JP2000059257A - アダプタ - Google Patents

アダプタ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信機器を通じて携帯用情報端末のデー
タをやり取りする無線データ通信システムにおいて、通
信データと並行して電波状態の情報を通知ことができ
ず、通信中に電波障害などにより電波状態が不良になっ
た場合に、通信中に携帯用情報端末にて電波状態を確認
することができない。 【解決手段】 PCカードによるアダプタ1には、複数
の無線通信機器3a,3bに対応するシリアルインター
フェース13a,14a及び13b,14bが設けられ
る。そして、電波状態が悪化した場合には、シリアルイ
ンターフェース13a,14aと13b,14bと切り
替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話やPH
S(Personal Handyphone System)などの無線通信機器
を通じて携帯型パーソナルコンピュータ(以下、単にパ
ソコンという)やPDA(Personal Digital Assistant
s )などの携帯用情報端末のデータをやり取りする無線
データ通信システムにおいて、携帯用情報端末に無線通
信機器を接続するための用いるアダプタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】無線データ通信は、公衆電話回線を使っ
て有線でネットワークにアクセスする有線データ通信と
異なり、無線通信機器を使って無線(電波)でネットワ
ークにアクセスするものであり、携帯用情報端末を携帯
することで、どこにいてもオフィスと同じパソコン環境
を実現することができる。例えば、近くに公衆電話回線
のない外出先から携帯用情報端末を使ってオフィスのL
ANに接続し、データベースやインターネットを利用す
るといった使い方ができる。
【0003】この無線データ通信を実現するシステムに
おいては、携帯用情報端末と無線通信機器の扱うデータ
の形式や速度が異なるため、データ変換する機能を備え
たアダプタを介して携帯用情報端末と無線通信機器とが
接続される。即ち、このアダプタは、有線データ通信で
用いられるモデムやターミナルアダプタと同じような役
割を有するものである。
【0004】一方、無線データ通信では、上記したよう
に、無線通信機器によって無線(電波)でネットワーク
にアクセスするため、有線データ通信と異なり、電波圏
外の地域や電波状態が不良な場所では、ネットワークに
アクセスできないという不具合が生じる。
【0005】そこで、従来の無線データ通信を実現する
システムでは、携帯用情報端末が、この携帯用情報端末
に実装された通信ソフトウェアの拡張コマンドによっ
て、通信を開始する前に電波状態を確認(検出)した
後、あるいは通信中において定期的に通信を一旦中止し
て電波状態を確認した後、電波状態が良好であると判断
した場合に通信を行うようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通信を行う前
は電波状態が良好であったのが、電波障害などにより通
信中に電波状態が不良になる場合がある。かかる場合、
通信中に携帯用情報端末が電波状態を確認するために電
波状態の情報を通信データと並行して取得する必要があ
る。しかし、従来の無線データ通信システムにおけるア
ダプタは、一般的に、携帯用情報端末と無線通信機器と
の接続方法としてシリアルケーブルを前提としているた
め(RS−232Cなど)、1個のポートのみで通信デ
ータを送っており(即ち、パラレルケーブルの如く複数
のデータを同時にやり取りできるものでなく)、無線通
信機器からの通信データを変換しその通信データを携帯
用情報端末側へ送る際に、通信データと並行して電波状
態の情報を通知ことができなかった。従って、通信中に
携帯用情報端末にて電波状態を確認することができず、
その結果、通信の混乱が生じてしまうなどの課題があっ
た。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、通信データと並行して電波状
態の情報を携帯用情報端末に通知することができるアダ
プタを得ることを目的とする。
【0008】尚、本願に関連する先行技術としては、特
開平8−65357号公報、特開平9−16491号公
報、特開平9−233218号公報などがあげられる。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るアダプタは、通常の場合に、一の無線通信機器と携帯
用情報端末のデータを相互にデータ変換するとともに、
一の無線通信機器が取得した電波状態情報を編集し、一
の無線通信機器の電波状態が悪化したと携帯用情報端末
側から指示された場合に、一の無線通信機器と異なる無
線回線の他の無線通信機器に切り替えて、他の無線通信
機器と携帯用情報端末のデータを相互にデータ変換する
とともに、他の無線通信機器が取得した電波状態情報を
編集するデータ通信制御部と、データ通信制御部が変換
した通信データを携帯用情報端末に送信するための通信
データインタフェースと、データ通信制御部が編集した
電波状態情報を携帯用情報端末に送信するための電波状
態情報インタフェースとを備えたものである。
【0010】請求項2記載の発明に係るアダプタは、通
信データインタフェース及び電波状態情報インタフェー
スを、それぞれ複数の無線通信機器に一対一に対応させ
て複数設けたものである。
【0011】請求項3記載の発明に係るアダプタは、携
帯用情報端末との接続時に、複数の通信データインタフ
ェース及び複数の電波状態情報インタフェースのうちの
どのインタフェースを使用するかという情報を記述して
おく記憶部を設けたものである。
【0012】請求項4記載の発明に係るアダプタは、携
帯用情報端末に接続するためのインタフェースをシリア
ルデータ用のPCカードインタフェースとし、通信デー
タインタフェース及び電波状態情報インタフェースをP
Cカードインタフェースに割り付けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。図1はこの発明の実施の形態によるアダプタ
を示す構成ブロック図である。図において、アダプタ1
は、2つの無線通信機器3a,3bとそれぞれ接続ケー
ブル2a,2bを介して接続される一方、携帯用情報端
末4とシリアルケーブル5を介して接続されることによ
って、携帯用情報端末4に2つの無線通信機器3a,3
bが接続されている。このアダプタ1は、有線データ通
信におけるモデムやターミナルアダプタなどと同じよう
な、無線通信機器3a,3bと携帯用情報端末4の通信
データを相互に変換する機能を備えている。また、この
実施の形態におけるアダプタ1は、上記機能に加えて、
通信中の電波状態の情報(電波状態情報)を無線通信機
器3a,3bから取得し、その情報を編集して携帯用情
報端末4へ送信する機能も備えたものである。尚、この
アダプタ1は、PCカード等のバス接続タイプとする。
【0014】無線通信機器3a,3bは、例えば携帯電
話やPHSなどの電波を送受信して無線通信を行う機器
である。2つの無線通信機器3a,3bがアダプタ1に
接続されているのは、電波障害などにより電波状態が悪
化した場合に切り替えることができるようにするためで
あり、この実施の形態においては、無線通信機器3aを
通常(最初に)使用する無線通信機器とし、無線通信機
器3bを切り替え用の無線通信機器とする。尚、無線通
信端末3a,3bは、図1に示すような2つに限るもの
ではなく、複数接続可能であるものとする。
【0015】携帯用情報端末4は、例えばノート型パソ
コンやPDAなどの携帯性のある端末である。この携帯
用情報端末4は、PCカードタイプのアダプタ1を接続
できるように、PCカードスロットが設けられているも
のとする。
【0016】アダプタ1において、PCカードインタフ
ェース11は、シリアルケーブル5を介して携帯用情報
端末4に接続するためのインタフェースである。データ
通信制御部12は、無線通信機器3a,3bと携帯用情
報端末4のデータを相互にデータ変換する機能に加え
て、無線通信機器3a,3bから送られる電波状態情報
を編集する機能を有するものである。このデータ通信制
御部12には、2つの通信データシリアルインタフェー
ス13a,13bと2つの電波状態情報シリアルインタ
フェース14a,14bが接続されている。
【0017】2つの通信データシリアルインタフェース
(通信データインタフェース)13a,13bは、デー
タ通信制御部12がデータ変換した通信データを携帯用
情報端末4側に送信するためのインタフェースであり、
また、2つの電波状態情報シリアルインタフェース(電
波状態情報インタフェース)14a,14bは、データ
通信制御部12が編集した電波状態情報を携帯用情報端
末4側に送信するためのインタフェースである。この2
つの通信データシリアルインタフェース13a,13b
及び電波状態情報シリアルインタフェース14a,14
bは、無線通信機器3a,3bに一対一に対応して設け
られている。
【0018】カード情報記憶部(記憶部)15は、図1
のようにアダプタ1が2組のシリアルインタフェース1
3a,14a及び13b,14bを持っている場合に、
2組のシリアルインタフェース13a,14a及び13
b,14bのうちのどのインタフェースを使用するかと
いうカード情報(情報)を記述しておくものである。
尚、シリアルインタフェース13a,14a及び13
b,14bは、2組に限るものではなく、無線通信機器
3a,3bが複数(2つ以上)設けることに対応して、
複数設けても構わない。
【0019】また、データ通信制御部12は、携帯電話
やPHSなどの異なる無線回線(通信インフラ)の無線
通信機器3a,3bを接続できるように、複数の異なる
無線回線の通信データや電波状態情報を処理可能に構成
されている。即ち、無線通信機器3aが切り替えられて
無線回線の異なる無線通信機器3bを使用した場合で
も、データ通信制御部12は、通信データや電波状態情
報を処理することができる。
【0020】尚、データ通信制御部12は、無線通信機
器3a,3bが受信した受信データの電界レベルの強さ
などによって、電波状態情報(電波状態が良好か不良か
の情報)を取得する。
【0021】携帯用情報端末4において、PCカードイ
ンタフェース41は、アダプタ1側のPCカードインタ
フェース11とシリアルケーブル5を介して接続するた
めのインタフェースであり、バス42は、携帯用情報端
末4内の種々のデータを各部に伝送するものであり、記
憶部43は、アダプタ1側から送られたデータを記憶し
ておくディスクなどである。メモリ部44は、無線デー
タ通信を管理する通信ソフトウェア45や携帯用情報端
末4に接続される周辺機器を管理する通信ドライバ46
a,46bを記憶しておくものである。
【0022】ここで、メモリ部44に記憶されている通
信ドライバ46a,46bが2つあるのは、2つの無線
通信機器3a,3b(及びシリアルインタフェース13
a,13b及び14a,14b)に対応したものであ
る。
【0023】図2は、携帯用情報端末4として小型ノー
ト型パーソナルコンピュータが用いられたシステム例を
示す斜視図である。図2に示すように、アダプタ1とし
てのPCカードは、コネクタ11aがパーソナルコンピ
ュータのカードソケット41aに挿入されることによっ
て、PCカードインタフェース41に接続される。
【0024】次に動作について説明する。アダプタ1の
動作の説明上、通常使用する無線通信機器3aをPHS
とし、また切り替え用の無線通信機器3bを携帯電話と
する。まず、PCカードタイプのアダプタ1が携帯用情
報端末4に接続されると、携帯用情報端末4側でアダプ
タ1のカード情報記憶部15に記憶されたカード情報を
読み取ることによって、2組のシリアルインタフェース
13a,14a及び13b,14bがPCカードインタ
フェース11上(即ち、バス42上)に割り付けられ
る。
【0025】通常の場合は、携帯用情報端末4の通信ソ
フトウェア45の命令に従って、通常使用する無線通信
機器3a(ここでは、PHS)によってデータ通信を行
う。このとき、無線通信機器3aが受信した通信データ
は、データ通信制御部12でデータ変換されて通信デー
タシリアルインタフェース13aに送られるとともに、
それと並行して無線通信機器3aが受信した受信データ
から取得した電波状態情報は、データ通信制御部12で
編集されて電波状態情報シリアルインタフェース14a
に送られる。
【0026】そして、シリアルデータである通信データ
及び電波状態情報は、カード情報記憶部15に記憶され
たカード情報で割り付けられた順序(例えば、通信デー
タの次に電波状態情報が送られるというような順序)
で、PCカードインタフェース11、シリアルケーブル
5及びPCカードインタフェース41を通ってバス42
に送られる。
【0027】そして、バス42に送られた通信データ及
び電波状態情報は、記憶部43に格納される。通信ソフ
トウェア45は、記憶部43に格納された電波状態の情
報に基づいて、通常使用される無線通信機器3aの電波
状態を確認する。尚、このとき、無線通信機器3a及び
アダプタ1は、通信ドライバ46aによって制御されて
いる。
【0028】次に、通信ソフトウェア45は、通常使用
される無線通信機器3aの電波状態が悪化したと判断し
た場合、このままだと通信不可能になってしまうため、
無線回線の異なる無線通信機器3b(ここでは、携帯電
話)に切り替えるように指示をアダプタ1に出す。PH
Sと携帯電話では、通信に使用する周波数帯域が異なる
ので、PHSで通信不可能であっても携帯電話では通信
可能となる確立は高い。尚、PHSや携帯電話に限ら
ず、さらに異なる無線回線(通信インフラ)を使用する
ことも可能であり、また有線を使用することも可能であ
る。さらに、同一の無線回線を使用すること、即ち、同
一の無線回線により提供される別の通信サービスを使用
することも可能である。
【0029】通信ソフトウェア45からの切替指示信号
がアダプタ1のデータ通信制御部12に送られると、デ
ータ通信制御部12は、無線通信機器3aから無線通信
機器3bに切り替えるとともに、シリアルインタフェー
ス13a,14aをシリアルインタフェース13b,1
4bに切り替える。尚、この切り替える際には、通信ソ
フトウェア45は、通信を一旦終了し、受信できていな
い通信データについては再度送信要求を出す。尚、メモ
リ部44の通信ドライバ46aも通信ドライバ46bに
切り替えられる。
【0030】無線通信機器3bへの切り替え及びシリア
ルインタフェース13b,14bへの切り替えが行われ
ると、無線通信機器3bによって通信データの受信及び
電波状態の情報の取得が行われ、その通信データ及び電
波状態の情報がデータ通信制御部12に送られる。
【0031】そして、無線通信機器3bから送られる通
信データは、データ通信制御部12でデータ変換されて
通信データシリアルインタフェース13bに送られ、無
線通信機器3bから送られる電波状態の情報は、データ
通信制御部12で編集されて電波状態情報シリアルイン
タフェース14bに送られる。
【0032】そして、上記したのと同様、シリアルデー
タである通信データ及び電波状態の情報は、カード情報
記憶部15に記憶されたカード情報に従って割り付けら
れた順序で、PCカードインタフェース11、シリアル
ケーブル5及びPCカードインタフェース41を通って
バス42に送られ、バス42に送られた通信データ及び
電波状態の情報は、記憶部43に格納される。通信ソフ
トウェア45は、記憶部43に格納された電波状態の情
報に基づいて、通常使用される無線通信機器3bの電波
状態を確認する。
【0033】以上のように、この実施の形態によれば、
複数の無線通信機器3a,3bに対応させてシリアルイ
ンタフェース13a,14a及び13b,14bを設け
たので、通信データと並行して電波状態情報を携帯用情
報端末4に通知することができ、その結果、電波障害な
どにより通信中に電波状態が不良になる場合であって
も、通信中に電波状態を確認することができ、通信の混
乱が生じてしまうことがなくなる。
【0034】また、複数の無線通信機器に一対一に対応
させて通信データインタフェース13a,13b及び電
波状態情報インタフェース14a,14bを複数組設け
たので、データ通信制御部12が複雑な切り替え処理を
必要とせず、確実に無線通信機器3a,3bの切り替え
を行うことができる。
【0035】さらに、携帯用情報端末4にアダプタ1を
接続する時に、複数の通信データインタフェース13
a,13b及び複数の電波状態情報インタフェース14
a,14bのうちのどのインタフェースを使用するかと
いう情報を記述しておく記憶部を設けたので、アダプタ
1を携帯用情報端末4に接続するだけで無線データ通信
を行うことができる。
【0036】さらに、携帯用情報端末4に接続するため
のインタフェースをシリアルデータ用のPCカードイン
タフェース11とし、通信データインタフェース13
a,13b及び電波状態情報インタフェース14a,1
4bを上記PCカードインタフェース11に割り付けた
ので、従来から一般的に用いられているPCカードタイ
プのアダプタを使用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、通常の場合に、一の無線通信機器と携帯用情報端
末のデータを相互にデータ変換するとともに、一の無線
通信機器が取得した電波状態情報を編集し、一の無線通
信機器の電波状態が悪化したと携帯用情報端末側から指
示された場合に、一の無線通信機器と異なる無線回線の
他の無線通信機器に切り替えて、他の無線通信機器と携
帯用情報端末のデータを相互にデータ変換するととも
に、他の無線通信機器が取得した電波状態情報を編集す
るデータ通信制御部と、データ通信制御部が変換した通
信データを携帯用情報端末に送信するための通信データ
インタフェースと、データ通信制御部が編集した電波状
態情報を携帯用情報端末に送信するための電波状態情報
インタフェースとを備えたので、通信データと並行して
電波状態情報を携帯用情報端末4に通知することがで
き、その結果、電波障害などにより通信中に電波状態が
不良になる場合であっても、通信中に電波状態を確認す
ることができ、通信の混乱が生じてしまうことがなくな
るという効果がある。
【0038】請求項2記載の発明によれば、通信データ
インタフェース及び電波状態情報インタフェースを、そ
れぞれ複数の無線通信機器に一対一に対応させて複数設
けたので、データ通信制御部が複雑な切り替え処理を必
要とせず、確実に無線通信機器の切り替えを行うことが
できる効果がある。
【0039】請求項3記載の発明によれば、携帯用情報
端末との接続時に、複数の通信データインタフェース及
び複数の電波状態情報インタフェースのうちのどのイン
タフェースを使用するかという情報を記述しておく記憶
部を設けたので、アダプタを携帯用情報端末に接続する
だけで無線データ通信を行うことができる効果がある。
【0040】請求項4記載の発明によれば、携帯用情報
端末に接続するためのインタフェースをシリアルデータ
用のPCカードインタフェースとし、通信データインタ
フェース及び電波状態情報インタフェースをPCカード
インタフェースに割り付けたので、従来から一般的に用
いられているPCカードタイプのアダプタを使用するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態によるアダプタを示す
構成ブロック図である。
【図2】 携帯用情報端末として小型ノート型パーソナ
ルコンピュータが用いられたシステム例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 アダプタ 3a,3b 無線通信機器 4 携帯用情報端末 11 PCカードインタフェース 12 データ通信制御部 13a,13b 通信データシリアルインタフェース
(通信データインタフェース) 14a,14b 電波状態情報シリアルインタフェース
(電波状態情報インタフェース) 15 カード情報記憶部(記憶部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用情報端末に複数の無線通信機器を
    接続するために用いられるアダプタにおいて、 通常の場合に、一の上記無線通信機器と上記携帯用情報
    端末のデータを相互にデータ変換するとともに、一の上
    記無線通信機器が取得した電波状態情報を編集し、一の
    上記無線通信機器の電波状態が悪化したと上記携帯用情
    報端末側から指示された場合に、一の上記無線通信機器
    と異なる無線回線の他の上記無線通信機器に切り替え
    て、他の該無線通信機器と上記携帯用情報端末のデータ
    を相互にデータ変換するとともに、他の上記無線通信機
    器が取得した電波状態情報を編集するデータ通信制御部
    と、 上記データ通信制御部が変換した通信データを上記携帯
    用情報端末に送信するための通信データインタフェース
    と、 上記データ通信制御部が編集した電波状態情報を上記携
    帯用情報端末に送信するための電波状態情報インタフェ
    ースとを備えたアダプタ。
  2. 【請求項2】 通信データインタフェース及び電波状態
    情報インタフェースは、それぞれ複数の無線通信機器に
    一対一に対応させて複数組設けられたことを特徴とする
    請求項1記載のアダプタ。
  3. 【請求項3】 携帯用情報端末との接続時に、複数の通
    信データインタフェース及び複数の電波状態情報インタ
    フェースのうちのどのインタフェースを使用するかとい
    う情報を記述しておく記憶部を設けたことを特徴とする
    請求項2記載のアダプタ。
  4. 【請求項4】 携帯用情報端末に接続するためのインタ
    フェースをシリアルデータ用のPCカードインタフェー
    スとし、通信データインタフェース及び電波状態情報イ
    ンタフェースを上記PCカードインタフェースに割り付
    けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのい
    ずれか1項記載のアダプタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006174452A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Alcatel アンテナダイバーシティを有する携帯機器
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