JPH0515355Y2 - - Google Patents

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JPH0515355Y2
JPH0515355Y2 JP5291890U JP5291890U JPH0515355Y2 JP H0515355 Y2 JPH0515355 Y2 JP H0515355Y2 JP 5291890 U JP5291890 U JP 5291890U JP 5291890 U JP5291890 U JP 5291890U JP H0515355 Y2 JPH0515355 Y2 JP H0515355Y2
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pivoted
crank
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は左右一対の前足体及び後足体で匍匐
走行する四つ脚歩行玩具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、前記のような四つ脚歩行玩具として、下
側部に前方ブラケツト部及び後方ブラケツト部を
有し前方ブラケツト部の上方位置に前足ガイド部
を設けた玩具本体と、この玩具本体の前方ブラケ
ツト部に本体後方向と直交する回転軸で軸支され
た連動ギヤ及び該ギヤに噛合し前記本体に装着し
た電池作動モータによつて回転駆動されるウオー
ムギヤと、前記回転軸の両端部に固着された左右
一対のクランクホイルと、高さ方向中間部を左右
のクランクホイルにクランクピンで枢支し上方部
分を前記本体の前足ガイド部に揺動可能に摺動案
内させた左右一対の前足体と、高さ方向中間部を
前記本体の後方ブラケツト部に前後回動可能に枢
支した左右一対の後足体と、この左右後足体の上
端部に一端を枢支し他端を左右前足体と一緒にク
ランクピンで左右のクランクホイルに枢支した同
一長さを有する左右一対の前後足連結アームとを
具備する匍匐動物玩具は知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来の四つ脚歩行玩具(匍匐動物玩具)
は、左右の前足体及び前後足連結アームを枢支す
るクランクピンが左右のクランクホイルに対して
ホイル回転方向に位相を180°ずらせて一体的に突
設されているので、使用者が左右前後足体の匍匐
作動の位相を任意に変えて歩行させることができ
ず、興趣性に欠ける問題があつた。
この考案は前記従来の問題点を解消するために
案出されたもので、その目的は使用者が左右前後
足体の匍匐作動の位相を任意に変えて歩行させる
ことができるように構成した興趣性の高い四つ脚
歩行玩具を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、本考案の四つ脚
歩行玩具は、下側部に前方ブラケツト部1a,1
b及び後方ブラケツト部2a,2bを有し前方ブ
ラケツト部1a,1bの上方位置に前足ガイド部
3a,3bを設けた玩具本体5と、この玩具本体
5の前方ブラケツト部1a,1bに本体前後方向
と直交する回転軸6で軸支された運動ギヤ7及び
該ギヤに噛合し前記本体5に装着した電池作動モ
ータ10によつて回転駆動されるウオームギヤ8
と、前記回転軸6の両端部に固着された左右一対
のクランクホイル11,12と、高さ方向中間部
を左右のクランクホイル11,12にクランクピ
ン13,14で枢支し上方部分を前記本体5の前
足ガイド部3a,3bに揺動可能に摺動案内させ
た左右一対の前足体の15,16と、高さ方向中
間部を前記本体5の後方ブラケツト部2a,2b
に前後回動可能に枢支した左右一対の後足体1
7,18と、この左右後足体17,18の上端部
に一端を枢支し他端を左右前足体15,16と一
緒にクランクピン13,14で左右のクランクホ
イル11,12に枢支した同一長さを有する左右
一対の前後足連結アーム19,20とを具備する
ものにおいて、歯車連動で同期回転される左右の
クランクホイル11,12に少なくとも4個のピ
ン係合孔h1〜h4を同心円上に一定間隔を存して
左右対称に穿設したこと、前記クランクピン1
3,14を挿脱可能とした左右クランクホイル1
1,12の複数個のピン係合孔h1〜h4のうちの
任意1個のピン係合孔に選択的に挿入固定できる
ようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
前記構成の四つ脚歩行玩具は、左右一対の前足
体15,16及び後足体17,18で匍匐走行す
るもので、使用者が左右クランクホイル11,1
2の複数個のピン係合孔h1〜h4のうちの任意1
個のピン係合孔を選択して、そのピン係合孔例え
ば左側クランクホイル11のピン係合孔h1と右
側クランクホイル12のピン係合孔h2又はh3若
しくはh4にクランクピン13,14を挿入固定
することにより、左右前後足体15,16,1
7,18の匍匐作動の位相を任意に変えて歩行さ
せることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面に従い説明す
る。図中5は合成樹脂で動物形状に一体成形され
た玩具本体で、この玩具本体5は電池9を嵌み込
む電池収納部4を有し、その下側部には左右に対
向離間する前方ブラケツト部1a,1b及び後方
ブラケツト部2a,2bと、この前後ブラケツト
部の間に位置するモータ装着部10aが設けら
れ、また前方ブラケツト部1a,1bの上方位置
には長孔を有する前足ガイド部3a,3bが第1
図、第2図の如く一体的に突設されている。
そして、この玩具本体5の前方ブラケツト部1
a,1bには平歯車の連動ギヤ7が本体前後方向
と直交する回転軸6で軸支され、この連動ギヤ7
には前記本体5のモータ装着部10aに装着した
電池作動モータ10によつて回転駆動されるウオ
ームギヤ8が第3図の如く噛合している。
前記回転軸6の両端部には、15mm位の直径を有
する左右一対のクランクホイル11,12が歯車
連動で同期回転されるように固着され、この左右
のクランクホイル11,12には4個のピン係合
孔h1〜h4が同心円上に90°の角度間隔を存して左
右対称に穿設されている。なお、このピン係合孔
h1〜h4の数は4個に限定されるものではなく、
それ以上に増やすことも可能である。
15,16は高さ方向中間部を左右のクランク
ホイル11,12に着脱可能なクランクピン1
3,14で枢支し上方部分を前記本体5の前足ガ
イド部3a,3bの長孔に揺動可能に摺動案内さ
せた左右一対の前足体で、前記前足ガイド部3
a,3bは前足体15,16の縦長孔に係合する
本体突出ピン(図示せず)で形成することも可能
である。
17,18は高さ方向中間部を前記本体5の後
方ブラケツト部2a,2bに前後回動可能にピン
2で枢支した左右一対の後足体、19,20は同
一長さを有する左右一対の前後足連結アームで、
この左右の前後足連結アーム19,20は、左右
後足体17、18の上端部に一端(後端)をピン
21,21で枢支し、他端(前端)を左右前足体
15、16と一緒にクランクピン13,14で左
右のクランクホイル11,12に枢支される。な
お、図中22は右側クランクホイル12の外周部
に突設された係合爪、23はこの係合爪22が係
脱して前後方向に回動される鐘叩打レバーで、こ
の鐘叩打レバー23は鐘24を叩く方向にスプリ
ング25で付勢され、前記クランクホイル12が
1回転するごとに第3図想像線で示す如く回動さ
れて、前記鐘24を叩打するようになつている。
〔考案の効果〕
この考案の四つ脚歩行玩具は、前記のような構
成のものであるから、この玩具走行に際して使用
者が左右クランクホイル11,12の複数個のピ
ン係合孔h1〜h4のうちの任意1個のピン係合孔
を選択し、そのピン係合孔例えば左側クランクホ
イル11のピン係合孔h1と右側クランクホイル
12のピン係合孔h2又はh3若しくはh4にクラ
ンクピン13,14を挿入固定することにより、
左右前後足体15,16,17,18の匍匐作動
の位相を任意に変えて歩行させることができ、従
来のものより興趣性を高めることができる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による四つ脚歩行玩
具を使用状態で示した側面図、第2図は第1図を
左側から見た正面図、第3図は前記歩行玩具の要
部拡大断面図である。 1a,1b……前方ブラケツト部、2a,2b
……後方ブラケツト部、3a,3b……前足ガイ
ド部、5……玩具本体、6……回転軸、7……連
動ギヤ、8……ウオームギヤ、9……電池、10
……電池作動モータ、11,12……左右のクラ
ンクホイル、13,14……クランクピン、1
5,16……左右の前足体、17,18……左右
の後足体、19,20……左右の前後足連結アー
ム、h1〜h4……ピン係合孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下側部に前方ブラケツト部及び後方ブラケツト
    部を有し前方ブラケツト部の上方位置に前足ガイ
    ド部を設けた玩具本体と、この玩具本体の前方ブ
    ラケツト部に本体前後方向と直交する回転軸で軸
    支された連動ギヤ及び該ギヤに噛合し前記本体に
    装着した電池作動モータによつて回転駆動される
    ウオームギヤと、前記回転軸の両端部に固着され
    た左右一対のクランクホイルと、高さ方向中間部
    を左右のクランクホイルにクランクピンで枢支し
    上方部分を前記本体の前足ガイド部に揺動可能に
    摺動案内させた左右一対の前足体と、高さ方向中
    間部を前記本体の後方ブラケツト部に前後回動可
    能に枢支した左右一対の後足体と、この左右後足
    体の上端部に一端を枢支し他端を左右前足体と一
    緒にクランクピンで左右のクランクホイルに枢支
    した同一長さを有する左右一対の前後足連結アー
    ムとを具備する四つ脚歩行玩具において、歯車連
    動で同期回転される左右のクランクホイルに少な
    くとも4個のピン係合孔を同心円上に一定間隔を
    存して左右対称に穿設したこと、前記クランクピ
    ンを挿脱可能とし左右クランクホイルの複数個の
    ピン係合孔のうちの任意1個のピン係合孔に選択
    的に挿入固定できるようにしたことを特徴とする
    四つ脚歩行玩具。
JP5291890U 1990-05-21 1990-05-21 Expired - Lifetime JPH0515355Y2 (ja)

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JP5291890U JPH0515355Y2 (ja) 1990-05-21 1990-05-21

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JPH0411089U JPH0411089U (ja) 1992-01-29
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JP2627395B2 (ja) * 1994-03-15 1997-07-02 日本昇降機メンテナンス株式会社 立体駐車装置

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JPH0411089U (ja) 1992-01-29

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