JP3664388B2 - 双方向通信システムおよび方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、双方向から通信を行う双方向通信システムに関し、特にIP(Internet Protocol)アドレス動的割当ての環境において双方向から通信を開始する双方向通信システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の双方向通信システムの一例を図21に示す。図21に示すように、センター2100と、ネットワーク2110と、ルータ2120と、公衆網2130と、端末2140とから構成されている。このような構成を有する従来のシステムは、次のように動作する。
【0003】
図21を参照すると、センター2100、端末2140は通信相手のIPアドレスを事前に知っており、通信する場合にはその宛先にパケットを送信する。また、センターがネットワーク管理を行う場合には事前に知っていたIPアドレスを利用する。
【0004】
また、従来の双方向通信システムの一例が、特開平10−65737号公報に記載されている。このシステムは、図20に示すように、クライアント端末2000と、ネットワーク2010と、代理サーバ装置2020と、公衆網2030と、サーバ装置2040とから構成されている。このような構成を有する従来のシステムは、次のように動作する。
【0005】
図20を参照すると、クライアント端末2000からのパケット送信はサーバ装置2040の名前宛に送信することで代理サーバ装置2020によって宛先の特定が行われサーバ装置2040にパケットが届く。サーバ装置2040からのパケット送信はクライアント端末2000からのパケットに対する応答のみとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術では、以下のような問題点があった。
【0007】
第1の問題点は、IPアドレス動的割当て環境では双方向からの通信の開始ができないということである。その理由は、通信相手のIPアドレスが事前に必要なためである。
【0008】
第2の問題点は、センターのIPアドレスが変更された場合、端末のIPアドレスの設定を変更する必要があり、端末の数が多い場合や端末が操作困難な場所にある場合に作業が大変なものになることである。その理由は、通信相手のIPアドレスが事前に必要なためである。
【0009】
また、特開平10−65737号公報に記載されているシステムでは次のような問題点があった。
【0010】
第1の問題点は、サーバ装置2040から通信を開始できないということである。その理由は、サーバ装置2040、代理サーバ装置2020がクライアント端末2000の情報を持たないためである。
【0011】
第2の問題点は、サーバ装置2040の名前や電話番号が変わった場合に代理サーバ装置2020の設定変更が必要となり、代理サーバ装置が中継装置のため簡単には設定変更できない場所にある場合などは作業が大変なものになることである。その理由は、代理サーバ装置2020にはサーバ装置2040の情報設定が事前に必要なためである。
【0012】
第3の問題点は、クライアント端末2000をセンターと考えた場合に、IPアドレスによるネットワーク管理ができないということである。その理由は、クライアント端末2000(センター)がサーバ装置2040(端末)のIPアドレスを持たないためである。
【0013】
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、IPアドレス動的割当ての環境において双方向から通信を開始することができる双方向通信システムおよび方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本願第1の発明の双方向通信システムは、センターと端末とがルータを介して通信網で接続されセンターあるいは端末から送信を開始する双方向通信システムであって、端末の監視・制御を行うとともに端末とパケットの授受を行うセンターと、前記センターの監視・制御の対象となるとともに前記センターとパケットの授受を行う端末と、前記センターと前記端末との間のパケットの変換・転送を行うルータと、前記センターと前記ルータとを接続するネットワークと、前記ルータと前記端末とを接続する公衆網と、を備え、前記ルータが前記端末にIPアドレスの動的割当を行い通信することを特徴とする。
【0015】
本願第2の発明の双方向通信システムは、第1の発明において前記センターは前記端末と通信を開始する場合に前記端末に割当てられた仮想IPアドレス宛でIPオプションに前記端末の電話番号を設定して前記ネットワークを介して前記ルータにパケットを送信する手段を有し、前記ルータは前記センターが前記端末と通信を開始する場合に前記センターから受信したパケットから前記端末の電話番号を取得して前記公衆網を介して前記端末と接続して前記端末のIPアドレスを割当てパケットの送信先を前記端末のIPアドレスに送信元を前記ルータのIPアドレスに変換してパケットを転送する手段を有することを特徴とする。
【0016】
本願第3の発明の双方向通信システムは、第1の発明において前記端末は前記センターと通信を開始する場合に前記公衆網を介して前記ルータと接続して前記端末のIPアドレスを割当てられパケットの送信先を前記ルータのIPアドレスに送信元を前記端末のIPアドレスにIPオプションに前記端末の電話番号を設定してパケットを送信する手段を有し、前記ルータは前記端末が前記センターと通信を開始する場合に前記端末から受信したパケットに含まれる前記端末の電話番号に対応する前記センターのIPアドレスを検索しパケットの送信先を前記センターのIPアドレスに変換してパケットを転送する手段を有することを特徴とする。
【0017】
本願第4の発明の双方向通信システムは、第2または第3の発明において前記センターは前記端末の端末仮想IPアドレスと端末電話番号を含む端末情報テーブルを有し、前記ルータはセンター情報(センターIPアドレス、優先順位)と端末情報(端末仮想IPアドレス、端末IPアドレス、端末電話番号、接続状態)とを含むセンター/端末情報テーブルを有し、前記端末はルータ電話番号とルータIPアドレスと接続状態とを含むルータ情報テーブルを有することを特徴とする。
【0018】
本願第5の発明の双方向通信方法は、センターと端末とがルータを介して通信網で接続されセンターあるいは端末から送信を開始する双方向通信方法であって、前記センターから前記端末と通信を開始する場合には、前記センターは前記ルータにパケットを送信し、前記ルータは前記センターからパケットを受信し前記端末のIPアドレスを決定しパケットの送信先を前記端末のIPアドレスに送信元を前記ルータのIPアドレスに変換してパケットを転送し、前記端末から前記センターと通信を開始する場合には、前記端末は前記ルータと接続して前記端末のIPアドレスを割当てられパケットの送信先を前記ルータのIPアドレスに送信元を前記端末のIPアドレスに設定してパケットを送信し、前記ルータは前記端末からパケットを受信しパケットの送信先を前記センターのIPアドレスに変換してパケットを転送する、ことを特徴とする。
【0019】
本願第6の発明の双方向通信方法は、第5の発明において前記センターは端末情報テーブルに格納されている端末仮想IPアドレスと端末電話番号とを参照して前記端末の端末仮想IPアドレス宛でIPオプションに端末電話番号を設定して前記ルータにパケットを送信し、前記ルータは前記センターからのパケットを受信し受信したパケットのIPオプションから端末電話番号を取り出し、取り出した端末電話番号で前記端末に電話をかけて接続し電話接続が完了したら前記端末との間でPPP接続を行い端末のIPアドレスを決定し、受信パケットの送信先IPアドレスを前記端末のIPアドレスに送信元IPアドレスを前記ルータのIPアドレスに置き換え、変換されたパケットを前記端末に転送する、ことを特徴とする。
【0020】
本願第7の発明の双方向通信方法は、第5の発明において前記端末は前記ルータに電話をかけて接続し、前記ルータは前記端末との電話接続を行い電話接続が完了したら前記端末との間でPPP接続を行い前記端末のIPアドレスを決定して前記端末に通知し、前記端末はIPオプションに端末電話番号を指定して前記ルータ宛にパケットを送信し、前記ルータは前記端末からのパケットを受信し受信したパケットのIPオプションから前記端末の電話番号を取り出し、取り出した端末電話番号に対応するセンターIPアドレスを検索し、受信パケットの送信先IPアドレスをセンターIPアドレスに置き換え、変換されたパケットを前記センターに転送する、ことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の双方向通信システムおよび方法は、IPアドレス動的割当ての環境において、双方向から通信を開始することができる構成を提供するものである。
【0022】
図1において、端末140のIPアドレスは動的割当てで通信開始時には確定していないものとする。センター100から通信を開始する場合、センター100は端末140に割当てられた仮想IPアドレス宛でIPオプションに端末140の電話番号を設定してネットワーク110を介してルータ120にパケットを送信する。ルータ120は受信したパケットから端末140の電話番号を取得して公衆網130を介して端末140と接続する。この時、端末140のIPアドレスが割当てられるので、ルータ120はパケットの送信先を端末140のIPアドレス、送信元をルータ120のIPアドレスに変換してパケットを転送する。逆に、端末140から通信を開始する場合、端末140は公衆網130を介してルータ120と接続する。この時、端末140にはIPアドレスが割当てられ、ルータ120のIPアドレスがわかるので、パケットの送信先をルータ120のIPアドレス、送信元を端末140のIPアドレス、IPオプションに端末140の電話番号を設定してパケットを送信する。ルータ120は受信したパケットに含まれる端末140の電話番号からセンター100のIPアドレスを検索し、パケットの送信先をセンター100のIPアドレスに変換してパケットを転送する。このようにして、IPアドレスが動的割当ての環境において、双方向から通信を開始することを可能にする。
【0023】
本発明の第1の実施の形態の構成について、図1〜図4および図7を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示す図である。
図2は、端末情報テーブルの例を示す図である。
図3は、ルータ情報テーブルの例を示す図である。
図4は、センター/端末情報テーブルの例を示す図である。
図7は、ルータの構成を示す図である。
【0024】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、端末の監視・制御を行うセンター100と、ネットワーク110と、パケットの変換・転送を行うルータ120と、公衆網130と、監視・制御の対象となる端末140と、を備えている。
【0025】
センター100は、図2で示す端末仮想IPアドレスと端末電話番号を含む端末情報テーブルを持つ。端末仮想IPアドレスと端末電話番号はあらかじめ設定しておくものとする。
【0026】
ルータ120は、図4の400で示すセンター情報(センターIPアドレス、優先順位)と端末情報(端末仮想IPアドレス、端末IPアドレス、端末電話番号、接続状態)とを含むセンター/端末情報テーブルを持つ。初期状態ではセンター情報、端末情報共に存在しない。ルータ120は、図7で示すように、パケット受信部701と、パケット解析部702と、パケット処理部703と、応答送信部704と、パケット変換部705と、パケット転送部706と、センター/端末情報制御部707と、センター/端末情報テーブル708と、公衆網接続部709と、発信処理部710と、着信処理部711と、PPP(point-to-point protocol)接続部712とを含む。これら各部はそれぞれ概略次のように動作する。
パケット受信部701は、センター100、端末140からのパケットの受信処理を行う。
パケット解析部702は、受信したパケットの内容を解析して情報を取り出す。
パケット処理部703は、取り出された情報に合わせた処理を行う。
応答送信部704は、センター100への応答を作成して送信する。
パケット変換部705は、パケットの送信先IPアドレス、送信元IPアドレスを変換する。
パケット転送部706は、センター100、端末140にパケットを転送する。
センター/端末情報制御部707は、センター/端末情報テーブル708の情報の追加・削除・検索を行う。
センター/端末情報テーブル708は、センター/端末情報を格納しておくテーブルである。
公衆網接続部709は、公衆網130を介して端末140との電話接続を行う。
後述の発信処理部710と着信処理部711とを合わせたものの総称である。
発信処理部710は、公衆網130を介して電話をかけて端末140との電話接続を行う。
着信処理部711は、公衆網130を介してかかってきた電話を受けて端末140との電話接続を行う。
PPP接続部712は、公衆網130を介して端末140とのPPP接続を行う。
【0027】
端末140は、図3の300で示すルータ電話番号とルータIPアドレスと接続状態とを含むルータ情報テーブルを持つ。ルータ電話番号はあらかじめ設定しておくものとする。また、接続状態の初期値は未接続である。
【0028】
本発明の第1の実施の形態の動作について、図3〜図13を用いて詳細に説明する。
図5は、センター/端末情報テーブルの遷移を説明する図である。
図6は、センター/端末情報テーブルの遷移を説明する図である。
図8は、センター情報の登録処理のフローチャートを示す図である。
図9は、センター情報の削除処理のフローチャートを示す図である。
図10は、センターからの送信処理のフローチャートを示す図である。
図11は、端末とルータとの接続処理のフローチャートを示す図である。
図12は、端末からの送信処理のフローチャートを示す図である。
図13は、切断処理のフローチャートを示す図である。
なお、説明は、全体の動作を、(a)センター情報の登録処理(b)センター情報の削除処理(c)センターからの送信処理(d)端末からの送信処理(e)切断処理の5つの処理に分けて詳細に説明する。
【0029】
先ず、図4および図7〜図8を参照して、センター情報の登録処理について説明する。
(1) 図7のセンター100からネットワーク110を介して、ルータ120宛に登録要求を送信する。要求にはセンター情報(センターIPアドレスと優先順位)を含む。本例では、センターIPアドレスは「192.168.1.1」、優先順位は「1」、とする。
(2) ルータ120はパケット受信部701でパケットを受信する(図8の800)。
(3) 受信したパケットはパケット解析部702で解析して、センター情報を取り出す(図8の801)。
(4) パケット処理部703は、取り出したセンター情報の登録をセンター/端末情報制御部707に要求する。この時、センター/端末情報テーブル708は図4の400の状態とする。
(5) センター/端末情報制御部707はセンター情報をセンター/端末情報テーブル708に登録する(図8の802)。登録が完了すると図4の410の状態となる。
(6) 応答送信部704は応答を作成し、ネットワーク110を介して、センター100に応答を送信する(図8の803)。
【0030】
続いて、図4,図7および図9を参照して、センター情報の削除処理について説明する。
(1) 図7のセンター100からネットワーク110を介して、ルータ120宛に削除要求を送信する。要求にはセンター情報(センターIPアドレスと優先順位)を含む。本例では、センターIPアドレスは「192.168.1.1」、優先順位は「1」、とする。
(2) ルータ120はパケット受信部701でパケットを受信する(図9の900)。
(3) 受信したパケットはパケット解析部702で解析して、センター情報を取り出す(図9の901)。
(4) パケット処理部703は、取り出したセンター情報に該当する情報の削除をセンター/端末情報制御部707に要求する。この時、センター/端末情報テーブル708は図4の410の状態とする。
(5) センター/端末情報制御部707はセンター情報をセンター/端末情報テーブル708から削除する(図9の902)。削除が完了すると図4の400の状態となる。
(6) 応答送信部704は応答を作成し、ネットワーク110を介して、センター100に応答を送信する(図9の903)。
【0031】
続いて、図2〜図3,図5,図7および図10を参照して、センターからの送信処理について説明する。
(1) 図7のセンター100は、端末情報テーブルに格納されている端末仮想IPアドレスと端末電話番号とを参照して、端末140の端末仮想IPアドレス宛でIPオプションに端末電話番号を設定してネットワーク110を介してパケットを送信する。本例では、端末仮想IPアドレスは「192.168.3.1」、端末電話番号は「082-123-4567」、とする。
(2) ルータ120はパケット受信部701でパケットを受信する(図10の1000)。
(3) 受信したパケットはパケット解析部702で解析して、IPオプションから端末電話番号を取り出す(図10の1001)。
(4) パケット処理部703は、取り出した端末電話番号に対応する端末の情報をセンター/端末情報制御部707に問い合せる。
(5) センター/端末情報制御部707はセンター/端末情報テーブル708を検索する。この時、図5の510、520、530のように該当する端末情報がある場合はその端末情報を返す。図5の500のように該当する端末情報がない場合は端末情報を新規に登録して、図5の510と同じ端末情報を返す(図10の1002)。
(6) パケット処理部703は端末情報の接続状態から端末と接続されているかチェックする(図10の1003)。この時、図5の510のように未接続の場合は、(7)の処理に進む。図5の520のように電話接続の場合は、PPP接続になるまで待って(16)の処理に進む(図10の1004)。図5の530のようにPPP接続の場合は、(16)の処理に進む。
(7) パケット処理部703は公衆網接続部709の発信処理部710に端末電話番号を渡す。
(8) 発信処理部710は公衆網130を介して端末140に電話をかけて接続する(図10の1005)。
(9) 電話接続が完了したら、パケット処理部703は接続状態の変更をセンター/端末情報制御部707に要求する。
(10) センター/端末情報制御部707はセンター/端末情報テーブル708の端末情報の接続状態を図5の520のように電話接続に変更する(図10の1006)。
(11) 電話接続が完了したら、端末140も図3の310のように接続状態を電話接続に変更する(図10の1006)。
(12) PPP接続部712は端末140との間でPPP接続を行う(図10の1007)。PPP接続が完了したら、決定した端末のIPアドレスをパケット処理部703に渡す。本例では、端末IPアドレスは「192.168.3.10」とする。
(13) パケット処理部703は端末140の端末IPアドレス登録と接続状態の変更をセンター/端末情報制御部707に要求する。
(14) センター/端末情報制御部707はセンター/端末情報テーブル708に図5の530のように端末IPアドレスを登録し、接続状態をPPP接続に変更する(図10の1008)。
(15) PPP接続が完了したら、端末140は図3の320のようにルータIPアドレスを登録し、接続状態をPPP接続に変更する(図10の1008)。本例では、ルータIPアドレスは「192.168.3.254」とする。PPP接続の処理において、ルータ120のIPアドレスおよび端末140のIPアドレスがルータ120側から通知される。
(16) パケット変換部705は受信パケットの送信先IPアドレスを端末140のIPアドレス、送信元IPアドレスをルータ120のIPアドレスに置き換える(図10の1009)。
(17) パケット転送部706は変換されたパケットを公衆網130を介して端末140に転送する(図10の1010)。
【0032】
続いて、図2〜図3,図6〜図7および図11〜図12を参照して、端末からの送信処理について説明する。
(1) 図7の端末140は図3のルータ情報からルータ120と接続されているかチェックする(図11の1100)。この時、図3の300のように接続状態が未接続の場合は、(2)の処理に進む。図3の310のように接続状態が電話接続の場合は、PPP接続になるまで待って(13)の処理に進む(図11の1101)。図3の320のように接続状態がPPP接続の場合は、(13)の処理に進む。
(2) 端末140は公衆網130を介してルータ120に電話をかけて接続する(図11の1102)。本例では、端末140の電話番号は「082-123-4567」とする。
(3) ルータ120は着信処理部711で端末140との電話接続を行い、端末情報(端末電話番号)の登録をセンター/端末情報制御部707に要求する。この時、端末情報は図6の600のように登録されていないものとする。
(4) センター/端末情報制御部707は端末情報(端末電話番号)をセンター/端末情報テーブル708に端末情報を図6の610のように登録する(図11の1103)。
(5) 電話接続が完了したら、端末140はルータ情報の接続状態を図3の310のように電話接続に変更する(図11の1104)。
(6) 電話接続が完了したら、着信処理部711は端末140の接続状態の変更をセンター/端末情報制御部707に要求する。
(7) センター/端末情報制御部707はセンター/端末情報テーブル708の端末140の接続状態を図6の620のように電話接続に変更する(図11の1104)。
(8) PPP接続部712は端末140との間でPPP接続を行い(図11の1105)。PPP接続が完了したら、決定した端末140のIPアドレスを着信処理部711に渡す。本例では、端末140のIPアドレスは「192.168.3.10」とする。
(9) 着信処理部711は端末140のIPアドレスの登録と接続状態の変更をセンター/端末情報制御部707に要求する。
(10) センター/端末情報制御部707はセンター/端末情報テーブル708に図6の630のように端末IPアドレスを登録し、接続状態をPPP接続に変更する(図11の1106)。ここで登録されていない端末仮想IPアドレスの部分はセンター720からの送信が行われる時に登録される。
(11) PPP接続が完了したら、端末140はルータ情報に図3の320のようにルータIPアドレスを登録し、接続状態をPPP接続に変更する(図11の1106)。本例では、ルータIPアドレスは「192.168.3.254」とする。PPP接続の処理において、ルータ120のIPアドレスおよび端末140のIPアドレスがルータ120側から通知される。
(12) 以上でルータ120と端末140の接続が完了する(図11の1107)。
(13) 端末140はIPオプションに端末電話番号を指定してルータ120宛にパケットを送信する。本例では、端末電話番号は「082-123-4567」とする。
(14) ルータ120はパケット受信部701でパケットを受信する(図12の1200)。
(15) 受信したパケットはパケット解析部702で解析して、IPオプションから端末140の電話番号を取り出す(図12の1201)。
(16) パケット処理部703は、取り出した端末電話番号に対応するセンター情報をセンター/端末情報制御部707に問い合せる。
(17) センター/端末情報制御部707はセンター/端末情報テーブル708を検索する(図12の1202)。この時、該当するセンター情報がある場合はそのセンター情報を返す。該当するセンター情報がない場合はエラーを返す。
(18) パケット処理部703はセンター情報がある場合、パケット変換部705に処理を渡す。エラーが返ってきた場合、パケットを廃棄する(図12の1205)。本例では、センターIPアドレスとして「192.168.1.1」が渡される。
(19) パケット変換部705は受信パケットの送信先IPアドレスをセンター100のIPアドレスに置き換える(図12の1203)。
(20) パケット転送部706は変換されたパケットをネットワーク110を介してセンター100に転送する(図12の1204)。
(21) センター100は受信したパケットのIPオプションに含まれる端末140の電話番号から端末情報テーブルを検索して該当する端末仮想IPアドレスを取得し、パケットをそのIPアドレスからのパケットとして処理する。本例では、端末仮想IPアドレスとして「192.168.3.1」が取得される。
【0033】
続いて、図3,図5,図7および図13を参照して、切断処理について説明する。
(1) 図7の端末140とルータ120との間で一定時間以上通信が行われない場合(図13の1300)、端末140から切断処理を行う(図13の1301)。
(2) 切断処理後、端末140は図3の300のようにルータ情報のルータIPアドレスを削除し、接続状態を未接続に変更する(図13の1302)。
(3) 切断処理後、ルータ120は図5の500のように端末情報(端末仮想IPアドレス、端末IPアドレス、端末電話番号、接続状態)を削除する(図13の1302)。
【0034】
上述したように、電話接続した後にPPP接続することにより、動的にIPアドレスを決定し、動的に決定したIPアドレスを使用して通信を開始する。このことにより、▲1▼センターはパケット送信時に端末のIPアドレスを必要としない、▲2▼端末はパケット送信時にセンターのIPアドレスを必要としない、▲3▼接続状態に関係なくセンターあるいは端末どちらからも通信を開始することができる、▲4▼端末はセンターが変更となっても設定変更を必要としない、▲5▼ルータへの設定を必要としない、▲6▼センターが端末とルータを含むネットワークとは別のネットワーク上に存在しても問題ない、▲7▼センターは端末を管理するのにIPアドレスを利用することができる、などの効果を得ることができる。
【0035】
次に、本発明の第2の実施の形態の構成について、図14を用いて詳細に説明する。第2の実施の形態は、センターが複数存在する点で第1の実施の形態と異なる。
図14は、本発明の第2の実施の形態の構成を示す図である。
【0036】
図14を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、端末の監視・制御を行うセンターA1400と、センターB1410と、ネットワークA1420と、ネットワークB1430と、パケットの変換・転送を行うルータ1440と、公衆網1450と、監視・制御の対象となる端末1460と、を備えている。
【0037】
センターA1400はネットワークA1420、ネットワークB1430を介してルータ1440と接続されており、センターB1410はネットワークB1430を介してルータ1440と接続されている。
【0038】
本発明の第2の実施の形態の動作について、図14〜図15を用いて詳細に説明する。
図15は、センター/端末情報テーブルを説明する図である。
【0039】
図14のセンターA1400とセンターB1410は、第1の実施の形態の動作の説明におけるセンター情報の登録処理と同様の手順により、自分がセンターであることをルータ1440に登録する。登録が完了すると、図15に示すように、ルータ1440のセンター/端末情報テーブルにセンター情報として2つのセンター(センターAとセンターB)の情報が登録される。この時、端末1460と通信が可能なのは優先順位が「1」(優先順位が最高位)のセンターA1400のみとなる。なお、優先順位の決め方については、センターとルータとの間で予め取り決めておく。
【0040】
センターA1400と端末1460の間の通信は、第1の実施の形態の動作の説明におけるセンターからの送信処理および端末からの送信処理と同様の手順により、センターからの送信処理および端末からの送信処理を行う。
【0041】
なお、センターB1410が端末1460と通信可能となるのは、第1の実施の形態の動作の説明におけるセンター情報の削除処理と同様の手順により、センターA1400がセンター情報を削除した場合である(センターB1410の優先順位が最高位になるので)。
【0042】
次に、本発明の第3の実施の形態の構成について、図16を用いて詳細に説明する。第3の実施の形態は、端末が複数存在する点で第1の実施の形態と異なる。
図16は、本発明の第3の実施の形態の構成を示す図である。
【0043】
図16を参照すると、本発明の第3の実施の形態は、端末の監視・制御を行うセンター1600と、ネットワーク1610と、パケットの変換・転送を行うルータ1620と、公衆網1630と、監視・制御の対象となる端末A1640と、端末B1650と、を備えている。
【0044】
本発明の第3の実施の形態の動作について、図16〜図17を用いて詳細に説明する。
図17は、センター/端末情報テーブルを説明する図である。
【0045】
図16のセンター1600は、第1の実施の形態の動作の説明におけるセンター情報の登録処理と同様の手順により、自分がセンターであることをルータ1620に登録する。登録が完了すると、図17に示すように、ルータ1620のセンター/端末情報テーブルにセンター情報としてセンター1600の情報が登録される。
【0046】
図16の端末A1640と端末B1650は、それぞれ、第1の実施の形態の動作の説明におけるセンターからの送信処理および端末からの送信処理と同様の手順により、センター1600と通信が可能となる。この時、図17の端末情報のように2つの端末(端末Aと端末B)の情報がルータ1620に登録される。
【0047】
次に、本発明の第4の実施の形態の構成について、図18を用いて詳細に説明する。第4の実施の形態は、センターおよび端末が複数存在する点で第1の実施の形態と異なる。
図18は、本発明の第4の実施の形態の構成を示す図である。
【0048】
図18を参照すると、本発明の第4の実施の形態は、端末の監視・制御を行うセンターA1800と、センターB1810と、ネットワークA1820と、ネットワークB1830と、パケットの変換・転送を行うルータ1840と、公衆網1850と、監視・制御の対象となる端末A1860と、端末B1870と、を備えている。
【0049】
センターA1800はネットワークA1820、ネットワークB1830を介してルータ1840と接続されており、センターB1810はネットワークB1830を介してルータ1840と接続されている。
【0050】
本発明の第4の実施の形態の動作について、図18〜図19を用いて詳細に説明する。
図19は、センター/端末情報テーブルを説明する図である。
【0051】
図18のセンターA1800とセンターB1810は、第1の実施の形態の動作の説明におけるセンター情報の登録処理と同様の手順により、自分がセンターであることをルータ1840に登録する。登録が完了すると、図19のセンター情報のように2つのセンター情報がルータ1840に登録される。この時、端末A1860、端末B1870と通信が可能なのは優先順位が「1」のセンターA1800のみとなる。
【0052】
図18の端末A1860、端末B1870は、それぞれ、第1の実施の形態の動作の説明におけるセンターからの送信処理および端末からの送信処理と同様の手順により、センターA1800と通信が可能となる。この時、図19の端末情報のように2つの端末情報がルータ1840に登録される。
【0053】
なお、センターB1810が端末A1860、端末B1870と通信可能となるのは、第1の実施の形態の動作の説明におけるセンター情報の削除処理と同様の手順により、センターA1800がセンター情報を削除した場合である。
【0054】
【発明の効果】
第1の効果は、センターはパケット送信時に端末のIPアドレスを必要としないことである。その理由は、センターが送信するパケットの宛先は事前に設定した仮想IPアドレスであり、ルータで宛先を端末のIPアドレスに変更するためである。
【0055】
第2の効果は、端末はパケット送信時にセンターのIPアドレスを必要としないことである。その理由は、端末が送信するパケットの宛先はルータであり、ルータで宛先をセンターに変更するためである。
【0056】
第3の効果は、接続状態に関係なくセンター、端末どちらからも通信を開始することができることである。その理由は、ルータが接続状態やIPアドレスの管理を行うためである。
【0057】
第4の効果は、端末はセンターが変更となっても設定変更を必要としないことである。その理由は、端末が送信するパケットの宛先はルータであり、ルータで宛先をセンターに変更するためである。
【0058】
第5の効果は、ルータへの設定を必要としないことである。その理由は、センター情報の操作はセンターからの登録/削除要求により行われ、端末情報の追加はセンターと端末の通信で行われ、端末情報の削除は一定時間の無通信状態の後の切断処理時に行われるためである。
【0059】
第6の効果は、センターが端末とルータを含むネットワークとは別のネットワーク上に存在しても問題ないことである。その理由は、センターは自分がセンターとなることをルータに登録するためである。
【0060】
第7の効果は、センターは端末を管理するのにIPアドレスを利用することができることである。その理由は、センターは端末の仮想IPアドレスを持っているので、その仮想IPアドレスを利用できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図
【図2】端末情報テーブルの例を示す図
【図3】ルータ情報テーブルの例を示す図
【図4】センター/端末情報テーブルの例を示す図
【図5】センター/端末情報テーブルの遷移を説明する図
【図6】センター/端末情報テーブルの遷移を説明する図
【図7】ルータの構成を示す図
【図8】センター情報の登録処理のフローチャートを示す図
【図9】センター情報の削除処理のフローチャートを示す図
【図10】センターからの送信処理のフローチャートを示す図
【図11】端末とルータとの接続処理のフローチャートを示す図
【図12】端末からの送信処理のフローチャートを示す図
【図13】切断処理のフローチャートを示す図
【図14】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図
【図15】センター/端末情報テーブルを説明する図
【図16】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図
【図17】センター/端末情報テーブルを説明する図
【図18】本発明の第4の実施の形態の構成を示す図
【図19】センター/端末情報テーブルを説明する図
【図20】従来システム構成例を示す図
【図21】従来システム構成例を示す図
【符号の説明】
100 センター
110 ネットワーク
120 ルータ
130 公衆網
140 端末
701 パケット受信部
702 パケット解析部
703 パケット処理部
704 応答送信部
705 パケット変換部
706 パケット転送部
707 センター/端末情報制御部
708 センター/端末情報テーブル
709 公衆網接続部
710 発信処理部
711 着信処理部
712 PPP接続部
1400 センターA
1410 センターB
1420 ネットワークA
1430 ネットワークB
1440 ルータ
1450 公衆網
1460 端末
1600 センター
1610 ネットワーク
1620 ルータ
1630 公衆網
1640 端末A
1650 端末B
1800 センターA
1810 センターB
1820 ネットワークA
1830 ネットワークB
1840 ルータ
1850 公衆網
1860 端末A
1870 端末B
2000 クライアント端末
2010 ネットワーク
2020 代理サーバ装置
2030 公衆網
2040 サーバ装置
2100 センター
2110 ネットワーク
2120 ルータ
2130 公衆網
2140 端末

Claims (7)

  1. センターと端末とがルータを介して通信網で接続されセンターあるいは端末から送信を開始する双方向通信システムであって、
    端末の監視・制御を行うとともに端末とパケットの授受を行うセンターと、
    前記センターの監視・制御の対象となるとともに前記センターとパケットの授受を行う端末と、
    前記センターと前記端末との間のパケットの変換・転送を行うルータと、
    前記センターと前記ルータとを接続するネットワークと、
    前記ルータと前記端末とを接続する公衆網と、を備え、
    前記ルータが前記端末にIPアドレスの動的割当を行い通信することを特徴とする双方向通信システム。
  2. 前記センターは前記端末と通信を開始する場合に前記端末に割当てられた仮想IPアドレス宛でIPオプションに前記端末の電話番号を設定して前記ネットワークを介して前記ルータにパケットを送信する手段を有し、前記ルータは前記センターが前記端末と通信を開始する場合に前記センターから受信したパケットから前記端末の電話番号を取得して前記公衆網を介して前記端末と接続して前記端末のIPアドレスを割当てパケットの送信先を前記端末のIPアドレスに送信元を前記ルータのIPアドレスに変換してパケットを転送する手段を有することを特徴とする請求項1記載の双方向通信システム。
  3. 前記端末は前記センターと通信を開始する場合に前記公衆網を介して前記ルータと接続して前記端末のIPアドレスを割当てられパケットの送信先を前記ルータのIPアドレスに送信元を前記端末のIPアドレスにIPオプションに前記端末の電話番号を設定してパケットを送信する手段を有し、前記ルータは前記端末が前記センターと通信を開始する場合に前記端末から受信したパケットに含まれる前記端末の電話番号に対応する前記センターのIPアドレスを検索しパケットの送信先を前記センターのIPアドレスに変換してパケットを転送する手段を有することを特徴とする請求項1記載の双方向通信システム。
  4. 前記センターは前記端末の端末仮想IPアドレスと端末電話番号を含む端末情報テーブルを有し、前記ルータはセンター情報(センターIPアドレス、優先順位)と端末情報(端末仮想IPアドレス、端末IPアドレス、端末電話番号、接続状態)とを含むセンター/端末情報テーブルを有し、前記端末はルータ電話番号とルータIPアドレスと接続状態とを含むルータ情報テーブルを有することを特徴とする請求項2または3記載の双方向通信システム。
  5. センターと端末とがルータを介して通信網で接続されセンターあるいは端末から送信を開始する双方向通信方法であって、
    前記センターから前記端末と通信を開始する場合には、
    前記センターは前記ルータにパケットを送信し、
    前記ルータは前記センターからパケットを受信し前記端末のIPアドレスを決定しパケットの送信先を前記端末のIPアドレスに送信元を前記ルータのIPアドレスに変換してパケットを転送し、
    前記端末から前記センターと通信を開始する場合には、
    前記端末は前記ルータと接続して前記端末のIPアドレスを割当てられパケットの送信先を前記ルータのIPアドレスに送信元を前記端末のIPアドレスに設定してパケットを送信し、
    前記ルータは前記端末からパケットを受信しパケットの送信先を前記センターのIPアドレスに変換してパケットを転送する、
    ことを特徴とする双方向通信方法。
  6. 前記センターは端末情報テーブルに格納されている端末仮想IPアドレスと端末電話番号とを参照して前記端末の端末仮想IPアドレス宛でIPオプションに端末電話番号を設定して前記ルータにパケットを送信し、
    前記ルータは前記センターからのパケットを受信し受信したパケットのIPオプションから端末電話番号を取り出し、
    取り出した端末電話番号で前記端末に電話をかけて接続し電話接続が完了したら前記端末との間でPPP接続を行い端末のIPアドレスを決定し、
    受信パケットの送信先IPアドレスを前記端末のIPアドレスに送信元IPアドレスを前記ルータのIPアドレスに置き換え、
    変換されたパケットを前記端末に転送する、
    ことを特徴とする請求項5記載の双方向通信方法。
  7. 前記端末は前記ルータに電話をかけて接続し、
    前記ルータは前記端末との電話接続を行い電話接続が完了したら前記端末との間でPPP接続を行い前記端末のIPアドレスを決定して前記端末に通知し、
    前記端末はIPオプションに端末電話番号を指定して前記ルータ宛にパケットを送信し、
    前記ルータは前記端末からのパケットを受信し受信したパケットのIPオプションから前記端末の電話番号を取り出し、
    取り出した端末電話番号に対応するセンターIPアドレスを検索し、
    受信パケットの送信先IPアドレスをセンターIPアドレスに置き換え、
    変換されたパケットを前記センターに転送する、
    ことを特徴とする請求項5記載の双方向通信方法。
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