JPH0364126A - フェイズロックドループ発振回路 - Google Patents

フェイズロックドループ発振回路

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JPH0364126A
JPH0364126A JP1199743A JP19974389A JPH0364126A JP H0364126 A JPH0364126 A JP H0364126A JP 1199743 A JP1199743 A JP 1199743A JP 19974389 A JP19974389 A JP 19974389A JP H0364126 A JPH0364126 A JP H0364126A
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信 竹田
Hiroshi Take
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    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/093Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using special filtering or amplification characteristics in the loop

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フェイズロックドループ発振回路(以下、P
LL回路と略す〉に関する。
従来の技術 テレビジョン受信機において、受信されたi合映像信号
に含まれるたとえば水平同期信号に同期し、前記水平同
期信号の周波数が若干程度変動しても変動分に対する補
正を行って予め定められる周波数の同期パルスを発生さ
せる回路としてPLL回路が用いられる。第7図は典型
的な従来例のPLL回路1の構成を示すブロック図であ
る。以下、第7図を参照する。PLL回路1は、前記受
信された複合映像信号から分離されたたとえば水平同期
信号Hが入力される位相比較回路2を備える1位相比較
回路2は、等測的に3ステートバッファ3で表され、P
LL回路1に含まれる電圧制y4発振器(以下、発振器
と略す)4から出力される同期パルスSPが分周器9で
分周された周期パルスSP1が入力され、下記第1表の
真理値表に示されるように位相誤差は号PDが出力され
る。
第  1 表 位相誤差信号PDは、ミュート調整回路5に入力され、
後述するように信号が変換されて位相誤差信号PDIが
アクティブローパスフィルタ〈以下、LPFと略す)6
に入力され、高周波成分が取り除かれて誤差電圧DVが
発振器4に入力される。
前記ミュート調整回路5は、直列接続された抵抗R1、
可変抵抗VRおよび抵抗R2を備え、抵抗R1の一端は
接地され、抵抗R2の他端は基準電圧VO(たとえば5
V)に接続される。またLPF6はミュート調整回路5
に直列に接続された抵抗R3および反転回路7を含み、
反転回路7には並列に抵抗R4とコンデンサC2との直
列回路と、コンデンサC2とがそれぞれ接続される。こ
こで反転回路7は、CMO3(相補型金属酸化膜半導体
構造)技術による集積回路として構成される。
位相比較回路2の基本的動作状態のタイムチャートは、
実施例の説明においても参照される第2図に示される。
第2図(3〉の位相誤差信号PDは、第211ffi<
1)の同期信号Hがローレベルの期間に同期パルスSP
Iのレベルに関して、上記第1表で示されるレベル変化
を行って得られる。また同期信号Hがハイレベルの期間
では、3ステートバツフア3はハイインピーダンス状態
とされ、位相誤差信号PDはミュートm整回路5で設定
されるバイアス電圧VBのレベルに設定される。
したがって同期パルスSPIと同期信号Hとに位相差が
ない場き、すなわち同期信号Hの第2図(1〉に示す時
刻t1〜t2に亘るローレベル期間TLについて、前記
時刻tlからTL/2だけ経過した時刻t3で同期パル
スSPIがローレベルからハイレベルに切換わる状態で
は、位相誤差信号PDは第8図に示されるようにデユー
ティ502コのパルスとなる0位相誤差信号PDの中心
値は、振幅をVO,/2=2.5Vに選べば、前記バイ
アス電圧VB (2,5V)と同一レベルである。
このときPLL回路1はバイアス電圧VBより下方の範
囲のデユーティと、上方の範囲のデユーティとが等しく
、したがってこの状態から同期信号Hの周波数が高周波
数側に変化する渇きや、低周波BIIIに変化する場1
のいずれにおいても、同一周波数範囲を補正可能範囲と
することができる。
前記ミュート調整回路5は、LPF6の入力電圧V i
 r+を変動する必要がある場合に、位相誤差信−11
PD 1のバイアス電圧VBを調整するi能を実現する
。すなわちLPF6に用いられる反転回路7は、前述し
たようにCMO8技術による4A積回路として実現され
、したがって入力される電圧がハイレベルであるかまた
はローレベルであるかを決定する閾値電圧が素子毎に変
動する場合がある。
第9図はこのようなCMO3技術による集積回路として
実現される反転回路7を有するLPF6の入力電圧と出
力電圧との関係を示すグラフであり、ライン11は適正
な閾値電圧を有する場合であり、ライン12は閾値電圧
が不所望に低い場きであり、ライン13は閾値電圧が不
所望に高い渇きをそれぞれ示す、LPF6の反転回路7
として前記ライン11で示される適正な閾値を有する集
積回路素子を用いた4合、位相誤差信号PDIの中心値
を2.5Vとすると、第9図のV i n = 2 。
5vに対応してVout=2.OVが出力される。
一方、反転回路7にライン12で示される特性を有する
集積回路素子が用いられた場き、同一の出力電圧Vou
t=2.0Vを得るためには、入力電圧Vin=2.O
Vとなるように前記ミュート調!1回路5にてyJ整す
る必要がある。このような調整を行うと、位相誤差信号
PDは第8図の破線で示されるように、そのバイアス電
圧VBが2゜Ovに変化した信号となる。したがって新
たなバイアス電圧VB=2.OVより上方の部分の面積
SHが、バイアス電圧VBより下方の部分の面積SLよ
り大きくなり、これに対応して発振器4の出力周波数が
変動し、同期パルスSP1は同期信号Flより第27<
2)の2点鎖線で示すように位相が遅れることになる。
これにより位相誤差信号PDは、第10図で示されるよ
うに新たなバイアス電圧VB=2.OVより下方の面積
SLと上方の部分の面積SHとが等しくなり、発振器4
は同期信号Hと同期した同期パルスspを出力すること
になる。
発明が解決しようとする課題 第10図示のような波形の位相誤差信号PDは、バイア
ス電圧VBより下方部分のデユーティが60%、上方側
の部分のデユーティが402≦と偏差を生じており、し
たがってPL、L回路1は、同期信号Hが同期パルスS
Pより高周波数側に変化する場合と、低周波数側に変化
する場すとで異なる前記補正範囲が設定されることにな
り、たとえばPLL回路1をテレビジョン受信機に用い
た場き、所定の周波数変化に対する補正範囲が達成でき
ず、画面が乱れてしまう事態が発生する。
また前記同期信号Hが乱れて、たとえば第11図に示さ
れるようなVQ=5Vまたは0■であるノイズ8が入力
される場き、このノイズ8の時間的平均である中心値は
2.5Vとなる。このとき反転回路7に第9図ライン1
1の適正な閾値を有する集積回路素子を用いた場白、ミ
ュート′A整回路5によって設定されるバイアス電圧V
Bは2゜5Vとなり、前記ノイズ力中心値と一致する。
方、たとえば第9図ライン12の閾値の反転回路7を用
いた場き、ミュート調整回路5による前述の調整後、中
心値は前述したように2.0■に設定される。一方、ノ
イズの中心値は2.5Vであり、前記ノイズ8が解消さ
れて第3図に示すような適正な同期信号Hが入力されて
P L L回路1が動作を行った場合、中心値が225
VJ\変動してしまうという課題がある。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解消し、同一周波
数の発振信号を出力できる複数の入力信号の相互の位相
変動の変動範囲を、高周波数側と低周波数側とで均一に
できるようにした改良されたフェイズロックドループ発
振回路を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、複数の入力信号を相互に比較し、相違の程度
に対応するデユーティの第1制御信号を出力する信号比
較手段と、 第1制御信号に予め定める固定レベルを有する固定レベ
ル信号を供給するとともに、固定レベル信号が供給され
た第1制御信号のレベルを変換して出力するレベル変換
手段と、 レベル変換手段からの第1制御信号のデユーティに対応
したレベルの第2制御信号を出力する信号変換手段と、 第2 II御倍信号レベルに対応した周波数の発振信号
を出力するとともに信号比較手段に入力する発振手段と
を含むことを特徴とするフェイズロックドループ発振回
路である。
作用 本発明のフェイズロックドループ発振回路において、信
号比較手段には発振手段からの発振信号を含む複数の入
力信号が入力されて相互に比較され、相違の程度に対応
するデユーティの第1i%lI暉信号が出力される。こ
の第1制御信号はレベル変換手段にて予め定める固定レ
ベルを有する固定レベル信号が供給され、固定レベル信
号が供給された第1 II fjl信号のレベルが変換
される。このようなレベル変換手段からの第1制御信号
のデユーティに対応したレベルの第2制御信号が信号変
換手段から出力され、発振手段からは第2制御信号のレ
ベルに対応した周波数の発振信号が出力されるとともに
、前記信号比較手段に入力される。
このように第1制御信号は、固定レベルを有する固定レ
ベル信号を供給された後にレベルが変換されるので、そ
の振幅も変換されることになる。
信号′x、IIA手段に入力される第1制(卸信号の中
心レベルを変動する必要がある堝すてあっても、中心レ
ベルの変動に対応して第1 ff1ll tl信号の振
幅も変化され、前記中心値の調整後であっても第1制御
信号のデユーティが変動する事態を防ぐことができる。
これにより、発振信号の周波数がロックされた状態を作
詩できる入力信号の変動範囲を、高周波数側と低周波数
側とで均等とすることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例のPLL回路11のti戒を
示すブロンク図である。第1図を参照して、PLL回路
11について説明する0本実施例のPLL回路11は、
たとえばテレビジョン受信機に用いられ、受信される浅
キ映像信号から分離されるたとえば水平同期信号に基づ
いて、水平同期信号と同期した発振周波数の信号を発生
するものである。
PLL回路11は、前述した水平同期信号のように外部
から入力される同期信号Hと、PLL回路11に含まれ
る電圧制御発振器(以下、発振器と略す)26から出力
される同期パルスSPが分周器27で予め定める程度に
分周されて得られる同期パルスSPIとが入力され、後
述するように位相が比較されて位相の偏差量に対応した
デユーティの位相誤差信号PDを発生する信号比較手段
である位相比較回路12を含む。位相比較回路12は等
測的には、上記第1表の真理値表に従って動作する3ス
テートバツフア13として構成される。
前記位相誤差信号PDが出力される出力ライン19は、
レベル変換手段であるレベル変換回路20に接続される
。レベル変換回路20は、直列に接続された抵抗R6、
可変抵抗VRIおよび抵抗R7からなり、抵抗R6の一
端は接地され、抵抗R7の他端は基準電位VO(たとえ
ば5V)に接続される。前記出力ライン19は、抵抗R
7と可変抵抗VRIとの間の接続点21に接続される。
可変抵抗VRlに含まれる摺動子22は、レベル変換回
路20の出力ライン23に接続され、出力ライン23は
信号変換手段であるLPF24に接続される。LPF2
4は、抵抗R8とCMO8技術による集積回路として実
現される反転回路25との直列回路を備え、反転回路2
5には抵抗R9、コンデンサC3の直列回路とコンデン
サC4とがそれぞれ並列に接続される。
LPF24の出力である誤差電圧DVは、電圧制御発i
器(以下、発振器と略す)26に入力され、発振器26
は誤差電圧DVに対応した周波数の同期パルスSPを出
力する0発振器26からの同期パルスSPは、分周器2
7に入力されて予め定められる分周比で分周されて、同
期パルスSP1が3ステートバツフア13に入力される
第2(2ffはPLL回路11の基本的動作を説明する
タイムチャートである。第2図を併せて参照する。PL
L回路11は、テレビジョン受信機などに備えられ、受
信された複合映像信号から分離された、たとえば水平同
期信号などの第2図(1)に示すような同期信号Hが位
相比較回路2に入力され、また発振器26の出力である
同期パルスSP1が分周器27で分周されて得られた第
2図(2)に示す同期パルスSPIが位相比較回路12
に入力される。
位相比較回路12では、前記同期信号Hおよび同期パル
スSPIに関して従来技術の項で説明した第1rcの真
理値表に基づいて動作を行う、これにより位相比較回路
12からは、第2図(3)で示すように、たとえば最小
値Ov、最大値VO(5v)したがって時間的平均値で
ある中心値DV=VO/2 (=2.5V)の位相誤差
信号PDが得られる。したがって位相誤差信号PDの第
2図の期間TDは、同期信号Hおよび同期パルスSP1
の位相差に対応してデユーティが変化する変化範囲であ
り、期間TSはレベル変換回路20によって設定される
バイアス電圧VBを持続する固定範囲である。
このような位相誤差信号PDは、レベル変換回路20に
おいて後述するようにレベルが’RfIAされた後、L
PF24にて第2図の位相誤差信号PDに関して設定さ
れる中心値Cvより下方の領域SLと、上方側の領域S
Hとのデユーティに対応したレベルの誤差電圧DVを出
力する積分作用が行われる。これにより発振器26は、
誤差電圧DVに対応した周波数の同期パルスSPを発生
し、分周された同期パルスSPIが位相比較回路12ヘ
フイートバツクされる。
反転回路25が第9[2Iライン11の適正な閏偵電圧
を有するisキ、誤差電圧DVを2.OVとしようとす
ると、レベル変換回路20の出力である位相誤差信号P
DIの中心値を2.5■に設定する必要がある。第1図
示の回路において、抵抗R6の抵抗値を3にΩ、可変抵
抗VRlの全抵抗値を2にΩ、抵抗R7の抵抗値を5.
1にΩと設定し、摺動子22を接続点21に接続する。
このとき前記出力ライン19は第1図の接続点21に固
定されており、したがって位相誤差信号PDは、第3図
に示されるように振幅2,5vで中心値25V、バイア
ス電圧VB=2.5Vの信号となる。
一方、摺動子22が接続位置21に接続されるので、前
記位相誤差信号PCIは位相誤差信号PDと同一の信号
となる。このような状態では、中心値2.5Vより下方
側の部分SLと、上方側の部分SHとの面積が等しくデ
ユーティは50%である。PLL回路11は、この状態
から同期信号Hが高周波数側および低周波数側のいずれ
に変動する場合でも、これを補正して予め定める同一周
波数の同期パルスspを発生させる発振動作を行い得る
それぞれ等しい補正範囲を有することになる。
一方、反転回路25として、たとえば第9図ライン11
で示されるような閾値が比較的低い回路素子を用いた場
ぎ、位相誤差信号PDIの中心値CVは2.Ovに設定
される必要がある。このためレベル変換回路20におい
て、摺動子22を接続点21から接地電位■へ変化する
。ここで摺動子22が接続点21に接続されている場合
には、VB=2.5Vを抵抗R6と5可変抵抗V R1
の全抵抗値との加算抵抗値5にΩにて実現していたので
、CV=2.OVを実現するための抵抗値Rは として定められる。したがって位相誤差信号PDは本実
施例においては5:4の比率で振幅が圧縮されることに
なり、第4図で示される位相誤差信号PDIが得られる
この位相誤差信号PDIでは、新たな中心値(CV)(
2V)より下方側の頑域SLと上方側の領域SHとの面
積は等しいままである。したがって従来の技術において
第8図および第10図を参照して説明したように位相誤
差信号PDのデユーティが50%以外の数値で固定して
しまう$態を防ぐことができる。
また第5図に示されるように同期信号Hの同期が乱れて
ノイズが入力され、位相誤差信号PDが第5図に示すノ
イズ28の状態となった渇きについて説明する1反転回
路25が第9図ライン11の特性を有する回路である場
き、活動子22を接続点21に接続すると、位相誤差信
号PDの時間平均値である中心値は2.5■となり、レ
ベル変換回路20で設定されるバイアス電圧VBと一致
する。一方、反転回路25に第9図のライン12で示す
定量値を有する素子を使用した場合、レベル変換回路2
0において摺動子22を前述のように接地電位側へ変化
させる。
このときレベル変換回路20におけるバイアス電圧VB
は、2.5Vから2Vに変化されるが、位相誤差信号P
Dにおけるノイズ戒汁28のレベルも最大値が4■であ
るように圧縮される。したがってこのようなノイズ成分
の時間平均値すなわち中心値CVは2■となり、前記バ
イアス電圧VBと一致する。したがって位相比較回路1
2に前記ノイズの入力が終了して適正な同期信号■]が
入力されるとき、従来の技術において説明したような発
振周波数の不所望な変動を抑制することができる。
前述の実施例では反転回路25の閾値に関して、第9図
11..12の場合について説明したが、第9図ライン
13で示すように不所望に高い閾値を有する場ぎでも、
本発明は実施されるものである。
この場すには、第1図の可変抵抗VRIおよび抵抗R7
を併せて可変抵抗とし、摺動子22を接続点21より電
源側に移動させるようにすればよい。
発明の効果 以上のように本発明に従えば、フェイズロックドループ
′Q振回路において、信号比較手段からの第1制御信号
はレベル変換手段にて予め定める固定レベルを有する固
定レベル信号が供給され、それとともに固定レベル信号
が供給された第1制御信号のレベルが変換される。この
ようなレベル変換手段からの第1制御信号のデユーティ
に対応したレベルの第2制御信号が信号変換手段から出
力され、発振手段は第2III御信号のレベルに対応し
た周波数の発振信号が出力する。
このように第1制御信号は、固定レベルを有する固定レ
ベル信号を供給された後にレベルが変換されるので、そ
の振幅も変換されることになり、信号変換手段に入力さ
れる第1制御信号の中心レベルを変動する必要がある場
合であっても、中心レベルの変動に対応して第1制御信
号の振幅も変化され、前記中心値の調整後であっても第
1制御信号のデユーティが変動する事態を防ぐことがで
き、発1!ホ号の周波数がロックされた状態を保持でき
る出力信号の変動範囲を、高周波数側と低周波数側とで
均等とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のPLL回路11の構成を示
すブロック図、第2図は第1[2I示の位相比較回路1
2および第711J示の位相比較回路2の動作を説明す
るタイムチャート、第3図〜第6図は本実施例の動作を
説明する波形図、第7図は典型的な従来例のPLL回路
1の構成を説明するブロック図、第812はPLL回路
1の動作を説明する波形図、第9I2Iは第1図示の反
転回路25および第7図図示の反転回路7の閾値に関す
る特性を説明するグラフ、第10図〜第12図は従来例
の動作を説明する波形図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の入力信号を相互に比較し、相違の程度に対応する
    デューティの第1制御信号を出力する信号比較手段と、 第1制御信号に予め定める固定レベルを有する固定レベ
    ル信号を供給するとともに、固定レベル信号が供給され
    た第1制御信号のレベルを変換して出力するレベル変換
    手段と、 レベル変換手段からの第1制御信号のデューティに対応
    したレベルの第2制御信号を出力する信号変換手段と、 第2制御信号のレベルに対応した周波数の発振信号を出
    力するとともに信号比較手段に入力する発振手段とを含
    むことを特徴とするフェイズロックドループ発振回路。
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