JP2002101134A - プロトコル変換装置 - Google Patents
プロトコル変換装置Info
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- JP2002101134A JP2002101134A JP2000288408A JP2000288408A JP2002101134A JP 2002101134 A JP2002101134 A JP 2002101134A JP 2000288408 A JP2000288408 A JP 2000288408A JP 2000288408 A JP2000288408 A JP 2000288408A JP 2002101134 A JP2002101134 A JP 2002101134A
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- Communication Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、無線LANの通信データとPHS公
衆電話回線網の通信データのフォーマット変換を相互に
行うプロトコル変換装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明に係わるプロトコル変換装置1
は、PIAFSプロトコルのデータフォーマットとIE
EE802.11のデータフォーマットとを相互にプロ
トコル変換するプロトコル変換部1bを具備するため、
PC端末21a〜21cはPHS無線基地局25及びP
HS端末27と送受信可能である。
衆電話回線網の通信データのフォーマット変換を相互に
行うプロトコル変換装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明に係わるプロトコル変換装置1
は、PIAFSプロトコルのデータフォーマットとIE
EE802.11のデータフォーマットとを相互にプロ
トコル変換するプロトコル変換部1bを具備するため、
PC端末21a〜21cはPHS無線基地局25及びP
HS端末27と送受信可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ変換装置に
関し、特に無線LANをPHS(Personal HandyphoneSys
tem)公衆電話回線網に非接触方式で接続し得るように
したプロトコル変換装置に関する。
関し、特に無線LANをPHS(Personal HandyphoneSys
tem)公衆電話回線網に非接触方式で接続し得るように
したプロトコル変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、異なる通信プロトコルでサポート
された無線LANと有線通信回線網との間で通信データを
送受信することは知られている。つまり、無線LANと有
線通信回線網との間のプロトコル変換装置、例えば無線
LANの規格であるIEEE802.11から有線のパケット
データ又は回線交換用データに相互変換するプロトコル
変換装置は知られている。しかしながら、無線LANと有
線通信回線網との間でのデータ通信においては、一方が
有線に固定されるため、プロトコル変換装置やPC端末
の設置場所及び移動が制限されることになる。
された無線LANと有線通信回線網との間で通信データを
送受信することは知られている。つまり、無線LANと有
線通信回線網との間のプロトコル変換装置、例えば無線
LANの規格であるIEEE802.11から有線のパケット
データ又は回線交換用データに相互変換するプロトコル
変換装置は知られている。しかしながら、無線LANと有
線通信回線網との間でのデータ通信においては、一方が
有線に固定されるため、プロトコル変換装置やPC端末
の設置場所及び移動が制限されることになる。
【0003】一方、一般消費者へのPHS端末普及に伴
うことによりPHS端末同士でのPHSのサービス、例
えばPHSのエリア内ならどこでもPHS端末所有者の
およその居場所を検索し、地図に表示する等のサービス
が充実してきている。しかしながら、サービスの提供を
受けることができるのはPHS端末同士であるか、又
は、PHS端末からの通信データのフォーマットを相互
に変換可能なプロトコル変換機能を有するPC端末等で
ある。
うことによりPHS端末同士でのPHSのサービス、例
えばPHSのエリア内ならどこでもPHS端末所有者の
およその居場所を検索し、地図に表示する等のサービス
が充実してきている。しかしながら、サービスの提供を
受けることができるのはPHS端末同士であるか、又
は、PHS端末からの通信データのフォーマットを相互
に変換可能なプロトコル変換機能を有するPC端末等で
ある。
【0004】従って、無線LANからサービスを受けるた
め、つまり無線LANとPHS公衆電話回線網との間で相
互にデータ通信を可能とするためには、無線LANの通信
データのフォーマットとPHS公衆電話回線網の通信デ
ータのフォーマットを相互に変換する必要がある。
め、つまり無線LANとPHS公衆電話回線網との間で相
互にデータ通信を可能とするためには、無線LANの通信
データのフォーマットとPHS公衆電話回線網の通信デ
ータのフォーマットを相互に変換する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、斯かる従来
技術の問題点を解決すべくなされたもので、無線LANの
通信データとPHS公衆電話回線網の通信データのフォ
ーマット変換を相互に行うプロトコル変換装置を提供す
ることを目的とする。
技術の問題点を解決すべくなされたもので、無線LANの
通信データとPHS公衆電話回線網の通信データのフォ
ーマット変換を相互に行うプロトコル変換装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる課題を解決すべ
く、本発明は、第一のプロトコルに従ったデータ送受信
を無線で行う第一の機器と、第二のプロトコルに従った
データ送受信を無線LANで行う第二の機器との間でデー
タのフォーマットの変換を行う変換手段を備え、前記第
一のプロトコルがPIAFS (PHS Internet Access Forum
Standard)プロトコルであることを特徴とするプロトコ
ル変換装置を提供するものである。
く、本発明は、第一のプロトコルに従ったデータ送受信
を無線で行う第一の機器と、第二のプロトコルに従った
データ送受信を無線LANで行う第二の機器との間でデー
タのフォーマットの変換を行う変換手段を備え、前記第
一のプロトコルがPIAFS (PHS Internet Access Forum
Standard)プロトコルであることを特徴とするプロトコ
ル変換装置を提供するものである。
【0007】斯かる発明によれば、無線端末同士で通信
が可能となるため、第一の機器、例えばPHS端末と、
第二の機器、例えばPC端末が非接触方式で接続し得
る。従って、例えば二階建ての家庭において1階にしか
電話線が設置されていない場合でも、二階にモジュラー
を設置することなく家庭内で無線LANを構築することが
でき、ひいてはプロトコル変換装置とPC端末の設置場
所又は移動等の有線固有の制限を無くすことができる。
が可能となるため、第一の機器、例えばPHS端末と、
第二の機器、例えばPC端末が非接触方式で接続し得
る。従って、例えば二階建ての家庭において1階にしか
電話線が設置されていない場合でも、二階にモジュラー
を設置することなく家庭内で無線LANを構築することが
でき、ひいてはプロトコル変換装置とPC端末の設置場
所又は移動等の有線固有の制限を無くすことができる。
【0008】好ましくは、前記第二のプロトコルは、IE
EE802.11であるように構成される。
EE802.11であるように構成される。
【0009】斯かる発明によれば、IEEE802.11は
IEEE(Institute of Electricaland Electronic En
gineers)により標準化された無線LANの規格であるた
め、ネットワークカード等と同じように対応製品であれ
ばベンダーに関係なく、相互に接続することが可能とな
る。
IEEE(Institute of Electricaland Electronic En
gineers)により標準化された無線LANの規格であるた
め、ネットワークカード等と同じように対応製品であれ
ばベンダーに関係なく、相互に接続することが可能とな
る。
【0010】好ましくは、前記第二のプロトコルは、Bl
uetoothであるように構成される。
uetoothであるように構成される。
【0011】斯かる発明によれば、Bluetoothは、Eeics
son、IBM、Intel、Nokia、Toshibaの5社が中心となっ
て開発している無線通信技術、及び、それを使ったワイ
アレスインターフェイス規格でるため、ネットワークカ
ード等と同じように対応製品であればベンダーに関係な
く、相互に接続することが可能となる。また、Bluetoot
hは、パケットのデータ通信の他に、リアルタイムの音
声通信もサポートしているため、PHS端末を新規に収容
するような使い方も期待できる。
son、IBM、Intel、Nokia、Toshibaの5社が中心となっ
て開発している無線通信技術、及び、それを使ったワイ
アレスインターフェイス規格でるため、ネットワークカ
ード等と同じように対応製品であればベンダーに関係な
く、相互に接続することが可能となる。また、Bluetoot
hは、パケットのデータ通信の他に、リアルタイムの音
声通信もサポートしているため、PHS端末を新規に収容
するような使い方も期待できる。
【0012】好ましくは、前記変換手段は、Linux Kern
el動作環境下で動作可能に構成される。
el動作環境下で動作可能に構成される。
【0013】斯かる発明によれば、Linux Kernelはオー
プンソースであるため、製造容易性を期待できる。
プンソースであるため、製造容易性を期待できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に
係るプロトコル変換装置の一実施形態を示し、(a)は
(b)のA−A線矢視断面、(c)のB−B矢視断面、
及び(d)のC−C矢視断面を含む正面図、(b)は平
面図、(c)は右側面図、(c)底面図である。図1に
示すように、プロトコル変換装置1は、IEEE80
2.11無線LANカードスロット11、PIAFS
PHS無線カードスロット12、シリアル接続端子1
3、10BASE接続端子14とを具備する。
発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に
係るプロトコル変換装置の一実施形態を示し、(a)は
(b)のA−A線矢視断面、(c)のB−B矢視断面、
及び(d)のC−C矢視断面を含む正面図、(b)は平
面図、(c)は右側面図、(c)底面図である。図1に
示すように、プロトコル変換装置1は、IEEE80
2.11無線LANカードスロット11、PIAFS
PHS無線カードスロット12、シリアル接続端子1
3、10BASE接続端子14とを具備する。
【0015】以下、本発明に係るプロトコル変換装置1
を構成するIEEE802.11無線LANカードスロ
ット等の位置と機能の詳細について説明する。 (IEEE802.11接続端子)まず、図1(b)に
示すように、前記プロトコル変換装置1は該装置の平面
に前記IEEE802.11無線LANカードスロット
11を備える。前記IEEE802.11無線LANカ
ードスロット11には、IEEE802.11無線LA
Nカードが挿入される。
を構成するIEEE802.11無線LANカードスロ
ット等の位置と機能の詳細について説明する。 (IEEE802.11接続端子)まず、図1(b)に
示すように、前記プロトコル変換装置1は該装置の平面
に前記IEEE802.11無線LANカードスロット
11を備える。前記IEEE802.11無線LANカ
ードスロット11には、IEEE802.11無線LA
Nカードが挿入される。
【0016】(PHSモジュール接続端子)次に、図1
(c)に示すように、前記プロトコル変換装置1は該装
置の右側面に前記PIAFS PHS無線カードスロッ
ト12を備える。前記プロトコル変換装置1は、前述し
た前記IEEE802.11無線LANカードスロット
11にIEEE802.11無線LANカードが挿入さ
れた後、前記PIAFS PHS無線カードスロット1
2に、PIAFS PHS無線カードが挿入された場合
には、IEEE802.11で構築された無線LANを
構成するPC端末とPHS端末との間で、通信データの
フォーマットを相互に変換することが可能となり、該通
信データを送受信することが可能となる。
(c)に示すように、前記プロトコル変換装置1は該装
置の右側面に前記PIAFS PHS無線カードスロッ
ト12を備える。前記プロトコル変換装置1は、前述し
た前記IEEE802.11無線LANカードスロット
11にIEEE802.11無線LANカードが挿入さ
れた後、前記PIAFS PHS無線カードスロット1
2に、PIAFS PHS無線カードが挿入された場合
には、IEEE802.11で構築された無線LANを
構成するPC端末とPHS端末との間で、通信データの
フォーマットを相互に変換することが可能となり、該通
信データを送受信することが可能となる。
【0017】(シリアル接続端子と10BASE接続端
子)また、図1(d)に示すように、前記プロトコル変
換装置1は該装置の底面に前記シリアル接続端子13と
10BASE接続端子14も備える。前記シリアル接続
端子13は、モデム接続のための機能を有する。また、
前記10BASE接続端子14は、10BASE接続の
ための機能を有する。従って、例えば、本装置の前記I
EEE802.11無線LANカードスロット11にI
EEE802.11無線LANカードが、前記シリアル
接続端子13にシリアル端子が挿入された場合には、異
なるプロトコル対応の無線と有線との間でデータ通信を
行う事も可能となる。
子)また、図1(d)に示すように、前記プロトコル変
換装置1は該装置の底面に前記シリアル接続端子13と
10BASE接続端子14も備える。前記シリアル接続
端子13は、モデム接続のための機能を有する。また、
前記10BASE接続端子14は、10BASE接続の
ための機能を有する。従って、例えば、本装置の前記I
EEE802.11無線LANカードスロット11にI
EEE802.11無線LANカードが、前記シリアル
接続端子13にシリアル端子が挿入された場合には、異
なるプロトコル対応の無線と有線との間でデータ通信を
行う事も可能となる。
【0018】図2は、本発明に係るプロトコル変換装置
のシステム構成を示すブロック図である。まず、図2に
示すように、無線LAN20、例えば家庭内無線LAN
は、PIAFS無線伝送24aと24bを介して、PH
S無線基地局25又はPHS端末27に接続されてい
る。無線LAN20は、プロトコル変換装置1とPC端
末21a〜cで構成される。また、プロトコル変換装置
1は、IEEE802.11部1a、プロトコル変換部
1b、PIAFS通信部1cを具備する。ここで、図2
のIEEE802.11部1aは、図1のIEEE80
2.11無線LANカードスロット11とIEEE80
2.11無線LANカードにより構成されるものであ
る。また、図2のPIAFS通信部1cは、PIAFS
PHS無線カードスロット12とPIAFS PHS
無線カードにより構成されるものである。
のシステム構成を示すブロック図である。まず、図2に
示すように、無線LAN20、例えば家庭内無線LAN
は、PIAFS無線伝送24aと24bを介して、PH
S無線基地局25又はPHS端末27に接続されてい
る。無線LAN20は、プロトコル変換装置1とPC端
末21a〜cで構成される。また、プロトコル変換装置
1は、IEEE802.11部1a、プロトコル変換部
1b、PIAFS通信部1cを具備する。ここで、図2
のIEEE802.11部1aは、図1のIEEE80
2.11無線LANカードスロット11とIEEE80
2.11無線LANカードにより構成されるものであ
る。また、図2のPIAFS通信部1cは、PIAFS
PHS無線カードスロット12とPIAFS PHS
無線カードにより構成されるものである。
【0019】次に、プロトコル変換装置1を構成するプ
ロトコル変換部1bの詳細について説明する。従来、L
inux Kernelを核とするOSであるLinu
x OS1dは、PIAFSプロトコルと無線LANと
の間で通信データをプロトコル変換する機能を備えてい
なかった。そこで、前記機能を実現するモジュール開発
し、該モジュールを備えたPIAFS通信ユニット(図
示せず)を本発明に係るプロトコル変換装置のプロトコ
ル変換部1bの構成とすることにより、PIAFSプロ
トコルと無線LANとの間でデータ変換することを可能
とした。
ロトコル変換部1bの詳細について説明する。従来、L
inux Kernelを核とするOSであるLinu
x OS1dは、PIAFSプロトコルと無線LANと
の間で通信データをプロトコル変換する機能を備えてい
なかった。そこで、前記機能を実現するモジュール開発
し、該モジュールを備えたPIAFS通信ユニット(図
示せず)を本発明に係るプロトコル変換装置のプロトコ
ル変換部1bの構成とすることにより、PIAFSプロ
トコルと無線LANとの間でデータ変換することを可能
とした。
【0020】PIAFS通信ユニットは、(1)PIA
FS PHS無線カードを認識し、整合性のあるインタ
ーフェースを構築するモジュール(2)PIAFS P
HS無線カードの網制御・呼制御のハードウェアを駆動
して公衆回線上で通信回路の接続を管理するモジュール
(3)PIAFS PHS無線カードを経由して通信先
とのネットワーク的な接続を確立するために接続先と交
渉を行うモジュールと必要に応じて通信帯域幅を制御す
るモジュール(4)通信確立の交渉結果を受けて、実際
の通信を行うモジュールへの制御を行うモジュール、の
4つのモジュールから構成される。以上のモジュールを
本発明に係るプロトコル変換装置の構成とすることによ
り、Linux Kernelの動作環境下で通信デー
タをプロトコル変換することが可能となった。
FS PHS無線カードを認識し、整合性のあるインタ
ーフェースを構築するモジュール(2)PIAFS P
HS無線カードの網制御・呼制御のハードウェアを駆動
して公衆回線上で通信回路の接続を管理するモジュール
(3)PIAFS PHS無線カードを経由して通信先
とのネットワーク的な接続を確立するために接続先と交
渉を行うモジュールと必要に応じて通信帯域幅を制御す
るモジュール(4)通信確立の交渉結果を受けて、実際
の通信を行うモジュールへの制御を行うモジュール、の
4つのモジュールから構成される。以上のモジュールを
本発明に係るプロトコル変換装置の構成とすることによ
り、Linux Kernelの動作環境下で通信デー
タをプロトコル変換することが可能となった。
【0021】次に、PC端末21a〜cは、各々IEE
E802.11無線通信22a〜cを介して、プロトコ
ル変換装置1のIEEE802.11部1aと送受信可
能である。以下、斯かる構成によって実現されるプロト
コル変換装置の動作の具体例について、PC端末からP
HS端末に通信データを送信する場合と、PHS端末か
らの通信データをPC端末が受信する場合とに分けて説
明する。 (PC端末からPHS端末に通信データを送信する場
合)PC端末21aの通信データをPHS端末27に送
る場合は、PC端末21aの通信データは、IEEE8
02.11無線通信22aを介してプロトコル変換装置
1のIEEE802.11部1aに送信される。Lin
ux 0S1dの核となるLinuxカーネルの管理下
において、受信されたデータはプロトコル変換部1bに
送られ、IEEE802.11フォーマットからPIA
FSプロトコルのフォーマットにプロトコル変換された
後、変換されたデータはPIAFS通信部1cに送ら
れ、送られたデータはPIAFS通信部1cによりPI
AFS無線伝送24bに送信され、PIAFS無線伝送
24bを介してPHS端末27に送信される。これによ
り、PC端末21aからPHS端末27への通信データ
送信が完了する。
E802.11無線通信22a〜cを介して、プロトコ
ル変換装置1のIEEE802.11部1aと送受信可
能である。以下、斯かる構成によって実現されるプロト
コル変換装置の動作の具体例について、PC端末からP
HS端末に通信データを送信する場合と、PHS端末か
らの通信データをPC端末が受信する場合とに分けて説
明する。 (PC端末からPHS端末に通信データを送信する場
合)PC端末21aの通信データをPHS端末27に送
る場合は、PC端末21aの通信データは、IEEE8
02.11無線通信22aを介してプロトコル変換装置
1のIEEE802.11部1aに送信される。Lin
ux 0S1dの核となるLinuxカーネルの管理下
において、受信されたデータはプロトコル変換部1bに
送られ、IEEE802.11フォーマットからPIA
FSプロトコルのフォーマットにプロトコル変換された
後、変換されたデータはPIAFS通信部1cに送ら
れ、送られたデータはPIAFS通信部1cによりPI
AFS無線伝送24bに送信され、PIAFS無線伝送
24bを介してPHS端末27に送信される。これによ
り、PC端末21aからPHS端末27への通信データ
送信が完了する。
【0022】(PHS端末からの通信データをPC端末
が受信する場合)PHS端末27からの通信データをP
C端末21aが受信する場合は、PHS端末27の通信
データは、PIAFS無線伝送24bを介してプロトコ
ル変換装置1のPIAFS通信部1cに送信される。L
inux 0S1dの核となるLinuxカーネルの管
理下において、受信されたデータはプロトコル変換部1
bに送られ、PIAFSプロトコルのフォーマットから
IEEE802.11フォーマットにプロトコル変換さ
れた後、変換されたデータはIEEE802.11部1
aに送られ、送られたデータはIEEE802.11部
1aによりIEEE802.11無線通信22aに送信
され、IEEE802.11無線通信22aを介してP
C端末21aに送信される。これにより、PHS端末2
7からPC端末21aへの通信データ送信が完了する。
が受信する場合)PHS端末27からの通信データをP
C端末21aが受信する場合は、PHS端末27の通信
データは、PIAFS無線伝送24bを介してプロトコ
ル変換装置1のPIAFS通信部1cに送信される。L
inux 0S1dの核となるLinuxカーネルの管
理下において、受信されたデータはプロトコル変換部1
bに送られ、PIAFSプロトコルのフォーマットから
IEEE802.11フォーマットにプロトコル変換さ
れた後、変換されたデータはIEEE802.11部1
aに送られ、送られたデータはIEEE802.11部
1aによりIEEE802.11無線通信22aに送信
され、IEEE802.11無線通信22aを介してP
C端末21aに送信される。これにより、PHS端末2
7からPC端末21aへの通信データ送信が完了する。
【0023】このように、本発明に係るプロトコル変換
装置がPIAFSプロトコルとIEEE802.11と
の間で相互にプロトコル変換する機能を備えているた
め、無線LANからPHSのサービスを受けること等が
可能となる。
装置がPIAFSプロトコルとIEEE802.11と
の間で相互にプロトコル変換する機能を備えているた
め、無線LANからPHSのサービスを受けること等が
可能となる。
【0024】また、PC端末21aはプロトコル変換装
置1からPHS無線基地局25とアクセスし、PHS無
線基地局25からインターネット26に接続する事も可
能である。
置1からPHS無線基地局25とアクセスし、PHS無
線基地局25からインターネット26に接続する事も可
能である。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係るプ
ロトコル変換装置によれば、無線端末同士で通信が可能
となるため、第一の機器、例えばPHS端末と、第二の
機器、例えばPC端末が非接触方式で接続し得る。従っ
て、例えば二階建ての家庭において1階にしか電話線が
設置されていない場合でも、二階にモジュラーを設置す
ることなく家庭内で無線LANを構築することができ、ひ
いてはプロトコル変換装置とPC端末の設置場所又は移
動等の有線固有の制限を無くすことが期待できる。
ロトコル変換装置によれば、無線端末同士で通信が可能
となるため、第一の機器、例えばPHS端末と、第二の
機器、例えばPC端末が非接触方式で接続し得る。従っ
て、例えば二階建ての家庭において1階にしか電話線が
設置されていない場合でも、二階にモジュラーを設置す
ることなく家庭内で無線LANを構築することができ、ひ
いてはプロトコル変換装置とPC端末の設置場所又は移
動等の有線固有の制限を無くすことが期待できる。
【図1】 図1は、本発明に係るプロトコル変換装置の
一実施形態を示す外観図であり、(a)は(b)のA−
A線矢視断面、(c)のB−B矢視断面、及び(d)の
C−C矢視断面を含む正面図、(b)は平面図、(c)
は右側面図、(d)は底面図である。
一実施形態を示す外観図であり、(a)は(b)のA−
A線矢視断面、(c)のB−B矢視断面、及び(d)の
C−C矢視断面を含む正面図、(b)は平面図、(c)
は右側面図、(d)は底面図である。
【図2】 図2は、本発明に係るプロトコル変換装置の
システム構成を示すブロック図である。
システム構成を示すブロック図である。
1 プロトコル変換装置 11 IEEE802.11無線LANカードスロット 12 PIAFS PHS無線カードスロット 13 シリアル接続端子 14 10BASE接続端子 22a〜c IEEE802.11無線伝送 1a IEEE802.11部 1b プロトコル変換部 1c PIAFS通信部 1d Linux OS 24a,24b PISAFS無線伝送
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GB01 HA01 HA06 HA10 HA11 HB10 KA09 KF05 5K030 GA17 HA01 HA05 HB01 HB18 HB28 HB29 HC01 HC09 HD01 HD06 JL01 JT09 KA01 LA08 5K033 AA09 BA01 BA02 CB02 CB08 CB14 CC01 DA01 DA06 DA15 DA19 DB14 DB16 DB19 5K034 AA20 BB06 DD01 DD02 EE03 EE10 EE11 EE13 FF01 FF02 FF11 HH01 HH02 HH61 JJ24
Claims (4)
- 【請求項1】 第一のプロトコルに従ったデータ送受信
を無線で行う第一の機器と、第二のプロトコルに従った
データ送受信を無線LANで行う第二の機器との間でデー
タのフォーマットの変換を行う変換手段を備え、 前記第一のプロトコルがPIAFSプロトコルであることを
特徴とするプロトコル変換装置。 - 【請求項2】 前記第二のプロトコルは、IEEE802.
11であることを特徴とする請求項1記載のプロトコル
変換装置。 - 【請求項3】 前記第二のプロトコルは、Bluetoothで
あることを特徴とする請求項1記載のプロトコル変換装
置。 - 【請求項4】 前記変換手段は、Linux Kernel動作環境
下で動作することを特徴とする請求項1から3のいずれ
かに記載のプロトコル変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288408A JP2002101134A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | プロトコル変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288408A JP2002101134A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | プロトコル変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002101134A true JP2002101134A (ja) | 2002-04-05 |
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ID=18772001
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2002101134A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005033808A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Samsung Electronics Co Ltd | 異種端末のアドホックネットワークを構築する装置及び方法 |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000288408A patent/JP2002101134A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005033808A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Samsung Electronics Co Ltd | 異種端末のアドホックネットワークを構築する装置及び方法 |
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