JP2005033808A - 異種端末のアドホックネットワークを構築する装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 異種端末のアドホックネットワークを構築する装置及び方法を提供する。
【解決手段】 第1プロトコルスタックが搭載された第1端末と接続する段階と、第2プロトコルスタックが搭載された第2端末と接続する段階と、接続された第1端末からデータパケットを受信し、受信されたデータパケットのフォーマットを第2プロトコルスタックに符合すべく変換し、変換されたデータパケットを接続された第2端末に転送する段階を含み、互いに通信不能の複数の異種端末が相互自由に通信できるアドホックネットワークを構築できるアドホックネットワーク構築方法。
【選択図】図6
【解決手段】 第1プロトコルスタックが搭載された第1端末と接続する段階と、第2プロトコルスタックが搭載された第2端末と接続する段階と、接続された第1端末からデータパケットを受信し、受信されたデータパケットのフォーマットを第2プロトコルスタックに符合すべく変換し、変換されたデータパケットを接続された第2端末に転送する段階を含み、互いに通信不能の複数の異種端末が相互自由に通信できるアドホックネットワークを構築できるアドホックネットワーク構築方法。
【選択図】図6
Description
本発明は異種端末間の通信を可能にする装置及び方法に係り、より詳細には無線LAN端末とブルートゥース端末間の通信を可能にする装置及び方法に関する。
インターネットの登場でグロ−バルネットワークが進行している。最近、無線通信の発展でCDMA(Code Division Multiple Access、コード分割多重接続)、無線LAN、IrDA(Infrared Data Association)、ブルートゥースなどの多様な方法を用いた無線インターネットもその重要性が浮び上がっており、大衆化しつつある。また、各無線通信方式はインターネットに連結されず、同種の端末同士で連結されてアドホックネットワークを構成しうる。この際、各無線通信方式はそれぞれ特有のプロトコルスタックを使用し、これにより異種の無線通信方式を使用する端末同士は通信できないという問題点があった。以下、従来の無線LANプロトコルスタック及び従来のブルートゥースプロトコルスタックを図面に基づいて説明する。
図1は、従来の無線LANプロトコルスタックの構造図である。
図1を参照すれば、無線LANプロトコルスタックは最下位階層からRF11、802.11 MAC12、LLC13、IP14、TCP/UDP15、及びソケット16が積層されて階層的に構成される。
RF11はOSI(Open Systems Interconnection)参照モデルで最下位階層である物理階層に該当するおのであって、802.11aは5GHzの帯域を使用し、802.11bは2.4GHzの帯域を使用する。変調方式はBPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16−QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64−QAM OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を使用する。
図1を参照すれば、無線LANプロトコルスタックは最下位階層からRF11、802.11 MAC12、LLC13、IP14、TCP/UDP15、及びソケット16が積層されて階層的に構成される。
RF11はOSI(Open Systems Interconnection)参照モデルで最下位階層である物理階層に該当するおのであって、802.11aは5GHzの帯域を使用し、802.11bは2.4GHzの帯域を使用する。変調方式はBPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16−QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64−QAM OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を使用する。
802.11a/b MAC(Media Access Control)12はOSI参照モデルでデータリンク階層の2種のサブ階層のうち下位階層に該当するものであって、同じ伝送路を共有する複数の端末が伝送路を効率よく利用するためのプロトコルである。802.11はIEEE作業グループが開発した無線LANのための規格まとめである。802.11は経路共有のために全てイーサネット(登録商標)プロトコルであるCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)を使用する。MACアドレスは、端末製造会社が製品を販売する時、世界で唯一の番号を割当てて供給するためにハードウェア次元のアドレスであると言える。一般的なLANであるイーサネット(登録商標)で同一なLANセグメント内に連結された全ての端末はMACアドレスを基盤に、TCP/IPなど上位階層プロトコルとして通信できる。
LLC(Logical Link Control)13はOSI参照モデルでデータリンク階層の2種のサブ階層のうち上位階層に該当するものであって、エラー制御、フロー制御、フレーム処理、MACサブ階層アドレス指定などを処理する。
LLC(Logical Link Control)13はOSI参照モデルでデータリンク階層の2種のサブ階層のうち上位階層に該当するものであって、エラー制御、フロー制御、フレーム処理、MACサブ階層アドレス指定などを処理する。
IP(Internet Protocol)14はOSI参照モデルでネットワーク階層に該当するものであって、インターネット上のある端末から他の端末にデータを送るのに使われるプロトコルである。インターネット上の各端末は他の端末と区別されるように少なくとも1つ以上の固有なアドレスを有する。ユーザが電子メールやウェブページのようなデータを送受信する時、メッセージはパケットと呼ばれる小片に分けられる。このような各パケットには送信端末のIPアドレスと受信端末のIPアドレスとが含まれている。メッセージが複数のパケットに分けられたために、各パケットは相異なる経路を通じて送信されることがあり、各パケットは元の送信順序とは異なる順序に到着されることもある。これは他のプロトコルであるTCP(Transmission Control Protocol)が行わねばならない。
TCP15はOSI参照モデルでトランスポート階層に該当するものであって、IP階層で順序が乱れたパケットを正しく再整列するプロトコルである。
UDP(User Datagram Protocol)15はTCPのようにOSI参照モデルでトランスポート階層に該当するものであって、IPを使用するネットワークでの端末間のメッセージの送受信時に制限されたサービスだけを提供するプロトコルである。しかし、UDPはTCPとは違って、メッセージをパケット(データグラム)に分け、再組立てる等のサービスは提供せず、特に到着するデータパケットの順序を提供しない。すなわち、UDPを使用する応用プログラムは、全体メッセージが正しい順序で到着したか否かについて確認できなければならないということを意味する。
ソケット16はOSI参照モデルで最上位階層の応用階層に該当するものであって、ネットワーク上でクライアントプログラムとサーバープログラム間の通信方法である。すなわち、ソケットは接続の端部を意味する。
UDP(User Datagram Protocol)15はTCPのようにOSI参照モデルでトランスポート階層に該当するものであって、IPを使用するネットワークでの端末間のメッセージの送受信時に制限されたサービスだけを提供するプロトコルである。しかし、UDPはTCPとは違って、メッセージをパケット(データグラム)に分け、再組立てる等のサービスは提供せず、特に到着するデータパケットの順序を提供しない。すなわち、UDPを使用する応用プログラムは、全体メッセージが正しい順序で到着したか否かについて確認できなければならないということを意味する。
ソケット16はOSI参照モデルで最上位階層の応用階層に該当するものであって、ネットワーク上でクライアントプログラムとサーバープログラム間の通信方法である。すなわち、ソケットは接続の端部を意味する。
図2は、従来のブルートゥースプロトコルスタックの構造図である。
図2を参照すれば、ブルートゥースプロトコルスタックは最下位階層からRF21、ベースバンド22、HCI23、L2CAP24、SDP25、BNEP26、IP27、TCP/UDP28、及びソケット29が積層されつつ階層的に構成される。
RF21はOSI参照モデルで最下位階層の物理階層に該当するものであって、2.4〜2.4835GHzの免許の必要ないISM(Industrial、Scientific、Medical)帯域で普通1mW出力、1MHzバンド幅で79チャンネルを秒当り1,600回周波数ホッピングしており、変調方式はG−FSK(Gaussian Frequency Shift Keying)であり、デュプレックス通信のためにTDD(Time Division Duplex)方式を使用する。
図2を参照すれば、ブルートゥースプロトコルスタックは最下位階層からRF21、ベースバンド22、HCI23、L2CAP24、SDP25、BNEP26、IP27、TCP/UDP28、及びソケット29が積層されつつ階層的に構成される。
RF21はOSI参照モデルで最下位階層の物理階層に該当するものであって、2.4〜2.4835GHzの免許の必要ないISM(Industrial、Scientific、Medical)帯域で普通1mW出力、1MHzバンド幅で79チャンネルを秒当り1,600回周波数ホッピングしており、変調方式はG−FSK(Gaussian Frequency Shift Keying)であり、デュプレックス通信のためにTDD(Time Division Duplex)方式を使用する。
ベースバンド22はRF階層と同様にOSI参照モデルで最下位階層である物理階層に該当するものであって、7個のブルートゥース端末が1つのピコネットに連結され、7つのうち1つは周波数ホッピングパターン生成などのピコネットを管理するマスタとなり、残りはスレーブとして接続される。
HCI(Host Controller Interface)23はOSI参照モデルでデータリンク階層に該当するものであって、ブルートゥース端末とホストとの中継的な連結を担当するプロトコルである。ブルートゥース標準でHCIのようなインターフェース方法まで標準に定めた理由はハードウェアとソフトウェアとを完全に分離することによって、製品のブルートゥースハードウェアモジュールを取替える場合に、ソフトウェアまで取替えねばならない場合を防止するためである。
HCI(Host Controller Interface)23はOSI参照モデルでデータリンク階層に該当するものであって、ブルートゥース端末とホストとの中継的な連結を担当するプロトコルである。ブルートゥース標準でHCIのようなインターフェース方法まで標準に定めた理由はハードウェアとソフトウェアとを完全に分離することによって、製品のブルートゥースハードウェアモジュールを取替える場合に、ソフトウェアまで取替えねばならない場合を防止するためである。
L2CAP(Logical Link Control and Adaptation Protocol)24はOSI参照モデルでデータリンク階層に該当するものであって、下位プロトコルスタックと上位アプリケーションとのインターフェースのためのプロトコルである。L2CAPはインターネットプロトコルのTCPとほぼ同じ役割をする。L2CAPは、HCI階層の直上に位置して上位プロトコルやアプリケーションに64MBまでのデータパケットを取替え可能にする。
BNEP(Bluetooth Network Encapsulation Protocol)26はOSI参照モデルでデータリンク階層に該当するものであって、ブルートゥース端末間の制御パケット及びデータパケット転送に対するプロトコルである。PAN(Personal Area Networking)プロファイルはブルートゥース端末間にIPトラフィックを伝達する規則である。イーサネット(登録商標)パケットはBNEPを使用してL2CAPパケット内にカプセル化される。ブルートゥース端末はアドホックネットワークを構成するために他のブルートゥース端末に接続する。この際、ベースバンド照会とSDP(Service Discovery Protocol)25に係る検索を行う。但し、以前にブルートゥース端末がSD(Service Discovery)データベースに自体提供のサービスを登録せねばならない。一旦、接続されれば、ブルートゥース端末はBNEP用のL2CAPチャンネルを生成し、BNEP接続を初期化するためにBNEP命令を使用し、他のネットワークパケットタイプに対するフィルタリングをセットアップする。
その他にIP27、TCP/UDP28、及びソケット29は無線LANと共通する階層であるためにその詳細な説明は省略する。
前述したように、従来の無線LAN端末は無線LAN通信のためのプロトコルスタックを保有しており、従来のブルートゥース端末はブルートゥース通信のためのプロトコルスタックを保有している。すなわち、無線LAN端末は無線LANプロトコルスタックを基盤に無線LAN端末同士でアドホックネットワークを形成し、ブルートゥース端末はブルートゥースプロトコルスタックを基盤に無線LAN端末間でアドホックネットワークを形成する。したがって、従来にはブルートゥースモジュールが搭載された端末の場合、ブルートゥースモジュールが搭載された端末同士だけ通信が可能であり、無線LANモジュールを有する端末機の場合、無線LANモジュールが搭載された端末同士のみが通信可能であるという問題点があった。また、従来にはブルートゥース端末と無線LAN端末間に通信が不可能なために、異種の端末であるブルートゥース端末と無線LAN端末間にはアドホックネットワークを構成できないという問題点があった。
前述したように、従来の無線LAN端末は無線LAN通信のためのプロトコルスタックを保有しており、従来のブルートゥース端末はブルートゥース通信のためのプロトコルスタックを保有している。すなわち、無線LAN端末は無線LANプロトコルスタックを基盤に無線LAN端末同士でアドホックネットワークを形成し、ブルートゥース端末はブルートゥースプロトコルスタックを基盤に無線LAN端末間でアドホックネットワークを形成する。したがって、従来にはブルートゥースモジュールが搭載された端末の場合、ブルートゥースモジュールが搭載された端末同士だけ通信が可能であり、無線LANモジュールを有する端末機の場合、無線LANモジュールが搭載された端末同士のみが通信可能であるという問題点があった。また、従来にはブルートゥース端末と無線LAN端末間に通信が不可能なために、異種の端末であるブルートゥース端末と無線LAN端末間にはアドホックネットワークを構成できないという問題点があった。
本発明が解決しようとする技術的課題は、相互通信できない異種端末間の通信を可能にし、複数の異種端末が相互自由に通信できるアドホックネットワークを構築できる装置及び方法を提供するところにあり、具体的には、相互通信不可能な代表的な異種端末である無線LAN端末とブルートゥース端末間の通信を可能にする装置及び方法を提供するところにある。
前記技術的課題を達成するための本発明に係るアドホックネットワーク構築方法は、第1プロトコルスタックが搭載された第1端末と接続する段階と、第2プロトコルスタックが搭載された第2端末と接続する段階と、前記接続された第1端末からデータパケットを受信し、前記受信されたデータパケットのフォーマットを前記第2プロトコルスタックに符合すべく変換し、前記変換されたデータパケットを前記接続された第2端末に転送する段階と、を含む。
前記他の技術的課題を達成するための本発明に係る異種プロトコル間の通信方法は、第1プロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する段階と、前記受信されたデータパケットを変換階層に伝達する段階と、前記変換階層に伝達されたデータパケットの第1プロトコルパケットフォーマットを第2プロトコルパケットフォーマットに変換する段階と、を含む。
前記さらに他の技術的課題を達成するための本発明に係る混合プロトコルスタックは、第1プロトコルスタックと第2プロトコルスタックとで相互共通する上位階層それぞれを1つの階層に統合した単一階層と、前記第1プロトコルスタックと前記第2プロトコルスタックとで相異なる下位階層それぞれを別個の階層に分離した二重階層と、前記単一階層と前記二重階層間で第1プロトコルパケットフォーマットと第2プロトコルパケットフォーマットとを相互変換する変換階層と、を含む。
前記さらに他の技術的課題を達成するために、本発明は前記アドホックネットワーク構築方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体を提供する。
前記さらに他の技術的課題を解決するために、本発明は前記異種プロトコル間の通信方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体を提供する。
前記さらに他の技術的課題を解決するために、本発明は前記異種プロトコル間の通信方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体を提供する。
本発明によれば、互いに通信不能の異種端末を中継することによって、異種端末間の通信を可能にする効果があり、これを通じて複数の異種端末が相互自由に通信できるアドホックネットワークを構築できる。具体的には、互いに通信が不能の代表的異種端末である無線LAN端末とブルートゥース端末とを中継することによって、無線LAN端末とブルートゥース端末間の通信を可能にし、これを通じて複数の無線端末と複数のブルートゥース端末とが相互自由に通信できるアドホックネットワークを構築できる。特に、ソフトウェア的なアドレスであるIPアドレスではないハードウェア的なアドレスであるMACアドレスを使用して、目的地を判別するためにOSI参照モデルネットワーク階層まで上がる必要がなく、ハードウェア的に処理できるために全体的な処理速度が向上し、システムの負荷を減らせる。
以下、図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施例に係る無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの構造図である。
図3を参照すれば、無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックは左側最下位階層からRF311、802.11a/b MAC312、及びLLC313が積層され、右側最下位階層からRF321、ベースバンド322、HCI323、L2CAP324、及びBNEP325が積層され、またLLC313及びBNEP325上に変換階層33、IP34、TCP/UDP35、及びソケット36が積層されて階層的に構成される。
図3を参照すれば、無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックは左側最下位階層からRF311、802.11a/b MAC312、及びLLC313が積層され、右側最下位階層からRF321、ベースバンド322、HCI323、L2CAP324、及びBNEP325が積層され、またLLC313及びBNEP325上に変換階層33、IP34、TCP/UDP35、及びソケット36が積層されて階層的に構成される。
無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックは無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合し、これを単一階層と名付ける。すなわち、単一階層は下端からIP34、TCP/UDP35、及びソケット36が順次に積載される。
無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックは無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相異なる下位階層各々を別個の階層(左側ブランチ階層は無線プロトコルスタックの下位階層、右側ブランチ階層はブルートゥースプロトコルスタックの下位階層)に分離し、これを二重階層と名付ける。すなわち、二重階層はブルートゥースプロトコルスタック側と無線LANプロトコルスタック側とに分離され、無線LANプロトコルスタック側は下端からRF311、802.11a/b MAC312、及びLLC313が順次に積載され、ブルートゥースプロトコルスタック側は下端からRF31、ベースバンド322、HCI323、L2CAP324、及びBNEP325が順次に積載される。
無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックは無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相異なる下位階層各々を別個の階層(左側ブランチ階層は無線プロトコルスタックの下位階層、右側ブランチ階層はブルートゥースプロトコルスタックの下位階層)に分離し、これを二重階層と名付ける。すなわち、二重階層はブルートゥースプロトコルスタック側と無線LANプロトコルスタック側とに分離され、無線LANプロトコルスタック側は下端からRF311、802.11a/b MAC312、及びLLC313が順次に積載され、ブルートゥースプロトコルスタック側は下端からRF31、ベースバンド322、HCI323、L2CAP324、及びBNEP325が順次に積載される。
無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックは単一階層と二重階層間に無線LANパケットフォーマットとブルートゥースパケットフォーマットとを相互変換する役割を行う階層を挿入し、これを変換階層と名付ける。無線LAN端末とブルートゥース端末間に通信がなされない最も主な要因は無線LAN標準とブルートゥース標準とで定めたパケットのフォーマットが異なって一方のパケットが他方に受信されるとしても認識が不可能なので、内部的に処理できないということである。変換階層はこのような問題点を解決するために無線LAN標準に係るパケットフォーマットをブルートゥース標準に係るパケットフォーマットに変換するか、ブルートゥース標準に係るパケットフォーマットをブルートゥース標準に係るパケットフォーマットに変換する。以下、無線LAN標準に係るパケットフォーマットを簡単に無線LANパケットフォーマットと表記し、ブルートゥース標準に係るパケットフォーマットを簡単にブルートゥースパケットフォーマットと表記する。
図4は、IEEE 802.11標準に係るフレームのフォーマットを示す図面である。
図4を参照すれば、IEEE 802.11標準に係るフレームはフレーム制御フィールド、デュレーション/IDフィールド、アドレス1フィールド、アドレス2フィールド、アドレス3フィールド、シーケンス制御フィールド、DSAP(DestinationServiceAccessPoint)フィールド、SSAP(SourceServiceAccessPoint)フィールド、制御フィールド、組織コードフィールド、イーサタイプフィールド、フレームボディーフィールド、及びFCS(Frame Check Sequence)フィールドで構成される。ここで、フレーム制御フィールド、デュレーション/IDフィールド、アドレス1フィールド、アドレス2フィールド、アドレス3フィールド、及びシーケンス制御フィールドはMACヘッダ関連フィールドである。
図4を参照すれば、IEEE 802.11標準に係るフレームはフレーム制御フィールド、デュレーション/IDフィールド、アドレス1フィールド、アドレス2フィールド、アドレス3フィールド、シーケンス制御フィールド、DSAP(DestinationServiceAccessPoint)フィールド、SSAP(SourceServiceAccessPoint)フィールド、制御フィールド、組織コードフィールド、イーサタイプフィールド、フレームボディーフィールド、及びFCS(Frame Check Sequence)フィールドで構成される。ここで、フレーム制御フィールド、デュレーション/IDフィールド、アドレス1フィールド、アドレス2フィールド、アドレス3フィールド、及びシーケンス制御フィールドはMACヘッダ関連フィールドである。
ここで、アドレス1フィールドには宛先アドレスが記録され、アドレス2フィールドには送信元アドレスが記録される。DSAP(Destination Service Access Point)フィールド、SSAP(Source Service Access Point)フィールド、及び制御フィールドはLLC関連フィールドであり、組織コードフィールド及びイーサタイプフィールドはSNAP(Sub Network Access Protocol)関連フィールドである。ここで、イーサタイプフィールドにはイーサネット(登録商標)パケットのタイプが記録される。フレームボディーフィールドにはユーザが転送しようとする実質的データが記録され、FCSフィールドはCRC(Cyclic Redundancy Checking)を実行し、自身を除外したあらゆるフィールドのエラーを検査するためのフィールドである。
図5はブルートゥース標準に係るパケットのフォーマットを示す図面である。
図5を参照すれば、ブルートゥース標準に係るパケットはBNEPタイプフィールド、拡張フィールド、宛先アドレスフィールド、送信元アドレスフィールド、ネットワーキングプロトコルタイプフィールド、及びペイロードフィールドで構成され、ペイロードフィールドの前に拡張ヘッダフィールドが追加されうる。
図5を参照すれば、ブルートゥース標準に係るパケットはBNEPタイプフィールド、拡張フィールド、宛先アドレスフィールド、送信元アドレスフィールド、ネットワーキングプロトコルタイプフィールド、及びペイロードフィールドで構成され、ペイロードフィールドの前に拡張ヘッダフィールドが追加されうる。
BNEPタイプフィールドはBNEPヘッダのタイプが記録され、拡張フィールドにはペイロードフィールドの前に1つ以上の拡張ヘッダフィールドが来るか否かが記録され、宛先アドレスフィールドには宛先アドレスが記録され、送信元アドレスフィールドには送信元アドレスが記録され、ネットワーキングプロトコルタイプフィールドにはネットワーキングプロトコルのタイプが記録され、ペイロードフィールドにはユーザが転送しようとする実質的データが記録される。ブルートゥース標準によれば、ネットワーキングプロトコルタイプフィールドにはイーサネット(登録商標)パケットのタイプと一致する値が記録される。
変換階層はブルートゥースパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドと無線LANパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールド(示されたアドレス2フィールド)を相互変換し、ブルートゥースパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドと無線LANパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールド(示されたアドレス1フィールド)を相互変換し、ブルートゥースパケットフォーマットによるネットワーキングプロトコルタイプフィールドと無線LANパケットフォーマットによるイーサタイプフィールドとを相互変換し、ブルートゥースパケットフォーマットによるペイロードフィールドと無線LANパケットフォーマットによるフレームボディーフィールドとを相互変換する。相互変換の対象となる各フィールドは送信元アドレス、宛先アドレス、フォーマットタイプ、データのような実質的情報が記録されているフィールドである。このようなフィールドの形式だけを変換すれば、異種端末間でもユーザの所望の宛先に転送しようとするデータを転送しうる。その他のフィールドは形式的情報が記録されたフィールドであり、必要であれば自体的に生成し、不要であれば廃棄すればよい。
無線LAN信号を受信した場合、無線LAN信号をブルートゥース信号に変換する過程は次の通りである。無線LAN信号が無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの左側ブランチ最下位階層であるRF311に符合されれば、この階層を通過する。無線LANプロトコルスタック側のRF311は802.11aの場合に5GHz帯域を使用し、802.11bの場合に2.4GHz帯域を使用し、802.11で伝統的に使用する変調方式はPSK(Phase Shift Keying)であるために、このような周波数帯域と変調方式を使用する無線LAN信号はRF311を通過する。RF311を通過した無線LAN信号は802.11a/b MAC312に到達する。この際、無線LAN信号が802.11a/b MAC312に符合されれば、この階層を通過する。一般に無線LAN信号に載せられたMACアドレスとこの無線LAN信号を受信した端末のMACアドレスが一致する時、この階層を通過し、一致しなければ一致するMACアドレスを有する端末に受信した無線LAN信号を転送する。無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックが搭載された端末(以下、無線LAN/ブルートゥース混合端末と略称する)では無線LAN信号の形式をブルートゥース信号の形式に変換せねばならないためにMACアドレスが相互一致しない場合にも変換階層34まで伝達する。
802.11a/b MAC312を通過した無線LAN信号はLLC313に到達する。この際、無線LAN信号がLLC313に符合されれば、この階層を通過する。LLC313を通過した無線LAN信号は変換階層34に到達する。無線LAN信号の目的地が直ちに無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックが搭載された端末(以下、無線LAN/ブルートゥース混合端末と略称する)である場合には、変換階層を通過し、上位階層に伝えられて該当アプリケーションで無線LAN信号に載せられたデータを獲得可能になる。しかし、無線LAN信号の宛先の異なるブルートゥース端末である場合には変換階層で送信元アドレス、宛先アドレス、データなど重要情報が変形されず、そのまま異種端末に転送可能にパケットのフォーマットを変換する。ブルートゥースパケットフォーマットに変換された無線LAN信号(これは厳密には、変換前には無線LAN信号であるが、現在はブルートゥース信号である)はBNEP325、L2CAP324、HCI323、ベースバンド322、及びRF321を通過して完壁なブルートゥース信号となって目的地ブルートゥース端末に転送される。つまり、無線LAN端末が無線LAN/ブルートゥース混合端末を経て無線LAN端末に連結されて通信できる環境が構築される。
ブルートゥース信号を受信した場合、ブルートゥース信号を無線LAN信号に変換する過程は前述と逆過程に該当するので、その詳細な説明は省略する。
ブルートゥース信号を受信した場合、ブルートゥース信号を無線LAN信号に変換する過程は前述と逆過程に該当するので、その詳細な説明は省略する。
図6は、本発明の一実施例に係るアドホックネットワーク構築装置の構成図である。
図6を参照すれば、アドホックネットワーク構築装置5は第1接続部51、第2接続部52、第1異種端末間通信部53、及び第2異種端末間通信部54で構成される。アドホックネットワーク構築装置5は異種混合端末5内に搭載される。
まず、第1プロトコルが搭載された第1端末1から送信された第1データパケットが異種混合端末5または異種のプロトコルスタックである第2プロトコルスタックが搭載された第2端末3に転送される場合を説明する。
第1接続部51は異種プロトコルスタックで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で異種プロトコルスタックのパケットフォーマットを相互変換する変換階層を含む異種混合プロトコルスタックが搭載された異種混合端末5と異種のプロトコルスタックのうち第1プロトコルスタックが搭載された第1端末1を接続する。ここで、異種混合プロトコルスタックは、図3に示された無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックを含む広範囲な概念である。すなわち、異種混合プロトコルスタックは無線LAN、ブルートゥース以外の異種の通信プロトコルスタックが混合されたプロトコルスタックにもなり得る。
図6を参照すれば、アドホックネットワーク構築装置5は第1接続部51、第2接続部52、第1異種端末間通信部53、及び第2異種端末間通信部54で構成される。アドホックネットワーク構築装置5は異種混合端末5内に搭載される。
まず、第1プロトコルが搭載された第1端末1から送信された第1データパケットが異種混合端末5または異種のプロトコルスタックである第2プロトコルスタックが搭載された第2端末3に転送される場合を説明する。
第1接続部51は異種プロトコルスタックで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で異種プロトコルスタックのパケットフォーマットを相互変換する変換階層を含む異種混合プロトコルスタックが搭載された異種混合端末5と異種のプロトコルスタックのうち第1プロトコルスタックが搭載された第1端末1を接続する。ここで、異種混合プロトコルスタックは、図3に示された無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックを含む広範囲な概念である。すなわち、異種混合プロトコルスタックは無線LAN、ブルートゥース以外の異種の通信プロトコルスタックが混合されたプロトコルスタックにもなり得る。
第2接続部52は異種混合端末5と異種のプロトコルスタックのうち第2プロトコルスタックが搭載された第2端末3を接続する。第1端末1と第2端末3は各々異種のプロトコルスタックを使用して通信する。すなわち、第1端末1と第2端末3は相異なる通信方式を使用して通信するので、第1端末1と第2端末3との直接通信ができない。
第1異種端末間通信部53は接続された第1端末1から第1データパケットを受信し、第1データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末のアドレスではない場合、すなわち第1データパケットの目的地が異種混合端末5でない場合には変換階層内で第1データパケットの第1プロトコルスタックパケットフォーマットを第2プロトコルスタックパケットフォーマットに変換し、第2プロトコルスタックパケットフォーマットに変換された第1データパケットを接続された第2端末3に転送する。もし、第1データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末のアドレスである場合、すなわち第1データパケットの目的地が異種混合端末5である場合には第1データパケットを異種混合プロトコルスタックの単一階層に伝達する。異種混合端末5は、単に異種端末を中継する役割を超え、自体的にアドレスを保有している独立した端末である。
したがって、第1データパケットの目的地が異種混合端末5である場合には、受信されたデータパケットを最上位階層まで伝達して用途に合わせて処理されるようにする。第1データパケットの目的地が異種混合端末5でない場合には、変換階層内で第1データパケットの第1プロトコルスタックパケットフォーマットを第2プロトコルスタックパケットフォーマットに変換し、第2プロトコルスタックパケットフォーマットに変換された第1データパケットを接続された第2端末3に転送する。ここで、第1プロトコルスタックパケットフォーマットは第1プロトコルスタックに符合されるパケットフォーマットを意味し、第2プロトコルスタックパケットフォーマットは第2プロトコルスタックに符合されるパケットフォーマットを意味する。異種のプロトコルスタックは異種のパケットフォーマットを使用するので、異種端末間の通信がなされるためには互いに適合したフォーマットに変換せねばならない。
次いで、第2プロトコルが搭載された第4端末4から送信された第1データパケットが異種混合端末5または異種のプロトコルスタックである第1プロトコルスタックが搭載された第3端末2に転送される場合を説明する。
第1接続部1は異種混合端末5と第1プロトコルスタックが搭載された第3端末2とを接続する。第2接続部2は異種混合端末5と第2プロトコルスタックが搭載された第4端末4とを接続する。
第2異種端末間通信部54は接続された第4端末4から第2データパケットを受信し、第2データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末5のアドレスでない場合、すなわち第2データパケットの目的地が異種混合端末5でない場合には変換階層内で第2データパケットの第2プロトコルスタックパケットフォーマットを第1プロトコルスタックパケットフォーマットに変換し、第1プロトコルスタックパケットフォーマットに変換されたデータパケットを接続された第3端末2に転送する。もし、第2データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末5のアドレスである場合、すなわち、第2データパケットの目的地が異種混合端末5である場合には第2データパケットを異種混合プロトコルスタックの単一階層に伝達する。
第1接続部1は異種混合端末5と第1プロトコルスタックが搭載された第3端末2とを接続する。第2接続部2は異種混合端末5と第2プロトコルスタックが搭載された第4端末4とを接続する。
第2異種端末間通信部54は接続された第4端末4から第2データパケットを受信し、第2データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末5のアドレスでない場合、すなわち第2データパケットの目的地が異種混合端末5でない場合には変換階層内で第2データパケットの第2プロトコルスタックパケットフォーマットを第1プロトコルスタックパケットフォーマットに変換し、第1プロトコルスタックパケットフォーマットに変換されたデータパケットを接続された第3端末2に転送する。もし、第2データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末5のアドレスである場合、すなわち、第2データパケットの目的地が異種混合端末5である場合には第2データパケットを異種混合プロトコルスタックの単一階層に伝達する。
一般に、現在主に使われる通信方式を考慮すれば、第1プロトコルスタックは無線LANプロトコルスタックであり、第2プロトコルスタックはブルートゥースプロトコルスタックであり、第1端末1及び第3端末2は無線LAN端末であり、第2端末3及び第4端末4はブルートゥース端末であり、異種混合端末は無線LAN/ブルートゥース混合端末である。この際、第1接続部51はIEEE 802.11標準のスキャニング過程、認証過程、及び結合過程によって無線LAN/ブルートゥース混合端末5と第1端末1及び第3端末2を接続する。無線LAN端末(IEEE 802.11標準ではステーションと表記する)が無線LAN/ブルートゥース混合端末に接続することを希望する時、無線LAN端末は無線LAN/ブルートゥース混合端末から同期化情報などを含む接続情報を得る必要がある。
IEEE 802.11標準によれば、次の2つの方式のうち1つで無線LAN端末と無線LAN/ブルートゥース混合端末とを接続できる。第1に、受動的スキャニング方式であって、無線LAN/ブルートゥース混合端末はアドホックネットワークを構築するために、IBSS(Independent Basic Service Set)モードに設定し、同期化情報など接続情報が含まれたビーコンフレームを周期的に送信する。無線LAN端末は無線LAN/ブルートゥース混合端末から周期的に送信されたビーコンフレームを受信するために待機する。無線LAN端末がビーコンフレームを受信すれば、ビーコンフレームに含まれた接続情報を用いて無線LAN/ブルートゥース混合端末に接続する。
第2に、能動的スキャニング方式であって、無線LAN端末はプローブ要請フレームを転送することによって無線LAN/ブルートゥース混合端末との接続を試みる。無線LAN/ブルートゥース混合端末はプローブ要請フレームを受信すれば、同期化情報など接続情報が含まれたプローブ応答フレームを送信し、無線LAN端末がプローブ応答フレームを受信すれば、プローブ応答フレームに含まれた接続情報を用いて無線LAN/ブルートゥース混合端末に接続する。その他、認証過程及び結合過程を経て、無線LAN端末及び無線LAN/ブルートゥース混合端末はデータパケットを送受信可能になる。
第2接続部52はブルートゥース標準のPAN(Personal Area Network)プロファイル過程によって無線LAN/ブルートゥース混合端末5と第2端末3及び第4端末4とを接続する。プロファイルは端末内のブルートゥースプロトコルスタックを使用する規則を言い、PANプロファイルはIPトラフィックに関する規則を定義しており、これを使用してアドホックネットワークを構築しうる。ブルートゥース標準によれば、ブルートゥース端末のうち何れか1つが主導的に接続を試みる。接続された場合、接続を主導した端末はマスタとなり、受動的に接続された端末はスレーブとなる。この際、ブルートゥース端末が他のブルートゥース端末のアドレスを既に知っている場合であればページメッセージを転送して接続を試み、アドレスを知っていない場合であれば、照会メッセージ(厳密にはベースバンド照会メッセージ)を転送して接続を試みる。
このようなメッセージを用いて周辺にブルートゥース端末の有無を確認し、ブルートゥース端末があると確認された場合、このブルートゥース端末がPANプロファイルを提供するか否かをSDPを用いて確認する。無線LAN/ブルートゥース混合端末はPANプロファイルを提供するので、PANプロファイルに明示された手順によってL2CAPチャンネルを初期化し、BNEPコマンドをやりとりしてBNEPに接続する。前記のような過程を経て一旦接続された後、無線LAN/ブルートゥース混合端末がブルートゥース端末からデータパケットを受信しようとすれば、データパケットを送信するブルートゥース端末がマスタとなり、データパケットを受信する無線LAN/ブルートゥース混合端末がスレーブとなるべきなので、マスター/スレーブスイッチングをしなければならない。
図7は本発明の一実施例に係る無線LAN−ブルートゥース通信装置の構成図である。
図7を参照すれば、無線LAN−ブルートゥース通信装置は無線LAN最下位階層データパケット受信部71、無線LAN最下位階層−変換階層伝達部72、無線LAN−ブルートゥースパケットフォーマット変換部73、変換階層−ブルートゥース最下位階層伝達部74、ブルートゥース最下位階層データパケット転送部75、及び変換階層−IP階層伝達部76で構成される。無線LAN−ブルートゥース通信装置は無線LAN方式のデータパケットを受信し、自体的に処理するか、ブルートゥース方式のデータパケットに変換してブルートゥース端末に転送する役割をする。
図7を参照すれば、無線LAN−ブルートゥース通信装置は無線LAN最下位階層データパケット受信部71、無線LAN最下位階層−変換階層伝達部72、無線LAN−ブルートゥースパケットフォーマット変換部73、変換階層−ブルートゥース最下位階層伝達部74、ブルートゥース最下位階層データパケット転送部75、及び変換階層−IP階層伝達部76で構成される。無線LAN−ブルートゥース通信装置は無線LAN方式のデータパケットを受信し、自体的に処理するか、ブルートゥース方式のデータパケットに変換してブルートゥース端末に転送する役割をする。
無線LAN最下位階層データパケット受信部71は無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で無線LANプロトコルスタックに符合されるパケットフォーマット(以下、無線LANパケットフォーマットと表記する)とブルートゥースプロトコルスタックに符合されるパケットフォーマット(以下、ブルートゥースパケットフォーマットと表記する)を相互変換する変換階層を含む無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうち無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する。すなわち、無線LAN端末から送信されたデータパケットを無線LANプロトコルスタック側のRF階層を入力端としてデータパケットを受信する。
無線LAN最下位階層−変換階層伝達部72は無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を入力端として受信されたデータパケットを変換階層に伝達する。変換階層内でデータパケットを上位階層に伝達するか否か、パケットフォーマットを変換して外部ブルートゥース端末に転送するか否かが決定されるので、受信されたデータパケットはLLC階層など中間に経由すべき階層に符合されれば、一旦全て変換階層に伝達される。すなわち、無線LANプロトコルスタック側のRF階層を入力端として受信されたデータパケットは802.11a/b MAC階層、及びLLC階層を経て変換階層に到達する。
無線LAN−ブルートゥースパケットフォーマット変換部73は変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックが搭載された無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスでない場合、すなわちデータパケットの目的地が無線LAN/ブルートゥース混合端末でない場合には変換階層内で変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットをブルートゥースパケットフォーマットに変換する。本発明の場合、ソフトウェア的なアドレスであるIPアドレスではないハードウェア的なアドレスであるMACアドレスを使用して目的地を判別するためにOSI参照モデルネットワーク階層まで上がる必要がなく、ハードウェア的に処理できるために全体的な処理速度が向上して、システムの負荷を減らせる利点がある。
パケットフォーマット変換について詳細に説明すれば次の通りである。図4及び図5を参照すれば、変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールド(図4に示されたアドレス2フィールド)をブルートゥースパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールド(図4に示されたアドレス1フィールド)をブルートゥースパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットによるイーサタイプフィールドをブルートゥースパケットフォーマットによるネットワーキングプロトコルタイプフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットによるフレームボディーフィールドをブルートゥースパケットフォーマットによるペイロードフィールドに変換する。
変換階層−ブルートゥース最下位階層伝達部74は、変換階層内でブルートゥースパケットフォーマットに変換されたデータパケットを無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうちブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層に伝達する。すなわち、変換階層内でブルートゥースパケットフォーマットに変換されたデータパケットはBNEP階層、L2CAP階層、HCI階層、ベースバンド階層を経てRF階層に到達する。
ブルートゥース最下位階層データパケット転送部75はブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層に伝達されたデータパケットをブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層を出力端として転送する。すなわち、2.4GHz帯域、周波数ホッピング方式、G−FSK方式、TDD方式を使用するブルートゥース信号を外部に転送する。
変換階層−IP階層伝達部76は変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスである場合、すなわちデータパケットの目的地が無線LAN/ブルートゥース混合端末である場合には、無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの単一階層の最下位階層であるIP階層に、変換階層に伝達されたデータパケットを伝達する。IP階層に伝達されたデータパケットはTCP/UDP階層、ソケット階層を経て該当アプリケーションに到達し、用途に合わせて処理される。
変換階層−IP階層伝達部76は変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスである場合、すなわちデータパケットの目的地が無線LAN/ブルートゥース混合端末である場合には、無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの単一階層の最下位階層であるIP階層に、変換階層に伝達されたデータパケットを伝達する。IP階層に伝達されたデータパケットはTCP/UDP階層、ソケット階層を経て該当アプリケーションに到達し、用途に合わせて処理される。
図8は、本発明の一実施例に係るブルートゥース−無線LAN通信装置の構成図である。
図8を参照すれば、ブルートゥース−無線LAN通信装置はブルートゥース最下位階層データパケット受信部81、ブルートゥース最下位階層−変換階層伝達部82、ブルートゥース−無線LANパケットフォーマット変換部83、変換階層−無線LAN最下位階層伝達部84、無線LAN最下位階層データパケット転送部85、及び変換階層−IP階層伝達部86で構成される。ブルートゥース−無線LAN通信装置はブルートゥース方式のデータパケットを受信し、自体的に処理するか、無線LAN方式のデータパケットに変換して無線LAN端末に転送する役割をする。
図8を参照すれば、ブルートゥース−無線LAN通信装置はブルートゥース最下位階層データパケット受信部81、ブルートゥース最下位階層−変換階層伝達部82、ブルートゥース−無線LANパケットフォーマット変換部83、変換階層−無線LAN最下位階層伝達部84、無線LAN最下位階層データパケット転送部85、及び変換階層−IP階層伝達部86で構成される。ブルートゥース−無線LAN通信装置はブルートゥース方式のデータパケットを受信し、自体的に処理するか、無線LAN方式のデータパケットに変換して無線LAN端末に転送する役割をする。
ブルートゥース最下位階層データパケット受信部81は無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で無線LANパケットフォーマットとブルートゥースパケットフォーマットを相互変換する変換階層を含む無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうちブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する。すなわち、ブルートゥース端末から送信されたデータパケットをブルートゥースプロトコルスタック側のRF階層を入力端としてデータパケットを受信する。
ブルートゥース最下位階層−変換階層伝達部82はブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層を入力端として受信されたデータパケットを変換階層に伝達する。変換階層内でデータパケットを上位階層に伝達するかいなか、パケットフォーマットを変換して外部無線LAN端末に転送するか否かが決定されるので、受信されたデータパケットはBNEP階層など中間に経由すべき階層に符合されれば、一旦全て変換階層に伝達される。すなわち、無線LANプロトコルスタック側のRF階層を入力端として受信されたデータパケットはベースバンド階層、HCI階層、L2CAP階層、BNEP階層を経て変換階層に到達する。
ブルートゥース−無線LANパケットフォーマット変換部83は変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックが搭載された無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスではない場合、すなわちデータパケットの目的地が無線LAN/ブルートゥース混合端末でない場合には変換階層内で変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットを無線LANパケットフォーマットに変換する。前述したように、ソフトウェア的なアドレスであるIPアドレスではないハードウェア的なアドレスであるMACアドレスを使用し、目的地を判別するためにOSI参照モデルネットワーク階層まで上がる必要がなく、ハードウェア的に処理できるために全体的な処理速度が向上し、システムの負荷を減らせる利点がある。
パケットフォーマット変換について詳細に説明すれば次の通りである。図4及び図5を参照すれば、変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドを無線LANパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールド(図4に示されたアドレス2フィールド)に変換し、変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドを無線LANパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールド(図4に示されたアドレス1フィールド)に変換し、変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットによるネットワーキングプロトコルタイプフィールドを無線LANパケットフォーマットによるイーサタイプフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットによるペイロードフィールドを無線LANパケットフォーマットによるフレームボディーフィールドに変換する。
変換階層−無線LAN最下位階層伝達部84は変換階層内で無線LANパケットフォーマットに変換されたデータパケットを無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうち無線LANプロトコルスタック側の最下位階層に伝達する。すなわち、変換階層内で無線LANパケットフォーマットに変換されたデータパケットはLLC階層、802.11a/b MAC階層を経てRF階層に到達する。
無線LAN最下位階層データパケット転送部85は無線LANプロトコルスタック側の最下位階層に伝達されたデータパケットを無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を出力端として転送する。すなわち、2.4GHz帯域、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16−QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64−QAMOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を使用する無線LAN信号を外部に転送する。
無線LAN最下位階層データパケット転送部85は無線LANプロトコルスタック側の最下位階層に伝達されたデータパケットを無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を出力端として転送する。すなわち、2.4GHz帯域、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16−QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64−QAMOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を使用する無線LAN信号を外部に転送する。
変換階層−IP階層伝達部86は変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスである場合、無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの単一階層の最下位階層であるIP階層に、変換階層に伝達されたデータパケットを伝達する。IP階層に伝達されたデータパケットはTCP/UDP階層、ソケット階層を経て該当アプリケーションに到達し、用途に合わせて処理される。
図9は無線LAN/ブルートゥース混合端末の具現モデルを示す図面である。
図9を参照すれば、無線LAN/ブルートゥース混合端末の具現モデルは無線LANモジュール91、ブルートゥースモジュール92、無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタック93、中央処理装置(CPU)94、入出力装置95、及びメモリ96で構成される。
無線LANモジュール91には無線LAN/ブルートゥース混合端末を無線LAN端末として動作可能にする要素が内蔵され、ブルートゥースモジュール92には無線LAN/ブルートゥース混合端末をブルートゥース端末として動作可能にする要素が内蔵される。無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタック93には、図3に示されたプロトコルスタックが保存される。CPU94は無線LANモジュール91及びブルートゥースモジュール92を制御し、受信されたデータパケットを処理する。入出力装置95はユーザからデータを入力されてCPU94に伝達するか、データパケットにユーザに出力されるデータが含まれている場合、これをCPU94から伝送されてユーザに出力する。メモリ96は保存が必要なデータをCPU94から伝送されて保存する。
前述したような各要素の有機的動作を通じて本発明の一実施例に係るアドホックネットワーク構築装置、無線LAN−ブルートゥース通信装置、ブルートゥース−無線LAN通信装置が具現される。
図9を参照すれば、無線LAN/ブルートゥース混合端末の具現モデルは無線LANモジュール91、ブルートゥースモジュール92、無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタック93、中央処理装置(CPU)94、入出力装置95、及びメモリ96で構成される。
無線LANモジュール91には無線LAN/ブルートゥース混合端末を無線LAN端末として動作可能にする要素が内蔵され、ブルートゥースモジュール92には無線LAN/ブルートゥース混合端末をブルートゥース端末として動作可能にする要素が内蔵される。無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタック93には、図3に示されたプロトコルスタックが保存される。CPU94は無線LANモジュール91及びブルートゥースモジュール92を制御し、受信されたデータパケットを処理する。入出力装置95はユーザからデータを入力されてCPU94に伝達するか、データパケットにユーザに出力されるデータが含まれている場合、これをCPU94から伝送されてユーザに出力する。メモリ96は保存が必要なデータをCPU94から伝送されて保存する。
前述したような各要素の有機的動作を通じて本発明の一実施例に係るアドホックネットワーク構築装置、無線LAN−ブルートゥース通信装置、ブルートゥース−無線LAN通信装置が具現される。
図10A及び図10Bは本発明の一実施例に係るアドホックネットワーク構成方法の構成図である。
図10A及び図10Bを参照すれば、アドホックネットワーク構成方法は次のような段階で構成される。
まず、第1プロトコルが搭載された第1端末から送信された第1データパケットが異種混合端末または異種のプロトコルスタックである第2プロトコルスタックが搭載された第2端末に転送される場合を説明する。
異種プロトコルスタックで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で異種プロトコルスタックのパケットフォーマットを相互変換する変換階層を含む異種混合プロトコルスタックが搭載された異種混合端末と異種のプロトコルスタックのうち第1プロトコルスタックが搭載された第1端末とを接続する(101)。
図10A及び図10Bを参照すれば、アドホックネットワーク構成方法は次のような段階で構成される。
まず、第1プロトコルが搭載された第1端末から送信された第1データパケットが異種混合端末または異種のプロトコルスタックである第2プロトコルスタックが搭載された第2端末に転送される場合を説明する。
異種プロトコルスタックで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で異種プロトコルスタックのパケットフォーマットを相互変換する変換階層を含む異種混合プロトコルスタックが搭載された異種混合端末と異種のプロトコルスタックのうち第1プロトコルスタックが搭載された第1端末とを接続する(101)。
また、異種混合端末と異種のプロトコルスタックのうち第2プロトコルスタックが搭載された第2端末を接続する(102)。次いで、接続された第1端末から第1データパケットを受信する(103)。もし、第1データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末のアドレスでなければ(104)、変換階層内で第1データパケットの第1プロトコルスタックパケットフォーマットを第2プロトコルスタックパケットフォーマットに変換し、第2プロトコルスタックパケットフォーマットに変換された第1データパケットを接続された第2端末に転送する(105)。もし、第1データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末のアドレスであれば(104)、第1データパケットを異種混合プロトコルスタックの単一階層に伝達する(106)。
次いで、第2プロトコルが搭載された第4端末から送信された第1データパケットが異種混合端末または異種のプロトコルスタックである第1プロトコルスタックの搭載された第3端末に転送される場合を説明する。
異種混合端末と第1プロトコルスタックが搭載された第3端末とを接続する(107)。また、異種混合端末と第2プロトコルスタックが搭載された第4端末とを接続する(108)。次いで、接続された第4端末から第2データパケットを受信する(109)。もし、第2データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末のアドレスではなければ(1010)、変換階層内で第2データパケットの第2プロトコルスタックパケットフォーマットを第1プロトコルスタックパケットフォーマットに変換し、第1プロトコルスタックパケットフォーマットに変換された第2データパケットを接続された第3端末に転送する(1011)。もし、第2データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末のアドレスであれば(1010)、第2データパケットを異種混合プロトコルスタックの単一階層に伝達する(1012)。
異種混合端末と第1プロトコルスタックが搭載された第3端末とを接続する(107)。また、異種混合端末と第2プロトコルスタックが搭載された第4端末とを接続する(108)。次いで、接続された第4端末から第2データパケットを受信する(109)。もし、第2データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末のアドレスではなければ(1010)、変換階層内で第2データパケットの第2プロトコルスタックパケットフォーマットを第1プロトコルスタックパケットフォーマットに変換し、第1プロトコルスタックパケットフォーマットに変換された第2データパケットを接続された第3端末に転送する(1011)。もし、第2データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが異種混合端末のアドレスであれば(1010)、第2データパケットを異種混合プロトコルスタックの単一階層に伝達する(1012)。
ここで、第1プロトコルスタックは無線LANプロトコルスタックであり、第2プロトコルスタックはブルートゥースプロトコルスタックであり、第1端末及び第3端末は無線LAN端末であり、第2端末及び第4端末はブルートゥース端末であり、異種混合端末は無線LAN/ブルートゥース混合端末である場合、101段階はIEEE 802.11標準のスキャニング過程、認証過程、及び結合過程によって異種混合端末と第1端末とを接続し、102段階はブルートゥース標準のPANプロファイル過程によって異種混合端末と第2端末とを接続し、107段階はIEEE 802.11標準のスキャニング過程、認証過程、及び結合過程によって異種混合端末と第3端末とを接続し、108段階はブルートゥース標準のPANプロファイル過程によって異種混合端末と第4端末とを接続する。
図11は、本発明の一実施例に係る無線LAN−ブルートゥース通信方法のフローチャートである。
図11を参照すれば、無線LAN−ブルートゥース通信方法は次のような段階で構成される。
無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で無線LANパケットフォーマットとブルートゥースパケットフォーマットを相互変換する変換階層を含む無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうち無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する(111)。次いで、無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を入力端として受信されたデータパケットを変換階層に伝達する(112)。もし、変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックが搭載された無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスでなければ(113)、変換階層内で変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットをブルートゥースパケットフォーマットに変換する(114)。
図11を参照すれば、無線LAN−ブルートゥース通信方法は次のような段階で構成される。
無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で無線LANパケットフォーマットとブルートゥースパケットフォーマットを相互変換する変換階層を含む無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうち無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する(111)。次いで、無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を入力端として受信されたデータパケットを変換階層に伝達する(112)。もし、変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックが搭載された無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスでなければ(113)、変換階層内で変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットをブルートゥースパケットフォーマットに変換する(114)。
この際、変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドをブルートゥースパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドをブルートゥースパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットによるイーサタイプフィールドをブルートゥースパケットフォーマットによるネットワーキングプロトコルタイプフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットの無線LANパケットフォーマットによるフレームボディーフィールドをブルートゥースパケットフォーマットによるペイロードフィールドに変換することによって、パケットフォーマットを変換する。
次いで、変換階層内でブルートゥースパケットフォーマットに変換されたデータパケットを無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうちブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層に伝達する(115)。次いで、ブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層に伝達されたデータパケットをブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層を出力端として転送する(116)。もし、変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスであれば(113)、変換階層に伝達されたデータパケットを無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの単一階層の最下位階層であるIP階層に伝達する(117)。
図12は、本発明の一実施例に係るブルートゥース−無線LAN通信方法のフローチャートである。
図12を参照すれば、ブルートゥース−無線LAN通信方法は次のような段階で構成される。
無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で無線LANパケットフォーマットとブルートゥースパケットフォーマットとを相互変換する変換階層を含む無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうちブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する(121)。次いで、ブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層を入力端として受信されたデータパケットを変換階層に伝達する(122)。もし、変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックが搭載された無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスでなければ(123)、変換階層内で変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットを無線LANパケットフォーマットに変換する(124)。
図12を参照すれば、ブルートゥース−無線LAN通信方法は次のような段階で構成される。
無線LANプロトコルスタックとブルートゥースプロトコルスタックとで相互共通する上位階層各々を1つの階層に統合した単一階層、相異なる下位階層各々を別個の階層に分離した二重階層、及び単一階層と二重階層間で無線LANパケットフォーマットとブルートゥースパケットフォーマットとを相互変換する変換階層を含む無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうちブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する(121)。次いで、ブルートゥースプロトコルスタック側の最下位階層を入力端として受信されたデータパケットを変換階層に伝達する(122)。もし、変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックが搭載された無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスでなければ(123)、変換階層内で変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットを無線LANパケットフォーマットに変換する(124)。
この際、変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドを無線LANパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドを無線LANパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットによるネットワーキングプロトコルタイプフィールドを無線LANパケットフォーマットによるイーサタイプフィールドに変換し、変換階層に伝達されたデータパケットのブルートゥースパケットフォーマットによるペイロードフィールドを無線LANパケットフォーマットによるフレームボディーフィールドに変換することによって、パケット変換を行う。
次いで、変換階層内で無線LANパケットフォーマットに変換されたデータパケットを、無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの二重階層のうち無線LANプロトコルスタック側の最下位階層に伝達する(125)。次いで、無線LANプロトコルスタック側の最下位階層に伝達されたデータパケットを無線LANプロトコルスタック側の最下位階層を出力端として転送する(126)。もし、変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが前記無線LAN/ブルートゥース混合端末のMACアドレスであれば(123)、変換階層に伝達されたデータパケットを無線LAN/ブルートゥース混合プロトコルスタックの単一階層の最下位階層のIP階層に伝達する(127)。
一方、前述した本発明の実施例をコンピュータで実行可能なプログラムで作成でき、コンピュータ可読記録媒体を用いて前記プログラムを動作させる汎用ディジタルコンピューターで具現されうる。
また、前述した本発明の実施例で使われたデータの構造はコンピュータ可読記録媒体に多様な手段を通じて記録されうる。
前記コンピュータ可読記録媒体はマグネチック貯蔵媒体(例えば、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVD等)及びキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた転送)のような貯蔵媒体を含む。
また、前述した本発明の実施例で使われたデータの構造はコンピュータ可読記録媒体に多様な手段を通じて記録されうる。
前記コンピュータ可読記録媒体はマグネチック貯蔵媒体(例えば、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVD等)及びキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた転送)のような貯蔵媒体を含む。
以上、本発明について望ましい実施例を中心に説明した。当業者ならば本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形に具現可能であることを理解できるであろう。したがって、開示された実施例は限定的な観点でなく説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は前述した説明でなく、特許請求の範囲に表れており、それと同等な範囲内にあるあらゆる違いは本発明に含まれたものと解釈されねばならない。
本発明は異種端末間通信装置及び方法に適用可能であり、さらに詳細には無線LAN端末とブルートゥース端末間の通信装置及び方法に適用可能である。
1 第1端末
2 第3端末
3 第2端末
4 第4端末
5 アドホックネットワーク構築装置
51 第1接続部
52 第2接続部
53 第1異種端末間通信部
54 第2異種端末間通信部
2 第3端末
3 第2端末
4 第4端末
5 アドホックネットワーク構築装置
51 第1接続部
52 第2接続部
53 第1異種端末間通信部
54 第2異種端末間通信部
Claims (19)
- (a)第1プロトコルスタックが搭載された第1端末と接続する段階と、
(b)第2プロトコルスタックが搭載された第2端末と接続する段階と、
(c)前記(a)段階により接続された第1端末からデータパケットを受信し、前記受信されたデータパケットのフォーマットを前記第2プロトコルスタックに符合すべく変換し、前記変換されたデータパケットを前記(b)段階により接続された第2端末に転送する段階と、を含むことを特徴とするアドホックネットワーク構築方法。 - 前記(c)段階は前記データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが、前記アドホックネットワーク構築方法の行われる装置のアドレスでない場合、前記データパケットのフォーマットを変換することを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワーク構築方法。
- 前記(c)段階は前記データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたアドレスが、前記アドホックネットワーク構築方法の行われる装置のアドレスである場合、前記データパケットを前記アドホックネットワーク構築装置に搭載されたプロトコルスタックの上位階層に伝達することを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワーク構築方法。
- 前記第1プロトコルスタックは無線LANプロトコルスタックであり、前記第2プロトコルスタックはブルートゥースプロトコルスタックであることを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワーク構築方法。
- 前記(a)段階はIEEE 802.11標準のスキャニング過程、認証過程、及び結合過程によって前記第1端末と接続することを特徴とする請求項4に記載のアドホックネットワーク構築方法。
- 前記(b)段階はブルートゥース標準のPANプロファイル過程によって前記第2端末と接続することを特徴とする請求項4に記載のアドホックネットワーク構築方法。
- (a)第1プロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する段階と、
(b)前記(a)段階で受信されたデータパケットを変換階層に伝達する段階と、
(c)前記(b)段階により変換階層に伝達されたデータパケットの第1プロトコルパケットフォーマットを第2プロトコルパケットフォーマットに変換する段階と、を含むことを特徴とする異種プロトコル間の通信方法。 - 前記(c)段階は前記データパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが前記異種プロトコル間の通信方法を行う装置のMACアドレスでない場合に変換することを特徴とする請求項7に記載の異種プロトコル間の通信方法。
- 前記(c)段階は前記第1プロトコルパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドを前記第2プロトコルパケットフォーマットによる送信元アドレスフィールドに変換し、前記第1プロトコルパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドを前記第2プロトコルパケットフォーマットによる宛先アドレスフィールドに変換することを特徴とする請求項7に記載の異種プロトコル間の通信方法。
- 前記第2プロトコルパケットフォーマットに変換されたデータパケットを第2プロトコルスタック側の最下位階層に伝達する段階と、
前記第2プロトコルスタック側の最下位階層に伝達されたデータパケットを前記第2プロトコルスタック側の最下位階層を出力端として転送する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の異種プロトコル間の通信方法。 - 前記第1プロトコルスタックはブルートゥースプロトコルスタックであり、前記第1プロトコルパケットフォーマットはブルートゥースパケットフォーマットであり、前記第2プロトコルパケットフォーマットは無線LANパケットフォーマットであることを特徴とする請求項7に記載の異種プロトコル間の通信方法。
- 前記(c)段階は前記ブルートゥースパケットフォーマットによるネットワーキングプロトコルタイプフィールドを前記無線LANパケットフォーマットによるイーサタイプフィールドに変換し、前記ブルートゥースパケットフォーマットによるペイロードフィールドを前記無線LANパケットフォーマットによるフレームボディーフィールドに変換することを特徴とする請求項11に記載の異種プロトコル間の通信方法。
- 前記変換階層に伝達されたデータパケットに含まれた宛先アドレスフィールドに記録されたMACアドレスが前記ブルートゥース−無線LAN通信方法を行う装置のMACアドレスである場合、前記ブルートゥース−無線LAN通信方法を行う装置に搭載されたプロトコルスタックのIP階層に前記データパケットを伝達する段階をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の異種プロトコル間の通信方法。
- 第1プロトコルスタックと第2プロトコルスタックとで相互共通する上位階層それぞれを1つの階層に統合した単一階層と、
前記第1プロトコルスタックと前記第2プロトコルスタックとで相異なる下位階層それぞれを別途の階層に分離した二重階層と、
前記単一階層と前記二重階層間で第1プロトコルパケットフォーマットと第2プロトコルパケットフォーマットとを相互変換する変換階層と、を含むことを特徴とする混合プロトコルスタック。 - 前記単一階層は下端からIP、TCP/UDP、及びソケットが順次に積載されることを特徴とする請求項14に記載の混合プロトコルスタック。
- 前記第1プロトコルスタックは無線LANプロトコルスタックであり、前記第2プロトコルスタックはブルートゥースプロトコルスタックであり、前記第1プロトコルパケットフォーマットは無線LANパケットフォーマットであり、前記第2プロトコルパケットフォーマットはブルートゥースパケットフォーマットであることを特徴とする請求項14に記載の混合プロトコルスタック。
- 前記二重階層は前記ブルートゥースプロトコルスタック側と前記無線LANプロトコルスタック側とに分離され、前記無線LANプロトコルスタック側は下端からRF、IEEE 802.11a/b MAC、及びLLCが順次に積載され、前記ブルートゥースプロトコルスタック側は下端からRF、ベースバンド、HCI、L2CAP、及びBNEPが順次に積載されることを特徴とする請求項16に記載の混合プロトコルスタック。
- 第1プロトコルスタックが搭載された第1端末と接続する段階と、
第2プロトコルスタックが搭載された第2端末と接続する段階と、
前記接続された第1端末からデータパケットを受信し、前記受信されたデータパケットのフォーマットを前記第2プロトコルスタックに符合すべく変換し、前記変換されたデータパケットを前記接続された第2端末に転送する段階と、を含むことを特徴とするアドホックネットワーク構築方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体。 - 第1プロトコルスタック側の最下位階層を入力端としてデータパケットを受信する段階と、
前記受信されたデータパケットを変換階層に伝達する段階と、
前記変換階層に伝達されたデータパケットの第1プロトコルパケットフォーマットを第2プロトコルパケットフォーマットに変換する段階と、を含むことを特徴とする異種プロトコル間の通信方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体。
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