JPH0363957B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0363957B2
JPH0363957B2 JP60046321A JP4632185A JPH0363957B2 JP H0363957 B2 JPH0363957 B2 JP H0363957B2 JP 60046321 A JP60046321 A JP 60046321A JP 4632185 A JP4632185 A JP 4632185A JP H0363957 B2 JPH0363957 B2 JP H0363957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
word
printing
print
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60046321A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60210482A (ja
Inventor
Ei Buranchaado Junia Reimondo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SCM Corp
Original Assignee
SCM Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SCM Corp filed Critical SCM Corp
Publication of JPS60210482A publication Critical patent/JPS60210482A/ja
Publication of JPH0363957B2 publication Critical patent/JPH0363957B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/26Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling
    • B41J29/36Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling for cancelling or correcting errors by overprinting

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自己修正能力を備えている種類の電
子タイプライタに関する。さらに詳しく述べれ
ば、それは修正モードの際に操作者が見る必要な
しに自動的にある1語全体をまたは1組の語を消
去し得る語修正装置を含むように改良されたかか
る修正タイプライタに関する。
これまで大部分のタイプライタは鍵盤と、鍵盤
上の指鍵を打つことにより作動した機械式タイプ
機構(タイプバー、ボール、または印字ホイー
ル)とを備えていた。鍵盤で選択された文字をタ
イプさせるように、指鍵からの運動をタイプ機構
に結合する複雑な機械リンケージ(リンク装置)
が具備されていた。このようなリンケージの複雑
さはそれらの使用を遅くしかつ不便にするととも
に、多くの他の不利をもたらした。
最近、選択された鍵盤の鍵に応動するタイプラ
イタ機能を生じさせる制御回路を含むいわゆる
「電子タイプライタ」が出現した。鍵盤の出力は、
例えばタイプ機構に選択された文字を印字させる
ように、ソレノイドおよびステツプ・モータ、す
なわちサーボ・モータを駆動する適当な制御信号
を発生させるために、タイプライタ内の電子デー
タ処理装置において処理される電子信号によつて
構成される。電子タイプライタがそれに相当する
機械タイプライタに勝る1つの利点は、鍵盤とタ
イプ機構との間の複雑な機械リンケージがないこ
とである。もう1つの重要な利点は、タイプされ
た最後の複数個の文字を「覚えている」電子タイ
プライタの能力であり、したがつて誤りが作られ
た場合にタイピストは誤りの場所まで運架を1ス
ペースずつ戻すことができ、また鍵盤の修正鍵の
選択に応じて、誤りの文字を電子メモリから自動
的に呼び戻しかつ誤りの文字を消去するように修
正リボンの上にタイプし直す。修正鍵を深く押す
と、数個の誤字を消去させる反復モードとなる。
1つのかかる自動消去電子タイプライタは、1973
年12月23日に許可されたコルペツク(Kolpek)
らの米国特許第3870846号に示されている。
従来の誤り修正電子タイプライタは良好に作動
することができたが、その能力は誤り修正が文字
対文字に基づいて行われる点で制限されていた。
すなわち、消去すべき各文字について個別の消去
信号が要求される。1語全体をまたは1組の語を
消去する必要があるときは、タイピストは最後の
誤字が消去されるまで修正鍵を押し続けることに
よつて反復文字修正モードを維持することを要求
される。反復修正モードでは、機械の戻り及び消
去は迅速なのでタイピストは最後の誤字に対し行
き過ぎや不足にならないよう視覚的に用心しなけ
ればならない。
従来の誤り修正電子タイプライタに見られたも
う1つの問題は、1個以上の追加の語がタイプさ
れてから誤りが発見されるとき、タイピストは誤
字または不用語の最終文字の正確な場所までプリ
ンタを1スペースずつ戻さなければならないこと
である。この仕事も視覚的集中を要求するので、
タイプを遅らせかつプリンタが所望の修正を行う
ように正確に整合されていない場合に間違つた文
字を消去する結果となる。
上述の米国特許第3870846号は語および行修正
能力を備えているが、打鍵能率が無視されてい
る。米国特許第3870846号において1つの語を消
去するためには、消去鍵は1次および2次の両消
去鍵スイツチを閉じるように深レベルまで変位さ
れる必要がある。タイピストは2個以上の語を消
去すべきとき消去鍵の深操作を維持することを要
求される。機械全体の複雑性の一因となる複数個
の消去スイツチの使用に加えて、プリンタを誤字
に正確に合わせる問題が米国特許第3870846号に
存在する。
従来の誤り修正電子タイプライタの問題および
制限を克服するために、タイピストが語修正モー
ドの際に視覚的関心なしにまた修正モードを始め
るために不用語の最終文字にプリンタを正確に置
く必要なしに、1つの完全な語または1組の語を
消去できるような完全自動語修正装置が開示され
る。本発明により、新しい語消去鍵がいま開示さ
れる電子タイプライタの鍵盤に備えられる。参考
のためかつ試験の目的で、語消去鍵を含む開示さ
れる語修正装置は、SCMコーポレーシヨンのス
ミス−コロナ部門によつてニユーヨーク州コート
ランドで製造されているウルトラソニツクメツ
センジヤとして知られる誤修正タイプライタにお
いて作動するように組み込まれた。
語を消去するために、タイピストは文字鍵選択
で慣れた方法によつて語消去鍵を単に操作し、ま
た開示された電子回路により実行される説明のた
めの流れ図により、タイプライタの語修正モード
は語を消去するように作動される。語修正モード
は、いま消去した語の前の「スペース」のあきの
電子検出に応じて自動的に止るようにされる。1
個以上の他の語がタイプされてから不用語が発見
される場合、タイピストは単に運架を不用語で占
められた水平印字行位置の任意な1つまで1スペ
ースずつ戻して、語消去鍵を操作する。かくて従
来の修正装置のように誤字の正確な位置まで正確
に1スペースずつ戻すことが回避される。語消去
鍵が操作されてから、運架は不用語の終りまで自
動的に右方向に移動するようにされる。タイプラ
イタは次に、逆の順序で不用語のすべての文字を
消去するように、語修正モードで自動的に作動さ
れる。
一連の不用語を消去するために、タイピストは
消去すべき語の総数に相当する回数語消去鍵を逐
次操作する。タイプライタは一連の不用語の最初
の語(消去すべき最後のもの)に先行する「スペ
ース」機能が印字行メモリで電子的に検知される
まで、語修正モードで自動的に作動する。実際
は、語消去鍵の多重選択により、同数の語が消去
されるまでメモリ内の「スペース」即ち非印字位
置を通過して運架を移動させる。
多くの異なる語修正状況が以下に示されるが、
この場合開示された自動語修正装置は語の誤りを
修正する仕事を容易にするのに適している。
したがつて本発明のいくつかの目的は、改良さ
れた自動修正能力を持つ電子修正タイプライタを
提供すること、視覚的関心なしに自動的に語全体
または1組の語をタイピストに消去させる鍵盤の
機能鍵を含む新しい語が修正装置を持つ電子修正
タイプライタを提供すること、およびタイピスト
が不用語を消去するためにその語の最終文字でタ
イプライタの印字点を正確に置き直す必要のな
い、むしろ不用語の自動消去を行うためにその不
用語を含む任意な水平行位置まで印字点を戻し得
る、改良された修正装置を提供することである。
それ以外の目的および利点は、説明および付図を
考慮すると明白になると思う。
下記の特許ケースは本発明と同時に使用される
いろいろな他の発明を説明し、これらの出願はこ
こに検討されるタイプライタの作動および構造に
関するいろいろな詳細および他の面を開示する。
タイプライタ用逆タブ制御装置と称する、
1983年10月11日発行の米国特許第4408915号; 修正レジスタを持つ電子タイプライタ用半ス
ペース制御装置と称する、1983年10月11日発行
の米国特許第4408918号; 上記2つのケースはミカエル・エツチ・スミス
(Michael H.Smith)の特許である。
スコツト・ジエー・ロングロツド(Scott J.
Longrod)およびフランシス・アール・オーク
リイ(Francis R.Oakley)の運架リボン・リ
フト装置と称する、1982年12月21日発行の米国
特許第4364679号; リチヤード・イー・シヤタツク(Richard
E.Shattuck)およびフランシス・アール・オ
ークリイ(Francis R.Oakley)のリボン運架
取扱装置と称する、1983年8月2日発行の米国
特許第4396305号; リボン駆動機構と称する、1983年7月26日発
行の米国特許第4395149号; リボン駆動クラツチと称する、1984年3月13
日発行の米国特許第4436192号;および上記2
つのケース(および)はスコツト・ジエ
ー・ロングロツド(Scott J.Longrod)の特許
である。
チヤールス・エム・カーリイ(Charles M.
Curley)の印字機用ケーブル駆動装置と称す
る、1983年9月23日出願の米国特許出願第
535195号、 そして上述のすべてのケースは本発明と同じ譲
受人を持つている。
第1図において、電子タイプライタ100はプ
ラテン102、鍵盤104、制御回路106、お
よび運架印字ユニツト108を含む基本構成部品
を備えて図示されている。プラテン102は平常
通りの行タイプのために、タイプライタ100の
中に垂直方向に入る1枚の用紙110を支持しか
つ回転自在に送る働きをする。鍵盤104は通常
の複数個(44個以上)の文字鍵112と、バツク
スペース鍵114を含むタイプライタ機能鍵と、
スペースバー116と、修正鍵118とを含む。
本発明の好適な実施例により、語消去鍵(WEK)
120も鍵盤104の中に置かれている。鍵盤1
04の文字鍵112並びに機能鍵114,11
6,118及び120は制御回路106に電気結
合され、制御回路106は運架印字ユニツト10
8に順次電気接続されている。一般的に述べれ
ば、任意な鍵盤の鍵112〜120の選択操作
は、選択された鍵の出力によるタイプライタ10
0の機能操作を制御するために、運架印字ユニツ
ト108に対するいろいろな出力を制御するよう
に作動される制御回路106に通じた対応する独
特の信号を発生させる。
第2図は印字ユニツト108の上に組み立てら
れた基本機構およびプラテン102との関係を示
す概略図である。第2図の表示は理解を容易にす
るための概略を過ぎず、実際の好適な構成部品は
機械的に相対的に詳細にされるが、かかる詳細は
本発明に直接関連はない。しかし、第2図の構成
部品の機械的詳細は上述の特許ケース−にお
いて一段と詳しく示されている。
運架印字ユニツト108は、プラテン102に
平行にタイプライタ100の中で水平に伸びるガ
イド・レール124により複数個の回転可能なロ
ーラ122の重みを支えている。運架ユニツト1
08には下記の構成機構、すなわち運架モータ1
26を含む運架駆動機構と、回転式駆動プーリ1
28およびプーリ128のまわりに巻かれて横方
向のプラテン102まで伸びる端を持つケーブル
130と、印字ホイール・モータ132、印字素
子134、ハンマ・ソレノイド136および枢動
ハンマ138を含む印字機構と、リボン駆動モー
タ140、印字リボン142、およびプラテン1
02に隣接する修正リボン144を含むリボン機
構と、が組み立てられている。
運架ユニツト108は、制御回路106からの
制御を受けて運架モータ126によつて、第1図
の矢印146で示される通り、左右に水平に移動
するように制御される。破線148により概略的
に示される機械リンケージを介して運架モータ1
26によつて回転自在に駆動されるように駆動プ
ーリ128が結合されている。ケーブル130
は、プーリ128が運架モータ126からの回転
駆動を運架ユニツト108の直線運動に変換する
ように回転自在に駆動されるときケーブル130
の巻きとほどきが同時に生じるように、プーリ1
28のまわりに巻かれている。運架モータ126
は、運架ユニツト108を文字送り装置内で移動
させたり、用紙110に沿う任意な水平文字印字
行位置まで文字を(左右に)移動させる、正確な
増分の駆動を与える既知の両方向ステツプ形モー
タである。印字行に沿う文字送り装置の移動は、
インチ当り10、12、または15文字スペースのよう
な選択された鍵盤ピツチ・モードによることがあ
る。タイプライタ100の好適な実施例では、移
動する運架ユニツト108用の適当なケーブル駆
動装置の配列、機能、および作動は上述の同時係
属出願に一段と詳しく示されている。
印字素子134はなるべく、鍵盤の文字鍵11
2のそれぞれの文字または記号152を個別に支
持する複数個の放射弾性ペタルすなわちスポーク
150を持つ、「ひなぎく」ホイールとしても知
られている印字ホイールであることが望ましい。
印字ホイール・モータ132は破線154によつ
て概略的に表わされる機械配列を経て印字ホイー
ル134を回転自在に駆動するように結合される
ので、任意な文字ペタル150は衝撃印字用の印
字ステーシヨン156で直立した角度位置に置か
れる。運架モータ126に似ている印字ホイー
ル・モータ132は既知の両方向ステツプ形モー
タであり、その駆動動作は制御回路106の出力
から制御されている。ハンマ、ソレノイド136
も制御回路106の制御を受けて、破線158で
概略的に示されるリンケージを介し、選択された
文字152が印字ステーシヨン156に達すると
きに応動してその文字を選ぶ直立ペタル150を
印字ハンマ138に打たせることは当業者周知の
通りである。
印字リボン142および修正リボン144は、
印字ステーシヨンの下の場所で縦関係に常時静止
しているので、印字行に沿つて先にタイプされた
文字が観測できる。リボン142および144は
制御回路106の制御を受けるリボン駆動モータ
140によつて作動される。モータ126および
132に似ているリボン駆動モータ140は、既
知の両方向ステツプ形のモータである。破線16
0は、リボン駆動モータが1つの方向、たとえば
時計方向に回転するようにされるとき、印字リボ
ン142を作動させる機械リンケージを表わす。
タイプライタ100の正常タイプ・モードでは、
印字リボン142はリボン駆動モータ140によ
つて作動され、印字リボン142はその図示され
た静止すなわち下げ位置から印字ステーシヨン1
56の印字転写位置まで持ち上げられる。リンケ
ージ160からの機械運動は、印字前または印字
後に、印字用の新品リボンを供給するために運架
印字点を通して水平に印字リボン142を送る働
きをする。破線162は、リボン駆動モータ14
0が反対方向、すなわち反時計方向に駆動される
とき修正リボン144を使用可能にする機械リン
ケージを表わす。タイプライタ100の修正モー
ドでは、修正リボン144はリボン駆動モータ1
40の反時計の回転により使用可能にされ、それ
によつて修正リボン144はその図示された静止
すなわち下げ位置から修正媒体の衝撃転写用の印
字ステーシヨン156の位置まで持ち上げられ
る。リンケージ162からの機械運転は、修正リ
ボン144の上下運動と共に修正リボン144を
供給する働きをする。印字リボン142が作動さ
れているとき、修正リボン144は静止状態に保
たれ、また修正リボン144が使用可能にされる
と、印字リボン142は静止状態に保たれる。印
字リボン142はインキのついた繊維または炭素
膜の種類のリボンでよく、また、修正リボン14
4は印字された文字を消去するのに適した粘着体
又は白色の被覆修正媒体を有するものでよい。
第3図から、任意の選択された鍵盤の鍵により
タイプライタ100を作動させる制御回路106
の電子装置のブロツク図が示されている。実際に
は、制御回路106にあるすべての構成部品はプ
ログラム式中央処理ユニツト(CPU)すなわち
マイクロプロセツサを含む単一集積回路内に作ら
れている。この構想の理解に関連のある電子部品
のみが明白のために図示されている。
第3図では、タイプライタ鍵盤104(第1
図)の文字鍵112はブロツク164にまとめら
れ、またバツクスペース114、スペースバー1
16、修正鍵118および語消去鍵120のよう
な特殊機能鍵は鍵盤104のブロツク166にま
とめられている。鍵盤104の任意な鍵が操作さ
れると、押された鍵を表わす独特のコード信号は
データ・バス168を介して、制御回路106の
記憶バツフア170に送られる。バツフア170
は、1個のコードの電気転送が生じる間に、必要
な場合、複数個(全容量20個)の受信済鍵盤出力
コードを一時保持したり記憶する働きをする
RAMユニツト172を含む。バツフア170か
ら次の回路に至るコード転送は各コードが受信さ
れた順に行われ、コード転送はタイプライタ10
0が前のコードを作動処理した後で生じる。タイ
プライタ100はかくて、タイプ速度をぎせいに
しないでタイプライタ機能を果たす際にいろいろ
なモータおよび機械リンケージを作動させる十分
な時間を与えられる。バツフア170で識別され
た利用可能な鍵コード信号は、転送された鍵コー
ド信号をタイプライタ100の作動に適した信号
に変換する目的で、デコード論理ROM174に
加えられる。
デコード論理ROM174の文字デコード・ブ
ロツク176は、鍵盤104のブロツク164か
ら発する文字鍵コード信号を、印字ホイール13
4の上に選択された文字位置を印字するの適した
文字制御信号に変換する。デコード論理174の
ブロツク176からの文字制御信号は、選択され
た文字鍵により作動する印字用のドライバD1−
D4を作動させるように、制御回路106の従制
御ユニツトROM178に加えられる。ドライバ
D1は印字ホイール・モータ132を作動させる
ように結合され、それによつて印字ホイール13
4は印字のための印字ステーシヨン152で選択
された文字を直立に置くように回転される。印字
ホイール134は、印字ホイールの運転を最小に
しかつタイプ速度を容易にするために、1つの文
字から次の文字までの最短角度走行路を与えるよ
うにいずれかの方向に回転するように、モータ1
32によつて駆動される。ドライバD2は第2図
の機械接続148、プーリ128、およびケーブ
ル130を介して、運架ユニツト108を増分移
動するように運架モータ126を運転するように
接続されている。運架モータ126は、運架ユニ
ツト108をタイプライタ100のプラテン10
2に沿つて左右いずれかの方向に移動させるため
ドライバD2によつていずれかの方向に回転する
ように作動される。従制御ユニツト178におけ
る文字制御信号は、ドライバD2に運架モータ1
26を作動させ、運架ユニツト108を印字のた
め右に1文字位置だけ移動させる。ドライバD3
は、リボン・モータ140が1つの方向(第2図
では時計方向)に回転するように制御されるとき
印字リボン142を作動させ、またリボン・モー
タ140が反対方向(反時計方向)に回転するよ
うに制御されるとき修正リボン144を使用可能
にするためリボン・モータ140を作動するよう
に結合される。従ユニツト178の文字制御信号
は、リボン・モータ140を作動させて印字リボ
ン142を持ち上げるドライバD3を制御する。
ドライバD4は、衝撃印字を生じさせるハンマ1
38を作動させるハンマ・ソレノイド136を作
動するように接続されている。ドライバD4はド
ライバD1−D3と共に作動するように従ユニツ
ト178で制御されるので、衝撃印字は選択され
た印字ホイール文字152がドライバD1によつ
て直立回転されてから後で生じ、印字リボン14
2はドライバD3により作動され(持ち上げら
れ)、運架ユニツト108は選択された文字がド
ライバD2によつて印字されるべき位置に置かれ
る。
デコード論理ROM174の機能デコード・ブ
ロツク180は、鍵盤104のブロツク166か
ら発する任意な機能コード信号を、選択されたタ
イプライタ機能を作動させるのに適した制御信号
に変換するのに利用される。機能制御信号は従制
御ユニツトROM178にも加えられて、下記説
明の通り選択された機能鍵によりタイプライタ1
00を作動させる選択性ドライバD1−D4を働
かせる。すべての鍵コード信号(文字および機
能)が適当なドライバ選択のために従制御ユニツ
トROM178における次の使用に備えてデコー
ド論理ROM174でデコードされるにつれて、
その同じ情報は印字行記憶レジスタRAM182
に一時記憶される。記憶RAM182は、文字位
置の完全な1つの印字行に対応する命じられた順
序でデータ信号を受信しかつ一時記憶することが
できるアドレス可能レジスタである。また、印字
行記憶レジスタRAM182は、印字行に沿う任
意な位置に前もつて入れられた記憶済の文字また
は機能制御信号を識別するために、電子走査で順
次読み上げられたり読み下げられる。
従制御ユニツトROM178の印字行位置レジ
スタRAM184は、一番左の縁位置から測定さ
れた運架印字点の現在位置に関して制御回路10
6の現行情報を提供するように作動し得る。レジ
スタRAM184の位置カウント値は、運架ユニ
ツト108が任意な鍵作動信号の制御を受けて左
右に横移動するにつれて絶えず更新される。
スペースバー116(第1図)が押されると
(1回の「スペース」動作を果すように浅く)、独
特の「スペース」コード信号がバス・ライン16
8を介して記憶バツフア170に送られる。
RAM172は、任意な鍵コードがデコード論理
ROM174への転送に利用できるかどうかを知
るために、記憶バツフア170を電子走査するよ
うに絶えず作動する。「スペース」コード信号は、
このコードのバツフア170からデーコド論理
ROM174への電子転送により機能デコード・
ブロツク180に順次加えられる。機能デコー
ド・ブロツク180は、受信した「スペース」コ
ードを適当な形の制御信号に変換して、従制御ユ
ニツトROM178を働かせ、印字行に沿つて運
架印字点の「スペース」機能を生じさせる。同時
に、機能デコード・ブロツク180の「スペー
ス」制御信号情報は、印字行記憶レジスタRAM
182内の次の配置のために加えられる。従制御
ユニツトROM178では、「スペース」制御信
号はドライバD2のみを作動させ、運架モータ1
26に運架ユニツト108の印字点を右に1つの
位置だけ移動させ、それによつて「スペース」す
なわち用紙110の上の非印字空所を残させるの
に利用される。スペースバー116が深い位置ま
で押される場合は、タイプライタ100の反復モ
ードは印字行に沿つて「スペース」を反復作動さ
せるベイル−スイツチの組合せ「(図示されてい
ない)によつて行われる。
バツクスペース鍵114の作動はスペースバー
116に似た電子事象を起こさせるが、ただし従
制御ユニツトROM178に通じたバツクスペー
ス制御信号はドライブD2に運架モータ126を
作動させて、浅いバツクスペース鍵の操作で運架
ユニツト108の印字点を左に1位置だけ移動さ
せる。反復バツクスペース機能は、バツクスペー
ス鍵114が深い位置まで押されるときに果たさ
れる。
修正鍵118の選択は、運架ユニツト108の
現行印字点位置を占めている前にタイプされた文
字を自動消去させる。修正鍵118を押すと、タ
イプライタ100の文字修正モードが次の通り行
われる:独特な文字修正コード信号は機能鍵ブロ
ツク166から記憶バツフア170に至るまで発
生され;RAM172は利用可能にされたとき、
文字修正コード信号を記憶バツフア170からデ
コード論理174に、またさらに詳しく述べれば
機能デコード・ブロツク180に転送し;ブロツ
ク180は文字修正コード信号を従制御ユニツト
ROM178により使用可能な単一文字修正制御
信号に変換する働きをして、印字行位置レジスタ
RAM184の印字点位置で前に印字された文字
を消去させ;印字行記憶レジスタRAM182は
印字された文字データ制御信号が従制御ユニツト
ROM178に通じたことを思い出させるように
運架印字点で前に印字された文字を識別するため
に、印字行位置レジスタRAM184によつてア
ドレス指定される。文字修正モードでは、従制御
ユニツトROM178の思い出された文字制御信
号はドライバD1を作動させて、印字ホイール・
モータ132に印字ホイール134を回転自在に
駆動させ、思い出された文字花弁を印字ステーシ
ヨン156に置くようにする。ドライバD3は、
リボン・モータ140に修正リボン144を印字
ステーシヨン156まで持ち上げるように作動さ
れる。ドライバD4は、修正リボン144の消去
媒体を用紙110に押しつけて文字消去を行わせ
るように、ハンマ・ソレノイド136を励磁させ
るように順次作動される。ドライバD2も運架モ
ータ126を駆動するように作動されるので、運
架ユニツト108の印字点は消去位置で正常なタ
イプを可能にするように置かれる。
この語修正装置により、語消去制御論理ブロツ
クすなわちフラグ186は、デコード論理ROM
174の機能デコード論理180の部分として含
まれる。語消去ブロツク186はタイプライタ1
00の語修正モードを制御する働きをし、印字さ
れた1語または1組の語を下記に説明される通り
自動的に消去される。印字された語は本装置にお
いて、「スペース」すなわち非印字機能により境
界を作られた1組の連続印字文字として形成され
る。
語消去鍵120が作動されると、独特な語消去
コード信号は記憶バツフア170に至るバス・ラ
イン168に発生される。バツフア170に前の
コードがないとき、語消去コードはデコード論理
174に加えられ、また特に、機能デコード論理
ROM180の語消去ブロツク186に加えられ
る。(鍵盤104の機能鍵166からの語消去コ
ード信号がバツフア170に入る一方、バツフア
170が任意の先行コードを保持しているとき、
語消去コード信号は他のすべての先行コードがタ
イプライタ100により処理されるまで、先入れ
先出しの態勢でバツフア170の中に順次保持さ
れる。)デコード論理ROM174にある語消去
コード信号は、語修正コードを作るように従制御
ユニツトROM178に送られた適当な制御信号
に変換するため、語消去ブロツク186を整える
(語消去フラグをセツトする)。デコード論理
ROM174は任意な真またはセツト・データ・
フラグを識別するために、周知のマイクロプロセ
ツサ法により絶えず電子的にチエツクされたり質
問されている。ブロツク186の語消去指令を見
つけると、語消去制御信号は従制御ユニツト
ROM178に加えられ、次に印字行位置レジス
タRAM184を経て、印字行記憶レジスタ
RAM182が呼び出される。印字行記憶レジス
タRAM182は、語消去鍵120が作動された
ときに運架ユニツト108の印字点の現行位置に
関して印字行上の不用語の右方向の端の正確な位
置を識別するために電子走査される。制御回路1
06において上記印字行記憶装置182の電子的
順次呼出しが語消去鍵120の各作動ごとに生じ
る。語消去機能を生じさせる第3図の次の電子事
象は、現在の運架印字点位置に関して印字行に沿
い消去したいと思う語の位置に左右される。第3
図の残りの電子語消去事象をより明白に理解する
ために、第4図が参照され、ここでは印字行18
8は一番左の縁すなわちゼロ(0)位置から測つ
て18番から54番目の送り文字移動位置を持つてい
る。
第4図において、タイプが進行中であること、
および“The mechanism has unique features”
という語が印字行188に沿つて位置#20−
#52にタイプされていること、ならびにタイプ
された情報が印字行記憶レジスタRAM182に
順次記憶されていることが考えられる。三角形の
指針すなわちカーソルC1−C6は、下記の説明
されるいろいろな状況について印字行188に沿
つて置かれた運架ユニツト108の印字点を説明
のために表わす。
まず、この状況において、タイピストが最後に
タイプされた位置#52で休止するカーソルC1
によつて表わされる通り“s”がタイプされた後
で最も新しくタイプされた語“features”を消去
したい場合を想定する。この状況において最後に
タイプされた語を消去するために、タイピストは
語消去鍵120を作動させ(押し)て、語のすべ
ての印字された文字を消去するようにタイプライ
タ100を語修正モードで自動的に作動させる。
再び第3図を見ると、ブロツク186の真の語消
去条件が識別されてから、印字記憶レジスタ
RAM182は、前に印字された文字がカーソル
C1の現在の運架印字点位置を占めているかどう
かを電子的に決定するために印字行位置レジスタ
RAM184の制御下で呼び出される。印字行記
憶レジスタ182のこの電子チエツクの結果とし
て、印字された文字“s”の制御信号が見いださ
れ、印字行記憶レジスタRAM182のより高位
の位置の追加質問によつて、印字された文字が次
の右位置#53を占めているかどうかが決定され
る。前に印字された文字は次の右位置#53に存
在しないので、タイプライタ100は非印字位置
#53が語の終りでありかつ印字された文字
“s”が語修正モードを開始するために印字行記
憶レジスタRAM182から呼び出されるように
されることを想定してあらかじめプログラムされ
る。修正モードにおいて再印字文字制御信号が従
制御ユニツトROM178に対して出され、その
結果ドライバD1は呼び戻された“s”文字ペタ
ルを直立に置くように印字ホイール134を回転
させる印字ホイール・モータ132を作動させ、
ドライバD3は修正リボン144を印字ステーシ
ヨン156まで持ち上げるようにリボン・モータ
140を作動させ(第2図のように反時計方向
に)、またドライバD4は“s”文字を消去させ
るように選択されたペタル150を通して消去媒
体を用紙110に打ち当てるハンマ138を機動
させる。同時に、「スペース」信号は呼び戻され
た文字によつて空いた位置#52で印字行記憶レ
ジスタRAM182の中に入れられる。次に印字
行記憶レジスタRAM182は、次の左位置#5
1に印字された文字があるかどうかを決定するた
めに質問される次の低位位置を持つようにされ
る。文字“e”を表わす印字制御信号は次の左位
置#51に見いだされるので、ドライバD2は運
架ユニツト108の印字点を左に、すなわちその
位置#51まで1つの位置だけ移動させる運架モ
ータ126を作動するようにされる。文字コード
“e”は印字行記憶レジスタRAM182から呼
び戻されて、前にタイプされた“e”文字を消去
するため修正モードで従制御ユニツトROM17
8に加られるようにされる。上記の自動消去順序
は、印字行記憶レジスタRAM182が最も新し
く消去された位置の左にすぐ隣接した位置にある
消去可能(既に印字済)の文字を読み続けるかぎ
り存続する。文字“f”が位置#45で消去され
てから、印字行記憶レジスタRAM182は、印
字された文字が次の左位置#44にあるかどうか
を読むために質問される。この読出しチエツク
は、印字文字制御信号が呼戻し用に利用できない
ように、位置#44での「スペース」機能コード
を明らかにする。語修正モードの際に最初の左に
発見された「スペース」機能(位置#44)は、
不用語のはじまりを標示するものとしてタイプラ
イタ100によつて観測される。その結果、語消
去指令のタイプライタ処理は完成され、運架ユニ
ツト108は停止される。いま処理されたばかり
の語消去入力に続いて記憶された任意な鍵コード
をタイプライタ処理するために、質問は記憶バツ
フア170に戻される。
次に、タイピストが例えば印字点表示子(カー
ソルC2)が位置#54を指すように(第4図)
最後にタイプされた文字の右に2つの「スペー
ス」機能が生じた後に、最も新しくタイプされた
語“features”を消去したい場合を想定する。こ
の状況では、タイピストは語消去鍵120を作動
させて、印字行記憶レジスタRAM182の電子
チエツクすなわち走査により印字文字が印字点カ
ーソル位置C2を占めているかどうかを読ませ
る。カーソルC2の現位置では印字文字が見いだ
されないので、印字行記憶レジスタRAM182
にあるより低位の値は、任意な既に印字済の文字
がカーソルC2の左に印字行188に沿つて記憶
されているかどうかを知るために、逆の順序(左
を「見る」動作)の質問で読まれる。このチエツ
クの間、最後にタイプされた“s”は位置#52
で見いだされ、適当な運架左移動信号を従制御ユ
ニツトROM178に加えさせ、それによつて運
架モータ126に最初の左文字位置#52まで運
架ユニツト108の印字点を自動的にバツクスペ
ースさせる。制御回路106の語消去モードは次
に、語“features”を含むすべての文字を自動消
去するように前の第1状況で説明した通り作動さ
れる。
三番目に、タイピストが現在に運架印字点位置
から離れた語を消去したい場合、また1語るいは
複数個の語が不用語の発見された後でタイプされ
た場合を想定する。例えば第4図において、タイ
ピストが印字行位置#52(カーソルC1)にタ
イプしたが、タイプした語“mechanism”を例
えば“apparatus”に変更しなければならないこ
とを発見したとする。いま開示された語消去鍵1
20を用いて語“mechanism”を削除するには、
タイピストは不用語によつて占められたいずれか
の印字行位置(位置#24−#32)まで印字点
を移動するために、バツクスペース鍵114で運
架ユニツト108を単にバツクスペースするだけ
でよい。バツクスペース後、カーソルC3は
“1”位置#30でランダムに停止され、次に語
消去鍵120が作動される。第3図において、ブ
ロツク186の語消去フラグはセツト(真)であ
り、それによつて印字行位置レジスタRAM18
4は、印字文字がカーソルC3の現印字点位置を
占めているかどうかを読む質問のために、印字行
記憶レジスタRAM182を呼び出す。かかる文
字“1”の読み出しに応じて、印字行記憶レジス
タRAM182は次に、印字文字が次の右位置
(カーソルC4の#31)にあるかどうかを知る
ために右を読むようにされる。この(右を「見
る」)質問は、次の右印字行位置#31に印字文
字制御信号“s”があることを明らかにする。そ
の結果、右移動制御信号が従制御ユニツトROM
178に接続されて、運架モータ126に運架ユ
ニツト108を1文字位置だけ右に進めさせるド
ライバD2のみを作動させる。カーソルはいま、
カーソルC4によつて示される通り、位置#31
に置かれる。印字行位置レジスタRAM184は
したがつて、印字文字が次の右位置#32を占め
ているかどうかを読むチエツクのために、印字行
記憶レジスタRAM182を再びアドレス指定す
るように更新される。運架ユニツト108は、印
字文字が次の右位置#32に見られるとき、さら
に右へ1つの位置だけ移動するようにされる。こ
の運架の右への移動順序は、印字行記憶レジスタ
RAM182が、例えば位置#32での質問中に
生じるような、次の右位置での印字文字を読まな
くなるまで続く。位置#33での「スペース」機
能の読出しに応じて、運架ユニツト108の現位
置での印字文字“m”は、印字行記憶レジスタ
RAM182から呼び戻されるようにされる。呼
び戻された文字制御信号は修正モードの従制御ユ
ニツトROM178に加えられると、位置#23
の最初の左「スペース」機能が得られてこの語消
去入力指令の処理が終るまで、語修正モードでタ
イプライタ100は作動される。
この語修正装置の1つの重要な面は、不用語に
対するバツクスペース動作が語修正モードを実施
するために特定の位置に運架ユニツト108の印
字点表示カーソルを正確に合わせることに関して
正確である必要がないことである。要求されるす
べてのことは、上記の説明で明らかな通り、語に
よつて占められる任意の文字位置で運架が停止さ
れることである。かくて、印字点表示カーソルを
修正位置に正確に置くためにバツクスペースを作
動させるとき、タイピストは細心の注意を払う必
要はない。
四番目に、運架ユニツト108またはカーソル
C5が例えば任意な印字文字の左の位置#18に
置かれているとき、タイピストが誤つて語消去鍵
120を操作した場合を想定する。第3図に戻る
と、印字行位置レジスタRAM184からの印字
行記憶レジスタRAM182のアドレスにより、
現カーソル位置C5の命じられた値は、前にタイ
プされたどんな文字でもより低位の位置に記憶さ
れているかどうかを知るために記憶レジスタ
RAM182において読み出される。この(左を
「見る」)質問の決定は、ドライバD1−D4のど
れをも作動させない適当な信号を従制御ユニツト
ROM184に出させる印字制御信号のないこと
を明らかにし、運架ユニツト108は印字部品の
機械作用を生じない静止状態を保つ。タイプライ
タ100の好適な実施例では、ドライバD5は従
制御ユニツトROM184により作動され、ドラ
イバD1−D4を作動させない上述の信号が生じ
るとき発光ダイオード(LED)190を作動さ
せる。LED190はそのとき、選択された機能
(語消去)がタイプライタ100によつて正しく
処理できないことをタイピストに知らせる警報光
として働くことがある。
1組2個以上の語を消去するには、語消去鍵1
20は消去しようとする語数に等しい回数だけ連
続作動される。例えば第4図の印字行188のタ
イプ後、タイピストはカーソルがC1で静止して
いるとき位置#34−#52にある最後の3個の
印字された語“has unique features”を消去し
たい場合を想定する。語消去鍵120は、記憶バ
ツフア170に引続き加えられる3個の別個の語
消去コード信号を発生させるために、引続き3回
別個に作動される。バツフア170から出される
第1語消去コード信号は、最後にタイプされた語
“features”を上述の通り自動消去させる。最後
にタイプされた語“features”を消去するように
第1語消去コード信号が処理された後で、記憶バ
ツフア170は再度質問され、それによつて次の
第2語消去コード信号が出される。タイプライタ
100は、第2不用語“unique”を消去するよ
うに語修正モードで再度作動される。第2語消去
コードが処理された後で、自動語修正は次の第3
語消去コードに応じて語“has”を消去し続け
る。語修正モードは、最後の不用語に先行する
「スペース」機能が電子的に検出されてそれ以上
の語消去指令コードが記憶バツフア170に見い
だされないときにはじめて停止される。
現運架位置から離れた1組の語を消去するため
に、タイピストは運架ユニツト108をバツクス
ペースして、最後の不用語によつて占められる任
意な1つの位置に印字点表示カーソルを置くだけ
でよく、そのとき語消去鍵120は上記のような
回数だけ引続き作動される。例えば、タイピスト
はカーソルC1が第4図の位置#52にあるとき
語“mechanism has unique”を消去したいと思
う場合を想定する。これを達成するには、タイピ
ストは運架ユニツト108をバツクスペース鍵1
14によつて、最後の不用語を含む位置#38−
#43のどれでも1つまでバツクスペースする。
タイピストはカーソルC6の位置#40で運架ユ
ニツト108をランダムに停止させ、次に語消去
鍵120が引続き3回作動させるものとする。上
述の通り、第1語消去指令コードに応じて、運架
ユニツト108は電子的に作動されて、第1右
「スペース」機能をを捜すように右にまず漸進的
に移動する。位置#44のこの「スペース」機能
は、カーソルC6が位置#43に達した後で電子
的に検出されると、タイプライタ100は上記に
示された自動的な方法で3つの不用語を消去する
ために語修正モードで作動される。
第5図、第6図、および第7図の流れ図におい
て、いろいろなブロツクは、制御回路106の中
にまたこの語修正装置に関連するタイプライタ1
00に生じる個々の作動を示す。ブロツクの進行
順序は、周知の流れ図の用語にしたがうこれらの
作動の順序を示す。これらの流れ図では、下記の
在来ブロツクが使用される。矩形は処理機能すな
わちオペレーシヨンを表し、菱形は2つの交互出
力の1を選択する場合の決定を表わす。
大部分のマイクロプロセツサのように、第3図
の制御回路106は、それがいろいろなフラグや
条件の周回または逐次質問を作りかつフラグや条
件が真である(または真でない)場合に一定のル
ーチンすなわちオペレーシヨンを開始させる正規
のアイドル・ルーチンを持つ。語修正のオペレー
シヨンを関連するルーチンのみが流れ図に示され
ている。修正作動中に機械によつてとられること
がある他のルーチンは詳しく示されていない。し
かし、これらの他のルーチンのあるものは前に列
記されたケースにおいて説明されている。
ブロツク200。第5図の流れ図において、開
始ブロツク200で、タイプライタ100はオン
であり、また正規のタイプ動作は機械がその正規
アイドル・ルーチンで作動するように進行中であ
ると考えられる。アイドル・ルーチンは多くの決
定または質問点を含むが、関係のあるものだけを
説明することにする。
ブロツク202。アイドル・ルーチンの部分と
して、論理は菱形(決定)ブロツク202によつ
て示される通り、任意な鍵盤の鍵(文字または機
能)コードが受信されたかどうかに関する質問を
生じさせる。受信されていなければ、ブロツク2
02のノー決定がループ・バツクされて、図示の
通りブロツク200を反復開始させる。鍵盤10
4の任意な鍵の作動は、代表するコード信号を発
生させ、ブロツク202の決定をイエスにする。
ブロツク204。ブロツク204において、す
べての鍵盤の鍵コード信号は、他の先行する鍵コ
ード信号がタイプライタ100によつてなおも処
理されるべきときに暫定保持する制御回路106
の記憶バツフア170に加えられる。
第5図のルーチンの流れはすべての鍵盤104
の鍵操作に共通である。
第6図の流れ図は一般に、かかるコードが記憶
バツフア170から利用できるようになるにつれ
て、すべての鍵盤コード信号をデコードする制御
回路106のルーチンを示す。
ブロツク206。デコード入力ルーチンの開始
時に、バツフア170はRAM172を介して、
任意なコード信号がバツフア170に存在するか
どうかについてその状態を絶えず質問するように
作動される。
ブロツク208。ブロツク208において、利
用できる鍵コードが存在するかどうかについてバ
ツフア170の状態に関する決定が行われる。こ
の決定は、例えば前のコードの処理後に行われ
る。バツフア170は、もしそれが空にあるなら
ば、開始(ブロツク206)にループ・バツクす
るノー決定によつて示される通り(正規のアイド
ル・ルーチン体制で)定期的にチエツクされる。
ブロツク210。鍵コード信号がバツフア17
0に見いだされるものとすれば、利用できるコー
ド信号はブロツク208からのイエスの流れによ
つて、デコード目的でオペレーシヨン・ブロツク
210に転送される。ブロツク210は、受信し
た鍵コード信号が選択された鍵によりタイプライ
タを作動させるような適当なフラグの調整または
設定によつて変換されるデコード論理174のオ
ペレーシヨンを表わす。
ブロツク212。ブロツク210のデコード動
作の結果として、ブロツク212では多くの決定
が行われる。基本的には、変換されたコード信号
が論理176の文字鍵の信号であるか論理180
の機能鍵の信号であるかについて決定が行われ
る。本出願は、変換された鍵コード信号がデコー
ド論理174の機能デコード180にある語消去
フラグ186の質問に基づく語消去鍵120の信
号であるかどうかに関する決定と関係がある。
ブロツク214。ブロツク212の決定がノー
であるならば、(変換された鍵コードが語消去以
外のコードであることを意味する)、本出願に関
係のない他の適当なルーチンにより他の変換され
たコードが処理される。他の処理された鍵コード
は印字行記憶レジスタ182に常時記憶され、そ
して他の鍵コードの処理後に、タイプライタ10
0はブロツク206のデコード入力ルーチンの開
始に戻るようにされる。ブロツク212の決定が
イエスであるならば、その流れは第7図の語消去
ルーチンまで進められる。
第7図の流れ図は、この語修正装置の教えによ
り1語または1組の語を最終的に消去する語消去
ルーチンを示す。第7図の流れ図のいろいろな通
路は、語消去鍵が作動されるとき印字行188に
沿つて消去すべき語の文字位置に関する運架ユニ
ツト108の印字点の現在位置次第でとられる。
第7図の説明は第4図に照らして最も良く理解さ
れ、また各流れ通路は図と説明との間の参照を容
易にするため別々に説明される。
ブロツク216。第7図の流れ図において、語
消去ルーチンの開始はブロツク216によつて示
される。この点で、第4図に示されるタイプ動作
は処理済と考えられ、また第6図の決定212で
見いだされた変換された語消去コードは運架ユニ
ツト108の印字点表示子がカーソルC1の位置
#52にあるときタイピスト作動の語消去鍵12
0の結果であると考えられる。この鍵120の作
動の結果として第7図でとられる流れ通路は、開
始ブロツク216からまつすぐ下に行く最も直接
の通路である。
ブロツク218。語消去ルーチンの始めに、語
消去制御信号は従制御ユニツト178の印字行位
置レジスタ184に印字行記憶レジスタ182を
呼び出させる(ブロツク218)。印字行記憶レ
ジスタ182のこのチエツクは、その位置#52
にどんな鍵情報が含まれているかを決定するため
の、カーソルC1の現印字点位置の状態チエツク
である。
ブロツク220。ブロツク220の決定は、印
字記憶レジスタ182がカーソルC1の位置に前
に印字された文字を含むかどうかを決定すること
である。カーソルC1の例では、前にタイプされ
た“s”情報が見いだされる。
ブロツク222。もし(イエス)印字文字がカ
ーソルC1の現印字点位置に含まれるならば−−
ブロツク220の決定−−印字行記憶レジスタ1
82はカーソルC1のすぐ右隣りの位置#53の
状態をチエツクしたり読むために再度呼び出され
る。
ブロツク224。ブロツク224の決定は、カ
ーソルC1のすぐ右隣りの位置が前に印字された
文字または非印字機能、すなわち「スペース」に
よつて占められているかどうかを定めることであ
る。もし非印字すなわち「スペース」機能が次の
右位置#53に含まれている場合には、カーソル
C1は現在語の終りにあり、ブロツク224から
の流れはノーと想定する。
ブロツク226。したがつて、タイプライタ1
00および特に従制御ユニツト178はここで、
前述の通り、見つかつた文字を消去するように修
正モードで作動される。同時に「スペース」機能
制御信号はいま消去された文字を既に含む位置
#52に入れられるようにされる。
ブロツク228。ブロツク226のオペレーシ
ヨンが終ると、印字行記憶レジスタ182はブロ
ツク228に示される通り、いま消去された文字
のすぐ左隣りの位置(破線カーソルC1′)によ
つて示される#51)をチエツクしたり読むため
に再度呼び出される。
ブロツク230。ブロツク230の決定は、次
の左位置#51が既に印字された文字を含むかど
うかを決めることである。破線のカーソルC1′
(プライム)の本例では、位置#51にある“e”
が見いだされ、流れはイエス通路を介して、ブロ
ツク232に進む。
ブロツク232。ここで運架ユニツト108は
従制御ユニツト178からの制御を受けて、カー
ソルC1の左に1文字位置だけ移動されるので、
カーソルC1は破線のカーソルC1′により示さ
れる通り左に1位置だけ変位される。
ブロツク232からの流れはブロツク226に
ループ・バツクされて、消去された文字の左に置
かれる第2の連続した文字(位置#51の“e”)
を消去する。ブロツク226,228,230お
よび232を含むこのループ通路は、ブロツク2
30の決定が次の左位置に既に印字された文字が
ないことを明らかにするまで、自動的に反復され
る。ブロツク230からのノー決定により、流れ
は第6図のブロツク208に戻されて、鍵待機コ
ード信号がいま処理のために保持されているかど
うかを決めるバツフア170の質問を作る。
ブロツク230のノー決定は、消去された文字
の左の印字行記憶レジスタ182に含まれる最初
の発見された「スペース」すなわち非印字機能を
表わす。制御回路106は、この最初の左空き位
置(参考例の#44)が不用語(いまは消去済)
のはじまりを表わすように、あらかじめ配列され
ている。
いま第4図に戻つて、タイピストは語
“features”を消去したいと思い、また「スペー
ス」機能は次の位置#53および#54で処理さ
れたものと想定する。語消去鍵120は次に、運
架ユニツト108がカーソルC2により示された
位置にあるとき作動される。
タイプライタ100は第5図の鍵盤ルーチンお
よび第6図の入力デコード・ルーチンを経て、前
に説明された方法でブロツク200〜212を横
切りながら進むように作動される。語消去条件は
ブロツク212(第6図)で定められる真(イエ
ス)であり、それによつて流れは第7図の語消去
ルーチンに続く。第7図では、印字行記憶レジス
タ182にある現運架印字点位置(カーソルC
2)は、ブロツク218で印字行位置レジスタ1
84の制御を受けて質問される。ブロツク220
の決定が行われて、ノー決定が生じるのは、位置
#54に含まれる「スペース」機能が発見される
からである。
ブロツク234。ここで印字行記憶レジスタ1
82は、左を「見る」やり方で質問されたり読ま
れるようにされる。このオペレーシヨンにおい
て、印字行記憶レジスタ182のより低位の位置
は、現運架印字点位置から逆の順序で左縁に向つ
て引続きチエツクされる。
ブロツク236。決定ブロツク236はカーソ
ルC2の左の印字行記憶レジスタ182に含まれ
る任意な印字文字が存在するかどうかに関して先
行位置の状態を決定する。特に、印字行記憶レジ
スタ182は最初の左印字文字を読むために捜索
する。左を「見る」捜索の結果として、位置#5
2に含まれる印字文字“s”が発見され、それに
よつて流れはイエスに沿つてブロツク238に進
む。
ブロツク238。ここで従制御ユニツト178
は、記憶レジスタ182にある上記の発見された
印字文字制御信号の制御を受けて作動され、それ
によつて運架ユニツトは最初の左の印字文字の位
置#52まで自動的にバツクスペースされる。
ブロツク238から、流れはブロツク226に
進み、ここでタイプライタ100は最初の間語消
去モードで作動され、不用語の最後の文字“s”
を消去して次に印字行188に沿つて左に進み、
不用語のすべての文字を消去する。これは、位置
#44の「スペース」機能が印字行記憶レジスタ
182によつて検出されるまで反復してたどられ
るブロツク226,228,230,232のル
ープ通路を通つて第7図の流れ図で達成される。
この点で、ブロツク230のノー決定が行なわ
れ、それによつて流れは第6図のブロツク208
に戻される。不用語は自動的に完全に消去され、
また運架ユニツト108は新しい印字文印が消去
された位置にいまタイプされるように、消去位置
#45で(従制御ユニツト178において作動さ
れる#44の「スペース」位置の制御を受けて)
停止される。
決定ブロツク236に戻つて、もしカーソルが
C5(位置#18)であるときに生じるような、
運架ユニツト108の左の印字行記憶レジスタ1
82に印字が含まれることが発見されなければ、
流れはただちに第6図の入力デコード・ルーチン
のはじめに戻る。タイプライタ100はこの状況
で語消去指令により正しく作動することはできな
いので、運架ユニツト108は静止状態を保つよ
うにされる。
ブロツク240。好適な実施例において、決定
ブロツク236からのノーの流れは第6図の入力
デコード・ルーチンのはじめに戻つて破線ブロツ
ク240を通過される。ブロツク240は、カー
ソルC5の左の印字行記憶レジスタ182に見い
だされた「スペース」すなわち非印字機能に応じ
て従制御ユニツト178の制御を受ける発行ダイ
オードLED190にあるドライバD5の作動を
表わす。発光ダイオードLED190は、選択さ
れた鍵(語消去鍵120)がタイプライタ100
によつて正しく処理できない旨をタイピストに知
らせる視覚警報として働く。
再び第4図に戻り、タイピストは語
“mechanism”を消去したいと想定し、また運架
ユニツト108の印字点表示子がカーソルC1の
位置#52にあるように3個の連続語がタイプさ
れたものと想定する。運架から離れた不用語を消
去するために、タイピストはバツクスペース鍵1
14を使つて、不用語により占められた位置#2
4−#32の任意な1つの位置までバツクスペー
スするだけでよい。例えば、バツクスペースの後
で運架ユニツト108の印字点表示子はタイプさ
れた文字“i”によつて占められる位置#30
(カーソルC3)で停止されるものと想定する。
語消去鍵120は、第7図の流れ図に関して以下
に説明される通り、不用語“mechanism”を完
全に消去するように操作される。
語消去鍵120の操作に応じて、タイプライタ
100は前述の通り第5図および第6図ならびに
第7図のブロツクを通る流れにしたがつて作動さ
れる。現カーソルC3位置は印字行記憶レジスタ
182(第7図のブロツク218)で呼び出さ
れ、イエスの決定はブロツク220から下され
る。ブロツク220からの流れがイエス通路であ
るのは、印字文字“i”が識別されるからであ
る。印字行記憶レジスタ182は、右を「見て」
次の右位置#31の状態を識別するためにブロツ
ク222で再度呼び出される。ブロツク224の
決定は、位置#31に含まれる印字文字“s”の
発見によるイエスである。
ブロツク242。ブロツク244から出るイエ
ス通路から、流れは作動ブロツク242に進む。
ここで運架ユニツト108は、従制御ユニツト1
78の制御を受けて右に1位置だけ移動される。
ドライバD2のみが作動されて運架ユニツト10
8を進めるが、残りのドライバD1およびD3〜
D5はこの右移動中に作動されない。
運架ユニツト108が次の右位置(カーソルC
4の位置)に達してから、ブロツク242からの
流れはブロツク222に戻され、印字行記憶レジ
スタ182は右を「見る」ために再度呼び出され
る(ブロツク222)。ブロツク222,224
および242を含むこのループ流れ通路は、ブロ
ツク224の決定がノーになるまで反復される。
ブロツク224のノー決定は運架ユニツト108
の印字点表示子が位置#32に達するとき得ら
れ、またブロツク224の右を「見る」決定は位
置#33の「スペース」機能を識別する。ブロツ
ク224からのノー通路は、ブロツク226,2
28,230および232を含むループ通路を経
て語消去モードでタイプライタ100を作動する
ように出ている。この通路は不用語が消去される
まで前述の通り反復され、またブロツク230の
ノー決定は先行位置#23に含まれる「スペー
ス」機能を識別する印字行記憶レジスタ182に
応じて得られる。流れは次に第6図に入力デコー
ト・ルーチンのはじめに進み、自動語消去のオペ
レーシヨンはいま完了する。
1組2語以上の自動消去を行うためには、語消
去鍵120は消去したいと思う連続語の数に等し
い回数だけ鍵行程の形で操作される。他の鍵コー
ドがバツフア170にないものとすれば(かかる
すべての先行コードは最初に処理済と思われるの
で)、語消去鍵120は連続操作される。すぐに、
鍵120の第1操作により記入された第1語消去
コードがそれに従つて作動される。タイプライタ
100は、最後の不用語を消去するため語消去モ
ード(ブロツク226,228,230および2
32のループ)で結局作動される。第1語消去指
令は第6図から第7図までの流れを通して進む。
第7図では、語消去モードのはじめまで取られる
流れ通路は(まずブロツク226を通る)、上述
の通り語消去鍵120の最初の操作が生じたとき
に運架ユニツト108の印字点位置次第である。
第1不用語が自動消去されてから、流れは第6図
の入力デコード・ルーチンのはじめに戻り、ここ
で決定ブロツク212は第2連続語消去指令の存
在を発見する。第7図において、タイプライタ1
00は次にブロツク218,220,234,2
36および238を通つて進む流れ通路により作
動されて、次の左語を消去させる語消去モードの
はじめに自動的に達する。この語消去順序はすべ
ての選択された語消去指令について反復されるの
で、印字行188にある1組の任意な数の語は語
消去鍵120の対応する多重鍵行程選択により自
動消去することができる。
上記説明は多くの例を含むが、これらは説明さ
れた実施例の多くの分岐が当業者にとつて明らか
であると思うので、本発明の範囲を制限するもの
と考えてはならない。例えば、修正モード中の運
架の運動は文字消去動作後に右前方に移動され、
次に離脱形式で粘着性の修正リボン材料の除去を
許す間に消去すべき次の文字まで後方に移動され
ることを含むようにされる。また、この語修正装
置は鍵盤104に語消去鍵120を含むものとし
て開示されているが、自動語消去モードを行う制
御回路106に利用される語消去コード指令は、
修正機能鍵118のような他の鍵装置によつても
作られる。本発明の範囲内で他の変形が作られ
る。したがつて、本発明の真の範囲は添付の特許
請求の範囲およびその法的同等物によつてのみ定
められるべきであることが具申される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主旨により作動される構成部
品を示すように区分された電子修正タイプライタ
の実施例の斜視前面図。第2図は第1図の電子修
正タイプライタの印字運架およびプラテンの概略
図、第3図は語消去制御機能を含むタイプライタ
の機能操作を制御する電子装置のブロツク図、第
4図はいろいろな運架印字点位置について語修モ
ードを行う運架移動を説明する複数個の印字行の
前面図、第5図から第7図までは第3図の電子装
置で行われる論理操作の論理の流れ図である。 符号の説明:100……タイプライタ;102
……プラテン;104……鍵盤;106……制御
回路;108……運架ユニツト;112……文字
鍵;114……バツクスペース鍵;116……ス
ペースバー;118……修正鍵;120……語消
去鍵;126……運架モータ;132……印字ホ
イール・モータ;136……ハンマ・ソレノイ
ド;140……リボン駆動モータ;190……発
光ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 操作された鍵を表わす出力信号を発生させる
    文字および機能鍵操作装置を含む鍵盤と、一連の
    操作された鍵を表わす順序づけられた一連の制御
    信号を記憶する印字行記憶装置と、記録媒体上の
    印字点で選択された文字を印字する印字リボンお
    よび先に印字された文字を消去する修正リボンを
    含む印字装置と、印字点を印字行に沿つて左方向
    に漸次移動させるバツクスペース装置を含む記録
    媒体の印字行に沿つて印字装置の印字点を移動す
    る装置と、順序づけられた該一連の信号につき選
    択された場所を読む印字行記憶装置を呼び出す装
    置とを備える電子修正タイプライタ用の語修正装
    置であつて、 鍵盤に配列されていて語消去指令信号を選択的
    に発生させる語消去操作装置と、 操作員が、前記印字装置の前記印字点を、消去
    すべき語の最後に印字された文字より少なくとも
    1文字左側に位置する、先に連続して印字された
    文字のいずれかの文字までバツクスペースした
    後、前記語消去指令に応答して前記呼出し装置が
    前記印字行記憶装置内に記憶された制御信号を読
    み出し、これにより自動的に連続的な語の消去を
    開始して先に印字された全ての文字を消去する語
    消去制御装置とを含むことを特徴とする語修正装
    置。 2 印字点を前記語の最後の印字文字より少なく
    とも1文字位置左に置かれる印字文字までバツク
    スペースした後で、前記自動語消去順序を開始す
    るために前記語消去指令信号に応じて作動する前
    記語制御装置は、 選択された位置にある文字制御信号および次の
    右の高位位置にある文字制御信号の読み出しに応
    じて印字装置の印字点を1文字位置だけ右に移動
    するために、語消去選択位置で制御信号を読み出
    しかつ引続いて印字行記憶装置内のすぐ隣りの高
    位位置で制御信号を読出すように呼出し装置を作
    動するとともに、次の右高位位置にある文字制御
    の欠如の読み出しに応じて該語の最後の連続印字
    文字で印字点を止めるように反復作動する第1制
    御装置と、 該語の最後の印字文字に達する印字点に応動し
    て、呼出し装置を作動させる修正装置にして、文
    字制御信号を呼び戻し、呼出し装置が更に作動す
    るときは最後の印字文字を消去させる修正リボン
    によつて最も左位置にある文字制御信号の読み出
    しに応じて印字点を1文字位置だけ左に移動する
    ようにすぐ隣りの低位位置を読み出し、次の左低
    位位置における文字制御信号の欠如の読み出しに
    応じて印字点を最後の左消去位置で止めるように
    反復作動する修正制御装置、 を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の語修正装置。 3 操作員が前記語消去操作装置を二度以上連続
    操作することに応じて2個以上の連続語が消去さ
    れ、また消去される語の合計数が前記語消去操作
    装置の連続作動の数に相当するような、操作員が
    操作した鍵の順序でタイプライタを作動するため
    に出される前記語消去指令信号を含む複数個の鍵
    盤出力信号を順次保持する装置をさらに含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の語修正
    装置。 4 前記語消去操作装置は鍵盤内の語消去鍵を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    語修正装置。 5 鍵盤の機能鍵操作装置は作業員の前記修正鍵
    の操作に応じて個々の印字文字を消去する前記修
    正鍵と、前記修正鍵以外の鍵盤にある鍵を含む前
    記語消去鍵とを有することを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の語修正装置。 6 操作された鍵を表わす出力信号を発生させる
    文字および機能鍵操作装置を含む鍵盤と、操作員
    が操作した文字鍵に対応する文字制御信号および
    操作員が操作したスペースバー機能鍵に対応する
    「スペース」制御信号を含む一連の操作された鍵
    を表わす順序づけられた一連の制御信号を記憶す
    る印字行記憶装置と、記録媒体上の印字点で選択
    された文字を印字する印字リボンおよび先に印字
    された文字を消去する修正リボンを含む印字装置
    と、印字点を印字行に沿つて左方向に漸次移動さ
    せるバツクスペース装置を含む記録媒体の印字行
    に沿つて印字装置の印字点を移動する装置と、順
    序づけられた該一連の信号につき選択された場所
    を読む印字行記憶装置を呼び出す装置を備える電
    子修正タイプライタの自動語修正装置を作動させ
    る方法であつて、操作員が、前記印字装置の前記
    印字点を、消去すべき語の最後に印字された文字
    より少なくとも1文字左側に位置する、先に連続
    して印字された文字のいずれかの文字までバツク
    スペースした後に、 a 語消去モードでタイプライタを作動させるた
    めに語消去操作装置と語消去制御装置とを備
    え、 b 前記消去操作装置の操作員の操作に応動する
    語消去指令信号を発生させ、 c 前記消去操作装置を受信すると同時に語消去
    モードの作動を制御するように前記語消去制御
    装置を調整し、 d 印字装置の印字点を連続印字文字により前記
    消去操作装置の選択位置から右方向に移動する
    ように移動装置を作動させ、 e 印字装置印字点を不要語の最後の右印字文字
    で停止させ、 f 修正リボンに印字文字を修正モードで消去さ
    せ、 g 印字点と向き合つて整合されたとき各印字文
    字を消去すると共に印字装置の印字点をすべて
    の連続印字文字を経て最後の印字文字から左方
    向に漸次移動させるように、タイプライタを修
    正モードで反復作動させ、 h 印字点の左方向の運動を消去された語の第1
    文字によつて空いた位置に対応する最後の消去
    位置で停止させること を含むことを特徴とする作動方法。 7 前記調整段階(c)の作動はさらに、 c1 操作員が操作する前記消去操作装置の印字位
    置に対応する文字制御信号の順序づけられた位
    置における信号の状態を読むように呼出し装置
    を作動させ、 c2 先に印字された文字に対応する文字制御信号
    の読み出しに応じて段階(c1)で読み出された
    位置から次の高位位置を読むように印字行記憶
    装置を呼出し、 c3 先に印字された次の右位置の文字に対応する
    文字制御信号を読み出す段階(c2)に応じて、
    印字文字の印字点を現印字点位置から右に1文
    字位置だけ移動させる移動制御指令を出すこと を含むことを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 8 前記作動段階(d)の作動は、段階(c3)におい
    て前記移動制御指令が次の右位置の「スペース」
    制御信号に対応する文字制御信号の欠如を読む段
    階(c2)に応じて印字点を停止させるまで、段階
    (c1)、(c2)、および(c3)を反復することにより
    達成されることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の方法。 9 前記作動段階(g)の作動は、 g1 次の右位置に「スペース」制御信号を持つ
    文字制御信を呼び戻し、 g2 呼び戻された文字制御信号の文字を、その
    文字を消去するために使用可能な修正リボンに
    より再印字し、 g3 呼び戻された文字制御信号によつて空いた
    印字行記憶装置の位置に「スペース」制御信号
    を記憶し、 g4 「スペース」制御信号をいま含む消去され
    たばかりの位置から次の低位位置の信号状態を
    読むように呼出し装置を作動させ、 g5 印字装置の印字点を次の左位置に先に印字
    された文字に対応する文字制御信号を読む段階
    (g4)に応じて、左に1文字位置だけ移動させ
    るバツクスペース制御指令を出すこと を含むことを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の方法。 10 前記段階(g1)から段階(g5)までの作
    動は、段階(g5)において前記バツクスペース
    制御指令が次の左位置の「スペース」信号に対応
    する文字制御信号の欠如を読む段階(g4)に応
    じて印字点を停止させるまで、反復されることを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 操作された鍵を表わす出力信号を発生させ
    る文字および機能鍵操作装置を含む鍵盤と、操作
    員が操作した文字鍵に対応する文字制御信号およ
    び操作員が操作したスペースバー機能鍵に対応す
    る「スペース」制御信号を含む一連の操作された
    鍵を表わす順序づけられた一連の制御信号を記憶
    する印字行記憶装置と、記録媒体上の印字点で選
    択された文字を印字する印字リボンおよび先に印
    字された文字を消去する修正リボンを含む印字装
    置と、印字点を印字行に沿つて左方向に漸次移動
    させるバツクスペース装置を含む記録媒体の印字
    行に沿つて印字装置の印字点を移動する装置と、
    順序づけられた該一連の信号につき選択された場
    所を読む印字行記憶装置を呼び出す装置と、を備
    える電子修正タイプライタにある自動語修正装置
    を作動させる方法であつて、操作員が印字装置の
    印字点を消去すべき語の最後の印字文字より少な
    くとも1文字位置右に置くように、印字装置の印
    字点を先に印字された文字から右に印字すること
    なしに「スペース」移動した後で、 a 語消去モードでタイプライタを作動させるた
    めに語消去操作装置と語消去制御装置とを備
    え、 b 前記語消去操作装置の操作員の操作に応動す
    る語消去指令信号を発生させ、 c 前記語消去指令信号を受信すると同時に語消
    去モードの作動を制御するように前記語消去制
    御装置を調整し、 d 印字装置の印字点を前記語消去操作装置の選
    択された位置から連続「スペース」位置を経て
    第1左印字文字まで左方向に移動させるバツク
    スベース装置を作動させ、 e 印字装置の印字点を不用語の最後の左印字文
    字で停止させ、 f 修正リボンに印字文字を修正モードで消去さ
    せ、 g 印字点と向き合つて整合されたとき各印字文
    字を消去すると共に印字装置の印字点をすべて
    の連続印字文字を経て最後の印字文字から左方
    向に漸次移動させるように、タイプライタを修
    正モードで反復作動させ、 h 印字点の左方向の連動を消去された語の第1
    文字によつて空いた位置に対応する最後の消去
    位置で停止させること を含むことを特徴とする作動方法。 12 前記調整段階(c)の作動はさらに、 c1 操作員が操作する前記語消去操作装置の印字
    点位置に対応する印字行記憶装置の順序づけら
    れた位置における信号の状態を読むように呼出
    し装置を作動させ、 c2 先に記入された「スペース」機能に対応する
    「スペース」制御信号の読み出しに応じて段階
    (c1)で読み出された位置から次の低位位置を
    読むように印字行記憶装置を呼び出し、 c3 次の左位置に先に記入された「スペース」機
    能に対応する「スペース」制御信号を読み出す
    段階(c2)に応じて、印字装置の印字点を現印
    字点位置から左に1文字位置だけ移動させるバ
    ツクスペース制御指令を出すこと、 を含むことを特徴とする特許請求の範囲第11項
    記載の方法。 13 前記作動段階(d)の作動は、段階(c3)にお
    いて前記バツクスペース制御指令が次の左位置の
    先に印字された文字に対応する文字制御信号を読
    む段階(c2)に応じて印字点を停止させるまで、
    段階(c1)、(c2)および(c3)を反復することに
    より達成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第12項記載の方法。 14 操作された鍵を表わす出力信号を発生させ
    る文字および機能鍵操作装置を含む鍵盤と、操作
    員が操作した文字鍵に対応する文字制御信号およ
    び操作員が操作したスペースバー機能鍵に対応す
    る「スペース」制御信号を含む一連の操作された
    鍵を表わす一連の順序づけられた制御信号を記憶
    する印字行記憶装置と、記録媒体上の印字点で選
    択された文字を印字する印字リボンおよび先に印
    字された文字を消去する修正リボンを含む印字装
    置と、印字点を印字行に沿つて左方向に漸次移動
    させるバツクスペース装置を含む記録媒体の印字
    行に沿つて印字装置の印字点を移動する装置と、
    順序づけられた該一連の信号につき選択された場
    所を読む印字行記憶装置を呼び出す装置、を備え
    る電子タイプライタの自動語修正装置を作動させ
    る方法であつて、操作員が語をタイプしかつ印字
    装置の印字点が次の右位置に「スペース」制御信
    号を持つ語の最後の印字文字に置かれた後で、 a 語消去モードでタイプライタを作動させるた
    めに語消去操作装置と語消去制御装置とを提供
    し、 b 前記消去操作装置の操作員の操作に応動する
    語消去指令信号を発生させ、 c 前記語消去指令信号を受信すると同時に語消
    去モードの作動を制御するように前記語消去制
    御装置を調整し、 d 前記語消去操作装置の操作員操作の印字点位
    置に対応する印字行記憶装置の順序づけられた
    位置における信号状態を読むように呼出し装置
    を作動させ、 e 先に印字された文字に対応する文字制御信号
    の読み出しに応じて段階(d)で読まれた位置から
    次の高位位置を読むように印字行記憶装置を呼
    び出し、 f 修正リボンに修正モードで印字文字を消去さ
    せ、 g 印字点と向き合つて整合されたとき各印字文
    字を消去すると共に印字装置の印字点をすべて
    の連続印字文字を経て最後の印字文字から左方
    向に漸次移動させるように、タイプライタを修
    正モードで反復作動させ、 h 印字点の左方向の運動を消去された語の第1
    文字によつて空いた位置に対応する最後の消去
    位置で停止させること を含むことを特徴とする作動方法。 15 前記作動段階(g)の作動は、 g1 次の右位置に「スペース」制御信号を持つ
    文字制御信号を呼び戻し、 g2 呼び戻された文字制御信号の文字を、その
    文字を消去するために使用可能な修正リボンに
    より再印字し、 g3 呼び戻された文字制御信号によつて空いた
    印字行記憶装置の位置に「スペース」制御信号
    を記憶し、 g4 「スペース」制御信号をいま含む消去され
    たばかりの位置から次の低位位置の信号状態を
    読むように呼出し装置を作動させ、 g5 印字装置の印字点を次の左位置の先に印字
    された文字に対応する文字制御信号を読む段階
    (g4)に応じて左に1文字位置だけ移動させる
    バツクスペース制御指令を出すこと を含むことを特徴とする特許請求の範囲第14項
    記載の方法。 16 段階(g1)から段階(g5)までの作動は、
    段階(g5)において前記バツクスペース制御指
    令が次の左位置の「スペース」信号に対応する文
    字制御信号の欠如を読む段階(g4)に応じて印
    字点を停止させるまで、反復されることを特徴と
    する特許請求の範囲第15項記載の方法。
JP60046321A 1984-03-09 1985-03-08 自動式語修正装置と方法 Granted JPS60210482A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/586,913 US4561793A (en) 1984-03-09 1984-03-09 Automatic work correcting system
US586913 1984-03-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60210482A JPS60210482A (ja) 1985-10-22
JPH0363957B2 true JPH0363957B2 (ja) 1991-10-03

Family

ID=24347607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60046321A Granted JPS60210482A (ja) 1984-03-09 1985-03-08 自動式語修正装置と方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4561793A (ja)
JP (1) JPS60210482A (ja)
CA (1) CA1219680A (ja)
DE (1) DE3508472A1 (ja)
GB (1) GB2156559B (ja)
IT (1) IT1184976B (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042086A (ja) * 1983-08-18 1985-03-06 Canon Inc 印字装置
JPS61235178A (ja) * 1985-04-12 1986-10-20 Canon Inc 電子機器
US4655620A (en) * 1985-12-26 1987-04-07 Scm Corporation Spelling error finding feature including an electronic spelling dictionary
EP0228292B1 (en) * 1985-12-28 1991-04-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha A character-erasable printing apparatus
JPS62156977A (ja) * 1985-12-28 1987-07-11 Brother Ind Ltd 文字消去可能な印字装置
US4834566A (en) * 1985-12-29 1989-05-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Typewriter having means for interruption of automatic erasing operation, and/or automatic suspension thereof at each space between successive words
JPS62158076A (ja) * 1985-12-29 1987-07-14 Brother Ind Ltd 自動訂正機能を有するタイプライタ
JPS62158079A (ja) * 1985-12-29 1987-07-14 Brother Ind Ltd 単語消去の繰返し機能を有するタイプライタ
JPS62193870A (ja) * 1986-02-20 1987-08-26 Brother Ind Ltd 電子タイプライタ
JPS62218167A (ja) * 1986-03-19 1987-09-25 Brother Ind Ltd 印字装置
WO1987006192A1 (en) * 1986-04-14 1987-10-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer
US4810121A (en) * 1986-06-13 1989-03-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Character erasable printing apparatus
US4789260A (en) * 1986-10-08 1988-12-06 Alps Electric Co., Ltd. Thermal printer
JPH01234968A (ja) * 1988-03-16 1989-09-20 Brother Ind Ltd 文書編集装置
JPH01305464A (ja) * 1988-06-03 1989-12-08 Canon Inc 記録装置
US5248206A (en) * 1988-06-03 1993-09-28 Canon Kabushiki Kaisha Printer carriage positioning apparatus for character deletion
JPH02297218A (ja) * 1989-03-29 1990-12-07 Canon Inc 文書処理装置
JPH0311420A (ja) * 1989-06-09 1991-01-18 Sharp Corp 文章処理方法
CN114115265A (zh) * 2021-11-23 2022-03-01 未岚大陆(北京)科技有限公司 自移动设备的路径处理方法、及自移动设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5777588A (en) * 1980-09-04 1982-05-14 Olivetti & Co Spa Compensator for typewriter
JPS57160680A (en) * 1981-03-30 1982-10-04 Brother Ind Ltd Typewriter

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA991313A (en) * 1972-05-18 1976-06-15 Peter G. Martin Data processing apparatus
US3823389A (en) * 1972-05-18 1974-07-09 Little Inc A Data processor with selectable operating modes
IT1001516B (it) * 1972-08-03 1976-04-30 Ibm Sistema a macchina per scrivere con cancellazione automatica
US3780846A (en) * 1972-08-03 1973-12-25 Ibm Automatic erasing typewriter system
US3870846A (en) * 1973-09-18 1975-03-11 I C S Ignition Control Systems Cable activated switch
GB1533499A (en) * 1977-07-07 1978-11-29 Ibm Text processing apparatus
US4396305A (en) * 1981-01-22 1983-08-02 Scm Corporation Ribbon Cartridge handling apparatus
US4364679A (en) * 1981-02-17 1982-12-21 Scm Corporation Cartridge ribbon lift apparatus
US4408918A (en) * 1981-05-01 1983-10-11 Scm Corporation Halfspace control system for electronic typewriter with correction register
US4408915A (en) * 1981-08-17 1983-10-11 Scm Corporation Reverse tab control system for typewriters
US4395149A (en) * 1981-09-11 1983-07-26 Scm Corporation Ribbon drive mechanism
US4436192A (en) * 1981-10-14 1984-03-13 Scm Corporation Ribbon drive clutch
DE3241170A1 (de) * 1982-11-08 1984-05-10 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Anordnung zum loeschen von texten

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5777588A (en) * 1980-09-04 1982-05-14 Olivetti & Co Spa Compensator for typewriter
JPS57160680A (en) * 1981-03-30 1982-10-04 Brother Ind Ltd Typewriter

Also Published As

Publication number Publication date
DE3508472C2 (ja) 1988-10-06
US4561793A (en) 1985-12-31
DE3508472A1 (de) 1985-09-19
GB2156559B (en) 1987-04-01
IT8519842A0 (it) 1985-03-08
GB2156559A (en) 1985-10-09
CA1219680A (en) 1987-03-24
JPS60210482A (ja) 1985-10-22
GB8505555D0 (en) 1985-04-03
IT1184976B (it) 1987-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0363957B2 (ja)
US4323315A (en) Electronic typewriter with display device
US4655620A (en) Spelling error finding feature including an electronic spelling dictionary
CA1172770A (en) Error correcting electronic typewriter
EP0063939B1 (en) Typing arrangement
US4678351A (en) Right margin zone hyphenation
EP0026286B1 (en) Hyphen code converting process for a text processing system
EP0256633B1 (en) Character erasing device in a printer
US4408918A (en) Halfspace control system for electronic typewriter with correction register
EP0238328B1 (en) Printing apparatus
US4585362A (en) One-touch character correction and replacement system
JPH0356549B2 (ja)
EP0117892A1 (en) Electronic typewriter
EP0228300B1 (en) Typewriter having means for interruption of automatic erasing operation, and/or automatic suspension thereof at each space between successive words
JPH01235684A (ja) 印字装置
US4810117A (en) Printer with a ribbon lift mechanism having selective time intervals either in typewriter mode or in printer mode
JPS58160180A (ja) 印字装置
JPS634974A (ja) ワ−ド・プロセッサ
US5248206A (en) Printer carriage positioning apparatus for character deletion
JPS61284474A (ja) 電子タイプライタ
JPS62218166A (ja) 語消去可能な印字装置
EP0345088A2 (en) Character processing apparatus
JPS62271747A (ja) 印字装置
JPH0624095A (ja) 印字装置
JPS61123553A (ja) 複合プリンタ