JPH039028Y2 - - Google Patents

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JPH039028Y2
JPH039028Y2 JP1984099242U JP9924284U JPH039028Y2 JP H039028 Y2 JPH039028 Y2 JP H039028Y2 JP 1984099242 U JP1984099242 U JP 1984099242U JP 9924284 U JP9924284 U JP 9924284U JP H039028 Y2 JPH039028 Y2 JP H039028Y2
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JP
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front wheel
shaft support
wheel shaft
alarm sound
alarm
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JP1984099242U
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JPS6114395U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、予めセツトされた時刻に目覚し音が
鳴ると共に、時計本体が部屋内を動き回るよう構
成した目覚し時計に関するものである。
(考案の技術的背景とその問題点) 従来、目覚し時計は、枕許等に置いてあるの
で、目覚し音が鳴ると手を伸して目覚し音を止め
てしまい目覚し効果が発揮できなかつた。そのた
め、目覚し音を止めた後でも目覚し音が数回鳴る
ように構成したものが提供されたが、十分な目覚
し効果が期待できないでいた。
(考案の目的) そこで、本考案は、確実な目覚し効果の期待で
きる目覚し時計を提供すると共に、壁面等の障害
物で停止することなく部屋内をスムーズに動き回
れるようにした目覚し時計を提供すること等を目
的として案出されたものである。
(考案の概要) しかして、前述の目的を達成できるよう本考案
は、時計本体1に時刻表示部2と目覚し音発生部
3と走行装置Bとを設け、目覚し音発生部3と走
行装置Bとを連繋せしめ、予めセツトされた時刻
に目覚し音発生部3より目覚し音が鳴ると共に、
走行装置Bのモーター12が回転して時計本体1
が部屋内を動くよう構成し、前記走行装置Bは、
シヤーシ本体11の前がわ左右に水平方向に揺動
自在に取付けられる一対の前輪軸支枠21と、こ
の前輪軸支枠21夫々に回転自在に装着されると
共にモーター12に連繋されて駆動回転可能な一
対の前輪19と、シヤーシ本体11後部に回転自
在に配設される後輪27とを備え、シヤーシ本体
11の前がわ端縁部分を略円弧状の膨出部24と
し、前輪軸支枠21夫々に方向変換板22をタイ
ロツドの如く軸着して、前輪軸支枠21夫々を連
動せしめると共に、前輪軸支枠21が左右どちら
かに揺動したときに、その揺動向きがわの膨出部
24外側端縁から外方に突出するような当接端部
25を方向変換板22に設けて自動方向変換機構
Cを構成したことを要旨とする。
(考案の実施例) 以下、本考案を図示例に基づいて説明すると次
の通りである。
本考案の目覚し時計Aは、時計本体1に時刻表
示部2と目覚し音発生部3と走行装置Bとを設
け、目覚し音発生部3と走行装置Bとを連繋せし
め、予めセツトされた時刻に目覚し音発生部3よ
り目覚し音が鳴ると共に、走行装置Bのモーター
12が回転して時計本体1が部屋内を動き回れる
ように構成したものである。
そして、前記走行装置Bは、シヤーシ本体11
の前がわ左右に水平方向に揺動自在に取付けられ
る一対の前輪軸支枠21と、この前輪軸支枠21
夫々に回転自在に装着されると共にモーター12
に連繋されて駆動回転可能な一対の前輪19と、
シヤーシ本体11後部に回転自在に配設される後
輪27とを備えている。
すなわち、走行装置Bは、一つのモーター12
をその駆動軸13が前後方向に沿い且つ水平とな
るようにシヤーシ本体11に配設し、駆動軸13
の先端には駆動歯車14を固着する。そして、こ
の駆動歯車14左右に一対の中間歯車15を噛合
させ、この中間歯車15には伝達歯車16が噛合
されている。しかも、この伝達歯車16は、鉛直
方向でシヤーシ本体11に軸支した伝達軸17の
上端部分に固着され、伝達軸17の下端部分には
小歯車18が固着されている。この小歯車18に
は、前輪19側部に並設した冠歯車状の車輪歯車
20が噛合されている。更に、前輪19は、下向
きに開口する略コ字状の前輪軸支枠21に水平に
軸支されており、この前輪軸支枠21は、伝達軸
17を中心としてシヤーシ本体11に水平方向に
回転自在となるよう枢着されている。そして、モ
ーター12の駆動軸13の回転力が、駆動歯車1
4、中間歯車15、伝達歯車16、伝達軸17、
小歯車18、車輪歯車20を介して前輪19に伝
達されるように構成されている。また、シヤーシ
本体11の後部には後輪車軸26が軸支され、こ
の後輪車軸26両端には後輪27が回転自在に取
付けられている。
更に、前記走行装置Bには、時計本体1が壁面
等の障害物に当接するとその走行方向を自動的に
変換して停止することなく部屋内を自由に動き回
ることができるように構成した自動方向変換機構
Cを付設すると共に、シヤーシ本体11の前がわ
端縁部分を略円弧状の膨出部24としている。
そして、この自動方向変換機構Cは、前輪軸支
枠21夫々に揺動ピン23を介して方向変換板2
2をタイロツドの如く軸着して、前輪軸支枠21
夫々を連動させると共に、前輪軸支枠21が左右
どちらかに揺動したときに、その揺動向きがわの
膨出部24外側端縁から外方に突出するような当
接端部25を方向変換板22に設けて構成されて
おり、膨出部24の外側端縁から外方に突出した
方向変換板22の当接端部25が壁面等の障害物
に当接すると、前輪軸支枠21を反対側に揺動さ
せて前輪19の向きを変え、壁面等の障害物で停
止することなく走行できるようにしてある。
図中4は、走行装置Bのモーター12を回転さ
せたり、目覚し音発生部3から目覚し音を発生さ
せたり、電気を多量に消費するものに電気を供給
するための電源部で、この電源部4によつて長時
間目覚し時計Aを動き回らせたり、目覚し音を鳴
らし続けたりすることができるようになる。
尚、時計本体1の形状は、第1図に示すように
自動車の形状としたり、第2図に示すようにロボ
ツトの形状としたり、或いは、図示は省略したが
動物の形状としたり、その他適宜自由な形状とす
ることができる。また、時刻表示部2や目覚し音
発生部3や電源部4等の配設位置や形状や大きさ
や構成等も適宜自由に設定できる。
(考案の効果) 従つて、本考案は、時計本体1に時刻表示部2
と目覚し音発生部3と走行装置Bとを設け、目覚
し音発生部3と走行装置Bとを連繋せしめ、予め
セツトされた時刻に目覚し音発生部3より目覚し
音が鳴ると共に、走行装置Bのモーター12が回
転して時計本体1が部屋内を動くよう構成し、前
記走行装置Bは、シヤーシ本体11の前がわ左右
に水平方向に揺動自在に取付けられる一対の前輪
軸支枠21と、この前輪軸支枠21夫々に回転自
在に装着されると共にモーター12に連繋されて
駆動回転可能な一対の前輪19と、シヤーシ本体
11後部に回転自在に配設される後輪27とを備
え、シヤーシ本体11の前がわ端縁部分を略円弧
状の膨出部24とし、前輪軸支枠21夫々に方向
変換板22をタイロツドの如く軸着して、前輪軸
支枠21夫々を連動せしめると共に、前輪軸支枠
21が左右どちらかに揺動したときに、その揺動
向きがわの膨出部24外側端縁から外方に突出す
るような当接端部25を方向変換板22に設けて
自動方向変換機構Cを構成したので、目覚し音を
止めようとして枕許等に手を伸ばしても、目覚し
時計Aはすでに枕許等から移動しており、目覚し
音を止めるには一度起き上がつて動き回る時計を
捕まえなければならず、確実な目覚し効果が期待
できるものとなり、目覚し時計Aは部屋内を動き
回りながら目覚し音を鳴らすので、目覚し時計A
が近くにあるときには目覚し音が大きく聞え、目
覚し時計Aが遠くにあるときには目覚し音が小さ
く聞こえ、目覚し音の大きさが適宜変化して聞こ
えるようになると共に、目覚し音の発生位置が変
化するようになり、一定の場所で一定の音を発す
る目覚し時計より優れた目覚し効果を発揮でき、
しかも、ユーモラスで興味に富んだ楽しい目覚し
時計となる。
特に、走行装置Bは、シヤーシ本体11の前が
わ左右に水平方向に揺動自在に取付けられる一対
の前輪軸支枠21と、この前輪軸支枠21夫々に
回転自在に装着されると共にモーター12に連繋
されて駆動回転可能な一対の前輪19と、シヤー
シ本体11後部に回転自在に配設される後輪27
とを備え、シヤーシ本体11の前がわ端縁部分を
略円弧状の膨出部24とし、前輪軸支枠21夫々
に方向変換板22をタイロツドの如く軸着して、
前輪軸支枠21夫々を連動せしめると共に、前輪
軸支枠21が左右どちらかに揺動したときに、そ
の揺動向きがわの膨出部24外側端縁から外方に
突出するような当接端部25を方向変換板22に
設けて自動方向変換機構Cを構成したので、前輪
19の駆動回転によつて目覚し時計Aが走行する
と共に、前輪軸支枠21の揺動動作によつて前輪
19の向きが変わり目覚し時計Aの進行方向が変
更するため、目覚し時計Aが鋭く且つ小さく方向
変換しながら走行でき、目覚し時計Aの方向変換
が非常に行い易いものとなり、壁面等の障害物で
目覚し時計Aが停止することなく部屋内をスムー
ズ且つ安定的に動き回ることができるようにな
る。しかも、シヤーシ本体11の前がわ端縁部分
を略円弧状の膨出部24としたので、壁面等の障
害物に目覚し時計Aが接触した際、壁面等の障害
物に引つ掛かることなく、滑らかに接触できるよ
うになる。
以上説明したように本考案によれば、目覚し音
を止めるためには、部屋内を動き回る時計を捕ま
えるべく一度起き上がらなければならず、確実な
目覚し効果が期待でき、しかも、壁面等の障害物
で目覚し時計Aが停止することなく部屋内を動き
回ることができるようになり、更に、ユーモラス
で興味に富んだ楽しい目覚し時計となり、また、
構成が簡素で安価に提供できる等実用上極めて優
れた効果を奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を例示するもので、第1図及び第
2図は目覚し時計全体の斜視図、第3図乃至第5
図は走行装置部分を示し、第3図は底面図、第4
図は一部切欠正面図、第5図は一部切欠側面図で
ある。 A……目覚し時計、B……走行装置、C……自
動方向変換機構、1……時計本体、2……時刻表
示部、3……目覚し音発生部、4……電源部、1
1……シヤーシ本体、12……モーター、13…
…駆動軸、14……駆動歯車、15……中間歯
車、16……伝達歯車、17……伝達軸、18…
…小歯車、19……前輪、20……車輪歯車、2
1……前輪軸支枠、22……方向変換板、23…
…揺動ピン、24……膨出部、25……当接端
部、26……後輪車軸、27……後輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時計本体に時刻表示部と目覚し音発生部と走行
    装置とを設け、目覚し音発生部と走行装置とを連
    繋せしめ、予めセツトされた時刻に目覚し音発生
    部より目覚し音が鳴ると共に、走行装置のモータ
    ーが回転して時計本体が部屋内を動くよう構成
    し、前記走行装置は、シヤーシ本体の前がわ左右
    に水平方向に揺動自在に取付けられる一対の前輪
    軸支枠と、この前輪軸支枠夫々に回転自在に装着
    されると共にモーターに連繋されて駆動回転可能
    な一対の前輪と、シヤーシ本体後部に回転自在に
    配設される後輪とを備え、シヤーシ本体の前がわ
    端縁部分を略円弧状の膨出部とし、前輪軸支枠
    夫々に方向変換板をタイロツドの如く軸着して、
    前輪軸支枠夫々を連動せしめると共に、前輪軸支
    枠が左右どちらかに揺動したときに、その揺動向
    きがわの膨出部外側端縁から外方に突出するよう
    な当接端部を方向変換板に設けて自動方向変換機
    構を構成したことを特徴とする目覚し時計。
JP9924284U 1984-06-30 1984-06-30 目覚し時計 Granted JPS6114395U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9924284U JPS6114395U (ja) 1984-06-30 1984-06-30 目覚し時計

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JP9924284U JPS6114395U (ja) 1984-06-30 1984-06-30 目覚し時計

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Publication Number Publication Date
JPS6114395U JPS6114395U (ja) 1986-01-28
JPH039028Y2 true JPH039028Y2 (ja) 1991-03-06

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ID=30658751

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JP9924284U Granted JPS6114395U (ja) 1984-06-30 1984-06-30 目覚し時計

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522675B2 (ja) * 1972-08-10 1980-06-18

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522675U (ja) * 1978-07-31 1980-02-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522675B2 (ja) * 1972-08-10 1980-06-18

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JPS6114395U (ja) 1986-01-28

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