1019840006740A KR900000953B1 (ko) | 1983-11-16 | 1984-10-29 | 오 븐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP832184A JPS60152830A (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | オ−ブント−スタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152830A JPS60152830A (ja) | 1985-08-12 |
JPH036419B2 true JPH036419B2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=11689894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP832184A Granted JPS60152830A (ja) | 1983-11-16 | 1984-01-19 | オ−ブント−スタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152830A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5813205U (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | 松下電工株式会社 | 脈拍センサ− |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928247Y2 (ja) * | 1980-01-31 | 1984-08-15 | 東芝テック株式会社 | 調理器 |
JPS609617Y2 (ja) * | 1980-03-10 | 1985-04-04 | 三洋電機株式会社 | オ−ブンの棚装置 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP832184A patent/JPS60152830A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5813205U (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | 松下電工株式会社 | 脈拍センサ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60152830A (ja) | 1985-08-12 |
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