JP3048424U - 幼児用押し車 - Google Patents
幼児用押し車Info
- Publication number
- JP3048424U JP3048424U JP1997001847U JP184797U JP3048424U JP 3048424 U JP3048424 U JP 3048424U JP 1997001847 U JP1997001847 U JP 1997001847U JP 184797 U JP184797 U JP 184797U JP 3048424 U JP3048424 U JP 3048424U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- support arm
- character doll
- doll
- tip
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単に組み立て分解が可能で収納が容易であ
り、かつキャラクター人形を交換可能とすると共にキャ
ラクター人形を支持する支持部材が壊れ難い幼児用押し
車を提供する。 【構成】 車体本体1の後部に着脱可能に設けられた把
持部2と、車体本体1の車輪12の回転に連動して上下
動する支持アーム14と、支持アーム14の先端に着脱
可能に取り付けられるキャラクター人形3とを備えてい
る。
り、かつキャラクター人形を交換可能とすると共にキャ
ラクター人形を支持する支持部材が壊れ難い幼児用押し
車を提供する。 【構成】 車体本体1の後部に着脱可能に設けられた把
持部2と、車体本体1の車輪12の回転に連動して上下
動する支持アーム14と、支持アーム14の先端に着脱
可能に取り付けられるキャラクター人形3とを備えてい
る。
Description
【0001】
本考案は、幼児が歩行する際の補助具や玩具として用いる幼児用押し車に関す る。
【0002】
従来のこの種の幼児用押し車としは、車体本体の後部に取っ手が直立して固定 され、車体本体の上部に動物等の人形を配置して、この人形を支持部材で車体本 体に上下動可能に一体に固定し、車体本体の移動に伴って支持部材の先端に固定 された人形を上下動させ、人形が最下端に降りた状態で車体本体に設けられた発 音部材に当たることで音を出すようにしたものが知られている。
【0003】
ところが、上記従来の幼児用押し車は、車体本体に取っ手や人形を一体に固定 したので、横に立てて収納することができず、車体本体の床面積と同じ収納スペ ースが必要となり、収納場所が室内に取り難くいため、通常は玄関や廊下や庭等 に放置された状態となっており、そのため、しばらくの間使用しない場合等には 放置されたままとなり、通行の邪魔になったりすること、そのため使用可能な状 態であるにもかかわらず廃棄したりしなければならなくなること、また音を出す ためのキャラクター人形が直接発音部材にぶつかるためキャラクター人形を支持 する支持部材が長時間使用すると折れたりすること、さらにキャラクター人形が 支持部材に固定されているため幼児がキャラクター人形に飽きた場合に使用しな くなってしまうこと等の問題点があった。
【0004】 この考案は、上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単に組み立て分解が可 能で収納が容易であり、かつキャラクター人形を交換可能とすると共にキャラク ター人形を支持する支持部材が壊れ難い幼児用押し車を提供することを目的とし ている。
【0005】
上記課題を解決するために、本考案は車体本体と、この車体本体の後部に着脱 可能に設けられた把持部と、車体本体の車輪の回転に連動して上下動する支持ア ームと、この支持アームの先端に着脱可能に取り付けられるキャラクター人形と を備えたことを特徴としている。
【0006】 請求項2では、前記支持アームの下面には、車輪の回転に連動して上下動する ハンマーと、このハンマーの先端がぶつかることで発音する発音部材とが設けら れていることを特徴としている。
【0007】
次に、図示例に基づいて本考案の実施の形態について説明する。 図1は本考案の幼児用押し車の一実施の形態を示すものであり、符号1は車体 本体である。車体本体1の後部には把持部2が着脱可能に取り付けられており、 車体本体の中央部にはキャラクター人形3が着脱可能に取り付けられている。
【0008】 車体本体1は、乗用車の形状を模して形成されており、全体的に卵型に形成さ れることで幼児が転んでぶつかっても怪我のないような形状とされている。 把持部2は、支柱部分と取手部分とで門型に形成されており、支柱部分の基端 部を車体本体1の後部に形成された嵌合凹部1aに差し込むことで、車体本体1 に着脱可能となっている。把持部2を外すことで収納が容易となる。
【0009】 車体本体の下部には一対の前輪11と一対の後輪12が設けてあり、これら一 対の前輪11及び後輪12は相互に車軸11a及び12aで連結されている。 車体本体1の中央部には、図2に示すように、2個のキャラクター人形3を乗 せる座席13が形成されており、この座席13の内部には後輪12の回転に連動 して上下動する2本の支持アーム14が設けられている。
【0010】 支持アーム14の先端部にはキャラクター人形3を着脱可能に取り付けるため の円形の嵌合凹部14aが形成されており、この嵌合凹部14aにはキャラクー 人形3の底部に形成された円筒状の支持部3aが嵌合される。さらに、キャラク ー人形の支持部3aの先端には両側に係合突起3bが形成され、嵌合凹部14a の両側面には係合突起3bと係合する係合溝14bが形成されている。
【0011】 そして、係合突起3bを係合溝14bに合わせた位置で、キャラクー人形3を 嵌合凹部14a内に挿入した後、キャラクー人形3を車体本体1の前方へ向けて 回転させることで、キャラクー人形3が支持アーム14の先端に固定される。 また、キャラクー人形3を支持アーム14から外す場合には、キャラクー人形 3を車体本体1の側面側に回転させて固定状態を解除した後、支持アーム14か ら引き抜けばよい。これによって、収納が容易となるばかりでなく、幼児がキャ ラクー人形に飽きた場合にはキャラクー人形を交換したり、入れ替えたりするこ とで再び興味を起こさせることもできる。
【0012】 支持アーム14の下面には、支持アーム14と連動して上下動するハンマー1 5が設けられ、このハンマー15の下にはハンマー15の先端がぶつかることで 発音する発音部材、例えば鉄板16が車体本体1の底部に固定されている。 これによって、支持アーム14が直接鉄板16に当たることがないため、支持 アームが折れたりして壊れることがない。
【0013】 さらに、2本の支持アーム14の基端部14cは、図3に示すように、車体本 体1の側部に向かって相互に対向する後輪12の内側まで延在しており、この支 持アームの基端部14cには車軸12aと平行に配置されかつ、2つの支持アー ムの基端部を貫いて回動軸14dが取り付けてある。 なお、2つの支持アームの基端部14cを、回動軸14dに回転角度を違えて 固定することで2個のキャラクー人形3を交互に上下動させることが好ましい。
【0014】 そして、回動軸14dの一端側は後輪の前方に隣接して配置されたウオームギ ア17に連結されており、このウオームギア17の回動に伴って回動することで 支持アーム14を上下動させる。ウオームギア17は、後輪12aの内側に設け られた駆動部材19に連動して回動される。
【0015】 このように本実施の形態の幼児用押し車は、幼児が把持部2を握って歩行する に従って、後輪が回転し、これによって支持アーム14の先端が上下動すること でキャラクー人形3が交互に上下動すると共にハンマー15が発音部材16を叩 くことで発音し、幼児が楽しく歩行することができる。
【0016】
本考案は、車体本体と、この車体本体の後部に着脱可能に設けられた把持部と 、車体本体の車輪の回転に連動して上下動する支持アームと、この支持アームの 先端に着脱可能に取り付けられるキャラクター人形とを備えているので、組み立 てや分解を簡単に行うことができ狭いスペースにも容易に収納でき、かつ支持ア ームの先端のキャラクター人形が交換可能である。
【0017】 請求項2では、ハンマーが支持アームの下面に取り付けてあるため、キャラク ー人形が直接発音部材に当たることがなく、支持アームが折れたりすることがな い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る幼児用手押し車の全体の斜視図
である。
である。
【図2】図1の一部断面した部分拡大図である。
【図3】図1の底面の平面図である。
1 車体本体 2 把持部 3 キャラクー人形 12 後輪(車輪) 14 支持アーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1及び図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (2)
- 【請求項1】 車体本体と、この車体本体の後部に着脱
可能に設けられた把持部と、車体本体の車輪の回転に連
動して上下動する支持アームと、この支持アームの先端
に着脱可能に取り付けられるキャラクター人形とを備え
たことを特徴とする幼児用押し車。 - 【請求項2】 前記支持アームの下面には、車輪の回転
に連動して上下動するハンマーと、このハンマーの先端
がぶつかることで発音する発音部材とが設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の幼児用押し車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997001847U JP3048424U (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 幼児用押し車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997001847U JP3048424U (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 幼児用押し車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3048424U true JP3048424U (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=43182704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997001847U Expired - Lifetime JP3048424U (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 幼児用押し車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048424U (ja) |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP1997001847U patent/JP3048424U/ja not_active Expired - Lifetime
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