JPH0425186Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0425186Y2 JPH0425186Y2 JP1985201851U JP20185185U JPH0425186Y2 JP H0425186 Y2 JPH0425186 Y2 JP H0425186Y2 JP 1985201851 U JP1985201851 U JP 1985201851U JP 20185185 U JP20185185 U JP 20185185U JP H0425186 Y2 JPH0425186 Y2 JP H0425186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- robot
- main body
- shape
- vehicle
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 244000208734 Pisonia aculeata Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の属する技術分野]
この考案は、乗り物の外観を備えて自動的に動
くロボツト玩具に関するものである。
くロボツト玩具に関するものである。
[従来技術とその欠点]
従来から乗り物の形態からロボツトの形態に可
逆的に変化するロボツト玩具は、種々のものが市
場に出回つているが、いずれも構造が複雑であ
り、必然的に高価になるという欠点があつた。ま
た、構造の複雑性から玩具の内部に動力発生手段
を設けて手や足などを動かすということは、かな
りの困難がともない、かつ、大型になるという欠
点があつた。
逆的に変化するロボツト玩具は、種々のものが市
場に出回つているが、いずれも構造が複雑であ
り、必然的に高価になるという欠点があつた。ま
た、構造の複雑性から玩具の内部に動力発生手段
を設けて手や足などを動かすということは、かな
りの困難がともない、かつ、大型になるという欠
点があつた。
[この考案の目的]
この考案は、上記の点に鑑み、乗り物の形態か
らロボツトの形態に可逆的に変化するロボツト玩
具の外観を備えるとともに、手や足などを動か
し、かつ、前進するロボツト玩具を容易に構成で
きるようにすることを目的とする。
らロボツトの形態に可逆的に変化するロボツト玩
具の外観を備えるとともに、手や足などを動か
し、かつ、前進するロボツト玩具を容易に構成で
きるようにすることを目的とする。
[目的達成手段]
上記目的を達成するため、この考案は、乗り物
外観をロボツト玩具に備え、乗り物玩具において
用いる動力発生手段を利用して手や足などを動か
し、かつ、前進させるように構成した。
外観をロボツト玩具に備え、乗り物玩具において
用いる動力発生手段を利用して手や足などを動か
し、かつ、前進させるように構成した。
[この考案の実施例]
次に、この考案の一実施例を図面に基いて説明
する。
する。
この考案に係るロボツト玩具は、底部に車輪を
備えた本体Aと、ロボツトの手及び足の形状を有
する手部材B及び足部材Cと、本体A内に設けら
れた動力源Dと、動力源の回転出力を前記車輪及
び足部材Cに伝達する動力伝達手段Eとからな
る。図面は、本体Aが乗り物の代表格である自動
車の形状を有する場合の実施例を示している。以
下に、各部について詳細に説明する。
備えた本体Aと、ロボツトの手及び足の形状を有
する手部材B及び足部材Cと、本体A内に設けら
れた動力源Dと、動力源の回転出力を前記車輪及
び足部材Cに伝達する動力伝達手段Eとからな
る。図面は、本体Aが乗り物の代表格である自動
車の形状を有する場合の実施例を示している。以
下に、各部について詳細に説明する。
本体Aは前半部A1と後半部A2とからなり、前
半部A1はボデイの形態を、後半部A2はシヤーシ
の形態を有している。後半部A2は、さらに、前
部1と後部2に二分され、内部に既知の固定手段
を用いて動力源Dが収納・固定されている。前部
1と後部2はねじ等の止着手段を用いて連結され
る。なお、前部1は前記前半部A1と一体に形成
されている。また、本体Aの上端部には、ロツト
の頭部又はその類似の形状の物A3が設けてある。
半部A1はボデイの形態を、後半部A2はシヤーシ
の形態を有している。後半部A2は、さらに、前
部1と後部2に二分され、内部に既知の固定手段
を用いて動力源Dが収納・固定されている。前部
1と後部2はねじ等の止着手段を用いて連結され
る。なお、前部1は前記前半部A1と一体に形成
されている。また、本体Aの上端部には、ロツト
の頭部又はその類似の形状の物A3が設けてある。
動力源Dは、この実施例ではプルバツクするこ
とによりエネルギを貯えるゼンマイ駆動ユニツト
を用いている。
とによりエネルギを貯えるゼンマイ駆動ユニツト
を用いている。
手部材B及び足部材Cは、ロボツトの手及び足
の外観を有し、自動車の車輪取付位置に突出して
取付けてある。手部材Bは、上腕部B1と下腕部
B2とからなり、下腕部B2は軸3を中心に上腕部
B1に対して回転可能とされている。足部材Cは、
内側に四角状の長孔4と、後記動力伝達手段Eの
ピンが回転自在に差込まれる円孔5を有してい
る。そして、手部材B、足部材Cのいずれか一方
は双方がゼンマイ駆動ユニツトDと連係されて運
動するようになつている。図示の例では、足部材
Cのみを連係してある。
の外観を有し、自動車の車輪取付位置に突出して
取付けてある。手部材Bは、上腕部B1と下腕部
B2とからなり、下腕部B2は軸3を中心に上腕部
B1に対して回転可能とされている。足部材Cは、
内側に四角状の長孔4と、後記動力伝達手段Eの
ピンが回転自在に差込まれる円孔5を有してい
る。そして、手部材B、足部材Cのいずれか一方
は双方がゼンマイ駆動ユニツトDと連係されて運
動するようになつている。図示の例では、足部材
Cのみを連係してある。
動力伝達手段Eは、ゼンマイ駆動ユニツトDの
出力軸6に固着される歯車7と、一端に歯車8、
他端に円板9を有し、中央に車輪10を有する軸
11とからなつている。歯車8は歯車7に噛合さ
れており、ゼンマイ駆動ユニツトDの回転力が軸
11に伝達し、それによつて車輪10が回転し、
本体Aが前進するようになつている。車輪10
は、回転した際、床面上などをスリツプしないよ
うに外周にゴム環を嵌合してある。
出力軸6に固着される歯車7と、一端に歯車8、
他端に円板9を有し、中央に車輪10を有する軸
11とからなつている。歯車8は歯車7に噛合さ
れており、ゼンマイ駆動ユニツトDの回転力が軸
11に伝達し、それによつて車輪10が回転し、
本体Aが前進するようになつている。車輪10
は、回転した際、床面上などをスリツプしないよ
うに外周にゴム環を嵌合してある。
また、歯車8及び円板9は、外側にピン12,
13をそれぞれ偏心位置において、かつ、互いに
他に対して反対側に突設してある。そして、出力
軸6は足部材Cの前記長孔4に挿通し、ピン1
2,13は足部材Cの孔5に回転自在に嵌合され
る。
13をそれぞれ偏心位置において、かつ、互いに
他に対して反対側に突設してある。そして、出力
軸6は足部材Cの前記長孔4に挿通し、ピン1
2,13は足部材Cの孔5に回転自在に嵌合され
る。
従つて、本体Aをプルバツクしてゼンマイ駆動
ユニツトDにエネルギを貯えた後、手を離すと、
車輪10の回転により本体Aが前進すると同時
に、歯車8及び円板9に設けたピン12,13に
より足部材Cが交互に揺動し、いかにもロボツト
が歩行前進しているような印象を看者に与える。
ユニツトDにエネルギを貯えた後、手を離すと、
車輪10の回転により本体Aが前進すると同時
に、歯車8及び円板9に設けたピン12,13に
より足部材Cが交互に揺動し、いかにもロボツト
が歩行前進しているような印象を看者に与える。
また、外観上も乗り物(自動車)の形状とロボ
ツトの形状とが混合して形勢されているので、い
かにも乗り物の形態からロボツトの形態に可逆的
に変化する変形ロボツト玩具のような印象を与え
る。
ツトの形状とが混合して形勢されているので、い
かにも乗り物の形態からロボツトの形態に可逆的
に変化する変形ロボツト玩具のような印象を与え
る。
上記の実施例は、本体Aに乗り物の代表例であ
る自動車の外観を備え、ゼンマイ駆動ユニツトD
に足部材Cを連係して本体Aの前進とともに足部
材Cを運動させたが、この考案は、上記に限るも
のではなく、本体Aは自動車の他に飛行機、電車
等の外観を備えてもよい。その場合、特に飛行機
の場合は、翼の取付部分に手及び足部材が取付け
られることになる。動力源Dもプルバツクによる
ゼンマイ駆動ユニツトに限らず、手で入力軸を回
す方式のゼンマイ駆動ユニツトでもよいし、電動
式モータを使用してもよい。また、足部材と同様
に手部材も動力源に連係して運動させることもで
きる。
る自動車の外観を備え、ゼンマイ駆動ユニツトD
に足部材Cを連係して本体Aの前進とともに足部
材Cを運動させたが、この考案は、上記に限るも
のではなく、本体Aは自動車の他に飛行機、電車
等の外観を備えてもよい。その場合、特に飛行機
の場合は、翼の取付部分に手及び足部材が取付け
られることになる。動力源Dもプルバツクによる
ゼンマイ駆動ユニツトに限らず、手で入力軸を回
す方式のゼンマイ駆動ユニツトでもよいし、電動
式モータを使用してもよい。また、足部材と同様
に手部材も動力源に連係して運動させることもで
きる。
[この考案の効果]
以上のように、この考案によるロボツト玩具
は、自動車等の乗り物の外観を備え、乗り物の車
輪、翼などを取付ける位置に手、足部材を取付け
るとともに、乗り物玩具において用いる動力源を
利用して前記手、足部材を動かし、かつ、前進す
るようにしたから、構成が非常に簡単であるとと
もに、乗り物の形態からロボツトの形態に可逆的
に変化する変形ロボツト玩具の外観を有し、手や
足を動かすロボツト玩具を安価に提供することが
できる。
は、自動車等の乗り物の外観を備え、乗り物の車
輪、翼などを取付ける位置に手、足部材を取付け
るとともに、乗り物玩具において用いる動力源を
利用して前記手、足部材を動かし、かつ、前進す
るようにしたから、構成が非常に簡単であるとと
もに、乗り物の形態からロボツトの形態に可逆的
に変化する変形ロボツト玩具の外観を有し、手や
足を動かすロボツト玩具を安価に提供することが
できる。
また、動力伝達手段は動力源により回転され、
かつ、両端部がそれぞれ前記足部材の長孔に挿入
された出力軸と、その出力軸の回転を前記車輪の
車軸に伝達する歯車等の部材と、前記車輪の車軸
に関して互いに反対側において車軸と平行に互い
に反対方向に突設され、かつ、各足部材の前記円
孔に回転自在に差込まれたピンとからなつている
ので、一つの動力源を用いて足部材の揺動と、車
輪の回転とができ、しかも、車輪により玩具が前
進しているにも拘らず車輪は足部材の間において
接地して回転され、車輪が見えないので、あたか
も交互に動かす足で前進しているように見え、ロ
ボツトらしい動作を楽しむことができる。
かつ、両端部がそれぞれ前記足部材の長孔に挿入
された出力軸と、その出力軸の回転を前記車輪の
車軸に伝達する歯車等の部材と、前記車輪の車軸
に関して互いに反対側において車軸と平行に互い
に反対方向に突設され、かつ、各足部材の前記円
孔に回転自在に差込まれたピンとからなつている
ので、一つの動力源を用いて足部材の揺動と、車
輪の回転とができ、しかも、車輪により玩具が前
進しているにも拘らず車輪は足部材の間において
接地して回転され、車輪が見えないので、あたか
も交互に動かす足で前進しているように見え、ロ
ボツトらしい動作を楽しむことができる。
図面は、この考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は本体に自動車の外観を備えた場合の
斜視図、第2図はその側面図、第3図は動力源と
足部材との連係手段の一つの例を示す一部省略斜
視図である。 A……本体、B……手部材、C……足部材、D
……動力源、E……動力伝達手段。
り、第1図は本体に自動車の外観を備えた場合の
斜視図、第2図はその側面図、第3図は動力源と
足部材との連係手段の一つの例を示す一部省略斜
視図である。 A……本体、B……手部材、C……足部材、D
……動力源、E……動力伝達手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 自動車等の乗り物の形状を有し、一部にロボ
ツトの頭部の形状又はその類似形状を備えた本
体と、 (ロ) 乗り物の車輪、翼等を設ける位置に取付けら
れたロボツトの手の形状を有する手部材及び足
の形状を有する足部材と、 (ハ) 本体内に設けられた動力源と、 (ニ) 前記本体の下部に前記両側の足部材の間にお
いて接地するように設けられた車輪と、 (ホ) 前記本体の下部に前記動力源の回転出力を前
記車輪及び前記足部材に伝達するための動力伝
達手段とを有し、 (ヘ) 前記足部材は上部に四角状の長孔を、下部に
円孔をそれぞれ有し、 (ト) 前記動力伝達手段は、前記動力源により回転
され、かつ、両端部がそれぞれ前記足部材の長
孔に挿入された出力軸と、その出力軸の回転を
前記車輪の車軸に伝達する歯車等の部材と、前
記車輪の車軸に関して互いに反対側において車
軸と平行に互いに反対方向に突設され、かつ、
各足部材の前記円孔に回転自在に差込まれたピ
ンとからなつていること、 を特徴とする乗り物形ロボツト玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985201851U JPH0425186Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985201851U JPH0425186Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62111083U JPS62111083U (ja) | 1987-07-15 |
JPH0425186Y2 true JPH0425186Y2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=31165691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985201851U Expired JPH0425186Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425186Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119978A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | 株式会社ヨネザワ | 走行玩具 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP1985201851U patent/JPH0425186Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119978A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | 株式会社ヨネザワ | 走行玩具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62111083U (ja) | 1987-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1086943A (en) | Articulated robot assembly | |
US4183173A (en) | Toy assembly with interchangeable parts and detachable appendages | |
JPH0319423Y2 (ja) | ||
CA1086942A (en) | Toy helicopter | |
US3940879A (en) | Walking doll | |
JPH0218869B2 (ja) | ||
JPH0425186Y2 (ja) | ||
JPH0241990B2 (ja) | ||
JPH0315098Y2 (ja) | ||
JPH0223351Y2 (ja) | ||
JPH0354783Y2 (ja) | ||
JPH0216789Y2 (ja) | ||
JPH0534699Y2 (ja) | ||
JPH0325829Y2 (ja) | ||
JPH0347114B2 (ja) | ||
JPH03114491A (ja) | 自動車ロボット玩具 | |
JPS6132715Y2 (ja) | ||
JPH0223354Y2 (ja) | ||
JPH0411757Y2 (ja) | ||
JPH0211107Y2 (ja) | ||
JPH0515355Y2 (ja) | ||
JPH0225430Y2 (ja) | ||
JPH0425189Y2 (ja) | ||
JPS6341037Y2 (ja) | ||
JPH0320269B2 (ja) |