JPH0364142A - 網切替システム - Google Patents

網切替システム

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JPH0364142A
JPH0364142A JP1199233A JP19923389A JPH0364142A JP H0364142 A JPH0364142 A JP H0364142A JP 1199233 A JP1199233 A JP 1199233A JP 19923389 A JP19923389 A JP 19923389A JP H0364142 A JPH0364142 A JP H0364142A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数のノード間を伝送路で接続してなる通信網において
回線障害の際に迂回切替を行なう網切替システムに関し
、 迂回切替制御を行なう処理を分散して、迂回切替を行な
うまでの処理時間を短縮することを目的とし、 複数のノードを伝送路で接続してなる通信網において回
線障害の際に迂回切替を行なう網切替システムにおいて
、各ノードは、自ノードを受信端とし、他のノードを送
信端とする通信を行なう回線上の障害を検出すると、自
ノードのアドレスを受信端アドレス、該他のノードのア
ドレスを送信端アドレスとして示すパス探索指令を、白
ノードと隣合うノードのうち、該ノードと自ノードとの
間に予備回線を有する全てのノードに送出し、他方、パ
ス探索指令を受信すると、自ノードのアドレスが送信端
アドレスでないときには、送信端アドレスを同じくする
複数のパス探索指令のうち最も早く受信したパス探索指
令に対してのみ、該パス探索指令に自ノードのアドレス
を中継ノードアドレスとして付加して、自ノードと隣合
うノードのうち、該ノードと自ノードとの間に予備回線
を有する、該パス探索指令を受信した方向のノード以外
の全てのノードに送出するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のノード間を伝送路で接続してなる通信
網において回線障害の際に迂回切替を行なう網切替シス
テムに関する。
公衆網、企業内ネットワーク、構内ネットワーク等にお
いて、通信断に対する早期復旧を行なう技術が要望され
ている。
〔従来の技術、および発明が解決しようとする課題〕
従来のネットワークにおける回線断の救済方法には、第
13図に示されるように、障害が発生した伝送路の両側
の装置のみにおいて該障害を認識し、該両側の装置のみ
で予備の回線に切り替えるものと、第14図に示される
ように、ネットワーク内の全ての伝送路の障害情報およ
び予備回線使用状況を集中監視局において収集し、該集
中監視局において総合的に判断して、全ての伝送路の切
り替えを制御するものとがある。
しかしながら、通常、2つの装置間の伝送路は、予備の
ものも含めて1つのケーブル内に収容されている場合が
多く、前者の方法においては、ケーブルの物理的な切断
に対しては復旧が不可能である。
また、後者の方法では、回線の障害検出後、集中監視局
において可能な予備回線を調査し、迂回路を設計する必
要がある。そのため、集中監視局においては、上記切替
の制御のために大量の情報処理を行なう必要が生じ、計
算能力のおおきな計算機が必要となるため、設備コスト
が掛かる上、迂回切替を行なうまでの処理時間が掛かる
という問題があった。
例えば、ネットワークの1つのノードを中心とする部分
が、第15図に示すように、木構造をしているとすると
、各校の障害状態や予備回線の使用状況を調査するに要
する計算処理量、したがって、処理時間は指数関数的に
増大する。
本発明は上記の問題点に鑑み、なされたもので、迂回切
替制御を行なう処理を分散して、迂回切替を行なうまで
の処理時間を短縮する網切替システムを提供することを
目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。本図に示されるよ
うに、本発明の網切替システムにおいては、第1ステツ
プとして、各ノードは、自ノードを受信端とし、他のノ
ードを送信端とする通信を行なう回線上の障害を検出す
ると、自ノードのアドレスを受信端アドレス、該他のノ
ードのアドレスを送信端アドレスとして示すパス探索指
令を、自ノードと隣合うノードのうち、該ノードと白ノ
ードとの間に予備回線を有する全てのノードに送出する
他方、第2ステツプとして、各ノードは、パス探索指令
を受信すると、自ノードのアドレスが送信端アドレスで
ないときには、最も早く受信したパス探索指令に対して
のみ、該パス探索指令に自ノードのアドレスを中継ノー
ドアドレスとして付加して、自ノードと隣合うノードの
うち、該ノードと自ノードとの間に予備回線を有する、
該パス探索指令を受信した方向のノード以外の全てのノ
ードに送出する。
さらに、各ノードは、白ノードのアドレスを送信端アド
レスとするパス探索指令を受信すると、最も早く受信し
たパス探索指令に対してのみ、該パス探索指令の受信端
アドレスおよび送信端アドレス、そして、該パス探索指
令に付加された全ての中継ノードアドレスを有する切替
指令を該中継ノードアドレスに示されるノードのうち隣
接するノードに送出する。
〔作 用〕
本発明によれば、自らを受信端とする回線における障害
を認識した受信端ノードから、該受信端ノードのアドレ
ス、送信端アドレスを示すパス探索指令を、自ノードと
隣合うノードのうち、該ノードと自ノードとの間に予備
回線を有する全てのノードに送出する。
そして、各ノードは、パス探索指令を受信すると、自ノ
ードのアドレスが送信端アドレスでないときには、最も
早く受信したパス探索指令に対してのみ、該パス探索指
令に自ノードのアドレスを中継ノードアドレスとして付
加して、自ノードと隣合うノードのうち、該ノードと白
ノードとの間に予備回線を有する、該パス探索指令を受
信した方向のノード以外の全てのノードに送出する。
したがって、各ノードに最も早く受信したパス探索指令
のみが順に伝達されて、最終的には送信端のノードに到
達することにより、また、該パス探索指令に、各中継ノ
ードのアドレスが付加されていることにより、自動的に
最短の迂回路が決定される。
こうして、該送信端のノードは、上記パス探索指令に付
加された各中継ノードのアドレスの情報に従って、該パ
ス探索指令の受信端アドレスおよび送信端アドレス、そ
して、該パス探索指令に付加された全ての中継ノードア
ドレスを有する切替指令を該中継ノードアドレスに示さ
れるノードのうち隣接するノードに送出する。これによ
り、上記の決定された迂回路への回線切替が実現される
〔実施例〕
第2A−C図は、本発明の網切替システムの実施例の各
ノードにおける制御の手順を示すものである。
ステップ101において当該ノードを受信端とする障害
が検出されると、ステップ102において、該受信端ノ
ードのアドレス、送信端アドレスを示すパス探索指令を
、自ノードと隣合うノードのうち、該ノードと白ノード
との間に予備回線を有する全てのノードに送出する。
パス探索指令(コマンド〉のデータフォーマットは、第
9図に示されている。
第9図は、上記パス探索指令の他、後述する切替指令お
よび切戻指令のデータフォーマットを示すものである。
第9図に示されるように、パス探索指令(および上記切
替指令および切戻指令)のデータフォーマットは、コマ
ンドコード、受信端アドレス、送信端アドレス、ID、
中継ノードアドレス、EL接続、E L/E D接続、
およびチエツクコードを含む。
コマンドコードは、該コマンドカパス探索指令くあるい
は、切替指令および切戻指令)であることを示し、受信
端アドレスは、上記障害を検出した受信端である自ノー
ドのアドレス、送信端アドレスは該障害を発生した回線
の送信端のノードのアドレス、IDは当該ネットワーク
内の全ての回線に予め付与され、各回線の優先順位を定
めるもの、中継ノードアドレスは、先に〔課題を解決す
るための手段〕の項目において述べたように、該パス探
索指令を受信したノードにおいて付与される該ノードの
アドレス、EL接続およびE L/ED接続は後述する
切替指令および切戻指令の際荷のみ使用されるもので、
これらについては後述する。そして、チエツクコードは
、該データフォーマットのデータとしての誤りを検出す
るためのものである。
ステップ103においてパス探索指令を受信した場合は
、ステップ104において、自ノードを送信端とする回
線に対するパス探索指令か否かを判断して、自ノードを
送信端とするパス探索指令ならば、ステップ105にお
いて、パス探索は終了する。ここで、もし、既処理なら
、該パス探索指令は廃棄する。既処理か否かの判断は、
各ノードにおいて一旦受信して処理を行なったパス探索
指令のIDを記憶しておくことにより可能となる。
もし、該IDに対応する回線の切替のためのパス探索指
令に対する処理が未だであるならば、先に〔課題を解決
するための手段〕の項目において述べたように、該パス
探索指令の受信端アドレスおよび送信端アドレス、そし
て、該パス探索指令に付加された全ての中継ノードアド
レスを有する切替指令を該中継ノードアドレスに示され
るノードのうち隣接するノードに送出する。
このようにして、送信端のノードに最も早く受信したパ
ス探索指令に対してのみ、切替指令が送出される。
前述のように、切替指令のデータフォーマットは、第9
図に示される通りである(EL接続、およびE L/E
 D接続については後述する)。
上記ステップ104において、自ノードが送信端ではな
いと判断されたときには、ステップ106において、該
TDに対応する回線の切替のためのパス探索指令に対す
る処理が済であるか否かが判断される。
もし、処理済であるならば処理は終了し、もし、未処理
であるならば、ステップ107において、上記パス探索
指令を受信した方向以外の方向で自ノードに接続するノ
ードとの間に空の予備回線があるか否かを判断する。
もし、空の予備回線があるならば、ステップ108に進
み、空の予備回線がないならば、ステップ109におい
て、既に予備回線を使用している回線に付与されたTD
(優先順位)を、上記の新たに受信したパス探索指令の
ID(優先順位)と比較する。この判断もまた、各ノー
ドにおいて一旦受信して処理を行なった切替指令のID
を記憶しておくことにより可能となる。
もし、上記の新たに受信したパス探索指令のID(優先
順位)が既に予備回線を使用している回線に付与された
ID((R先順位)より高いならば、やはり、ステップ
108に進む。
上記の新たに受信したパス探索指令のID(優先順位)
が既に予備回線を使用している回線に付与されたID(
優先順位〉より高いならば、処理は終了する。
ステップ108においては、該パス探索指令に自ノード
のアドレスを中継ノードアドレスとして付加して、自ノ
ードと隣合うノードのうち、該ノードと自ノードとの間
に予備回線を有する、該パス探索指令を受信した方向の
ノード以外の全てのノードに送出する。
ステップ110においては、上記のように記憶していた
中継法IDの保存タイムアウトか否かを判断する。すな
わち、中継法よりの記憶は所定の時間を過ぎるとステッ
プ111においてクリアする。該所定の時間は、当該ネ
ットワーク内の様々な経路を介してパス探索指令が送信
端のノードに到達するに要する最大時間を考慮して予め
定めるものとする。
ステップ112において切替指令(コマンド)を受信し
た場合には、ステップ113において、当該ノードが該
切替指令(コマンド)に示される中継ノードか受信端ノ
ードかを判断する。
もし、中継ノードである場合は、ステップ114におい
て、該切替指令で指定する次の中継ノードとの間の予備
回線で空のものがあるか否かを判断する。
もし、空のものがあるならば、ステップ115に進んで
、該切替指令に従って自ノードを予備側に切り換え、該
切替指令に付加された前記中継ノードアドレスが示す次
の中継ノードに該切替指令を転送する。
もし、上記次の中継ノードとの間に空の予備回線がない
ならば、ステップ116において、既に上記次の中継ノ
ードとの間の予備回線を使用している回線に付与された
ID(先の切替指令によって該予備回線に切り替えたと
きに記憶している優先順位)を、上記の新たに受信した
切替指令のID(優先順位〉と比較する。
もし、上記の新たに受信した切替指令のID(優先順位
)が上記の既に予備回線を使用している回線に付与され
たI D ’(優先順位)より高いならば、ステップ1
17に進む。
ステップ117においては、上記の先の切替指令に従っ
て既に上記次の中継ノードとの間の予備回線を使用して
いる回線から該予備回線を一旦解放し、優先順位の高い
、新たに受信した切替指令に対応する回線のために使用
されるように切り替え、該新たな切替指令に付加された
前記中継ノードアドレスが示す次の中継ノードに該新た
な切替指令を転送する。そして、優先順位の低い先の切
替指令に対応する回線のためにパス探索指令を発生した
ノード(受信端ノード)に対して未救済通知を送出する
未救済通知の送出は、該ノードに接続される全てのノー
ドの方向に行なわれる。後述(ステップ124〜127
)するように、受信端ノードは、白ノードを受信端とす
る切替指令による回線切替が行なわれている間に、自ノ
ードを前記受信端アドレスとする未救済通知を受信する
と、該切替指令が有する受信端アドレスおよび送信端ア
ドレス、そして、全ての中継ノードアドレスを有する切
戻指令を該切替指令が伝達された順と逆順に転送する。
前述のように、切替指令のデータフォーマットは、第9
図に示される通りである(EL接続、およびE L/E
 D接続については後述する)。
また、未救済通知のデータフォーマットは第10図に示
されている。
第10図に示されるように、未救済通知は、コマンドコ
ード、受信端アドレス、送信端アドレス、およびIDを
含む。
ここで、コマンドコードは該コマンドが未救済通知であ
ることを示し、その他の受信端アドレス、送信端アドレ
ス、およびIDは、先に第9図のパス探索指令等のデー
タフォーマットについて説明したものと同一である。
前記ステップ113において、自ノードが受信した切替
指令が示す中継ノードでなく、受信端であると判断され
たときには、ステップ118において、該受信端におい
て空の予備回線が存在するか否かが判断される。
もし、該受信端において空の予備回線が存在するならば
、ステップ119において、端局切替を行ない、該切替
指令に対する救済が行なわれた状態であること、および
該切替指令を記憶する。
ステップ118において空の予備回線が存在しないと判
断されたときには、ステップ120において、既に上記
受信端ノードの予備回線を使用している回線に付与され
たID(先の切替指令によって該予備回線に切り替えた
ときに記憶している切替指令が含む優先順位)を、上記
の新たに受信した切替指令のIDC優先順位〉と比較す
る。
もし、上記の新たに受信した切替指令のID(優先順位
)が上記の既に予備回線を使用している回線に付与され
たID(優先順位)より低いならば、処理を終了する。
もし、上記の新たに受信した切替指令のID(優先順位
〉が上記の既に予備回線を使用している回線に付与され
たID(優先順位)より高いならば、ステップ121に
進む。
ステップ121においては、上記の先の切替指令に従っ
て既に上記の予備回線を使用している回線から該予備回
線を一旦解放し、優先順位の高い、新たに受信した切替
指令に対応する回線のために使用されるように切り替え
(端局切替を行ない)、該新たな切替指令に対する救済
が行なわれた状態であること、および該切替指令を記憶
する。
ステップ122においては切替指令待ちのタイムアウト
か否かを判断する。すなわち、受信端のノードが障害を
検出してパス探索指令を発行してから所定の時間経過し
ても該パス探索指令に対する切替指令を受信しないか否
かが判断される。もし、タイムアウトであれば、ステッ
プ123において予備解放待ち状態に入る。
ステップ124において未救済通知を受信したならば、
ステップ1251こおいて、自ノードが受信端ノード(
すなわち、回線の障害を検出してパス探索指令を発生し
たノード)か否かが判断される。もし、受信端ノードで
あるならば、ステップ126において、前述のように、
自ノードを受信端とする切替指令による回線切替が行な
われている間であれば、該切替指令が有する受信端アド
レスおよび送信端アドレス、そして、全ての中継ノード
アドレスを有する切戻指令を該切替指令が伝達された順
と逆順に転送し、予備解放待ち状態に入る。。
ステップ126において、自ノードを受信端とする切替
指令による回線切替が行なわれる前であれば、単に予備
解放待ち状態に入る。。
ステップ127において自ノードが受信端ノードでない
と判断されたときには、該未救済通知を受信した方向の
ノード以外の全ての(間に予備回線を接続する)ノード
に該未救済通知を転送する。
ステップ128において障害復旧が検出されると、ステ
ップ129において、該障害に対して救済が行なわれて
いたか否か、すなわち、予備の回線への切替が行なわれ
ていたか否かが判断される。
もし、救済中であるならば、ステップ130において、
該切替指令が有する受信端アドレスおよび送信端アドレ
ス、そして、全ての中継ノードアドレスを有する切戻指
令を該切替指令が伝達された順と逆順に転送する。そし
て、該切替指令で使用していた予備回線を解放すると共
に、該予備回線の解放を予備解放通知として全ての方向
のノードに送出する。
予備解放通知のデータフォーマットは第11図に示され
ている。
第11図に示されるように、予備解放通知は、コマンド
コード、検出元アドレス、予備回線ID(該予備回線を
使用していた切替指令のID)、およびチエツクコード
からなる。
コマンドコードは、該データが予備解放通知であること
を示し、検出先アドレスは、解放された予備回線を管理
していたノードのアドレスを、予備回線IDは解放され
た予備回線を、そして、チエツクコードは、前記のよう
にエラー検出のためのものである。検出元アドレスは、
切替制御には用いられないが、動作試験において、どの
予備事象に対する動作か切り分けが行ない得るようにす
るために、データフォーマットに記載している。
ステップ129において救済中でないと判断されたとき
には、先のステップ123または126で予備解放待ち
となっていた状態をリセットする。
ステップ132において予備解放通知を受信したならば
、ステップ133において、予備解放待ち状態であった
か否かを判断し、該予備解放待ち状態であったならば、
ステップ134にて再びパス探索指令を、自ノードとの
間に予備回線を接続する全ての対向く隣合う)ノードに
対して送出する。
ステップ133において予備解放待ち状態でな・ければ
、ステップ139において既に処理済の予備解放通知か
どうかを予備IDを用いて判断する。
処理済でなければ、ステップ140において該予備解放
通知を発信したノードを除く、他の全ての予備回線を有
するノードに該予備解放通知を発信する。ステップ13
9において既に処理済の予備解放通知であれば、処理を
終了する。
ステップ135において切戻指令を受信したならば、ス
テップ136において自ノードが、該切戻指令が示す送
信端ノードか、あるいは、中継ノードかを判断する。
中継ノードならば、ステップ137において、使用して
いた予備回線の中継接続を解放して、該切戻指令を、該
切戻指令が示す次の中継ノードに転送する。
もし、ステップ136において自ノードが送信端ノード
であると判断されたときには、ステップ138にて、予
備回線を該送信端ノードを現用側に切り戻す。
さて、上記の送信端ノード、受信端ノード、および中継
ノードの各々における回線の切替を実現する構成は第1
2図に示されている。
第12図において、nlおよびR2は現用回線、elお
よびe2は予備回線、nllおよびn12は現用側回線
終端装置、allおよびel2は予備側回線終端装置、
TSは送信側現用ドロップスイッチ、R3は受信側現用
ドロップスイッチ、TMSは送信側予備マトリクススイ
ッチ、RMSは受信側予備マトリクススイッチ、NCは
ノード管理装置、1は回線障害情報通知線、Sはスイッ
チ制御線、iは情報線、tnlおよびrnlは送信側現
用落回線、そして、rnlおよびrn2は受信側現用落
回線である。
当該ノードが送信端であるときには、該送信側現用落回
線tnlおよびrnlは、送信側現用ドロップスイッチ
TSを介し、さらに、通常、それぞれ、現用側回線終端
装置nllおよびn12を介して現用回線n1およびR
2と接続する。また、当該ノードが受信端であるときに
は、該受信側現用落回線rnlおよびrn2は、受信側
現用ドロップスイッチR3を介し、さらに、通常、それ
ぞれ、現用側回線終端装置nilおよびT112を介し
て現用回線n1およびR2と接続する。
当該ノードが送信端であるときには、上記送信側現用落
回線tnlおよびrnlを予備回線と接続するには、上
記送信側現用ドロップスイッチTSにおいて上記送信側
現用落回線tnlおよびrnlを送信側予備マトリクス
スイッチTMSの側に切り替え、該送信側予備マトリク
ススイッチTMSにおいて、それぞれ、予備側回線終端
装置ellおよびel2を介し、予備回線elおよびe
2に接続する。
同様に、当該ノードが受信端であるときには、上記受信
側現用落回線rnlおよびrn2を予備回線と接続する
には、上記受信側現用ドロップスイッチR3において上
記受信側現用落回線rnlおよびrn2を受信側予備マ
トリクススイッチRMSの側に切り替え、該受信側予備
マトリクススイッチRMSにおいて、それぞれ、予備側
回線終端装置ellおよびel2を介し、予備回線el
およびe2に接続する。
当該ノードが中継ノードであるときには、現用回線n1
およびR2の各々の伝送路は、受信側現用ドロップスイ
ッチR3および送信側現用ドロップスイッチTSを第1
2図に示されるように接続することにより実現される。
また、現用回線n1と予備回線e2との接続は、現用回
線n1にて受信した信号は受信側現用ドロップスイッチ
R3から送信側予備マトリクススイッチTMSを介して
予備回線e2へ伝送され、また、予備回線e2にて受信
した信号は受信側予備マトリクススイッチRMSから送
信側現用ドロップスイッチTSを介して現用回線n1へ
伝送されること実現される。現用回線n2と予備回線e
lとの接続についても同様である。
予備回線elおよびe2の間の接続についても、受信側
予備マトリクススイッチRMSと送信側予備マトリクス
スイッチTMSの対応する接点同士を接続することによ
り実現できることは第12図から明らかである。
ここで、前述の第9図データフォーマットにおける、E
L接続、および、EL/ED接続について説明すること
ができる。
すなわち、中継ノードにおいては、予備回線(例えば、
前記el)と相手側の予備回線(例えば、前記e2)と
を接続する場合の、前記受信側予備マトリクススイッチ
RMSと送信側予備マトリクススイッチTMSにおいて
接続するスイッチおよび接点を示し、送信端ノードにお
いては、予備回線(例えば、前記elの一方の伝送路〉
と送信側現用落回線(例えば、前記tnl)とを接続す
る場合の、前記送信側現用ドロップスイッチTSおよび
送信側予備マトリクススイッチTMSにおいて接続する
スイッチおよび接点を示し、さらに、受信端ノードにお
いては、予備回線(例えば、前記elの他方の伝送路)
と受信側現用落回線(例えば、前記rnl)とを接続す
る場合の、前記受信側予備マトリクススイッチRMSお
よび受信側現用ドロップスイッチR3において接続する
スイッチおよび接点を示す。
以下では、本発明の網切替システムを、第3〜8図に示
す具体例について説明する。
第3〜8図において、A、 B、  1. 2. 3は
ノード、これらを結ぶ実線(再線)は、伝送路を示す。
第3図では、ノードB→3→Aの方向で通信が行なわれ
ていた回線において、313間の伝送路に障害が発生し
た場合を示す。この場合、受信端ノードAにおいては、
該障害が検出され、前記パス探索指令を、該ノードに隣
合う全てのノード1゜2 および3に対して送出する。
ノード3においては、313間の伝送路が断となってい
るため、予備回線無として該パス探索指令は破棄されろ
くすなわち、該パス探索指令を受信した方向以外にパス
探索指令を転送する伝送路が存在する方向がない)。
ノード2においては、該パス探索指令を受信した方向以
外の方向、すなわち、ノード1の方向へ該パス探索指令
を転送する。しかし、ノード1には、ノード2から転送
されたパス探索指令が到達する前に、ノードAから直接
に、同一のIDを含むパス探索指令が到達しているので
、該ノード2から転送されたパス探索指令はノードlに
おいて破棄される。 ノードAから直接に、したがって
、最初にノード1に到達したパス探索指令に対して、該
ノード1は、該パス探索指令を受信した方向以外の方向
、すなわち、ノード2の方向およびノードBの方向へ該
パス探索指令を転送する。しかし、ノード2には、ノー
ドAから直接に、同一のrDを含むパス探索指令が到達
しているので、該ノード1から転送されたパス探索指令
はノード2において破棄される。他方、ノード1からノ
ードBに到達したパス探索指令については、ノードBに
おいて、該パス探索指令が含む送信端アドレスがノード
Bを示すことが検出されるので、該ノードBは、これに
対応して、該到達したパス探索指令が含む、該到達した
経路のノード(ノード1)のアドレスを含む切替指令を
、該到達した経路の逆方向に送出する。すなわち、ノー
ド1に送出する。
該切替指令は、ノード1において、ノードBからの伝送
路とノードA方向への伝送路とを接続すると共に、ノー
ドAに転送される。こうして、ノードB→1→Aの間に
新たな迂回経路上の回線が設定された。
第4図は、上記の第3図のノードB→1→Aの迂回経路
上の回線が接続された状態において、前記313間の伝
送路が復旧した場合を示すものである。
すなわち、受信端のノードAは、上記BI3間の伝送路
が復旧を検出すると、記憶していた前記切替指令の経路
を逆に辿るように切戻指令を送出する。これによって、
前記の迂回経路は解放され、元のノードB→3→Aの回
線が使用されるようになる。
第5図は双方向の通信回線の切り替えの様子を示すもの
である。
すなわち、ノードB→3→Aの回線とノードA→3→B
の回線とを用いてAおよびBの間で双方向の通信が行な
われていた状況で、B〜3間の回線が断となると、ノー
ドB→3→Aの回線にたいしては、前述の(第3図)よ
うにして、B→1→Aの迂回回線が設定される。そして
、ノードA→3→Bの回線に対しては、ノードA→3→
Bの回線の受信端Bにおいて該回線断が検出されると、
パス探索指令(上記ノードAから送出されるパス探索指
令のID=AOO1とは異なるID=8001を含む)
が唯一の送出可能な方向、ノードlの方向に送出される
。ノード1では、該パス探索指令(BOOI)をノード
2およびノードAに送出する。送信端のノードAには、
ノード2を介して到達するパス探索指令(BOOI)よ
りも、ノード1から直接到達するパス探索指令(BOO
I)が先に到達するので、結局、ノードA→3→Bの回
線に対しても、ノードB→3→Aの回線に対するものと
逆方向同一経路の最短ルートの迂回経路からなる回線が
設定される。
第6図は、障害が発生した2つの回線に対して、それぞ
れ予備回線を設定しようとする制御が、ある区間の予備
回線の使用に関して競合する場合の例を示す。
ノード1→2間の回線、およびノード313間の回線の
両方で回線断が発生した場合、それぞれの受信端のノー
ド2および3より、それぞれ異なる優先順位を示すID
を含むパス探索指令が、ノード2および3のそれぞれに
とって唯一の送出可能な方向、ノードAの方向に送出さ
れる。ノード2からのパス探索指令にとっては、ノード
Aからノード1′に至るルートが最短となり、ノード3
からのパス探索指令にとっては、ノードAからノード1
を経てノードBに至るルートが最短となるので、ノード
Aからノード1に至るルートの予備回線の使用に関して
両者は競合するが、ノードAにおいて何れのパス探索指
令が先に到達したかに係わらず(前述の第2A−C図の
ステップ109.108の手順、あるいは、ステップ1
20および121によって)、最終的には、該IDが示
す優先順位の高い方のパス探索指令が、該ノードAから
ノード1への予備回線の使用権を獲得する。
第7図は、上記第6図において、ノード313間の回線
の断が発生して、これに応じてノードB→1→A→3の
ルートで予備回線が設定された後に、より優先順位の高
いノード1→2間の回線において断が発生した場合の制
御(後発切替優先制御)の1例について示すものである
すなわち、上記ノードB→1→A→3のルートで予備回
線が設定された後に、より優先順位の高いノードl→2
間の回線において断が発生すると、第2A−C図のステ
ップ120および121によって、上記ノードB→1→
A→3のルートの予備回線のうち、1→Aのルートの予
備回線は、優先順位の高いノード1→2間の回線のため
の迂回路(予備回線〉として用いられるように切替られ
る。
上記ノードB→1→A→3のルートの予備回線のうち、
1−Aの部分が明は渡されたことにより、該明は渡しの
制御を行なったノードAより、未救済通知がノード3に
対して送出され、この未救済通知を受信することにより
、該ノード3は上記B→1−A→3のルートの予備回線
の接続を切り戻すように、切戻指令を発する。そして、
ノード3は予備解放待ち状態になる。
第8図は、さらに、前述の第5図および第7図に示した
ようなノード1→2間の回線、およびノード313間の
回線の両方で回線断が発生し、より優先順位の高いノー
ド1→2間の回線に対して1→A→2のルートの予備回
線の設定がなされ、ノード3が予備解放待ち状態になっ
ているとき、ノード1→2間の回線断が復旧すると、受
信端)−ド2はこれを検出して、記憶していた切替指令
が含む工→A→2のルートの情報に基づいて切戻指令を
送出して1→A→2のルートの予備回線を解放する。
上記切戻指令に応じて、予備回線を解放したノードAお
よびノード1は、予備解放通知を発生して、それぞれ周
囲のノードに送出する。これらの予備解放通知は、前述
のパス探索指令と同様に各ノードを経て転送され、最終
的には予備解放待ち状態のノード3に到達する。
該予備解放待ち状態のノード3は、第2A−C図のステ
ップ132〜134によって、再びパス探索指令を送出
しで、B→1→A→3のルートの予備回線を設定するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、迂回切替制御を行なう処理を分散して
、迂回切替を行なうまでの処理時間を短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2A−C図は本発明の実施例の各ノードにおける制御
の手順を示す図、 第3〜8図は本発明の実施例の具体例を示す図、第9図
は、パス探索指令、切替指令、および切戻指令のフォー
マットを示す図、 第10図は、未救済通知のフォーマットを示す図、 第11図は、予備解放通知のフォーマットを示す図、 第12図は、本発明の実施例の各ノードが備える回線切
替のための構成例を示す図、 第13図および第14図は、従来の回線切替の方法を示
す図、そして 第15図は、木構造の切替経路を示す図である。 〔符号の説明〕 nl、n2・・・現用回線、el、e2・・・予備回線
、nll、n12・・・現用側回線終端装置、ell。 el2・・・予備側回線終端装置、TS・・・送信側現
用ドロップスイッチ、R3・・・予備側現用ドロップス
イッチ、TMS・・・送信側予備マトリクススイッチ、
RMS・・・受信側予備マトリクススイッチ、NC・・
。 ノード管理装置、l・・・回線障害情報通知線、S・・
。 スイッチ制御線、l・・・情報線、tnl、tn2・・
。 送信側現用落回線1、rnl、rn2・・・受信側現用
落回線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のノードを伝送路で接続してなる通信網におい
    て回線障害の際に迂回切替を行なう網切替システムにお
    いて、 各ノードは、自ノードを受信端とし、他のノードを送信
    端とする通信を行なう回線上の障害を検出すると、自ノ
    ードのアドレスを受信端アドレス、該他のノードのアド
    レスを送信端アドレスとして示すパス探索指令を、自ノ
    ードと隣合うノードのうち、該ノードと自ノードとの間
    に予備回線を有する全てのノードに送出し、 他方、パス探索指令を受信すると、自ノードのアドレス
    が送信端アドレスでないときには、送信端アドレスを同
    じくする複数のパス探索指令のうち最も早く受信したパ
    ス探索指令に対してのみ、該パス探索指令に自ノードの
    アドレスを中継ノードアドレスとして付加して、自ノー
    ドと隣合うノードのうち、該ノードと自ノードとの間に
    予備回線を有する、該パス探索指令を受信した方向のノ
    ード以外の全てのノードに送出することを特徴とする網
    切替システム。 2、前記ノード間で通信を行なう全ての回線は、固有の
    優先順位を割り当てられ、前記パス探索指令は、該優先
    順位を含む請求項1に記載の網切替システム。 3、前記各ノードは、自ノードのアドレスを送信端アド
    レスとするパス探索指令を受信すると、最も早く受信し
    たパス探索指令に対してのみ、該パス探索指令の受信端
    アドレスおよび送信端アドレス、そして、該パス探索指
    令に付加された全ての中継ノードアドレスを有する切替
    指令を該中継ノードアドレスに示されるノードのうち隣
    接するノードに送出する請求項1に記載の網切替システ
    ム。 4、前記各ノードは、前記切替指令を受けると、自ノー
    ドのアドレスが前記受信端アドレスでないならば、該切
    替指令が示す方向に空きのある予備回線があるときは、
    該切替指令に従って自ノードを予備側に切り換え、該切
    替指令に付加された前記中継ノードアドレスが示す次の
    中継ノードに該切替指令を転送する請求項3に記載の網
    切替システム。 5、前記各ノードは、前記切替指令を受けると、自ノー
    ドのアドレスが前記受信端アドレスであって、該切替指
    令が示す方向に空きのある予備回線があるときは、該切
    替指令に従って自ノードを予備側に切り替える請求項4
    に記載の網切替システム。 6、前記ノード間で通信を行なう全ての回線は、固有の
    優先順位を割り当てられ、前記切替指令は、該優先順位
    を含む請求項5に記載の網切替システム。 7、前記各ノードは、パス探索指令を受信すると、自ノ
    ードのアドレスが送信端アドレスでないときであって、
    該パス探索指令を受信した方向以外に空きのある予備回
    線がないときであっても、先に受けた切替指令に従って
    予備回線を使用中の他の回線の優先順位が、該パス探索
    指令が示す優先順位より低いときは、該パス探索指令に
    自ノードのアドレスを中継ノードアドレスとして付加し
    て、該優先順位の低い他の回線のために使用中の予備の
    回線の方向に隣合う、該パス探索指令を受信した方向の
    ノード以外の全てのノードに送出し、切替指令を受信す
    ると、自ノードのアドレスが受信端アドレスでないとき
    であって、該切替指令が示す方向に空きのある予備回線
    がないときであっても、該切替指令が含む優先順位が、
    該方向の予備回線を使用中の他の回線の優先順位より高
    いときは、該予備回線を解放して、該解放した予備回線
    を該切替指令が要求する回線に切り替え、該切替指令に
    付加された前記中継ノードアドレスが示す次の中継ノー
    ドに該切替指令を転送する請求項6に記載の網切替シス
    テム。 8、前記各ノードは、前記切替指令に従って自ノードを
    予備側に切り換えたときには、該切替指令の内容を記憶
    しており、 該各ノードは、自ノードを受信端とする回線における前
    記障害が復旧したことを検出すると、そのとき該障害に
    応じた前記切替指令による切替処理がなされているなら
    ば、該切替指令が有する受信端アドレスおよび送信端ア
    ドレス、そして、全ての中継ノードアドレスを有する切
    戻指令を該切替指令が伝達された順と逆順に転送し、自
    ノードにおいて該切替指令で使用していた予備回線を解
    放する請求項5に記載の網切替システム。 9、前記各ノードは、前記切戻指令を受信すると、自ノ
    ードが前記送信端アドレスでないならば、自ノードにお
    いて該切戻指令に対応する前記切替指令に応じて行なっ
    ていた切替接続を元に切戻し、該切戻指令を該切替指令
    が伝達された順と逆順に転送する請求項8に記載の網切
    替システム。 10、前記各ノードは、前記切戻指令を受けると、自ノ
    ードが前記送信端であるときには、該切戻指令に対応す
    る前記切替指令に応じて行なっていた切替接続を元に切
    戻す請求項9に記載の網切替システム。 11、前記ノード間で通信を行なう全ての回線は、固有
    の優先順位を割り当てられ、前記切戻指令は、該優先順
    位を含む請求項10に記載の網切替システム。 12、前記各ノードは、前記パス探索指令を受信したと
    きに、該パス探索指令を受信した方向のノード以外に空
    きのある予備回線を介して隣合うノードがないときには
    、前記受信端アドレスおよび送信端アドレスを示す未救
    済通知を、隣合う全てのノードに送出する請求項1に記
    載の網切替システム。 13、前記ノード間で通信を行なう全ての回線は、固有
    の優先順位を割り当てられ、前記未救済通知は、該優先
    順位を含む請求項12に記載の網切替システム。 14、前記各ノードは、前記切替指令に従って自ノード
    を予備側に切り換えたときには、該切替指令の内容を記
    憶しており、 前記先に予備回線を使用中の回線から該予備回線を解放
    したときには、該先に使用中の回線に対して記憶してい
    た前記受信端アドレスおよび送信端アドレスを示す未救
    済通知を、隣合う全てのノードに送出する請求項7に記
    載の網切替システム。 15、前記各ノードは、前記未救済通知を受信すると、
    自ノードが前記受信端アドレスでないならば、該未救済
    通知を受信した方向のノード以外の全てのノードに転送
    する請求項12〜14の何れかに記載の網切替システム
    。 16、前記各ノードは、自ノードを受信端とする切替指
    令による回線切替が行なわれている間に、自ノードを前
    記受信端アドレスとする未救済通知を受信すると、該切
    替指令が有する受信端アドレスおよび送信端アドレス、
    そして、全ての中継ノードアドレスを有する切戻指令を
    該切替指令が伝達された順と逆順に転送する請求項14
    に記載の網切替システム。 17、前記各ノードは、自ノードを受信端とする回線に
    おける前記障害が復旧したことを検出すると、前記予備
    回線を解放した後、予備解放通知を、隣合う全てのノー
    ドに送出する請求項8に記載の網切替システム。 18、前記各ノードは、前記予備解放通知を受信すると
    、自ノードが前記受信端アドレスでないならば、自ノー
    ドにおいて該予備解放通知に対応する前記切替指令に応
    じて行なっていた切替接続を元に切戻し、該切戻指令を
    を受信した方向のノード以外の全てのノードに転送する
    請求項17に記載の網切替システム。 19、前記各ノードは、自ノードを受信端とする回線の
    ためのパス探索指令に対する回線切替が未だ行なわれて
    ない状態で、前記予備解放通知を受けると、該パス探索
    指令を再び送出する請求項18に記載の網切替システム
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US5887127A (en) * 1995-11-20 1999-03-23 Nec Corporation Self-healing network initiating fault restoration activities from nodes at successively delayed instants
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