JP2001237889A - データ通信網における迂回経路制御方法及び装置 - Google Patents
データ通信網における迂回経路制御方法及び装置Info
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- JP2001237889A JP2001237889A JP2000048716A JP2000048716A JP2001237889A JP 2001237889 A JP2001237889 A JP 2001237889A JP 2000048716 A JP2000048716 A JP 2000048716A JP 2000048716 A JP2000048716 A JP 2000048716A JP 2001237889 A JP2001237889 A JP 2001237889A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大規模広域網にも適用できる安定した迂回経
路制御を経済的に実現できる迂回経路制御方法及び装置
を提供する。 【解決手段】 コネクションレス型データ通信網を構成
する端末装置及び中継装置に制御用網を介して経路制御
装置を接続し、端末装置又は中継装置が、自装置、自収
容伝送路又は自収容伝送路上の対向装置の異常を検知し
た場合には経路制御装置に通知し、経路制御装置が異常
発生通知を受けた場合、網異常状態及び網構成情報に基
づいて非異常伝送路のみを経由する代替経路を計算し、
端末装置及び中継装置へ経路設定メッセージを送信し、
端末装置及び中継装置が経路設定メッセージを受信した
場合、経路情報テーブルを更新し、経路情報更新完了通
知を経路制御装置へ送信し、経路制御装置が経路情報更
新完了通知を受信した場合、迂回の完了確認及び迂回後
の経路情報の管理を行う。
路制御を経済的に実現できる迂回経路制御方法及び装置
を提供する。 【解決手段】 コネクションレス型データ通信網を構成
する端末装置及び中継装置に制御用網を介して経路制御
装置を接続し、端末装置又は中継装置が、自装置、自収
容伝送路又は自収容伝送路上の対向装置の異常を検知し
た場合には経路制御装置に通知し、経路制御装置が異常
発生通知を受けた場合、網異常状態及び網構成情報に基
づいて非異常伝送路のみを経由する代替経路を計算し、
端末装置及び中継装置へ経路設定メッセージを送信し、
端末装置及び中継装置が経路設定メッセージを受信した
場合、経路情報テーブルを更新し、経路情報更新完了通
知を経路制御装置へ送信し、経路制御装置が経路情報更
新完了通知を受信した場合、迂回の完了確認及び迂回後
の経路情報の管理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクションレス
型データ通信網において故障或いは輻輳等による異常状
態が発生した場合に、ネットワークサービスの中断或い
は劣化を迅速且つ経済的に回復することができる迂回経
路制御方法及びこれらに用いられる装置に関するもので
ある。
型データ通信網において故障或いは輻輳等による異常状
態が発生した場合に、ネットワークサービスの中断或い
は劣化を迅速且つ経済的に回復することができる迂回経
路制御方法及びこれらに用いられる装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、データ通信ネットワークにおいて
故障或いは輻輳等の異常状態が発生した場合には、故障
個所の修復及び網の再設計及び再構築等の措置を講じて
迅速に接続を回復するため、系の切り替え或いは迂回経
路制御等の方法が用いられてきた。
故障或いは輻輳等の異常状態が発生した場合には、故障
個所の修復及び網の再設計及び再構築等の措置を講じて
迅速に接続を回復するため、系の切り替え或いは迂回経
路制御等の方法が用いられてきた。
【0003】系の切り替えによる方法は、装置及びリン
クを物理的に冗長化し、平常時には待機系を空転状態と
しておき、異常発生時に待機系に切り替える方法であ
る。しかしながら、このような系の切り替えによる方法
では、網異常の救済のための予備資源の容量が大きくな
り、経済的に網を構成することが困難であるという問題
がある。また、一般に、この方法では、交絡部及び非多
重化部の故障を救済することができず、信頼性に欠ける
という問題がある。
クを物理的に冗長化し、平常時には待機系を空転状態と
しておき、異常発生時に待機系に切り替える方法であ
る。しかしながら、このような系の切り替えによる方法
では、網異常の救済のための予備資源の容量が大きくな
り、経済的に網を構成することが困難であるという問題
がある。また、一般に、この方法では、交絡部及び非多
重化部の故障を救済することができず、信頼性に欠ける
という問題がある。
【0004】迂回経路制御を行う方法の代表的なもの
は、自律分散型データ通信網における自律システム内ル
ーティングプロトコルである。この自律システム内ルー
ティングプロトコルは、網異常を検出した装置がその網
異常を反映した新しい経路情報又は網構成情報を隣接装
置へ順次通知することにより、結果としてネットワーク
全体に網異常情報を行き渡らせる方法である。また、自
律システム内の経路の形成は、網異常通知を受信した各
転送装置により独立且つ非同期に実行される。しかしな
がら、このような自律システム内ルーティングプロトコ
ルによる方法では、経路の計算処理及び網異常情報の通
知処理を各転送装置で非同期且つ同時並列的に行うた
め、大規模網ではネットワーク全体の経路情報が整合す
るまでにかなりの遅延が生じ、一時的にネットワークが
不安定な状態になることがあるという問題がある。ま
た、大規模広域網に適用する場合には、経路情報又は網
構成情報の交換による帯域の消費が無視できないという
問題もある。
は、自律分散型データ通信網における自律システム内ル
ーティングプロトコルである。この自律システム内ルー
ティングプロトコルは、網異常を検出した装置がその網
異常を反映した新しい経路情報又は網構成情報を隣接装
置へ順次通知することにより、結果としてネットワーク
全体に網異常情報を行き渡らせる方法である。また、自
律システム内の経路の形成は、網異常通知を受信した各
転送装置により独立且つ非同期に実行される。しかしな
がら、このような自律システム内ルーティングプロトコ
ルによる方法では、経路の計算処理及び網異常情報の通
知処理を各転送装置で非同期且つ同時並列的に行うた
め、大規模網ではネットワーク全体の経路情報が整合す
るまでにかなりの遅延が生じ、一時的にネットワークが
不安定な状態になることがあるという問題がある。ま
た、大規模広域網に適用する場合には、経路情報又は網
構成情報の交換による帯域の消費が無視できないという
問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点に鑑み、大規模広域網にも適用できる安定した
迂回経路制御を経済的に実現し、信頼性の高いコネクシ
ョンレス型データ通信網を構成することを可能にする迂
回経路制御方法及び装置を提供することにある。
の問題点に鑑み、大規模広域網にも適用できる安定した
迂回経路制御を経済的に実現し、信頼性の高いコネクシ
ョンレス型データ通信網を構成することを可能にする迂
回経路制御方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の迂回経路制御方
法は、上記の目的を達成するため、端末装置及び中継装
置と伝送路との接続関係に関する網構成情報を保持して
いる経路制御装置を、制御用網を介してコネクションレ
ス型データ通信網を構成する端末装置及び中継装置に接
続し、端末装置又は中継装置は、自装置、自収容伝送路
又は自収容伝送路上の対向装置の異常を検知した場合に
は異常の発生及び内容を経路制御装置に通知し、経路制
御装置は、異常発生通知を受信した場合、データ転送網
の異常状態及び保持している網構成情報に基づいて非異
常伝送路のみを経由する代替経路を計算し、端末装置及
び中継装置へ経路設定メッセージを送信することにより
代替経路の設定を行い、端末装置及び中継装置は、経路
設定メッセージを受信した場合、経路情報テーブルの更
新により迂回処理を実行し、経路制御装置へ経路情報更
新完了通知を送信し、経路制御装置は、経路情報更新完
了通知を受信した場合、迂回の完了確認及び迂回後の経
路情報の管理を行い、通信網の異常状態にある部分を迂
回してデータ転送を継続することを特徴とする
法は、上記の目的を達成するため、端末装置及び中継装
置と伝送路との接続関係に関する網構成情報を保持して
いる経路制御装置を、制御用網を介してコネクションレ
ス型データ通信網を構成する端末装置及び中継装置に接
続し、端末装置又は中継装置は、自装置、自収容伝送路
又は自収容伝送路上の対向装置の異常を検知した場合に
は異常の発生及び内容を経路制御装置に通知し、経路制
御装置は、異常発生通知を受信した場合、データ転送網
の異常状態及び保持している網構成情報に基づいて非異
常伝送路のみを経由する代替経路を計算し、端末装置及
び中継装置へ経路設定メッセージを送信することにより
代替経路の設定を行い、端末装置及び中継装置は、経路
設定メッセージを受信した場合、経路情報テーブルの更
新により迂回処理を実行し、経路制御装置へ経路情報更
新完了通知を送信し、経路制御装置は、経路情報更新完
了通知を受信した場合、迂回の完了確認及び迂回後の経
路情報の管理を行い、通信網の異常状態にある部分を迂
回してデータ転送を継続することを特徴とする
【0007】また、本発明の端末装置及び中継装置は、
経路情報テーブル、受信したPDU(プロトコルデータ
ユニット)ヘッダー内のDA(宛先アドレス)を読み取
る手段、読み取ったDAをキーとして経路情報テーブル
を検索し該PDUの送信方路を決定する手段、経路情報
テーブルに基づいて決定された送信方路に該PDUを転
送する手段、自収容伝送路故障、自装置故障又は隣接装
置故障の発生を検出する手段、自収容伝送路における輻
輳及び輻輳緩和を検出する手段、制御用網を介して経路
制御装置と通信する手段、網異常状態通知メッセージを
経路制御装置へ送信する手段、経路設定メッセージを受
信する手段、受信した経路設定メッセージに基づいて経
路情報テーブルを更新する手段、及び、経路情報更新完
了通知を経路制御装置へ送信する手段を具える。
経路情報テーブル、受信したPDU(プロトコルデータ
ユニット)ヘッダー内のDA(宛先アドレス)を読み取
る手段、読み取ったDAをキーとして経路情報テーブル
を検索し該PDUの送信方路を決定する手段、経路情報
テーブルに基づいて決定された送信方路に該PDUを転
送する手段、自収容伝送路故障、自装置故障又は隣接装
置故障の発生を検出する手段、自収容伝送路における輻
輳及び輻輳緩和を検出する手段、制御用網を介して経路
制御装置と通信する手段、網異常状態通知メッセージを
経路制御装置へ送信する手段、経路設定メッセージを受
信する手段、受信した経路設定メッセージに基づいて経
路情報テーブルを更新する手段、及び、経路情報更新完
了通知を経路制御装置へ送信する手段を具える。
【0008】このような本発明の端末装置及び中継装置
は、受信したPDUヘッダー内のDAを読み取り、読み
取ったDAをキーとして経路情報テーブルを検索するこ
とによりそのPDUの送信方路を決定し、そのPDUを
転送し、網異常発生時にその異常を検出し、網異常状態
通知メッセージを経路制御装置へ送信し、経路制御装置
が送信した経路設定メッセージを受信し、受信した経路
設定メッセージに基づいて経路情報テーブルを更新し、
経路情報更新完了通知を経路制御装置へ送信する。
は、受信したPDUヘッダー内のDAを読み取り、読み
取ったDAをキーとして経路情報テーブルを検索するこ
とによりそのPDUの送信方路を決定し、そのPDUを
転送し、網異常発生時にその異常を検出し、網異常状態
通知メッセージを経路制御装置へ送信し、経路制御装置
が送信した経路設定メッセージを受信し、受信した経路
設定メッセージに基づいて経路情報テーブルを更新し、
経路情報更新完了通知を経路制御装置へ送信する。
【0009】また、本発明の経路制御装置は、制御用網
を介して端末装置及び中継装置と通信する手段、伝送路
レベルの網構成情報を取得、維持及び更新する手段、網
異常状態通知を受信する手段、受信した網異常状態通知
に基づいて網異常状態情報を維持及び更新する手段、網
構成情報及び網異常状態情報に基づいて適切な経路を計
算する手段、計算された経路に基づいて経路情報を維持
及び更新する手段、計算された経路に基づいて経路設定
メッセージを端末装置及び中継装置に送信する手段、及
び、経路情報更新完了通知を受信し、経路設定の実行完
了を確認する手段を具える。
を介して端末装置及び中継装置と通信する手段、伝送路
レベルの網構成情報を取得、維持及び更新する手段、網
異常状態通知を受信する手段、受信した網異常状態通知
に基づいて網異常状態情報を維持及び更新する手段、網
構成情報及び網異常状態情報に基づいて適切な経路を計
算する手段、計算された経路に基づいて経路情報を維持
及び更新する手段、計算された経路に基づいて経路設定
メッセージを端末装置及び中継装置に送信する手段、及
び、経路情報更新完了通知を受信し、経路設定の実行完
了を確認する手段を具える。
【0010】このような本発明の経路制御装置は、端末
装置及び中継装置と伝送路との接続関係に関する網構成
情報を取得して保持し、網異常時に端末装置及び中継装
置から送信される網異常状態通知メッセージを受信し、
受信した網異常状態通知メッセージに基づいて網異常状
態情報を取得して蓄積し、網異常状態情報及び網構成情
報を入力として迂回経路計算を実行し、計算された迂回
経路に基づいて端末装置及び中継装置へ経路設定メッセ
ージを送信し、端末装置及び中継装置から送信された経
路情報更新完了通知メッセージを受信して迂回の完了を
確認し、迂回後の経路情報を管理する。
装置及び中継装置と伝送路との接続関係に関する網構成
情報を取得して保持し、網異常時に端末装置及び中継装
置から送信される網異常状態通知メッセージを受信し、
受信した網異常状態通知メッセージに基づいて網異常状
態情報を取得して蓄積し、網異常状態情報及び網構成情
報を入力として迂回経路計算を実行し、計算された迂回
経路に基づいて端末装置及び中継装置へ経路設定メッセ
ージを送信し、端末装置及び中継装置から送信された経
路情報更新完了通知メッセージを受信して迂回の完了を
確認し、迂回後の経路情報を管理する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施するのに適
したネットワークの構成例を示す図である。図中、10及
び11はネットワークを介してPDUを送受信する端末装
置、20、21、22及び23はPDUのDAに基づいてホップ
バイホップで転送先方路を選択してPDUを転送する中
継装置、30は端末装置及び中継装置から受信した網異常
状態通知を契機として迂回経路計算及び経路設定を行う
経路制御装置、40は端末装置及び中継装置と経路制御装
置との間で網制御用メッセージを交換するための通信路
である制御用網、50、51、52、53、54、55、56及び57は
端末装置と中継装置との間及び中継装置相互間を接続す
る物理的又は論理的伝送路、60、61、62、63、64、65及
び66は端末装置、中継装置及び経路制御装置と制御用網
とを接続する物理的又は論理的伝送路である。
したネットワークの構成例を示す図である。図中、10及
び11はネットワークを介してPDUを送受信する端末装
置、20、21、22及び23はPDUのDAに基づいてホップ
バイホップで転送先方路を選択してPDUを転送する中
継装置、30は端末装置及び中継装置から受信した網異常
状態通知を契機として迂回経路計算及び経路設定を行う
経路制御装置、40は端末装置及び中継装置と経路制御装
置との間で網制御用メッセージを交換するための通信路
である制御用網、50、51、52、53、54、55、56及び57は
端末装置と中継装置との間及び中継装置相互間を接続す
る物理的又は論理的伝送路、60、61、62、63、64、65及
び66は端末装置、中継装置及び経路制御装置と制御用網
とを接続する物理的又は論理的伝送路である。
【0012】端末装置10から端末装置11に宛ててPDU
を送信する場合、通常は、途中の中継装置20、22及び伝
送路50、53、56を経由して転送されるものとする。端末
装置は、通信の始点又は終点になる位置及び上位プロト
コルレイヤの処理を行う位置にある場合を除き、PDU
転送機構については中継装置と同等の機能を具える。
を送信する場合、通常は、途中の中継装置20、22及び伝
送路50、53、56を経由して転送されるものとする。端末
装置は、通信の始点又は終点になる位置及び上位プロト
コルレイヤの処理を行う位置にある場合を除き、PDU
転送機構については中継装置と同等の機能を具える。
【0013】図2は、ネットワークを構成する中継装置
及び端末装置における経路情報テーブルから、端末装置
10から端末装置11宛てのPDUが従うべき経路情報を抽
出したものである。中継装置及び端末装置においてPD
Uの転送先方路を決定するために使用される経路情報テ
ーブルは、検索キーとなる「DAフィールド」及び次転
送先情報が格納される「出方路フィールド」の少なくと
も二つのフィールドを含む。
及び端末装置における経路情報テーブルから、端末装置
10から端末装置11宛てのPDUが従うべき経路情報を抽
出したものである。中継装置及び端末装置においてPD
Uの転送先方路を決定するために使用される経路情報テ
ーブルは、検索キーとなる「DAフィールド」及び次転
送先情報が格納される「出方路フィールド」の少なくと
も二つのフィールドを含む。
【0014】この例においては、網の異常状態の通知に
網状態通知メッセージ、経路設定メッセージ及び経路情
報更新完了メッセージを使用する。
網状態通知メッセージ、経路設定メッセージ及び経路情
報更新完了メッセージを使用する。
【0015】網状態通知メッセージは、自収容伝送路、
隣接装置又は自装置での故障又は輻輳等の異常状態を検
出した端末装置又は中継装置が、制御用網40(図1)を
経由して経路制御装置30に網異常の発生及びその内容を
通知するために使用される。このメッセージは、経路制
御装置30で受信され、解釈され、迂回経路計算の契機及
び入力情報として使用される。このメッセージは、基本
的に「網異常状態の発生」、「異常伝送路ID」及び
「状態種別」の情報を通知するが、その他の付加的な情
報を含むことも可能である。
隣接装置又は自装置での故障又は輻輳等の異常状態を検
出した端末装置又は中継装置が、制御用網40(図1)を
経由して経路制御装置30に網異常の発生及びその内容を
通知するために使用される。このメッセージは、経路制
御装置30で受信され、解釈され、迂回経路計算の契機及
び入力情報として使用される。このメッセージは、基本
的に「網異常状態の発生」、「異常伝送路ID」及び
「状態種別」の情報を通知するが、その他の付加的な情
報を含むことも可能である。
【0016】経路設定メッセージは、迂回経路計算を実
行した後、計算された迂回経路を実際の転送網に反映す
るために使用される。このメッセージは、迂回経路計算
を行った経路制御装置30から制御用網40を経由して端末
装置及び中継装置に送信される。このメッセージは、端
末装置及び中継装置において、受信され、解釈され、端
末装置及び中継装置が保持する経路情報テーブルの更新
に使用される。このメッセージは、基本的に「DA」及
び「出方路」の二つの情報要素を含むが、その他の付加
的な情報を含むことも可能である。
行した後、計算された迂回経路を実際の転送網に反映す
るために使用される。このメッセージは、迂回経路計算
を行った経路制御装置30から制御用網40を経由して端末
装置及び中継装置に送信される。このメッセージは、端
末装置及び中継装置において、受信され、解釈され、端
末装置及び中継装置が保持する経路情報テーブルの更新
に使用される。このメッセージは、基本的に「DA」及
び「出方路」の二つの情報要素を含むが、その他の付加
的な情報を含むことも可能である。
【0017】経路情報更新完了メッセージは、端末装置
及び中継装置における経路情報テーブルの更新後、経路
情報の更新完了を経路制御主体である経路制御装置30に
通知するために使用される。このメッセージは、端末装
置及び中継装置から制御用網40を経由して経路制御装置
30に送信される。このメッセージは、経路制御装置30に
より受信され、解釈され、経路情報更新完了の確認及び
経路情報ベースの維持及び更新に使用される。
及び中継装置における経路情報テーブルの更新後、経路
情報の更新完了を経路制御主体である経路制御装置30に
通知するために使用される。このメッセージは、端末装
置及び中継装置から制御用網40を経由して経路制御装置
30に送信される。このメッセージは、経路制御装置30に
より受信され、解釈され、経路情報更新完了の確認及び
経路情報ベースの維持及び更新に使用される。
【0018】これらのメッセージは、制御用網40を介し
て端末装置及び中継装置と経路制御装置30との間で交換
される。メッセージの到達が保証される限り、制御用網
40における転送方式及びアドレシングは任意である。ま
た、メッセージのコンテナの典型として、コネクション
レス網の標準的な網管理プロトコルであるSNMPを用
いることができるが、より高い信頼性を持つ制御を実現
するためにその他の独自のプロトコルを使用することも
可能である。
て端末装置及び中継装置と経路制御装置30との間で交換
される。メッセージの到達が保証される限り、制御用網
40における転送方式及びアドレシングは任意である。ま
た、メッセージのコンテナの典型として、コネクション
レス網の標準的な網管理プロトコルであるSNMPを用
いることができるが、より高い信頼性を持つ制御を実現
するためにその他の独自のプロトコルを使用することも
可能である。
【0019】図3は、本発明の端末装置及び中継装置並
びに経路制御装置の機能ブロックのうち、コネクション
レスプロトコル処理機能群及びコネクションレス転送網
迂回経路制御機能群を抽出して示す図である。図3に示
される各機能部は、ハードウェアばかりでなく、ソフト
ウェアによっても実現することができる。端末装置及び
中継装置100は端末装置及び中継装置の本体を示す。経
路制御装置200は経路制御装置の本体を示す。経路情報
テーブル110は、PDUの転送方路を決定するためのル
ールが記述されたテーブルであり、DAフィールド及び
出方路フィールドを含む。テーブル内ではDAと出方路
とがn:1に対応し、或るDAに対する出方路が一意的
に決定される。
びに経路制御装置の機能ブロックのうち、コネクション
レスプロトコル処理機能群及びコネクションレス転送網
迂回経路制御機能群を抽出して示す図である。図3に示
される各機能部は、ハードウェアばかりでなく、ソフト
ウェアによっても実現することができる。端末装置及び
中継装置100は端末装置及び中継装置の本体を示す。経
路制御装置200は経路制御装置の本体を示す。経路情報
テーブル110は、PDUの転送方路を決定するためのル
ールが記述されたテーブルであり、DAフィールド及び
出方路フィールドを含む。テーブル内ではDAと出方路
とがn:1に対応し、或るDAに対する出方路が一意的
に決定される。
【0020】受信PDU内DA読取機能部120は、伝送
路から受信したPDUヘッダー内のDAフィールドを読
み取る。経路テーブル検索機能部121は、読み取ったD
Aをキーとして経路情報テーブル110を検索し、当該P
DUの出方路を決定する。PDU転送機能部122は、決
定された出方路へ当該PDUを転送する。制御用網通信
機能部130は、端末装置及び中継装置100において制御用
網を介して経路制御装置200と通信する機能を提供す
る。網異常検出機能部140は、自装置内、自収容伝送路
及び自収容伝送路に接続される対向ノードの故障、並び
に自収容伝送路における輻輳を検出する。故障検出機能
部141で故障を検出し、輻輳検出機能部142で輻輳及び輻
輳緩和を検出する。
路から受信したPDUヘッダー内のDAフィールドを読
み取る。経路テーブル検索機能部121は、読み取ったD
Aをキーとして経路情報テーブル110を検索し、当該P
DUの出方路を決定する。PDU転送機能部122は、決
定された出方路へ当該PDUを転送する。制御用網通信
機能部130は、端末装置及び中継装置100において制御用
網を介して経路制御装置200と通信する機能を提供す
る。網異常検出機能部140は、自装置内、自収容伝送路
及び自収容伝送路に接続される対向ノードの故障、並び
に自収容伝送路における輻輳を検出する。故障検出機能
部141で故障を検出し、輻輳検出機能部142で輻輳及び輻
輳緩和を検出する。
【0021】網異常状態通知メッセージ送信機能部143
は、網異常検出機能部140で検出した網異常状態に基づ
いて制御用網通信機能部130を介して経路制御装置200へ
網異常情報通知メッセージを送信する。経路設定メッセ
ージ受信機能部150は、制御用網を経由して経路制御装
置200から送信されてきた経路設定メッセージを受信す
る。経路情報テーブル更新機能部151は、受信した経路
設定メッセージの内容に基づいて経路情報テーブル110
を更新する。経路情報更新完了通知送信機能部160は、
受信した経路設定メッセージに対応する経路情報テーブ
ル更新処理の完了後、制御用網を経由して経路制御装置
200へ経路情報更新完了通知を送信する。
は、網異常検出機能部140で検出した網異常状態に基づ
いて制御用網通信機能部130を介して経路制御装置200へ
網異常情報通知メッセージを送信する。経路設定メッセ
ージ受信機能部150は、制御用網を経由して経路制御装
置200から送信されてきた経路設定メッセージを受信す
る。経路情報テーブル更新機能部151は、受信した経路
設定メッセージの内容に基づいて経路情報テーブル110
を更新する。経路情報更新完了通知送信機能部160は、
受信した経路設定メッセージに対応する経路情報テーブ
ル更新処理の完了後、制御用網を経由して経路制御装置
200へ経路情報更新完了通知を送信する。
【0022】経路制御装置200の制御用網通信機能部210
は、制御用網を介して端末装置及び中継装置100と通信
する機能を提供する。網構成情報取得機能部220は、何
らかの網構成情報管理主体から端末装置と中継装置との
伝送路レベルでの接続関係に関する情報を取得する機能
を提供する。一般的な網構成情報管理主体としてはネッ
トワーク管理システム(NMS)がある。網構成情報更
新機能部221は、取得した網構成情報に基づいて網構成
情報ベース222を更新する。網構成情報ベース222は、端
末装置と中継装置との伝送路レベルでの接続関係をデー
タベースとして保存する。
は、制御用網を介して端末装置及び中継装置100と通信
する機能を提供する。網構成情報取得機能部220は、何
らかの網構成情報管理主体から端末装置と中継装置との
伝送路レベルでの接続関係に関する情報を取得する機能
を提供する。一般的な網構成情報管理主体としてはネッ
トワーク管理システム(NMS)がある。網構成情報更
新機能部221は、取得した網構成情報に基づいて網構成
情報ベース222を更新する。網構成情報ベース222は、端
末装置と中継装置との伝送路レベルでの接続関係をデー
タベースとして保存する。
【0023】網異常状態通知メッセージ受信機能部230
は、端末装置及び中継装置100が送信した網異常状態通
知メッセージを制御用網通信機能部210を介して受信す
る。網異常情報更新機能部231は、受信した網異常状態
通知メッセージに基づいて網異常情報ベース232を更新
する。網異常情報ベース232は、受信した網異常状態通
知メッセージに基づく網異常情報をデータベースとして
保存する。迂回経路計算機能部240は、網構成情報ベー
ス222に格納される網構成情報及び網異常情報ベース232
に格納される網異常情報を入力とし、網異常情報ベース
232の更新を契機として通信網の異常状態にある部分を
含まない迂回経路の計算を行う。
は、端末装置及び中継装置100が送信した網異常状態通
知メッセージを制御用網通信機能部210を介して受信す
る。網異常情報更新機能部231は、受信した網異常状態
通知メッセージに基づいて網異常情報ベース232を更新
する。網異常情報ベース232は、受信した網異常状態通
知メッセージに基づく網異常情報をデータベースとして
保存する。迂回経路計算機能部240は、網構成情報ベー
ス222に格納される網構成情報及び網異常情報ベース232
に格納される網異常情報を入力とし、網異常情報ベース
232の更新を契機として通信網の異常状態にある部分を
含まない迂回経路の計算を行う。
【0024】経路設定メッセージ送信機能部250は、計
算された迂回経路に基づいて制御用網通信機能部210を
経由し端末装置及び中継装置100へ経路設定メッセージ
を送信する。経路情報更新完了通知受信機能部260は、
制御用網通信機能部210を介して、端末装置及び中継装
置100から送信された経路情報更新完了通知メッセージ
を受信する。経路情報更新機能部261は、受信した経路
情報更新完了通知メッセージに基づいて経路情報ベース
262を更新する。経路情報ベース262は、実際の転送網に
おける最新の経路情報をデータベースとして保存する。
算された迂回経路に基づいて制御用網通信機能部210を
経由し端末装置及び中継装置100へ経路設定メッセージ
を送信する。経路情報更新完了通知受信機能部260は、
制御用網通信機能部210を介して、端末装置及び中継装
置100から送信された経路情報更新完了通知メッセージ
を受信する。経路情報更新機能部261は、受信した経路
情報更新完了通知メッセージに基づいて経路情報ベース
262を更新する。経路情報ベース262は、実際の転送網に
おける最新の経路情報をデータベースとして保存する。
【0025】図4は、故障が発生した場合の迂回経路制
御処理シーケンスを示す図である。伝送路に故障が発生
すると(1)、端末装置及び中継装置において故障を検知
し(2)、制御用網を経由して経路制御装置に対して網異
常状態通知メッセージを送信する(3)。経路制御装置
は、制御用網を経由して端末装置及び中継装置から送信
された網異常状態通知メッセージを受信し(4)、受信し
た網異常状態通知メッセージに基づいて網異常情報を更
新し(5)、更新された網異常情報及び予め取得している
網構成情報を入力として故障伝送路を含まない迂回経路
を計算し(6)、計算された迂回経路に基づいて制御用網
を経由し経路設定メッセージを端末装置及び中継装置へ
送信する(7)。端末装置及び中継装置は、経路制御装置
から送信された経路設定メッセージを受信し(8)、受信
した経路設定メッセージに基づいて経路情報テーブルを
更新し(9)、制御用網を経由して経路情報更新完了通知
メッセージを経路制御装置へ送信する(10)。経路制御装
置は、制御用網を経由して端末装置及び中継装置から送
信された経路情報更新完了通知メッセージを受信し(1
1)、受信した経路情報更新完了通知メッセージに基づい
て経路情報の更新完了を確認し、経路情報ベースを更新
する(12)。
御処理シーケンスを示す図である。伝送路に故障が発生
すると(1)、端末装置及び中継装置において故障を検知
し(2)、制御用網を経由して経路制御装置に対して網異
常状態通知メッセージを送信する(3)。経路制御装置
は、制御用網を経由して端末装置及び中継装置から送信
された網異常状態通知メッセージを受信し(4)、受信し
た網異常状態通知メッセージに基づいて網異常情報を更
新し(5)、更新された網異常情報及び予め取得している
網構成情報を入力として故障伝送路を含まない迂回経路
を計算し(6)、計算された迂回経路に基づいて制御用網
を経由し経路設定メッセージを端末装置及び中継装置へ
送信する(7)。端末装置及び中継装置は、経路制御装置
から送信された経路設定メッセージを受信し(8)、受信
した経路設定メッセージに基づいて経路情報テーブルを
更新し(9)、制御用網を経由して経路情報更新完了通知
メッセージを経路制御装置へ送信する(10)。経路制御装
置は、制御用網を経由して端末装置及び中継装置から送
信された経路情報更新完了通知メッセージを受信し(1
1)、受信した経路情報更新完了通知メッセージに基づい
て経路情報の更新完了を確認し、経路情報ベースを更新
する(12)。
【0026】次に、図1のネットワークにおける端末装
置10から端末装置11への通信において、伝送路が故障或
いは輻輳等の異常状態となった場合の迂回経路制御の実
施例を説明する。先ず、ネットワークに異常がない場合
は、端末装置10から端末装置11へ送出されたPDUは図
2の経路情報テーブルに従って「端末装置10→伝送路50
→中継装置20→伝送路53→中継装置22→伝送路56→端末
装置11」の経路で転送されるものとする。
置10から端末装置11への通信において、伝送路が故障或
いは輻輳等の異常状態となった場合の迂回経路制御の実
施例を説明する。先ず、ネットワークに異常がない場合
は、端末装置10から端末装置11へ送出されたPDUは図
2の経路情報テーブルに従って「端末装置10→伝送路50
→中継装置20→伝送路53→中継装置22→伝送路56→端末
装置11」の経路で転送されるものとする。
【0027】ここで、例えば伝送路53が異常状態となっ
た場合を説明する。伝送路53が異常状態になると、中継
装置20及び22が伝送路異常を検知し、中継装置20及び22
は、それぞれ、制御用網伝送路61及び64を介して経路制
御装置30へ向けて網異常状態通知メッセージを送信す
る。送信された網異常状態通知メッセージは、制御用網
40及び制御用網伝送路66を経由して経路制御装置30に受
信される。
た場合を説明する。伝送路53が異常状態になると、中継
装置20及び22が伝送路異常を検知し、中継装置20及び22
は、それぞれ、制御用網伝送路61及び64を介して経路制
御装置30へ向けて網異常状態通知メッセージを送信す
る。送信された網異常状態通知メッセージは、制御用網
40及び制御用網伝送路66を経由して経路制御装置30に受
信される。
【0028】経路制御装置30は、受信した網異常状態通
知メッセージにより伝送路53が異常状態であることを認
識し、網異常情報を更新し、最新の網異常情報及び網構
成情報を入力として異常伝送路53を含まない迂回経路を
計算し、計算された迂回経路に基づいて制御用網40を経
由し中継装置20及び22へ経路設定メッセージを送信す
る。
知メッセージにより伝送路53が異常状態であることを認
識し、網異常情報を更新し、最新の網異常情報及び網構
成情報を入力として異常伝送路53を含まない迂回経路を
計算し、計算された迂回経路に基づいて制御用網40を経
由し中継装置20及び22へ経路設定メッセージを送信す
る。
【0029】中継装置20及び22は、経路設定メッセージ
を受信すると、受信した経路設定メッセージの内容に基
づいて経路情報テーブルを更新し、制御用網40を経由し
て経路制御装置30へ経路情報更新完了通知メッセージを
送信する。経路制御装置30は、経路情報更新完了通知メ
ッセージを受信し、経路情報の更新を確認し、経路情報
ベースを更新する。
を受信すると、受信した経路設定メッセージの内容に基
づいて経路情報テーブルを更新し、制御用網40を経由し
て経路制御装置30へ経路情報更新完了通知メッセージを
送信する。経路制御装置30は、経路情報更新完了通知メ
ッセージを受信し、経路情報の更新を確認し、経路情報
ベースを更新する。
【0030】結果として、端末装置及び中継装置の新し
い経路情報テーブルは図5のようになり、端末装置10か
ら端末装置11へ送出されたPDUは「端末装置10→伝送
路50→中継装置20→伝送路52→中継装置21→伝送路54→
中継装置23→伝送路57→端末装置11」の経路で転送され
る。
い経路情報テーブルは図5のようになり、端末装置10か
ら端末装置11へ送出されたPDUは「端末装置10→伝送
路50→中継装置20→伝送路52→中継装置21→伝送路54→
中継装置23→伝送路57→端末装置11」の経路で転送され
る。
【0031】次に、例えば中継装置20が故障した場合を
説明する。中継装置20が故障した場合、端末装置10、中
継装置21及び中継装置22が、それぞれ、伝送路50、52及
び53の故障として検知し、それぞれ、制御用網伝送路6
0、62及び64を介して経路制御装置30へ向けて網異常状
態通知メッセージを送信する。送信された網異常状態通
知メッセージは、制御用網40及び制御用網伝送路66を経
由して経路制御装置30に受信される。
説明する。中継装置20が故障した場合、端末装置10、中
継装置21及び中継装置22が、それぞれ、伝送路50、52及
び53の故障として検知し、それぞれ、制御用網伝送路6
0、62及び64を介して経路制御装置30へ向けて網異常状
態通知メッセージを送信する。送信された網異常状態通
知メッセージは、制御用網40及び制御用網伝送路66を経
由して経路制御装置30に受信される。
【0032】経路制御装置30は、受信した網異常状態通
知メッセージにより伝送路50、52及び53が異常状態であ
ることを認識し、網異常情報を更新し、最新の網異常情
報及び網構成情報を入力として異常伝送路50、52及び53
を含まない迂回経路を計算し、計算された迂回経路に基
づいて制御用網40を経由し端末装置10並びに中継装置20
及び22へ経路設定メッセージを送信する。
知メッセージにより伝送路50、52及び53が異常状態であ
ることを認識し、網異常情報を更新し、最新の網異常情
報及び網構成情報を入力として異常伝送路50、52及び53
を含まない迂回経路を計算し、計算された迂回経路に基
づいて制御用網40を経由し端末装置10並びに中継装置20
及び22へ経路設定メッセージを送信する。
【0033】中継装置21には更新の対象となる経路情報
が存在しないため、経路設定メッセージは送信しない。
端末装置10及び中継装置22は、経路設定メッセージを受
信すると、受信した経路設定メッセージの内容に基づい
て経路情報テーブルを更新し、制御用網40を経由して経
路制御装置30へ経路情報更新完了通知メッセージを送信
する。経路制御装置30は、経路情報更新完了通知メッセ
ージを受信し、経路情報の更新を確認し、経路情報ベー
スを更新する。
が存在しないため、経路設定メッセージは送信しない。
端末装置10及び中継装置22は、経路設定メッセージを受
信すると、受信した経路設定メッセージの内容に基づい
て経路情報テーブルを更新し、制御用網40を経由して経
路制御装置30へ経路情報更新完了通知メッセージを送信
する。経路制御装置30は、経路情報更新完了通知メッセ
ージを受信し、経路情報の更新を確認し、経路情報ベー
スを更新する。
【0034】結果として、端末装置及び中継装置の新し
い経路情報テーブルは図6のようになり、端末装置10か
ら端末装置11へ送出されたPDUは「端末装置10→伝送
路51→中継装置21→伝送路54→中継装置23→伝送路57→
端末装置11」の経路で転送される。
い経路情報テーブルは図6のようになり、端末装置10か
ら端末装置11へ送出されたPDUは「端末装置10→伝送
路51→中継装置21→伝送路54→中継装置23→伝送路57→
端末装置11」の経路で転送される。
【0035】上記実施例においては端末装置10から端末
装置11への一対一の片方向通信の例を説明したが、経路
情報は各DAについて独立に定義することができるの
で、複数対複数の双方向通信の迂回制御に対しても本発
明を適用することができる。また、上記実施例において
は単一故障の場合を説明したが、故障によりネットワー
クが分割されない限り、多重故障に対しても本発明を適
用することができる。
装置11への一対一の片方向通信の例を説明したが、経路
情報は各DAについて独立に定義することができるの
で、複数対複数の双方向通信の迂回制御に対しても本発
明を適用することができる。また、上記実施例において
は単一故障の場合を説明したが、故障によりネットワー
クが分割されない限り、多重故障に対しても本発明を適
用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信頼性の高い迂回制御機構を具えたコネクションレス型
データ通信網を経済的に構成することが可能になる。ま
た、複雑なルーティングプロトコルによらず、簡易な網
異常状態通知メッセージを用いることにより、網制御に
要する帯域消費及び処理負荷を抑制することが可能にな
る。更に、同期的な迂回経路制御により、大規模のコネ
クションレス型データ通信網の安定的な運用が可能にな
る。
信頼性の高い迂回制御機構を具えたコネクションレス型
データ通信網を経済的に構成することが可能になる。ま
た、複雑なルーティングプロトコルによらず、簡易な網
異常状態通知メッセージを用いることにより、網制御に
要する帯域消費及び処理負荷を抑制することが可能にな
る。更に、同期的な迂回経路制御により、大規模のコネ
クションレス型データ通信網の安定的な運用が可能にな
る。
【図1】 本発明を実施するのに適したネットワークの
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図2】 本発明の中継装置及び端末装置における経路
情報テーブルの例を示す図である。
情報テーブルの例を示す図である。
【図3】 本発明の端末装置及び中継装置並びに経路制
御装置の機能ブロックを示す図である。
御装置の機能ブロックを示す図である。
【図4】 故障が発生した場合の迂回経路制御処理シー
ケンスを示す図である。
ケンスを示す図である。
【図5】 経路制御後の端末装置及び中継装置の経路情
報テーブルの例を示す図である。
報テーブルの例を示す図である。
【図6】 他の経路制御後の端末装置及び中継装置の経
路情報テーブルの例を示す図である。
路情報テーブルの例を示す図である。
10、11 端末装置 20、21、22、23 中継装置 30 経路制御装置 40 制御用網 50、51、52、53、54、55、56、57、60、61、62、63、6
4、65、66 伝送路 100 端末装置又は中継装置 110 経路情報テーブル 120 受信PDU内DA読取機能部 121 経路テーブル検索機能部 122 PDU転送機能部 130 制御用網通信機能部 140 網異常検出機能部 141 故障検出機能部 142 輻輳検出機能部 143 網異常状態通知メッセージ送信機能部 150 経路設定メッセージ受信機能部 151 経路情報テーブル更新機能部 160 経路情報更新完了通知送信機能部 200 経路制御装置 210 制御用網通信機能部 220 網構成情報取得機能部 221 網構成情報更新機能部 222 網構成情報ベース 230 網異常状態通知メッセージ受信機能部 231 網異常情報更新機能部 232 網異常情報ベース 240 迂回経路計算機能部 250 経路設定メッセージ送信機能部 260 経路情報更新完了通知受信機能部 261 経路情報更新機能部 262 経路情報ベース
4、65、66 伝送路 100 端末装置又は中継装置 110 経路情報テーブル 120 受信PDU内DA読取機能部 121 経路テーブル検索機能部 122 PDU転送機能部 130 制御用網通信機能部 140 網異常検出機能部 141 故障検出機能部 142 輻輳検出機能部 143 網異常状態通知メッセージ送信機能部 150 経路設定メッセージ受信機能部 151 経路情報テーブル更新機能部 160 経路情報更新完了通知送信機能部 200 経路制御装置 210 制御用網通信機能部 220 網構成情報取得機能部 221 網構成情報更新機能部 222 網構成情報ベース 230 網異常状態通知メッセージ受信機能部 231 網異常情報更新機能部 232 網異常情報ベース 240 迂回経路計算機能部 250 経路設定メッセージ送信機能部 260 経路情報更新完了通知受信機能部 261 経路情報更新機能部 262 経路情報ベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 弘幸 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 松井 健一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 金田 昌樹 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GA31 HB19 JB14 KA12 KB03 KC15 KC42 KC44 ME04 ME15 5K030 GA12 GA13 GA14 HA08 HB20 HC01 HD03 JA10 JA11 JL07 KA05 LB08 LB18 MA01 MB01 MD02 MD07 5K051 AA01 BB02 CC02 DD01 DD13 EE02 FF01 FF02 FF11 FF16 GG06 9A001 BB04 CC02 CC06 LL02 LL05
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の端末装置及び中継装置が複数の物
理的又は論理的伝送路により多段に接続されて構成され
るコネクションレス型データ通信網の異常状態時におけ
る迂回経路制御方法において、端末装置及び中継装置と
伝送路との接続関係に関する網構成情報を保持している
経路制御装置を、制御用網を介してコネクションレス型
データ通信網を構成する端末装置及び中継装置に接続
し、端末装置又は中継装置は、自装置、自収容伝送路又
は自収容伝送路上の対向装置の異常を検知した場合には
異常の発生及び内容を経路制御装置に通知し、経路制御
装置は、異常発生通知を受信した場合、データ転送網の
異常状態及び保持している網構成情報に基づいて非異常
伝送路のみを経由する代替経路を計算し、端末装置及び
中継装置へ経路設定メッセージを送信することにより代
替経路の設定を行い、端末装置及び中継装置は、経路設
定メッセージを受信した場合、経路情報テーブルの更新
により迂回処理を実行し、経路制御装置へ経路情報更新
完了通知を送信し、経路制御装置は、経路情報更新完了
通知を受信した場合、迂回の完了確認及び迂回後の経路
情報の管理を行い、通信網の異常状態にある部分を迂回
してデータ転送を継続することを特徴とするデータ通信
網における迂回経路制御方法。 - 【請求項2】 複数の端末装置及び中継装置が複数の物
理的又は論理的伝送路により多段に接続されて構成され
るコネクションレス型データ通信網における端末装置で
あって、 経路情報テーブル、 受信したPDUヘッダー内のDAを読み取る手段、 読み取ったDAをキーとして経路情報テーブルを検索
し、該PDUの送信方路を決定する手段、 経路情報テーブルに基づいて決定された送信方路に該P
DUを転送する手段、 自収容伝送路故障、自装置故障又は隣接装置故障の発生
を検出する手段、 自収容伝送路における輻輳及び輻輳緩和を検出する手
段、 制御用網を介して経路制御装置と通信する手段、 網異常状態通知メッセージを経路制御装置へ送信する手
段、 経路設定メッセージを受信する手段、 受信した経路設定メッセージに基づいて経路情報テーブ
ルを更新する手段、及び、 経路情報更新完了通知を経路制御装置へ送信する手段を
具えることを特徴とする端末装置。 - 【請求項3】 複数の端末装置及び中継装置が複数の物
理的又は論理的伝送路により多段に接続されて構成され
るコネクションレス型データ通信網における中継装置で
あって、 経路情報テーブル、 受信したPDUヘッダー内のDAを読み取る手段、 読み取ったDAをキーとして経路情報テーブルを検索
し、該PDUの送信方路を決定する手段、 経路情報テーブルに基づいて決定された送信方路に該P
DUを転送する手段、 自収容伝送路故障、自装置故障又は隣接装置故障の発生
を検出する手段、 自収容伝送路における輻輳及び輻輳緩和を検出する手
段、 制御用網を介して経路制御装置と通信する手段、 網異常状態通知メッセージを経路制御装置へ送信する手
段、 経路設定メッセージを受信する手段、 受信した経路設定メッセージに基づいて経路情報テーブ
ルを更新する手段、及び、 経路情報更新完了通知を経路制御装置へ送信する手段を
具えることを特徴とする中継装置。 - 【請求項4】 複数の端末装置及び中継装置が複数の物
理的又は論理的伝送路により多段に接続されて構成され
るコネクションレス型データ通信網における経路制御装
置であって、 制御用網を介して端末装置及び中継装置と通信する手
段、 伝送路レベルの網構成情報を取得、維持及び更新する手
段、 網異常状態通知を受信する手段、 受信した網異常状態通知に基づいて網異常状態情報を維
持及び更新する手段、 網構成情報及び網異常状態情報に基づいて適切な経路を
計算する手段、 計算された経路に基づいて、経路情報を維持及び更新す
る手段、 計算された経路に基づいて、経路設定メッセージを端末
装置及び中継装置に送信する手段、及び、 経路情報更新完了通知を受信し、経路設定の実行完了を
確認する手段を具えることを特徴とする経路制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000048716A JP2001237889A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | データ通信網における迂回経路制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000048716A JP2001237889A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | データ通信網における迂回経路制御方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001237889A true JP2001237889A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18570763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000048716A Pending JP2001237889A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | データ通信網における迂回経路制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001237889A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000048716A patent/JP2001237889A/ja active Pending
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