JPH09321821A - プロトコル変換システム及びプロトコル変換方法 - Google Patents
プロトコル変換システム及びプロトコル変換方法Info
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- JPH09321821A JPH09321821A JP8134700A JP13470096A JPH09321821A JP H09321821 A JPH09321821 A JP H09321821A JP 8134700 A JP8134700 A JP 8134700A JP 13470096 A JP13470096 A JP 13470096A JP H09321821 A JPH09321821 A JP H09321821A
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Abstract
システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 ネットワークAの通信体系を定める第1
のプロトコルで通信を行う第1のノード1と、ネットワ
ークBの通信体系を定める第2のプロトコルで通信を行
う第2のノード2と、第1のノード1と第2のノード2
とを中継してプロトコルの変換を行うプロトコル変換部
3と、から構成される。また、プロトコル変換部3は、
第1のプロトコルで通信データを各レイヤ毎に処理する
第1の通信データ処理手段10と、第2のプロトコルで
通信データを各レイヤ毎に処理する第2の通信データ処
理手段20と、第1のプロトコル変換手段60とから構
成される。さらに、第2のノード2は、第2のプロトコ
ル変換手段70を含む。
Description
テム及びプロトコル変換方法に関し、特に異なるネット
ワーク間でプロトコルが変換され、通信データの送受が
行われるプロトコル変換システム及びプロトコル変換方
法に関する。
の傾向が広まる中でコンピュータの接続形態も様々なも
のが要求されるようになっている。特に、既設のネット
ワークから別のLAN(Local Area Net
work)への接続や、遠隔地にあるホストコンピュー
タのネットワークへの接続などの要望が強まっている。
環境から別のネットワーク環境へ接続する場合には、ル
ータのような接続機器が用いられる。また、さらに高度
な処理を行う機器としてはゲートウェイといったプロト
コル変換装置がある。
おり、ネットワーク上でどのような通信機器が接続され
ているかを認識して、相手に必要なデータのみを送信す
ることでネットワーク間の接続を行っている。
を処理しており、通信ネットワークから流れてきたプロ
トコルを別のコンピュータで認識できるプロトコルに変
換することでネットワーク間の接続を行っている。
ルータは、トランスポート層以上の処理は行わないた
め、データが途中でなくなったり、順番が逆に到着した
場合にはルータ自信で解決できないといった問題点があ
った。
から流れてきたプロトコルを他の通信プロトコルに翻訳
して、もう一方の通信プロトコルへ流すため、相手装置
で異常が発生した場合にはその異常が見えないといった
問題点があった。
ン層までを処理しているプロトコル変換装置であるた
め、開発には莫大な手間と時間がかかるという問題点が
あった。
換装置は、接続装置に対して試験データを送信する機能
を持っていなかった。よって、装置の接続試験を行う場
合には、必ず対向する装置も用意して行っていた。この
ため、効率よく片側接続試験だけを行うことができない
といった問題点があった。
のであり、データ送受信の信頼性を高めたプロトコル変
換システムを提供することを目的とする。さらに、本発
明の他の目的は、試験データ送信機能を持ち、接続試験
を効率よく行うことが可能なプロトコル変換システムを
提供することにある。
の信頼性を高めたプロトコル変換方法を提供することに
ある。
決するために、図1に示すように、ネットワークAの通
信体系を定める第1のプロトコルで通信を行う第1のノ
ード1と、ネットワークBの通信体系を定める第2のプ
ロトコルで通信を行う第2のノード2と、第1のノード
1と第2のノード2とを中継してプロトコルの変換を行
うプロトコル変換部3と、から構成されるプロトコル変
換システムが提供される。
で通信データを各レイヤ毎に処理する第1の通信データ
処理手段10と、第2のプロトコルで通信データを各レ
イヤ毎に処理する第2の通信データ処理手段20と、プ
ロトコル変換を行う第1のプロトコル変換手段60と、
から構成される。さらに、第2のノード2は第2のプロ
トコル変換手段70を含む。
段10、20は、第1及び第2のノード1、2の下位レ
イヤに相当する処理を行う。第1のプロトコル変換手段
60は、第1のプロトコルへ変換するために情報を終端
して、その情報をもとに第1のノードが認識するための
フレームに変換し、あるいは第1のノードからのフレー
ムをもとに第2のプロトコルへ変換するための情報を付
加する。第2のプロトコル変換手段70は、第1のプロ
トコルへ変換するための情報を付加、あるいは第2のプ
ロトコルへ変換するための情報を終端する。
から第2のノードへプロトコルを変換する場合は、第1
通信データを第1のプロトコルの下位レイヤで処理した
後、第1のノードからのフレームをもとに第2のプロト
コルへ変換するための情報を付加し、情報付加後の通信
データを第2のプロトコルの下位レイヤで処理して第2
通信データを作成して第2のノードに送信し、第2通信
データを第2のプロトコルの下位レイヤで処理した後、
情報を終端して第2のプロトコルの上位レイヤに送信す
ることを特徴とするプロトコル変換方法が提供される。
るためのフレームに変換するための情報を付加する場合
には、ヘッダの付加あるいは終端が行われる。さらに、
図22に示すように、第2のノードから第1のノードへ
プロトコルを変換する場合は、第2のノード内で第2の
プロトコルの上位レイヤで処理をした通信データを、第
1のプロトコルへ変換するための情報を付加し、情報付
加後の通信データを第2のプロトコルの下位レイヤで処
理して第2通信データを作成し、第2通信データを第2
のプロトコルの下位レイヤで処理した後に情報を終端
し、その情報をもとに第1のプロトコルで通信を行う第
1のノードが認識するためのフレームに変換し、そのフ
レームを第1のプロトコルの下位レイヤで処理して第1
のノードに送信することを特徴とするプロトコル変換方
法が提供される。
るためのフレームに変換するための情報を付加する場合
には、ヘッダの付加あるいは終端が行われる。
に基づいて説明する。図1は、本発明のプロトコル変換
システムの原理図である。プロトコル変換システムは、
ネットワークAの通信体系を定める第1のプロトコルで
通信を行う第1のノード1と、ネットワークBの通信体
系を定める第2のプロトコルで通信を行う第2のノード
2と、第1のノード1と第2のノード2とを中継してプ
ロトコルの変換を行うプロトコル変換部3と、から構成
される。
トコルで通信データを各レイヤ毎に処理する第1の通信
データ処理手段10と、第2のプロトコルで通信データ
を各レイヤ毎に処理する第2の通信データ処理手段20
と、プロトコル変換を行う第1のプロトコル変換手段6
0と、から構成される。さらに、第2のノード2は、第
2のプロトコル変換手段70を含む。第2のプロトコル
変換手段70は、具体的には第2のノード2のトランス
ポート層とセッション層との間に位置する。また、第1
のノードの上位レイヤと第2のノードの上位レイヤと
は、同じプロトコルを持つ。
いて説明する。まず、第1のノード1から通信データが
送られるとする。第1の通信データ処理手段10は、こ
の通信データを物理層からトランスポート層に向かって
各レイヤ毎に処理をして、セッション層で処理されるフ
レームフォーマットまで変換する。ここでのレイヤは第
1のプロトコルに対応するものである。
レームフォーマットのプロトコル変換をし、第2の通信
データ処理手段20に渡す。第2の通信データ処理手段
20は、プロトコル変換後のフレームフォーマットをト
ランスポート層から物理層に向かって各レイヤ毎に処理
をする。ここでのレイヤは第2のプロトコルに対応する
ものである。
理手段20から送られた通信データをセッション層で処
理されるフレームフォーマットまで変換し、その後第2
のプロトコル変換手段70でプロトコルを変換して、第
1のノード1から送られた通信データをセッション層へ
送信する。
ネットワークA、B間でプロトコルが変換され、通信デ
ータの送受が可能となる。また、第2のノード2から第
1のノード1へ通信データを送る場合は、上記の説明と
逆動作を行えばよい。すなわち、第2のノード2の上位
レイヤで処理された通信データを第2のプロトコル変換
手段70でプロトコル変換する。そして、第2のノード
2の下位レイヤで処理して第2の通信処理手段20に送
信する。第2の通信処理手段20は、物理層からトラン
スポート層に向かって各レイヤ毎に処理をする。ここで
のレイヤは第2のプロトコルに対応するものである。
は、第2の通信処理手段20で処理された通信データの
プロトコルを変換する。第1の通信データ処理手段10
は、プロトコル変換後の通信データをトランスポート層
から物理層に向かって各レイヤ毎に処理をする。ここで
のレイヤは第1のプロトコルに対応するものである。そ
して、第1のノード1へ送信する。
構成、動作について詳しく説明する。図2は、プロトコ
ル変換システムの構成図である。プロトコル変換システ
ムは、HDLC(High level Date L
ink Control)プロトコルで通信を行うHD
LCノード1aと、TCP/IP(Transmiss
ion Control Protocol/Inte
rnet Protocol)プロトコルで通信を行う
LANノード2aと、HDLCノード1aとLANノー
ド2aとを中継してプロトコルの変換を行うプロトコル
変換部3aと、プロトコル変換部3aの保守、設定及び
各ノードの接続試験を行う保守端末部4と、から構成さ
れる。
プロトコルで通信データを各レイヤ毎に処理するHDL
C通信データ処理手段10aと、TCP/IPプロトコ
ルで通信データを各レイヤ毎に処理するTCP/IP通
信データ処理手段20aと、第1のプロトコル変換手段
60と、HDLCノード1aあるいはLANノード2a
への接続試験を行う接続試験処理手段40と、保守端末
部4とのインタフェースをとるインタフェース手段50
と、から構成される。
コル構成を示す図である。ここで、LANノード2aの
プロトコルは、本実施の形態ではイーサーネットを用い
ているので、以降はイーサーネットノード2aとして説
明する。
DLC通信データ処理手段10aのプロトコル10b
と、TCP/IP通信データ処理手段20aのプロトコ
ル20bとから構成される。プロトコル10bは、物理
層、データリンク層に相当するHDLCと、ネットワー
ク層と、トランスポート層とからなる。
ク層に相当するイーサーネットと、ネットワーク層に相
当するIPと、トランスポート層に相当するTCPと、
プロトコル変換を行うプロトコル変換層とからなる。
とイーサーネットノード2aのセッション層とは、コネ
クションGが設定される。さらに、HDLCノード1a
のプレゼンテーション層とイーサーネットノード2aの
プレゼンテーション層とは、コネクションHが設定され
る。そして、プロトコル20bのTCPと、イーサーネ
ットノード2aのTCPとの間にコネクションEが設定
される。
概略構成図である。AC/DCコンバータ31は、電源
としてAC100VをDC5Vに変換する。CPU32
(動作周波数25MHZ )は、プロトコル変換部3aの
基本機能を制御する。ROM33は、システム制御用プ
ログラムを格納するフラッシュEPROM(1Mwor
d×32bit)と、通信アドレス・ルーティング情報
を格納するシリアルEEPROM〔(32word×1
6bit)×2個〕とからなる。RAM34は、入出力
信号等の一時的なデータを格納するDRAM(1Mwo
rd×8bit)である。HDLCINF35は、HD
LCのインタフェース制御を行いHDLCノードと接続
される。イーサーネットINF36は、イーサーネット
のインタフェース制御を行い、イーサーネットノードと
接続される。RS−232CINF37は、RS−23
2Cのインタフェース制御を行い、保守端末部と接続さ
れる。SW38は、接続試験に用いられるスイッチであ
り、LED39は、接続試験の結果として正常、異常を
知らせる発光ダイオードである。
ア構成図である。プロトコル変換部のファームウェア構
成は、HDLC側の物理層とデータリンク層の処理を行
うHDLCコントローラ11と、ネットワーク層での処
理を行うネットワーク層処理手段12と、トランスポー
ト層での送信処理を行うトランスポート層送信処理手段
13と、トランスポート層での受信処理を行うトランス
ポート層受信処理手段14と、プロトコル変換を行う第
1のプロトコル変換手段60と、イーサーネット側の物
理層とデータリンク層の処理を行うイーサーネットコン
トローラ21と、イーサーネットのネットワーク層に対
応するイーサーネット処理手段22と、TCP/IPの
通信処理を行うTCP/IP処理手段23と、TCP/
IPデータを受信したかどうかを検索しているタスク処
理を行うソケット受信処理手段24と、接続試験のスイ
ッチ起動処理を行うTESTスイッチ手段41と、接続
試験を行う試験処理手段42と、保守端末部とRS−2
32C通信を行うインタフェースをとるRS−232C
ドライバ51と、保守端末部からのコマンドを処理する
コマンド処理手段52と、から構成される。
方向に通信データが送信される場合は、図の太実線の矢
印に従って左から右へ各構成手段を通過する。また、イ
ーサーネットからHDLCへの方向に通信データが送信
される場合は、図の点線の矢印に従って右から左へ各構
成手段を通過する。
験は、マニュアルスイッチから起動するものと、RS−
232Cのコマンドから起動するものとがある。オペレ
ータがマニュアルスイッチを操作して接続試験を行う場
合は、マニュアルスイッチからの信号を受けたTEST
スイッチ手段41は、試験内容を試験処理手段42に通
知する。試験処理手段42は、ネットワーク層処理手段
12あるいは第1のプロトコル変換手段60を通じ、H
DLCノードあるいはイーサーネットノードの接続試験
を独立して行う。また、試験結果は、LED表示されて
オペレータに通知される。
行う場合は、RS−232Cのコマンドを保守端末を通
じてコマンド処理手段52に送信する。コマンド処理手
段52は、その試験内容を試験処理手段42に通知す
る。その後の動作は上記と同様である。また、試験結果
は、保守端末の画面上への表示、あるいはLED表示さ
れてオペレータに通知される。
換される様子を示す図である。まず、HDLCからイー
サーネットへの方向に通信データが送信されるとする。
HDLCコントローラを通過してきたフレームFR1
は、ネットワーク層処理手段12に入力される。フレー
ムFR1は、同期フラグFと、目的アドレスフィールド
DAと、自アドレスフィールドSAと、制御フィールド
Cと、順序制御と、データ長と、情報データと、誤り検
出を行うFCSと、から構成される。
ラグFで同期がとられたフレームFR1をFCSで誤り
検出を行う。そして、フレームFR1の制御フィールド
Cの終端(削除)を行い、ヘッダフィールドを拡張して
フレームFR2に変換する。
レームFR2の順序制御から、フレームFR2の情報デ
ータを結合した後、順序制御を終端する。情報データの
結合、分離に関しては後述する。
フレームFR3にヘッダの付け替えを行ってフレームF
R4に変換する。詳細は後述する。TCP処理手段23
aは、フレームFR4をTCPデータとし、TCPヘッ
ダを付加してフレームTCP1を作成する。
をIPデータとし、IPヘッダを付加してフレームIP
1を作成する。イーサーネット処理手段22は、フレー
ムIP1をDataとし、プリアンブルPr、DA、S
A、データ長からなるイーサーネットヘッダと、誤り検
出を行うCRCとを付加してフレームEt1を作成す
る。
向に通信データが送信される場合は、上記で説明したこ
とと逆のことが行われる。すなわち、フレームEt1の
DataがフレームIP1に、フレームIP1のIPデ
ータがフレームTCP1に、フレームTCP1のTCP
データがフレームFR4に変換される。
端され、PORTはDA、SEQnoは保存、SAはプ
ロトコル変換部の自アドレスが付加される。フレームF
R3からフレームFR2への変換では、情報データが分
離され、フレームFR2に順序制御が付加される。さら
に、フレームFR2はHDLCフレームであるフレーム
FR1に変換される。
R4への変換では、TCP処理手段23aの処理後は、
TCP/IPデータを受信したかどうかを検索している
タスク処理を行うソケット受信処理手段24を通過す
る。さらに、フレームFR3からフレームFR2への変
換では、トランスポート層送信処理手段13を通過す
る。
情報データの結合、分離を表す図である。図6のフレー
ムFR2は、フレームFR2−1〜フレームFR2−N
からなる。フレームFR2−1は情報フィールドに情報
データ1を、フレームFR2−Nは情報フィールドに情
報データNを持つ。このようなフレームがランダムにト
ランスポート層処理手段に到着して順序制御処理が施さ
れる。そして、情報データ1から情報データNは、正し
い順序で結合されてフレームFR3に変換される。
ームFR2へ変換される場合は、情報データを情報デー
タ1〜情報データNに分離する。そして、それぞれの順
序制御情報を付加して、フレームFR3をフレームFR
2−1〜フレームFR2−Nへ変換する。
ーム変換について詳しく説明する。ヘッダ付け替えを行
うことでフレーム変換を実行している。図8は、HDL
Cからイーサーネット方向へのヘッダ付け替えの様子を
示す図である。フレームFR3のDAは終端され、フレ
ームFR4にはCMDidが付与される。また、フレー
ムFR3のSAからルーティング情報としてイーサーネ
ットノード側のポート情報が割り出され、PORTに変
換される。さらに、プロトコル変換部内で管理されてい
るコマンドと応答とを対応させるシーケンシャル情報を
表すSEQno(シーケンス番号)を付与する。このよ
うにしてFR3ヘッダからFR4ヘッダへとヘッダの付
け替えが行われる。
する識別子である。種別としては、送受される通信デー
タの方向を表すDr(方向)と、通知データであること
を示すNt(通知)と、制御データであることを示すC
l(制御)と、試験データであることを示すTs(試
験)と、応答データであることを示すRe(応答)と、
異常データであることを示すEr(異常)がある。
へのヘッダ付け替えの様子を示す図である。フレームF
R4のCMDidは終端される。フレームFR4のPO
RTからルーティング情報としてHDLCノード側の目
的アドレス情報が割り出され、DAに変換される。ま
た、PORT、SEQnoはイーサーネットノードへの
送信応答に使用するため保存しておく。さらに、HDL
Cノード側の自アドレスSAが付与される。このように
してFR4ヘッダからFR3ヘッダへとヘッダの付け替
えが行われる。
答を行うヘッダを示す図である。CMDidを付与し、
保存しておいたPORT、SEQnoを付与する。この
ようにして構成したヘッダをイーサーネット方向への送
信応答として用いる。
ケンスについて詳しく説明する。図11は、初期動作・
終了動作シーケンス図である。 〔S1〕第1のプロトコル変換手段は、TCP/IP処
理手段を通じ、イーサーネットノードにコネクション確
立要求を行う。 〔S2〕コネクション確立要求後、イーサーネットノー
ドは、TCP/IP処理手段を通じ、コネクションが確
立したことを第1のプロトコル変換手段に通知する。 〔S3〕第1のプロトコル変換手段は、トランスポート
層処理手段を通じ、ネットワーク層処理手段にHDLC
動作開始の通知を行いHDLC通信を可能とする。 〔S4〕第1のプロトコル変換手段は、TCP/IP処
理手段を通じ、イーサーネットノードにコネクション解
放要求を行う。 〔S5〕コネクション解放要求を受けたイーサーネット
ノードは、コネクションを解放しその旨をTCP/IP
処理手段を通じ、第1のプロトコル変換手段に通知す
る。 〔S6〕コネクションが解放されると、第1のプロトコ
ル変換手段は、トランスポート層処理手段を通じ、ネッ
トワーク層処理手段にHDLC動作停止の通知を行う。
サーネットノードと第1のプロトコル変換手段との間の
コネクションが確立していない間は、コネクションレス
ACK型のHDLCに対して、応答(ACK)を返送し
ない。この動作により、HDLCノードはデータがイー
サーネットノードに伝わっていないことを認識し、その
後のデータ欠落を防ぐことが可能となる。
し、HDLCノードからイーサーネットノード方向への
データ送信の場合である。 〔S10〕ネットワーク層処理手段では、通常パケット
を受信する。 〔S11〕通常パケットの受信後、ACKをHDLCノ
ードに返送する。 〔S12〕ACK返送後、トランスポート層処理手段を
通じて、通常パケットの受信通知を第1のプロトコル変
換手段に対して行う。 〔S13〕第1のプロトコル変換手段は、TCP/IP
処理手段を通じてイーサーネットノードに対してデータ
送信を行う。
イーサーネットノードへのデータ送信では、ネットワー
ク層処理手段で受信通知した後、すぐにACKを返送す
ることにより、HDLCノードのACK待ちタイムアウ
トを防いでいる。よって、ACK待ちタイムアウトの時
間が非常に短いプロトコルであってもプロトコル変換が
可能となる。
し、イーサーネットノードからHDLCノード方向への
データ送信の場合である。 〔S20〕第1のプロトコル変換手段は、TCP/IP
処理手段を通じてイーサーネットノードからデータを受
信する。 〔S21〕第1のプロトコル変換手段は、トランスポー
ト層処理手段に送信要求を行う。 〔S22〕トランスポート層処理手段は、ネットワーク
層処理手段に送信要求を行う。 〔S23〕HDLCノードは、ネットワーク層処理手段
から送信要求の内容を持つ通常パケットを受信する。 〔S24〕HDLCノードは、ACKをネットワーク層
処理手段に返送する。 〔S25〕ネットワーク層処理手段は、トランスポート
層処理手段に対し送信成功を通知する。 〔S26〕トランスポート層処理手段は、第1のプロト
コル変換手段に正常終了を通知する。 〔S27〕第1のプロトコル変換手段は、正常応答送信
をTCP/IP処理手段を通じ、イーサーネットノード
に通知する。
ドからHDLCノードへのデータ送信では、HDLCノ
ードからのACKを受信した後に送信成功をイーサーネ
ットノードへ通知している。これによりデータ送受の信
頼度を上げている。
あって、HDLCノードからイーサーネットノード方向
への送受信シーケンスを示す図である。 〔S30〕ネットワーク層処理手段は、HDLCノード
から連続したフレームからなる通常パケットを受信す
る。 〔S31〕ネットワーク層処理手段は、HDLCノード
にACKを返送する。 〔S32〕トランスポート層処理手段は、通常パケット
を受信するが、連続フレームであるにもかかわらず次フ
レームが受信できなかったとする。 〔S33〕トランスポート層処理手段は、第1のプロト
コル変換手段に対し受信異常通知を行う。 〔S34〕第1のプロトコル変換手段は、異常通知送信
をTCP/IP処理手段を通じ、イーサーネットノード
に行う。
合は、ネットワーク層処理手段でデータを破棄せず、第
1のプロトコル変換手段からイーサーネットノードに異
常通知を送信する。これにより、イーサーネットノード
はHDLCノードの異常を知ることが可能となる。
あって、イーサーネットノードからHDLCノード方向
への送受信シーケンスを示す図である。 〔S40〕第1のプロトコル変換手段は、TCP/IP
処理手段を通じイーサーネットノードからデータを受信
する。 〔S41〕第1のプロトコル変換手段は、トランスポー
ト層処理手段に送信要求を行う。 〔S42〕トランスポート層処理手段は、ネットワーク
層処理手段に送信要求を行う。 〔S43〕ネットワーク層処理手段は、HDLCノード
に通常パケットを送信するが、HDLCノードからAC
Kが返送されず、タイムアウトになったとする。 〔S44〕トランスポート層処理手段は、再度ネットワ
ーク層処理手段に送信要求を行う。 〔S45〕ネットワーク層処理手段は、HDLCノード
に通常パケットを送信するが、HDLCノードからAC
Kが返送されず、またタイムアウトになったとする。 〔S46〕トランスポート層処理手段は、タイムアウト
の異常終了をプロトコル変換手段に通知する。 〔S47〕第1のプロトコル変換手段は、TCP/IP
処理手段を通じイーサーネットノードに異常応答送信を
行う。
によりACKが返送されない場合は、プロトコル変換手
段からイーサーネットノードに対して異常応答を送信す
る。これにより、イーサーネットノードはHDLCノー
ドの異常を知ることが可能となる。また、タイムアウト
以外の異常に関しても同じシーケンスをとることでHD
LCノードとイーサーネットノード間で互いの異常状態
を認識することが可能となる。
場合であって、HDLCノードからイーサーネットノー
ド方向への送受信シーケンスを示す図である。 〔S50〕ネットワーク層処理手段は、HDLCノード
から通常パケットを受信する。 〔S51〕ネットワーク層処理手段は、ACKをHDL
Cノードに返送する。 〔S52〕ネットワーク層処理手段は、トランスポート
層処理手段を通じ受信通知を第1のプロトコル変換手段
に送信する。 〔S53〕第1のプロトコル変換手段は、データをTC
P/IP処理手段を通じイーサーネットノードに送信す
るが失敗したとする。 〔S54〕第1のプロトコル変換手段は、イーサーネッ
トノード間で確立されているコネクションを切断する。 〔S55〕第1のプロトコル変換手段は、トランスポー
ト層処理手段を通じネットワーク層処理手段に対してH
DLC動作の停止を行う。
ド側で異常が検出された場合は、イーサーネットノード
との間に確立されたコネクションを切断し、HDLCの
動作を停止する。これにより、イーサーネットノードは
コネクション切断されることでHDLCノードからのデ
ータが欠落された可能性があることを知る。また、HD
LC動作停止後は、HDLCノードからのデータのAC
Kは返送しないことでHDLCノードからのデータは受
けないことになる。
場合であって、イーサーネットノードからHDLC方向
への送受信シーケンスを示す図である。 〔S60〕第1のプロトコル変換手段は、TCP/IP
処理手段を通じイーサーネットノードから異常フレーム
を受信する。 〔S61〕第1のプロトコル変換手段は、異常フレーム
を破棄する。
ド側からの異常フレーム(順序制御異常など)が検出さ
れた場合は、異常フレームを破棄する。よって、イーサ
ーネットノードでは上位プロトコルが成立しなくなるこ
とで、データが正常に通知されなかったことを知ること
が可能となる。
があった場合の図である。 〔S70〕イーサーネットノードは、TCP/IP処理
手段を通じて第1のプロトコル変換手段にコネクション
の切断要求を通知する。 〔S71〕第1のプロトコル変換手段は、ネットワーク
層処理手段に対してHDLC動作の停止を行う。
ド内で異常が検出された場合には、イーサーネットノー
ドは、コネクション切断の要求をだし、HDLCノード
からのデータに対してはACKを返送しないようにし、
HDLCノードからのデータを受け付けないこととす
る。これにより、HDLCノードは、イーサーネットノ
ードの異常を知ることが可能である。
行う場合の図である。 〔S80〕ネットワーク層処理手段は、HDLCノード
に対して試験コマンドを送信する。 〔S81〕HDLCノードは、正常接続の場合はネット
ワーク層処理手段にACK(正常)を返送する。 〔S82〕ネットワーク層処理手段は、HDLCノード
に試験コマンドを送信する。 〔S83〕HDLCノードは、異常接続の場合はACK
(異常)をネットワーク層処理手段に返送する。
試験を行う場合の図である。 〔S90〕第1のプロトコル変換手段は、イーサーネッ
トノードに試験コマンドを送信する。 〔S91〕第1のプロトコル変換手段は、試験結果が正
常であればイーサーネットノードから正常試験応答を受
信する。 〔S92〕第1のプロトコル変換手段は、イーサーネッ
トノードに試験コマンドを送信する。 〔S93〕第1のプロトコル変換手段は、試験結果が異
常であればイーサーネットノードから異常試験応答を受
信する。
常が判断された場合は、正常・異常に対応する試験応答
をプロトコル変換部は受信する。よって、プロトコル変
換部と接続される保守端末部の画面上でその試験結果を
知ることが可能である。あるいは保守端末部に設けられ
ているLED表示からも試験結果を知ることが可能であ
る。
る。図21は、HDLCノードからイーサーネットノー
ド方向へのプロトコル変換方法の手順を示すフローチャ
ートである。 〔S100〕HDLCノードから送信された第1通信デ
ータをHDLCプロトコルの下位レイヤで処理する。レ
イヤ処理の流れはレイヤ1からレイヤ4である。 〔S101〕HDLCノードからのフレームをもとにイ
ーサーネットプロトコルへ変換するための情報を付加す
る。 〔S102〕情報が付加された通信データをイーサーネ
ットプロトコルの下位レイヤで処理し、イーサーネット
ノードに第2通信データとして送信する。レイヤ処理の
流れはレイヤ4からレイヤ1である。 〔S103〕第2通信データをイーサーネットプロトコ
ルの下位レイヤで処理する。レイヤ処理の流れはレイヤ
1からレイヤ4である。 〔S104〕情報を終端する。 〔S105〕イーサーネットプロトコルの上位レイヤに
送信する。
LCノード方向へのプロトコル変換方法の手順を示すフ
ローチャートである。 〔S110〕通信データをイーサーネットプロトコルの
上位レイヤで処理する。レイヤ処理の流れはレイヤ7か
らレイヤ5である。 〔S111〕HDLCプロトコルが認識できるように情
報を付加する。 〔S112〕情報が付加されたデータをイーサーネット
プロトコルの下位レイヤで処理し、第2通信データとし
て送信する。レイヤ処理の流れはレイヤ4からレイヤ1
である。 〔S113〕第2通信データをイーサーネットプロトコ
ルの下位レイヤで処理する。レイヤ処理の流れはレイヤ
1からレイヤ4である。 〔S114〕情報を終端し、HDLCノードが認識する
ためのフレームに変換する。 〔S115〕フレームをHDLCノードの下位レイヤで
処理して第1通信データとして、HDLCノードに送信
する。レイヤ処理の流れはレイヤ4からレイヤ1であ
る。
ルはHDLCプロトコルを用いたが、その他の下位レイ
ヤコネクションレス指向型のプロトコルでもよい。ま
た、第2のノードのプロトコルとしてイーサーネットL
ANプロトコルを用いたが、その他の下位レイヤコネク
ション指向型のプロトコルでもよい。
ル変換システム及びプロトコル変換方法は、上位レイヤ
と下位レイヤとの間でプロトコル変換を行う構成とし
た。これによりデータ送受信の信頼性が確保される。
柔軟性のあるプロトコル変換を行うことが可能となる。
さらに、プロトコル変換システムは、保守端末と接続さ
れ、接続試験処理を行う構成とした。これにより、対向
する装置がなくても接続試験を行うことが可能となる。
る。
す図である。
ある。
る。
を示す図である。
結合、分離を表す図である。
け替えの様子を示す図である。
け替えの様子を示す図である。
ダを示す図である。
ノードからイーサーネットノード方向へのデータ送信の
場合である。
ネットノードからHDLCノード方向へのデータ送信の
場合である。
LCノードからイーサーネットノード方向への送受信シ
ーケンスを示す図である。
サーネットノードからHDLCノード方向への送受信シ
ーケンスを示す図である。
て、HDLCノードからイーサーネットノード方向への
送受信シーケンスを示す図である。
て、イーサーネットノードからHDLC方向への送受信
シーケンスを示す図である。
の図である。
である。
合の図である。
向へのプロトコル変換方法の手順を示すフローチャート
である。
向へのプロトコル変換方法の手順を示すフローチャート
である。
ル変換方法
テム及びプロトコル変換方法に関し、特に異なるネット
ワーク間でプロトコルが変換され、通信データの送受が
行われるプロトコル変換システム及びプロトコル変換方
法に関する。
の傾向が広まる中でコンピュータの接続形態も様々なも
のが要求されるようになっている。特に、既設のネット
ワークから別のLAN(Local Area Net
work)への接続や、遠隔地にあるホストコンピュー
タのネットワークへの接続などの要望が強まっている。
環境から別のネットワーク環境へ接続する場合には、ル
ータのような接続機器が用いられる。また、さらに高度
な処理を行う機器としてはゲートウェイといったプロト
コル変換装置がある。
おり、ネットワーク上でどのような通信機器が接続され
ているかを認識して、相手に必要なデータのみを送信す
ることでネットワーク間の接続を行っている。
を処理しており、通信ネットワークから流れてきたプロ
トコルを別のコンピュータで認識できるプロトコルに変
換することでネットワーク間の接続を行っている。
ルータは、トランスポート層以上の処理は行わないた
め、データが途中でなくなったり、順番が逆に到着した
場合にはルータ自信で解決できないといった問題点があ
った。
から流れてきたプロトコルを他の通信プロトコルに翻訳
して、もう一方の通信プロトコルへ流すため、相手装置
で異常が発生した場合にはその異常が見えないといった
問題点があった。
ン層までを処理しているプロトコル変換装置であるた
め、開発には莫大な手間と時間がかかるという問題点が
あった。
換装置は、接続装置に対して試験データを送信する機能
を持っていなかった。よって、装置の接続試験を行う場
合には、必ず対向する装置も用意して行っていた。この
ため、効率よく片側接続試験だけを行うことができない
といった問題点があった。
のであり、データ送受信の信頼性を高めたプロトコル変
換システムを提供することを目的とする。さらに、本発
明の他の目的は、試験データ送信機能を持ち、接続試験
を効率よく行うことが可能なプロトコル変換システムを
提供することにある。
の信頼性を高めたプロトコル変換方法を提供することに
ある。
決するために、図1に示すように、ネットワークAの通
信体系を定める第1のプロトコルで通信を行う第1のノ
ード1と、ネットワークBの通信体系を定める第2のプ
ロトコルで通信を行う第2のノード2と、第1のノード
1と第2のノード2とを中継してプロトコルの変換を行
うプロトコル変換部3と、から構成されるプロトコル変
換システムが提供される。
で通信データを各レイヤ毎に処理する第1の通信データ
処理手段10と、第2のプロトコルで通信データを各レ
イヤ毎に処理する第2の通信データ処理手段20と、プ
ロトコル変換を行う第1のプロトコル変換手段60と、
から構成される。さらに、第2のノード2は第2のプロ
トコル変換手段70を含む。
段10、20は、第1及び第2のノード1、2の下位レ
イヤに相当する処理を行う。第1のプロトコル変換手段
60は、第2のノード2からのフレームを第1のプロト
コルへ変換するために情報を終端して、その情報をもと
に第1のノード1が認識するためのフレームに変換し、
あるいは第1のノード1からのフレームをもとに第2の
プロトコルへ変換するための情報を付加する。第2のプ
ロトコル変換手段70は、第1のプロトコルへ変換する
ための情報を付加、あるいは第2のプロトコルへ変換す
るための情報を終端する。
1から第2のノード2へプロトコルを変換する場合は、
第1通信データを第1のプロトコルの下位レイヤで処理
した後、第1のノード1からのフレームをもとに第2の
プロトコルへ変換するための情報を付加し、情報付加後
の通信データを第2のプロトコルの下位レイヤで処理し
て第2通信データを作成して第2のノード2に送信し、
第2通信データを第2のプロトコルの下位レイヤで処理
した後、情報を終端して第2のプロトコルの上位レイヤ
に送信することを特徴とするプロトコル変換方法が提供
される。
るためのフレームに変換するための情報を付加する場合
には、ヘッダの付加あるいは終端が行われる。さらに、
図22に示すように、第2のノード2から第1のノード
1へプロトコルを変換する場合は、第2のノード2内で
第2のプロトコルの上位レイヤで処理をした通信データ
を、第1のプロトコルへ変換するための情報を付加し、
情報付加後の通信データを第2のプロトコルの下位レイ
ヤで処理して第2通信データを作成し、第2通信データ
を第2のプロトコルの下位レイヤで処理した後に情報を
終端し、その情報をもとに第1のプロトコルで通信を行
う第1のノード1が認識するためのフレームに変換し、
そのフレームを第1のプロトコルの下位レイヤで処理し
て第1のノード1に送信することを特徴とするプロトコ
ル変換方法が提供される。
るためのフレームに変換するための情報を付加する場合
には、ヘッダの付加あるいは終端が行われる。
を参照して説明する。図1は、本発明のプロトコル変換
システムの原理図である。プロトコル変換システムは、
ネットワークAの通信体系を定める第1のプロトコルで
通信を行う第1のノード1と、ネットワークBの通信体
系を定める第2のプロトコルで通信を行う第2のノード
2と、第1のノード1と第2のノード2とを中継してプ
ロトコルの変換を行うプロトコル変換部3と、から構成
される。
トコルで通信データを各レイヤ毎に処理する第1の通信
データ処理手段10と、第2のプロトコルで通信データ
を各レイヤ毎に処理する第2の通信データ処理手段20
と、プロトコル変換を行う第1のプロトコル変換手段6
0と、から構成される。さらに、第2のノード2は、第
2のプロトコル変換手段70を含む。第2のプロトコル
変換手段70は第2のノード2のトランスポート層とセ
ッション層との間に位置する。また、第1のノード1の
上位レイヤと第2のノード2の上位レイヤとは、同じプ
ロトコルを持つ。
いて説明する。まず、第1のノード1から通信データが
送られるとする。第1の通信データ処理手段10は、こ
の通信データを物理層からトランスポート層に向かって
各レイヤ毎に処理をして、セッション層で処理されるフ
レームフォーマットまで変換する。ここでのレイヤは第
1のプロトコルに対応するものである。
レームフォーマットのプロトコル変換を行い、第2の通
信データ処理手段20に渡す。第2の通信データ処理手
段20は、プロトコル変換後のフレームフォーマットを
トランスポート層から物理層に向かって各レイヤ毎に処
理をする。ここでのレイヤは第2のプロトコルに対応す
るものである。
理手段20から送られた通信データをセッション層で処
理されるフレームフォーマットまで変換し、その後第2
のプロトコル変換手段70でプロトコルを変換して、第
1のノード1から送られた通信データをセッション層へ
送信する。
ネットワークA、B間でプロトコルが変換され、通信デ
ータの送受が可能となる。また、第2のノード2から第
1のノード1へ通信データを送る場合は、上記の説明と
逆動作を行えばよい。すなわち、第2のノード2の上位
レイヤで処理された通信データを第2のプロトコル変換
手段70でプロトコル変換する。そして、第2のノード
2の下位レイヤで処理して第2の通信処理手段20に送
信する。第2の通信処理手段20は、物理層からトラン
スポート層に向かって各レイヤ毎に処理をする。ここで
のレイヤは第2のプロトコルに対応するものである。
は、第2の通信処理手段20で処理された通信データの
プロトコルを変換する。第1の通信データ処理手段10
は、プロトコル変換後の通信データをトランスポート層
から物理層に向かって各レイヤ毎に処理をする。ここで
のレイヤは第1のプロトコルに対応するものである。そ
して、第1のノード1へ送信する。
構成、動作について説明する。図2は、プロトコル変換
システムの構成図である。プロトコル変換システムは、
HDLC(High level Date Link
Control procedures)プロトコル
で通信を行うHDLCノード1aと、TCP/IP(T
ransmission Control Proto
col/Internet Protocol)プロト
コルで通信を行うLANノード2aと、HDLCノード
1aとLANノード2aとを中継してプロトコルの変換
を行うプロトコル変換部3aと、プロトコル変換部3a
の保守、設定及び各ノードの接続試験を行う保守端末部
4と、から構成される。
プロトコルで通信データを各レイヤ毎に処理するHDL
C通信データ処理手段10aと、TCP/IPプロトコ
ルで通信データを各レイヤ毎に処理するTCP/IP通
信データ処理手段20aと、第1のプロトコル変換手段
60と、HDLCノード1aあるいはLANノード2a
への接続試験を行う接続試験処理手段40と、保守端末
部4とのインタフェースをとるインタフェース手段50
と、から構成される。
ード1aから通信データが送られるとHDLC通信デー
タ処理手段10aは、この通信データを物理層からトラ
ンスポート層に向かって各レイヤ毎に処理をして、セッ
ション層で処理されるフレームフォーマットまで変換す
る。第1のプロトコル変換手段60は、このフレームフ
ォーマットのプロトコル変換を行い、TCP/IP通信
データ処理手段20aに渡す。TCP/IP通信データ
処理手段20aは、プロトコル変換後のフレームフォー
マットをトランスポート層から物理層に向かって各レイ
ヤ毎に処理をする。
データ処理手段20aから送られた通信データをセッシ
ョン層で処理されるフレームフォーマットまで変換し、
その後、第2のプロトコル変換手段70でプロトコルを
変換して、HDLCノード1aから送られた通信データ
をセッション層へ送信する。また、LANノード2aか
らHDLCノード1aへ通信データを送る場合は、上記
の説明と逆動作を行えばよい。さらに接続試験処理手段
40は、HDLCノード1aあるいはLANノード2a
に対して独立に接続試験を行う。保守端末部4は、イン
タフェース手段50を通じてプロトコル変換部3aの保
守制御を行う。各構成手段の詳細な動作の説明は後述す
る。
コル構成を示す図である。ここで、LANノード2aの
プロトコルは、本実施の形態ではイーサネットを用いて
いるので、以降はイーサネットノード2aとして説明す
る。
DLC通信データ処理手段10aのプロトコル10b
と、TCP/IP通信データ処理手段20aのプロトコ
ル20bとから構成される。プロトコル10bは、物理
層、データリンク層に相当するHDLCと、ネットワー
ク層と、トランスポート層とからなる。
ク層に相当するイーサネットと、ネットワーク層に相当
するIPと、トランスポート層に相当するTCPと、プ
ロトコル変換を行うプロトコル変換層とからなる。
とイーサネットノード2aのセッション層との間にコネ
クションGを設定することにより、HDLCノード1a
のプレゼンテ−ション層とイーサネットノード2aのプ
レゼンテ−ション層との間でデータ転送が行われる。さ
らに、HDLCノード1aのプレゼンテーション層とイ
ーサネットノード2aのプレゼンテーション層との間に
コネクションHを設定することにより、HDLCノード
1aのアプリケーション層とイーサネットノード2aの
アプリケーション層との間でデータ転送が行われる。さ
らに、プロトコル20bのTCPとイーサネットノード
2aのTCPとの間にコネクションEを設定することに
より、プロトコル20bのプロトコル変換層とイーサネ
ットノード2aのプロトコル変換層との間でデータ転送
が行われる。
換システムは、HDLCノード1aとプロトコル変換部
3a間はコネクションを設定しないコネクションレス指
向型プロトコルであり、イ−サネットノード2aとプロ
トコル変換部3a間はTCPレイヤでコネクションを設
定するコネクション指向型プロトコルである。
ア概略構成について説明する。図4は、プロトコル変換
部3aのハードウェア概略構成図である。AC/DCコ
ンバータ31は、電源としてAC100VをDC5Vに
変換する。CPU32(動作周波数25MHZ )は、プ
ロトコル変換部3aの基本機能を制御する。ROM33
は、システム制御用プログラムを格納するフラッシュE
PROM(1Mword×32bit)と、通信アドレ
ス・ルーティング情報を格納するシリアルEEPROM
〔(32word×16bit)×2個〕とからなる。
RAM34は、入出力信号等の一時的なデータを格納す
るDRAM(1Mword×8bit)である。HDL
Cインタフェース35は、HDLCのインタフェース制
御を行いHDLCノード1aと接続される。イーサネッ
トインタフェース36は、イーサネットのインタフェー
ス制御を行い、イーサネットノード2aと接続される。
RS−232Cインタフェース37は、RS−232C
のインタフェース制御を行い、保守端末部4と接続され
る。SW38は、接続試験に用いられるスイッチであ
り、LED39は、接続試験の結果として正常、異常を
知らせる発光ダイオードである。
び動作について図5、図6を用いて説明する。図5は、
プロトコル変換部3aの内部構成図である。プロトコル
変換部3aの内部構成は、HDLC側の物理層のインタ
フェース制御を行うHDLCコントローラ11と、デー
タリンク層とネットワーク層での処理を行うHDLC処
理手段12と、トランスポート層での送信処理を行うト
ランスポート層送信処理手段13と、トランスポート層
での受信処理を行うトランスポート層受信処理手段14
と、プロトコル変換を行う第1のプロトコル変換手段6
0と、イーサネット側の物理層のインタフェース制御を
行うイーサネットコントローラ21と、イーサネットの
データリンク層に対応するイーサネット処理手段22
と、TCP/IPの通信処理を行うTCP/IP処理手
段23と、TCP/IPデータを受信したかどうかを検
索しているタスク処理を行うソケット受信処理手段24
と、接続試験のスイッチ起動処理を行うTESTスイッ
チ手段41と、接続試験を行う試験処理手段42と、保
守端末部4とRS−232C通信のインタフェース制御
を行うRS−232Cドライバ51と、保守端末部4か
らのコマンドを処理するコマンド処理手段52と、から
構成される。
向に通信データが送信される場合は、図の太実線の矢印
に従って左から右へ各構成手段を通過する。また、イー
サーネットからHDLCへの方向に通信データが送信さ
れる場合は、図の点線の矢印に従って右から左へ各構成
手段を通過する。これらの各構成手段が行う通信データ
の処理動作については図6を用いて説明する。
が変換される様子を示す図である。まず、HDLCから
イーサネットへの方向に通信データが送信されるとす
る。HDLCコントローラ11を通過してきたフレーム
FR1は、HDLC処理手段12に入力される。フレー
ムFR1は、同期フラグFと、目的アドレスフィールド
DAと、自アドレスフィールドSAと、制御フィールド
Cと、順序制御と、データ長と、情報データと、誤り検
出を行うFCSと、から構成される。
で同期がとられたフレームFR1をFCSで誤り検出を
行う。そして、フレームFR1の制御フィールドCの終
端(削除)を行い、ヘッダフィールドを拡張してフレー
ムFR2に変換する。 トランスポート層受信処理手段
14は、フレームFR2の順序制御から、フレームFR
2の情報データを結合した後、順序制御を終端する。情
報データの結合、分離に関しては図7で後述する。
フレームFR3にヘッダの付け替えを行ってフレームF
R4に変換する。フレームFR4のヘッダは、後述する
CMDid、PORT、SEQnoからなる。TCP処
理手段23aは、フレームFR4をTCPデータとし、
TCPヘッダを付加してフレームTCP1を作成する。
そして、IP処理手段23bは、フレームTCP1をI
Pデータとし、IPヘッダを付加してフレームIP1を
作成する。
P1をDataとし、プリアンブルPr、DA、SA、
データ長からなるイーサネットヘッダと、誤り検出を行
うCRCとを付加してフレームEt1を作成する。
に通信データが送信される場合は、上記で説明したこと
と逆のことが行われる。すなわち、フレームEt1のD
ataがフレームIP1に、フレームIP1のIPデー
タがフレームTCP1に、フレームTCP1のTCPデ
ータがフレームFR4に変換される。
端され、PORTはフレームFR3のDAとなり、PO
RT及びSEQnoの情報は保存され、フレームFR3
のSAにはプロトコル変換部3aの自アドレスが付加さ
れる。そして、フレームFR3からフレームFR2への
変換では、情報データが分離され、フレームFR2に順
序制御が付加される。さらに、フレームFR2はHDL
CフレームであるフレームFR1に変換される。
R4への変換では、TCP処理手段23aの処理後は、
TCP/IPデータを受信したかどうかを検索している
タスク処理を行うソケット受信処理手段24を通過す
る。さらにフレームFR3からフレームFR2への変換
では、トランスポート層送信処理手段13を通過する。
する。接続試験は、プロトコル変換部3aに設置された
マニュアルスイッチから起動するものと、保守端末部4
のRS−232Cのコマンドから起動するものとがあ
る。
て接続試験を行う場合は、マニュアルスイッチからの信
号を受けたTESTスイッチ手段41は、接続試験デー
タを試験処理手段42に通知する。試験処理手段42
は、HDLC処理手段12あるいは第1のプロトコル変
換手段60を通じ、HDLCノードあるいはイーサネッ
トノードの接続試験を独立して行う。また、試験結果
は、LED表示されてオペレータに通知される。
験を行う場合は、RS−232Cドライバ51から、コ
マンドである接続試験データを保守端末部4を通じてコ
マンド処理手段52に送信する。コマンド処理手段52
は、その接続試験データを試験処理手段42に通知す
る。その後の動作は上記と同様である。また、試験結果
は、保守端末部4の画面上への表示、あるいはLED表
示されてオペレータに通知される。
明する。図7は、トランスポート層処理で行われる情報
データの結合、分離を表す図である。図6のフレームF
R2は、フレームFR2−1〜フレームFR2−Nから
なる。フレームFR2−1は情報フィールドに情報デー
タ1を、フレームFR2−Nは情報フィールドに情報デ
ータNを持つ。このようなフレームがランダムに到着し
て順序制御処理が施される。そして、情報データ1から
情報データNは、正しい順序で結合されてフレームFR
3に変換される。
ームFR2へ変換される場合は、情報データを情報デー
タ1〜情報データNに分離する。そして、それぞれの順
序制御情報を付加して、フレームFR3をフレームFR
2−1〜フレームFR2−Nへ変換する。
うフレーム変換について詳しく説明する。図8は、HD
LCからイーサネット方向へのヘッダ付け替えの様子を
示す図である。フレームFR3のDAは終端され、フレ
ームFR4にはCMDidが付与される。また、フレー
ムFR3のSAからルーティング情報としてイーサネッ
トノード2a側のポート情報が割り出され、PORTに
変換される。さらに、プロトコル変換部3a内で管理さ
れているコマンドと応答とを対応させるシーケンシャル
情報を表すSEQno(シーケンス番号)を付与する。
このようにしてFR3ヘッダからFR4ヘッダへとヘッ
ダの付け替えが行われる。
する識別子である。種別としては、送受される通信デー
タの方向を表すDr(方向)と、通知データであること
を示すNt(通知)と、制御データであることを示すC
L(制御)と、試験データであることを示すTs(試
験)と、応答データであることを示すRe(応答)と、
異常データであることを示すEr(異常)がある。
のヘッダ付け替えの様子を示す図である。フレームFR
4のCMDidは終端される。フレームFR4のPOR
Tからルーティング情報としてHDLCノード1a側の
目的アドレス情報が割り出され、DAに変換される。ま
た、PORT及びSEQnoの情報はイーサネットノー
ド2aへの送信応答に使用するため保存しておく。さら
に、HDLCノード1a側の自アドレスSAが付与され
る。このようにしてFR4ヘッダからFR3ヘッダへと
ヘッダの付け替えが行われる。
を行うヘッダを示す図である。CMDidを付与し、保
存しておいたPORT、SEQnoを付与する。このよ
うにして構成したヘッダをイーサネット方向への送信応
答として用いる。
ケンスについて詳しく説明する。図11は、初期動作・
終了動作のシーケンス図である。 〔S1〕第1のプロトコル変換手段60は、TCP/I
P処理手段23を通じ、イーサネットノード2aにコネ
クション確立要求を行う。 〔S2〕コネクション確立要求後、イーサネットノード
2aは、TCP/IP処理手段23を通じ、コネクショ
ンが確立したことを第1のプロトコル変換手段60に通
知する。 〔S3〕第1のプロトコル変換手段60は、トランスポ
ート層送信処理手段13を通じ、HDLC処理手段12
にHDLC動作開始の通知を行いHDLC通信を可能と
する。 〔S4〕第1のプロトコル変換手段60は、TCP/I
P処理手段23を通じ、イーサネットノード2aにコネ
クション解放要求を行う。 〔S5〕コネクション解放要求を受けたイーサネットノ
ード2aは、コネクションを解放し、その旨をTCP/
IP処理手段23を通じて第1のプロトコル変換手段6
0に通知する。 〔S6〕コネクションが解放されると、第1のプロトコ
ル変換手段60は、トランスポート層送信処理手段13
を通じ、HDLC処理手段12にHDLC動作停止の通
知を行う。
サネットノード2aと第1のプロトコル変換手段60と
の間のコネクションが確立していない間は、コネクショ
ンレスACK型のHDLCに対して、応答(ACK)を
返送しない。この動作により、HDLCノード1aはデ
ータがイーサネットノード2aに伝わっていないことを
認識し、その後のデータ欠落を防ぐことが可能となる。
し、HDLCノード1aからイーサネットノード2a方
向へのデータ送信の場合である。 〔S10〕HDLC処理手段12では、通常パケットを
受信する。 〔S11〕通常パケットの受信後、ACKをHDLCノ
ード1aに返送する。 〔S12〕ACK返送後、トランスポート層受信処理手
段14を通じて、通常パケットの受信通知を第1のプロ
トコル変換手段60に対して行う。 〔S13〕第1のプロトコル変換手段60は、TCP/
IP処理手段23を通じてイーサネットノード2aに対
してデータ送信を行う。
からイーサネットノード2aへのデータ送信では、HD
LC処理手段12で受信通知した後、すぐにACKを返
送することにより、HDLCノード1aのACK待ちタ
イムアウトを防いでいる。よって、ACK待ちタイムア
ウトの時間が非常に短いプロトコルであってもプロトコ
ル変換が可能となる。
し、イーサネットノード2aからHDLCノード1a方
向へのデータ送信の場合である。 〔S20〕第1のプロトコル変換手段60は、TCP/
IP処理手段23を通じてイーサネットノード2aから
データを受信する。 〔S21〕第1のプロトコル変換手段60は、トランス
ポート層送信処理手段13に送信要求を行う。 〔S22〕トランスポート層送信処理手段13は、HD
LC処理手段12に送信要求を行う。 〔S23〕HDLCノード1aは、HDLC処理手段1
2から送信要求の内容を持つ通常パケットを受信する。 〔S24〕HDLCノード1aは、ACKをHDLC処
理手段12に返送する。 〔S25〕HDLC処理手段12は、トランスポート層
受信処理手段14に対し送信成功を通知する。 〔S26〕トランスポート層受信処理手段14は、第1
のプロトコル変換手段60に正常終了を通知する。 〔S27〕第1のプロトコル変換手段60は、正常応答
送信をTCP/IP処理手段23を通じ、イーサネット
ノード2aに通知する。
2aからHDLCノード1aへのデータ送信では、HD
LCノード1aからのACKを受信した後に送信成功を
イーサネットノード2aへ通知している。これによりデ
ータ送受の信頼度を上げている。
合であって、HDLCノード1aからイーサネットノー
ド2a方向への送受信シーケンスを示す図である。 〔S30〕HDLC処理手段12は、HDLCノード1
aから連続したフレームからなる通常パケットを受信す
る。 〔S31〕HDLC処理手段12は、HDLCノード1
aにACKを返送する。 〔S32〕トランスポート層受信処理手段14は、通常
パケットを受信するが、連続フレームであるにもかかわ
らず次フレームが受信できなかったとする。 〔S33〕トランスポート層受信処理手段14は、第1
のプロトコル変換手段60に対し受信異常通知を行う。 〔S34〕第1のプロトコル変換手段60は、異常通知
送信をTCP/IP処理手段23を通じ、イーサネット
ノード2aに行う。
合は、HDLC処理手段12でデータを破棄せず、第1
のプロトコル変換手段60からイーサネットノード2a
に異常通知を送信する。これにより、イーサネットノー
ド2aはHDLCノード1aの異常を知ることが可能と
なる。
合であって、イーサネットノード2aからHDLCノー
ド1a方向への送受信シーケンスを示す図である。 〔S40〕第1のプロトコル変換手段60は、TCP/
IP処理手段23を通じイーサネットノード2aからデ
ータを受信する。 〔S41〕第1のプロトコル変換手段60は、トランス
ポート層送信処理手段13に送信要求を行う。 〔S42〕トランスポート層送信処理手段13は、HD
LC処理手段12に送信要求を行う。 〔S43〕HDLC処理手段12は、HDLCノード1
aに通常パケットを送信するが、HDLCノード1aか
らACKが返送されず、タイムアウトになったとする。 〔S44〕トランスポート層送信処理手段13は、再度
HDLC処理手段12に送信要求を行う。 〔S45〕HDLC処理手段12は、HDLCノード1
aに通常パケットを送信するが、HDLCノード1aか
らACKが返送されず、またタイムアウトになったとす
る。 〔S46〕トランスポート層受信処理手段14は、タイ
ムアウトの異常終了を第1のプロトコル変換手段60に
通知する。 〔S47〕第1のプロトコル変換手段60は、TCP/
IP処理手段23を通じイーサネットノード2aに異常
応答送信を行う。
によりACKが返送されない場合は、第1のプロトコル
変換手段60からイーサネットノード2aに対して異常
応答を送信する。これにより、イーサネットノード2a
はHDLCノード1aの異常を知ることが可能となる。
また、タイムアウト以外の異常に関しても同じシーケン
スをとることでHDLCノード1aとイーサネットノー
ド2a間で互いの異常状態を認識することが可能とな
る。
の場合であって、HDLCノード1aからイーサネット
ノード2a方向への送受信シーケンスを示す図である。 〔S50〕HDLC処理手段12は、HDLCノード1
aから通常パケットを受信する。 〔S51〕HDLC処理手段12は、ACKをHDLC
ノード1aに返送する。 〔S52〕HDLC処理手段12は、トランスポート層
受信処理手段14を通じ受信通知を第1のプロトコル変
換手段60に送信する。 〔S53〕第1のプロトコル変換手段60は、データを
TCP/IP処理手段23を通じイーサネットノード2
aに送信するが失敗したとする。 〔S54〕第1のプロトコル変換手段60は、イーサネ
ットノード2a間で確立されているコネクションを切断
する。 〔S55〕第1のプロトコル変換手段60は、トランス
ポート層送信処理手段13を通じHDLC処理手段12
に対してHDLC動作の停止を行う。
2a側で異常が検出された場合は、イーサネットノード
2aとの間に確立されたコネクションを切断し、HDL
Cの動作を停止する。これにより、イーサネットノード
2aはコネクション切断されることでHDLCノード1
aからのデータが欠落された可能性があることを知る。
また、HDLC動作停止後は、HDLCノード1aから
のデータのACKは返送しないことでHDLCノード1
aからのデータは受けないことになる。
の場合であって、イーサネットノード2aからHDLC
方向への送受信シーケンスを示す図である。 〔S60〕第1のプロトコル変換手段60は、TCP/
IP処理手段23を通じイーサネットノード2aから異
常フレームを受信する。 〔S61〕第1のプロトコル変換手段60は、異常フレ
ームを破棄する。
2a側からの異常フレーム(順序制御異常など)が検出
された場合は、異常フレームを破棄する。よって、イー
サネットノード2aでは上位プロトコルが成立しなくな
ることで、データが正常に通知されなかったことを知る
ことが可能となる。
常があった場合の図である。 〔S70〕イーサネットノード2aは、TCP/IP処
理手段23を通じて第1のプロトコル変換手段60にコ
ネクションの切断要求を通知する。 〔S71〕第1のプロトコル変換手段60は、HDLC
処理手段12に対してトランスポート層送信処理手段1
3を通じ、HDLC動作の停止を行う。
2a内で異常が検出された場合には、イーサネットノー
ド2aは、コネクション切断の要求をだし、HDLCノ
ード1aからのデータに対してはACKを返送しないよ
うにし、HDLCノード1aからのデータを受け付けな
いこととする。これにより、HDLCノード1aは、イ
ーサネットノード2aの異常を知ることが可能である。
験を行う場合の図である。 〔S80〕HDLC処理手段12は、HDLCノード1
aに対して試験コマンドを送信する。 〔S81〕HDLCノード1aは、正常接続の場合はH
DLC処理手段12にACK(正常)を返送する。 〔S82〕HDLC処理手段12は、HDLCノード1
aに試験コマンドを送信する。 〔S83〕HDLCノード1aは、異常接続の場合はA
CK(異常)をHDLC処理手段12に返送する。
続試験を行う場合の図である。 〔S90〕第1のプロトコル変換手段60は、イーサネ
ットノード2aに試験コマンドを送信する。 〔S91〕第1のプロトコル変換手段60は、試験結果
が正常であればイーサネットノード2aから正常試験応
答を受信する。 〔S92〕第1のプロトコル変換手段60は、イーサネ
ットノード2aに試験コマンドを送信する。 〔S93〕第1のプロトコル変換手段60は、試験結果
が異常であればイーサネットノード2aから異常試験応
答を受信する。
常が判断された場合は、正常・異常に対応する試験応答
をプロトコル変換部3aは受信する。よって、プロトコ
ル変換部3aと接続される保守端末部4の画面上でその
試験結果を知ることが可能である。あるいはプロトコル
変換部3aに設けられているLED表示からも試験結果
を知ることが可能である。
る。図21は、HDLCノード1aからイーサネットノ
ード2a方向へのプロトコル変換方法の手順を示すフロ
ーチャートである。 〔S100〕HDLCノード1aから送信された第1通
信データをHDLCプロトコルの下位レイヤで処理す
る。レイヤ処理の流れはレイヤ1からレイヤ4である。 〔S101〕HDLCノード1aからのフレームをもと
にイーサネットプロトコルへ変換するための情報を付加
する。 〔S102〕情報が付加された通信データをイーサネッ
トプロトコルの下位レイヤで処理し、イーサネットノー
ド2aに第2通信データとして送信する。レイヤ処理の
流れはレイヤ4からレイヤ1である。 〔S103〕第2通信データをイーサネットプロトコル
の下位レイヤで処理する。レイヤ処理の流れはレイヤ1
からレイヤ4である。 〔S104〕情報を終端する。 〔S105〕イーサネットプロトコルの上位レイヤに送
信する。
DLCノード1a方向へのプロトコル変換方法の手順を
示すフローチャートである。 〔S110〕通信データをイーサネットプロトコルの上
位レイヤで処理する。レイヤ処理の流れはレイヤ7から
レイヤ5である。 〔S111〕HDLCプロトコルが認識できるように情
報を付加する。 〔S112〕情報が付加されたデータをイーサネットプ
ロトコルの下位レイヤで処理し、第2通信データとして
送信する。レイヤ処理の流れはレイヤ4からレイヤ1で
ある。 〔S113〕第2通信データをイーサネットプロトコル
の下位レイヤで処理する。レイヤ処理の流れはレイヤ1
からレイヤ4である。 〔S114〕情報を終端し、HDLCノード1aが認識
するためのフレームに変換する。 〔S115〕フレームをHDLCノード1aの下位レイ
ヤで処理して第1通信データとして、HDLCノード1
aに送信する。レイヤ処理の流れはレイヤ4からレイヤ
1である。
コルはHDLCプロトコルを用いたが、その他の下位レ
イヤコネクションレス指向型のプロトコルでもよい。ま
た、第2のノード2のプロトコルとしてイーサネットL
ANプロトコルを用いたが、その他の下位レイヤコネク
ション指向型のプロトコルでもよい。
ル変換システム及びプロトコル変換方法は、上位レイヤ
と下位レイヤとの間でプロトコル変換を行う構成とし
た。これによりデータ送受信の信頼性が確保される。
柔軟性のあるプロトコル変換を行うことが可能となる。
さらに、プロトコル変換システムは、保守端末部と接続
され、接続試験処理を行う構成とした。これにより、対
向する装置がなくても独立に接続試験を行うことが可能
となる。
る。
す図である。
ある。
図である。
を示す図である。
結合、分離を表す図である。
替えの様子を示す図である。
替えの様子を示す図である。
を示す図である。
ノードからイーサネットノード方向へのデータ送信の場
合である。
ットノードからHDLCノード方向へのデータ送信の場
合である。
LCノードからイーサネットノード方向への送受信シー
ケンスを示す図である。
サネットノードからHDLCノード方向への送受信シー
ケンスを示す図である。
HDLCノードからイーサネットノード方向への送受信
シーケンスを示す図である。
イーサネットノードからHDLC方向への送受信シーケ
ンスを示す図である。
図である。
である。
の図である。
へのプロトコル変換方法の手順を示すフローチャートで
ある。
へのプロトコル変換方法の手順を示すフローチャートで
ある。
Claims (16)
- 【請求項1】 異なるネットワーク間でプロトコルが変
換され、通信データの送受が行われるプロトコル変換シ
ステムにおいて、 一方のネットワークの通信体系を定める第1のプロトコ
ルで通信を行う第1のノードと、 他方のネットワークの通信体系を定める第2のプロトコ
ルで通信を行い、前記第1のプロトコルへ変換するため
の情報を付加、あるいは前記第2のプロトコルへ変換す
るための情報を終端する第2のプロトコル変換手段を含
む第2のノードと、 前記第1のプロトコルで前記通信データを各レイヤ毎に
処理する第1の通信データ処理手段と、前記第2のプロ
トコルで前記通信データを各レイヤ毎に処理する第2の
通信データ処理手段と、前記第1のプロトコルへ変換す
るために情報を終端して、その情報をもとに前記第1の
ノードが認識するためのフレームに変換し、あるいは前
記第1のノードからの前記フレームをもとに前記第2の
プロトコルへ変換するための情報を付加する第1のプロ
トコル変換手段と、から構成され、前記第1のノードと
前記第2のノードとの中継処理を行うプロトコル変換部
と、 を有することを特徴とするプロトコル変換システム。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の通信データ処理手段
は、下位レイヤの処理を行うことを特徴とする請求項1
記載のプロトコル変換システム。 - 【請求項3】 前記第2のプロトコル変換手段は、トラ
ンスポート層とセッション層との間に位置することを特
徴とする請求項1記載のプロトコル変換システム。 - 【請求項4】 前記第1のノードは、下位レイヤにコネ
クションレス指向型プロトコルを持ち、前記第2のノー
ドは、下位レイヤにコネクション指向型プロトコルを持
つことを特徴とする請求項1記載のプロトコル変換シス
テム。 - 【請求項5】 前記第1のプロトコルはHDLCである
ことを特徴とする請求項1記載のプロトコル変換システ
ム。 - 【請求項6】 前記第2のプロトコルはTCP/IPで
あることを特徴とする請求項1記載のプロトコル変換シ
ステム。 - 【請求項7】 前記第1のプロトコル変換手段は、コマ
ンド種別を判断するコマンド識別子と、送信元または受
信先を識別するポートと、コマンドと応答とを対応させ
るシーケンシャル情報を表すシーケンス番号と、から構
成されるヘッダの付け替えを行うことを特徴とする請求
項1記載のプロトコル変換システム。 - 【請求項8】 前記プロトコル変換部は、前記第1のノ
ードあるいは前記第2のノードとの接続試験を行うこと
を特徴とする請求項1記載のプロトコル変換システム。 - 【請求項9】 前記第2のノードは、イーサーネットプ
ロトコルで通信を行うことを特徴とする請求項1記載の
プロトコル変換システム。 - 【請求項10】 前記プロトコル変換部は、保守端末と
接続し、RS−232C通信を行うことを特徴とする請
求項1記載のプロトコル変換システム。 - 【請求項11】 前記第1の通信データ処理手段は、前
記プロトコル変換部と前記第2のノードとの間でコネク
ション確立が行われた場合に通信データ処理動作を開始
し、コネクション解放が行われた場合に前記通信データ
処理動作を終了することを特徴とする請求項1記載のプ
ロトコル変換システム。 - 【請求項12】 前記プロトコル変換部は、前記第1の
ノードと前記プロトコル変換部との間で通信異常が発生
した場合には、前記第2のノードへ異常通知を行うこと
を特徴とする請求項1記載のプロトコル変換システム。 - 【請求項13】 前記プロトコル変換部は、前記第2の
ノードと前記プロトコル変換部との間で通信異常が発生
した場合には、前記プロトコル変換部と前記第2のノー
ドとの間で確立されたコネクションを切断することを特
徴とする請求項1記載のプロトコル変換システム。 - 【請求項14】 前記第1のノードの上位レイヤと前記
第2のノードの上位レイヤとは、同じプロトコルを持つ
ことを特徴とする請求項1記載のプロトコル変換システ
ム。 - 【請求項15】 異なるネットワーク間でプロトコルが
変換され、通信データの送受が行われるプロトコル変換
方法において、 第1のプロトコルで通信を行う第1のノードからの第1
通信データを前記第1のプロトコルの下位レイヤで処理
した後、前記第1のノードからのフレームをもとに前記
第2のプロトコルへ変換するための情報を付加し、 前記情報を付加された通信データを第2のプロトコルの
下位レイヤで処理して第2通信データを作成した後、前
記第2のノードに送信し、 前記第2通信データを前記第2のプロトコルの下位レイ
ヤで処理した後、前記情報を終端した通信データにして
前記第2のプロトコルの上位レイヤに送信することを特
徴とするプロトコル変換方法。 - 【請求項16】 異なるネットワーク間でプロトコルが
変換され、通信データの送受が行われるプロトコル変換
方法において、 第2のプロトコルで通信を行う第2のノードで、前記第
2のプロトコルの上位レイヤで処理をした通信データ
を、第1のプロトコルへ変化するための情報を付加し、 前記情報を付加された通信データを前記第2のプロトコ
ルの下位レイヤで処理して第2通信データを作成し、 前記第2通信データを前記第2のプロトコルの下位レイ
ヤで処理した後に前記情報を終端し、その前記情報をも
とに前記第1のプロトコルで通信を行う第1のノードが
認識するためのフレームに変換し、 前記フレーム変換後の通信データを前記第1のプロトコ
ルの下位レイヤで処理して第1通信データを作成した
後、前記第1のノードに送信することを特徴とするプロ
トコル変換方法。
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