JPH036397Y2 - - Google Patents

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JPH036397Y2
JPH036397Y2 JP1984025541U JP2554184U JPH036397Y2 JP H036397 Y2 JPH036397 Y2 JP H036397Y2 JP 1984025541 U JP1984025541 U JP 1984025541U JP 2554184 U JP2554184 U JP 2554184U JP H036397 Y2 JPH036397 Y2 JP H036397Y2
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JP
Japan
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whistle
piston member
toy
attached
cam
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JP1984025541U
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JPS60138594U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は玩具本体の回転軸にカムを取着すると
ともに、このカムに連動するピストンを設けた鳴
笛装置をこの本体に取着した玩具の音出し装置に
関する。
以下、図面によつて本考案の実施態様について
説明する。
図において、符号Aは本考案に係るベビーカー
玩具を示し、このベビーカー玩具Aは人形乗せ部
2と、この人形乗せ部2に取着された鳴笛装置1
5及び上部に設けられた手押し部3とによつてベ
ビーカー本体1が形成される。
上記ベビーカー本体1の人形乗せ部2は一定の
間隔をもつて形成された左右が対称の略三角形状
を有する支持枠体4,4と、この支持枠体4,4
間の背面部下方に取着された支持部材5によつて
形成されるとともに、上記支持枠体4,4間の上
方と前部下方にはそれぞれ支持棒6,6が架設さ
れており、この支持棒6,6間にはシート部材7
が張着されている。8,8はこの支持枠体4,4
の前方下端に軸着された前輪を示し、9,9は上
記支持部材5の下部に一体に形成された一対の軸
受部10,10に支持された軸11に取着された
後輪を示す。そして、この後輪9,9の上記軸1
1の中央部には楕円カム12が取付けられてい
る。また、上記手押し部3は棒状部材13によつ
て略U字状に形成されるとともに、その両端は上
記支持枠体4,4の上端に取着されている。
一方、上記ベビーカー本体1の支持枠体4,4
間の背部下方に取着された支持部材5の裏面内部
には鳴笛装置15が取着金具14によつて取着さ
れており、この鳴笛装置15は上部に笛部材18
を設けたシリンダー部材16と、このシリンダー
部材16内に上下動するピストン部材17とによ
つて形成され、ピストン部材17の往復運動によ
つて得られた圧縮空気を利用して音を出させるも
ので、ピストン部材17は上記後輪9,9の軸1
1に取着した楕円カム12に係合されている。ま
た、上記ピストン部材17は第5図に示すように
その下面に錘部材20を接着剤などの適宜接着手
段を用いて一体に固定して形成されており、これ
によつて上記シリンダ部材16内を自重によつて
落下することが容易となる。19はシリンダー部
材16の上部に設けた笛部材18の下部に穿設し
た空気孔を示し、この空気孔19よりピストン部
材17で圧縮された空気の一部が排出され、音が
出る。
ベビーカー玩具Aは上述のように構成されてい
るので、その使用について説明すると、まず、ベ
ビーカー玩具Aを床等の走行面上に置いてそのピ
ストン部材17に人形玩具(図示せず)を乗せ
る。そして、手押し部3を手で押すことによつ
て、このベビーカー玩具Aは前進走行する。次
に、第4図に示すようにこの前進走行に伴なつて
後輪9,9の軸11に取着された楕円カム12が
この後輪9,9の回転によつて同様に回転し、こ
れに連動して上記楕円カム12に係合されている
ピストン部材17がシリンダー部材16内を上下
動して反復運動を繰返し、その際に圧縮された内
部空気を上部に設けた笛部材18より排出し、こ
のときにこの笛部材18が鳴つて遊びを一層楽し
いものにすることができる。なお、このベビーカ
ー玩具Aは前進走行に限らず後進走行をさせても
上記鳴笛装置15の笛部材18を鳴らすことがで
きるのは言うまでもない。
上述のようにベビーカー玩具Aは人形乗せ部2
と、この人形乗せ部2に取着された鳴笛装置15
及び手押し部3とによつて形成された簡単な構造
であるから、製作が容易となり、したがつて多量
生産が可能となり安価なものを得ることができ
る。また、手押し部3は棒状部材13を略U字状
に弯曲させ、且つ、その両端部を人形乗せ部2の
上部に取着したものであるから、この部分が煩雑
になるおそれがないとともに、軽量にすることが
できる。更に、上記鳴笛装置15はピストン部材
16の上部に設けた笛部材18と、このシリンダ
ー部材16の内部を上下動するピストン部材17
とによつて形成されるとともに、このピストン部
材17は後輪9,9の車軸11の中央部に設けら
れている楕円カム12に係合されているので、こ
の後輪9,9の回転によつてこの軸11に設けた
楕円カム12も同様に回転して、これによつて確
実に上記シリンダー部材16内を上下動させて反
復運動を繰返すことができ、これと相俟つて内部
の空気をこのピストン部材17によつて笛部材1
8から排出して笛部材18を鳴らすことができ
る。そして、ピストン部材17はその下面に錘部
材20を一体に固定して形成したものであるか
ら、これによつて上記シリンダー部材16内を自
重によつて落下することが容易となる。
なお、上記実施例においてはベビーカー玩具に
鳴笛装置15を取着したものであるが、これに限
定されず、例えば各種の走行玩具その他回転軸を
有する玩具に適用することもできる。
以上詳しく説明したように、本考案に係る玩具
の音出し装置によれば、鳴笛装置のピストン部材
に錘部材を固定し、上記ピストン部材の下に回転
軸に設けた楕円カムを係合させたものであるか
ら、車輪を回転させただけで確実に鳴笛装置を作
動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1は本考案に係るベビーカー玩具の実施態様
の一例を示す斜視図、第2図は第1図の一部省略
した省略した背面斜視図、第3図は鳴笛装置を支
持部材に取着した状態を示す底面図、第4図は鳴
笛装置のピストン部材とカムの係合状態を示す斜
視図、第5図はピストン部材の分解斜視図であ
る。 符号、A……ベビーカー、1……ベビーカー本
体、2……人形乗せ台、3……手押し部、4……
支持枠体、5……支持部材、6……支持棒、7…
…シート部材、10……軸受部、11……軸、1
2……楕円カム、15……鳴笛装置、16……シ
リンダー部材、17……ピストン部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車輪を有する玩具本体に鳴笛装置を取着して形
    成した下記要件を備えたことを特徴とする玩具の
    音出し装置。 (イ) 上記玩具本体の車輪の回転軸にカムを取着し
    たこと。 (ロ) 上記鳴笛装置はシリンダー部材の内部に上下
    動するピストン部材を設けるとともに、このピ
    ストン部材によつて圧縮された圧縮空気の排出
    により鳴る笛部材を設けることによつて構成さ
    れていること。 (ハ) 回転軸には楕円カムが固定され、該楕円カム
    は上記ピストン部材に係合していること。 (ニ) 上記ピストン部材には錘部材が固定されてい
    ること。
JP2554184U 1984-02-24 1984-02-24 玩具の音出し装置 Granted JPS60138594U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2554184U JPS60138594U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 玩具の音出し装置

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JP2554184U JPS60138594U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 玩具の音出し装置

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Publication Number Publication Date
JPS60138594U JPS60138594U (ja) 1985-09-13
JPH036397Y2 true JPH036397Y2 (ja) 1991-02-18

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ID=30520701

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JP2554184U Granted JPS60138594U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 玩具の音出し装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4671206B2 (ja) * 2000-12-05 2011-04-13 株式会社吉野工業所 液体噴出ポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487192U (ja) * 1971-06-05 1973-01-26
JPS51117700U (ja) * 1975-03-17 1976-09-24

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JPS60138594U (ja) 1985-09-13

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