JPH0226543Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0226543Y2 JPH0226543Y2 JP1983132485U JP13248583U JPH0226543Y2 JP H0226543 Y2 JPH0226543 Y2 JP H0226543Y2 JP 1983132485 U JP1983132485 U JP 1983132485U JP 13248583 U JP13248583 U JP 13248583U JP H0226543 Y2 JPH0226543 Y2 JP H0226543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- robot toy
- front member
- rear member
- robot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前部材と後部材とにより足部を形成
し、該前部材と後部材を曲動自在に連結したロボ
ツト玩具に関するものである。
し、該前部材と後部材を曲動自在に連結したロボ
ツト玩具に関するものである。
従来、この種のロボツト玩具に於いては、腰部
と上腿部、或は上腿部と下腿部とをそれぞれ関節
部材を介して可動自在に連結するものはあるが、
この場合にその可動範囲が拡大されて面白い遊び
を楽しむことができる反面、ロボツト玩具の直立
性の点について何ら配慮がなされておらず、この
点の解決が望まれていた。
と上腿部、或は上腿部と下腿部とをそれぞれ関節
部材を介して可動自在に連結するものはあるが、
この場合にその可動範囲が拡大されて面白い遊び
を楽しむことができる反面、ロボツト玩具の直立
性の点について何ら配慮がなされておらず、この
点の解決が望まれていた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、前部材と後部材とにより足部を構成し、この
前部材と後部材を曲動自在に連結することによつ
て、凹凸面、或は傾斜面等の接地面にロボツト玩
具を立設させたときの直立性の安定を向上させる
ことができるロボツト玩具を提案することを目的
とする。
て、前部材と後部材とにより足部を構成し、この
前部材と後部材を曲動自在に連結することによつ
て、凹凸面、或は傾斜面等の接地面にロボツト玩
具を立設させたときの直立性の安定を向上させる
ことができるロボツト玩具を提案することを目的
とする。
以下、図面によつて本考案の実施態様について
説明する。
説明する。
図において、符号Aはロボツト玩具を示すもの
で、このロボツト玩具Aは第1図に示すように胸
部1の上部に嵌合された頭部10と該胸部1の左
右に可動装着された腕部20,20と、下部に可
動装着された上腿部30,30及び下腿部40,
40と、該下腿部40,40に可動装着された足
部50,50とにより構成されているものであ
る。
で、このロボツト玩具Aは第1図に示すように胸
部1の上部に嵌合された頭部10と該胸部1の左
右に可動装着された腕部20,20と、下部に可
動装着された上腿部30,30及び下腿部40,
40と、該下腿部40,40に可動装着された足
部50,50とにより構成されているものであ
る。
上記足部50は第3図に示すように前部材51
と後部材61とで形成されると共に、該前部材5
1と後部材61を上下に曲動自在に連結すること
により上記足部50が構成されるものである。す
なわち、上記前部材51は分割体53,54を結
合することにより形成されるとともに、その後端
部の側面の相対向する位置に嵌合溝55,56を
設けた軸受部57,58が形成され、且つ、その
裏面には底部材59が嵌合されている。また、後
部材61は分割体62,63を結合することによ
り形成されるとともに、その内側面の略中央の相
対向する位置に軸受部64,65が形成されてい
る。そして、上記分割体62,63は上面から側
面略中央にかけて切欠溝72,73が切設される
とともに、その外側面の下方には軸支持部66,
67が一体に形成されており、この軸支持部6
6,67の先端部には軸杆68,69が相対向し
て設けられている。70は底部材を示すもので、
この底部材70は前記分割体62,63の裏面に
嵌合される。71は関節部材を示すもので、この
関節部材71に設けた支軸75,75は上記軸受
部64,65に嵌合されるものである。そして、
該関節部材71の貫通孔76には前記下腿部40
に設けた軸杆(図示せず)が嵌挿され、これによ
つて前記足部50は下腿部40に対して回動自在
に取着されるものである。
と後部材61とで形成されると共に、該前部材5
1と後部材61を上下に曲動自在に連結すること
により上記足部50が構成されるものである。す
なわち、上記前部材51は分割体53,54を結
合することにより形成されるとともに、その後端
部の側面の相対向する位置に嵌合溝55,56を
設けた軸受部57,58が形成され、且つ、その
裏面には底部材59が嵌合されている。また、後
部材61は分割体62,63を結合することによ
り形成されるとともに、その内側面の略中央の相
対向する位置に軸受部64,65が形成されてい
る。そして、上記分割体62,63は上面から側
面略中央にかけて切欠溝72,73が切設される
とともに、その外側面の下方には軸支持部66,
67が一体に形成されており、この軸支持部6
6,67の先端部には軸杆68,69が相対向し
て設けられている。70は底部材を示すもので、
この底部材70は前記分割体62,63の裏面に
嵌合される。71は関節部材を示すもので、この
関節部材71に設けた支軸75,75は上記軸受
部64,65に嵌合されるものである。そして、
該関節部材71の貫通孔76には前記下腿部40
に設けた軸杆(図示せず)が嵌挿され、これによ
つて前記足部50は下腿部40に対して回動自在
に取着されるものである。
ロボツト玩具Aは上述のように構成されている
ので、その足部50を組立てる場合、まず、分割
体53,54を結合すると共に、その裏面に底部
材59を固定して前部材51を形成し、この前部
材51に設けた軸受部57,58の嵌合溝55,
56に、分割体62,63に設けた軸支持部6
6,67に形成した軸杆68,69を嵌合すると
ともに、軸受部64,65には関節部材71を配
し、且つ、上記分割体62,63を結合してその
裏面に底部材70を固定し後部材61を形成すれ
ばよい。これによつて、上記前部材51と後部材
61は上記軸杆68,69を支点として上下に曲
動自在に連結される。
ので、その足部50を組立てる場合、まず、分割
体53,54を結合すると共に、その裏面に底部
材59を固定して前部材51を形成し、この前部
材51に設けた軸受部57,58の嵌合溝55,
56に、分割体62,63に設けた軸支持部6
6,67に形成した軸杆68,69を嵌合すると
ともに、軸受部64,65には関節部材71を配
し、且つ、上記分割体62,63を結合してその
裏面に底部材70を固定し後部材61を形成すれ
ばよい。これによつて、上記前部材51と後部材
61は上記軸杆68,69を支点として上下に曲
動自在に連結される。
上記のように、ロボツト玩具Aの足部50は、
前部材51と後部材61とを足底部で曲動自在に
連結しているので、上記ロボツト玩具Aを凹凸面
上あるいは傾斜面上に置いた場合、足部50の一
部はその凹凸面に沿つて曲がるため、足部50の
接地面積が大きくなり、その直立性の安定を容易
に向上することができる。
前部材51と後部材61とを足底部で曲動自在に
連結しているので、上記ロボツト玩具Aを凹凸面
上あるいは傾斜面上に置いた場合、足部50の一
部はその凹凸面に沿つて曲がるため、足部50の
接地面積が大きくなり、その直立性の安定を容易
に向上することができる。
なお、上記実施例においては前部材51及び後
部材61は各分割体53,54及び62,63を
結合することにより形成されるものであるが、こ
れに限定されず、例えば一部材により前部材51
及び後部材61を各形成して曲動自在に連結する
構造でもよい。また、前部材51と後部材61と
は左右に曲動する構成であつてもよい。
部材61は各分割体53,54及び62,63を
結合することにより形成されるものであるが、こ
れに限定されず、例えば一部材により前部材51
及び後部材61を各形成して曲動自在に連結する
構造でもよい。また、前部材51と後部材61と
は左右に曲動する構成であつてもよい。
以上詳しく説明したように、本考案に係るロボ
ツト玩具は、下腿部と足部とを関節部材を介して
連結したロボツト玩具であつて、足部を前部材と
後部材とで分割し、且つ上記前部材と後部材を足
底部において曲動自在に連結したものである。
ツト玩具は、下腿部と足部とを関節部材を介して
連結したロボツト玩具であつて、足部を前部材と
後部材とで分割し、且つ上記前部材と後部材を足
底部において曲動自在に連結したものである。
このように、足部を構成する前部材と後部材
は、足底部において曲動自在に連結されているの
で、上記足部の接地面はロボツト玩具を置く場所
の凹凸あるいは傾斜条件に応じて曲がるため、そ
の接地部分が大きくなり、そのためにロボツト玩
具の直立の安定性が向上するほか、いろいろなポ
ーズをとらせることができ、したがつて、ロボツ
ト遊びを一層面白いものにすることができる。
は、足底部において曲動自在に連結されているの
で、上記足部の接地面はロボツト玩具を置く場所
の凹凸あるいは傾斜条件に応じて曲がるため、そ
の接地部分が大きくなり、そのためにロボツト玩
具の直立の安定性が向上するほか、いろいろなポ
ーズをとらせることができ、したがつて、ロボツ
ト遊びを一層面白いものにすることができる。
第1図はロボツト玩具の斜視図、第2図は足部
の斜視図、第3図は足部の分解斜視図、第4は前
部材の分解斜視図である。 符号A……ロボツト玩具、50……足部、51
……前部材、53,54,62,63……分割
体、64,65……軸受部、66,67……軸支
持部、68,69……軸杆、59,70……底部
材。
の斜視図、第3図は足部の分解斜視図、第4は前
部材の分解斜視図である。 符号A……ロボツト玩具、50……足部、51
……前部材、53,54,62,63……分割
体、64,65……軸受部、66,67……軸支
持部、68,69……軸杆、59,70……底部
材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下腿部と足部とを関節部材を介して連結したロ
ボツト玩具であつて、下記要件を備えたこととを
特徴とするロボツト玩具。 (イ) 足部は前部材と後部材とで分割されているこ
と。 (ロ) 上記前部材と後部材とは足底部において曲動
自在に連結されていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13248583U JPS6043283U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | ロボット玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13248583U JPS6043283U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | ロボット玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6043283U JPS6043283U (ja) | 1985-03-27 |
JPH0226543Y2 true JPH0226543Y2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=30299165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13248583U Granted JPS6043283U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | ロボット玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6043283U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005068035A1 (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | 形態変形玩具及び玩具用足構造 |
GB2439494B (en) * | 2004-01-14 | 2008-08-13 | Konami Digital Entertainment | Transformable toy and toy foot structure |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514384U (ja) * | 1978-07-10 | 1980-01-29 |
-
1983
- 1983-08-26 JP JP13248583U patent/JPS6043283U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514384U (ja) * | 1978-07-10 | 1980-01-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6043283U (ja) | 1985-03-27 |
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